JP5720373B2 - 受信装置、受信方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本技術は、受信装置、受信方法、およびプログラムに関し、特に、データの欠損によるタイミングの変化に迅速に対応することができるようにする受信装置、受信方法、およびプログラムに関する。
一般的なデジタル復調装置では、タイミング同期後に等化処理が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−195075号公報
従って、仮に、デジタル復調装置が受信する信号にデータの欠損が発生した場合には、データの欠損に応じて変化した変化後のタイミングに同期して等化処理を行うまでに一定の時間がかかる。その結果、例えば、デジタル復調装置としての受信装置がテレビジョン放送の放送波を受信している場合には、表示する画像の復帰が遅くなる。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、データの欠損によるタイミングの変化に迅速に対応することができるようにするものである。
本技術の一側面の受信装置は、受信信号のデータの欠損を検出するデータ欠損検出部と、前記データ欠損検出部により前記データの欠損が検出された場合、前記データの欠損量に基づいて前記受信信号のフィールド先頭位置を調整する調整部と、前記調整部により調整された前記フィールド先頭位置に基づいて、前記受信信号の等化処理を行う等化処理部とを備える。
本技術の一側面の受信方法は、受信信号を受信する受信装置が、前記受信信号のデータの欠損を検出するデータ欠損検出ステップと前記データ欠損検出ステップの処理により前記データの欠損が検出された場合、前記データの欠損量に基づいて前記受信信号のフィールド先頭位置を調整する調整ステップと、前記調整ステップの処理により調整された前記フィールド先頭位置に基づいて、前記受信信号の等化処理を行う等化処理ステップとを含む。
本技術の一側面のプログラムは、コンピュータに、受信信号のデータの欠損を検出するデータ欠損検出ステップと前記データ欠損検出ステップの処理により前記データの欠損が検出された場合、前記データの欠損量に基づいて前記受信信号のフィールド先頭位置を調整する調整ステップと、前記調整ステップの処理により調整された前記フィールド先頭位置に基づいて、前記受信信号の等化処理を行う等化処理ステップとを含む処理を実行させるためのものである。
本技術の一側面においては、受信信号のデータの欠損が検出され、データの欠損が検出された場合、データの欠損量に基づいて受信信号のフィールド先頭位置が調整され、調整されたフィールド先頭位置に基づいて、受信信号の等化処理が行われる。
なお、プログラムは、伝送媒体を介して伝送することにより、又は、記録媒体に記録して、提供することができる。
受信装置は、独立した装置であっても良いし、1つの装置を構成している内部ブロックであっても良い。
本技術の一側面によれば、データの欠損によるタイミングの変化に迅速に対応することができる。
本技術が適用された受信装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 米国向け地上波デジタル放送の方式であるATSCのVSB方式の信号を説明する図である。 図1の同期回路と等化回路の詳細な構成例を示すブロック図である。 データ欠損のない正常時におけるセグメント同期相関器の処理結果を示す図である。 データ欠損発生時の受信信号を説明する図である。 データ欠損発生時におけるセグメント同期相関器の処理結果を示す図である。 受信処理を説明するフローチャートである。 データ欠損検出処理を説明するフローチャートである。 本技術が適用されたコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
[受信装置の構成例]
図1は、本技術が適用された受信装置の一実施の形態の構成例を示している。
図1の受信装置1は、図示せぬ放送局の送信装置から送信されてくる放送波を受信する受信装置である。以下では、受信装置1が受信する放送波として、米国向け地上波デジタル放送の方式であるATSC(Advanced Television Standard Committee)のVSB(Vestigial Sideband)方式の信号を受信する場合を例に説明する。但し、受信装置1が受信可能な信号はこれに限定されるものではない。
受信装置1は、アンテナ11、チューナ12、AGC回路13、同期回路14、等化回路15、および誤り訂正回路16により構成される。
アンテナ11は、送信されてくる放送波(RF信号)を受信し、その放送波をチューナ12に出力する。
