JP4812454B2 - 復調装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は復調装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、デジタルテレビジョン放送で、選局時に発生する映像が映し出されない時間を短くするようにした復調装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、テレビジョン放送は、地上波アナログ放送(以下、適宜、アナログ放送と記述する)であったが、地上波デジタル放送(以下、適宜、デジタル放送と記述する)に切り替えられつつある。デジタル放送は、アナログ放送と異なる処理、例えば、変調や復調といった処理が、送信側や受信側で行われる。送信側では、番組のデータ(映像や音声のデータ)を変調したとき、その変調に関するデータ(パラメータ)も、番組のデータとともに、受信側に送信する。
従来の受信装置の一例の構成について、図1を参照して説明する。図1に示した受信装置10は、デジタルテレビジョン放送による番組を受信し、処理する機能を有する。以下、適宜、“デジタルテレビジョン放送”を、“デジタル放送”と略記する。
図1に示した受信装置10は、チューナ部21、A/D(Analog/Digital)変換部22、シンボル同期部23、FFT(Fast Fourier transform:高速フーリエ変換)部24、TMCC(Transmission & Multiplexing Configuration Control)検出部25、周波数デインターリーブ部26、時間デインターリーブ部27、デマップ部28、ビットデインターリーブ部29、ビダビ復号部30、バイトデインターリーブ部31、エネルギー逆拡散部32、および、RS復号部33を含む構成とされている。
図示されていないアンテナにより、放送局により放送されたデジタル放送が受信され、RF(Radio Frequency)信号としてチューナ21に供給される。チューナ21は、アンテナから供給されたRF信号を、IF(Intermediate Frequency)信号に周波数変換し、内蔵されているバンドパスフィルタ(BPF)によりフィルタリングする。
フィルタリングされた信号は、A/D変換部22に供給される。A/D変換部22は、供給されたIF信号をA/D変換し、デジタル化されたIF信号をシンボル同期部23に供給する。シンボル同期部23は、供給されたIF信号を、所定の周波数(搬送波周波数)の搬送波信号により直交復調し、ベースバンドのOFDM信号を生成する。
生成されたベースバンドのOFDM信号(OFDM時間領域信号)は、実軸成分(Iチャネル信号)と、虚軸成分(Qチャネル信号)とから構成される複素信号とされる。またベースバンドのOFDMシンボルの境界が算出され、FFT部24に対してFFT演算の演算開始タイミングが設定されるなどの処理も実行される。
FFT部24は、OFDM時間領域信号から有効シンボル長分の信号を抜き出し、抜き出した信号に対してFFT演算を行う。FFT部24からの信号は、TMCC検出部25に供給される。TMCC検出部25は、供給される信号から、TMCC情報を検出する。
周波数デインターリーブ部26は、供給された信号に対して、周波数方向のデインターリーブ処理を施し、デインターリーブ処理後の信号を時間デインターリーブ部27に供給する。時間デインターリーブ部27は、供給されたTMCC情報に従って、周波数デインターリーブ部26から供給された信号に対して、時間方向のデインターリーブ処理を施し、デインターリーブ処理後の信号をデマップ部28に供給する。
デマップ部28は、供給されたTMCC情報に従って、時間デインターリーブ部27から供給された、キャリア復調された信号(複素信号)に対してデータの再割付処理(デマッピング処理)を行い、伝送データ系列を復元する。例えばデマップ部28は、QPSK、16QAM又は64QAMに対応したデマッピング処理を行う。デマップ部28は、復元された伝送データ系列を、ビットデインターリーブ部29に供給する。
ビットデインターリーブ部29は、デマッピング部23から供給された伝送データ系列に対して、多値シンボルの誤り分散のためのビットインタリーブに対応したデインターリーブ処理を施し、デインターリーブ処理後の信号をビダビ復号部30に供給する。ビタビ復号部30は、供給された信号に対して、畳み込み符号化されたビット列の復号のためのビタビ復号処理を施し、ビタビ復号処理後の信号をバイトデインターリーブ部31に供給する。
バイトデインターリーブ部31は、ビタビ復号部30から供給された信号に対して、バイト単位でのデインターリーブ処理を施し、デインターリーブ処理後の信号をエネルギー逆拡散部32に供給する。エネルギー逆拡散部32は、バイトデインターリーブ部31から供給された信号に対して、エネルギー拡散処理に対応したエネルギー逆拡散処理を施し、エネルギー逆拡散処理後の信号をRS復号部33に供給する。
RS復号部33は、供給された伝送データ系列に対してリードソロモン(RS)復号処理を行い、MPEG-2システムズで規定されたトランスポートストリームとして出力する。
次に、時間デインターリーブ部27の処理について説明する。図1に示したように、時間デインターリーブ部27は、周波数デインターリーブ部26の後段に設けられている。TMCC検出部25により検出されたTMCC情報は、時間デインターリーブ部27に供給される。時間デインターリーブ部27には、周波数デインターリーブ部26から、周波数方向のデインターリーブ処理が施された信号も供給される。
時間デインターリーブ部27は、TMCC情報に含まれるパラメータに基づいた量の信号を並べ替える。そのため、TMCC情報が供給されることにより、パラメータに応じた大きさのバッファに信号を蓄積し始め、必要量が蓄積されたときに、並べ替えられたデータを出力する。すなわち、TMCC検出部25によりTMCC情報が検出され、時間デインターリーブ部27に供給された後に、時間デインターリーブ部27による処理が開始される。
