JP5719830B2 - 実験室通風室 - Google Patents

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Description

本発明は、実験室通風室に関する。
実験室通風室は、実験室の本質的な構成要素である。実験室の人員を保護するために、ガス、蒸気、揮発性の粒子または液体が危険な量および濃度で使われる実験室の作業は、実験室通風室内で実施されなければならない。
過去において、複数の実験室通風室の安全性および/または効率性を示すパラメータは、容積エア流出であった。この定義から出発して、1991年のDIN 12924パート1の序文により、複数の実験室通風室の効率性は、テストガス漏れの限界値によって、決定されていた。この限界値は、実験室通風室の漏れ安全性(封じ込め)を示している。DIN 12924パート1は、その間に、ヨーロッパ標準のDIN EN 14175パート1によって取って代わったけれども、実験室通風室の分野における多数の技術革新は、標準的な漏れ安全性を遵守して実験室通風室を動作させつつ、エネルギーの効率性を最適化することに関連している。エネルギーの効率性は主に、最小容積エアフローによって決定されている。著しいエネルギーの節約も、最小容積エアフローを減らすことによって達成することができる。
容積エアフローを減らすために、支持フロー技術(Stutzstrahitechnik)は発展してきている。サッシのより下方の端部と共に、複数の側柱、通風室ワークトップの前方端部に配設されている翼型形状の輪郭を、支持フロー技術は利用している。内部に流れるエアは、また、中空の輪郭として設計された側柱と前方端部を通って導かれており、それから、サッシが部分的または完全に開いている状態で、スリット状の複数の開口部を通って通風室の内部に吹き込まれる。
スリット状の開口部から現れた後、壁表面および基部領域付近における、有毒ガス、蒸気または揮発性粒子の蓄積を防止するために、エアは、通風室内部の基部領域および複数の側壁に沿って流れる。これらの壁と基部の流れは、複数の壁表面と基部領域とのエリアにおける、壁の摩擦効果を強く減らすゼロでないフロー速度を保証している。
これらの支持フローの方法によって、実験室通風室の漏れ安全性が標準基準を今まで通り満足している最小排気エア量は、部分的または完全に開いたサッシの態様により、かなり減らされることができる。壁表面と基部の領域における、特に外形が変化する領域におけるフローの破壊がないので、それらは、危険な逆流領域が起こらないようにもする。支持フロー技術が備えられている実験室通風室の例は、特許文献1に記述されている。
支持フロー技術を有さない複数の実験室通風室において、すなわち最適化されたフローを有さない複数の実験室通風室において、最小排気容積フローの削減は、必要依存型の複数のエア容積調整装置の結合を通じて、達成されることもできる。サッシは通常、実験室通風室を気密態様で閉じていないので、サッシが閉じているとき、実験室通風室は、実験室に向かって小さい複数の開口部のみを有する。よって、相対的に小さい最小排気エア容積フローのみが、標準化された漏れ安全性を保証するために要求される。これらの必要依存型のエア容積調整装置は、サッシの位置に応じて、要求される最小排気エア容積フローを制御する。それによって、さらなるエネルギー節約が、支持フロー技術を有さない実験室通風室において、達成されることもできる。
さらなる複数の実験室通風室は、特許文献2,3,4,5に記載されている。特許文献2に記載されている通風室は、前方にエアスリットを有しており、当該エアスリットを通って、実験室通風室の作業領域に室内気引き入れられる。付加的に引き入れられたこの室内気は、通風室の作業領域における排気エアのより均一な速度分布を保証する。特許文献3に記載されている通風室の側柱は、前方においてサッシのガイド機構から離れており、作業領域の側壁を収容しているプロファイル要素を有している。室内気は、このギャップによって形成されたこのスリットを通って、作業領域内に流される。スリットの幾何学的形状のために、室内気は、自由流の形をとって、側壁に対して垂直に、作業領域内に現れる。特許文献4は、試験や技術目的のために全ての側面から覗き込むことができる、移動型の実験室通風室を記載している。それは、フロントとサイドとのサッシを有している。サイドサッシが閉じられているとき、室内気は、サイドサッシとワークトップとの間のギャップを通って、通風室の作業領域内に侵入することができる。特許文献5に記述されている通風室は、サッシの下方端部において中空の輪郭を有している。この中空の輪郭は開口部を有しているので、室内気は、通風室の作業領域内に引き入れられることができる。
