JP5702811B2 - 動作プログラム作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、周辺装置とロボットとが組み合わされたシステムの動作プログラムを作成する動作プログラム作成装置に関する。
ワークを把持するハンドを備えた産業用ロボットは、工作機械などの周辺装置と連携してワークを加工することが多い。そして、制御装置は、ロボットと周辺装置とからなるシステムを所定の動作プログラムに従って制御する。周辺装置およびワーク等が変更される場合には、そのような動作プログラムを適宜変更する必要がある。
特許文献1においては、動作プログラムにおける教示位置に対応する引数が定義されており、作業内容に応じて位置情報が引数に入力される。また、特許文献2においては、動作プログラムを作業単位毎に複数のブロックに分割し、ブロックを適宜組み合わせることが行われている。さらに、特許文献3においては、コンピュータの画面上で、アイコンを用いて作業シーケンスを組立てるプログラミング方法が提案されている。このように従来技術においては、作業内容に応じて新たな動作プログラムを編集している。
特許第3905075号公報 特許第5058063号公報 特開平8−249026号公報
しかしながら、従来技術においては、新たな動作プログラムを完成させた場合であっても、その動作プログラムの有効性を判断するためには、動作プログラムを実際に実行する必要があった。つまり、従来技術においては、完成された動作プログラムを実際に実行するまで、その有効性を判断することはできなかった。このため、動作プログラムを実際に実行すると、例えばロボットのハンドにより把持されたワークが周辺装置に衝突するなどの不具合が判明する場合があった。そして、そのような場合には、動作プログラムを再修正し、修正後の動作プログラムを再度実行して、不具合があるか否かを確認する必要があった。このような作業は煩雑であり、また多大な時間も必要とされる。
また、従来技術においては動作プログラムを実際に実行してその有効性を判断しているので、動作プログラムを編集する装置をロボットの日常運転の保守に利用することは難しかった。
さらに、既存の動作プログラムを作業内容に応じて複数のブロックに分割する作業は多大な時間が必要とされる。このため、既存の動作プログラムが使用されているロボットに対しては、そのような動作プログラムを複数のブロックに分割するシステムを導入するのが困難であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、新たな動作プログラムが完成する前にその有効性を簡単に判断することのできる動作プログラム作成装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、周辺装置とロボットとが組み合わされたシステムの動作プログラムを作成する動作プログラム作成装置において、前記動作プログラムを構成する作業単位であるブロックを複数記憶するブロック記憶部と、作成しようとする動作プログラムに組み入れるブロックを、前記ブロック記憶部が記憶するブロックから、任意の数だけ選択させる選択部と、該選択部により選択された任意の数のブロックを動作プログラムをなすような所定の順番に従って配置したパス図を表示する表示部と、該表示部において、表示されている前記任意の数のブロックのうちの少なくとも一つのブロックの選択を受け付けると共に、選択された該ブロックの引数を入力させる選択入力部と、前記任意の数のブロックのそれぞれに実行ボタンを前記表示部上において配置すると共に、前記実行ボタンが前記選択入力部により操作されることにより、前記実行ボタンに対応する前記ブロックを実行する実行部と、前記選択部により選択された任意の数のブロックと前記選択入力部により選択された前記少なくとも一つのブロックの入力された引数とに基づいて、前記任意の数のブロックを前記所定の順番で並べて前記動作プログラムを作成する作成部と、を具備する動作プログラム作成装置が提供される。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記表示部は、前記パス図内における前記ブロックの実行状態を表示する。
3番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、既存の動作プログラムを解析して、前記既存の動作プログラムから複数のブロックと、該ブロックに含まれる引数とを設定する設定部を具備する。