このように受信側では、番組のデータを復調するとき、送信されてきたパラメータを参照して復調の処理を実行する。送受信されるパラメータには、例えば、上記したようにTMCC信号がある。このTMCC信号(TMCC情報)は、伝送多重制御信号で、伝送方式の指定(変調方式や誤り訂正符号化率の指定など)および複数のトランスポートストリームを管理するためのスロット番号を伝送するための情報等を含んでいる。
このTMCC情報を取得するためには、TMCC信号(TMCC情報)は、放送信号の時間的な単位であるフレームの1つの長さがあるため、1フレーム分のデータを最低取得する(受信する)必要がある。そのため、例えば、ユーザがデジタル放送のチャンネルを選局したとき、TMCC情報を受信するまでの間、時間デインターリーブ処理を開始できず、チャンネルの切り換えが行えない(ユーザに映像の提供を開始できない)ことになる。
このような、ユーザに映像が提供されないような時間を短くするために、特許文献1においては、前回番組データなどを受信した際に検出されたTMCC情報を記憶しておき、その記憶しているTMCC情報を、今回受信した番組データの復調に用いることが提案されている。
特開2003−51795号公報
上記したように、デジタル放送では、復調に必要なTMCC情報などのパラメータが受信された後でなければ、そのパラメータを必要とする復調を開始することができず、チャンネルの切り換え時に、ユーザに映像が提供できない時間があることがあった。
また、特許文献1に記載されているように、一度取得されたパラメータを記憶しておくようにし、その記憶しているパラメータを用いて復調を行うようにした場合、その記憶されているパラメータが正確でなかったときには、事前の選局時に記憶しておいたTMCC情報を利用することができないため、未選局の場合と同じ処理時間が必要となる。パラメータは、常に同一の値が設定されているわけではないため、このような不都合は起こりえることである。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、選局の処理に係る時間が短くなるようにすることができるようにするものである。
本発明の一側面の第1の復調装置は、同時に供給される周波数方向のデインターリーブ処理が実行されたデータに対して、時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎にそれぞれデインターリーブ処理を施す複数のデインターリーブ処理手段と、前記デインターリーブ処理手段における処理が実行されているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得手段と、前記複数のデインターリーブ処理手段のうちの、前記取得手段により取得された前記パラメータでデインターリーブ処理を実行していた前記デインターリーブ処理手段からの出力を選択する選択手段とを備える。
前記パラメータは、伝送方式に関するパラメータであるようにすることができる。
前記デインターリーブ処理手段は、前記選択手段による選択がされた時点で、前記取得手段により取得された前記パラメータ以外のパラメータでデインターリーブ処理を施しているデータを破棄するようにすることができる。
本発明の一側面の第1の復調方法またはプログラムは、同時に供給される周波数方向のデインターリーブ処理が実行されたデータに対して、時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎にそれぞれデインターリーブ処理を施す複数の手段をそれぞれ制御するデインターリーブ処理ステップと、前記デインターリーブ処理ステップにおける処理が実行されているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得ステップと、前記デインターリーブ処理ステップのうちの、前記取得ステップの処理で取得された前記パラメータでデインターリーブ処理を実行していた前記デインターリーブ処理制御ステップによりデインターリーブ処理が制御されたデータから選択する選択ステップとを含む。
本発明の一側面の第1の復調装置および方法、並びにプログラムにおいては、データに対してパラメータ毎にデインターリーブ処理が実行され、本来用いるべきパラメータに基づいてデインターリーブ処理が実行されたデータが選択される。
本発明の一側面の第2の復調装置は、供給されるデータを蓄積する蓄積手段と、時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎のそれぞれのフラグであり、前記パラメータでの前記デインターリーブ処理が実行できるだけのデータ量が前記蓄積手段に蓄積されると対応するパラメータの前記フラグを立てるフラグ手段と、前記蓄積手段で前記データを蓄積しているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得手段と、前記取得手段により前記パラメータが取得されたとき、前記フラグ手段により前記パラメータに対応するフラグが立っていれば、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出して出力し、前記フラグ手段により前記パラメータに対応するフラグが立っていなければ、前記フラグが立った時点で、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出し前記パラメータに応じた処理を施して出力する読み出し手段とを備え、時間方向のデインターリーブ処理を行なう。
前記パラメータは、伝送方式に関するパラメータであるようにすることができる。
本発明の一側面の第2の復調方法またはプログラムは、供給されるデータを蓄積する蓄積手段を有する復調装置の復調方法において、時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎のそれぞれのフラグであり、前記パラメータでの前記デインターリーブ処理が実行できるだけのデータ量が前記蓄積手段に蓄積されると対応するパラメータの前記フラグを立てるフラグステップと、前記蓄積手段で前記データを蓄積しているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得ステップと、前記取得ステップの処理で前記パラメータが取得されたとき、前記フラグステップの処理で前記パラメータに対応するフラグが立っていれば、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出して出力し、前記フラグステップにより前記パラメータに対応するフラグが立っていなければ、前記フラグが立った時点で、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出し前記パラメータに応じた処理を施して出力する読み出しステップとを含み、時間方向のデインターリーブ処理を行なう。
