JP5697410B2 - 医療用ネットワーク管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、医療情報のネットワーク管理に関し、特に、内視鏡など医療関連機器の間で行われる情報通信の制御に関する。
医療情報を管理するネットワークシステムでは、内視鏡装置などの医療機器、医療データベース、画像診断システム、カルテ管理システムなどが設置されており、様々な医療関連機器がLANなどのネットワークを通じて相互接続されている。そして、機器の設定状態、稼動状態に関する情報、あるいは医療機器の識別情報が、LANを通じて送信される(特許文献1参照)。
特開2006−198241号公報
ネットワークを通じて相互通信するためには、接続先の医療機器の識別情報(IPアドレスなど)をあらかじめ知る必要がある。そのため、他の医療関連機器との通信を試みるオペレータは、接続しようとする医療機器と通信するため、識別情報入力などの通信設定作業を事前に行わなければならない。
本発明の医療用ネットワーク管理システムは、複数の医療関連機器と、医療関連機器とネットワークを通じて接続する通信管理装置とを備える。ここでの医療関連機器は、手術、処置、検査等医療行為に使用される機器のみならず、カルテ管理システム、診断画像管理システムなど、コンピュータによって構成されるシステム等、医療に関係する機器、システムすべて含むものとする。また、通信管理装置は、サーバなど、ネットワークを通じた医療関連機器からの要求に応じて他の医療関連機器の情報等を送受信し、通信接続全体の制御を行う。
ネットワークおよび通信プロトコルの種類、方式は、任意である。例えば、LANによるネットワークを構築する場合、通信管理装置をサーバとして構成し、クライアントからの要求に応じて、医療関連機器間と通信接続を行えるように管理サーバが接続情報をやりとりする。通信プロトコルとしては、TCP/IPなどが適用可能である。
本発明では、各医療関連機器が、ネットワークに接続された状態において、医療関連機器間での相互通信を可能にする接続情報を通信管理装置へ自動的に送信する。例えば、IPアドレス、空きポート番号などを送信可能である。通信管理装置は、受信する各医療関連機器の接続情報を保存、登録する。
そして、通信管理装置は、他の医療関連機器と直接的に通信を行う医療関連機器(以下では、通信実行医療関連機器という)から求められた接続対象となる医療関連機器の接続情報を、通信実行医療関連機器へ送信する。通信実行医療関連機器は、接続対象医療関連機器の接続情報を通信管理装置から受信すると、ネットワークを通じて接続対象医療関連機器と直接通信する。例えば、通信実行医療関連機器は、入力装置を備え、入力装置に対する入力操作に応じて他の医療関連機器を動作制御可能である機器として構成される。
本発明では、各医療関連機器が通信管理装置との接続情報をあらかじめ保持するだけでよく、ネットワークを通じて他の任意の医療関連機器の接続情報を通信管理装置から取得可能となる。そして、オペレータの事前設定等なく、他の医療関連機器との通信が自動的に開始可能となる。
他の医療関連機器と接続する場合、その機器の動作状態、稼動状態を確認してから接続するのが望ましいが、実際にその状態を確認することは難しい。機器の動作状況を踏まえた適切な接続を行えるようにするためには、通信管理装置が、少なくとも1つの医療関連機器の動作中の外観状態を表す外観画像を取得可能であるのが望ましく、通信実行医療関連機器に接続可能な医療関連機器の外観画像を通信実行医療関連機器へ送信することができる。
外観画像は、機器の稼動状態、動作状態が現れる機器外観のイメージであり、機器表面に設けられたインジケータの点灯、消灯、ダイヤルつまみの角度、周辺機器との接続、あるいはディスプレイの表示画面内容などが明らかになるように表示される。例えば、内視鏡装置の場合、スコープの接続状態、インジケータの点灯を含めた外観イメージを生成する。また、コンピュータなどの場合、ディスプレイに表示されている画面表示内容をイメージした画像を生成する。
