JP5732824B2 - 画像形成装置、情報処理システム、及び情報処理方法 - Google Patents

画像形成装置、情報処理システム、及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
一般的に、複合機(プリンタ、コピー、スキャナ、ファクシミリ等の機能を複合して有する画像形成装置であり、「MFP」ともいわれる。)等の画像形成装置は、コストアップを回避するため、搭載される部品に対する制限が厳しい。例えば、画像形成装置に大きな容量のメモリが搭載されることはできるだけ回避される。一方で、画像形成装置は、汎用的なコンピュータと同様にCPU(Central Processing Unit)を備え、各機能は、アプリケーション(以下、「アプリ」ともいう)等のプログラムの制御によって実現されるようになっている。
このような画像形成装置の中には、アプリを実装するためのAPIが公開され、ユーザ所望のアプリを搭載することにより、カスタマイズが可能とされているものもある。公開されているAPIは、例えば、C言語やJava(登録商標)言語等によるプログラムより呼び出し可能とされている。
また、ネットワーク上、又は機器内から取得したHTML(Hyper Text Markup Language)データを機器の画面として表示するブラウザソフトが搭載された画像形成装置も存在する。このようなブラウソフトの中には、画面を表示するだけでなく、機器制御用に拡張されたスクリプト(例えば、Java(登録商標) Script等のスクリプト)を解釈して機器制御を実行することが可能なブラウザソフトも有る。このようなブラウザソフトによれば、スクリプト等のブラウザベースのAPIをカスタマイズ用に提供することができる(例えば、特許文献1)。
なお、特許文献1には、機器(MFP)を制御可能なスクリプトを実行することができる機器ブラウザ(「MFPブラウザ」と記されている)についての記載がある。機器ブラウザによれば、スクリプトの記述によってアプリケーションを開発することができる。したがって、従来のJava(登録商標)等のAPIを使用したアプリの開発に比べ、アプリケーションの開発コストを低減させることができる。
他方において、画像形成装置の中には、操作部と機器制御部とが相互に独立したハードウェアとして構成されているものがある。この場合、操作部と機器制御部とは、それぞれ独立して動作することも可能であるし、互いに連携して動作することも可能である。なお、操作部は、ユーザインターフェースとしての機能を有し、例えば、機器ブラウザを介してユーザの入力を受付けたり、入力画面の表示等を行ったりする。機器制御部は、スキャナ、プロッタ等のハードウェアの制御を行う。操作部と機器制御部とが独立している構成は、各構成部分(操作部又は機器制御部)に対する改変(機能の付加を含む)を容易にし、各構成部分の動作について、他の構成部分への依存度を低下させることができるという利点を有する。
操作部と機器制御部とがそれぞれを独立したハードウェアで構成される場合、操作部と機器制御部との連携は、操作部のハードウェア上で動作する機器ブラウザが受付けたスクリプトに応じた処理を機器制御部が実行するといった形態で実現される。したがって、操作部がスクリプトを解釈し、解釈結果に基づいて、機器制御部側のスクリプト処理実行部に制御命令が送信されることで、機器制御を行うためのブラウザベースのAPIが実現される。
なお、上記構成を採用する際、操作部側の機器ブラウザはフラッシュメモリに格納され、機器制御部側のスクリプト処理実行部はハードディスクに格納される、という形態が想定される一形態である。
しかしながら、機器制御部にスクリプト処理実行部が搭載され、操作部に機器ブラウザが搭載されている画像形成装置では、新機能の追加に応じてブラウザベースのAPI(スクリプト)を拡張したい場合、当該拡張のための作業負担が大きいという問題がある。すなわち、機器ブラウザを、拡張されたAPIを解釈可能とするだけでなく、当該APIに応じた制御命令に、機器制御部側のスクリプト処理実行部を対応させる必要があるからである。特に、操作部側の機器ブラウザがフラッシュメモリに書き込まれている場合(ブラウザのようなプログラムの記憶手段には通常、フラッシュメモリが用いられる)には、他の記憶手段に比べ、更に書き換えに手間がかかる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機能拡張に応じた作業負担を軽減することができる画像形成装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、プログラムを追加可能な画像形成装置であって、Webページを表示させる表示制御手段と、前記プログラムに対応したスクリプトを示す文字列群を記憶した記憶手段と、前記Webページに含まれているスクリプトについて、前記記憶手段を用いて前記プログラムに対応したスクリプトか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記プログラムに対応していると判断されたスクリプトに関して、当該スクリプトに対応する前記プログラムに処理を実行させる処理実行手段とを有する。
このような画像形成装置では、機能拡張に応じた作業負担を軽減することができる。
本発明によれば、機能拡張に応じた作業負担を軽減することができる。
