JP5722367B2 - 遠心送風機 - Google Patents

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Description

この発明は、各種送排気、塗装設備、集塵装置、工場等の換気設備として使用される遠心送風機に関する。
従来の遠心送風機として、羽根車の外周縁側から内周縁側に延びる羽根が、羽根車の円周に沿って等間隔に複数個列設され、各羽根が、半径方向における全長にわたって、主軸に沿う方向に延びているものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−247594号公報
しかしながら、特許文献1に開示される遠心送風機では、羽根の外周端部近傍で部分的に流体の流速が遅くなる等により、羽根車全体の流体の速度分布の均一性が十分に得られず、送風機の効率に関して改善の余地があった。
本発明は、上記の課題を解決するためにされたものであり、送風機の効率を向上させることができる遠心送風機を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の要旨構成は、次の通りである。
本発明の遠心送風機は、主軸と、前記主軸により軸支される羽根車と、を備えた遠心送風機において、
前記羽根車は、
前記主軸に軸支されるインペラハブと、
前記インペラハブから半径方向外側に延びるインペラディスクと、
前記主軸に沿う方向に前記インペラディスクと対向する円環状のシュラウドと、
前記インペラディスクと前記シュラウドとの間で、それぞれ前記羽根車の外周縁側から少なくとも該羽根車の外周縁と前記インペラハブとの間の半径方向の中間位置まで延びるとともに、前記羽根車の円周に沿って配列された複数個の羽根と、
を有し、
前記複数個の羽根は、それぞれ、少なくとも前記インペラディスク側の縁部が前記半径方向の中間位置から半径方向外側かつ回転方向後側に向けて延びるように形成された本体部と、前記本体部に対して回転方向前側に屈曲されて前記本体部から前記羽根車の外周縁側まで延びる外周端部とを含み、
少なくとも1個の前記羽根は、前記半径方向中間位置から半径方向内側かつ回転方向前側に向けて延びるとともに、半径方向内側に向かうにつれて前記主軸に沿う方向の長さが徐々に短くなる略三角形状の延長部を含み、
前記主軸の一端側から観たときに、前記複数個の羽根の各々の前記シュラウド側の縁部は、前記本体部及び前記外周端部の間の屈曲位置と前記羽根の内周縁との間の部分で、前記インペラディスク側の縁部よりも回転方向前側に位置しており、前記屈曲位置と前記羽根の外周縁との間の部分で、前記インペラディスク側の縁部上に沿って延びていることを特徴とするものである。
この発明によれば、羽根車全体の流体の速度分布の均一性を向上させて、送風機の効率を向上させることができる。
また、本発明の遠心送風機においては、前記複数個の羽根の全てが、それぞれ前記延長部を含むことが好ましい。
この構成によれば、送風機の効率をさらに向上させることができる。
また、本発明の遠心送風機において、前記複数個の羽根の各々は、前記屈曲位置と前記羽根の内周縁との間の部分で、前記主軸に沿う方向に対して回転方向前側に傾斜しており、その傾斜角度が、前記内周縁から前記屈曲位置に向かって徐々に小さくなることが好ましい。
この構成によれば、送風機の効率をさらに向上させることができる。
本発明によれば、送風機の効率を向上させることができる遠心送風機を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る遠心送風機の羽根車を示す斜視図である。 遠心送風機の主軸の一端側から観たときの、図1の羽根車の平面図である。 図2の羽根車のA−A断面図である。 実施例に係る送風機の作動時の図3のA−A断面における流体の相対速度ベクトル図である。 実施例に係る送風機の作動時の図2の平面図における流体の速度分布を示す相対速度ベクトル図である。 比較例に係る送風機の羽根車を示す斜視図である。 図6の比較例に係る送風機の作動時の図3のA−A断面に相当する断面における流体の相対速度ベクトル図である。 図6の比較例に係る送風機の作動時の図2に相当する平面図における流体の速度分布を示す相対速度ベクトル図である。 実施例及び比較例に係る送風機について、風量Qと効率η及び圧力Pのそれぞれとの関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して詳細に例示説明する。