例えば、遠隔地にある複数の機器の中から接続先を選ぶ場合、通信前に各機器の動作状態をすべて確認してから選ぶのが望ましい。したがって、通信管理装置は、前記通信実行医療関連機器への接続情報送信前に、接続可能な医療関連機器の外観画像を通信実行医療関連機器へ送信するのがよい。
通信実行医療関連機器を操作するオペレータは、送られてくる外観画像を一覧表示することが可能となり、接続しようとする医療関連機器の設定状態、稼動状態を画面表示によって確認し、機器の状況を踏まえて通信接続先を決定することが可能となる。
また、各医療関連機器の動作状態、稼動状態は時間の経過とともに変化するので、できるだけ新しい情報によって外観画像を生成するのが望ましい。したがって、外観画像は、定期的に更新されるか、あるいは外観状態の変更があるのに合わせて更新されるのがよい。通信管理装置は、各医療関連機器の保存される外観画像を定期的に更新するのがよい。
外観画像の取得については、各医療関連機器内で外観画像を生成することが可能である。例えば、医療関連機器が、自身の外観画像を生成して通信管理装置へ送信するように構成すればよい。これによって、通信管理装置は、通信実行医療関連機器へ接続対象医療関連機器の外観画像を送信することができる。この場合、機器自身が定期的に外観画像の更新を行うか、あるいは、動作状態の変更に応じて外観画像を新たに生成してもよい。
一方、既存の機器の内部構成を変更することなく外観画像を得るために、外観画像を生成する画像処理装置をシステム内に単独でネットワーク接続させること可能であり、医療関連機器を撮影する撮影装置を設け、撮影装置から送られてくる映像信号に基づいて各医療関連機器の外観画像を生成し、通信管理装置へ送信する。例えば、異なる時間で撮影された外観画像の差分を取ることで外観状態の変更を検知することができる。
医療関連機器が複数のプログラムによって異なる通信処理を並列的に同時実行している場合、通信管理装置は、そのとき通信接続可能な情報(通信口情報)を提供する必要がある。この場合、IPアドレスなどの通信管理装置との接続に必須である接続情報と、通信実行医療関連機器と接続対象医療関連機器と通信接続するのに必要な空きポート番号などの接続情報を同時に送信せず、状況に応じて別々のタイミングで送信するのが望ましい。
したがって、各医療関連機器が、ネットワーク接続状態において機器識別情報を通信管理装置へ送信し、必要に応じて、通信管理装置が、接続対象医療関連機器に対し、利用可能な通信接続情報の送信を要求し、接続対象医療関連機器が、通信管理装置からの要求に応じて通信接続情報を送信するのがよい。通信管理装置が、受信した通信接続情報と接続対象医療関連機器の機器識別情報とを、通信実行医療関連機器へ送信することが可能となる。
例えば、TIP/IP通信プロトコルの場合、各医療関連機器が、ネットワーク接続状態においてIPアドレスを通信管理装置へ送信し、通信管理装置が、通信実行医療関連機器からの接続要求に応じて、接続対象医療関連機器に対して空きポート番号送信を要求する。接続対象医療関連機器は、通信管理装置からの要求に応じて空きポート番号を送信し、通信管理装置が、受信した空きポート番号と接続対象医療関連機器のIPアドレスとを、通信実行医療関連機器へ送信する。
本発明の医療用ネットワーク管理方法は、ネットワークを通じて複数の医療関連機器と通信管理装置とを接続させた医療用ネットワーク管理システムにおいて、各医療関連機器に対し、ネットワークに接続された状態において、医療関連機器間での相互通信を可能にする接続情報を通信管理装置へ自動的に送信し、通信管理装置に、受信する各医療関連機器の接続情報を保存させ、通信実行医療関連機器から求められた接続対象医療関連機器の接続情報を、通信実行医療関連機器へ送信させ、通信実行医療関連機器において、接続対象医療関連機器の接続情報を通信管理装置から受信すると、ネットワークを通じて接続対象医療関連機器と通信させることを特徴とする。
なお、外観画像生成、送信を特徴とする医療関連機器を構成し、接続情報の送受信とは関係なくネットワーク上で送受信させるシステムを構築することも可能である。オペレータが他の医療関連機器の動作、稼動状態を認識できることを課題とすると、課題解決をする医療関連機器は、ネットワークを通じて外部の医療関連機器と通信可能であって、動作中の外観状態を表す外観画像を随時生成する外観画像生成手段と、生成された外観画像を、外部の医療関連機器へ送信する送信手段とを備える。この発明によれば、遠隔地にある機器の動作状態を視認することができる。