本発明の実施の形態における画像処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における複合機のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における複合機の機能構成例を示す図である。 機器ブラウザにおけるスクリプト実行処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 キーワード情報の例を示す図である。 キーワード情報の取得及び登録処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 複合機の外部端末に表示制御部が実装された例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における画像処理システムの構成例を示す図である。図1に例示される画像処理システムにおいて、複合機101とWebサーバ501とは、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)を介して通信可能に接続されている。
Webサーバ501は、HTTPd(Hypertext Transfer Protocol daemon)等、Webサーバとしての機能が実装された汎用コンピュータである。Webサーバ102は、クライアントとしての複合機101のWebブラウザ(以下、単に「ブラウザ」ともいう」からのHTTPリクエストに応じて、HTML(HyperText Markup Language)データ等のWebページを複合機101に供給する。当該Webページは、オペレーションパネルに表示される操作画面として、又は複合機101に所定の処理を実行させるアプリケーションとして機能する。なお、アプリケーションとして機能するのは、Webページに含まれているスクリプトである。また、Webサーバ501は、複合機101において生成された画像ファイルの蓄積及び管理機能を有するサーバであってもよい。この場合、Webサーバ501は、管理する画像ファイルに関して、非図示のクライアント装置より印刷要求を受けると、HTMLデータによる印刷指令を複合機101に対して発行してもよい。
複合機101は、複合機能を有する画像形成装置である。複合機能とは、コピー、印刷、ファクス、及びスキャン等のうち、2以上の機能をいう。但し、単体機能を有する画像形成装置に関して、本実施の形態が適用されてもよい。
複合機101は、操作部を介したユーザ操作に応じてコピー処理を行う場合のように、ネットワークを利用しないモードの動作が可能であると共に、ネットワークを利用したモードの動作も可能である。ネットワークを利用したモードの動作としては、例えば、複合機101に搭載されたWebブラウザがWebサーバ501等より受信されるWebページに基づく動作が挙げられる。本実施の形態において、複合機101に搭載されたWebブラウザは、Webページを表示させるだけでなく、Webページに含まれているスクリプトによって指定されている処理要求を機器の制御部へ仲介するといった付加機能を有する。すなわち、複合機101は、機器制御用のAPIとして、ブラウザベースのAPIを有する。以下、斯かるAPIを提供するWebブラウザを、「機器ブラウザ」という。
なお、機器ブラウザによって表示又は処理されるWebページは、複合機101内に保存されていてもよい。また、図1に示す画像処理システムにおけるWebサーバ501に代えて、Webサーバ501と同等のWebサーバ機能を持った複合機を採用することよって、画像処理システムが構成されてもよい。
「複合機のハードウェア構成の概要」
図2は、本発明の実施の形態における複合機のハードウェア構成例を示す図である。
同図において、複合機101は、構成要素として、複合機101全体を制御する機器制御部が搭載されたコントローラボード201と、コントローラボード201上の機器制御部とPCIバスで結ばれたファクシミリコントロールユニット(FCU)203と、撮像部121と、印刷部122と、該PCIバスで結ばれたオペパネIF(インターフェース)241を介して接続されたオペレーションボード202と等を有する。なお、後述されるように、複合機101では、オペレーションボード202上の表示制御部が制御動作を独立に行うことが可能とされている。そこで、以下、複合機能の動作を含め、複合機101全体を制御する機器制御部を「動作制御部」といい、オペレーションボード202側の表示制御部と区別する。
コントローラボード201上の動作制御部は、CPU211、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)212、NB(ノースブリッジ)221、SB(サウスブリッジ)222、MEM−P231、MEM−C232、HDD(ハードディスクドライブ)233、IC(メモリ)カードスロット234、及びオペパネIF241等を含む。
CPU211は、種々の情報処理用のICである。ASIC212は、種々の画像処理用のICである。
MEM−P231は、複合機101のシステムメモリである。MEM−C232は、複合機101のローカルメモリである。
HDD233は、複合機101のストレージである。IC(メモリ)カードスロット234は、リムーバブルなIC(メモリ)カード235をセットするためのスロットである。
CPU211は、MEM−C232(通常、RAMを使用)をワークメモリとして用いることにより、MEM−P231(通常、フラッシュメモリを用いる)、HDD233等に格納されたソフトウェア(プログラム)に基づく処理を実行し、これらの要素で構成されるコンピュータを動作制御部として機能させる。