チューナ12は、受信したRF信号に所定の周波数の信号を乗算することにより、RF信号をIF(Intermediate Frequency)信号に変換して出力する。
AGC回路13は、IF信号に対してAGC制御を行う。即ち、AGC回路13は、チューナ12から供給される、VSBの変調方式で変調されているIF信号の振幅を所定の利得に従って制御する。AGC制御後のベースバンド信号は、図示せぬA/DコンバータによりデジタルのIF信号に変換され、同期回路14に供給される。
同期回路14は、AGC回路13から供給されたIF信号の同期をとる同期処理を行い、同期処理によって得られた信号を等化回路15に出力する。
等化回路15は、同期回路14から供給された信号に対して、送信時の信号と位相、振幅が同じものになるようにする等化処理を施し、その結果得られる等化信号を誤り訂正回路16に出力する。
誤り訂正回路16は、等化信号に対してデインターリーブ処理を施し、さらに、ビタビ復号、RS復号などの復号処理を施す。誤り訂正回路16は、各種の処理を施すことによって得られた復号データ(トランスポートストリーム)を後段の外部出力部や出力バッファ等に出力する。
[ATSCのVSB方式の信号]
図2を参照して、米国向け地上波デジタル放送の方式であるATSCのVSB方式の信号について簡単に説明する。
ATSCのVSB方式の信号は、1フレームが2つのフィールドで構成される。
1フィールドは313セグメントで構成され、各フィールドの先頭の1セグメントにはフィールド同期信号が配置される。また、フィールド内の各セグメントは832個のデータシンボル(832シンボル)で構成され、各セグメントの先頭の4シンボルにはセグメント同期信号が配置される。フィールド同期信号とセグメント同期信号は、いずれも、受信装置1にとって既知の信号である。受信装置1は、既知のフィールド同期信号とセグメント同期信号を利用して等化処理の性能を向上させることができる。
[同期回路14と等化回路15の詳細構成例]
図3は、図1の同期回路14と等化回路15の詳細な構成例を示すブロック図である。
同期回路14は、周波数同期部30、セグメント同期相関器31、タイミング同期部32、および検出器33により構成される。等化回路15は、フィールド同期相関器41および等化器42により構成される。なお、同期回路14および等化回路15には、これ以外の処理を行う構成がさらに含まれるようにしてもよい。
周波数同期部30は、搬送波を再生して周波数の同期を取る周波数同期処理を行い、AGC回路13から供給されるIF信号をベースバンド信号に変換して、セグメント同期相関器31およびタイミング同期部32に供給する。
セグメント同期相関器31は、ベースバンドの受信信号と既知のセグメント同期信号との相関値を算出し、最大の相関値(ピーク)を持つシンボルをセグメントの先頭位置として検出し、タイミング同期部32および検出器33に供給する。
タイミング同期部32は、セグメント同期相関器31から供給されるセグメントの先頭位置に基づいてタイミング同期をとり、VSB変調に対応する復調を行う。即ち、タイミング同期部32は、ベースバンドの受信信号に対して、セグメントの先頭位置を基準に復調区間を決定し、復調を行う。復調後の信号は、等化回路15の等化器42に供給される。
検出器33は、セグメント同期相関器31から供給されるセグメントの先頭位置に基づいて、データの欠損(の有無)を検出する。そして、データの欠損があった場合、検出器33は、データ欠損フラグにより、データ欠損の発生を、等化回路15の等化器42に通知する。また、検出器33は、データ欠損量、即ち、データの欠損により生じたデータ(シンボル)のずれ量も、等化器42に通知する。
等化回路15のフィールド同期相関器41は、受信信号と既知のフィールド同期信号との相関値を算出し、最大の相関値を持つシンボルをフィールドの先頭位置として検出し、等化器42に供給する。
等化器42は、タイミング同期部32から供給された信号に対して等化処理を行い、その結果得られる等化信号を誤り訂正回路16(図1)に出力する。等化器42は、例えば、LMS(Least Mean Square)等のアルゴリズムに基づき、タップ係数が最適値に収束するように制御を行う。
また、等化器42には、受信信号にデータの欠損が発生した場合、同期回路14の検出器33から、データの欠損を示すデータ欠損フラグと、そのときのシンボルずれ量が供給される。等化器42は、データ欠損フラグとシンボルずれ量が同期回路14の検出器33から供給された場合、フィールド先頭位置を、供給されたシンボルずれ量だけ調整し(ずらし)、等化処理を行う。
図4乃至図6を参照して、データの欠損を検出する処理について説明する。
[正常時のセグメント同期相関器31の処理結果]