本発明の一側面の第2の復調方法またはプログラムは、所定のパラメータでの処理を開始することができるだけのデータ量が蓄積されると、フラグが立てられ、そのデータに対する処理が実行される。
本発明の一側面によれば、デジタル放送における選局の処理に係る時間を短くすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2は、本発明を適用した受信装置の一実施の形態の構成を示す図である。図2に示した受信装置50は、デジタルテレビジョン放送による番組を受信し、処理する機能を有する。以下、適宜、“デジタルテレビジョン放送”を、“デジタル放送”と略記する。
受信装置50は、テレビジョン受像機や、セットトップボックス(STB)、ハードディスクレコーダなどのテレビジョン放送を処理する機器に組み込まれ、デジタル放送を処理する装置に適用することができる。
また、図2に示した受信装置50は、デジタル放送を受信し、処理する装置のうち、フロントエンド処理と称される処理を実行する部分を抽出して記載してあり、他の部分についての記載は省略してある。
図2に示した受信装置50は、チューナ部61、A/D(Analog/Digital)変換部62、シンボル同期部63、FFT(Fast Fourier transform:高速フーリエ変換)部64、TMCC(Transmission & Multiplexing Configuration Control)検出部65、周波数デインターリーブ部66、時間デインターリーブ部67、デマップ部68、ビットデインターリーブ部69、ビダビ復号部70、バイトデインターリーブ部71、エネルギー逆拡散部72、および、RS復号部73を含む構成とされている。
図示されていないアンテナにより、放送局により放送されたデジタル放送が受信され、RF(Radio Frequency)信号としてチューナ21に供給される。チューナ21は、アンテナから供給されたRF信号を、IF(Intermediate Frequency)信号に周波数変換し、内蔵されているバンドパスフィルタ(BPF)によりフィルタリングする。
フィルタリングされた信号は、A/D変換部62に供給される。A/D変換部62は、供給されたIF信号をA/D変換し、デジタル化されたIF信号をシンボル同期部63に供給する。シンボル同期部63は、供給されたIF信号を、所定の周波数(搬送波周波数)の搬送波信号により直交復調し、ベースバンドのOFDM信号を生成する。
生成されたベースバンドのOFDM信号(OFDM時間領域信号)は、実軸成分(Iチャネル信号)と、虚軸成分(Qチャネル信号)とから構成される複素信号とされる。またベースバンドのOFDMシンボルの境界が算出され、FFT部64に対してFFT演算の演算開始タイミングが設定されるなどの処理も実行される。
FFT部64は、OFDM時間領域信号から有効シンボル長分の信号を抜き出し、抜き出した信号に対してFFT演算を行う。FFT部64からの信号は、TMCC検出部65および周波数デインターリーブ部66に供給される。TMCC検出部65は、供給される信号から、TMCC情報を検出する。TMCC信号は、伝送方式の指定(変調方式や誤り訂正符号化率の指定)および複数のトランスポートストリーム(TS)を管理するためのスロット番号情報を伝送するための信号であり、TMCC情報は、そのようなTMCC信号に含まれる情報のことである。
周波数デインターリーブ部66は、供給された信号に対して、周波数方向のデインターリーブ処理を施し、デインターリーブ処理後の信号を時間デインターリーブ部67に供給する。時間デインターリーブ部67は、供給された伝送制御情報に従って、周波数デインターリーブ部66から供給された信号に対して、時間方向のデインターリーブ処理を施し、デインターリーブ処理後の信号をデマップ部68に供給する。
デマップ部68は、供給された伝送制御情報に従って、時間デインターリーブ部67から供給された、キャリア復調された信号(複素信号)に対してデータの再割付処理(デマッピング処理)を行い、伝送データ系列を復元する。例えばデマップ部68は、QPSK、16QAM又は64QAMに対応したデマッピング処理を行う。デマップ部68は、復元された伝送データ系列を、ビットデインターリーブ部69に供給する。
ビットデインターリーブ部69は、デマッピング部63から供給された伝送データ系列に対して、多値シンボルの誤り分散のためのビットインタリーブに対応したデインターリーブ処理を施し、デインターリーブ処理後の信号をビダビ復号部70に供給する。ビタビ復号部70は、供給された信号に対して、畳み込み符号化されたビット列の復号のためのビタビ復号処理を施し、ビタビ復号処理後の信号をバイトデインターリーブ部71に供給する。
バイトデインターリーブ部71は、ビタビ復号部70から供給された信号に対して、バイト単位でのデインターリーブ処理を施し、デインターリーブ処理後の信号をエネルギー逆拡散部72に供給する。エネルギー逆拡散部72は、バイトデインターリーブ部71から供給された信号に対して、エネルギー拡散処理に対応したエネルギー逆拡散処理を施し、エネルギー逆拡散処理後の信号をRS復号部73に供給する。
RS復号部73は、供給された伝送データ系列に対してリードソロモン(RS)復号処理を行い、MPEG-2システムズで規定されたトランスポートストリームとして出力する。
次に、実施例1に係わる時間デインターリーブ部67について説明する。実施例1における時間デインターリーブ部67と従来の時間デインターリーブ部27(図1)との差異を明確にするために、従来の時間デインターリーブ部27について、簡便に説明を加える。
時間デインターリーブ部27は、供給された信号を、TMCC情報を利用してデインターリーブの処理を実行する。すなわち、この場合、TMCC検出部25によりTMCC情報が検出され、時間デインターリーブ部27に供給された後に、時間デインターリーブ部27による処理が開始される。
