JP5731411B2 - コア−シェルナノ粒子及び製造方法 - Google Patents

コア−シェルナノ粒子及び製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5731411B2
JP5731411B2 JP2011551306A JP2011551306A JP5731411B2 JP 5731411 B2 JP5731411 B2 JP 5731411B2 JP 2011551306 A JP2011551306 A JP 2011551306A JP 2011551306 A JP2011551306 A JP 2011551306A JP 5731411 B2 JP5731411 B2 JP 5731411B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
nanoparticles
shell
microemulsion
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011551306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013522860A (ja
Inventor
ポール ロウ マイケル
ポール ロウ マイケル
ミンジュアン チャン
ミンジュアン チャン
Original Assignee
トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド
トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド, トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド filed Critical トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド
Publication of JP2013522860A publication Critical patent/JP2013522860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5731411B2 publication Critical patent/JP5731411B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/04Making microcapsules or microballoons by physical processes, e.g. drying, spraying
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Description

本発明は、熱電ナノ粒子(thermoelectric nanoparticles)に関し、特に、熱電コンポジットナノ粒子及び熱電コンポジット材料の製造方法に関する。
熱勾配から電気エネルギーを得るために熱電材料およびデバイスを利用することがある。現在の熱電材料は、式ZT=Sγ/κ×Tにより定義される熱電変換効率が限られている。上式のZT又は性能指数は、ゼーベック係数S、電気伝導率γ及び熱伝導率κを含む材料の巨視的な輸送パラメーターに関係する。
熱変換効率を高めるために、ゼーベック係数及び電気伝導率を増加させるとともに熱伝導率を減少させることができる。3つのパラメーターS、γ及びκは相互に関連しているため、ZTを増加させることは困難である。例えば、特定の材料のドーピングは、電気伝導率を増加させる一方でゼーベック係数を減少させ、熱伝導率を増加させることがある。従って、従来の材料よりも改善されたZTを有する材料が当該技術分野で必要とされている。当該技術分野では、ゼーベック係数及び電気伝導率を増加又は維持するとともに熱伝導率を低下させることにより熱電変換を増加させることも必要とされている。
熱電コンポジット材料を形成するのに利用できる熱電ナノ粒子及び材料を製造するためにナノ構造材料を利用できる。しかしながら、かかるナノ構造材料は、製造するのが困難で費用がかかることがあり、また、コンポジット材料を形成するために加工するのが困難なことがある。従って、当該技術分野では、高い熱電変換効率を有する材料をもたらす、熱電ナノ構造材料及びその製造方法が必要とされている。さらに、当該技術分野では、費用効率が高く、拡張性のある熱電ナノ粒子の製造方法が必要とされている。さらに、当該技術分野では、当該技術分野における製造に関する技術的問題を解消する改善された特性を有する熱電コンポジットの製造方法が必要とされている。
一側面において、a)コア材料のマイクロエマルジョン、例えば逆ミセルまたはミセルなどを形成する工程、及びb)少なくとも1種のシェル材料を加えてコア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成する工程を含む、熱電ナノ粒子の形成方法を開示する。
さらなる側面において、a)コア材料のマイクロエマルジョン、例えば逆ミセルまたはミセルなどを形成する工程、b)少なくとも1種のシェル材料をコア材料の逆ミセル又はミセルに加えてコア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成する工程;及びc)コンポジット熱電ナノ粒子を形成後にナノコンポジット材料を形成する工程を含み、前記ナノコンポジット材料が、コア材料のナノ粒子の包接物を含むシェル材料の網目構造を含む、熱電材料の形成方法を開示する。
図1は、コア材料の逆ミセルを形成する工程の図示的表現である。 図2は、第1のシェル材料の逆ミセルを形成する工程の図示的表現である。 図3は、第2のシェルの逆ミセルを形成する工程の図示的表現である。 図4は、逆ミセルを組み合わせてコア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成する工程の図示的表現である。 図5は、その中に分散された二酸化ケイ素ナノ粒子を有する凝集テルル化ビスマス網目構造のTEM画像である。 図6は、その中に分散された二酸化ケイ素ナノ粒子を有するテルル化ビスマス網目構造のTEM画像である。 図7は、テルル化ビスマスマトリックス中に分散された二酸化ケイ素ナノ粒子を示すTEM画像である。