本発明によれば、事前の設定作業をすることなく、ネットワークを通じて医療関連機器同士を相互通信させることができる。
本実施形態である医療用ネットワーク管理システム(以下、MNSという)の通信レイアウトを示した図である。 内視鏡装置のブロック図である。 ネットワーク管理システムの全体的な通信手順を示した図である。 クライアントであるHISのモニタ画面の表示を示した図である。 外観画像の変更を示した図である。 管理サーバにおける通信制御処理を示したフローチャートである。 クライアントであるHISの入力操作、画面表示に関する処理を示したフローチャートである。 医療関連機器(ここでは、内視鏡装置)における通信処理を示したフローチャートである。 第2の実施形態である医療用ネットワーク管理システムの通信レイアウトを示した図である。 第3の実施形態である医療用ネットワーク管理システムのビューア画面を示した図である。
以下では、図面を参照して本実施形態である電子内視鏡装置について説明する。
図1は、本実施形態である医療用ネットワーク管理システム(以下、MNSという)の通信レイアウトを示した図である。
MNSは、複数の医療関連機器同士を相互通信可能にする病院内に設置されたネットワークシステムであり、LAN(Local Area Network)によるネットワークNが構築されている。医療関連機器(医療デバイス)としては、手術、処置、検査等に使用される医療機器、あるいは、医療行為等に関する情報システム、管理システムが、医療関連機器としてネットワークに接続される。また、ネットワークの通信プロトコルとして、ここではTCP/IPが適用される。
ネットワーク接続されているシステムとしては、電子カルテシステム、入退院管理システム、医事会計システム、薬局病院情報などを含む病院情報システム(Hospital Information System、以下HISという)、医療用通信プロトコルであるDICOMに基づいた送信機能を備えた機器からの画像データを受信、保存し、画像ビューアなどのクライアントへ転送可能な画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication Systems、以下PACSという)、さらに、放射線機器、および放射線治療、管理を行う放射線科情報システム(Radiology information System、RIS)が接続されている。また、医療機器として内視鏡装置60、DICOMプリンタ40が接続されている。
管理サーバ10は、LANにおける通信制御を行うサーバであり、クライアントであるHIS20等からの要求に応じてネットワーク間での接続情報を取得し、また、医療関連機器同士での相互通信を可能にする接続情報を、必要とする医療関連機器へ送信する。さらに、各医療関連機器の動作中の外観状態を示す画像データ(以下、外観画像データという)を取得し、HIS20へ送信する。
図2は、内視鏡装置のブロック図である。
内視鏡装置60は、体内挿入されるビデオスコープ(内視鏡)70、およびプロセッサ80を備え、ビデオスコープ70はプロセッサ80に着脱自在に接続される。ランプ78から放射される照明光がビデオスコープ70に設けられたライドガイド72を通じてスコープ先端部70Tから放射される。
被写体に反射した照明光によって、スコープ先端部70Tに設けられたCCD74の受光面に被写体像が形成されると、CCD74において生じる画像信号が、所定時間間隔(例えば1/60秒間隔)でプロセッサ80の映像処理回路76へ送られる。映像処理回路76は、画像信号に対し様々な処理を行い、映像信号を生成する。映像信号がモニタ90へ出力されることにより、観察画像がモニタ90に表示される。
CPU82A、およびROM82B、RAM82C等を含むコントローラ82は、プロセッサ80の動作を制御し、各回路へ制御信号を出力するとともに、必要に応じて外部機器とデータ通信を行う。ビデオスコープ70がプロセッサ80に接続されると、コントローラ82は、ビデオスコープ70とのピン接触等によってスコープ接続を検出する。