このTMCC情報は、放送信号の時間的な単位であるフレームの1つの長さがあるため、TMCC情報を取得するためには最低1フレーム分の信号を受信するまで待つ必要がある。このような待ち時間は、例えば、ユーザがチャネルを選局したときに、その選局先のチャンネルに切り替えるための処理に時間がかかってしまい、ユーザに映像が提供されない時間が発生することを意味する。よって、このような時間は、短くすることが好ましい。
ユーザに映像が提供されないような時間を短くするために、本実施の形態においては、時間デインターリーブ部67を、図3に示すような構成とする。すなわち、図3に示した本実施の形態における時間デインターリーブ部67は、4つの時間デインターリーブユニット81乃至84を備え、これらの4つの時間デインターリーブユニット81乃至84からの出力から1つの出力を選択し、出力するためのセレクタ85を備える構成とされている。
時間デインターリーブ部67は、時間デインターリーブを行うために、Mode番号や時間インターリーブの長さ(I値)などのパラメータを取得する必要がある。時間デインターリーブ部67が時間デインターリーブ処理を実行する際に必要とされるパラメータのうち、I値を除くMode番号などは、TMCC検出処理(TMCC検出部65による処理)にも用いられるパラメータであるため、TMCC検出や時間デインターリーブ処理までに検出される。
しかしながら、I値についてはTMCC信号に記録されているTMCC情報のI値を検出して利用するように構成されている。このような事情から、TMCC情報が検出された後に、時間デインターリーブ処理が実行されるように構成されており、そのために、上記したような、ユーザに映像が提供されない時間が発生するなど不都合な状況が発生していた。
ところで、I値に関しては、例えば、ARIB(電波産業界)標準規格書STD B-31で規定されているように、有限の個数しか設定されていない。ARIB標準規格書STD B-31で規定されているI値は、図4に示すように設定されている。すなわちI値は、図4に示すように、各モード番号(Mode1,Mode2,Mode3)に対してそれぞれ4個(i1,i2,i3,i4)と定められている。
上記したように、モード番号は、時間デインターリーブ部67によりデインターリーブ処理が実行される前の時点(I値が取得されるより前の時点で)で取得されている。よって、時間デインターリーブ部67に周波数デインターリーブ部66からの信号が供給されるときには、モード(Mode)は決定されている状態であり、I値として取りうる値は、そのモードにおけるi1、i2、i3、i4のいずれかに限定されている状態である。
このように、I値として設定される値は、このような場合、4個に限定されるため、図3に示したように、それぞれのI値でデインターリーブ処理を実行する4個の時間デインターリーブユニット81乃至84を、時間デインターリーブ部67は備える構成とされている。
図3において、時間デインターリーブユニット81は、I値がi1である(時間デインターリーブの長さが0である)として処理を実行する部分であり、時間デインターリーブユニット82は、I値がi2である(時間デインターリーブの長さが4である)として処理を実行する部分であり、時間デインターリーブユニット83は、I値がi3である(時間デインターリーブの長さが8である)として処理を実行する部分であり、時間デインターリーブユニット84は、I値がi4である(時間デインターリーブの長さが16である)として処理を実行する部分である。
なおここでは、ARIB標準規格書STD B-31で規定されているI値は、図4のように設定されており、1つのモードが決定されれば、4つのI値しかとらないように設定されているとして説明を続けるため、図3に示したように、4つの時間デインターリーブユニット81乃至84を備える構成とするが、時間デインターリーブ部67が備える時間デインターリーブ部の個数は、4個に限定されることを示しているのではない。
例えば、4個以上備えるようにしても良い。将来的に、I値が4個以上に設定されたような場合(例えば、i5が新たに設けられたような場合)に備え、4個以上設けるようにしても良い。また、4個以下でも勿論良い。ここでは、I値が、i1の場合にも対応できるように、すなわち、時間デインターリーブの長さが0である場合にも対応できるように、時間デインターリーブユニット81を設けるようにしたが、時間デインターリーブの長さが0の場合、デインターリーブ処理自体を行わなくても良いため、時間デインターリーブユニット81を設けなくても良い(すなわち、3個の時間デインターリーブユニット82乃至84だけでも良い)。
このように、時間デインターリーブ部67は、I値の個数に応じて、備える時間デインターリーブ部の数が決定され、4個に限定されるわけではない。
時間デインターリーブ部67は、同時に異なるI値におけるデインターリーブ処理を行えるように構成されている。同時に異なるI値におけるデインターリーブ処理を行うために、図3に示したように、時間デインターリーブユニット81乃至84という、複数の時間デインターリーブ部を備える構成とされている。
図3に示した時間デインターリーブ部67の処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。ステップS11において、時間デインターリーブ部67は、周波数デインターリーブ部66から供給された、周波数方向におけるデインターリーブ処理が施された信号に対し、時間方向におけるデインターリーブ処理を施す。周波数デインターリーブ部66からの信号は、時間デインターリーブ部67を構成する時間デインターリーブユニット81乃至84に、それぞれ供給される。
周波数デインターリーブ部66から信号が時間デインターリーブ部67に供給される時点では、既にモード番号に関する情報は検出されているため、時間デインターリーブユニット81乃至84は、それぞれ、モード番号に対応するI値が設定されている状態とされている。すなわち、例えば、モード番号が“1”の場合、時間デインターリーブユニット81のI値は“0”に設定され(図4参照)、時間デインターリーブユニット82のI値は“4”に設定され、時間デインターリーブユニット83のI値は“8”に設定され、時間デインターリーブユニット84のI値は“16”に設定されている。