第1の側面において、a)コア材料のマイクロエマルジョン、例えば逆ミセルまたはミセルなどを形成する工程、及びb)少なくとも1種のシェル材料を加えてコア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成する工程を含む、熱電ナノ粒子の形成方法を開示する。一側面において、上記の少なくとも1種のシェル材料は、マイクロエマルジョン、例えば逆セル又はミセルなどとして含まれることができる。上記コア材料の逆ミセル又はミセルをシェル材料の逆ミセル又はミセルと組み合わせることができる。上記少なくとも1種のシェル材料は、一組成物において混ざり合った複数のシェル材料を含むか、又は別々に含まれてもよい。さらに、様々なシェル材料の溶液として又は逆ミセル若しくはミセルとして様々なシェル材料が含まれることができる。
一側面において、様々な材料を、コア材料及びシェル材料の両方に使用できる。一側面において、コア材料は、例えば金属、半導体、絶縁体、セラミック、カーボン、ポリマー又はそれらの組み合わせなどの材料を含むことができる。さらなる例において、コア材料は、セラミック材料、例えばシリカ、アルミナ、二酸化チタン、酸化ジルコニウム及び類似の材料などであることができる。
一側面において、シェル材料は、コンポジット材料に形成された場合に相当な熱電効果を有する材料を含むことが好ましい。シェル材料の例としては、カルコゲナイド半導体、例えばテルル化ビスマス又はテルル化鉛に基づく材料が挙げられる。シェル用のさらなる材料としては、金属又は半金属、例えば導体、半導体及び絶縁体の二元、三元又は四元合金、ケイ素とゲルマニウムの化合物、スクテッルダイト材料、例えばCoSb材料など、希土類金属間化合物、例えばYbAlなど、クラスレート構造材料、例えばシリコンゲルマニウムなど、又はSN骨格に基づく材料、MgSi及びMgSiのドープ形、ハーフホイスラー合金、例えばMNiSn材料(MはZr、Hf及びTiを表すことがある)など、多成分金属化合物、例えばNaCo、CaCoなど、並びに他の周知の熱電材料及びドーピング材料、例えば第III族、第IV族、第V族、第VI族及び第VII族元素、かかる元素の酸化物、合金及び塩などが挙げられる。
上記のように、上記方法は、図1に示すように、コア材料の逆ミセルを形成することを含むことがある。図1から分かるように、コア材料の逆ミセルを形成する工程は、溶剤に界面活性剤を溶解させる工程、溶解溶剤に塩基を加えてpHを調節する工程、次に、コア材料を加えて逆ミセルの水性部分中に分散されたコア材料のナノ粒子を形成する工程を含むことができる。
図2には、シェル材料の逆ミセルを形成する工程が示されている。図2から分かるように、シェルの逆ミセルを形成する工程は、溶剤に界面活性剤を溶解させる工程、溶解した界面活性剤にシェル材料を加えてシェル材料を含む水性部分を有する逆ミセルを形成する工程を含むことができる。
コア材料の逆ミセルおよびシェル材料の逆ミセルの形成の後に、コア材料の逆ミセルとシェル材料の逆ミセルを組み合わせる工程を実施できる。これらの逆ミセルを組み合わせることによって、逆ミセルの水性部分中に分散されたコア材料のナノ粒子を有する逆ミセル混合物が生じる。逆ミセルの水性部分もシェル材料を含む。
上記の組み合わせる工程の後に、前の工程の逆ミセルに別のシェル材料を加えて、コア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成することができる。さらなるシェル材料を逆ミセルに直接加えるか、又は、代わりに、別のシェル逆ミセルの使用を通じて第2のシェル材料を組み合わせることができる。一側面において、別のシェル逆ミセルを形成する工程は、溶剤中に界面活性剤を溶解させる工程と、次に、溶解した界面活性剤に別のシェル材料を加えて、当該追加のシェル材料を含む水性部分を有する別の逆ミセルを形成する工程を含む。当然のことながら、様々な複数のシェル材料を、例えば一組成物中に複数のシェル材料を含めて使用するか、又は別々に使用することができる。
一側面において、シェル材料のイオンが別のシェル材料の存在下で還元され、その結果、自発的な合金化がコア材料のナノ粒子の周りで生じてコア−シェル構造を形成するように、シェル材料を選択することができる。一側面において、コア材料のナノ粒子は、直径で0.5〜50ナノメートルのサイズを有することができる。さらに、コア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子は、直径で1.5ナノメートルから10ミクロンまでのサイズを有することができる。逆ミセルの使用によって、精密なやり方で、コア−シェル材料のサイズ及び厚さの制御が可能になる。一側面において、保護又はキャッピングリガンドが欠如している又は存在しないために、シェル材料は、自発的に融合して、シェル材料のマトリックス中に分散されたコア材料のナノ粒子を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成することができる。
コア−シェルナノ粒子コンポジットの形成後、様々な単離及び除染工程を行うことができる。例えば、そのプロセスは、コンポジット熱電ナノ粒子の形成後にコンポジット熱電ナノ粒子をデカントする工程を含むことができる。さらに、コンポジット熱電ナノ粒子中に含まれ得る汚染物の量を最低限にするために、コンポジット熱電ナノ粒子を洗浄する工程を実施してもよい。一側面において、洗浄工程は、コンポジット熱電ナノ粒子を有機溶剤により洗浄する工程、及び水で複数回洗浄する工程を含むことができ、各洗浄工程の後にナノ粒子を単離する。ナノ粒子中の汚染物の量を制限するために、酸若しくは塩基又は水を使用する洗浄方法を実施することもできる。
熱電ナノ粒子の形成後、材料を熱電デバイスにおける使用のためのナノコンポジット材料に形成することができる。一側面において、この形成工程は、コンポジット熱電ナノ粒子を焼成してコア材料ナノ粒子の包接物を含むシェル材料の網目構造を形成することを含むことができる。焼成によってナノ粒子を合金化してもしなくてもよい。焼成によって、熱電材料及び/又は包接物の結晶性を増加させてもさせなくてもよい。結晶性ドメイン及び領域のサイズは、焼成により影響を受けても受けなくてもよい。この方法では、従来の熱電材料と比べて熱電材料の性能指数を高めることができる。