DE10146000A1 GB2331358A1 DE10338284B4 DE29500607U1 EP1977837A1
本発明の目的は、エネルギー効率性がさらに改善された実験室通風室を創作することである。特に、標準化された漏れ安全性を遵守すると同時にその一方で、削減された最小排気容積エアフローで、支持エアフロー技術無しに動作させることもできる実験室通風室を、提供することが本発明の目的である。
このことは、請求項1の特徴の組合せを示している実験室通風室を通じて、達成される。
本発明のより好ましい実施の形態は、従属請求項2〜9の主題である。
本発明に関して、実験室通風室は、通風室内部を開閉するために、実験室ケースに対して移動できるように接続されたサッシを含む。実験室ケースのサッシと側柱との間において、通風室内部における壁流生成のために設計されたエア開口部が、配設されている。サッシが閉じられているときでさえ、壁面摩擦効果を減らす壁流を作るために、および後方側に向かってさらに通風室内部の外側へ危険物質を搬送するために、エアは、エア開口部を通って当該内部に引き込まれる。この方法において、実験室通風室のエネルギーバランスに対するポジティブな効果を有する最小容積エアフローの削減が、達成される。
エア開口部の有利な効果は、支持フロー技術を備える実験室通風室のみに見られるわけではない。通風室内部への支持フローのブローが無くても、排気エアの吸い込み効果および通風室内部の壁面に沿ったデフレクター壁への流れの結果として、室内気は、エア開口部を通って通風室の内部へと入ることができる。この方法において、支持フロー技術を有さない実験室通風室においてでも、最小容積エアフローが削減される。
加えて、実験室通風室の安全性に関する更なる効果がある。サッシは、通風室ケースに対して気密密封的には形成されていないので、サッシが室を閉じているとき、エアは、サッシの頂部および底部でしばしば見られる複数の余剰開口部を通じて、高速度で通風室内部に流れる。サッシが閉じられているとき、通風室内部における一様な容積フロー分布は、もはや存在しなくなる。それによって生じる渦および全体的無指向性フローによって、より長い間、通風室内部に残っている危険物質が解放される結果となる。煙またはミストの場合には、このことは、通風室内部を実験室人員が覗くことが制限されるという結果となり得る。さらには、危険物質が、通風室内部の前方領域において(すなわち、サッシが開いているときに、通風室内部から現れる危険物質のリスクを有するサッシの直ぐ後ろにおいて)、増加した濃度で蓄積し得る。
側柱とサッシとの間における本発明に係るエアギャップの配設は、内部フローがサッシにおいて均一化されるという点で、通風室の安全性を増すが、特に側壁の領域において、サッシが閉じられているとき、通風室内部における無指向または乱流の流れの形成が妨げられるという結果となる。その後サッシが開いたときにおける危険物質漏れというリスクが、劇的に削減される。
支持フロー効果はまた、エア開口部またはエアギャップによって、支持フロー技術が無くて達成されるので、サッシが閉じているとき、支持フロー技術のためのエア供給を切ることができ、さらなるエネルギーの節約という結果となる。加えて、複数の支持フロー開口部へのエアを供給を行うファンに対するエアが切りとなることにより、実験室通風室のノイズレベルが削減される。
好ましくは、エア開口部がノズルの前方に設計されることにより、上記効果がより強められる。
エア開口部はまた、好ましくは、通風室内部から通風室外部にかけて、水平方向に幅が増すように、設計される。
本発明の好ましい実施の形態によれば、エア開口部の幾何学的形状は、サッシの面に対して垂直に一直線上に流れる粒子または液体の仮想の流れが、通風室内部から通風室外部へと通過することができないような形状である。当該幾何学的形状は、サッシと通風室柱との間におけるギャップにもかかわらず、実験室通風室の基本機能、すなわち、飛散および砕片に対する保護が、維持されることを保証する。粒子や液体が通風室内部から通風室外部へと通過できないことは、重要なことである。通風室の動作を保証するために、このことは、当該好ましい設計を通して達成されるべきである。
本発明の形態の好ましい形状によれば、通風室内部に面するサッシのフレーム部の鉛直な外側端部は、水平方向において、サッシの表面に対して垂直に、側柱の鉛直な外側端部と揃っている。
