JP5717417B2 - カウルトップカバー - Google Patents
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Description
尚、本願発明で用いている前後方向、上下方向、車幅方向に関して、前後方向は、車両が直進する前進方向を基準として、車両の後方から車両の前進方向を向いたときの方向としている。上下方向は、車両に対して天地の方向を上下方向としており、車幅方向は、車両を正面から見たときの左右方向を車幅方向としている。
、車幅方向に沿って複数のクリップ部63が設けられている。
51と一体化された構成になっている。一体成型によってウィンドシールド側樋部52とカウルルーバ51とを成型する上において、ウィンドシールド側樋部52の形状として、ウィンドシールド側樋部52の自由端側をフロントウィンドシールド50の下面側に近接させた構成にすることは極めて難しい成型になる。
即ち、本願発明では、フロントウィンドシールドの下端部に接続するフロントウィンドシールド保持部を一端部に配し、ボンネットフードの下方に配設され、前記ボンネットフードに当接するフード当接部を他端部に配し、前記フロントウィンドシールドと前記ボンネットフードとの間を車幅方向に亘って覆うカウルトップカバーであって、
前記カウルトップカバーは、カウルトップカバー本体部材と、前記カウルトップカバー本体部材に対して着脱自在に構成されたガター部材と、を有し、
前記カウルトップカバー本体部材は、前記フロントウィンドシールドの下端部の上面を覆い車幅方向に沿って延設される上側部と、前記フロントウィンドシールドの下端部の下方に配設され、前記ガター部材が着脱自在に装着される下側部と、前記フード当接部と、を有し、
前記カウルトップカバー本体部材の上側部は、前記フロントウィンドシールド保持部の一部を構成し、前記カウルトップカバー本体部材の下側部は縦壁を有し、該縦壁と前記上側部との連結状態を補強する連結部材を有し、
前記ガター部材は、車両の前後方向における幅を有し、車幅方向に延設される底壁部と、車両の前後方向における前記底壁部の前方側側縁及び後方側側縁からそれぞれ立設し、車幅方向に沿って延設される第1壁部及び第2壁部と、を有し、
前記カウルトップカバー本体部材の下側部に装着され、車幅方向に沿って前記フロントウィンドシールドの下端部の下方に配置された前記ガター部材は、前記第1壁部の上端縁が、前記カウルトップカバー本体部材の上側部の下面に当接若しくは近接して配され、前記第1壁部と前記底壁部と前記第2壁部とによって、前記フロントウィンドシールドの下端部の下方側の周囲を包囲し、車幅方向に延びた水路部を形成してなることを最も主要な特徴としている。
複数のクリップ部材を設け、前記カウルトップカバー本体部材の下側部に前記クリップ部材を係合させるクリップ取付部材を設け、前記下側部を車幅方向に沿った複数個所に設け、
前記各クリップ部材は、少なくとも前記底壁部又は前記第2壁部に連接され、前記各下側部は、前記カウルトップカバー本体部に連接された縦壁と、前記縦壁の下端部から車両の後方側に屈折して延設された前記クリップ取付部材と、を有し、前記各クリップ取付部材は、前記カウルトップカバー本体部の上側部の下面から離間した部位に配設され、
前記各クリップ部材又は前記各クリップ取付部材は、前記クリップ部材と前記クリップ取付部材との対向面側において、前記対向面側に開口した挿入穴が形成され、前記各クリップ取付部材又は前記各クリップ部材は、前記挿入穴内に挿入する挿入部材を有し、前記挿入穴と前記挿入部材との対向面間には、前記挿入穴内に挿入した前記挿入部材の抜け止めを行う係止部が設けられてなることを主要な特徴としている。
とができる。更には、単品としてガター部材を保管する場合や輸送時における場合において、自重等による負荷を受けても、ガター部材が弛んだり所望の形状から変形したりするのを薄板部材で抑えておくことができる。
ールド2の下端部2aの下方に配設された下側部5bに構成されている。
側に形成した挟持部に近接するように、あるいは、上側部5aの裏面側に形成した挟持部よりも車両後方側に位置するように構成しておくことができる。このように構成しておくことにより、水路部16の断面積を大きく構成しておくことができる。
このように底壁部12は、車幅方向において隣接する排出部17間の中央部の部位から各排出部17に向かって下り傾斜の傾斜面として形成されている。
形状の水路を用いた場合には、安定した排水を行うのが難しくなっている。
Claims (9)
- フロントウィンドシールドの下端部に接続するフロントウィンドシールド保持部を一端部に配し、ボンネットフードの下方に配設され、前記ボンネットフードに当接するフード当接部を他端部に配し、前記フロントウィンドシールドと前記ボンネットフードとの間を車幅方向に亘って覆うカウルトップカバーであって、