以下の実施例は、テルル化ビスマスシェル材料を二酸化ケイ素コアの周りに形成してコンポジットナノ粒子を形成する方法に関して詳しく記載したものである。当然のことながら、様々な他の材料をコア材料及びシェル材料の両方に使用できる。
実施例1
まず、シクロヘキサン(265mL)中にIgepal CO−520(23.332g)を溶解させた。水酸化アンモニウムの水溶液(pH 10〜11)を加え(5.74mL)、少なくとも5分間攪拌した。この溶液は、逆ミセルの形成につれて、完全に透明になった。次に、テトラメチルオルトシリケート(TMOS)を加えた(3.35mL)。反応を攪拌下で4時間行い、その時間の間にTMOSはシクロヘキサン相から逆ミセルの水性コアに拡散した。逆ミセルの塩基性水性コアにおいて、TMOSは反応して、直径で0.5〜50nmのサイズのシリカナノ粒子を形成した。
別のフラスコで、シクロヘキサン(240mL)中にIgepal CO−520(32.793g)を溶解させた。この別のIgepal CO−520とシクロヘキサンの溶液に、2.5M水性HCl中の塩化ビスマス(7.794g)の溶液(33mL)を加えた。次に、それを10分間攪拌すると、塩化ビスマス水溶液の水性コアを有する逆ミセルを形成した。
2つのタイプの逆ミセル、すなわちSiOナノ粒子を含むものとBiCl溶液を含むものを組み合わせて混合し、SiOナノ粒子及び塩化ビスマスの両方を含む水性コアを有する逆ミセルを生成させた。
合成ごとの必要性に応じてNaTeH還元剤を合成した。テルル粉末(4.772g)をHO(21mL)に加え、反応フラスコ全体を氷浴で冷却し、アルゴンで脱気した。水素化ホウ素ナトリウム(2.934g)を、約2分間かけて数回に分けて反応に加え、次に、アルゴン下で12時間攪拌した。水素化ホウ素ナトリウムの添加は発熱的であり、水素ガスを発生した。発生した水素ガスの可能性のある発火を防止するために、反応をこの段階で冷却した。酸素はNaTeHをテルル金属に変換するために、合成中にNaTeHに対して酸素を含まない環境を維持することができる。
再びシクロヘキサン(100mL)にIgepal CO−520(13.362g)を溶解させることによって、第3のタイプの逆ミセルを形成した。NaTeH反応溶液を加え、10分間攪拌後に、テルル還元剤を含む水性コアを有する逆ミセルを形成した。
次に、NaTeH逆ミセルを、SiOナノ粒子とBiCl逆ミセルを組み合わせたものと混合した。NaTeH逆ミセルがSiOナノ粒子とBiCl逆ミセルと融合したときに、テルル金属の存在下でビスマスイオンがビスマス金属に還元され、シリカコアの周りで自発的な合金化が生じた。
1時間後、反応溶液をデカントして黒色沈殿物を集めた。この材料を200mLのアセトン、200mLのHO、200mLのHO、及び次に200mLのアセトンにより洗浄した。その際、各洗浄工程後に遠心分離を行って、黒色スラリーを次の溶剤で洗浄する前に分散材料を回収した。
図5及び6を参照すると、上に概説した合成法により形成されたコンポジットナノ粒子のTEM画像が示されている。図から分かるように、クラスターは、界面活性剤又はキャッピング剤が存在しないために自発的に凝集した個々のコンポジットナノ粒子から構成される。さらに、図から分かるように、0.5〜50ナノメートルのフィーチャーを有する二酸化ケイ素のコアナノ粒子が、テルル化ビスマス材料のマトリックス中に分散されている。
例2
コンポジットナノ粒子を、350℃及び20MPaで32分間かけて熱圧焼成して熱電コンポジット材料を得た。図7を参照すると、上に概説した方法により形成されたナノコンポジット材料のTEM画像が示されている。図から分かるように、テルル化ビスマスの結晶性ドメインは、組み込まれている二酸化ケイ素のアモルファスナノ粒子を有する。さらに、テルル化ビスマスマトリックス中のこれらの二酸化ケイ素ナノ粒子包接物のナノコンポジット構造がはっきりと示されている。
上記の図面、議論および説明は、本発明の特定の実施態様を例示するものであるが、本発明の実施の際の制限を意味するものでない。上に示した教示内容を参照して、当業者は本発明の様々な改良を容易に理解するであろう。本発明の範囲を規定するのは、全ての均等物を包含する次の特許請求の範囲である。
本発明に関連する発明の実施態様の一部を以下に示す。
[態様1]
a)コア材料のマイクロエマルジョンを形成する工程;及び
b)前記コア材料の逆ミセルまたはミセルに少なくとも1種のシェル材料を加えてコア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成する工程;
を含む、熱電ナノ粒子の形成方法。
[態様2]
前記マイクロエマルジョンが逆ミセル及びミセルから選ばれる、上記態様1に記載の方法。
[態様3]
前記少なくとも1種のシェル材料が複数のシェル材料を含んでシェル材料組成物を形成している、上記態様1に記載の方法。
[態様4]
少なくとも1種のシェル材料を加える工程が、少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンを形成することを含む、上記態様1に記載の方法。
[態様5]
少なくとも1種のシェルのマイクロエマルジョンが逆ミセル及びミセルから選ばれる、上記態様4に記載の方法。
[態様6]
前記コア材料のマイクロエマルジョンと前記少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンを組み合わせる工程を含む、上記態様4に記載の方法。
[態様7]
前記コア材料と前記少なくとも1種のシェル材料の組み合わされたマイクロエマルジョンに別のシェル材料を加える工程を含む、上記態様6に記載に方法。
[態様8]
コア材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、逆ミセル又はミセル中にコアを導入することを含む、上記態様1に記載の方法。
[態様9]
さらなるシェル材料のマイクロエマルジョンを形成する工程を含む、上記態様4に記載の方法。
[態様10]
前記コア材料のマイクロエマルジョンと前記さらなるシェルのマイクロエマルジョンとを組み合わせる工程を含む、上記態様9に記載の方法。
[態様11]
さらなるシェル材料を加える工程を含む、上記態様1に記載の方法。
[態様12]
前記コア材料のマイクロエマルジョンと前記さらなるシェル材料とを組み合わせる工程を含む、上記態様11に記載の方法。
[態様13]
