JP5704461B2 - 枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置およびそれを用いたエピタキシャルウェーハの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置およびそれを用いたエピタキシャルウェーハの製造方法に関する。
半導体ウェーハに対し枚葉式にエピタキシャル層を成層する装置として、気相成長装置を用いた枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置が知られている。一般的に枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置を用いて、研磨後のウェーハ上にエピタキシャル層を成層する場合、サセプタと称される載置部に載置し、反応が行われる。
サセプタは縁部領域を有し、かつ縁部領域内にウェーハポケット(座ぐり部と呼ばれることもある)を有しており、ウェーハポケットはウェーハよりも数ミリ大きく形成されている。このウェーハポケットにウェーハが収まることにより、サセプタを回転してもウェーハが特定位置にとどまることができ、均質な反応が行われる。
しかし、ウェーハポケット内において、ウェーハの偏心載置が起きると、上述のようにウェーハポケットはウェーハよりも数ミリ大きく形成されているため、ウェーハポケットとウェーハの数ミリの隙間により、処理ガスの局所的な乱流が発生し、局所的なエピタキシャル層の膜厚不均一が発生し、フラットネス悪化の要因となる。
ウェーハの偏心載置の要因の一つとして、チャンバ内の加熱時にサセプタ温度上昇による熱変形が想定される。熱変形により、サセプタの位置ずれが発生し、その結果相対的にウェーハの偏心載置が起きている可能性がある。
このため、従来の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置では、ウェーハの偏心載置を抑制すべく、サセプタを支持するためにサポートシャフトの中心からサセプタへ伸びる石英支柱を設け、ウェーハの偏心載置を抑制したりしていた。
従来の石英製の中心支柱部材を用いた枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置の要部概略図を図4に示す。
図4において、符号100は、従来の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置を示す。枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置100は、ウェーハWを載置するためのウェーハポケット102が設けられたサセプタ104と、前記サセプタ104の中心部を支持する中心支柱部材106と、を有している。前記中心支柱部材106は、石英製である。
前記サセプタ104にはさらにウェーハポケット102からウェーハWを上昇させるためのリフトピン108a,108bが設けられている。サセプタ104のウェーハポケット102の周縁部には、リフトピン108a,108bが挿通される貫通孔109a,109bを有しており、前記貫通孔109a,109bに挿通されたリフトピン108a,108bの上端がウェーハWに当接せしめられる構成とされている。
前記中心支柱部材106は、下部にサポートシャフト110が取り付けられている。前記サポートシャフト110はアーム部112を有しており、サセプタ104の周縁部を支持すると共に前記中心支柱部材106を支持する構成とされている。そして、サセプタ104の中心mとサポートシャフト110の中心nとが一致しており、サセプタ104の位置ずれが生じない構成となっている。
しかしながら、上記した従来の石英製の中心支柱部材を用いた枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置では、サセプタ104の中心部の温度低下が発生してしまい、エピタキシャル層の膜厚均一性が悪化するという問題があった。
このため、特許文献1では、サポートシャフトの中心からサセプタへ伸びる石英支柱を取り除くことにより、温度分布の改善が行われている。
従来の中心支柱部材を取り除いた枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置の要部概略図を図5に示す。
図5において、符号200は、従来の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置を示す。枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置200は、ウェーハWを載置するためのウェーハポケット202が設けられたサセプタ204と、を有しており、アーム部206を有するサポートシャフト210が取り付けられている。前記サポートシャフト210のアーム部206により、サセプタ204の周縁部が支持される構成とされている。
前記サセプタ204にはさらにウェーハポケット202からウェーハWを上昇させるためのリフトピン208a,208bが設けられている。サセプタ204のウェーハポケット202の周縁部には、リフトピン208a,208bが挿通される貫通孔209a,209bを有しており、前記貫通孔209a,209bに挿通されたリフトピン208a,208bの上端がウェーハWに当接せしめられる構成とされている。