なお、MEM−C232、HDD233等に対するデータの読み出しや書き込みは、IC(メモリ)カードスロット234や後述されるNIC(ネットワークインタフェースコントローラ)247を介して行うことができる。プログラム(アプリケーション)の追加やバージョンアップをする際は、例えば、IC(メモリ)カード235に格納されたプログラムデータ又はネットワークを通して受信されるプログラムデータに関してインストール処理が実行されることにより、MEM−C232又はHDD233にプログラムが書き込まれる。
図2より明らかなように、オペレーションボード202(操作部)の制御部(表示制御部)は、コントローラボード201上の動作制御部から独立している。すなわち、オペレーションボード202上に、独立した制御部(コンピュータ)を構成するCPU245、記憶部246等が搭載され、独立した制御動作が可能とされている。もちろん、操作部は、複合機101のユーザインターフェースとして機能するので、ユーザが入力操作を通して行う処理要求をスキャナ、プロッタ等の装置を制御する動作制御部へ仲介する処理等も行う。したがって、この場合にはコントローラボード201上の動作制御部と操作部との連携が必要になる。
このように、本実施の形態における操作部は、動作制御部との連携動作のほか、独自に操作部内の処理を行えるように、オペレーションボード202上にCPU245、記憶部246等を含む制御部(表示制御部)を構成するハードウェアを有する。機器ブラウザ262は、操作部の当該制御部に搭載される。
つまり、当該制御部を構成するハードウェアとして設けられたCPU245、記憶部246において、機器ブラウザ262等の、ユーザインターフェースとしての機能を実現するソフトウェア(プログラム)を動作させることで、表示制御部が実現される。
表示制御部は、操作部内の処理として、Webサーバ501等の外部機器が提供する情報(Webページ等)を機器ブラウザ262を通して取得する処理等を行う。例えば、表示制御部は、オペレーションボード202の液晶パネル等の表示部に表示させる表示画面の構成情報(Webページ)をWebサーバ501から取得し、取得した構成情報に基づいて、画面に表示する操作ボタン等の構築を行う(液晶パネルの表示画面の構成情報を取得する機器ブラウザ262の処理については、特許文献1のMFPブラウザの動作を参照)。
また、表示制御部は、例えば、機器ブラウザ262によって処理されるWebページに含まれるスクリプトに基づいて、簡単な計算機能や、スケジュールに従って処理要求を行うファクシミリ送信機能等のためのスケジュールの設定機能を実現することも可能である。
「機器ブラウザ関連構成」
機器ブラウザ262に関連する構成について説明する。
コントローラボード201上の動作制御部から独立したオペレーションボード202上の表示制御部に搭載された機器ブラウザ262は、基本的には、処理要求において指定されたWebページをWebサーバ501等の外部機器又は自機内より取得し、表示させる。また、機器ブラウザ262は、Webページに含まれているスクリプトを解釈し、解釈結果に応じて動作制御部への処理要求等を行う。スクリプトに関しては、表示制御部が処理すべき(処理可能な)スクリプトと動作制御部が処理すべき(処理可能な)スクリプトとに分類される。動作制御部が処理すべきと判定されたスクリプトについては、当該スクリプトの実行指令が動作制御部に送信される。
図3は、本発明の実施の形態における複合機の機能構成例を示す図である。複合機101において、表示制御部261と動作制御部251とは、それぞれ独立して動作可能である。したがって、同図に示されるように、機能ブロックも動作制御部251と表示制御部261とに分離された構成となっている。動作制御部251と表示制御部261との間の連携動作は、通信部259と通信部269との間で情報をやり取りすることにより実現される。
表示制御部261は、機器ブラウザ262を有する。機器ブラウザ262は、HTMLパーサー263、スクリプト判断部264、ブラウザ内スクリプト処理実行部265等の各処理部を有する。
HTMLパーサー263は、処理対象とされたWebページにおけるHTMLによる表示画面の構成情報を解釈し、解釈結果に基づいて画面描画を行う。
スクリプト判断部264は、Webページに含まれているスクリプトを解釈する。スクリプト判断部264は、更に、動作制御部251が処理すべきスクリプトと、表示制御部261(機器ブラウザ262)において処理が可能なスクリプト(例えば、予め機器ブラウザ262に組み込まれたJava(登録商標)スクリプト等)とを判断する。機器ブラウザ262において処理が可能なスクリプトについては、スクリプト処理実行部265が処理を実行する。すなわち、スクリプト処理実行部265は、機器ブラウザ262において処理が可能なスクリプト(例えば、Java(登録商標)スクリプト)に対応するオブジェクトの実装である。
本実施の形態において、スクリプト判断部264による判断は、キーワード情報に基づいて行われる。キーワード情報とは、動作制御部251が処理すべきスクリプトのメソッド名又はパラメータ名(変数名)等を識別するための文字列(キーワード)群を含む情報をいう。後述されるように、動作制御部251が処理すべきスクリプトは、動作制御部251にインストールされるアプリに対応する。したがって、動作制御部251が処理すべきスクリプトは、動作制御部251にインストールされるアプリに対応するスクリプトであるともいえる。
