JP5716366B2 - 卓上切断機 - Google Patents

卓上切断機 Download PDF

Info

Publication number
JP5716366B2
JP5716366B2 JP2010267662A JP2010267662A JP5716366B2 JP 5716366 B2 JP5716366 B2 JP 5716366B2 JP 2010267662 A JP2010267662 A JP 2010267662A JP 2010267662 A JP2010267662 A JP 2010267662A JP 5716366 B2 JP5716366 B2 JP 5716366B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
cutting
protective cover
saw
cutting blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010267662A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012115946A (ja
Inventor
隆一 今村
隆一 今村
祐一 豊島
祐一 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2010267662A priority Critical patent/JP5716366B2/ja
Publication of JP2012115946A publication Critical patent/JP2012115946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5716366B2 publication Critical patent/JP5716366B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Description

本発明は、卓上切断機に関する。特に、ベース部上面に対し丸のこ部を上下揺動自在に設け、丸のこ部にのこ刃を覆う保護カバーを有した卓上切断機に関する。
従来の卓上切断機は、最大加工高さ、または最大加工高さに近い加工材の切断時に、加工材切り上がり部から、のこ刃の刃先接線方向に排出された切り粉が、丸のこ部の切り粉排出口側に回動してきた保護カバーにより、作業者側へ搬送されていた。
特開2005−279934号公報
図9に示す従来の卓上切断機の構造では、最大加工高さ、または、最大加工高さに近い加工材35を切断すると、のこ刃18を覆う保護カバー28が丸のこ部11の切り粉排出口11aへの切り粉の排出を妨げてしまい、保護カバー28内に浸入した切り粉は、のこ刃の回転方向18aへ搬送され、矢印33のように、作業者側へ切り粉が飛散してしまう。
これは、特に保護カバー28が丸のこ部11(ソーカバー11b)の内側に回動する構成の卓上切断機に生じる問題である。
本発明の目的は、上記した従来の欠点をなくし、保護カバーが丸のこ部の内側に回動する構成の卓上切断機において、最大加工高さ、または、最大加工高さに近い加工材を切断した際、切り粉排出口への切り粉の搬送通路を確保し集塵効率を改善し作業性の良い卓上切断機を提供することである。
上記目的は、加工材を載置可能なベース及び該ベースに水平回動自在に埋設したターンテーブルとを有するベース部と、該ベース部から立設する支持部と、該支持部によって支持され、前記加工材を切断する切断刃及び該切断刃を回転駆動させるモータとを収容する切断部と、を備え、該切断部は、前記切断刃の上部外周を覆うソーカバーと、前記切断刃の下部外周を覆い前記ソーカバーの内側で前記切断刃の回転軸を支点として前記切断刃外周を覆いながら回動可能に設けられた保護カバーと、を有する卓上切断機において、前記保護カバーは前記切断刃の径方向外側に切欠部を有することにより達成することができる。
このような構成により、保護カバーがソーカバーの内側に回動する構成であっても、切り粉を保護カバーの外に排出することができ、集塵効率の向上させることができる。
また、前記切欠部は、前記保護カバーの外側と内側とを連通する開口であることが好ましい。また、前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記加工材の切り粉が前記開口から前記ソーカバーの外に排出されることが好ましい。
これらのような構成により、切り粉を開口部分から保護カバーの外側に確実に排出することができる。
また、前記加工材の切り粉が前記開口から前記ソーカバーの外に排出される際に、前記切り粉は前記ソーカバーに設けられた案内部へと案内されることが好ましい。
このような構成により、保護カバーの外側に排出された切り粉が切り粉案内部に排出されるため、切り粉が切断作業の邪魔になることを抑制でき、集塵効率を向上することができる。
また、前記切欠部は、前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記保護カバーの前記ベース部側の端部であって且つ前記支持部側に設けられることが好ましい。
このような構成により、保護カバーが回動した状態すなわち切断時において、保護カバーが邪魔になることなく切欠部から確実に切り粉を保護カバーの外側に排出することができる。
また、前記保護カバーの径方向内側には、切り粉を前記案内部へ案内する突出部を設けることが好ましい。
このような構成により、切り粉が突出部によって案内部側に案内されるため、集塵効率を向上することができる。
また、前記突出部は、前記切欠部に沿って設けられると共に、前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記切欠部に対して反ベース部側であって、前記保護カバーの径方向内側に設けられることが好ましい。
このような構成により、切り粉が突出部に当たった後に確実に案内部側に案内されるため、集塵効率を更に向上することができる。
本発明によれば、切断可能な最大加工高さ、または、最大加工高さに近い加工材を切断した際、集塵効率の向上させた作業性の良い卓上切断機を提供することができる。
本発明となる卓上切断機の一実施形態を示す側面図。 図1の正面図。 保護カバーと加工材が当接した状態を示す側面図。 最大高さの加工材を切断するときの一部断面図。 図4のA−A線断面図。 図4の別の実施形態を示す一部断面図。 図6のB−B線断面図。 図4の別の実施形態を示す一部断面図。 従来の卓上切断機で最大高さの加工材を切断するときの一部断面図。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
まず、本発明の卓上切断機の構成について図1、図2を用いて説明する。卓上切断機は、ベース1の中央にターンテーブル2を水平方向へ回動自在に埋設し、ターンテーブル2の上面2aは、ベース1の上面1aと同一面となっている。ベース1及びターンテーブル2の上面1a、2aには木材等の加工材35が載置される。なお、本発明においては加工材35が載置される部材(本実施形態においてはベース1とターンテーブル2)を総称してベース部という。ベース1の上面1aには加工材35の側面35aを支持するフェンス3が固定されている。ターンテーブル2の後端にはホルダシャフト4を介して支持部となるホルダ5を立設し、ホルダシャフト4の軸心をターンテーブル2の上面2aとほぼ一致させることで、ホルダ5はホルダシャフト4を支点に左右傾斜自在に軸支される。また、ターンテーブル2の前端にはベース1に対してターンテーブル2を回動・固定するためのハンドル2Aが設けられている。
ターンテーブル2の後部にはルダシャフト4を中心とする長穴2b(図2)が形成され、長穴2bにクランプレバー30を貫通させ、クランプレバー30の先端に形成した図示しないねじ部がホルダ5背面に形成したねじ穴部にねじ嵌合している。クランプレバー30を緩めると、ホルダ5はホルダシャフト4を支点に長穴2aの範囲内で傾斜可能となり、クランプレバー30を締め付けると、クランプレバー30とホルダ5間でターンテーブル2を締め付け、ホルダ5は任意の傾斜位置で固定される。なお、長穴2aはホルダ5が左右方向に45度程度傾斜できる範囲内で形成されている。
ホルダ5がターンテーブル2に対しほぼ直角に立設した直角切断の状態において、ホルダ5の上方部分にはターンテーブル2の上面2aに対し平行な貫通孔5cを2ヵ所穿設されている。この貫通孔5c内には図示しないベアリング等の摺動保持部材が設けられ、貫通孔5c内に左右(図2の左右方向)に並列した摺動部材となる2本のガイドバー6がそれぞれ挿通されている。ガイドバー6は摺動保持部材によりターンテーブル2の上面2aに対し平行に、且つ前後方向に摺動可能にホルダ5に支持されている。ガイドバー6の前端には丸のこ部ホルダ7、後端にガイドバー6のホルダ5からの抜け止め用のサポート8が設けられている。ホルダ5の側面に設けたノブ9は、ガイドバー6の摺動を固定するものである。
丸のこ部ホルダ7の上方にはシャフト10を介してベース1の上面1aに対し上下揺動自在に切断部である丸のこ部11が軸支されている。丸のこ部ホルダ7と丸のこ部11の間には、丸のこ部11を常に上方に付勢するスプリング12がシャフト10周りに設けられている。丸のこ部ホルダ7の正面に設けられたストッパ受部7aは、丸のこ部11に支持されたストッパボルト13が当接することにより、丸のこ部11の下限への揺動を規制している。
ホルダ5の前面には傾斜時の位置決め部材となるストッパ5d、5eが設けられ、ターンテーブル2の上面後方にはストッパ5d、5eの移動軌跡上に位置するように角度調整部材であるストッパボルト20、21が垂直方向にねじ嵌合している。ホルダ5を傾斜させると、所定の傾斜角度でストッパ5d、5eがストッパボルト20,21の各々の頭部に係合(当接)し、丸のこ部11の傾斜位置を設定する。ストッパボルト20は、ホルダ5が左方向に45度の位置に傾斜したときにストッパ5dに係合するように設けられている。また、ストッパボルト21は、ホルダ5が右方向に45度の位置に傾斜したときにストッパ5eに係合するように設けられている。さらに、ターンテーブル2上部に貫通孔を有しており、直角時の位置決め部材となるピン22を図1の前後方向に水平移動自在に軸支し、図2に位置するときにホルダ5にはピン22の移動軌跡上に位置するようにストッパボルト23が垂直方向にねじ嵌合している。ホルダ5が直角切断位置になったとき、ストッパボルト23の先端とピン22の外径部が接触することで、ホルダ5を直角切断位置に保持する。左右傾斜させる場合には、ピン22を図1の後方向に水平移動させてストッパボルト23と接触しないようにする。
丸のこ部11には、ボルト25及び第1フランジ26、第2フランジ27(図5)により、回転自在に支持したのこ刃軸17に固定されたのこ刃18が設けられている。また、のこ刃軸17の上部には、のこ刃18の動力となるモータ部16を連結し、のこ刃18の前方には、スイッチ31を有したハンドル19が設けられている。更に、のこ刃18の上部外周を覆うソーカバー11bと下部外周を覆う保護カバー28を有している。なお、モータ部16の回転力は図示しないベルト等の伝達機構によってのこ刃18に伝達される。
保護カバー28は、ソーカバー11bの内側であってのこ刃18の外周にのこ刃軸17を支点として回動可能に設けられ、図示しないスプリングにより、のこ刃18の回転方向18a側に付勢されている。また、丸のこ部11を下方へ揺動すると図1に示す保護カバー28は反時計回りに回動するように図示しないリンク機構で連結している。加工材35の切断時には、加工材35の高さによるが、リンク機構により回動した保護カバー28は、図3に示すように加工材35に当接し、丸のこ部11のソーカバー11に設けられた案内部である切り粉排出口11a側へ回動しながら、ストッパボルト13とストッパ受け部7aによって設定された下限位置まで丸のこ部11が下がる。
次に本発明の卓上切断機を用いて加工材35を切断する動作について説明する。
上記構成の卓上切断機において、丸のこ部11を垂直位置に設定して加工材35を直角切断するには、ホルダ5が垂直位置になったとき、ピン22を前方へ移動し傾斜調整部材であるストッパボルト23の先端とピン22の外径部が接触する位置にし、クランプレバー30を締め付けてホルダ5の傾斜位置を固定する。ハンドル19を把持して、ハンドル19に設けたスイッチ31を引くと、モータ部16が回転駆動し、図示しないベルトやギヤ等の伝達機構、のこ刃軸17を介してのこ刃18が回転する。この状態で、ハンドル19をスプリング12の付勢力に抗して丸のこ部11を揺動の下限位置まで押し下げ、加工材35を切断する。加工材35の切断が完了した時点で、ハンドル19を押し下げていた力を弱くすれば、スプリング12により、丸のこ部11が上方に押し上げられ、元の上限位置に復帰する。なお、ベース1に対してターンテーブル2を任意の回動位置にして角度切断をする場合は、ハンドル2Aを把持してターンテーブル2を任意の回動位置に回転し、同様の切断方法で加工材35の切断作業を行う。
次に、丸のこ部11を図2の左右方向へ傾斜させて切断する傾斜切断について説明する。クランプレバー30を緩めホルダ5の固定状態を解除してホルダ5を左または右方向へ傾斜させる。ホルダ5を左方向へ傾斜させると、ストッパ5dがストッパボルト20に当接し、丸のこ部11は左傾斜45度の状態に位置決めされる。この状態で、クランプレバー30を締め付けてホルダ5の傾斜位置を固定する。その後は前述した切断方法で加工材35の切断作業を行う。なお、ストッパ5dがストッパボルト20に当接するまで傾斜するだけでなく、任意の傾斜角度で傾斜切断することもできる。ホルダ5の後部には目盛りが設けられているため、所望の傾斜角度でクランプレバー30を締め付ければ良い。
更に、直角切断、角度切断、傾斜切断によって幅の広い加工材を切断するスライド切断の場合には、フェンス3の面に加工材35の側面35aを押しつけて固定したあと、ノブ9を緩め、ハンドル19で手前側(図1の右方向)に引くと、ガイドバー6、丸のこ部ホルダ7、及び丸のこ部11は一体となって前方に移動する(図3の状態)。ハンドル19を丸のこ部11の揺動の下限位置まで押し下げ切り込みを与えたあと、後方(図1の左方向)に丸のこ部11を摺動させながらのスライド切断を行う。すなわち、スライド切断は、ガイドバー6の長さ分の加工材35を切断することができる。切断後、押し下げていた力を弱くすれば、スプリング12により、丸のこ部11が上方に押し上げられ、保護カバー28は、のこ刃18の回転方向18a側に付勢している図示しないスプリングにより、図1の状態に復帰する。
上記したように、本発明の卓上切断機によれば、直角切断、角度切断、傾斜切断、スライド切断、及び角度切断と傾斜切断等、種々の切断方式を組み合わせた複合切断が可能である。
次に、本発明となる卓上切断機の保護カバー28の構造について図4乃至図8を用いて説明する。上述した各切断方式において、卓上切断機で切断可能な最大加工高さ、または、最大加工高さに近い加工材35を切断する際の保護カバー28の位置を図4に示す。保護カバー28は、丸のこ部11を下方へ揺動するとリンク機構により反時計回りに回動するように構成されているが、最大加工高さ、または、最大加工高さに近い加工材35を切断する際には保護カバー38が加工材35の上面に当接する。保護カバー28はソーカバー11bの内側へ回動する構成のため、図9に示す従来の卓上切断機の保護カバーでは、ソーカバー11b内に回動した際に丸のこ部11の切り粉排出口11aへの切り粉の排出経路を妨げてしまうため、保護カバー28内に浸入した切り粉は、のこ刃の回転方向18aへ搬送され、保護カバー28に沿って矢印33のように、作業者側へ切り粉が飛散してしまい、切り粉排出口11aを介して外部に切り粉が排出され難いものであった。
そこで、本発明の卓上切断機の保護カバー28は、加工材35から排出される切り粉の通路を妨げないよう、切断時の加工材35の切り上がり部29からのこ刃18の刃先の接線方向となる切り粉排出方向32にある保護カバー28の外周に切欠き28aを設けている。切欠き28aは、のこ刃18の径方向延長線上に位置する保護カバー28の外周に設けられている。更に切欠き28aは、保護カバー28の内側と外側とを連通する開口であり、切り粉排出方向32に位置し、保護カバー28の内側と切り粉排出口11aを連通するように設けられている。なお、切り粉排出口11aには、図示しない集塵バックや集塵機が着脱可能になっている。
保護カバー28が切り粉排出口11a側へ回動した状態でのこ刃18の刃先から排出された切り粉は、切り粉排出方向32に搬送され、保護カバー28の切欠き28aを通り、切り粉排出口11aへと排出される。ここで、切欠き28aは、保護カバー28が切り粉排出口11a側へ回動した状態で、加工材35の切り上がり部29から切り粉排出口11aとを繋ぐ仮想線(切り粉排出方向32)上に位置する保護カバー28の端部に設けられている。すなわち、切欠き28aは、保護カバー28がソーカバー11b内に回動した状態において、ベース1(加工材35)側であってのこ刃軸17よりホルダ5側に位置する保護カバー28の端部に設けられている。従って、保護カバー28が回動した際に、切欠き28aは切り粉排出方向32上に位置することになり、保護カバー28によって切り粉の通路が妨げることなく確実に切り粉を切り粉排出口11aに排出することができる。
図4及び図5に示す切欠き28aは、保護カバー28ののこ刃延長線上の端部にスリット状に設けた構成としたが、種々の構成が考えられる。例えば、図6及び図7に示すように、保護カバー28の切欠き28aをスリット状ではなく長穴28bとし、切り粉を長穴28bを介して丸のこ部11の切り粉排出口11aへ搬送し排出することもできる。この場合でも、切欠き28aは、切り粉排出方向32上に位置するようにすれば、保護カバー28が切り粉の排出通路を妨げることはない。
更に、図8に示すように、保護カバー28の内周に、該内周よりのこ刃18側へ突出した突出部(凸部)28cを保護カバー28の切欠き28aまたは長穴28bの近傍に設けることもできる。すなわち、凸部28cを、切欠き28aまたは長穴28bに対してのこ刃回転方向18aの奥側(切欠き28aに対して反ベース側)に設けることで、保護カバー28内への切り粉の侵入を防ぎ、切り粉排出口11aへ案内し排出することが可能である。凸部28cは、切欠き28aの反ベース側部分に沿って設けることが好ましく、この構成によれば、切り粉排出方向32に沿った切り粉が凸部28cに当たって切欠き28aまたは長穴28bを介して切り粉排出口11aに排出しやすい。更に、保護カバー28がソーカバー11bの内側に回動下状態において、図8に示すように凸部28cの先端部が下方(加工材35側)を向いているようにすれば、凸部28cに当たった切り粉を確実に切り粉排出口11aに排出することもできる。
1はベース、5はホルダ、11は丸のこ部、16はモータ部、18はのこ刃、19はハンドル、28は保護カバー、28aは切欠き、28cは突出部、35は加工材である。

Claims (3)

  1. 加工材を載置可能なベース及び該ベースに水平回動自在に埋設したターンテーブルとを有するベース部と、
    該ベース部から立設する支持部と、
    該支持部によって支持され、前記加工材を切断する切断刃及び該切断刃を回転駆動させるモータとを収容する切断部と、を備え、
    該切断部は、前記切断刃の上部外周を覆うソーカバーと、前記切断刃の下部外周を覆い前記ソーカバーの内側で前記切断刃の回転軸を支点として前記切断刃外周を覆いながら回動可能に設けられた保護カバーと、を有する卓上切断機において、
    前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記保護カバーの前記ベース部側の端部であって且つ前記支持部側に設けられ、前記保護カバーの外側と内側とを連通する切欠部と、を有し、
    前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記加工材の切り粉が前記切欠部から前記ソーカバーの外に排出され、
    前記加工材の切り粉が前記開口から前記ソーカバーの外に排出される際に、前記切り粉は前記ソーカバーに設けられた案内部へと案内され、
    加工時において、切断刃の先端が加工材への接触を終える点を切り上がり部としたとき、前記切り上がり部と前記案内部とを結ぶ線上に、前記切欠部が設けられていることを特徴とする卓上切断機。
  2. 前記保護カバーの径方向内側には、切り粉を前記案内部へ案内する突出部を設け、
    前記突出部は、前記切欠部に沿って設けられると共に、前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記切欠部に対して反ベース部側であって、前記保護カバーの径方向内側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の卓上切断機。
  3. 加工材を載置可能なベース及び該ベースに水平回動自在に埋設したターンテーブルとを有するベース部と、
    該ベース部から立設する支持部と、
    該支持部によって支持され、前記加工材を切断する切断刃及び該切断刃を回転駆動させるモータとを収容する切断部と、を備え、
    該切断部は、前記切断刃の上部外周を覆うソーカバーと、前記切断刃の下部外周を覆い前記ソーカバーの内側で前記切断刃の回転軸を支点として前記切断刃外周を覆いながら回動可能に設けられた保護カバーと、を有する卓上切断機において、
    前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記保護カバーの前記ベース部側の端部であって且つ前記支持部側に設けられ、前記保護カバーの外側と内側とを連通する切欠部と、
    前記切欠部に沿って設けられ、前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記切欠部に対して反ベース部側であって、前記保護カバーの径方向内側に設けられる突出部と、を有し
    前記保護カバーが前記ソーカバーの内側に回動した状態で、前記加工材の切り粉が前記切欠部から前記ソーカバーの外に排出され、
    前記加工材の切り粉が前記開口から前記ソーカバーの外に排出される際に、前記切り粉は前記突出部によって前記ソーカバーに設けられた案内部へと案内されることを特徴とする卓上切断機。
JP2010267662A 2010-11-30 2010-11-30 卓上切断機 Active JP5716366B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010267662A JP5716366B2 (ja) 2010-11-30 2010-11-30 卓上切断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010267662A JP5716366B2 (ja) 2010-11-30 2010-11-30 卓上切断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012115946A JP2012115946A (ja) 2012-06-21
JP5716366B2 true JP5716366B2 (ja) 2015-05-13