1番目の発明においては、新たな動作プログラムが完成する前に、実行ボタンにより各ブロックを実行して該ブロックの内容を動作確認することができる。従って、新たな動作プログラムが完成する前にその有効性を簡単に判断することが可能となる。また、複数のブロックのそれぞれに実行ボタンを配置しているので、操作者が、カーソルを移動させたり、ブロックを選択したりする操作を省略することができ、動作プログラムを編集するのに要する時間を短くすることができる。また、不具合が発生したブロックについては、別の引数を入力して再度実行することにより、日常運転の保守も容易に行うことができる。
2番目の発明においては、表示部に表示されたパス図上で、各ブロックの実行状態を確認することができる。また、不具合が発生したブロックを容易に特定することができる。
3番目の発明においては、既存の動作プログラムの再利用を図ることができる。
本発明に基づく動作プログラム作成装置を含むシステムを示す図である。 図1に示される動作プログラム作成装置の一つの動作を示すフローチャートである。 図1に示される表示部の拡大図である。 図3に示されるパス図における一つのブロックを示す図である。 図3に示されるパス図における他のブロックを示す図である。 図3に示される実行ボタンを示す図である。 動作プログラム作成装置の他の動作を示すフローチャートである。 表示部の他の拡大図である。 動作プログラム作成装置のさらに他の動作を示すフローチャートである。 図9により得られたパス図を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明に基づく動作プログラム作成装置を含むシステムを示す図である。図1に示されるシステム1は、ロボット2と、工作機械5と、ロボット2および工作機械5に接続された制御装置10とを主に含んでいる。図示されるように、ロボット2は多関節ロボットであり、その先端にアーム3を備えている。アーム3は制御装置10からの指示に従って開閉し、ワークWを把持、解放する。
工作機械5は、下降してワークWを工作機械5のベースに把持するクランパ6と、開閉可能な扉7とを備えている。ワークWがクランパ6によって把持されると、扉7が閉鎖すると共に、加工ツール(図示しない)がワークWを加工する。
制御装置10はデジタルコンピュータであり、ロボット2および工作機械5の動作を制御すると共に、システム1の動作プログラムを作成する動作プログラム作成装置としての役目を果たす。なお、図面には示さないものの、動作プログラム作成装置10が、スクリーン上でシミュレーション動作が可能なオフラインプログラミング装置であってもよい。また、ロボット2および工作機械5が前述した形式とは異なる形式であってもよい。さらに、システム1がロボット2または工作機械5のいずれかのみを含む場合およびロボット2が他の周辺装置と組み合わされるシステムの場合であっても本発明の範囲に含まれる。
図1に示されるように、制御装置10は、動作プログラムの作業単位である複数のブロックを記憶するブロック記憶部11を有している。そして、複数のブロックから、動作プログラムを構成する任意の数のブロックを選択する選択部12と、該選択部12により選択された任意の数のブロックと該ブロックに含まれる引数とからなるパス図を表示する表示部13と、該表示部13において任意の数のブロックのうちの少なくとも一つのブロックを選択すると共に、該少なくとも一つのブロックの引数を入力する選択入力部14とが、制御装置10に接続されている。選択部12は、マウス、キーボード等であり、表示部13は、例えば液晶ディスプレイ、CRT等である。さらに、選択入力部14は、例えばマウス、キーボード等であり、選択部12と共通であってもよい。
さらに、制御装置10は、複数のブロックのそれぞれに実行ボタンを表示部13上で配置すると共に、実行ボタンが選択入力部14により操作されることにより、実行ボタンに対応するブロックを実行する実行部15と、選択部12により選択された任意の数のブロックと選択入力部14により選択された少なくとも一つのブロックの入力された引数とに基づいて、動作プログラムを作成する作成部16とを含んでいる。さらに、制御装置10は、既存の動作プログラムを解析して、前記既存の動作プログラムから複数のブロックと、該ブロックに含まれる引数とを設定する設定部17を含んでいる。
図2は図1に示される動作プログラム作成装置の一つの動作を示すフローチャートである。以下、図1および図2を参照しつつ、本発明の動作プログラム作成装置の動作について説明する。はじめに、ステップS11において、操作者は、ブロック記憶部11から、動作プログラムを構成するのに必要な任意の数のブロックを選択する。