コア材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、
ai)有機溶剤又は水溶液中に界面活性剤を溶解させる工程;
aii)溶解した界面活性剤に水性相又は有機相を加える工程;及び
下記の工程:
aiii)pHを調節してコア形成反応を開始させる工程;
aiv)試薬を導入してコア形成反応を開始させる工程;
av)照射又は加熱してコア形成反応を開始させる工程;
avi)pHを調節して系を安定化させる工程;
avii)逆ミセル又はミセルに1又は複数のコア構造を直接加える工程;
aviii)工程aiii)の材料にコア材料を加えて逆ミセル又はミセルの水性部分中に分散されたコア材料のナノ粒子を形成する工程;
aix)工程aiv)の材料にコア材料を加えて逆ミセルの水性部分中に分散されたコア材料のナノ粒子を形成する工程;及び
aix)工程av)の材料にコア材料を加えて逆ミセルの水性部分中に分散されたコア材料のナノ粒子を形成する工程;
から成る群から選ばれる工程;
を含む、上記態様1に記載の方法。
[態様14]
シェル材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、
bi)溶剤又は水溶液に界面活性剤を溶解させる工程;
bii)溶解した界面活性剤にシェル材料を加えて少なくとも1つのシェルを含む溶剤又は水性部分を有する逆ミセル又はミセルを形成する工程;
を含む、上記態様4に記載の方法。
[態様15]
シェル材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、
ci)溶剤又は水溶液に界面活性剤を溶解させる工程;
cii)溶解した界面活性剤にさらなるシェル材料を加えてさらなるシェル材料を含む水性部分を有する別のマイクロエマルジョンを形成する工程;
を含む、上記態様14に記載の方法。
[態様16]
熱電コンポジットナノ粒子が、SiO 、金属、半導体、絶縁体、セラミック、カーボン、ポリマー又はそれらの組み合わせ、及びアルミナ、二酸化チタン、酸化ジルコニウムなどのセラミック材料から選ばれるコアと、Bi Te 、カルコゲナイド半導体、例えばテルル化ビスマス及びテルル化鉛など、金属、半金属、例えば導体、半導体及び絶縁体の二元、三元又は四元合金など、ケイ素とゲルマニウムの化合物、スクテッルダイト材料、例えばCoSb 材料など、希土類金属間化合物、例えばYbAl など、クラスレート構造材料、例えばシリコンゲルマニウムなど又はSN骨格に基づく材料、Mg Si及びMg Siのドープ形、ハーフホイスラー合金、例えばMNiSn材料(MはZr、Hf及びTiを表すことがある)など、多成分金属化合物、例えばNaCo 、Ca Co など、並びに熱電材料及びドーピング材料、例えば、第III族、第IV族、第V族、第VI族及び第VII族元素、かかる元素の酸化物、合金及び塩などから選ばれるシェルを含む、上記態様1に記載の方法。
[態様17]
コア材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、
q)溶剤に界面活性剤を溶解させる工程;
r)溶解した界面活性剤に水酸化アンモニウムを加える工程;
s)工程r)の材料にテトラメチルオルトシリケートを加えてマイクロエマルジョンの水性部分中に分散されたSiO ナノ粒子を形成する工程;
を含む、上記態様16に記載の方法。
[態様18]
シェルのマイクロエマルジョンを形成する工程が、
t)溶剤に界面活性剤を溶解させる工程;
u)溶解した界面活性剤にBiCl を加えてBiCl を含む水性部分を有する第2のマイクロエマルジョンを形成する工程;
を含む、上記態様16に記載の方法。
[態様19]
シェルのマイクロエマルジョンを形成する工程が、
v)溶剤に界面活性剤を溶解させる工程;
w)NaTeH材料を形成し、溶解した界面活性剤に当該NaTeH材料を加えてNaTeHを含む水性部分を有する第2のシェルのマイクロエマルジョンを形成する工程;
を含む、上記態様18に記載の方法。
[態様20]
BiCl を加える工程を含み、当該BiCl のビスマスイオンがテルルの存在下でビスマス金属に還元され、SiO コアナノ粒子の周りで自発的な合金化が起こる、上記態様19に記載の方法。
[態様21]
前記コア材料のナノ粒子が、直径で1.5〜50ナノメートルのサイズを有する、上記態様1に記載の方法。
[態様22]
前記コンポジット熱電ナノ粒子が、直径で1.5ナノメートル〜10ミクロンのサイズを有する、上記態様1に記載の方法。
[態様23]
前記コンポジット熱電ナノ粒子が1〜100ナノメートルのシェル厚さを有する、上記態様1に記載の方法。
[態様24]
前記コンポジット熱電ナノ粒子をデカントする工程を含む、上記態様1に記載の方法。
[態様25]
前記コンポジット熱電ナノ粒子を洗浄する工程を含む、上記態様1に記載の方法。
[態様26]
前記洗浄工程が、前記コンポジット熱電ナノ粒子を有機溶剤で洗浄し、水で複数回洗浄し、各洗浄工程の後にナノ粒子を単離する工程を含む、上記態様25に記載の方法。
[態様27]
コンポジット熱電ナノ粒子の形成後にナノコンポジット材料を形成する工程を含み、ナノコンポジット材料は網目構造を含む、上記態様1に記載の方法。
[態様28]
前記形成工程が、コンポジット熱電ナノ粒子を焼成してコア材料のナノ粒子の包接物を含むシェル材料の網目構造を形成することを含む、上記態様27に記載の方法。
[態様29]
a)コア材料のマイクロエマルジョンを形成する工程;
b)前記コア材料のマイクロエマルジョンに少なくとも1種のシェル材料を加えてコア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成する工程;
c)コンポジット熱電ナノ粒子の形成後にナノコンポジット材料を形成する工程;
を含み、前記ナノコンポジット材料がコア材料のナノ粒子の包接物を含むシェル材料の網目構造を含む、熱電材料の形成方法。
[態様30]
少なくとも1種のシェル材料を加える工程が、少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンを形成することを含む、上記態様29に記載の方法。
[態様31]
前記コンポジット熱電ナノ粒子が1.5ナノメートル〜10ミクロンのサイズを有する、上記態様29に記載の方法。
[態様32]