このようにしてI値が設定された時間デインターリーブユニット81乃至84は、それぞれ、周波数デインターリーブ部66からの信号に対して、設定されたI値における時間方向のデインターリーブ処理を実行する。
このように時間デインターリーブユニット81乃至84に信号が供給された時点で、デインターリーブ処理が開始される。時間デインターリーブユニット81乃至84の各部でデインターリーブ処理が実行されている間に、TMCC検出部65(図3)は、TMCC情報を検出している。このTMCC情報には、I値の情報も含まれており、TMCC検出部65は、I値を検出した時点で、そのI値を、時間デインターリーブ部67に供給するように構成されている。
ステップS12(図5)において、セレクタ85は、TMCC検出部65からI値を取得する。取得されるI値は、時間方向におけるデインターリーブ処理が実行されるときに本来設定されるべき値である。換言すれば、取得されるI値は、その時点で、正しいデインターリーブ処理を実行するのに必要なI値である。
このように、実施例1においては、取り得る全てのI値で、同時にかつ別々に、供給される信号をデインターリーブ処理し、そのデインターリーブ処理が行われているときに、正しいI値が取得される。
ステップS13において、取得された正しいI値に基づき、時間デインターリーブユニット81乃至84からのそれぞれの出力のうち、正しいI値でデインターリーブ処理が施された出力が選択される。
TMCC検出部65からのI値の情報は、時間デインターリーブ部67のセレクタ85(図3)に供給される。セレクタ85は、I値が供給された時点で、その供給されたI値に設定されている時間デインターリーブユニット81乃至84からの出力を選択し、デマップ部68(図2)に出力する。
このようにセレクタ85は、正しいI値を取得したとき、正しいI値でデインターリーブ処理が行われた信号を出力する。よって、従来のように、I値が取得された後に、デインターリーブ処理が開始されるような場合と比べ、デマップ部68に信号を供給するまでの時間を短くすることが可能となる。すなわち、本実施の形態によれば、図2に示した受信装置50(フロントエンドの処理を実行する部分)における処理時間を短くすることが可能となる。
ところで、セレクタ85にI値が供給されるタイミングには、図6Aと図6Bに示したようなタイミングが考えられる。図6Aと図6Bは、共に、上から順に、“TMCC情報のI値の検出”がされるまでの時間、“時間デインターリーブ処理(I=i1)”が終了するまでの時間、“時間デインターリーブ処理(I=i2)”が終了するまでの時間、“時間デインターリーブ処理(I=i3)”が終了するまでの時間、“時間デインターリーブ処理(I=i4)”が終了するまでの時間、“セレクタによる選択出力”がされるタイミングを、それぞれ示している。
図6Aと図6Bは、セレクタ85に供給されるI値が、“I=i2”であり、セレクタ85により選択され、出力されるのが、“I=i2”に設定されている時間デインターリーブユニット82(図3)からの出力である場合を示している。
図6Aは、TMCC情報のI値の検出までにかかる時間の方が、I値が“i2”に設定された時間デインターリーブユニット82で時間方向のデインターリーブ処理が終了するまでにかかる時間よりも長い場合を示し、図6Bは、短い場合を示している。
図6Aに示したような状態のとき、すなわち、I値が検出されたときには、その検出されたI値(この場合、i2)に設定されている時間デインターリーブユニット82による処理は終了しているため、I値が検出された時点で、時間デインターリーブユニット82からの出力がセレクタ85により選択され、出力される。
図6Bに示したような状態のとき、すなわち、I値が検出されたときには、その検出されたI値(この場合、i2)に設定されている時間デインターリーブユニット82による処理は終了していないため、I値が検出された時点では、セレクタ85は、時間デインターリーブユニット82からの出力を選択すると設定し、時間デインターリーブユニット82による処理が終了した時点で、その処理結果を出力する。
このようにして、正しいI値が取得されたタイミングとデインターリーブ処理の終了のタイミングに対応し、時間方向に対してデインターリーブ処理が施された信号が出力されるように構成されているため、時間デインターリーブユニット81乃至84は、それぞれ、周波数デインターリーブ部66からの信号が供給された時点から、セレクタ85にI値が供給された時点まで、デインターリーブ処理のために信号を蓄積するバッファが設けられている。
また、セレクタ85にI値が供給され、そのI値に対応するデインターリーブ処理を実行している時間デインターリーブ部が選択された時点で、その選択された時間デインターリーブ部以外の時間デインターリーブのバッファは、クリアされるように構成することや、処理が中止されるように構成することが可能である。
例えば、図6Aに示したような状態の場合、I値が取得された時点では、I値が“i1”に設定されているデインターリーブ処理と、I値が“i2”に設定されているデインターリーブ処理が終了されている。そして、この場合、“i2”が正しいI値であるので、I値が“i2”に設定されているデインターリーブ処理結果が、出力される。I値が“i3”またはI値が“i4”に設定されているデインターリーブ処理は、デインターリーブ処理結果が出力された時点から、処理を継続する必要がないため、処理を中止する。そして、時間デインターリーブユニット81乃至84に備えられているそれぞれのバッファがクリアされる。すなわち、必要がなくなったデータは、必要がなくなった時点で破棄される。
このようにして時間方向におけるデインターリーブ処理が実行されるため、時間デインターリーブユニット81乃至84は、それぞれバッファを有するとして説明したが、そのバッファは、1つのバッファ(メモリ)を共用するようにしても良い。また、そのバッファに対する入出力を制御する制御部(不図示)(例えば、CPU(Central Processing Unit)で構成される)を設けるようにしても良い。すなわち、時間デインターリーブ部67は、メモリと制御部から構成されるようにしても良い。