しかしながら、図5に示した特許文献1の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置のように、サポートシャフト210の中心からサセプタ204へ伸びる石英支柱を取り除いてしまうと、高温時のサセプタ204とサポートシャフト210のアーム部206の熱変形により、サセプタ204の中心Oとサポートシャフト210の中心Pとがずれてしまい、サセプタ204の位置ずれが生じやすく、ウェーハWの偏心載置の原因となるという問題があった。ウェーハ偏心載置は局所的なエピタキシャル層の膜厚不均一を誘発するため、温度分布を保ちつつサセプタの位置ずれを防止する方法が必要とされていた。
また、近年、ウェーハのフラットネスを要求するレベルが上がっており、エピタキシャル層の膜厚均一性とともにウェーハ偏心載置による局所的なフラットネス悪化も重要な課題となってきている。
特開2000−103696号公報
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、サセプタの中心部の温度分布を悪化させることなく、サセプタの位置ずれを防止することができるようにした枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置およびそれを用いたエピタキシャルウェーハの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置は、ウェーハを載置するためのウェーハポケットが設けられたサセプタと、前記サセプタの中心部を支持する中心支柱部材と、を有する枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置であって、前記ウェーハポケットからウェーハを上昇させるためのリフトピンをさらに有し、前記サセプタの中心部には前記中心支部材が挿通される貫通孔が設けられかつ前記貫通孔に挿通された前記中心支部材は前記サセプタに固定され、前記中心支柱部材はその下部がサポートシャフトの中心孔に差し込まれることによって前記サポートシャフトに取り付けられ、前記サポートシャフトはアーム部を有し前記サセプタの周縁部を支持すると共に前記中心支部材を支持しかつ前記サセプタの中心と前記サポートシャフトの中心とが一致して前記サセプタの位置ずれが生じない構成となっており、さらに前記中心支柱部材が、SiC(炭化珪素)で構成されるか又はカーボン基材にSiCコートを施してなることを特徴とする。
前記カーボン基材にSiCコートを施してなる中心支柱部材の例としては、例えば、黒鉛基材にCVD(化学的気相成長法)によってSiC被膜を形成した中心支柱部材とすることができる。
このように、従来の石英支柱の替わりにサセプタの中心部にSiCで構成されるか又はカーボン基材にSiCコートを施してなる支柱を固定し、サポートシャフト中心部に差し込むことで温度分布を悪化させず、サセプタの位置ずれを改善することが可能である。
また、前記中心支部材が前記リフトピンと同一素材で構成されてなるのが好適である。
本発明のエピタキシャルウェーハの製造方法は、前記枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置を用い、前記サセプタ上にウェーハを載置し、前記ウェーハ上にエピタキシャル層を気相成長させることを特徴とする。
本発明によれば、サセプタの中心部の温度分布を悪化させることなく、サセプタの位置ずれの防止をすることができるようにした枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置を提供することができるという著大な効果を有する。
また、本発明によれば、サセプタの中心部の温度分布を悪化させることなく、サセプタの位置ずれの防止をすることができるため、高いフラットネスを有するエピタキシャルウェーハを製造することができるエピタキシャルウェーハの製造方法を提供することができるという著大な効果を有する。
本発明に係る枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置の一つの実施の形態を示す要部概略図である。 実施例1で得られたエピタキシャル層の膜厚分布を示すグラフである。 実施例2で得られたエピタキシャル層の膜厚分布を示すグラフである。 従来の石英製の中心支柱部材を用いた枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置の要部概略図である。 従来の中心支柱部材を取り除いた枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置の要部概略図である。 比較例1で得られたエピタキシャル層の膜厚分布を示すグラフである。 比較例2で得られたエピタキシャル層の膜厚分布を示すグラフである。
以下、本発明の一つの実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、これらの説明は例示的に示されるもので限定的に解釈すべきものでないことはいうまでもない。