前記コア材料のマイクロエマルジョンと前記少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンを組み合わせる工程を含む、上記態様30に記載の方法。

Claims (24)

  1. a)少なくとも1種のコア材料のマイクロエマルジョンを形成する工程
    b)工程a)で形成された少なくとも1種のコア材料のマイクロエマルジョンに少なくとも1種のシェル材料を加える工程;及び
    c)前記少なくとも1種のコア材料のマイクロエマルジョンと前記少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンの組み合わせに別のシェル材料を加えることにより前記少なくとも1種のシェル材料と前記別のシェル材料とを還元して前記コア材料の周りで自発的に合金化させて、コア−シェル構造を有するコンポジット熱電ナノ粒子を形成する工程;
    を含む、熱電ナノ粒子の形成方法。
  2. 工程a)で形成された少なくとも1種のコア材料のマイクロエマルジョンにおいて前記少なくとも1種のコア材料が逆ミセル又はミセルを形成している、請求項1に記載の方法。
  3. 工程b)において、前記少なくとも1種のコア材料のマイクロエマルジョンにシェル材料組成物を形成している複数のシェル材料が加えられる、請求項1又は2に記載の方法。
  4. さらに、工程b)に先立って、少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンを形成する工程を含み、工程b)において、前記少なくとも1種のコア材料のマイクロエマルジョンに前記少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンが加えられる、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1種のコア材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、逆ミセル又はミセル中にコアを導入することを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. さらに、前記さらなる又は別のシェル材料のマイクロエマルジョンを形成する工程を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 工程a)が、
    ai)有機溶剤又は水溶液中に界面活性剤を溶解させる工程;
    aii)溶解した界面活性剤に水性相又は有機相を加える工程;及び
    下記の工程:
    aiii)pHを調節してコア形成反応を開始させる工程;
    aiv)試薬を導入してコア形成反応を開始させる工程;
    av)照射又は加熱してコア形成反応を開始させる工程;
    avi)pHを調節して系を安定化させる工程;
    avii)逆ミセル又はミセルに1又は複数のコア構造を直接加える工程;
    aviii)工程aiii)の材料に少なくとも1種のコア材料を加えて逆ミセル又はミセルの水性部分中に分散されたコア材料のナノ粒子を形成する工程;
    aix)工程aiv)の材料に少なくとも1種のコア材料を加えて逆ミセルの水性部分中に分散されたコア材料のナノ粒子を形成する工程;及び
    ax)工程av)の材料に少なくとも1種のコア材料を加えて逆ミセルの水性部分中に分散されたコア材料のナノ粒子を形成する工程;
    から成る群から選ばれる工程;
    を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、
    bi)溶剤又は水溶液に界面活性剤を溶解させる工程;及び
    bii)溶解した界面活性剤に少なくとも1種のシェル材料を加えて少なくとも1種のシェル材料を含む溶剤又は水性部分を有する逆ミセル又はミセルを形成する工程;
    を含む、請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。
  9. さらに、
    ci)溶剤又は水溶液に界面活性剤を溶解させる工程;及び
    cii)工程ci)で得られた溶解した界面活性剤にさらなる又は別のシェル材料を加えてさらなる又はシェル材料を含む水性部分を有する別のマイクロエマルジョンを形成する工程;
    を含む、請求項4〜6のいずれか一項に記載の方法。
  10. 熱電コンポジットナノ粒子が、金属、半導体、絶縁体、セラミック材料、カーボン、ポリマー及びそれらの組み合わせから選ばれる少なくとも1種のコア材料を含むコアと、カルコゲナイド半導体、金属、半金属、ケイ素とゲルマニウムの化合物、スクテッルダイト材料、希土類金属間化合物、クラスレート構造材料又はSN骨格に基づく材料、Mg Si及びMg Siのドープ形、ハーフホイスラー合金、多成分金属化合物、並びに熱電材料及びドーピング材料から選ばれる少なくとも1種のシェル材料を含むシェルを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 熱電コンポジットナノ粒子が、金属;半導体;絶縁体;シリカ、アルミナ、二酸化チタン、酸化ジルコニウムから選ばれるセラミック材料;カーボン;ポリマー又はそれらの組み合わせから選ばれる少なくとも1種のコア材料を含むコアと、テルル化ビスマス及びテルル化鉛から選ばれるカルコゲナイド半導体;導体、半導体及び絶縁体の二元、三元及び四元合金から選ばれる金属及び半金属;ケイ素とゲルマニウムの化合物;CoSb 材料から選ばれるスクテッルダイト材料;希土類金属間化合物YbAl ; シリコンゲルマニウムのクラスレート構造材料又はSN骨格に基づく材料;Mg Si及びMg Siのドープ形;ハーフホイスラー合金MNiSn材料(MはZr、Hf又はTiを表す);NaCo 及びCa Co から選ばれる多成分金属化合物;並びに熱電材料、及び第III族、第IV族、第V族、第VI族及び第VII族元素、かかる元素の酸化物、合金及び塩から選ばれるドーピング材料から選ばれる少なくとも1種のシェル材料を含むシェルを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  12. 工程a)が、
    q)溶剤に界面活性剤を溶解させる工程;
    r)溶解した界面活性剤に水酸化アンモニウムを加える工程;及び