また、制御部を設けるようにした場合、その制御部は、図5に示したフローチャートに基づく処理を制御する。制御部が制御するうえで必要となるプログラムは記録媒体などに記録されている。プログラムはI値に基づいて時間デインターリーブユニット81乃至84のように4つ用意する必要はなく、一つのプログラムで実現しても良い。そのような記録媒体について、簡便な説明を後段で加える。
実施例1では、I値毎に時間デインターリーブユニット81乃至84を設け、各時間デインターリーブユニット81乃至84において、それぞれ設定されているI値に基づく時間デインターリーブ処理を施し、I値が取得された時点で、その取得されたI値で時間デインターリーブ処理を施していた時間デインターリーブユニット81乃至84の内のいずれかのユニットが選択される例を挙げて説明した。
すなわち、実施例1においては、時間デインターリーブユニットで信号を蓄積し、それぞれ設定されているI値に基づく信号量が蓄積されるまで蓄積した後に、信号の順序を並び替えた結果を、取得された正確なI値に基づいた選択を行って信号を出力する例を説明した。
以下に説明する実施例2では、時間デインターリーブユニットで必要量の信号を蓄積し、それぞれ設定されているI値に基づく信号量が蓄積されるまで蓄積した後に、取得された正確なI値に基づいた順序で信号を読み出して出力する。そのような処理を実行する時間デインターリーブ部67’は、図7に示すような構成とされる。図3に示した時間デインターリーブ部67と区別を付けるために、ここでは、時間デインターリーブ部67’と、ダッシュ(’)を付して記述する。
図7に示した時間デインターリーブ部67’は、バッファ201、フラグ設定部202−1乃至202−4、および読み出し制御部203を含む構成とされている。バッファ201は、周波数デインターリーブ部66からのデータ、すなわち、時間方向のデインターリーブ処理の対象となるデータを蓄積する。
フラグ設定部202−1乃至202−4は、予め設定されているI値での時間デインターリーブ処理が実行できるだけのデータ量が、バッファ201に蓄積されたときに、フラグを立てる機能を有する。すなわち、この場合、I値がi1である(時間デインターリーブの長さが0である)ときの時間デインターリーブ処理の開始に必要なデータ量が、バッファ201に蓄積されると、フラグ設定部202−1のフラグが立てられる。I値がi2である(時間デインターリーブの長さが4である)ときの時間デインターリーブ処理の開始に必要なデータ量が、バッファ201に蓄積されると、フラグ設定部202−2のフラグが立てられる。
I値がi3である(時間デインターリーブの長さが8である)ときの時間デインターリーブ処理の開始に必要なデータ量が、バッファ201に蓄積されると、フラグ設定部202−3のフラグが立てられる。I値がi4である(時間デインターリーブの長さが16である)ときの時間デインターリーブ処理の開始に必要なデータ量が、バッファ201に蓄積されると、フラグ設定部202−4のフラグが立てられる。
読み出し制御部203は、TMCC検出部65からI値が供給され、I値が供給された時点で、その供給されたI値に対応するフラグ設定部202―1乃至202−4を参照し、参照先のフラグが立てられていれば、バッファ201にデータを書き込んだ順序とは別にI値に対応する順序でデータを読み出し、フラグが立てられていなければ、フラグが立つまで(バッファ201に必要量のデータが蓄積されるまで)待機し、フラグが立った時点で、バッファ201にデータを書き込んだ順序とは別にI値に対応する順序でデータを読み出す。
このような構成を有する時間デインターリーブ部67’の動作について、図8と図9のフローチャートを参照して説明する。図8のフローチャートを参照して、フラグ設定部202−1乃至202−4のそれぞれが行うフラグの設定に係わる処理について説明し、そのようなフラグの設定の処理が行われている一方で、読み出し制御部203で行われる処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。
図8のフローチャートの処理は、フラグ設定部202−1乃至202−4の、それぞれが行う処理である。ここでは、フラグ設定部202−1乃至202−4をそれぞれ区別する必要がない場合、単に、フラグ設定部202と記述する。
ステップS31において、フラグ設定部202は、バッファ201に蓄積されているデータのデータ量をチェックする。ステップS32において、フラグ設定部202は、ステップS31における処理結果を用いて、時間デインターリーブ処理を開始できるだけのデータ量が蓄積されているか否かを判断する。この判断基準となるデータ量は、フラグ設定部202−1乃至202−4毎に異なる。例えば、図6Aや図6Bを参照して説明したように、I値(i1,i2,i3,i4)毎に、処理を開始するために必要なデータ量は異なるため、ステップS32における判断の基準となるデータ量は、フラグ設定部202−1乃至202−4毎に異なる。
ステップS32において、時間デインターリーブ処理を開始できるだけのデータ量が、バッファ201に蓄積されていると判断されるまで、ステップS31とステップS32の処理が繰り返される。そして、ステップS32において、時間デインターリーブ処理を開始できるだけのデータ量が、バッファ201に蓄積されたと判断されると、ステップS33に処理が進められ、フラグが立てられる。
このように、フラグ設定部202−1乃至202−4は、それぞれ、設定されたI値での時間デインターリーブ処理が開始できるだけのデータ量が、バッファ201に蓄積された時点で、フラグを立てる。
このようなフラグ設定部202における処理が実行されている一方で、読み出し制御部203においては、図9に示すフローチャートに基づく処理が実行されている。
ステップS51において、読み出し制御部203は、TMCC検出部65からI値を取得したか否か(供給されたか否か)を判断する。ステップS51において、TMCC検出部65からI値が取得されたと判断されるとステップS52に処理が進められ、取得されたI値に対応するフラグ設定部202がチェックされる。例えば、取得されたI値がi2であるような場合、フラグ設定部202−2がチェックされる。