スコープ接続を検出すると、コントローラ82は、ビデオスコープ70内に設けられたROM75からスコープ関連データ(スコープ種類、画素数など)を読み出す。また、コントローラ82は、ネットワークNに接続されると、IPアドレスなどのネットワーク通信するための接続情報を、管理サーバ10へ自動的に送信する。
プロセッサ80の側面に設けられたフロントパネル82は、複数のスイッチボタン84を備え、オペレータは内視鏡作業に応じてボタン操作する。また、フロントパネル82には、プロセッサの動作状態を示す複数のインジケータ83が設けられており、ランプ点灯、調光などの状態がインジケータ83の点灯/消灯によってオペレータへ報知される。また、ダイヤルつまみ85もフロントパネル82に設けられている。
コントローラ82のROM82Bには、内視鏡装置60の外観画像のテンプレートとなる画像データが記憶されており、RAM82Cにおいて初期状態の外観画像データが一時的に保存される。外観画像処理回路88は、コントローラ82から動作状態に関するデータに基づいて、内視鏡装置60の今現在の外観状態を示す外観画像データを生成する。
得られた外観画像データは、コントローラ82のRAM82Cに一時的に保存される。そして、外観画像データは、インターフェイス回路(I/F)87を介して定期的に管理サーバ10へ送信される。コントローラ82は、内視鏡装置60の動作状況に基づいて外観画像データを特徴付ける外観イメージに関するデータを外観画像処理回路88へ定期的に送信する。外観画像データは、送られてくる外観情報に基づき、一定時間間隔で更新される。
このような接続情報、および外観画像データの生成、送信は、他の医療関連機器であるPACS30、DICOMプリンタ40、RIS50においても実行される。システム動作時のモニタ画面に表示されている画像、文字情報などの画面内容も外観画像としてイメージ化される。このイメージ化は、メモリ上の表示画像データの解像度変換などの処理によって実行される。
以下では、図3〜5を用いて、ネットワーク管理システムにおける全体的な通信処理の流れを説明する。
図3は、ネットワーク管理システムの全体的な通信手順を示した図である。
HIS20、PACS30、DICOMプリンタ40、RIS50、内視鏡装置60等の医療関連機器は、ネットワーク接続状態において、管理サーバ10に対し、IPアドレス等の接続情報を送信するとともに、自身の外観画像データを管理サーバ10へ送信する(S1)。管理サーバ10は、送られてくる接続情報と外観画像データとを関連付けて、登録、保存する(S2)。
クライアントであるHIS20は、ユーザ操作に応じて、各医療関連機器の外観画像データの送信を管理サーバ10に対し要求する(S3)。管理サーバ10は、要求に応じて外観画像データの一覧をHIS20へ送信する(S4)。
図4は、クライアントであるHISのモニタ画面の表示を示した図である。図5は、外観画像の変更を示した図である。図4、5を用いて、外観画像について説明する。
図4に示すように、HIS20のビューア画面には、PACS30、DICOMプリンタ、RIS50、内視鏡装置60の4つの外観画像が表示されている。PACS30、RIS50の外観画像A1、A2は、それぞれコンピュータ本体とモニタによって構成されている。両モニタの画像は、外観として筐体だけでなく、画面内容についても表示されている。
一方、内視鏡装置60の外観画像A4は、プロセッサ表面のインジゲーターの点灯状態を含めた画像を表し、内視鏡装置60の今現在の動作状況、稼働状況が画像として表されている。DICOMプリンタ40の外観画像A3も、プリンタの稼動状況を示すインジゲーターの点灯状態を含めて絵図化されている。
図5には、内視鏡装置60におけるスコープ接続状態と非接続状態の外観画像を示している。内視鏡装置60のプロセッサ80は、スコープ70の接続を検知し、外観画像にスコープ接続を踏まえた外観画像データを生成する。これにより、スコープも含めた概観画像A4が表示される。その後、例えばスコープ70が取り外されると、スコープの接続されていない外観画像A4が表示される。