本実施の形態において、キーワード情報を含むデータは、キーワード情報に含まれるメソッド名等に応じた処理を実行するプログラム(アプリ)と共に、表示制御部261からアクセス可能に保管される。
例えば、複合機101にインストールされるアプリのインストールパッケージファイルには、当該アプリが備えるメソッド名等を示すキーワード情報が同梱されている。動作制御部251にアプリが搭載(インストール)される際、当該アプリと共にインストールパッケージに同梱されているキーワード情報は、アクセス可能な形態で動作制御部251にインストールされる。したがって、キーワード情報は、アプリのインストールに応じて増加する。動作制御部251において、各キーワード情報は、別個のファイルに保管されてもよいし、一つのファイルに統合されて保管されてもよい。その後、表示制御部261は、動作制御部251で保管されているキーワード情報を適当な時期に取得し、スクリプト判断部264が利用できるように記憶部246に登録(記録)する。なお、キーワード情報を含むデータは、プログラム(アプリ)を提供するWebサーバ501等において、一元的に管理されていてもよい。この場合、キーワード情報は、Webサーバ501等より取得されればよい。
キーワード情報の登録処理に必要な手段として、表示制御部261は、キーワード情報取得部266、登録キーワード判断部267、及びキーワード情報登録部268等を有する。これら各部は、表示制御部261にインストールされた(例えば、記憶部246に記録された)プログラムが、CPU245に実行させる処理により実現される。なお、これら各部は、機器ブラウザ262に含まれていてもよい。すなわち、機器ブラウザ262がCPU245に実行させる処理により実現されてもよい。
キーワード情報取得部266は、動作制御部251よりキーワード情報を取得する。登録キーワード判断部267は、取得されたキーワード情報において、登録対象とするキーワード情報を判断する。キーワード情報登録部268は、登録対象と判断されたキーワード情報を記憶部246に登録(記録)する。
動作制御部251は、通信部259及びスクリプト処理実行部253等の各処理部を有する。通信部259は、キーワード情報を表示制御部262に送信したり、スクリプトに応じた処理の実行指令を表示制御部261より受信したりする。なお、通信部259及び269は、図2のオペパネIF241が有する通信機能に相当する。通信部259及び269は、例えば、図1に示したネットワークを介して行われる通信方法と同様の方法でデータ通信を行う。
スクリプト処理実行部253は、通信部259によって受信されたスクリプトの処理実行指令に指定されたメソッド名等に対応するアプリを動作させる。
例えば、スクリプトの処理実行指令に指定されたメソッド名等が、コピーアプリ254aに対応するものであれば、スクリプト処理実行部253は、コピーアプリ254aを駆動させる(呼び出す)。コピーアプリ254aは、スキャナ121s、プリンタ122等のハードウェア資源252を制御して、コピー処理を実行する。なお、図3には、アプリの一例として、コピーアプリ254a及びスキャンアプリ254bが図示されているが、プリンタアプリ、FAXアプリ等、他の機能を実現するアプリも存在する。また、IC(メモリ)カード235に格納されたプログラムデータによりアプリの追加やバージョンアップ等が可能である。例えば、図3では、アプリの追加やバージョンアップ等を行うアプリとしてインストール制御部255が存在する。スクリプトの処理実行指令に指定されたメソッド名等が、インストール制御部255に対応する場合、スクリプト処理実行部253は、インストール制御部255を駆動させる。インストール制御部255は、IC(メモリ)カード235等のハードウェア資源252の動作を制御することにより、プログラムの追加やバージョンアップを実行する。
「スクリプトの処理」
続いて、機器ブラウザ262が実行するスクリプトの実行処理について説明する。図4は、機器ブラウザにおけるスクリプト実行処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。同図では、機器ブラウザ262によって、スクリプトを含むWebページがWebサーバ501より取得され、当該Webページに基づいて表示画面が表示部に表示されている状態を初期状態とする。
表示画面又はオペレーションボード202を介して指示入力がユーザより入力されると、機器ブラウザ262は、指示入力に応じたスクリプトの処理を開始する。まず、スクリプト判断部264は、指示入力に応じたスクリプトの記述を判定し、当該スクリプトの記述について、動作制御部251が処理を実行すべきであるか否かを判断する(ステップS101)。すなわち、動作制御部251にインストールされたアプリに対応したスクリプトであるか否かが判断される。この判断は、キーワード情報登録部268によって記憶部246に登録されているキーワード情報を用いて行われる。
図5は、キーワード情報の例を示す図である。同図に示されるように、キーワード情報は、動作制御部251が処理を実行すべきスクリプトのメソッド名又はアトリビュート名(変数名)等を示す文字列の一覧(文字列群)である。なお、キーワード情報に含まれる文字列には、正規表現が用いられてもよい。例えば、「System」によって始まる全てのスクリプトは、動作制御部251によって処理されるべきスクリプトである場合、「System*」という文字列が、キーワード情報に含まれていてもよい。