ステップS53において、ステップS52におけるチェック結果が用いられ、チェック先のフラグ設定部202にはフラグが立っているか否かが判断される。フラグが立っていると判断されるまで、ステップS52とステップS53の処理が繰り返される。ステップS53において、フラグが立っていると判断された場合、ステップS54に処理が進められる。
ステップS54において、読み出し制御部203は、読み出しを開始する。この読み出しは、バッファ201から読み出されるデータを、ステップS51において取得されたI値に応じたデータの並び替えとなるように、書き込みを行った順とは別にI値に応じた順で読み出して出力されるという処理である。
実施例1は、周波数デインターリーブ部66から供給されたデータを並べ替えたデータをバッファ上(各時間デインターリーブユニット81乃至84)に記録しておき、その順序が入れ替わったデータをセレクタ85で選択して読み出す例であり、実施例2は、供給されたデータをそのままバッファ201に記録してI値に沿ったデータ量か確認するループを繰り返し、データ量に達した状態で読み出し制御部203によりバッファ201から読み出す順序を記録時と変えて順序を入れ換える例である。
実施例2においても、上記したような実施例1と同様の効果を得ることが可能である。
上記した実施の形態においては、TMCC情報を処理する時間デインターリーブ部67(または、時間デインターリーブ部67’)を例に挙げて説明したが、本発明は、TMCC情報のみに、その適用が限定されるわけではない。例えば、TMCC情報は、伝送方式の指定(変調方式や誤り訂正符号化率の指定など)および複数のトランスポートストリームを管理するためのスロット番号を伝送するための情報であるが、それ以外の情報を扱う場合も本発明を適用することはできる。
図10は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102、または記憶部108に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)103には、CPU101が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104により相互に接続されている。
CPU101にはまた、バス104を介して入出力インターフェース105が接続されている。入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107が接続されている。CPU101は、入力部106から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU101は、処理の結果を出力部107に出力する。
入出力インターフェース105に接続されている記憶部108は、例えばハードディスクからなり、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部109は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部109を介してプログラムを取得し、記憶部108に記憶してもよい。
入出力インターフェース105に接続されているドライブ110は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部108に転送され、記憶される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム格納媒体は、図10に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disc)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM102や、記憶部108を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム格納媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインターフェースである通信部109を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム格納媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
従来の受信装置の一例の構成を示す図である。 本発明を適用した受信装置の一実施の形態の構成を示す図である。 本発明を適用した時間デインターリーブ部の第1の構成例を示す図である。 I値について説明するための図である。 時間デインターリーブ部の処理について説明するためのフローチャートである。 I値の検出のタイミングと、時間デインターリーブ処理の処理結果の出力のタイミングを説明するための図である。 本発明を適用した時間デインターリーブ部の第2の構成例を示す図である。 フラグに係わる処理について説明するフローチャートである。 読み出し制御について説明するフローチャートである。 記録媒体について説明するための図である。
符号の説明
50 受信装置, 61 チューナ部, 62 A/D変換部, 63 シンボル同期部, 64 FFT部, 65 TMCC検出部, 66 周波数デインターリーブ部, 67 時間デインターリーブ部, 68 デマップ部, 69 ビットデインターリーブ, 70 ビダビ復号部, 71 バイトデインターリーブ部, 72 エネルギー逆拡散部, 73 RS復号ユニット, 81乃至84 時間デインターリーブ部, 85 セレクタ,201 バッファ, 202―1乃至202−4 フラグ設定部, 203 読み出し制御部

Claims (9)

  1. 同時に供給される周波数方向のデインターリーブ処理が実行されたデータに対して、時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎にそれぞれデインターリーブ処理を施す複数のデインターリーブ処理手段と、
    前記デインターリーブ処理手段における処理が実行されているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得手段と、