図4は、データ欠損のない正常時におけるセグメント同期相関器31の処理結果を示している。
図4Aは、1セグメントに対するセグメント同期相関器31の処理結果を示し、図4Bは、連続する複数セグメントに対するセグメント同期相関器31の処理結果を示している。
セグメント同期相関器31は、受信信号と既知の4シンボルのセグメント同期信号との相関値(以下、セグメント同期相関値ともいう。)をシンボル毎に算出する。各シンボルについて算出されるセグメント同期相関値の1セグメント分について、横軸をシンボル、縦軸をセグメント同期相関値として表すと、データ欠損がない場合には、図4A右側に示されるように、セグメント同期相関値は各セグメントの先頭位置で最大となる。連続する複数セグメントに対して、算出されるセグメント同期相関値を同様に示すと、図4Bに示されるように、セグメント同期相関値のピークが832シンボルごとに出現する。ここで、セグメント同期相関値のピークとは、セグメント同期相関値が、セグメント同期信号以外の信号との間で算出される相関値と明確に識別可能な所定の閾値以上であることを表す。
セグメント同期相関器31は、セグメント同期相関値のピークに基づいて、セグメントの先頭位置を検出し、タイミング同期部32と検出器33に供給する。なお、セグメント同期信号は4シンボルしかないため、信頼性を向上させるため、シンボル毎に算出されたセグメント同期相関値に対して、リーク積分や時間方向の平均等の処理を行うようにして、その処理結果に基づいてセグメントの先頭位置を検出してもよい。
[データ欠損発生時の受信信号]
次に、図5を参照して、データ欠損発生時の受信信号について説明する。
データの欠損がない場合、受信装置1では、先頭のフィールド同期信号が等間隔のタイミングで受信される。即ち、図5の最上部に示すように、時刻t11−時刻t12間、時刻t12−時刻t13間、時刻t13−時刻t14間、時刻t14−時刻t15間の時間が同一となる。なお、時刻t11、時刻t12、時刻t13、時刻t14、及び時刻t15は、正常時における各フィールドのデータの区切りに対応する時刻である。
一方、データの欠損が発生した場合、データの欠損が発生した時刻以降の受信データは、データの欠損がない正常時よりも受信タイミングが、データの欠損量に対応する時間だけ早くなる。
図5の例では、時刻t13−時刻t14間で受信される1フィールドのデータに欠損が発生した場合の例が示されている。この場合、時刻t13−時刻t14間で受信されるデータ量はデータの欠損量だけ少なくなるため、正常時には、時刻t14から受信を開始していた1フィールドのデータが、時刻t14’から受信を開始するようになる。同様に、正常時には、時刻t15から受信を開始していた1フィールドのデータが、時刻t15’から受信を開始するようになる。
このように、データの欠損が発生した場合、データ欠損発生前と発生後で、フィールド同期信号の受信タイミングが異なってしまうことになる。なお、この受信タイミングのずれは、フィールド同期信号だけではなく、セグメント同期信号についても同様に言える。
[データ欠損発生時のセグメント同期相関器31の処理結果]
図6は、データ欠損発生時におけるセグメント同期相関器31の処理結果を示している。なお、図6において、データの欠損量は52シンボルとしている。
図6において、データ欠損発生前のセグメント同期相関値は、黒色の棒グラフで示されている。データ欠損発生前は、セグメント同期相関値のピークが、1セグメントのシンボル数である832シンボルごとに出現している。
そして、データ欠損が発生して以降、セグメント同期相関値のピークが、データ欠損発生前と等間隔の位置とは別の、斜線の棒グラフで示される、データ欠損発生前のピーク位置より52シンボル早い位置にも出現している。
データ欠損発生前の位置と等間隔の位置に発生しているセグメント同期相関値のピークの値は、データ欠損発生以降、徐々に小さくなっている。逆に、データ欠損発生前のピーク位置より52シンボル早い位置に新たに発生したセグメント同期相関値のピークの値は、データ欠損発生以降、徐々に大きくなっている。そして、最終的には、データ欠損発生前の位置と等間隔の位置に発生しているセグメント同期相関値のピークが消滅し、データ欠損発生前のピーク位置より52シンボル早い位置に新たに発生したセグメント同期相関値のピークのみとなっている。
なお、図6において、セグメント同期相関値のピークの位置が、データ欠損が発生した直後のセグメントで完全に入れ替わらずに、数セグメントで入れ替わるようになっているのは、上述した信頼性向上のための処理(例えば、時間方向の平均処理)が行われているためである。