スクリプト判断部246は、ステップS101において、指示入力に応じたスクリプトの記述に合致する文字列が、キーワード情報に含まれているか否かを判断する。ここで、合致するとは、文字列として両者が完全に一致することに限定されない。すなわち、スクリプトの記述とは、Webページ内における、メソッドの呼び出し、アトリビュートに対する値の代入、又はアトリビュートからの値の取得等を示す記述である。したがって、スクリプトの記述は、スクリプト言語の文法に従って記述されている。よって、例えば、スクリプトの記述内に、キーワード情報に含まれている文字列が含まれているか否かが、ステップS101において判断される。
ステップS101の判断結果に応じて処理は分岐する。すなわち、指示入力に応じたスクリプトの記述に合致する文字列がキーワード情報に含まれている場合(S102でYes)、スクリプト判断部246は、通信部269を通して、当該スクリプトの処理実行指令を動作制御部251に送信する(ステップS103)。当該処理実行指令には、指示入力に応じたスクリプトの記述が含まれる。当該記述は、例えば、メソッドの呼び出し、アトリビュートに対する値の代入、又はアトリビュートからの値の取得等である。当該処理実行指令は、通信部259を介してスクリプト処理実行部253に通知される。スクリプト処理実行部253は、当該処理実行指令に指定されたスクリプトの記述(メソッド名又はアトリビュート名等)に対応するアプリを駆動させる(呼び出す)。スクリプトの記述とアプリとの対応は、動作制御部251においてアプリごとに管理されているキーワード情報と当該スクリプトの記述とを照合することにより判定されればよい。すなわち、当該スクリプトの記述と合致するキーワードを含むキーワード情報に係るアプリが、呼び出されるアプリである。なお、動作制御部251では、例えば、アプリがインストールされる際に、当該アプリに付属されているキーワード情報が、アプリに関連付けられてHDD233等に保存される。その結果、キーワード情報はアプリごとに管理される。
一方、指示入力に応じたスクリプトの記述に合致する文字列がキーワード情報に含まれていない場合(ステップS102でNo)、スクリプト処理実行部265は、当該スクリプトの処理を実行する(ステップS104)。すなわち、表示制御部261内(機器ブラウザ262内)において当該スクリプトの処理が実行される。
ステップS103又はS104の実行後、表示制御部261が行うスクリプトの処理は終了する。
「指令実行不可時の対応」
記憶部246に登録されているキーワード情報が、アプリのインストール等に応じて動作制御部251内に保管されたキーワード情報である場合、スクリプト判断部264による判断結果と、動作制御部251によって実行可能なスクリプトとの間に不整合が生じる可能性は低い。記憶部246に登録されているキーワード情報は、動作制御部251における、アプリのインストール状況に沿ったものであるからである。
一方、例えば、Webサーバ501等の外部機器において一元的に管理されているキーワード情報がネットワークを介して取得され、記憶部246に登録された場合、スクリプト判断部264によって動作制御部251が実行すべきと判断されたスクリプトを、動作制御部251が必ずしも実行可能であるとは限らない。当該スクリプトに対応したアプリが、動作制御部251にインストールされていない可能性があるからである。また、当該スクリプトが、複合機101が有するハードウェア資源では実行できないものである可能性があるからである。
この場合、動作制御部251は、スクリプト処理の実行不可の通知を表示制御部261に送信する。表示制御部261は、当該通知に応じて、ユーザの指示した処理は実行できなかった旨を知らせるメッセージの表示をオペレーションボード202の表示部を通じて行う。当該メッセージには、指示入力に対応した対応するプログラム(アプリ)が無い等の理由が含まれるとよい。
または、スクリプト処理を実行できない理由が、対応するアプリが無いことである場合、インストール制御部255が、当該アプリを自動的にインストールするようにしてもよい。スクリプト処理実行部253は、インストールの完了後に、インストールされたアプリを駆動させ、スクリプトの記述に応じた処理を実行させる。こうすることにより、インストールに要する時間分、スクリプトの処理時間が長くなる可能性は有るものの、記憶部246におけるキーワード情報と、動作制御部251におけるアプリのインストール状況との間の不整合をユーザに意識させることなく、ユーザの指示に応じた処理を遂行することができる。
なお、この場合、キーワード情報には、スクリプトごと(メソッド名又はアトリビュート名ごと)に、当該スクリプトに対応したアプリのダウンロード先のアドレス情報(URL(Uniform Resource Locator)又はIPアドレス等)が記述されていてもよい。インストール制御部255は、当該アドレス情報に基づいて、インストール対象とするアプリのダウンロード先を判定すればよい。又は、当該ダウンロード先は、固定的(全てのスクリプトに関して共通)であってもよい。この場合、例えば、HDD233に、アプリのダウンロード先のアドレス情報が記録されていればよい。
「キーワード情報の管理」
上記「機器ブラウザ関連構成」及び「スクリプトの処理」で述べたように、表示制御部261は、動作制御部251で処理が可能なスクリプトであるか又は機器ブラウザ262内で処理が可能なスクリプトであるかを、キーワード情報に基づいて判断する。当初、キーワード情報は、アプリのインストールに応じて動作制御部251に保管されている。表示制御部261は、適当な時期に動作制御部251よりキーワード情報を取得し、記憶部246に登録する。