前記カウルトップカバーは、カウルトップカバー本体部材と、前記カウルトップカバー本体部材に対して着脱自在に構成されたガター部材と、を有し、
前記カウルトップカバー本体部材は、前記フロントウィンドシールドの下端部の上面を覆い車幅方向に沿って延設される上側部と、前記フロントウィンドシールドの下端部の下方に配設され、前記ガター部材が着脱自在に装着される下側部と、前記フード当接部と、を有し、
前記カウルトップカバー本体部材の上側部は、前記フロントウィンドシールド保持部の一部を構成し、
前記カウルトップカバー本体部材の下側部は縦壁を有し、該縦壁と前記上側部との連結状態を補強する連結部材を有し、
前記ガター部材は、車両の前後方向における幅を有し、車幅方向に延設される底壁部と、車両の前後方向における前記底壁部の前方側側縁及び後方側側縁からそれぞれ立設し、車幅方向に沿って延設される第1壁部及び第2壁部と、を有し、
前記カウルトップカバー本体部材の下側部に装着され、車幅方向に沿って前記フロントウィンドシールドの下端部の下方に配置された前記ガター部材は、前記第1壁部の上端縁が、前記カウルトップカバー本体部材の上側部の下面に当接若しくは近接して配され、前記第1壁部と前記底壁部と前記第2壁部とによって、前記フロントウィンドシールドの下端部の下方側の周囲を包囲し、車幅方向に延びた水路部を形成してなることを特徴とするカウルトップカバー。 - 前記ガター部材に車幅方向に沿った複数のクリップ部材を設け、前記カウルトップカバー本体部材の下側部に前記クリップ部材を係合させるクリップ取付部材を設け、前記下側部を車幅方向に沿った複数個所に設け、
前記各クリップ部材は、少なくとも前記底壁部又は前記第2壁部に連接され、
前記各下側部は、前記カウルトップカバー本体部に連接された縦壁と、前記縦壁の下端部から車両の後方側に屈折して延設された前記クリップ取付部材と、を有し、
前記各クリップ取付部材は、前記カウルトップカバー本体部の上側部の下面から離間した部位に配設され、
前記各クリップ部材又は前記各クリップ取付部材は、前記クリップ部材と前記クリップ取付部材との対向面側において、前記対向面側に開口した挿入穴が形成され、前記各クリップ取付部材又は前記各クリップ部材は、前記挿入穴内に挿入する挿入部材を有し、
前記挿入穴と前記挿入部材との対向面間には、前記挿入穴内に挿入した前記挿入部材の抜け止めを行う係止部が設けられてなることを特徴とする請求項1に記載のカウルトップカバー。 - 前記挿入穴は、車幅方向の左右両側部が切欠かれた切欠溝として形成されてなり、
前記切欠溝の左右両側部からはみ出す前記挿入部材の左右両端部が、前記底壁部に連接されてなることを特徴とする請求項2に記載のカウルトップカバー。 - 前記クリップ部材が、爪部体を介して前記第2壁部に連接し、前記爪部体の上端縁が、前記フロントウィンドシールドの下端部側の下面に当接し、
前記カウルトップカバー本体部材の上側部と前記爪部体とによって、前記フロントウィンドシールド保持部を構成してなることを特徴とする請求項2又は3に記載のカウルトップカバー。 - 前記第1壁部の内面と前記底壁部の内面と前記第2壁部の内面との各内面を覆い、前記各内面間を連接する薄板部材が、車幅方向に沿って形成されてなることを特徴とする請求
項1〜4のいずれかに記載のカウルトップカバー。 - 前記薄板部材の上端縁が、前記カウルトップカバー本体部材の上側部の下面又は前記フロントウィンドシールドの下端部側の下面に弾性的に接触するリップ部として構成されてなることを特徴とする請求項5に記載のカウルトップカバー。
- 前記第1壁部と前記底壁部と前記第2壁部とによって構成される前記水路部の途中に排出部が形成され、前記排出部は、カウルトップカバーによって覆われた領域内に配した電装部品に排水が被ることがない領域に形成されてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のカウルトップカバー。
- 前記ガター部材が、車幅方向に沿って複数に分割され、分割された前記各ガター部材が、車幅方向に離間して配設され、前記各ガター部材の両端部が前記排出部として構成されてなることを特徴とする請求項7に記載のカウルトップカバー。
- 前記底壁部が、車幅方向における隣接する前記排出部間の中央部の部位から前記各排出部に向かって下り傾斜の傾斜面として形成されてなることを特徴とする請求項7又は8に記載のカウルトップカバー。
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