図1において、符号10は、本発明に係る枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置の一つの実施の形態を示す。枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置10は、ウェーハWを載置するためのウェーハポケット12が設けられたサセプタ14と、前記サセプタ14の中心部を支持する中心支柱部材16と、を有する枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置であって、前記中心支柱部材16が、SiCで構成されるか又はカーボン基材にSiCコートを施してなる。
前記サセプタ14にはさらにウェーハポケット12からウェーハWを上昇させるためのリフトピン18a,18bが設けられている。すなわち、図1に示したように、サセプタ14のウェーハポケット12の周縁部には、リフトピン18a,18bが挿通される貫通孔19a,19bを有しており、前記貫通孔19a,19bに挿通されたリフトピン18a,18bの上端がウェーハWに当接せしめられる構成とするのが好適である。このリフトピン18a,18bの構成は、例えば特許文献1記載のリフトピンと同様の構成とすることができる。また、前記リフトピン18a,18bの材質は、前記中心支柱部材16と同一素材で構成されてなるのが好適である。
前記中心支柱部材16は、下部にサポートシャフト20が取り付けられている。前記サポートシャフト20はアーム部22を有しており、サセプタ14の周縁部を支持すると共に前記中心支柱部材16を支持する構成とされている。また、前記中心支柱部材16は環状の固定治具24を有しており、前記中心支柱部材16は固定治具24によって、サセプタ14に固定される構成とされている。
好ましくは、図1に示したように、サセプタ14の中心には、前記中心支柱部材16が挿通される貫通孔26を有しており、前記貫通孔26に挿通された中心支柱部材16の上端がウェーハWに当接せしめられる構成とするのが好適である。
したがって、サセプタ14の中心Qとサポートシャフト20の中心Rとが一致しており、サセプタ14の位置ずれが生じない構成となっている。
このように、従来の石英支柱の替わりにサセプタの中心部にSiCで構成されるか又はカーボン基材にSiCコートを施してなる支柱を固定し、サポートシャフト中心部に差し込むことで温度分布を悪化させず、サセプタの位置ずれを改善することが可能である。
以下に、本発明の実施例をあげてさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本発明の技術思想から逸脱しない限り様々の変形が可能であることは勿論である。
(実施例1)
図1に示した枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置を用い、直径300mm、主表面の面方位(100)のp型シリコン単結晶ウェーハ上に、目標厚さ5μmにてp型シリコンエピタキシャル層(抵抗率10Ω・cm)を成長させた。リフトピン18a,18b及び中心支柱部材16は、SiC(炭化珪素)製のものを使用した。
評価項目である温度分布はエピタキシャル層の膜厚にて評価を行った。中心部の温度が低下すると、その分膜厚も低下し薄膜化するため、中心部のエピタキシャル層の膜厚分布により温度を評価することが可能である。また、ウェーハの載置ずれはウェーハ外周縁から2mmの外周部エピタキシャル層膜厚差にて評価を行った。ウェーハの載置ずれが起きると、外周部のエピタキシャル層の膜厚が周方向で不均一になることが分かっており、またそれがフラットネスを悪化させる原因となっている。そのためウェーハ外周部の周方向のエピタキシャル層の膜厚差を求めることで、ウェーハの載置ずれが起きているかを評価した。
結果を図2及び表1に示す。図2に示すように、中心部の薄膜化は発生しなかったため、どのウェーハの位置(wafer position)においても、エピタキシャル層の膜厚分布(%)のばらつきが小さく良好なフラットネスを有するエピタキシャルウェーハが得られた。そのため、サセプタ14の中心部における温度低下は起こらなかったと判断できる。また、外周部エピタキシャル層膜厚差は39.8nmと従来の石英製中心支柱部材が存在する比較例1と同等の値となり、SiC製の中心支柱部材16によりサセプタ14の位置ずれは起こらなかったと判断できる。したがって、良好な結果が得られた。
(実施例2)
中心支柱部材として、カーボン基材にSiCコートを施して中心支柱部材とした以外は実施例1と同様にして、直径300mm、主表面の面方位(100)のp型シリコン単結晶ウェーハ上に、目標厚さ5μmにてp型シリコンエピタキシャル層(抵抗率10Ω・cm)を成長させた。カーボン基材にSiCコートを施した中心支柱部材は、黒鉛基材にCVD(化学的気相成長法)によってSiC被膜を形成し、中心支柱部材としたものを使用した。