スクリプト判断部264が適正な判断をするためには、動作制御部251におけるアプリの最新のインストール状況に沿ったキーワード情報が判断に利用されることが望ましい。動作制御部251におけるアプリのインストール又はバージョンアップ等は、経時的に行われるので、適切なタイミングで最新のキーワード情報が表示制御部262に取得される必要がある。
例えば、キーワード情報は、ユーザによって指示入力が行われるたびに動作制御部251より取得されてもよい。但し、この場合、指示入力に応じた処理の負荷が高くなり、指示入力に応じた処理の実行時間が大きくなってしまうことが考えられる。そこで、CPUの処理能力等によって変化しうる、キーワード情報の取得処理の要処理時間との兼ね合いで、キーワード情報の取得処理の実行時期が選択されてもよい。具体的には、表示制御部261若しくは機器ブラウザ262の初期化時、又は複合機101の電源オン時等、動作制御部251でアプリが利用される前の適当な時期に、キーワード情報の取得処理が実行されてもよい。また、定期的にキーワード情報の取得処理が実行されてもよい。
キーワード情報は、Webサーバ501、アプリを管理しているサーバ、又は他の複合機等から取得されてもよい。そうすることにより、表示制御部261と動作制御部251との間に通信障害が生じた場合、表示制御部261は、外部よりキーワード情報を取得することが可能となる。この場合、キーワード情報の取得先に優先順位が設けられてもよい。
また、キーワード情報は、動作制御部251が各アプリを駆動させる(呼び出す)ための識別情報でもある。そして、キーワード情報に含まれる各キーワードとアプリとの対応関係は、アプリの開発時に決まる。したがって、各アプリのキーワード情報は、アプリを構成するプログラムとともに用意することができ、当該プログラムとともにアプリに付属させて流通させることができる。例えば、キーワード情報が記述されたファイルを、アプリのインストールパッケージに格納して流通させることができる。そうすることにより、動作制御部251へのアプリのインストールと同時に、当該アプリのキーワード情報を、動作制御部251に搭載することができる。
キーワード情報が、アプリごとにインストールパッケージに格納される場合、キーワード情報が記述されたファイルのファイル形式の統一性が損なわれる可能性がある。アプリは、複数のベンダによって開発される可能性があり、ベンダ間において、キーワード情報のファイル形式について、認識の一致が図られない可能性があるからである。キーワード情報のファイル形式が統一されていない場合、スクリプトの実行処理が煩雑となったり、当該実行処理が正常に実行されなかったりする可能性がある。
そこで、キーワード情報を取得する表示制御部261側で、取得したキーワード情報を統一した形式に変換して記憶部246に登録するようにしてもよい。キーワード情報が統一した形式に変換されることにより、キーワード情報の管理も容易となり、キーワード情報を利用した処理の性能の劣化を回避することもできる。
次に、キーワード情報の取得及び登録処理について説明する。図6は、キーワード情報の取得及び登録処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。同図に示される処理手順は、機器ブラウザ262の初期化処理の過程においてキーワード情報の取得等が実行される例を示す。
電源オン時又はスリープ状態(省エネ状態)からの復帰時に、表示制御部261の初期化処理が起動されると、機器ブラウザ262は、オペレーションボード202を介して行われるユーザの入力操作による処理要求等を受付けるために必要な初期化処理を行う(ステップS201)。
初期化処理において、キーワード情報取得部266は、動作制御部251(同様の初期化処理によって起動されている)より、通信部259,269を介してキーワード情報が記述されたファイル(キーワードファイル)を取得する(ステップS202)。
続いて、キーワード情報登録部268は、取得されたキーワードファイルを記憶部246に記録する(ステップS203)。
取得されたキーワードファイルには、最新のキーワード情報が含まれている。したがって、図6の処理が実行されることにより、記憶部246におけるキーワード情報は、最新の状態に更新される。その結果、スクリプト判断部264は、動作制御部251が実行すべきスクリプトの判断について、適正な判断を行うことが可能になる。なお、図6の処理フローには示されていないが、動作制御部251から取得されたキーワード情報の中に登録条件を満たさないキーワードが含まれている場合、登録キーワード判断部267は、当該キーワードを登録対象から排除する。登録条件を満たさないキーワードとは、例えば、キーワードに関する書式(文法)を満たしていないキーワードである。
ステップS203の処理が終了すると、機器ブラウザ262は、ユーザの指示入力に応じた処理を実行可能な状態となる。
上述したように、本実施の形態によれば、動作制御部251で処理を実行することが可能なスクリプトを識別するためのキーワード情報は、アプリの拡張又はバージョンアップのためにプログラムと共に、動作制御部251にインストールされる。その後、表示制御部261は、キーワード情報を動作制御部251より取得し、記憶部246に登録する。そして、アプリの拡張又はバージョンアップ等に応じたスクリプトは、キーワード情報に基づいて判断され、当該スクリプトの実行指令が動作制御部251に送信される。