好ましくは、サッシのフレーム部の外側端は、フレーム部の長さ全体に渡って、側柱の外側端に揃っている。これら二つの端部の整列は、サッシの高さ全体に渡る、飛散および砕片に対する保護を保証する。
側柱の外側端は、側柱の翼形状の流面上に配設されることができる。
側柱はまた、第一のチャンバーと第二のチャンバーとを有するフレーム輪郭として設計されることもできる。これにより、第二のチャンバーは、少なくとも一つ以上の排気口を有する。これらのチャンバーを通ったエアフローを絞る要素は、第一のチャンバーと第二のチャンバーとの間に配置されることができる。エアフローを絞る要素により、絞り要素の上流の圧力が、フレーム輪郭内で確立されることができ、その結果として、排気口での圧力分布が、フレーム輪郭に沿って均一化される。このことは、エア開口部を通って支持または供給されたエアの均一な吹き出しを保証し、次いでこのことは、通風室全体、特に通風室内部における壁面の領域における、均一な容積フロー分布を保証する。第二の吹き出しチャンバー内における均一な圧力分布とこのような均一な吹き出しとを保証する、圧力クッションが作り出される予備チャンバーの一種を、第一のチャンバーは形成する。加えて、供給されたエアがフレーム輪郭の中空領域内に残存する時間もまた、絞り要素によって増加される。
好ましくは、実験室通風室は、ワークトップの領域における前方端での支持フロー技術システム、および側柱における支持フロー技術システムが提供されている。サッシと側柱との間に配設されたギャップが存在するために、サッシが閉じている状態または水平方向スライド窓が開いている状態であっても、側柱の輪郭から現れる支持エアは、通風室内部に入ることができ、このことは、実験室通風室のエネルギー効率性の有利な効果を有する。
この発明の好ましい実施の形態は、添付される図面を参照して以下に記載される。
支持フロー技術を備える実験室通風室の前面斜視図を示す。 フロー矢印が、部分的に開かれたサッシを有する本発明の効果を示す、図1で示された実験室通風室の断面図を示す。 支持フロー技術を有する実験室通風室の側柱として使用されるために意図されたフレーム輪郭の外観を示す。 図3で示されたフレーム輪郭のD−D線に沿った断面図と、サッシとを示す。
図1の斜視図で示す実験室通風室100は、デフレクター40によって背面が規定され、複数の側壁36により側方が規定され、閉めることができるサッシ30によって前面が規定され、天井48によって上部が規定された、通風室内部を有する。サッシ30は、多数の部分で設計されているので、サッシを開くときおよび閉じるとき、鉛直に動くことができる複数の窓要素は、同じ態様で次々と入れ込み式に移動する。サッシが閉じられるとき、最も下の窓要素は、その前方端部において翼形状の輪郭部32を有する。サッシ30はまた、サッシ30が閉じられるときに通風室内部への実験室人員のアクセスを許しもする、水平方向に動くことができる複数の窓要素を有する。
この点において、サッシ30は二つの部分のスライドする窓として設計されることもできる、ことが指摘される。当該窓の両部分は、鉛直に異なった方向に移動できる。この場合において、当該複数のカウンターランニング部分は、複数のケーブルまたは複数のベルトと、サッシの重さと釣り合いが取れている重さを有する複数の偏向ローラとを介して、接続される。
デフレクター40と通風室筺体60の背面62(図2)との間には、実験室通風室の上部にある排気エア収集チャネル50に導く、通路が存在する。排気エア収集チャネル50は、ビル側に設置されている排気エア装置に接続されている。
通風室内部のワークトップ34の下には、様々な実験室備品のための保管スペースとして使用される取付ユニットが存在する。
実験室通風室の複数の側柱は、流入側において、複数の翼型輪郭部10を有している。同様に、ワークトップ34の領域内またはその一部である前方端部は、また、流入側において、翼型輪郭部20が配設されている。翼型状の輪郭部の幾何学形状は、サッシが部分的にまたは完全に開いているとき、通風室内部における室内気の弱い乱流または乱流がない流入を保証している。もし、サッシが翼型輪郭部の領域においてエアギャップを有しているなら、サッシが閉じられているとき、通風室内部における室内気の弱い乱流または乱流のない流入の効果が、さらに達成される。
図1に示した実験室通風室100は、発明が実験室通風室の様々な種類(たとえば、テーブルトップ通風室、低天井テーブルトップ通風室またはウォークイン通風室)で使用されることができるので、単なる例示であると考えられるべきである。これらの通風室は、また、出願日に適用できるヨーロッパ基準DIN EN 14175の要求を満足する。通風室は、また、米国に対して有効である例えばASHRAE 100/1995のような他の基準の要請も満足しても良い。