また、外観画像A4は、ランプ点灯状態、明るさ調整方式の設定状態などを表すインジケータランプの点灯/非点灯を含めてイメージ化されており、稼動状態が変更されると、図5に示すように、インジケータランプの点灯内容も変更される。
オペレータは、このような各医療関連機器の稼動状態を示すHIS20のビューア画面をみながら、各医療関連機器の稼動状態を確認する。そして、HIS20と接続する医療関連機器を、マウス等を使った入力操作によって選択設定する。医療関連機器の選択操作が行われると、HIS20は、選択された医療関連機器の接続情報の送信要求を、管理サーバ10に対して行う(図3のS5)。ここでは、接続先としてPACS30が選択されている。
管理サーバ10は、クライアントであるHIS20からの送信要求に基づき、PACS30に対し、通信接続に必要な空きポート番号の送信を要求する(S6)。PCAS30は、複数の通信プログラムを同時に実行可能であり、管理サーバ10からの要求に応じて今現在通信接続可能な空きポート番号を返信する(S7)。
管理サーバ10は、PACS30の空きポート番号を受信すると、クライアントであるHIS20に対し、PACS30のアドレスIPとサブアドレスとなる空きポート番号とを送信する(S8)。クライアント20は、受信したIPアドレス、空きポート番号に基づいてPACS30へアクセスし、直接通信接続を行う(S9)。なお、HIS以外の医療関連機器同士で通信接続させるように構成することも可能である。
図6は、管理サーバにおける通信制御処理を示したフローチャートである。
ネットワーク接続された医療関連機器から送られてくるデータを受信すると(S101)、そのデータがIPアドレス、外観画像データであるか否かを判断し(S102)、そう場合には、関連付けて保存される(S103)。一方、受信したデータが外観画像データではない場合、クライアントであるHIS20からの接続先となる医療関連機器の外観画像一覧要求であるか否かが判断される(S104)。
外観画像データの一覧要求である場合、データベースから一連の外観画像データを読み出し、HIS20へ送信する(S105、S106)。一方、一覧要求でない場合、接続情報の要求であるか否かが判断される(S107)。接続情報の要求である場合、管理サーバ10は、HIS20が接続しようとする、すなわち、オペレータによって選択された接続対象となる医療関連機器(図3では、PACS30)の空きポート番号を送信要求する(S108)。そして、接続対象医療関連機器から受信する空きポート番号およびその医療関連機器のIPアドレスをHIS20へ送信する(S109)。
図7は、クライアントであるHISの入力操作、画面表示に関する処理を示したフローチャートである。
ユーザによって図4に示す接続環境設定画面が表示されると(S201)、HIS20は、管理サーバ10に対し、HIS20が通信接続可能な一連の医療関連機器の外観画像データ送信を要求する(S202)。取得データが1件以上ある場合、受信した外観画像データに基づいて外観画像の一覧を画面表示する(S204)。ユーザが入力操作するまで一覧表示が続けられる(S206)。取得データがない場合、その旨を画面表示する(S211)。
ユーザが機器選択画面において選択操作を行うと(S205)、ユーザによって選択された接続先の医療関連機器の接続情報を送信するように、管理サーバ10へ送信要求を行う(S207)。HIS20は、接続先の接続情報(IPアドレス、空きポート番号)を管理サーバ10から受信すると、接続情報を一時的にメモリ等へ保存する(S208、S209)。そして、接続先となる医療関連機器へアクセスし、通信が可能となる(S210)。接続情報が取得できない場合、その旨を画面表示する(S212)。
図8は、医療関連機器(ここでは、内視鏡装置)における通信処理を示したフローチャートである。
ネットワークに接続された状態になると、内視鏡装置60はIPアドレスを管理サーバ10へ送信する(S301)。それとともに、生成される外観画像データを管理サーバ10へ送信する(S302)。