図4を参照して説明したように、セグメント同期相関器31は、シンボル毎に算出されたセグメント同期相関値の最大値に基づいて、セグメントの先頭位置を検出し、タイミング同期部32と検出器33に供給する。
従って、図6において、黒色の棒グラフのピークと斜線の棒グラフのピークの大小関係が交代したときに、セグメント同期相関器31から検出器33に供給されるセグメントの先頭位置は、データの欠損量に対応する時間(シンボル数)だけずれた値となる。
検出器33は、セグメント同期相関器31からセグメントの先頭位置が供給されるごとに、セグメント先頭位置間隔を算出する。即ち、検出器33は、セグメントの先頭位置が供給されるごとに、供給されたセグメントの先頭位置と、その1つ前に供給されたセグメントの先頭位置とのシンボル数(時間間隔)を算出する。
そして、検出器33は、算出されたセグメント先頭位置間隔が、1つ前に算出したセグメント先頭位置間隔と同一である場合、データの欠損がないと判定する。一方、算出されたセグメント先頭位置間隔が、1つ前に算出したセグメント先頭位置間隔と異なる場合、検出器33は、データの欠損が発生したと判定し、データ欠損フラグと、そのときのシンボルずれ量を、等化回路15の等化器42に供給する。
これにより、等化器42は、次に入力されてくるフィールド同期信号を取得する前に、正しいフィールド同期信号のタイミングを知ることが可能となる。換言すれば、等化器42は、フィールド同期相関器41から、データ欠損により生じるタイミング変化後の正しいフィールド同期信号に基づくフィールド先頭位置を取得する前に、正しいフィールド同期信号のタイミングを知ることが可能となる。等化器42は、供給されたシンボルずれ量だけ、フィールド同期のタイミングをずらして等化処理を実行する。従って、等化器42は、等化処理を最初からやり直すことなく、タップ係数を最適値に収束させることができる。
なお、データ欠損フラグとシンボルずれ量は、等化回路15のフィールド同期相関器41に供給されるようにして、フィールド同期相関器41が、フィールド先頭位置の修正量を等化器42に供給するようにしてもよい。
[受信処理のフロー]
図7は、受信装置1の受信処理のフローチャートを示している。
初めに、ステップS1において、チューナ12は、アンテナ11で受信したRF信号に所定の周波数の信号を乗算することにより、RF信号をIF信号に変換し、AGC回路13に出力する。
ステップS2において、AGC回路13は、VSBの変調方式で変調されているIF信号の振幅を所定の利得に従って制御する。AGC制御後のIF信号は、A/DコンバータによりデジタルのIF信号に変換され、同期回路14に供給される。
ステップS3において、同期回路14の周波数同期部30は、搬送波を再生して周波数の同期を取る周波数同期処理を行い、AGC回路13から供給されるIF信号をベースバンド信号に変換する。処理後のベースバンド信号は、セグメント同期相関器31およびタイミング同期部32に供給される。
ステップS4において、タイミング同期部32は、ベースバンドの受信信号に対して、セグメント同期相関器31から供給されるセグメントの先頭位置に基づいてタイミング同期をとり、VSB変調に対応する復調を行う。ステップS4において、セグメント同期相関器31では、セグメント同期相関値がシンボル毎に算出され、セグメント同期相関値の最大値に基づいて、セグメントの先頭位置が検出され、タイミング同期部32に供給される。
ステップS5において、等化器42は、フィールド同期信号に基づいて、等化処理を行い、その結果得られた等化信号を誤り訂正回路16に出力する。
ステップS6において、誤り訂正回路16は、等化信号に対してデインターリーブ処理を施し、さらに、ビタビ復号、RS復号などの復号処理を施して、処理後の復号データ(トランスポートストリーム)を後段の出力バッファ等に出力して、処理を終了する。
[データ欠損検出処理]
次に、図8のフローチャートを参照して、同期回路14と等化回路15によるデータ欠損検出処理について説明する。この処理は、例えば、セグメントの先頭位置がセグメント同期相関器31から検出器33に供給される毎に実行される。
初めに、ステップS11において、検出器33は、セグメント同期相関器31から供給されるセグメントの先頭位置を取得する。
ステップS12において、検出器33は、セグメント先頭位置間隔を算出する。即ち、検出器33は、ステップS11で取得したセグメントの先頭位置と、その1つ前に取得したセグメントの先頭位置とのシンボル数(時間間隔)を算出する。
ステップS13において、検出器33は、算出されたセグメント先頭位置間隔が、その1つ前に算出したセグメント先頭位置間隔と同一であるかを判定する。
