JP5721271B2 - 三方枠据付構造および三方枠据付方法 - Google Patents

三方枠据付構造および三方枠据付方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、エレベータ乗場の出入口に配置される三方枠を据え付ける三方枠据付構造および三方枠据付方法に関する。
エレベータ乗場の出入口には、建屋の各階床毎に三方枠が設置されている。乗員は、乗りかごが乗場の階床に到着してドアが開いた後、三方枠内を通過して乗りかごへの出入を行っている。
この三方枠は、通常、出入口の上側に位置する横枠と、出入口の左右側にそれぞれ位置する2つの縦枠と、縦枠裏側にそれぞれ配置されている縦枠補強材とを備えている。
特開2006-248632号公報
ところで、三方枠を設置する際に昇降路側から作業を行うときは、作業スペースが狭いことに加え、エレベータの乗りかご上という不安定な場所で、三方枠と建屋の壁とを連結材で溶接する必要がある。そして、この溶接は階床毎に行う必要がある。このため、この溶接の作業性改善、および、作業時間の短縮化が要望されていた。
また、エレベータ乗場をリニューアルするために三方枠を撤去する際、溶接した部分を切断して三方枠を解体する必要があり、このときも、作業スペースが狭いことに加え、エレベータの乗りかご上という不安定な場所で溶接作業を行う必要がある。そして、この解体は階床毎に行う必要がある。このため、三方枠の解体での作業工数の低減、および、解体作業時間の短縮も望まれていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、エレベータ乗場での据付け、解体の作業を簡単に短時間で行うことができる三方枠据付構造および三方枠据付方法を提供することを課題とする。
本発明の実施形態に係る三方枠据付構造は、エレベータ乗場に三方枠を据え付ける三方枠据付構造である。この三方枠据付構造は、三方枠の縦枠裏側に配置されている縦枠補強材を係止するように連結する連結手段を備える。連結手段は、三方枠の配置スペースを形成する建屋壁部分に着脱自在に取り付けられている。そして連結手段は、建屋壁部分に形成された三方枠配置用の開口部に着脱自在に取り付けられる壁側連結部材と、縦枠補強材に係合する係合溝を有するとともに壁側連結部材に係止される三方枠側連結部材と、を有する連結部材を備えている。壁側連結部材に対する三方枠側連結部材の係止位置は、開口部に対して左右方向に位置調整可能とされている。
第1実施形態の三方枠および三方枠据付構造を説明する斜視図である。 第1実施形態でエレベータ乗場から見た三方枠を示す概念的な正面図である。 第1実施形態の三方枠据付構造を説明する平面断面図である。 第1実施形態で、縦枠補強材と連結部材とが係合していることを示す斜視図である。 第1実施形態の壁側連結部材の斜視図である。 第1実施形態の三方枠側連結部材の斜視図である。 第1実施形態の塞ぎ板の斜視図である。 第1実施形態の三方枠据付構造を説明する分解平面断面図である。 第2実施形態の三方枠据付構造を説明する平面断面図である。 第3実施形態の三方枠据付構造を説明する平面断面図である。 第3実施形態の三方枠据付構造を説明する分解平面断面図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る三方枠据付構造および三方枠据付方法について説明する。なお、第2実施形態以下では、既に説明したものと同様のものには同じ符号を付してその説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態の三方枠10および三方枠据付構造12を説明する斜視図である。図2は、本実施形態でエレベータ乗場14から見た三方枠10を示す正面図である。図3は、本実施形態の三方枠据付構造12を説明する平面断面図である。
本実施形態に係る三方枠据付構造12は、エレベータ乗場14に三方枠10を据え付ける構造である。以下の説明では、左右方向Xとは、エレベータ乗場14から出入口16を見た左右方向、すなわち後述する開口部Mに対する左右方向のことであり、前後方向Yとは、左右方向Xに直交する水平方向のことであって出入口16に対して出入する方向である。
三方枠10は、エレベータ乗場14の出入口16の上側に位置する横枠10aと、出入口16の左右側にそれぞれ位置する2つの縦枠10bと、縦枠裏側にそれぞれ配置されている縦枠補強材10cと、を備えている。図3に示すように、縦枠補強材10cは、細長状の平板部材の奥側(昇降路側)部分を縦枠側へ約90°折り曲げた形状であり、奥側部分には折り曲げ部10dが形成されている。縦枠補強材10cの設置個数は、出入口16の高さに応じて決められる。