実施例1と同様にして評価した結果を図3及び表1に示す。図3に示すように、中心部の薄膜化は発生しなかったため、どのウェーハの位置(wafer position)においても、エピタキシャル層の膜厚分布(%)のばらつきが小さく良好なフラットネスを有するエピタキシャルウェーハが得られた。そのため、サセプタの中心部における温度低下起こらなかったと判断できる。また、外周部エピタキシャル層膜厚差は40.3nmと従来の石英製中心支柱部材が存在する比較例1と同等の値となり、カーボン基材にSiCコートを施した中心支柱部材によりサセプタの位置ずれは起こらなかったと判断できる。したがって、良好な結果が得られた。
Figure 0005704461
(比較例1)
比較例1として、図4に示した従来の石英製の中心支柱部材106を有するサポートシャフト110を用いた枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置100を用いた以外は実施例1と同様の条件にてエピタキシャルウェーハ製造試験を実施した。結果を図6及び表1に示す。
図6に示すように中心部のエピタキシャル層膜厚が約1.3%薄膜化し、中心部のエピタキシャル層の膜厚均一性が悪化してしまったため、この石英製中心支柱106を有するサポートシャフト110では、中心支柱106により、中心部の温度低下が発生したと判断できる。一方、外周部エピタキシャル層膜厚差は41.7nmと良好であったため、中心支柱があることでサセプタの位置ずれは起こっておらず、その結果ウェーハ載置ずれは起こらなかったと思われる。
(比較例2)
比較例2として、図5に示した従来の中心支柱部材を取り除いた枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置200を用いた以外は実施例1と同様の条件にてエピタキシャルウェーハ製造試験を実施した。結果を図7及び表1に示す。
図6に示すように、中心部の薄膜化は発生せず、この中心支柱がないサポートシャフト210では、サセプタ204の中心部の温度低下は起こらなかった。一方、外周部エピタキシャル層膜厚差は68.3nmと悪化してしまい、中心支柱を取り除いたためウェーハの載置ずれが発生したと思われる。
以上のようにして得られたエピタキシャルウェーハの評価を表2に示す。
Figure 0005704461
表2からわかるように、実施例1及び実施例2では、中心部の温度分布を保ちつつ、ウェーハ載置ずれを改善することができたため、全体エピタキシャル層膜厚分布及び外周部エピタキシャル層膜厚分布の両方において良好な結果が得られた。このように、本発明では、サセプタの中心部の温度分布を悪化させることなく、サセプタの位置ずれの防止をすることができるので、良好なフラットネスを有するエピタキシャルウェーハを作製することができる。
10:本発明の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置、12,102,202:ウェーハポケット、14,104,204:サセプタ、16,106:中心支柱部材、18a,18b,108a,108b,208a,208b,209a,209b:リフトピン、19a,19b,109a,109b:貫通孔、20,110,210:サポートシャフト、22,112,206:アーム部、24:固定治具、26:貫通孔、100,200:従来の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置、m,O,Q:サセプタの中心、n,P,R:サポートシャフトの中心、W:ウェーハ。

Claims (3)

  1. ウェーハを載置するためのウェーハポケットが設けられたサセプタと、前記サセプタの中心部を支持する中心支柱部材と、を有する枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置であって、前記ウェーハポケットからウェーハを上昇させるためのリフトピンをさらに有し、前記サセプタの中心部には前記中心支部材が挿通される貫通孔が設けられかつ前記貫通孔に挿通された前記中心支部材は前記サセプタに固定され、前記中心支柱部材はその下部がサポートシャフトの中心孔に差し込まれることによって前記サポートシャフトに取り付けられ、前記サポートシャフトはアーム部を有し前記サセプタの周縁部を支持すると共に前記中心支部材を支持しかつ前記サセプタの中心と前記サポートシャフトの中心とが一致して前記サセプタの位置ずれが生じない構成となっており、さらに前記中心支柱部材が、SiCで構成されるか又はカーボン基材にSiCコートを施してなることを特徴とする枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置。
  2. 前記中心支柱部材が前記リフトピンと同一素材で構成されてなることを特徴とする請求項1記載の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置。
  3. 請求項1又は2記載の枚葉式エピタキシャルウェーハ製造装置を用い、前記サセプタ上にウェーハを載置し、前記ウェーハ上にエピタキシャル層を気相成長させることを特徴とするエピタキシャルウェーハの製造方法。
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