    s)工程r)の材料にテトラメチルオルトシリケートを加えてマイクロエマルジョンの水性部分中に分散されたSiO ナノ粒子を形成する工程;
    を含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、
    t)溶剤に界面活性剤を溶解させる工程;及び
    u)溶解した界面活性剤にBiCl を加えてBiCl を含む水性部分を有する第2のマイクロエマルジョンを形成する工程;
    を含む、請求項4〜11のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記少なくとも1種のシェル材料のマイクロエマルジョンを形成する工程が、
    v)溶剤に界面活性剤を溶解させる工程;
    w)NaTeH材料を形成し、溶解した界面活性剤に当該NaTeH材料を加えてNaTeHを含む水性部分を有する第2のマイクロエマルジョンを形成する工程;
    を含む、請求項4〜11のいずれか一項に記載の方法。
  15. BiCl を加える工程を含み、当該BiCl のビスマスイオンがテルルの存在下でビスマス金属に還元され、SiO コアナノ粒子の周りで自発的な合金化が起こる、請求項14に記載の方法。
  16. 前記コア材料のナノ粒子が、直径で1.5〜50ナノメートルのサイズを有する、請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記コンポジット熱電ナノ粒子が、直径で1.5ナノメートル〜10ミクロンのサイズを有する、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記コンポジット熱電ナノ粒子が1〜100ナノメートルのシェル厚さを有する、請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
  19. さらに、前記コンポジット熱電ナノ粒子をデカントする工程を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. さらに、前記コンポジット熱電ナノ粒子を洗浄する工程を含む、請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記洗浄工程が、前記コンポジット熱電ナノ粒子を有機溶剤で洗浄し、水で複数回洗浄し、各洗浄工程の後にナノ粒子を単離する工程を含む、請求項20に記載の方法。
  22. さらに、コンポジット熱電ナノ粒子の形成後にナノコンポジット材料を形成する工程を含み、ナノコンポジット材料は網目構造を含む、請求項1〜21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記形成工程が、コンポジット熱電ナノ粒子を焼成してコア材料のナノ粒子の包接物を含むシェル材料の網目構造を形成することを含む、請求項22に記載の方法。
  24. 請求項1〜23のいずれか一項に記載の方法により形成された熱電ナノ粒子を使用してナノコンポジット材料を形成する工程を含み、前記ナノコンポジット材料がコア材料のナノ粒子の包接物を含むシェル材料の網目構造を含む、熱電材料の形成方法。
JP2011551306A 2009-02-24 2010-03-19 コア−シェルナノ粒子及び製造方法 Expired - Fee Related JP5731411B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/391,543 US9718043B2 (en) 2009-02-24 2009-02-24 Core-shell nanoparticles and process for producing the same
PCT/US2010/025148 WO2010099146A2 (en) 2009-02-24 2010-03-19 Core-shell nanoparticles and process for producing the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013522860A JP2013522860A (ja) 2013-06-13
JP5731411B2 true JP5731411B2 (ja) 2015-06-10

Family

ID=42631201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011551306A Expired - Fee Related JP5731411B2 (ja) 2009-02-24 2010-03-19 コア−シェルナノ粒子及び製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9718043B2 (ja)
JP (1) JP5731411B2 (ja)
CN (1) CN102365230B (ja)
WO (1) WO2010099146A2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8518288B2 (en) * 2010-07-27 2013-08-27 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Synthesis of nanocomposite thermoelectric material
US8535554B2 (en) * 2010-07-27 2013-09-17 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. High-Ph synthesis of nanocomposite thermoelectric material
JP5702315B2 (ja) * 2011-02-09 2015-04-15 トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ,インコーポレイティド ナノコンポジット熱電材料の合成
US8419980B2 (en) 2011-04-26 2013-04-16 Toyota Motor Engineering And Manufacturing North America Ternary thermoelectric material containing nanoparticles and process for producing the same