    前記複数のデインターリーブ処理手段のうちの、前記取得手段により取得された前記パラメータでデインターリーブ処理を実行していた前記デインターリーブ処理手段からの出力を選択する選択手段と
    を備える復調装置。
  2. 前記パラメータは、伝送方式に関するパラメータである
    請求項1に記載の復調装置。
  3. 前記デインターリーブ処理手段は、前記選択手段による選択がされた時点で、前記取得手段により取得された前記パラメータ以外のパラメータで行っているデインターリーブ処理を停止する
    請求項1に記載の復調装置。
  4. 同時に供給される周波数方向のデインターリーブ処理が実行されたデータに対して、時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎にそれぞれデインターリーブ処理を施す複数の手段をそれぞれ制御するデインターリーブ処理ステップと、
    前記デインターリーブ処理ステップにおける処理が実行されているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得ステップと、
    前記デインターリーブ処理ステップのうちの、前記取得ステップの処理で取得された前記パラメータでデインターリーブ処理を実行していた前記デインターリーブ処理制御ステップによりデインターリーブ処理が制御されたデータから選択する選択ステップと
    を含む復調方法。
  5. 同時に供給される周波数方向のデインターリーブ処理が実行されたデータに対して、時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎にそれぞれデインターリーブ処理を施す複数の手段をそれぞれ制御するデインターリーブ処理ステップと、
    前記デインターリーブ処理ステップにおける処理が実行されているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得ステップと、
    前記デインターリーブ処理ステップのうちの、前記取得ステップの処理で取得された前記パラメータでデインターリーブ処理を実行していた前記デインターリーブ処理制御ステップによりデインターリーブ処理が制御されたデータから選択する選択ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 供給されるデータを蓄積する蓄積手段と、
    時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎のそれぞれのフラグであり、前記パラメータでの前記デインターリーブ処理が実行できるだけのデータ量が前記蓄積手段に蓄積されると対応するパラメータの前記フラグを立てるフラグ手段と、
    前記蓄積手段で前記データを蓄積しているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記パラメータが取得されたとき、前記フラグ手段により前記パラメータに対応するフラグが立っていれば、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出して出力し、前記フラグ手段により前記パラメータに対応するフラグが立っていなければ、前記フラグが立った時点で、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出し前記パラメータに応じた処理を施して出力する読み出し手段と
    を備え、時間方向のデインターリーブ処理を行なう復調装置。
  7. 前記パラメータは、伝送方式に関するパラメータである
    請求項6に記載の復調装置。
  8. 供給されるデータを蓄積する蓄積手段を有する復調装置の復調方法において、
    時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎のそれぞれのフラグであり、前記パラメータでの前記デインターリーブ処理が実行できるだけのデータ量が前記蓄積手段に蓄積されると対応するパラメータの前記フラグを立てるフラグステップと、
    前記蓄積手段で前記データを蓄積しているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理で前記パラメータが取得されたとき、前記フラグステップの処理で前記パラメータに対応するフラグが立っていれば、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出して出力し、前記フラグステップにより前記パラメータに対応するフラグが立っていなければ、前記フラグが立った時点で、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出し前記パラメータに応じた処理を施して出力する読み出しステップと
    を含み、時間方向のデインターリーブ処理を行なう復調方法。
  9. 供給されるデータを蓄積する蓄積手段を有する復調装置に、
    時間方向のデインターリーブ処理を実行するときに必要とされ、取得されたモード番号で取り得る複数のパラメータ毎のそれぞれのフラグであり、前記パラメータでの前記デインターリーブ処理が実行できるだけのデータ量が前記蓄積手段に蓄積されると対応するパラメータの前記フラグを立てるフラグステップと、
    前記蓄積手段で前記データを蓄積しているとき、前記データを処理すべきパラメータを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理で前記パラメータが取得されたとき、前記フラグステップの処理で前記パラメータに対応するフラグが立っていれば、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出して出力し、前記フラグステップにより前記パラメータに対応するフラグが立っていなければ、前記フラグが立った時点で、前記蓄積手段に蓄積されている前記データを蓄積した順序とは別に前記パラメータに応じた順序で読み出し前記パラメータに応じた処理を施して出力する読み出しステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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