JP5703844B2 - 吸排気フィルタの清掃機構 - Google Patents
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Description
先ず、図1を用いて、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図中の符号1は、本発明の実施の形態に係る直接転写方式のカラープリンタであり、このカラープリンタ1は、主に、画像形成装置全体の筐体である装置本体10と、その装置本体10内の上部に配置された光学ユニット2と、この光学ユニット2の下方に配置された複数の感光体ユニット3と、これらの感光体ユニット3の直下に配置された転写搬送ユニット4と、転写搬送ユニット4の側方に配置されたクリーニングユニット5と、このクリーニングユニット5の上方であって装置本体10上部の一側面寄りに配置された定着ユニット6と、装置本体10の最下部に配置された給紙カセット7と、装置本体10の上面に形成された排紙トレイ8と、給紙カセット7から排紙トレイ8に亘る用紙搬送路9などから構成されている。
次に、図1を参照しつつプリンタ1の画像形成動作について説明する。
カラー画像を形成する場合で説明すると、先ず、カラープリンタ1において画像形成動作が開始されると、各感光体ユニット3Y,3C,3M,3Kにおいて、各感光体ドラムY,C,M,Kが、カラープリンタ1の正面(図1参照)から見た状態で時計回りの方向に回転駆動し、このとき各帯電手段によって各感光体ドラムY,C,M,Kの外周面が所定の極性(例えば、マイナス)に一様に帯電される。次いで、それぞれの帯電面に、光学ユニット2からトナー色に対応するよう色分解された画像情報に基づいてレーザ光が照射され、各感光体ドラムY,C,M,Kの外周面上に静電潜像が形成される。そして、この静電潜像は、各現像手段によって単色のトナー像として可視像化され、各色のトナー像はそれぞれ対応する転写ローラ4Y,4C,4M,4Kによって転写バイアスが印加され用紙搬送ベルト40上の用紙に順次重ねて転写されていき、フルカラーのトナー像が形成される。なお、単色の画像を形成する場合には、ブラックの感光体ユニット3Kのみで前記動作が行われる。
次に、図2を用いて、吸排気ファン及び吸排気フィルタについて簡単に説明する。図2は、図1のカラープリンタ1を右側面から見て内部構成を透視状態で示す構成説明図であり、図2に示すように、装置本体10の背面側に吸気口10cが形成され、前面側に排気口10dが形成されている。
吸気口10cの内側には、吸気ファン11が設置され、この吸気ファン11により吸気口10cから装置内の空気より冷たい外気が吸気フィルタ12を通じて装置本体10内に導入され、各ユニットの冷却の用に供される。この吸気フィルタ12は、外気中に浮遊するホコリなどの塵埃を濾しとって装置内部へ塵埃透が侵入することを防止する機能を有し、外部からの塵埃を侵入させないことで画像形成時に塵埃による画像欠陥の発生を抑えている。
また、排気口10dの内側には、排気ファン13が設置され、この排気ファン13により排気フィルタ14を通じて排気口10dから装置内の暖まった空気が外気に放出されることにより、装置本体10内の各ユニットで発生する熱を排熱している。この排気フィルタ14には、活性炭フィルタが採用されており、装置本体10の内部に浮遊する紙粉、トナーなどの塵埃等を堰き止め、装置本体10の外部へ放出する空気をクリーンに保つ機能を有し、各感光体ユニット(3Y)の帯電手段にコロナ放電式等の高圧線による非接触帯電が用いられた場合であっても、悪臭の原因となるオゾンを活性炭で吸着して排気をクリーンに保つことができるようになっている。
次に、図2〜図4を用いて、本発明の特徴部分である吸排気フィルタの清掃機構の実施の形態について説明する。図3は、排気フィルタの清掃機構とそれと関連するユニットを示す構成説明図であり、図4は、それらの平面図である。なお、排気フィルタの清掃機構と吸気フィルタの清掃機構は、略同一構成であるため、図3、図4には、排気フィルタ14の清掃機構のみを図示し、吸気フィルタ12の清掃機構の図示及び説明は省略する。また、吸気フィルタ及び排気フィルタ両方を指す場合は、吸排気フィルタという。
つまり、排気フィルタ14及び清掃部材18は、図3、図4に示すように、用紙搬送ベルト40の印刷領域外の縁部上方に配設されている。
10 装置本体
10a 上面カバー(カバー)
10b 側面カバー(カバー)
10c 吸気口(吸排気口)
10d 排気口(吸排気口)
12 吸気フィルタ(吸排気フィルタ)
14 排気フィルタ(吸排気フィルタ)
15、16 アイドルギア
16a ワンウェイクラッチバネ
17 円弧ラック
18 清掃部材
19 ガイド部材
4 転写搬送ユニット
40 用紙搬送ベルト(無端ベルト)
5 クリーニングユニット(クリーニング手段)
Claims (9)
- 画像形成装置の吸気口又は排気口に設けられた吸排気フィルタの清掃機構であって、
前記吸排気フィルタに付着した塵埃を掻き取る清掃部材と、無端ベルトと、この無端ベルトの外周面をクリーニングするクリーニング手段と、を有し、
前記清掃部材で掻き取った塵埃を前記無端ベルトの外周面に付着させて前記クリーニング手段まで搬送し、前記塵埃を前記クリーニング手段で回収することを特徴とする吸排気フィルタの清掃機構。 - 前記清掃部材で掻き取った塵埃を前記無端ベルトにガイドするガイド部材を有することを特徴とする請求項1に記載の吸排気フィルタの清掃機構。
- 前記清掃部材は、前記無端ベルトの上方に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸排気フィルタの清掃機構。
- 前記無端ベルトは、帯電可能となっており、前記無端ベルトを帯電させることにより前記塵埃を静電引力で前記無端ベルトに吸着して搬送することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の吸排気フィルタの清掃機構。
- 前記無端ベルトは、画像形成領域外となる縁部に前記塵埃を付着させて搬送することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の吸排気フィルタの清掃機構。
- 前記吸排気フィルタは、円盤状に形成されて回転可能に軸支され、この吸排気フィルタが回転することにより、前記吸排気フィルタに付着した塵埃が前記清掃部材で掻き取られることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の吸排気フィルタの清掃機構。
- 前記吸排気フィルタは、画像形成装置の装置本体のカバー開閉動作と連動して回転することを特徴とする請求項6に記載の吸排気フィルタの清掃機構。
- 前記吸排気フィルタは、前記カバーの軸周りに設けられた円弧ラックと噛合する単数又は複数のアイドルギアを介して前記カバー開閉動作と連動していることを特徴とする請求項7に記載の吸排気フィルタの清掃機構。
- 前記吸排気フィルタは、回転方向が一方向のみに限定されていることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の吸排気フィルタの清掃機構。
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