非常に簡略的な態様で、図2は、流入室内気300、支持エア200,400および、デフレクター40と排気エア収集チャネル50に向かう背面壁との間の経路内と通風室内部との排気エアの、各流れを示している。
その基部において、デフレクター40は、通風室内部のワークトップ34からおよび筺体の背面壁62から、離れている。この結果として、排気エアの経路が形成される。デフレクター40は、また、いくつかの長手方向の開口部42,44を有している。当該開口部を通って、排気エアは、通風室内部から引出されることができる。さらに、複数の開口部47,49は、通風室内部における天井48に配設されている。当該開口部を通って、特に、軽いガスおよび蒸気は、排気エア収集チャネル50に向けられることができる。図1,2に示されていないけれども、デフレクター40は、通風室筺体の複数の側壁36から離れた位置に設けることができる。このように形成された排気エアの通路を通じて、排気エアは、デフレクタ−を介して排気エア経路内に導かれることもできる。
図2に示されるように、本発明を通じて、サッシ30が部分的に開いているとき、翼型のように設計されているサッシ30のより低い端部の上方において、室内気300は通風室内部にも流れることができる。このことは、サッシ30と複数の側柱10との間に形成されたギャップ70を介して達成される。当該ギャップ70の幾何学形状は、図4に関してより詳細に描かれている。
デフレクター40において、いくつかの支持部46が見られることができる。当該支持部46内において、通風室内部におけるテスト組立部品のための複数のホルダーとして機能する複数の棒が、取り外し可能にクランプされることができる。
図3は、側柱フレーム輪郭10の外観を示しており、当該図面左側は側面図であり、当該図面の真中は斜視図である。当該図面の真中における丸で囲まれた領域は、当該図面の右側において、拡大されて示されている。
鉛直に移動できるサッシのためのガイドとサッシの完全開位置を規定する停止部15とに加えて、サッシ30に面する側柱の部分を形成するフレーム輪郭部10は、底部における終端部分において開口部19を有している。当該開口部19を通って、流入エアは、フレーム輪郭10内に圧力を受けて流される。この開口部19は、第一のチャンバー12(図4)に通じる。第一のチャンバー12は、フレーム輪郭部の長さ全体に延びており、流体が通過可能な態様で第二のチャンバー13に接続されている。第二のチャンバー13は、また、フレーム輪郭10の長さ全体に延設されており、いくつかのスリット状の排気開口部14を有している。当該開口部14を通って、吹入した流入エアは、支持フロー400の形状で、噴出される。
この点において、そのようなフレーム輪郭部10はサッシ30の両側面上に配設され、複数の排気開口部の形状はスリット状でなくてもよいことを、指摘しておく。また、たった一つの排気開口部が、連続的なスリットの形状で提供されることも、考え得る。
図4を参照して、エア開口部またはスリット70は、サッシ30と実験室通風室の側柱の部分であるフレーム輪郭部10との間に配設される。より正確に、図4に示されているサッシの斜め外側端部である左部と、サッシ30のためのガイド(より低い位置の膨出部)が配設されているサッシに面するフレーム輪郭部10の部分との間には、当該エア開口部が存する。図4におけるサッシ30のフレーム部31の上部側である表面に対して本質的に垂直な方向において通風室内部からの、粒子や液体の通過が防止されるように、エア開口部70の幾何学的形状は選択される。この目的のため、鉛直に走っている外側端部31aは、フレーム輪郭10の鉛直に走っている外側端部15aと、整列している。
図4に示した例では、エア開口部70は、通風室の内部から外部にかけて(図4の上から下にかけて)増加する幅を有する、ノズルまたは漏斗形状である。
サッシ30が閉じられ、複数の水平スライド窓が開いている(水平方向のスライドする複数の窓は、図1において個々の窓要素として示されている)ので、エア開口部70の幾何学形状は、通風室内部における壁面摩擦効果の削減を可能にする。フレーム輪郭部10の排気開口部14から現れる支持フロー(図4において連続矢印で示されている)は、壁面流の形状で、通風室内部における背面に向かって移動し、当該背面に向かってそして通風室内部外へ、危険物質を搬送する。サッシ30のフレーム31と通風室柱のフレーム輪郭部10との間におけるノズル形状のエア開口部70は、また、飛散および砕片に対する十分な保護を保証する。
ノズル形状のエア開口部70の有利な効果は、支持フロー技術を備えた実験室通風室に見られるだけではない。支持フローがフレーム輪郭部10を通って噴出されている状態であっても、排気エアの吸引効果と通風室内部における壁に沿ったデフレクターへの移動とによって、室内気(図4で破線によって示されている)が、エア開口部70を通って通風室内部に入ることができる。この方法において、標準化された漏れ安全性を遵守する一方で、支持フロー技術を有さない実験室通風室内であっても、最小排気エア容積フローは削減される。このことは、次いで、実験室通風室のエネルギー効率性という有利な効果を有する。
実験室通風室の安全性に関連した更なる効果も存在する。サッシは、もちろん、密封的または密閉密封でないので、サッシが閉じられたとき、通風室内部における排気エアの吸引効果のため、室内気は、高い速度で、サッシの上方および下方においてしばしば現れる複数の残存開口部を通って、通風室内部に流れる。サッシが閉じているときの高い速度での当該エアの流入は、通風室内部における容積フロー分布を損なう。このことは、より長い間、通風室内部に残っている解放された危険物質を導く、複数の渦を生み出す。ミストや煙の場合において、このことは、通風室内部における実験室人員の視界を制限することとなり得る。加えて、通風室内部の前方領域、すなわちサッシの直ぐ後ろにおける危険物質が、サッシのその後の開口時における通風室内部からの危険物質の漏れの危険性を伴って、より高い濃度で、蓄積することとなり得る。
もし、サッシ30もまた、翼型輪郭32の領域において、サッシ30の幅に渡って延びているエアギャップ(図示せず)を有するとともに、特に通風室内部の複数の側壁36の領域において流入が均一化されないなら、流入はサッシ30において周辺を取り囲むように提供されるという点において、複数の側柱とサッシとの間に配設されたエアギャップ70は、通風室の安全性を向上している。このことは、サッシ30が閉じているとき、通風室内部における無指向性のおよび/または乱流の流れの防止、という結果となる。このことは、その後のサッシ30の開口時における危険物質の漏れのリスクを、劇的に減少する。
エア開口部またはエアギャップ70の結果として、支持フローなしで、支持フロー効果が達成もされるので、サッシ30が閉じているとき、支持フロー200,400に対するエア供給は、たとえば、オフに切り替えられることができ、このことは、かなりのエネルギー節約を達成する。加えて、複数の支持フロー開口部14へエアを運ぶ複数のファンのスイッチオフにより、実験室通風室のノイズレベルは削減される。
図4における断面図においても見られるように、連続矢印によって示された支持フローは、フレーム輪郭10の内部面に対してそして通風室内部の壁面36に対して鋭角で、フレーム輪郭10から一方向に移動する。この方向は、フレーム輪郭10の前方内部における翼型輪郭形状の(室内気のための)流入表面15における接線に、おおよそ一致する。支持フローは、当該方向でまたは作業領域の複数の側壁に対して平行に、フレーム輪郭10から噴出されることもできる。
フレーム輪郭10の第一のチャンバー12と第二のチャンバー13との間には、たとえば絞りプレートまたは透過性の膜である、複数のエアフロー絞りを有する要素11が存在する。第一のチャンバー12内において、絞り要素11を通じて、フレーム輪郭10に沿って鉛直に配置された全てのエア排気開口部14から均等にエア排気がされるのに十分な圧力が、生み出される。当該均等なエア排気は、通風室内部の複数の壁36に沿った、均等な容積フロー分布を保証し、このことは、次に、最小排気エア容積フローという有利な効果を有する。絞り要素11は、フレーム輪郭10の長さ全体に渡って(少なくとも、複数のエア排気開口部14が分配されている長さに渡って)延設されている。
図4における断面図において、フレーム輪郭は、一体の輪郭部10として設計されている。内側面における複数の半円の膨らみ部17は、サッシ30に対するガイドである。縦方向に内部に配置されている第一のチャンバー12の部分18は、通風室の筺体に固定するためのものである。第一および第二のチャンバー12,13間の絞り要素11の固定のために、絞り要素11の厚さに対応した溝をそれぞれが有する、二つの細い平縁部が存在する。この方法において、絞り要素11は、組立の際、フレーム輪郭10内部において、その端部へと押し込まれることができる。
絞り要素11は、フレーム輪郭10に沿って変化する空間および/または大きさを有する複数の開口部を、有することができる。特に、全ての排気開口部14に渡って、支持フロー400が均等に噴出されることを保証するために、絞り要素11における複数の開口部の空間および/または大きさは、ワークトップ34からの距離が増すに連れて、増加または減少できる。言い換えれば、フレーム輪郭10の本実施例における流入エアの入口部は、底部にあるので、すなわちワークトップ34の領域にあるので、絞り要素における複数の開口部の特に選択された配置及び大きさを通じて、および/または、絞り断面部における特定の変化を通じて、二つのチャンバー12,13間の圧力分布と噴出された支持フロー400の速度分布とが、フレーム輪郭10に沿って変化させることができる。
もし、流入エアのための入口部がフレーム輪郭10の上部内に存するなら、絞り要素11の絞り断面部は、フレーム輪郭10に沿って、適宜に反対にされることができる。同様に、絞り要素21の絞り断面部は、フレーム輪郭20に記述されているように、適応されることができる。
フレーム輪郭10内部に配置された絞り要素11の絞り断面部の特定の選択は、通風室内部における、特に複数の壁面36と基部領域34上における容積フロー分布に対して、有利に影響を及ぼす。この容積フロー分布の最適化のために、通風室内部における、デフレクター40上におよび天井48上に配設された、複数の開口部すなわち複数のスリット42,44,47,49からの流出は、適宜に適合されることができる。この理由のため、ワークトップの領域内のデフレクター内における壁側に配設されている複数のスリット42は、デフレクター40の中央における複数のスリット44よりも長い(図1参照)。ワークトップ34の領域内および通風室内部の壁面36の領域内の支持フロー200,400の流入の増加を通じて、より多くの排気エアと危険物質は、より大きな複数のスリット42を介して搬送される。
したがって、天井48の背面での取出し開口部47は、サッシ30に面している複数の開口部49よりも大きくできる。

Claims (8)

  1. 二つの側柱(10)と、鉛直に移動可能に前記側柱(10)のガイドである膨出部に接続され、通風室内部を開閉するサッシ(30)とを備えており、
    前記サッシ(30)と各前記側柱(10)との間において、エア開口部(70)が配設されており、
    前記エア開口部(70)は、
    前記サッシが閉じられているとき、前記通風室内部に室内気を入れることを許容し、
    前記通風室内部を側方で規定している、複数の壁(36)に沿う壁面流を生成するように、配設されている、実験室通風室(100)。
  2. 請求項1に記載された実験室通風室(100)であって、各前記エア開口部(70)は、ノズル形状であり、各前記エア開口部(70)は、前記通風室の内部から外部にかけて水平方向に広くなる、実験室通風室。
  3. 請求項1に記載された実験室通風室(100)であって、前記エア開口部(70)の幾何学的形状は、前記サッシ(30)の表面に対して垂直に、本質的に直線的に、移動する仮想の粒子または流体の流れが、前記通風室の内部から外部へと進むことができないような形状である、実験室通風室。
  4. 請求項1に記載された実験室通風室(100)であって、前記通風室内部に面する前記サッシ(30)のフレーム部分(31)の鉛直な外部端部(31a)は、前記サッシ(30)の表面に対して垂直でかつ水平方向において、前記側柱(10)の鉛直な他の外部端部(15a)と整列している、実験室通風室。
  5. 請求項4に記載された実験室通風室(100)であって、前記外部端部(31a)は、前記フレーム部(31)の長さ全体に渡って、前記他の外部端部(15a)と整列している、実験室通風室。
  6. 請求項4または5に記載された実験室通風室(100)であって、前記他の外部端部(15a)は、前記側柱(10)の翼型形状の流入面(15)上に配設されている、実験室通風室。
  7. 請求項1に記載された実験室通風室(100)であって、各前記側柱(10)は、第一のチャンバー(12)および第二のチャンバー(13)と共に、フレーム輪郭部として構成されており、前記第二のチャンバー(13)は、少なくとも1つのエア排気開口部(14)を有しており、前記第一のチャンバー(12)と前記第二のチャンバー(13)との間において、要素(11)は、各前記チャンバー(12,13)を通ったエアフローを絞るために、配置されている、実験室通風室。
  8. 請求項1に記載された実験室通風室(100)であって、ワークトップ(34)の前方端部における支持エアフローシステム(20)と、両前記側柱における他の支持エアフローシステムとを備えている、実験室通風室。
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