図3は図1に示される表示部の拡大図であり、ステップS11において選択された複数のブロックが表示部13に表示されている。図3から分かるように、ステップS11においては、「ユーザ座標系を選択」L1、「ツール座標系を選択」L2、「機械手前(進入)」P1、「ドアを開放」L3、「未加工ワーク配置」P2、「ワーク解放」L4、「ワーク把持」L5、「機械手前(退出)」P3、「ドアを閉鎖」L6、「待機」P4のブロックが選択されている。図面には示さないものの、ブロック記憶部11には、他の作業を示すブロックも記憶されているものとする。
これらブロックのそれぞれは、動作プログラムを構成する一要素であり、これらブロックが適宜組み合わされることにより、一つの動作プログラムが形成されるようになっている。ブロック記憶部11に記憶される複数のブロックのそれぞれは、作業単位を示す一種のテンプレートである。また、図3から分かるように、選択された複数のブロックは、動作プログラムをなすような順番で配置され、パス図を形成している。複数のブロックの順番は、操作者が適宜決定してもよく、また、選択された複数のブロックが所定の順番に従って自動的に配置されるようにしてもよい。
ここで、図4は図3に示されるパス図における一つのブロックP4を示す図であり、図5は、図3に示されるパス図における他のブロックL6を示す図である。図4に示されるブロックP4および図3に示されるブロックP1〜P3は角丸のブロックであり、図4に示されるブロックL6および図3に示されるブロックL1〜L5は角のある矩形ブロックである。
ブロックP1〜P4は位置ブロックであり、ロボット2がどの位置へ移動するのかを教示するブロックである。これに対し、ブロックL1〜L6はロジックブロックであり、どのような動作を行うかを教示するブロックである。
再び、図2を参照すると、ステップS12においては、位置ブロックP1〜P4の各位置を設定する。具体的には、操作者は、選択入力部14を用いて一つの位置ブロック、例えば位置ブロックP1を選択し、引数としての所望の位置情報を入力する。そして、他の位置ブロックP2〜P4についても同様に位置情報を入力する。
次いで、ステップS13においては、ロジックブロックL1〜L6の制御信号の種類および番号を設定する。具体的には、操作者は、選択入力部14を用いて一つのロジックブロック、例えばロジックブロックL1を選択し、要求される制御信号の種類および番号を引数として入力する。
例えばロボット2のハンド3が使用される場合には、ロボット信号が制御信号の種類として選択される。同様に、周辺機器、例えば工作機械5が使用される場合には、デジタル信号が制御信号の種類として選択される。また、例えば制御信号の番号としては、ロボット2のハンド3を開放するNo.1信号、ハンド3を閉鎖するNo.2信号が設定されている。同様に、工作機械5の扉7を開放するNo.1信号、扉7を閉鎖するNo.2信号が設定されている。このような制御信号の種類および番号は、予めテーブルとして設定されている。従って、操作者は、選択入力部14を用いて、テーブルから各ロジックブロックL1〜L6の制御信号の種類および番号を選択すればよい。
次いで、位置ブロックP1〜P4およびロジックブロックL1〜L6の設定が終了すると、ステップS14において、実行部15が、図6に示される実行ボタンAを各ブロックP1〜P4およびL1〜L6のそれぞれに配置する(図3においては、実行ボタンAがすべてのブロックに既に配置されている)。
そして、操作者は、選択入力部14を用いて、所望のブロックに配置された実行ボタンAを押圧する。あるいは、操作者が望む場合には、全てのブロックP1〜P4、ブロックL1〜L6の実行ボタンAを押圧してもよい。
これにより、押圧された実行ボタンAに対応するブロックのみが実際に実行される。例えば、位置ブロックP2の実行ボタンAが押圧された場合には、ロボット2が未加工ワークWを所定位置まで実際に移動させる。あるいは、ロジックブロックL3の実行ボタンAが押圧された場合には、工作機械5の扉7が実際に開放する。
このように、本発明においては、動作プログラムの実際の動作をブロック毎に確認することができる。従って、ワークの種類を変更した場合、あるいは、工作機械5を他の工作機械に変更した場合であっても、ロボット2などが周辺機器に干渉するか否かを容易に確認することができる。このことは、動作プログラムの一部のみを変更する場合に特に有利であり、最小限の動作確認で足りる。
最終的に、所望のブロックについての動作確認が終了すると、ステップS15において、作成部16が、動作確認済みのブロックに基づいて、システム1の動作プログラムを作成する。具体的には、作成部16は、選択されたブロックP1〜P4、L1〜L6を所定のルールに基づいて適切な順番で並べて、新たな動作プログラムを作成する。