KR101346325B1 (ko) 2011-07-19 2013-12-31 한국기계연구원 코어-쉘 구조 나노소재를 이용한 열전재료의 제조방법 및 이에 따라 제조되는 열전재료
KR101950370B1 (ko) * 2011-09-29 2019-02-20 엘지이노텍 주식회사 코어-쉘 구조의 나노 열전 분말을 통한 열전 효율 향상 방법
US8641917B2 (en) 2011-12-01 2014-02-04 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Ternary thermoelectric material containing nanoparticles and process for producing the same
US8834736B2 (en) 2011-12-01 2014-09-16 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Ternary thermoelectric material containing nanoparticles and process for producing the same
US8840799B2 (en) 2011-12-01 2014-09-23 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Binary thermoelectric material containing nanoparticles and process for producing the same
JP6370532B2 (ja) * 2012-05-11 2018-08-08 公立大学法人大阪府立大学 光熱変換素子およびその製造方法、光熱発電装置ならびに被検出物質の検出方法
JP6110421B2 (ja) * 2014-03-28 2017-04-05 トヨタ自動車株式会社 フォノン散乱材、ナノコンポジット熱電材料及びその製造方法
CN104071836B (zh) * 2014-07-25 2015-09-30 浙江师范大学 一种二氧化钛空心纳米球及其制备方法
DE102014114834A1 (de) 2014-10-13 2016-04-14 Centrum Für Angewandte Nanotechnologie (Can) Gmbh Nanopartikel enthaltende Polymermizellen in nicht-wässriger Lösung, Methoden zu ihrer Herstellung und ihrer Anwendung
CN106140201B (zh) * 2015-04-08 2018-08-31 天津大学 一种负载钴镍钼颗粒的碲化铋纳米片及其合成方法
US9899575B2 (en) * 2015-04-30 2018-02-20 Nano And Advanced Materials Institute Limited Method of continuous flow synthesis and method of correcting emission spectrum of light emitting device
FR3061664A1 (fr) * 2017-01-09 2018-07-13 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Procede de preparation de nanoparticules, procede de fabrication d'un materiau les comprenant, materiau, son utilisation et dispositif le comprenant
CN109659425B (zh) * 2018-12-29 2020-07-10 昆明理工大学 一种利用阻隔层提升掺杂效果的铋基热电材料及其制备方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6261469B1 (en) * 1998-10-13 2001-07-17 Honeywell International Inc. Three dimensionally periodic structural assemblies on nanometer and longer scales
EP1706198A2 (en) * 2004-01-22 2006-10-04 SCF Technologies A/S Method and apparatus for producing micro emulsions
JP2005294478A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Dainippon Printing Co Ltd 熱電変換材料
US7259230B2 (en) * 2004-06-07 2007-08-21 Battelle Energy Alliance, Llc Polybenzimidazole compounds, polymeric media, and methods of post-polymerization modifications
US7405002B2 (en) * 2004-08-04 2008-07-29 Agency For Science, Technology And Research Coated water-soluble nanoparticles comprising semiconductor core and silica coating
US7465871B2 (en) 2004-10-29 2008-12-16 Massachusetts Institute Of Technology Nanocomposites with high thermoelectric figures of merit
US7498081B2 (en) * 2005-03-02 2009-03-03 Thw Shwphwed Color Company Core-shell composite inorganic pigments and method of preparation for crystallizable glass frit compositions