管理サーバ10から、クライアント(ここでは、HIS20)からの接続要求があって空きポート番号送信を求められると(S303)、内視鏡装置60は、その時点での空きポート番号を管理サーバ10へ送信する(S304)。接続要求がある間、更新した外観画像データを管理サーバ10へ順次送信する。HIS20からアクセスがあると(S305)、クライアントと直接相互通信するように通信設定処理が行われる(S306)。通信が終了すると(S307)、S302へ戻り再び外観画像データを送信する。
このように本実施形態によれば、管理サーバ10と、HIS20、PACS30、内視鏡装置60などの医療関連機器とをLAN接続させたネットワーク管理システムにおいて、各医療関連機器のIPアドレスが自動的に管理サーバ10へ送信される。また、各医療関連機器の外観画像データが、更新されながら管理サーバ10へ送信される。
そして、管理サーバ10は、クライアントであるHIS20からの要求に応じて一連の外観画像データを送信し、HIS20において接続対象となる医療関連機器が決定されると、選択された医療関連機器の空きポート番号およびIPアドレスなどの接続情報が管理サーバ10を通じてHIS20へ送信される。そして、HIS20は、受信した接続情報を用いて医療関連機器と直接通信を行う。
管理サーバ10が自動的に各医療関連機器の接続情報を取得することができるため、ユーザによる通信設定作業をすることなく、医療関連機器同士での相互通信が可能となる。また、各医療関連機器は、管理サーバへの接続情報を保持するだけで済む。
また、本実施形態では、各医療関連機器の外観画像データが機器内部において生成され、管理サーバ10を通じてビューア機能をもつHISに送信される。これにより、接続先の動作状態を画面表示によって視覚的に、すなわち容易に事前確認することができ、接続可能であるか等を確認してから接続先機器を選定することができる。
特に、遠隔地にあって目視できない機器、あるいは同一形式の機器が並列して動作状態の違いが識別しにくい場合においても、個々の機器のリアルタイムの動作状態を外観画像によって確認することができる。
次に、図9を用いて、第2の実施形態である医療用ネットワーク管理システムについて説明する。第2の実施形態では、撮影によって医療関連機器の外観画像を生成する。それ以外の構成については、実質的に第1の実施形態と同じである。
図9は、第2の実施形態である医療用ネットワーク管理システムの通信レイアウトを示した図である。ただし、ここでは、医療関連機器として内視鏡装置、管理サーバのみ図示している。
ネットワークNには、内視鏡装置160、170が接続されており、さらに、外観状態取得システム120、ネットワークカメラ180、190が接続されている。ネットワークカメラ180、190は、それぞれ内視鏡装置160、170のフロントパネル側前面を撮影するように設置されている。
外観状態取得システム120は、ネットワークカメラ180、190からの映像信号に基づき、内視鏡装置160、170の外観画像データをそれぞれ生成し、管理サーバ110へ送信する。また、外観状態取得システム120は、時系列的に前後の撮影画像の差分にもとづいて、定期的に外観画像データを更新し、更新した外観画像データを管理サーバ110へ送信する。図示していない他の医療関連機器についても、同様に外観画像データが生成される。
このような構成により、医療関連機器に外観画像データを生成する構成がなくても、管理サーバ110へ一連の外観画像データを送信することができる。
次に、図10を用いて、第3の実施形態である医療用ネットワーク管理システムについて説明する。第3の実施形態では、医療関連機器が院内地図に表示される。
図10は、第3の実施形態である医療用ネットワーク管理システムのビューア画面を示した図である。図示しないHISにおいて作成される。
図に示すように、画面上には院内地図が表示されており、検査室等各部屋に設置される医療関連機器が、その設置場所に合わせて表示される。このような院内地図へのマッピングを行うことにより、医療関連機器の特定が用意になる。
なお、外観画像については、上述した機器、システム動作状態を表すイメージに限定されず、模式図、マンガ絵など、視覚的に認識可能なイメージであればよい。