このように、本発明においては、動作プログラムを新たに作成する前に、実行ボタンAにより各ブロックP1〜P4、L1〜L6を実行して該ブロックの内容を動作確認できる。従って、新たな動作プログラムが完成する前にその有効性を簡単に判断することが可能となる。また、複数のブロックP1〜P4、L1〜L6のそれぞれに実行ボタンAを配置しているので、カーソルを移動させたり、ブロックを選択したりする操作を省略することも可能である。その結果、動作プログラムを編集するのに要する時間を短くすることもできる。
また、不具合が発生したブロックP1〜P4、L1〜L6については、別の位置情報または制御信号の情報などを入力して再度実行すればよい。従って、本発明の動作プログラム作成装置をシステム1の日常運転の保守にも利用することができる。
図7は動作プログラム作成装置の他の動作を示すフローチャートである。図7に示される動作は、図2のステップS14において同時に実行される。あるいは、図7に示される動作は、図2のステップS15においてシステム1の動作プログラムが作成された後で実行されてもよい。
図7のステップS21においては、作成された動作プログラムの行番号に対応するブロックを検出する。そして、検出されたブロックを表示部13のパス図上で強調表示する。表示部の他の拡大図である図8においては、「ドアを開放」ブロックL3が強調表示されている。従って、操作者は、表示部13に表示されたパス図上で、各ブロックの実行状態を目視で確認することができる。
なお、図2のステップS14において複数のブロックの実行ボタンAが押圧された場合には、対応するブロックの内容が所定の順番で実行される。この場合には、現在実行中のブロックのみが順番に強調表示されるものとする。また、ブロックが強調表示されているときには、そのブロックの内容が実行されている。従って、不具合が発生した場合には、その不具合に関するブロックを容易に特定し、再変更することができる。
ところで、システム1の動作プログラムは既存のものが存在している場合も多い。そして、システム1の例えば工作機械5を変更する場合には、既存の動作プログラムを変更する必要がある。そのような場合には、既存の動作プログラムのパス図を作成するために、制御装置10の設定部17が以下の動作を行う。
図9は動作プログラム作成装置のさらに他の動作を示すフローチャートである。設定部17が既存の動作プログラムを読込んだ後で、図9に示される処理を行う。ここで、既存の動作プログラムは例えば以下のようなものである。
1, ユーザフレーム=1;
2, ツールフレーム=1;
3, チョクセン イチ[1:機械手前(進入)] 2000mm/sec イチギメ;
4, DO[1]=オン;
5, タイキ DI[1]=オン;
6, チョクセン イチ[2:未加工ワーク配置] 2000mm/sec イチギメ;
7, RO[2]=オン;
8, タイキ RI[2]=オン;
9, DO[3]=オン;
10, タイキ DI[3]=オン;
11, チョクセン イチ[3:機械手前(退出)] 2000mm/sec イチギメ;
12, DO[2]=オン;
13, タイキ DI[2]=オン;
14,チョクセン イチ[4:待機] 2000mm/sec
各行において最も左側の数字は動作プログラムの行番号を表している。
図9に示されるステップS31においては、動作プログラムの行番号I=1を設定すると共に、ブロック番号J=0を設定する。そして、ステップS32において動作プログラムの第I行の内容(Line)に着目し、Lineが動作に関するものであるか否かを判定する(ステップS33)。
Lineが動作に関するものである場合、例えばロボット2の移動に関する場合には、ステップS35において、そのLineの属性が位置であると判定する。例えば、行番号I=3、6、11、14は位置の属性を有する。
これに対し、Lineが動作に関するものでない場合には、ステップS34において、Lineが制御信号に関するものであるか否かを判定する。そのような場合には、ステップS36においてLineの属性が信号であると判定し、そうでない場合には、ステップS37においてLineの属性がロジックであると判定する。
次いで、ステップS38に進み、設定部17がそれぞれの属性に応じてブロック番号Jを設定する。ブロック番号Jが付けられた動作プログラムは以下のようになる。
1, 1, ユーザフレーム=1;
2, 2, ツールフレーム=1;
3, 3, チョクセン イチ[1:機械手前(進入)] 2000mm/sec イチギメ;
4, 4, DO[1]=オン;
5, 4, タイキ DI[1]=オン;
6, 5, チョクセン イチ[2:未加工ワーク配置] 2000mm/sec イチギメ;
7, 6, RO[2]=オン;
8, 6, タイキ RI[2]=オン;
9, 7, DO[3]=オン;
10, 7, タイキ DI[3]=オン;
11, 8, チョクセン イチ[3:機械手前(退出)] 2000mm/sec イチギメ;
12, 9, DO[2]=オン;