JP4830383B2 (ja) 2005-07-19 2011-12-07 大日本印刷株式会社 コアシェル型ナノ粒子および熱電変換材料
CN101356659A (zh) 2005-12-07 2009-01-28 丰田自动车株式会社 热电转换材料及其制造方法
JP2007191789A (ja) 2005-12-19 2007-08-02 Fujifilm Corp コア/シェル型粒子およびその製造方法
US7592042B1 (en) * 2005-12-19 2009-09-22 Fujifilm Corporation Reverse micelle method of producing core/shell particles
US8044292B2 (en) * 2006-10-13 2011-10-25 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Homogeneous thermoelectric nanocomposite using core-shell nanoparticles
JP2008289971A (ja) 2007-05-23 2008-12-04 Toyota Motor Corp コアシェル構造体及びその製造方法並びに当該コアシェル構造体を含む排ガス浄化用触媒

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010099146A2 (en) 2010-09-02
US20100215852A1 (en) 2010-08-26
CN102365230B (zh) 2016-03-16
JP2013522860A (ja) 2013-06-13
US9718043B2 (en) 2017-08-01
WO2010099146A3 (en) 2011-01-27
CN102365230A (zh) 2012-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5731411B2 (ja) コア−シェルナノ粒子及び製造方法
CN102177091B (zh) 纳米复合热电转换材料、包含其的热电转换元件和制备纳米复合热电转换材料的方法
US8568607B2 (en) High-pH synthesis of nanocomposite thermoelectric material
US7465871B2 (en) Nanocomposites with high thermoelectric figures of merit
CN100550450C (zh) 热电材料及其形成方法和热电器件
Eibl et al. Thermoelectric Bi2Te3 Nanomaterials
US8535554B2 (en) High-Ph synthesis of nanocomposite thermoelectric material
US9336922B2 (en) Method of fabricating thermoelectric materials using core-shell structured nano-particles, and thermoelectric materials fabricated by the same
TW201217267A (en) Porous silicon particle, porous silicon complex particle and methods for manufacturing thereof
US8435429B2 (en) Process for optimum thermoelectric properties
TWI309856B (en) Electrical contact
JP5702315B2 (ja) ナノコンポジット熱電材料の合成
JP2006504234A5 (ja)
US20120025154A1 (en) Synthesis of nanocomposite thermoelectric material
US20200203590A1 (en) Method of producing semiconductor sintered body, electrical/electronic member, and semiconductor sintered body
KR20140025709A (ko) 비스무트 텔루라이드 나노튜브의 제조방법 및 이에 따라 제조되는 큰 종횡비를 가지는 비스무트 텔루라이드 나노튜브
Yang et al. Synthesis of CoSb3 by a modified polyol process
JP2009084689A (ja) ハーフホイスラー熱電材料の製造方法
JP2011126759A (ja) MnSix粉末及びその製造方法、並びに、MnSix粉末製造用CaSiy粉末及びその製造方法
JP5714660B2 (ja) ナノコンポジット熱電変換材料の製造方法
JP2010189721A (ja) コア/シェル型のPd/Fe2O3ナノ粒子、その製造方法、およびそれを用いて得られるFePd/Feナノ粒子
US8889027B2 (en) Method of production of nanocomposite thermoelectric conversion material
Wang et al. Kirkendall synthesis and characterization of nanotubular (Bi2) m (Bi2Te3) n series
JP2011129635A (ja) ナノコンポジット熱電変換材料およびその製造方法
KR20170024467A (ko) 열안정성이 개선된 열전 파우더, 열전 재료 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140604

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5731411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees