JP5711464B2 - 光学ガラス、精密プレス成形用プリフォームおよび光学素子 - Google Patents

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本発明は、高価なGeOやTaを一切含有させることなしに所定の光学恒数を有する光学ガラスに関するものである。また、本発明は、上記の光学ガラスを用いた精密プレス成形用プリフォームおよび光学素子に関するものである。
近年、光学系の軽薄短小化がかなり進んできている。より一層軽薄短小化を進めるために使用する光学ガラスとして超高屈折率ガラスがある。現在市場に出ている超高屈折率ガラスは屈折率(nd)が2.0を超えていて、さらにアッベ数(νd)は20.0前後である。
このような光学ガラスやさらに屈折率の高い光学ガラスを使用して効率よく軽薄短小化する光学系のためには、組み合わせに最適な光学恒数を有する光学ガラスの開発が必要となってきている。かかる光学ガラスに必要とされる光学恒数は、屈折率(nd)が1.93〜1.98、アッベ数(νd)が30.0前後である。そのような光学ガラスとして、従来、種々の組成のガラスが知られている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開平9−278480号公報 特開2005−179142号公報 特開2006−137645号公報 特開2009−203155号公報
しかしながら、引用文献1〜4に記載された光学ガラスでは、以下のような問題点があった。すなわち、特許文献1に記載の高屈折ガラスは、必須成分としてGeOを3.0質量%〜19.0質量%含んでいるため高価なガラスとなる問題があった。また、特許文献2に記載の光学ガラスおよび特許文献3に記載の光学ガラスは、希土類酸化物の合計含有量が少ないため、必要とされる屈折率範囲を有するガラスを作製できないという問題があった。さらに、特許文献4に記載の光学ガラスは、必須成分としてTaを0.1質量%〜15質量%含んでいるためやはり高価なガラスになるという問題があった。
本発明は、上記の問題を有利に解決するもので、高価なGeOやTaを一切含有させず、希土類酸化物を一定量以上含有させた組成で所定の光学恒数を有する光学ガラスを、それを用いた精密プレス成形用プリフォームおよび光学素子と共に提案することを目的とする。
本発明者は、前記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、SiO−B−La−Gd−ZrO−TiO−Nb系ガラスにおいて、希土類酸化物(ここではLaとGd)の合計含有量を一定量以上確保し、且つ、その他成分を適正範囲内とすることにより、所定の光学恒数を有する光学ガラスを安価かつ高生産性の下で作製できることを見出した。
すなわち、本発明の光学ガラスは、以下に説明する通りのものである。
1.質量%で、
SiO2:0.5〜9.0%、
23:10.0〜22.0%、
La23:30.0〜50.0%、
Gd23:14.0〜30.0%、
ZrO2:0.5〜10.0%、
TiO2:9.0〜18.0%および
Nb25:1.0〜13.5%
を含み、かつ
50.5%≦(La23+Gd23)≦64.0%
の範囲を満足し、
光学恒数が、図1の点A(32.5、1.93000)、点B(31.0、1.98000)、点C(28.5、1.98000)および点D(29.0、1.93000)を順次直線で結んだ線分A−B、B−C、C−D、D−Aで囲まれた領域内にある
ことを特徴とする光学ガラス。
2.質量%で、さらに、LiO2:3.0%以下およびZnO:6.0%以下のうちから選んだ一種または二種を含有する組成からなることを特徴とする1に記載の光学ガラス。
3.1または2に記載の光学ガラスからなることを特徴とする精密プレス成形用プリフォーム。
4.1〜3のいずれかに記載の光学ガラスを精密プレス成形して得たことを特徴とする光学素子。
本発明によれば、SiO−B−La−Gd−ZrO−TiO−Nb系ガラスにおいて、希土類酸化物(LaとGd)の合計含有量を一定量以上使用し、且つ、その他成分を適正範囲内に制御することにより、所定の光学恒数を有しつつも安価で生産性の高いガラスを得ることができる。
また、本発明によれば、かかる光学ガラスを素材とすることで、所定の屈折率を有しつつも安価で生産性の高い精密プレス成形用プリフォーム、さらには光学素子を得ることができる。
本発明の光学ガラスにおける屈折率とアッベ数の適正範囲を示すグラフである。
以下、本発明について具体的に説明する。
本発明の光学ガラスの特徴は、質量%で、SiO:0.5〜9.0%、B:10.0〜22.0%、La:30.0〜50.0%、Gd:14.0〜30.0%、ZrO:0.5〜10.0%、TiO:9.0〜18.0%およびNb:1.0〜13.5%の組成からなり、かつ50.5%≦(La+Gd)≦64.0%の範囲を満足する点にある。
本発明において、ガラス組成を上記の範囲に限定した理由について説明する。なお、成分に関する「%」表示は、「質量%」を意味するものとする。
<必須成分について>
[SiO:0.5〜9.0%]
本発明において、SiOは、ガラスの網目構造をなすガラス形成酸化物である。またガラス粘度を適度に上げて耐失透性を高める効果がある。SiOが0.5%より少ないとこれらの効果は得られず、一方SiOが9.0%を超えると所望の光学恒数が得難くなるので、SiOの範囲は0.5〜9.0%とした。SiOの範囲は、好ましくは0.6〜8.0%、より好ましくは0.7〜7.0%の範囲である。
[B:10.0〜22.0%]
本発明において、Bは、SiO同様、ガラスの網目構造をなすガラス形成酸化物である。希土類酸化物を多く含有する場合、耐失透性に大きく寄与する成分である。耐失透性を上げる効果を得るためには10.0%以上使用する必要があるが、22.0%を超えて使用すると所望する光学恒数が得難くなるので、Bの範囲は10.0〜22.0%とした。Bの範囲は、好ましくは11.0〜21.0%、より好ましくは11.5%〜20.0%の範囲である。
[La:30.0〜50.0%]
本発明において、Laは、高屈折率且つ低分散化に大きく寄与する成分である。所望する光学恒数を得るためには30.0%以上含有させる必要があるが、50.0%を超えると耐失透性が低下し透明なガラスが得られなくなるので、Laの範囲は30.0〜50.0%とした。Laの範囲は、好ましくは31.0〜48.0%、より好ましくは32.0〜47.0%の範囲である。
[Gd:14.0〜30.0%]
本発明において、Gdは、Laと同様の効果がある。この効果を得るためには14.0%以上含有させる必要があるが、30.0%を超えるとやはり耐失透性が低下し透明なガラスが得られなくなるので、Gdの範囲は14.0〜30.0%とした。Gdの範囲は、好ましくは15.0〜29.0%、より好ましくは16.0〜27.5%の範囲である。
[ZrO:0.5〜10.0%]
本発明において、ZrOは、屈折率を高める効果がある。所望する光学恒数を得るためには0.5%以上含有させる必要があるが、10.0%を超えるとガラスが得られ難くなるので、ZrOの範囲は0.5〜10.0%とした。ZrOの範囲は、好ましくは1.0〜9.0%、より好ましくは1.5〜8.0%の範囲である。
[TiO:9.0〜18.0%]
本発明において、TiOは、屈折率を高める効果がある。所望する光学恒数を得るためには9.0%以上含有させる必要があるが、18.0%を超えて含有させると高分散化して、所望する光学恒数を得られなくなるため、TiOの範囲は9.0〜18.0%とした。TiOの範囲は、好ましくは10.0〜17.0%、より好ましくは10.5〜16.5%の範囲である。
[Nb:1.0〜13.5%]
本発明において、Nbは、光学恒数を高める効果がある。所望する光学恒数を得るためには1.0%以上含有させる必要があるが、13.5%を超えて含有させるとガラスが得られ難くなるため、Nbの範囲は1.0〜13.5%とした。Nbの範囲は、好ましくは2.0〜12.0%、より好ましくは2.5〜11.5%の範囲である。
[50.5%≦(La+Gd)≦64.0%]
本発明では、希土類酸化物であるLaとGdの合計量が重要であり、所望する光学恒数を得るためには、(La+Gd)量を50.5%以上とする必要がある。しかし、64.0%を超えて多量に含有されると、耐失透性が低下し透明なガラスが得られなくなるので、(La+Gd)量を50.5〜64.0%に限定した。希土類酸化物合計含有量(La+Gd)は、好ましくは52.5〜64.0%、より好ましくは53.0〜64.0%の範囲である。
<任意成分について>
[LiO:3.0%以下]
LiOは、ガラス転移点(Tg)を下げる効果がある。3.0%まで含有できるが、それを超えて含有させると耐失透性が著しく低下する。好ましくは2.5%以下、より好ましくは2.0%以下である。
[ZnO:6.0%以下]
ZnOは、Tgを低く保ちつつも比較的高屈折率を得る成分である。6.0%まで含有させられるが、それを超えて含有させると所望する光学恒数が得られ難くなる。ZnOの範囲は、好ましくは5.5%以下、より好ましくは5.0%以下の範囲である。
[その他の添加可能な成分]
本発明の光学ガラスには、目的を外れない限り、上記成分のほかに光学恒数の調整やガラス化領域の拡大などのためにNaO、KO、CsO、P、Al、Inなどを常法に従い含有させることが出来る。また、脱泡剤としてSbを1%未満含有させることも出来る。
<屈折率の好ましい範囲について>
図1は、本発明の光学ガラスにおける屈折率とアッベ数の適正範囲を示すグラフである。図1において、点Aは、アッベ数(νd)が32.5で屈折率(nd)が1.93000の位置であり、(32.5、1.93000)で示す。点B、点C、点Dについても同様に示す。本発明で所期するアッベ数(νd)と屈折率(nd)の範囲は、点A(32.5、1930000)、点B(31.0、1.98000)、点C(28.5、1.98000)および点D(29.0、1.93000)および点A(32.5、1.93000)を順次直線で結んだ領域内であり、この範囲を満たさせることにより、所望の特性を得ることができる。さらに好ましい範囲は、図1の点E(32.0、1.93000)、点F(31.0、1.97000)、点C(28.5、1.98000)および点G(29.3、1.94000)を順次直線で結んだ領域内である。
以下に本発明について実施例を用いてさらに具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
各成分の原料として各々の成分に相当する酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩などを使用し、所定の割合で秤量し充分混合したものを調合原料とした。これを白金製坩堝に投入し、電気炉内で1200℃〜1400℃で熔融しながら白金製攪拌棒で適時攪拌し、清澄、均質化させてから、適当な温度に予熱した金型内に鋳込み、室温まで徐冷することにより本発明の組成範囲内の発明例1〜18を作製した。表1に発明例1〜18の組成と各物性値を示す。また、比較例1として特許文献2の実施例2のデータを、さらに比較例2として特許文献3の実施例33のデータを、表1に併せて示す。
なお、作製した光学ガラスの屈折率(nd)およびアッベ数(νd)は、カルニュー光学工業社製「KPR−200」を用いて測定した。
Figure 0005711464
表1に示したとおり、本発明の要件を満足する発明例1〜18はいずれも、本発明で目標とする光学恒数が得られていることがわかる。なお、比較例1、2はそれぞれ(La+Gd)の合計量が本発明の下限に満たないため、本発明で目標とする光学恒数が満たされていない。
本発明の光学ガラスは、滴下による精密プレス成形用プリフォームの製造やモールドプレス成形による光学素子の製造に適していて、所定の光学恒数を有する光学ガラス、ひいては光学素子として好適に用いることができる。

Claims (4)

  1. 質量%で、
    SiO2:0.5〜9.0%、
    23:10.0〜22.0%、
    La23:30.0〜50.0%、
    Gd23:14.0〜30.0%、
    ZrO2:0.5〜10.0%、
    TiO2:9.0〜18.0%および
    Nb25:1.0〜13.5%
    を含み、かつ
    50.5%≦(La23+Gd23)≦64.0%
    の範囲を満足し、
    光学恒数が、図1の点A(32.5、1.93000)、点B(31.0、1.98000)、点C(28.5、1.98000)および点D(29.0、1.93000)を順次直線で結んだ線分A−B、B−C、C−D、D−Aで囲まれた領域内にある
    ことを特徴とする光学ガラス。
  2. 質量%で、さらに
    LiO2:3.0%以下および
    ZnO:6.0%以下
    のうちから選んだ一種または二種を含有する組成からなることを特徴とする請求項1に記載の光学ガラス。
  3. 請求項1または2に記載の光学ガラスからなることを特徴とする精密プレス成形用プリフォーム。
  4. 請求項の1〜3のいずれか1項に記載の光学ガラスを精密プレス成形して得たことを特徴とする光学素子。
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