本発明の一実施形態を、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る遠心送風機(以降、単に「送風機」とも称す。)の羽根車1を示す斜視図である。図2は、遠心送風機の主軸の一端側から観たときの、図1の羽根車1の平面図である。図3は、図2の羽根車1のA−A断面図である。本実施形態に係る遠心送風機は、主軸(図示せず)と、この主軸により軸支される羽根車1とを備える。そして、この羽根車1は、主軸に軸支されるインペラハブ5と、インペラハブ5から半径方向外側に延びる円環状のインペラディスク4と、主軸に沿う方向ADにインペラディスク4と対向する円環状のシュラウド3と、インペラディスク4とシュラウド3との間で、羽根車1の円周に沿って、好ましくは図の例のように等間隔に、配列された複数個(図の例では、11個)の板状の羽根2と、を有する。このように構成された羽根車1が、主軸の回転により回転されると、流体が、シュラウド3の中央の開口から羽根車1内へ入り込み、遠心力の作用によりシュラウド3とインペラディスク4との間で羽根2に案内されながら半径方向外側へ流れて、羽根車1の外周縁12側から抜け出る。
複数個の羽根2は、それぞれ、羽根車1の外周縁12側(図の例では、羽根車1の外周縁12よりも半径方向内側の位置)から、少なくとも羽根車1の外周縁12とインペラハブ5との間の半径方向の中間位置7(図の例では、シュラウド3の内周縁よりも半径方向内側の位置)まで、延びている。そして、複数個の羽根2は、それぞれ、少なくともインペラディスク4側の縁部32が羽根車1の外周縁12とインペラハブ5との間の半径方向の中間位置7から半径方向外側かつ回転方向RDの後側に向けて延びるように形成された本体部21と、本体部21に対して回転方向RDの前側に屈曲されて本体部21から羽根車1の外周縁12側まで延びるように形成された外周端部22と、を含む。
ここで、「羽根車1の外周縁12」は、互いに外径が略同じとなるインペラディスク4及びシュラウド3の外周縁により規定されるものとする。
「羽根車1の外周縁12とインペラハブ5との間の半径方向の中間位置7」とは、羽根車1の外周縁12及びインペラハブ5との間の半径方向のちょうど中央位置よりも、半径方向内側又は半径方向外側の位置とすることができる。
図の例では、羽根2の外周縁11が、羽根車1の外周縁12よりも半径方向内側に位置しているが、羽根車1の外周縁12と同じ半径方向位置にあってもよいし、羽根車1の外周縁12よりも半径方向外側に位置していてもよい。
また、「本体部21に対して回転方向RDの前側に屈曲される」とは、図2に示すように、羽根2のインペラディスク4側の縁部32のうち外周端部22に沿う部分が、羽根2の本体部21及び外周端部22の間の屈曲位置9(すなわち曲率が変化する変曲点の位置)での該縁部32に対する接線L5よりも、回転方向RDの前側に向かって延びていることをいう。
なお、図の例では、図2の平面図で示すように、羽根2のインペラディスク4側の縁部32は、本体部21に沿う部分で、回転方向RDの前側に凸に湾曲(曲率半径R1)している。
また、図の例では、図2の平面図で示すように、羽根2のインペラディスク4側の縁部32は、外周端部22に沿う部分で、回転方向RDの後側に凸に湾曲(曲率半径R2)しているとともに、半径方向内側から半径方向外側に向かうにつれて、羽根2の外周縁11に到るまで、回転方向RDの後側に向かって延びている。
ここで、羽根2の出口角β2は、35〜80度であることが好ましい(図の例では、65度)。羽根2の出口角β2は、図2に示すように、羽根2のインペラディスク4側の縁部32の、羽根2の外周縁11での接線と、羽根車1の中心点を中心として羽根2の外周縁11を通る円の、該羽根2の外周縁11での接線との、なす角度である。
さらに、複数個の羽根2のうち少なくとも1個(図の例では、全ての羽根2)が、羽根車1の外周縁12とインペラハブ5との間の半径方向の中間位置7から半径方向内側かつ回転方向RDの前側に向けて延びる延長部6を含む。延長部6は、該中間位置7から半径方向内側に向かうにつれて、主軸に沿う方向(すなわちインペラディスク4に対して垂直な方向)ADの長さが徐々に短くなる略三角形状を有する。
ここで、「略三角形状」とは、図3に示すように、羽根2のシュラウド3側の縁部31のうち延長部6に沿う部分が、周方向に沿って観たときに、半径方向外側から半径方向内側に向かうにつれてシュラウド3側からインペラディスク4側に向かって延びる傾斜形状に形成される場合に限られず、このような傾斜形状の代わりに、一箇所以上で半径方向内側及び/又は外側に凸に湾曲及び/又は屈曲して延びる形状に形成される場合も含む。
なお、図の例では、延長部6を含む羽根2の内周縁10が、インペラハブ5から半径方向外側に離れた位置にある。
また、図の例では、羽根2のインペラディスク4側の縁部32は、延長部6に沿う部分で、回転方向RDの前側に凸に湾曲(曲率半径R1)しており、本体部21に沿う部分とともに一つの滑らかな湾曲形状(曲率半径R1)を形成している。言い換えれば、羽根2のインペラディスク4側の縁部32が、延長部6及び本体部21に沿う部分で形成する湾曲形状(曲率半径R1)は、回転方向RDの前側に凸であるとともに、半径方向内側から半径方向外側に向かうにつれて回転方向RDの後側に向かって延びている。
ここで、延長部6を含む羽根2の入口角β1は、10〜50度であることが好ましい(図の例では、30度)。延長部6を含む羽根2の入口角β1は、羽根2のインペラディスク4側の縁部32の、該羽根2の内周縁10での接線と、羽根車1の中心点を中心として該羽根2の内周縁10を通る円に対する、該羽根2の内周縁10での接線との、なす角度である。
図の例では、全ての羽根2がそれぞれ延長部6を含むように構成したので、送風機1の効率を大きく向上させることができる。ただし、この構成以外にも、延長部6を含まない(すなわち本体部21及び外周端部22のみを含む)1個以上(例えば3個)の羽根2と、延長部6を含む1個以上(例えば1個)の羽根2とを交互に、羽根車1の円周に沿って配列した場合でも、送風機1の効率を十分好適なものとすることができる。
複数個の羽根2は、それぞれ、本体部21及び外周端部22の間の屈曲位置9と羽根2の内周縁10との間の部分で、回転方向RDの前側に向けて倒れるように形成されており、さらに、該屈曲位置9と羽根2の外周縁11との間の部分で、主軸に沿う方向ADに延びている。即ち、図2に示すように、主軸の一端側から観たとき、複数個の羽根2の各々のシュラウド3側の縁部31は、本体部21及び外周端部22の間の屈曲位置9と内周縁10との間の部分で、インペラディスク4側の縁部32よりも回転方向RDの前側に位置しており、さらに、該屈曲位置9と羽根2の外周縁11との間の部分で、インペラディスク4側の縁部32上に沿って延びている。
このように、羽根2を、屈曲位置9と羽根2の外周縁11との間の部分のみで、主軸に沿う方向ADに延在させることにより、羽根2の外周端部22の近傍を流れる流体の速度分布の均一性を向上させることにより、送風機1の効率のさらなる向上及び騒音のさらなる低下を達成することができる。
さらに、図の例において、複数個の羽根2の各々は、本体部21及び外周端部22の間の屈曲位置9と羽根2の内周縁10との間の部分で、主軸に沿う方向ADに対して回転方向RDの前側に傾斜(すなわち平坦面状に延在)しており、その傾斜角度θが、羽根2の内周縁10近傍で最も大きく、屈曲位置9に向かうにつれて徐々に小さくなって、屈曲位置9で0度となる。
なお、羽根2の内周縁10近傍での傾斜角度θは、図の例では17度であるが、7〜25度であることが好ましい。
ここで、「傾斜角度θ」とは、図1の要部拡大図で示すように、羽根2のインペラディスク4側の縁部32上に位置する任意の点Pで、該縁部32の接線L1を引いて、該接線L1に対して垂直な平面S内で観たとき、点Pから主軸に沿う方向ADに延びる直線L3と、羽根2に沿う直線L4とのなす角度をいうものとする。
なお、図示はしないが、主軸の一端側から観たとき、複数個の羽根2の各々のシュラウド3側の縁部31が、本体部21及び外周端部22の間の屈曲位置9と内周縁10との間の部分で、インペラディスク4側の縁部32よりも回転方向RDの前側に位置している限り、羽根2の、シュラウド3側の縁部31とインペラディスク4側の縁部32との間を延びる部分は、例えば半径方向及び/又は主軸に沿う方向ADの一箇所以上で回転方向RDの前側及び/又は後側に凸に湾曲及び/又は屈曲して延びる等、任意の形状を有することができる。
図4は、実施例に係る送風機の作動時の図3のA−A断面における流体の相対速度ベクトル図である。図5は、実施例に係る送風機の作動時の図2の平面図における流体の相対速度ベクトル図である。図6は、比較例に係る送風機の羽根車を示す斜視図であり、図7は、図6の比較例に係る送風機の作動時の図3のA−A断面に相当する断面における流体の相対速度ベクトル図である。図8は、比較例に係る送風機の作動時の図2に相当する平面図における流体の相対速度ベクトル図である。
なお、図4と図5に示す羽根車は、図1に示す構成を有するものである。図6に示す羽根車は、合計12個の羽根を有し、延長部を含まない3個の羽根と、延長部を含む1個の羽根とが、交互に羽根車の円周方向に配列されている。また、図6に示す羽根車は、全ての羽根が、その半径方向における全長にわたって、主軸に沿う方向(インペラディスクに対して垂直な方向)に延びており、これゆえに、主軸の一端側から観たときに、羽根の半径方向における全長にわたって、羽根のシュラウド側の縁部が、インペラディスク側の縁部上に沿って延びている。なお、図4と図5、及び図7と図8は、同じ回転数で作動した場合を示している。図7の比較例に係る送風機では、主に屈曲位置9から羽根の外周縁11において、速度分布が不均一になっている部分(図7の丸で囲った部分)が観られる。具体的に、この比較例の送風機の羽根車では、羽根の内周縁と屈曲位置との間の部分で、主軸に沿う方向に延びている(すなわち羽根車の回転方向の前側に向けて倒れるように形成されていない)ことから、羽根の屈曲位置から羽根の外周縁までの部分の近傍において、主軸に沿う方向の速度分布が不均一となっている。このような速度分布の不均一性は、送風機の効率の低下をもたらすものである。一方、図4の実施例に係る送風機では、屈曲位置9から羽根の外周縁11までの部分の近傍において、主軸に沿う方向ADの速度分布が、図7の場合よりも、より均一となっていることがわかる。さらに、図8の比較例に係る送風機では、主に羽根の外周端部近傍で流速が遅く速度分布の均一性が損なわれている部分(図8の丸で囲った部分)が観られるが、図5の実施例に係る送風機では、羽根の外周端部近傍での流速が回復し、羽根車全体の速度分布の均一性が大きく向上していることがわかる。
図9は、上述した実施例及び比較例に係る送風機について、風量Qと効率η及び圧力Pのそれぞれとの関係を示すグラフである。実施例の送風機によれば、比較例に係る送風機と比べて、送風機の効率ηの最大値を向上させることができる。また、実施例に係る送風機は、比較例に係る送風機と比べて、騒音が大きく低減された。
なお、上述した羽根車1は、送風機以外にも、遠心ポンプ等、他の回転体にも用いることができる。
本発明に係る送風機は、各種送排気、塗装設備、集塵装置、工場等の換気設備として、広い用途に適用することができる。
1:羽根車、 2:羽根、 3:シュラウド、 4:インペラディスク、 5:インペラハブ、 6:延長部、 7:中間位置、 9:屈曲位置、 10:羽根の内周縁、 11:羽根の外周縁、 12:羽根車の外周縁、 21:本体部、 22:外周端部、 31:羽根の、シュラウド側の縁部、 32:羽根の、インペラディスク側の縁部

Claims (3)

  1. 主軸と、前記主軸により軸支される羽根車と、を備えた遠心送風機において、
    前記羽根車は、
    前記主軸に軸支されるインペラハブと、
    前記インペラハブから半径方向外側に延びるインペラディスクと、
    前記主軸に沿う方向に前記インペラディスクと対向する円環状のシュラウドと、
    前記インペラディスクと前記シュラウドとの間で、それぞれ前記羽根車の外周縁側から少なくとも該羽根車の外周縁と前記インペラハブとの間の半径方向の中間位置まで延びるとともに、前記羽根車の円周に沿って配列された複数個の羽根と、
    を有し、
    前記複数個の羽根は、それぞれ、少なくとも前記インペラディスク側の縁部が前記半径方向の中間位置から半径方向外側かつ回転方向後側に向けて延びるように形成された本体部と、前記本体部に対して回転方向前側に屈曲されて前記本体部から前記羽根車の外周縁側まで延びる外周端部とを含み、
    少なくとも1個の前記羽根は、前記半径方向の中間位置から半径方向内側かつ回転方向前側に向けて延びるとともに、半径方向内側に向かうにつれて前記主軸に沿う方向の長さが徐々に短くなる略三角形状の延長部を含み、
    前記主軸の一端側から観たときに、前記複数個の羽根の各々の前記シュラウド側の縁部は、前記本体部及び前記外周端部の間の屈曲位置と前記羽根の内周縁との間の部分で、前記インペラディスク側の縁部よりも回転方向前側に位置しており、前記屈曲位置と前記羽根の外周縁との間の部分で、前記インペラディスク側の縁部上に沿って延びていることを特徴とする、遠心送風機。
  2. 前記複数個の羽根の全てが、それぞれ前記延長部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の遠心送風機。
  3. 前記複数個の羽根の各々は、前記屈曲位置と前記羽根の内周縁との間の部分で、前記主軸に沿う方向に対して回転方向前側に傾斜しており、その傾斜角度が、前記内周縁から前記屈曲位置に向かって徐々に小さくなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の遠心送風機。
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