三方枠据付構造12は、縦枠補強材10cを係止するように連結することで三方枠10を固定する連結手段18を、三方枠10の配置スペースを形成する建屋壁部分WSに備えている。
この連結手段18は連結部材20を備えている。連結部材20は、建屋壁部分WSに形成された三方枠配置用の開口部Mの開口縁側の壁部WMに着脱自在に取り付けられている。更に、この連結手段18は、三方枠10と開口部Mとの隙間D(図3参照)を塞ぐ塞ぎ板22を着脱自在に備えている。塞ぎ板22は、縦枠補強材10cの折り曲げ部10dに係合するとともにエレベータの昇降路側の壁部WPに着脱自在に取り付けられている。
(連結部材)
連結部材20は、開口部Mに着脱自在に取り付けられる壁側連結部材24と、壁側連結部材24にネジ結合で係止される三方枠側連結部材26と、を備えている。そして、壁側連結部材24に対する三方枠側連結部材26の係止位置は、左右方向Xに位置調整可能とされている。以下、連結部材20の構成を具体的に説明する。
図4は、本実施形態で、縦枠補強材10cと連結部材20とが係合していることを示す斜視図である。図5は、壁側連結部材24の斜視図であり、図6は、三方枠側連結部材26の斜視図である。図3〜図6に示すように、三方枠側連結部材26および壁側連結部材24は、平面視で略コの字状とされており、三方枠側連結部材26の開口側に、壁側連結部材24の開口側が差し込まれる構成になっている。
壁側連結部材24は、背板部24aと、背板部24aの手前側(出入口16側)の縁部から左右方向Xに延び出す手前側板部24bと、背板部24aの奥側の縁部から左右方向Xに延び出す奥側板部24cと、を有する。背板部24aには2つのボルト挿通孔24dが上下方向に沿った位置に配置されている。開口部Mのうち出入口16側を形成している出入口壁部WMには、アンカーボルトBMが固定されている。
三方枠側連結部材26は、背板部26aと、背板部26aの手前側(出入口16側)の縁部から左右方向Xに延び出す手前側板部26bと、背板部26aの奥側の縁部から左右方向Xに延び出す奥側板部26cと、を有する。手前側板部26bおよび奥側板部26cには、何れも、縦枠補強材10cが上方から挿入されて係合する切欠26dが形成されている。連結部材20を開口部Mに固定した際の上下方向位置の誤差の観点上、切欠26dの深さ(上下方向長さ)は縦枠補強材10cの上下方向幅以上とすることが好ましい。
壁側連結部材24の手前側板部24bには、左右方向Xに細長い長孔24eが形成されており、三方枠側連結部材26の手前側板部26bには、ボルト挿通孔(図示せず)と、このボルト挿通孔を挿通したボルトがネジ係合するナット26fと、が長孔24eに対応する位置に設けられている。壁側連結部材24の奥側板部24cには、開放部24kが長孔24eに対応する位置に形成されており、ドライバなどのネジ結合用の工具を乗りかご上の作業員が挿入できるようになっている。同様に、三方枠側連結部材26の奥側板部26cには、開放部26kが長孔24eに対応する位置に形成されており、ドライバなどのネジ結合用の工具を乗りかご上の作業員が挿入できるようになっている。
そして、三方枠側連結部材26の奥側板部26cには、左右方向Xに細長い長孔26eが形成されており、壁側連結部材24の奥側板部24cには、長孔26eに対応する位置に、ボルト挿通孔(図示せず)と、このボルト挿通孔を挿通したボルトがネジ係合するナット24fとが設けられている。
三方枠側連結部材26および壁側連結部材24の外寸は、縦枠10bと開口部Mとの隙間(図3参照)に収まる大きさとする必要がある。このため、エレベータを設置する建屋やこの隙間に応じて、三方枠側連結部材26および壁側連結部材24の寸法を変更する必要があるときには、その寸法に変更したものを用いる。
なお、奥行き寸法(前後方向Yの寸法)が大きい大型三方枠の場合には、連結部材20の個数を増やす対策を行っても良い。
(塞ぎ板)
図7は、本実施形態の三方枠据付構造12を構成する塞ぎ板22の斜視図である。塞ぎ板22は、エレベータの昇降路側を形成している壁部WP(図3参照)に平行な被取付板部22aと、被取付板部22aからクランク状に連続して延び出す連続板部22bと、連続板部22bの左右方向Xの左端側から手前側に延び出す被係合板部22cと、を有する。
被取付板部22aには複数のボルト挿通孔22dが塞ぎ板固定用に形成されており、壁部WPに固定されたアンカーボルトBP(図3参照)にボルトが挿通されてネジ結合されることにより壁部WPに着脱自在に固定される構成になっている。なお、ボルト挿通孔22dは、左右方向Xにやや長い長孔とされていて塞ぎ板22のボルト締結位置が左右方向Xに調整可能とされていてもよい。
被係合板部22cには、縦枠補強材10cの折り曲げ部10dが係合するための複数の切欠22eが形成されている。切欠22eの個数は縦枠補強材10cの個数に応じて決められる。
そして、被取付板部22aが縦枠補強材10cに係合するとともに被取付板部22aが壁部WPにネジ結合されることで、三方枠10と建屋の開口部Mとの隙間Dを連続板部22bが塞ぐ構成になっている。
(作用、効果)
以下、本実施形態の作用、効果を説明する。図8は、本実施形態の三方枠据付構造12を説明する分解平面断面図である。
本実施形態の三方枠据付構造12を用いて三方枠10をエレベータ乗場14に据え付けるには、まず、開口部Mに固定されたアンカーボルトBMに壁側連結部材24のボルト挿通孔24dを挿通させ、ネジ止めすることで壁側連結部材24を開口部Mに着脱自在に固定する。開口部MにアンカーボルトBMが固定されていない場合には、打ち込み式のアンカーボルトを開口部Mに固定してから壁側連結部材24の固定を行う。
次に、横枠10a、縦枠10b、縦枠補強材10cを組み立ててなる三方枠10を建屋壁Wの開口部Mの所定位置に収め、三方枠10の位置出しをする。そして、三方枠側連結部材26を例えば下方から上昇させて切欠26dに縦枠補強材10cを入れ込ませ、更に、三方枠側連結部材26を壁側連結部材24に連結する。この連結を行う際、縦枠補強材10cとアンカーボルトWPよの相互距離を、塞ぎ板22のボルト締結が可能となるように調整しておき、長孔24eにボルトを挿通させてナット26fでボルト締結するとともに、長孔26eにボルトを挿通させてナット24fでボルト締結する。この結果、三方枠10の左右方向Xへの移動が連結部材20によって規制される。
その後、壁部WPに固定されたアンカーボルトWPに塞ぎ板22のボルト挿通孔22dを挿通させ、ナット23でネジ止めすることで塞ぎ板22を壁部WPに着脱自在に固定する。この結果、三方枠10の前後方向Y(特に昇降路方向である後方向)への移動が塞ぎ板22によって規制される。なお、壁部WPにアンカーボルトBPが固定されていない場合には、打ち込み式のアンカーボルトBPを壁部WPに固定してからこれらの作業を行う。その際、アンカーボルトBPの固定位置は、縦枠補強材10cの位置に対応させた位置とする。
以上説明したように、本実施形態では、エレベータ乗場14に三方枠10を設置する際、溶接作業を行うことなく簡単なボルト締結作業を行うことで設置することができる。従って、乗りかご上という不安的な場所であっても容易に短時間で据付け作業を行うことができる。そして、ボルト締結箇所や位置調整箇所は少なく、作業の簡素化、作業時間の短縮化の観点では好ましい。
また、エレベータ乗場をリニューアルするために三方枠10を撤去する際、溶接した部分の切断作業を行うことなく、簡単なボルト取外し作業を行うことで三方枠10を建屋壁Wの開口部Mから取り外すことができる。従って、乗りかご上という不安的な場所であっても容易に短時間で解体作業を行うことができる。
また、三方枠側連結部材26には左右方向Xに平行な長孔26eが形成され、壁側連結部材24にも左右方向Xに平行な長孔24eが形成されており、三方枠側連結部材26の係止位置は、左右方向Xに位置調整可能とされている。従って、三方枠10の横幅寸法のばらつき誤差を連結部材20で吸収して解消することができる。しかも、三方枠側連結部材26の切欠26dの深さ(上下方向長さ)が縦枠補強材10cの上下方向幅以上とされている。従って、上下左右方向の位置調整が容易である。
また、塞ぎ板22で縦枠補強材10cの移動を規制し、連結部材20で縦枠補強材10cの左右方向Xの移動を規制する構成になっており、塞ぎ板22を設けることで、連結部材20は縦枠補強材10cの前後方向Yの移動を規制する必要がない。これにより、連結部材20の構成が簡素になっている。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。図9は、本実施形態の三方枠据付構造を説明する平面断面図である。本実施形態では、第1実施形態に比べ、縦枠30bおよび縦枠補強材30cの形状が異なる。
