JP5737246B2 - 紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードル - Google Patents

紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードル Download PDF

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本発明は、紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードルに関する。
一般に、リング精紡機においてはフロントローラとバックローラとの間にエプロンドラフト装置を配設し、トップエプロンとボトムエプロンとの間で粗糸を把持してドラフトするようにしている。紡出糸の品質の錘間のばらつきを低減し、糸品質を確保するためには、クレードル及びトップローラと、ボトムローラとの間の平行度を確保する必要がある。
従来、トップローラ把持部をトップローラの支軸に係合させて揺動する本体と、その本体の先端部に設けられたテンサーとを備え、トップローラに装着されたエプロンをテンサーで緊張状態に保持するように構成されたクレードルにおいて、次の構成が提案されている。即ち、トップローラの支軸周面に沿ってトップローラ把持部を円弧状に凹設し、トップローラ把持部の前側から一対の脚片を平行して垂設するとともに、各脚片の後側をトップローラの支軸前側周面に当接させ、前側をボトムテンサーバーの背面に圧接させることにより、本体に設けられたテンサーを支軸に対して平行に保持するようにした(特許文献1参照)。クレードルは金属製であり、プレス加工により形成されている。
また、図5に示すように、ガイドエッジ51を追従する回転方向でエプロンガイド52がトップエプロン53のための凸湾曲スライド面54を形成し、ピンが一体に形成されたエプロンガイド52が中央部に形成された溝に正確に案内される構成が提案されている(特許文献2参照)。エプロンガイド52はトップエプロンクレードル55の中央部に取り付けられ、ばね56の力によってトップエプロン53を緊張せしめる。トップエプロンクレードル55の中央部及びエプロンガイド52は樹脂により形成されている。
特開2001−226838号公報 特開平5−239722号公報
特許文献1のトップエプロンクレードルは全体が金属製のため、軽量化が困難である。また、プレス加工は精密プレスが必要となり、コストが高くなる。特許文献2のようにトップエプロンクレードルを金属製ではなく樹脂製にすると、軽量化及びコスト低減が可能であるが、ボトムテンサーバーの背面に圧接される脚片が変形し、テンサーを支軸に対して平行に保持することができない。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は糸品質の維持向上を確保した状態で、軽量化と低コスト化を図ることができる紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードルを提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明のトップエプロンクレードルは、クレードル本体は樹脂製で、前記クレードル本体から下方に延設され、ボトムエプロン用のテンサーバーと係合した状態でトップエプロンクレードルを所定位置に保持するフックは、前記クレードル本体を構成する樹脂よりも剛性の大きい剛性部材で形成され、前記フックの基端は前記クレードル本体の下部嵌合固着されている
この発明では、トップエプロンクレードルは、クレードル本体が樹脂製のため、全体が金属製のトップエプロンクレードルに比べて軽量となる。また、トップエプロンクレードルは、フックがボトムエプロン用のテンサーバーと係合した状態で所定位置に配置される。トップエプロンクレードルは、ドラフト装置の駆動時、ボトムエプロンの駆動によりドラフト装置の前方に付勢されるが、フックがテンサーバーと係合することにより所定位置に保持される。即ち、ドラフト装置の駆動中フックは常に付勢力を受けた状態となるため、樹脂製だと剛性が不足して耐久性が悪くなり、変形して、クレードル及びトップローラと、ボトムローラとの間の平行度を維持することが難しい。しかし、フックは、クレードル本体を構成する樹脂よりも剛性の大きい剛性部材で形成され、フックの基端はクレードル本体の下部嵌合固着されているため、剛性が確保され、トップエプロンクレードル及びトップローラと、ボトムローラとの間の平行度が維持される。したがって、糸品質の維持向上を確保した状態で、軽量化と低コスト化を図ることができる紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードルを提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記クレードル本体のエプロン支持部を補強する補強部を備え、前記補強部は前記剛性部材で前記フックと一体に形成されている。この発明では、エプロン支持部が補強部で補強されるとともに、補強部がフックを構成する剛性部材と一体に形成されているため、補強部がクレードル本体の剛性のアップにも寄与する。その結果、錘間のばらつき低減を含めた糸品質の向上に寄与する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記エプロン支持部は前記クレードル本体の左右に設けられ、前記補強部は左右が繋がっている。この発明では、補強部が、左右が別々にエプロン支持部を補強する場合に比べて、クレードル本体の剛性のアップ率が高くなる。また、トップエプロンクレードルを構成する部品点数が少なくなる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記エプロン支持部は前記クレードル本体の左右に設けられ、前記補強部は左右で分割されている。この発明では、補強部は、エプロン支持部に対応して左右に分割されているため、左右が繋がっている場合と異なり連結部が不要なため、クレードル本体の形状の自由度が高くなる。
本発明によれば、糸品質の維持向上を確保した状態で、軽量化と低コスト化を図ることができる紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードルを提供することができる。
(a)は第1の実施形態におけるドラフト装置の部分側断面図、(b)はトップエプロンクレードルとミドルトップローラとの関係を示す概略平面図。 (a)はクレードル本体を中央で破断した断面図、(b)はトップエプロンクレードルをフック側から見た概略斜視図。 (a)は第2の実施形態を示す概略平面図、(b)は補強部とフックとが一体形成された部材の概略斜視図。 別の実施形態の補強部とフックとが一体形成された部材の概略斜視図。 従来技術の断面図。
(第1の実施形態)
以下、本発明を2錘一体型のドラフト装置に具体化した第1の実施形態を図1及び図2にしたがって説明する。
図1(a)に示すように、ドラフト装置10は、フロントローラ11の後方にエプロンドラフト部12が設けられている。フロントローラ11はフロントボトムローラ11aとフロントトップローラ11bとで構成されている。フロントボトムローラ11aは図示しないローラスタンドに支持され、フロントトップローラ11bはウエイティングアーム13に図示しない支持アームを介して支持されている。なお、図1(a)において、図面の左右方向がドラフト装置10の前後方向に相当し、左方が前側、右方が後側である。
エプロンドラフト部12は、ボトムエプロン14及びトップエプロン15を備えている。ボトムエプロン14は、テンサーバー16と、ミドルボトムローラ17aと、図示しない下側のガイド部材とに巻き掛けられている。トップエプロン15は、ウエイティングアーム13に図示しない支持アームを介して支持された支持軸18の両端に回転可能に支持されたミドルトップローラ17bと、支持軸18に対して支承されたトップエプロンクレードル19との間に巻き掛けられている。
図1(b)に示すように、トップエプロンクレードル19は、クレードル本体20が平面略T字状に形成され、クレードル本体20の先端側において左右方向に延びるエプロン支持部20aには左右一対のエプロンガイド21R,21Lを備え、中央にテンサーゲージ調整ピース22を備えている。両エプロンガイド21R,21L及びテンサーゲージ調整ピース22はクレードル本体20と別体に形成され、クレードル本体20に取り付けられている。エプロンガイド21R,21Lはトップエプロン15の幅方向への移動を規制する。エプロンガイド21R,21Lはテンサーの役割を果たすように、エプロン支持部20aの先端側に固定されるとともにその先端が円弧状に形成されている。テンサーゲージ調整ピース22は、テンサーバー16とクレードル本体20との隙間、即ちテンサー間隔を調整する。
図1(b)に示すように、クレードル本体20は、中央部に後方に延出する状態でアーバ把持部23が形成されている。図1(a)及び図2(a)に示すように、アーバ把持部23は円弧状の部分で支持軸18を把持するように形成されている。クレードル本体20にはフック24が下方に延設されている。図1(b)及び図2(b)に示すように、この実施形態では、フック24はアーバ把持部23の基端に一対設けられている。クレードル本体20の少なくともエプロン支持部20aは樹脂製で、フック24の少なくとも一部は、クレードル本体20を構成する樹脂よりも剛性の大きい剛性部材で形成され、フック24はクレードル本体20の樹脂製の部分に固着されている。この実施形態では、クレードル本体20は全体が樹脂製で、フック24は全体が剛性部材で形成されており、基端(上端)がクレードル本体20に嵌合固着されている。図2(b)に示すように、クレードル本体20は、より軽量化と強度を確保するため多くのリブが存在する状態に形成されている。また、クレードル本体20はポリアミド(ナイロン)製で、剛性部材は金属製(例えば、ステンレス製)である。
トップエプロンクレードル19は、図1(a)に示すように、アーバ把持部23が支持軸18の外周面に当接して支持軸18を把持する状態で支持軸18に支承され、図示しない付勢手段により、トップエプロン15をボトムエプロン14側へ付勢する状態に保持されている。また、トップエプロンクレードル19は、フック24が、テンサーバー16に形成された係合部に当接することにより、トップエプロンクレードル19の先端の位置精度が確保され、先端の平行度がテンサーバー16の延びる方向と平行な状態に維持されるようになっている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。ウエイティングアーム13による加圧が解除された開放状態では、トップエプロンクレードル19はトップエプロン15をボトムエプロン14から離間した位置で保持する状態に配置される。ウエイティングアーム13が各トップローラ11b,17bをボトムローラ11a,17a側に押圧する紡出位置に配置されると、トップエプロン15がボトムエプロン14と当接する。ミドルボトムローラ17aの回転によりボトムエプロン14が回動される。そして、トップエプロン15がボトムエプロン14との間の接圧によりボトムエプロン14と同期して回動され、ボトムエプロン14と共同して繊維束Fを移送する。なお、ミドルボトムローラ17a及びミドルトップローラ17bの回転速度に比べてフロントボトムローラ11a及びフロントトップローラ11bの回転速度は大きく設定されているので、この間で繊維束Fはドラフトされる。
トップエプロン15は上側走行部がエプロンガイド21R,21Lにそれぞれガイドされて幅方向への移動が規制され、所定の位置で走行する。トップエプロンクレードル19は、フック24がテンサーバー16に形成された係合部に当接することにより、トップエプロンクレードル19の先端の位置精度が確保され、先端の平行度がテンサーバー16の延びる方向と平行な状態に維持されるため、トップエプロン15がボトムエプロン14の駆動と同期して所定の位置で安定して回動される。そのため、紡出糸の品質が安定する。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)トップエプロンクレードル19は、クレードル本体20の少なくともエプロン支持部20aは樹脂製で、クレードル本体20から下方に延設されるフック24の少なくとも一部は、クレードル本体20を構成する樹脂よりも剛性の大きい剛性部材で形成され、フック24はクレードル本体20に固着されている。そのため、金属製のトップエプロンクレードルに比べて軽量となる。また、フック24は剛性が確保された状態で所定位置に保持され、トップエプロンクレードル19及びトップローラと、ボトムローラとの間の平行度が維持される。したがって、糸品質の維持向上を確保した状態で、軽量化と低コスト化を図ることができる紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードル19を提供することができる。
(2)フック24は全体が剛性部材で形成されている。したがって、一部が剛性部材で形成された場合に比べて、剛性が高くなって耐久性が向上するとともに、製造が容易になる。
(3)一対のフック24は、それぞれ独立して形成されたものがクレードル本体20の所定位置に嵌合固着されているため、一対のフックが一体形成されてクレードル本体20に嵌合固着される場合に比べて製造が簡単になる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態を図3(a),(b)にしたがって説明する。この実施形態は、エプロン支持部20aが補強部を有する点と、フック24の突出位置が前記第1の実施形態と異なっている。第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図3(a)に示すように、クレードル本体20はエプロン支持部20aを補強する補強部25を備えている。図3(b)に示すように、補強部25は側面逆L字状のバーで形成され、一対のフック24と一体に形成されている。即ち、補強部25は、左右が繋がった状態に形成されている。図3(a)に示すように、補強部25は全体がクレードル本体20内に位置し、フック24は両エプロン支持部20aのアーバ把持部23寄りの位置において後方に突出する状態で、インサート成形によりクレードル本体20と一体に形成されている。この実施形態では、補強部25及びフック24はステンレス板をプレス加工で折り曲げて形成されている。
この実施形態のトップエプロンクレードル19では、第1の実施形態の(1)及び(2)と同様の効果を得ることができる他に次の効果を得ることができる。
(4)トップエプロンクレードル19は、エプロン支持部20aを補強する補強部25を備え、補強部25は剛性部材でフック24と一体に形成されている。したがって、エプロン支持部20aが補強部25で補強されるとともに、補強部25がフック24を構成する剛性部材と一体に形成されているため、補強部25がクレードル本体20の剛性のアップにも寄与する。その結果、錘間のばらつき低減を含めた糸品質の向上に寄与する。
(5)エプロン支持部20aはクレードル本体20の左右に設けられ、補強部25は左右で繋がっている。したがって、補強部25が、左右が別々にエプロン支持部20aを補強する場合に比べて、クレードル本体20の剛性のアップ率が高くなる。また、トップエプロンクレードル19を構成する部品点数が少なくなる。
(6)補強部25は断面逆L字状の剛性部材製のバーで形成されているため、平板で形成された場合に比べて、曲げ強度が高くなる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ エプロン支持部20aがクレードル本体20の左右に設けられている場合、エプロン支持部20aを補強する補強部25は、図4に示すように、左右で分割されていてもよい。この場合、左右が繋がっている場合と異なり連結部が不要なため、クレードル本体20の形状の自由度が高くなる。
○ フック24及び補強部25を構成する剛性部材は、クレードル本体20を構成する樹脂よりも剛性が大きな部材であればよく、ステンレス製に限らない。例えば、ステンレス以外の金属製や繊維強化樹脂製としたり、あるいはクレードル本体20を構成する樹脂よりも剛性が大きな樹脂製としたりしてもよい。この場合、クレードル本体20を構成するポリアミド樹脂よりも剛性が大きな樹脂として、例えば、ポリカーボネートが挙げられる。
○ フック24及び補強部25をクレードル本体20と固着(一体化)する構成として、フック24及び補強部25が一体化された部材を樹脂にインサート成形する代わりに、例えば、補強部25をクレードル本体20に嵌合固着してもよい。この場合、フック24は、その一部がクレードル本体20に嵌合されてもされなくてもどちらでもよい。
○ 補強部25はフック24と別体であってもよい。例えば、第1の実施形態においてエプロン支持部20aに板状の補強部25を設けてもよい
○ フック24は、ボトムエプロン14側に設けられたテンサーバー16と係合して、トップエプロンクレードル19を所定の位置に保持でき、かつボトムエプロン14、トップエプロン15、ミドルトップローラ17b及びエプロンガイド21L,21Rと干渉しなければよく、フック24のクレードル本体20に対する位置は任意に設定してよい。例えば、フック24をエプロン支持部20aの外側の左右端部に設けたり、アーバ把持部23の内側に設けたりしてもよい。
○ フック24を一対設けずに、幅広の単独のフック24を一つ設けてもよい。フック24が幅広であれば、テンサーバー16と平行な状態で係合する係合面の長さが長くなり、一対でなくてもトップエプロンクレードル19の先端の位置精度が確保され、先端の平行度がテンサーバー16の延びる方向と平行な状態に維持されるようになる。
○ トップエプロン15がエプロンガイド21L,21Rの先端に巻き掛けられずに、クレードル本体20の先端に巻き掛けられる構成のトップエプロンクレードル19に適用してもよい。この場合、トップエプロン15の左右方向へのずれを規制するエプロンガイドとしての凸部をクレードル本体20の上面に突設してもよい。
○ 2錘一体型のトップエプロンクレードル19に限らず、1個のウエイティングアーム13に4錘分のトップローラが支持される構成ものに適用してもよい。例えば、クレードル本体20の左右のエプロン支持部20aを長くして、各エプロン支持部20aにエプロンガイド21R,21Lを2個ずつ固定可能とする。
以下の技術的思想(発明)は前記実施形態から把握できる。
(1)請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記剛性部材は繊維強化樹脂製である。
10…ドラフト装置、19…トップエプロンクレードル、20…クレードル本体、20a…エプロン支持部、24…フック、25…補強部。

Claims (4)

  1. クレードル本体は樹脂製で、前記クレードル本体から下方に延設され、ボトムエプロン用のテンサーバーと係合した状態でトップエプロンクレードルを所定位置に保持するフックは、前記クレードル本体を構成する樹脂よりも剛性の大きい剛性部材で形成され、前記フックの基端は前記クレードル本体の下部嵌合固着されていることを特徴とする紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードル。
  2. 前記クレードル本体のエプロン支持部を補強する補強部を備え、前記補強部は前記剛性部材で前記フックと一体に形成されている請求項1に記載の紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードル。
  3. 前記エプロン支持部は前記クレードル本体の左右に設けられ、前記補強部は左右が繋がっている請求項2に記載の紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードル。
  4. 前記エプロン支持部は前記クレードル本体の左右に設けられ、前記補強部は左右で分割されている請求項2に記載の紡機のドラフト装置におけるトップエプロンクレードル。
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