Family

ID=46499422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010267662A Active JP5716366B2 (ja) 2010-11-30 2010-11-30 卓上切断機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5716366B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023169534A (ja) * 2022-05-17 2023-11-30 株式会社マキタ 塵埃除去装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279933A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Hitachi Koki Co Ltd 卓上切断機
JP3117796U (ja) * 2005-10-20 2006-01-12 Lucky Wing株式会社 携帯用丸鋸
JP2008307643A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Nakaya:Kk 粉じん拡散防止カバー
EP2108491B8 (de) * 2008-04-08 2012-09-26 Suva Kreissägen - Schutzhaube

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012115946A (ja) 2012-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2684632B1 (en) Cutting tools
JP2005279933A (ja) 卓上切断機
US7971512B2 (en) Cutting devices
US20150059548A1 (en) Cutting devices
JP2008221812A (ja) 卓上切断機
JP5252375B2 (ja) 携帯用切断機
JP5716366B2 (ja) 卓上切断機
JP4780528B2 (ja) 卓上切断機
JP2010005750A (ja) 卓上切断機
JP4847098B2 (ja) 切断機
JP2008183816A (ja) 卓上切断機
EP2436494B1 (en) Cutting machine with a safety cover
JP5107325B2 (ja) 卓上切断機
JP2010274390A (ja) 卓上切断機
JP2017213647A (ja) 切断機
CN101637833A (zh) 斜断锯
JP2012157931A (ja) 卓上切断機
JP4645057B2 (ja) 卓上切断機
JP2016087732A (ja) 卓上切断機
JPH11170214A (ja) スライド式卓上切断機の切屑案内装置
JP4225116B2 (ja) 切断機
JP2016187842A (ja) 卓上切断機
US20140174272A1 (en) Power Saw with Blade Guard Retraction Device
JP5056318B2 (ja) 卓上切断機
JP2008272893A (ja) スライド式卓上切断機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5716366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350