ステップS13で、算出されたセグメント先頭位置間隔が、その1つ前のセグメント先頭位置間隔と同一であると判定された場合、処理は終了する。即ち、この場合、セグメント同期信号が等間隔で取得されており、データ欠損が発生していないため、処理は終了する。
一方、ステップS13で、算出されたセグメント先頭位置間隔が、その1つ前のセグメント先頭位置間隔と同一ではないと判定された場合、即ち、データの欠損が発生した場合、処理はステップS14に進み、検出器33は、データの欠損量を算出する。ステップS12で算出されたセグメント先頭位置間隔と、その1つ前のセグメント先頭位置間隔との差分がデータの欠損量となる。
そして、ステップS15において、検出器33は、データ欠損フラグと、そのときのデータの欠損量であるシンボルずれ量を、等化回路15の等化器42に供給する。
ステップS16において、等化器42は、供給されたシンボルずれ量だけ、フィールド同期のタイミングをずらして等化処理を行って、処理を終了する。
なお、ステップS16の処理は、一連の処理を説明して理解を容易にするための記載であり、図7のステップS5の処理に相当する。従って、ステップS16の処理は、ステップS5における等化処理が、供給されたシンボルずれ量だけ、フィールド同期のタイミングをずらして行われることを説明している。
以上のように、図1の受信装置1によれば、データ欠損検出処理により検出されたフィールド同期のタイミングのずれを即座に等化回路15の等化器42に供給することができる。その結果、等化器42は、データ欠損により生じるタイミング変化後の正しいフィールド先頭位置を、フィールド同期相関器41から取得する前に、正しいフィールド同期信号のタイミングを知ることが可能となる。
等化器42は、供給されたシンボルずれ量だけ、フィールド同期のタイミングをずらして等化処理を実行するので、等化処理を最初からやり直すことなく、タップ係数を最適値に収束させることができる。即ち、等化器42がデータの欠損によるタイミングの変化に迅速に対応する(短時間で追従する)ことができる。
これにより、例えば、タイミング同期が外れてしまう程の急激なタイミング変化が起こった場合でも、受信信号1により受信した放送波の信号を表示している表示装置では、画像の復帰が早く、かつ、再同期後の画像の乱れの発生も防ぐことができる。
[変形例]
なお、上述した実施の形態以外に、以下のような形態を採用することも可能である。
例えば、上述した実施の形態では、検出器33が、データの欠損量が不明であることを前提として、データの欠損量が算出され、シンボルずれ量として、データ欠損フラグとともに等化器42に供給されていた。
しかし、データの欠損量が一定(固定)かつ既知である場合には、検出器33は、所定の位置にセグメント同期相関値のピークが存在するか否かのみを検出すればよい。即ち、1つ前のセグメント先頭位置から1セグメント(832シンボル)分移動した先にセグメント同期相関値のピークが存在するか否かのみを検出すればよい。そして、所定の位置にセグメント同期相関値のピークが存在しないと判定された場合、データ欠損フラグのみが、検出器33から等化器42に供給される。等化器42は、データの欠損が発生したことを認識した場合、既知である固定のデータ欠損量だけ、フィールド同期のタイミングをずらして等化処理を実行することができる。
さらに、データの欠損量が固定である場合と可変である場合とを設定により切り換えられるようにし、固定である場合のシンボルずれ量を入力(設定)可能とすることもできる。
上述した実施の形態では、受信装置1が受信する放送波として、米国向け地上波デジタル放送の方式であるATSCのVSB方式の信号を受信する場合を例に説明したが、本技術は、これ以外の受信信号を受信する場合にも適用可能である。例えば、変調方式が、VSB方式ではなく、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式などでもよい。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図9は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、入力部106、出力部107、記憶部108、通信部109、及びドライブ110が接続されている。
入力部106は、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる。出力部107は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部108は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部109は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ110は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体111を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブル記録媒体111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる場合はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで実行されてもよい。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
受信信号のデータの欠損を検出するデータ欠損検出部と、
前記データの欠損の検出結果に基づいて、前記データの欠損量だけ処理タイミングを調整するタイミング調整部と
を備える受信装置。
(2)
前記データの欠損量は一定の値であり、
前記タイミング調整部は、前記データの欠損が検出された場合、固定のデータ量だけ処理タイミングを調整する
前記(1)に記載の受信装置。
(3)
前記データ欠損検出部は、前記データの欠損量も検出し、
前記タイミング調整部は、前記データ欠損検出部が検出した前記データの欠損量だけ、処理タイミングを調整する
前記(1)または(2)に記載の受信装置。
(4)
前記タイミング調整部で調整されたタイミングで前記受信信号を処理する信号処理部をさらに備える
前記(1)から(3)のいずれかに記載の受信装置。
(5)
前記信号処理部は、前記受信信号の等化処理を行う
前記(4)に記載の受信装置。
(6)
受信信号を受信する受信装置が、
前記受信信号のデータの欠損を検出し、
前記データの欠損の検出結果に基づいて、前記データの欠損量だけ処理タイミングを調整する
ステップを含む受信方法。
(7)
コンピュータに、
受信信号のデータの欠損を検出し、
前記データの欠損の検出結果に基づいて、前記データの欠損量だけ処理タイミングを調整する
ステップを含む処理を実行させるためのプログラム。
1 受信装置, 14 同期回路, 15 等化回路, 31 セグメント同期相関器, 32 タイミング同期部, 33 検出器, 41 フィールド同期相関器, 42 等化器

Claims (6)

  1. 受信信号のデータの欠損を検出するデータ欠損検出部と、
    前記データ欠損検出部により前記データの欠損が検出された場合、前記データの欠損量に基づいて前記受信信号のフィールド先頭位置を調整する調整部と
    前記調整部により調整された前記フィールド先頭位置に基づいて、前記受信信号の等化処理を行う等化処理部と
    を備える受信装置。
  2. 前記データ欠損検出部は、前記受信信号のセグメント先頭位置の間隔に基づいて、前記データの欠損と前記欠損量を検出する
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記受信信号とセグメント同期信号の相関値に基づいて、前記セグメント先頭位置を検出するセグメント先頭位置検出部
    をさらに備える
    請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記データの欠損量は固定量であり、
    前記データ欠損検出部は、前記受信信号のセグメント先頭位置が所定の位置に存在しない場合、前記データの欠損を検出し、
    前記調整部は、前記データ欠損検出部により前記データの欠損が検出された場合、前記固定量に基づいて前記受信信号のフィールド先頭位置を調整する
    請求項1に記載の受信装置。
  5. 受信信号を受信する受信装置が、
    前記受信信号のデータの欠損を検出するデータ欠損検出ステップと
    前記データ欠損検出ステップの処理により前記データの欠損が検出された場合、前記データの欠損量に基づいて前記受信信号のフィールド先頭位置を調整する調整ステップと、
    前記調整ステップの処理により調整された前記フィールド先頭位置に基づいて、前記受信信号の等化処理を行う等化処理ステップと
    を含む受信方法。
  6. コンピュータに、
    受信信号のデータの欠損を検出するデータ欠損検出ステップと
    前記データ欠損検出ステップの処理により前記データの欠損が検出された場合、前記データの欠損量に基づいて前記受信信号のフィールド先頭位置を調整する調整ステップと、
    前記調整ステップの処理により調整された前記フィールド先頭位置に基づいて、前記受信信号の等化処理を行う等化処理ステップと
    を含む処理を実行させるためのプログラム。
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