このように、縦枠および縦枠補強材の形状が異なるものであっても、塞ぎ板22の切欠22e(図7参照)に係合する縦枠補強材30cの折り曲げ部30dの位置、および、三方枠側連結部材26の切欠26dに差し込まれる縦枠補強材部分30eの位置が同じである限り、第1実施形態で説明した三方枠据付構造12を適用させることができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。図10は、本実施形態の三方枠据付構造42を説明する平面断面図であり、図11は、本実施形態の三方枠据付構造42を説明する分解平面断面図である。
本実施形態では、第1実施形態に比べ、縦枠補強材10c、連結部材20、および、塞ぎ板22に代えて、それぞれ、縦枠補強材40c、連結部材50、および、塞ぎ板52が設けられている。
連結部材50は、細長状の平板部材を平面視で直角に折り曲げた形状であり、壁部WPにボルト締結で着脱自在に固定される壁側被固定部50aと、縦枠補強材40cにボルト締結で着脱自在に固定される補強材側被固定部50bと、からなる。壁側被固定部50aには、アンカーボルトBPが挿通する左右方向Xに細長いボルト挿通孔50a1が形成されている。補強材側被固定部50bには、縦枠補強材40cにボルト締結されるための2つのボルト挿通孔40c1が形成されている。
塞ぎ板52は、平板部材の三方枠10b側の部分を約90°奥側へ折り曲げて折り曲げ部52cを形成した形状である。そして、塞ぎ板52を壁部WPのアンカーボルトBPに締結する際に塞ぎ板52を壁部WPとの間に挟持している。
縦枠補強材40cはクランク状にされた部材であり、連結部材50のボルト挿通孔50b1に連通する位置に上記のボルト挿通孔40c1が位置している。
本実施形態のように、第1、第2実施形態で説明したような互いに係合する2つの部材からなる連結部材20を用いない構成であっても、左右方向Xに長いボルト挿通孔50a1が形成されている連結部材50を用いることで、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲はそれらに限定することは意図しておらず、また、図面は模式的なものであり、寸法比などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
例えば、第1、第2実施形態では、連結手段18として連結部材と塞ぎ板が設けられている例で説明したが、連結手段は、三方枠の配置スペースを形成する建屋壁の開口部に着脱自在に取り付けられ、かつ、三方枠の縦枠裏側に配置されている縦枠補強材を係止するように連結する限り、特にこのような構成部材を有することに限定するものではない。また、アンカーボルトBM、BPが予め建屋壁Wに固定されている例で説明したが、ボルトを建屋壁にねじ込むことで壁側連結部材や塞ぎ板をボルト頭部で建屋壁に固定する構成にしてもよい。
また、これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 三方枠
10c 縦枠補強材
12 三方枠据付構造
14 エレベータ乗場
18 連結手段
20 連結部材
22 塞ぎ板
24 壁側連結部材
26 三方枠側連結部材
26d 切欠(係合溝)
40c 縦枠補強材
42 三方枠据付構造
50 連結部材
52 塞ぎ板
D 隙間
M 開口部
X 左右方向
W 建屋壁
WM 壁部
WS 建屋壁部分

Claims (2)

  1. エレベータ乗場に三方枠を据え付ける三方枠据付構造であって、
    前記三方枠の配置スペースを形成する建屋壁部分に着脱自在に取り付けられ、前記三方枠の縦枠裏側に配置されている縦枠補強材を係止するように連結する連結手段を備え、
    前記連結手段は、
    前記建屋壁部分に形成された三方枠配置用の開口部に着脱自在に取り付けられる壁側連結部材と、
    前記縦枠補強材に係合する係合溝を有するとともに前記壁側連結部材に係止される三方枠側連結部材と、
    を有する連結部材を備え、
    前記壁側連結部材に対する前記三方枠側連結部材の係止位置は、前記開口部に対して左右方向に位置調整可能とされており、
    前記三方枠側連結部材は、背板部と、エレベータ乗場から出入口を見た左右方向に前記背板部の手前側の縁部から延び出す手前側板部と、前記左右方向に前記背板部の奥側の縁部から延び出す奥側板部と、を有し、
    前記手前側板部および前記奥側板部には、何れも、前記縦枠補強材が上方から挿入されて係合する切欠が形成されていることを特徴とする三方枠据付構造。
  2. 前記切欠の上下方向長さは前記縦枠補強材の上下方向幅以上とされていることを特徴とする請求項1記載の三方枠据付構造。
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