したがって、アプリの拡張又はバージョンアップに応じた改変を、機器ブラウザ262に関して行う必要性を著しく低減させることができる。その結果、機能拡張に応じた差牛負担を低減することができる。
また、表示制御部261において、キーワード情報を保存するデバイス(記憶部246)は、フラッシュメモリ以外を用いることが可能である。したがって、記憶部246に対するキーワード情報の書き換えも容易に行えるようになる。
ところで、複合機101の外部の端末(外部端末)に、表示制御部261が実装されてもよい。図7は、複合機の外部端末に表示制御部が実装された例を示す図である。図7中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
同図において、外部端末301は、例えば、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)、又はスマートフォン等の携帯型の端末である。図7に示される構成によれば、Webサーバ501より外部端末301にダウンロードされ、外部端末301において表示されたWebページに含まれているスクリプトに基づいて、複合機101を制御することができる。例えば、外部端末301において、Webページに基づいて表示されている表示画面に対する指示入力に応じ、当該指示入力によって実行されるべきスクリプトの記述が、キーワード情報に含まれているキーワードに合致する場合、当該スクリプトに応じた処理は、複合機101において実行される。図7において、通信部259と通信部269との間の通信は、無線LAN又は近距離無線通信等によって行われればよい。
なお、同図において、複合機101の表示制御部261は省略されているが、これは便宜的なものである。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
101 複合機
201 コントローラボード
202 オペレーションボード
211、245 CPU
241 オペパネインターフェース
247 NIC
251 動作制御部
253 スクリプト処理実行部
261 表示制御部
262 機器ブラウザ
263 HTMLパーサー
264 スクリプト判断部
265 ブラウザ内スクリプト処理実行部
266 キーワード情報取得部
267 登録キーワード判断部
268 キーワード情報登録部
266 キーワード情報取得部
259、269 通信部
特開2006−352845号公報

Claims (16)

  1. プログラムを追加可能な画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の動作を制御する処理を実行する第1のプロセッサと、
    前記画像形成装置を操作する操作画面を表示装置に表示する処理を実行する第2のプロセッサと、を有し、
    前記第1のプロセッサにより、
    スクリプトに応じた処理を実行する第1の処理実行手段と、
    前記スクリプトに基づいて、前記第1の処理実行手段による処理の実行を制御する動作制御手段と、
    が実行され、
    前記第2のプロセッサにより、
    前記操作画面前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記画像形成装置にインストールされたプログラムに対応したスクリプトを示す文字列群を記憶した記憶手段と、
    前記操作画面に含まれているスクリプト、前記記憶手段に記憶されている前記文字列群とを用いて、前記操作画面を介した操作に応じて処理すべきスクリプトが、前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応したスクリプトか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応していると判断されたスクリプトを前記動作制御手段に送信する送信手段と
    が実行される画像形成装置。
  2. 前記第2のプロセッサにより、
    前記判断手段によって前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応していないと判断されたスクリプトの処理を実行する第2の処理実行手段が実行される請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1のプロセッサにおいて前記プログラムがインストールされた場合に、該プログラムに対応したスクリプトを示す文字列群を前記記憶手段に記録する登録手段を有する請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記第1のプロセッサにおいて前記プログラムをインストールするときに、前記プログラムのインストールに伴って該プログラムに対応するスクリプトを示す前記文字列群が前記第1のプロセッサにインストールされ、
    前記第2のプロセッサにより実行される前記登録手段は、
    インストールされた前記文字列群を前記第1のプロセッサから取得し、前記記憶手段に記録する請求項記載の画像形成装置。
  5. 前記判断手段によって前記プログラムに対応していると判断されたスクリプトに対応する前記プログラムが当該画像形成装置に存在しない場合に、当該プログラムを取得して当該画像形成装置にインストールするインストール制御手段を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記操作画面は、Webページである請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 第1のプロセッサを有する画像形成装置と、第2のプロセッサを有し前記画像形成装置を操作する操作画面を表示する表示装置と、が通信可能に接続する情報処理システムであって、
    前記第1のプロセッサにより、
    スクリプトに応じた処理を実行する第1の処理実行手段と、
    前記スクリプトに基づいて、前記第1の処理実行手段による処理の実行を制御する動作制御手段と、
    が実行され、
    前記第2のプロセッサにより、
    前記操作画面を前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記画像形成装置にインストールされたプログラムに対応したスクリプトを示す文字列群を記憶した記憶手段と、
    前記操作画面に含まれているスクリプトと、前記記憶手段に記憶されている前記文字列群とを用いて、前記操作画面を介した操作に応じて処理すべきスクリプトが、前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応したスクリプトか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応していると判断されたスクリプトを前記動作制御手段に送信する送信手段と
    が実行される情報処理システム
  8. 前記第2のプロセッサにより、
    前記判断手段によって前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応していないと判断されたスクリプトの処理を実行する第2の処理実行手段が実行される請求項7記載の情報処理システム。
  9. 前記第1のプロセッサにおいて前記プログラムがインストールされた場合に、該プログラムに対応したスクリプトを示す文字列群を前記記憶手段に記録する登録手段を有する請求項7又は8記載の情報処理システム。
  10. 前記第1のプロセッサにおいて前記プログラムをインストールするときに、前記プログラムのインストールに伴って該プログラムに対応するスクリプトを示す前記文字列群が前記第1のプロセッサにインストールされ、
    前記第2のプロセッサにより実行される前記登録手段は、
    インストールされた前記文字列群を前記第1のプロセッサから取得し、前記記憶手段に記録する請求項9記載の情報処理システム。
  11. 前記判断手段によって前記プログラムに対応していると判断されたスクリプトに対応する前記プログラムが当該画像形成装置に存在しない場合に、当該プログラムを取得して当該画像形成装置にインストールするインストール制御手段を有する請求項7乃至10のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  12. 第1のプロセッサにより動作が制御される画像形成装置と、前記画像形成装置を操作する操作画面を第2のプロセッサにより表示される表示装置とを有するシステム、又は前記表示装置を備える画像形成装置において実行される情報処理方法であって、
    前記画像形成装置にインストールされたプログラムに対応したスクリプトを示す文字列群を記憶手段に記憶させる記憶手順と、
    前記第2のプロセッサによって、前記操作画面を前記表示装置に表示させる表示制御手順と、
    前記第2のプロセッサによって、前記操作画面に含まれているスクリプトと、前記記憶手段に記憶されている前記文字列群とを用いて、前記操作画面を介した操作に応じて処理すべきスクリプトが、前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応したスクリプトか否かを判断する判断手順と、
    前記第2のプロセッサによって、前記判断手順によって前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応していると判断されたスクリプトを、前記第1のプロセッサに送信する送信手順と、
    前記第1のプロセッサによってスクリプトに応じた処理を実行する第1の処理実行手順と、
    が実行される情報処理方法。
  13. 前記第2のプロセッサにより、
    前記判断手順によって前記第1のプロセッサにインストールされたプログラムに対応していないと判断されたスクリプトの処理を実行する第2の処理実行手順が実行される請求項12記載の情報処理方法。
  14. 前記第1のプロセッサにおいて前記プログラムがインストールされた場合に、該プログラムに対応したスクリプトを示す文字列群を前記記憶手段に記録させる登録手順を有する請求項12又は13記載の情報処理方法。
  15. 前記第1のプロセッサにおいて前記プログラムをインストールするときに、前記プログラムのインストールに伴って該プログラムに対応するスクリプトを示す前記文字列群が前記第1のプロセッサにインストールされ、
    前記第2のプロセッサにより実行される前記登録手順は、
    インストールされた前記文字列群を前記第1のプロセッサから取得し、前記記憶手段に記録する請求項14記載の情報処理方法。
  16. 前記判断手順によって前記プログラムに対応していると判断されたスクリプトに対応する前記プログラムが当該画像形成装置に存在しない場合に、当該プログラムを取得して当該画像形成装置にインストールするインストール制御手段を有する請求項12乃至15のいずれか1項に記載の情報処理方法。
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