13, 9, タイキ DI[2]=オン;
14, 10,チョクセン イチ[4:待機] 2000mm/sec
左から2番目の数字が動作プログラムのブロック番号を表している。
ブロック番号Jが付けられた動作プログラムから分かるように、位置属性のLineおよびロジック属性のLineは単独のブロックとして作成される。また、例えば行番号I=4の「DO[1]=オン」は制御信号の属性を有している。そして、この行番号のLineは、ブロック番号J=4の「タイキ DI[1]=オン」(ロジック属性)に連続している。このように、制御信号属性のLineがロジック属性のLineに連続している場合には、制御信号属性のLineは、関連するロジック属性のLineと同一ブロックとされる。他のブロック番号J=6、7、9も概ね同様な処理が行われている。
次いで、ステップS39に進み、全ブロック番号Jに応じた数のブロックを順番に表示部13に配置すると共に、ブロック内にLineと属性データとを追記する。そして、ステップS40において、各Lineを解析して引数部分を抽出する。さらに、ステップS41において、Lineデータのコメントを引数に設定する。最終的に、ステップS42において行番号Iに1を追加し、最後の行になるまでステップS32からステップS42までの動作を繰返す。
図10は図9により得られたパス図を示す図であり、図3などに示されるパス図と概ね同様である。ただし、図10における各ブロックP1〜P4、L1〜L6にはブロック番号Jが括弧付きで示されていることに留意されたい。なお、各ブロックの名称は、パス図の作成後に操作者が変更するようにしてもよい。
このように、本発明においては、設定部17が既存の動作プログラムの各行を位置属性のブロックとロジック属性のブロックとに分離し、各ブロックに引数を設定している。従って、操作者は、選択入力部14を用いて所望のブロックを選択し、その引数を適宜変更すればよい。これにより、システム1の例えば工作機械5を変更する場合であっても、既存の動作プログラムを容易に変更することができる。
このように、本発明においては、既存の動作プログラムからパス図を自動的に作成することが可能であり、既存の動作プログラムの再利用を図ることができる。それゆえ、パス図を最初から作成する場合と比較して、操作者の負担を軽減することも可能である。なお、図9および図10においては、既存の動作プログラムを、動作命令のLineと、信号命令のLineと、それ以外のLine(ロジック属性)とに分離して、パス図を作成している。しかしながら、動作プログラムの条件文およびラベル文に基づいて、パス図を作成してもよく、そのような場合であっても、本発明の範囲に含まれる。
1 システム
2 ロボット
3 ハンド
5 工作機械
6 クランパ
7 扉
10 制御装置(動作プログラム作成装置)
11 ブロック記憶部
12 選択部
13 表示部
14 選択入力部
15 実行部
16 作成部
17 設定部

Claims (3)

  1. 周辺装置とロボットとが組み合わされたシステムの動作プログラムを作成する動作プログラム作成装置において、
    前記動作プログラムを構成する作業単位であるブロックを複数記憶するブロック記憶部と、
    作成しようとする動作プログラムに組み入れるブロックを、前記ブロック記憶部が記憶するブロックから、任意の数だけ選択させる選択部と、
    該選択部により選択された任意の数のブロックを動作プログラムをなすような所定の順番に従って配置したパス図を表示する表示部と、
    該表示部において、表示されている前記任意の数のブロックのうちの少なくとも一つのブロックの選択を受け付けると共に、選択された該ブロックの引数を入力させる選択入力部と、
    前記任意の数のブロックのそれぞれに実行ボタンを前記表示部上において配置すると共に、前記実行ボタンが前記選択入力部により操作されることにより、前記実行ボタンに対応する前記ブロックを実行する実行部と、
    前記選択部により選択された任意の数のブロックと前記選択入力部により選択された前記少なくとも一つのブロックの入力された引数とに基づいて、前記任意の数のブロックを前記所定の順番で並べて前記動作プログラムを作成する作成部と、を具備する動作プログラム作成装置。
  2. 前記表示部は、前記パス図内における前記ブロックの実行状態を表示する、請求項1に記載の動作プログラム作成装置。
  3. さらに、既存の動作プログラムを解析して、前記既存の動作プログラムから複数のブロックと、該ブロックに含まれる引数とを設定する設定部を具備する、請求項1に記載の動作プログラム作成装置。
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