ネットワークの通信プロトコルはTIP/IP以外のプロトコルにも適用可能である。例えば、通信プロトコルとしてDICOMを適用する場合、IPアドレス以外にも機器固有の文字情報(AEタイトル)を接続するのに必要とするが、自動的に接続情報が取得されるため、事前の通信設定作業を必要としない。また、LAN以外のネットワークでシステムを構築することも可能である。
10 管理サーバ(通信管理装置)
20 HIS(通信実行医療関連機器)
30 PACS(接続対象医療関連機器)
40 DICOMプリンタ
50 RIS
60 内視鏡装置
88 外観画像処理回路

Claims (13)

  1. 複数の医療関連機器と、
    前記複数の医療関連機器とネットワークを通じて接続する通信管理装置とを備え、
    各医療関連機器が、ネットワークに接続された状態において、医療関連機器間での相互通信を可能にする接続情報を前記通信管理装置へ自動的に送信し、
    前記通信管理装置が、受信する各医療関連機器の接続情報を保存し、そして、通信実行医療関連機器から求められた接続対象医療関連機器の接続情報を、前記通信実行医療関連機器へ送信し、
    前記通信実行医療関連機器が、前記接続対象医療関連機器の接続情報を前記通信管理装置から受信すると、ネットワークを通じて前記接続対象医療関連機器と通信し、
    前記通信管理装置が、今現在の動作状態が現れる、少なくとも1つの医療関連機器の外観画像を取得可能であり、前記通信実行医療関連機器からの要求に応じて、前記通信実行医療関連機器に接続可能な医療関連機器の外観画像を、前記通信実行医療関連機器へ送信することを特徴とする医療用ネットワーク管理システム。
  2. 前記通信管理装置が、内視鏡装置である前記接続対象医療関連機器のスコープ接続状態を示す外観画像を取得することを特徴とする請求項1に記載の医療用ネットワーク管理システム。
  3. 前記医療関連機器が、自身の外観画像を生成して前記通信管理装置へ送信し、
    前記通信管理装置が、前記通信実行医療関連機器へ前記接続対象医療関連機器の外観画像を送信することを特徴とする請求項2に記載の医療用ネットワーク管理システム。
  4. 前記医療関連機器を撮影する撮影装置と、
    前記撮影装置から送られてくる映像信号に基づいて各医療関連機器の外観画像を生成し、前記通信管理装置へ送信する画像処理装置と
    をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の医療用ネットワーク管理システム。
  5. 前記通信管理装置が、前記通信実行医療関連機器への接続情報送信前に、接続可能な医療関連機器の外観画像を前記通信実行医療関連機器へ送信することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の医療用ネットワーク管理システム。
  6. 前記通信管理装置が、各医療関連機器の保存される外観画像を定期的に更新することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の医療用ネットワーク管理システム。
  7. 各医療関連機器が、ネットワーク接続状態において機器識別情報を前記通信管理装置へ送信し、
    前記通信管理装置が、前記接続対象医療関連機器に対し、利用可能な通信接続情報の送信を要求し、
    前記接続対象医療関連機器が、前記通信管理装置からの要求に応じて通信接続情報を送信し、
    前記通信管理装置が、受信した通信接続情報と前記接続対象医療関連機器の機器識別情報とを、前記通信実行医療関連機器へ送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の医療用ネットワーク管理システム。
  8. 各医療関連機器が、ネットワーク接続状態においてIPアドレスを前記通信管理装置へ送信し、
    前記通信管理装置が、前記通信実行医療関連機器からの接続要求に応じて、前記接続対象医療関連機器に対して空きポート番号送信を要求し、
    前記接続対象医療関連機器が、前記通信管理装置からの要求に応じて空きポート番号を送信し、
    前記通信管理装置が、受信した空きポート番号と前記接続対象医療関連機器のIPアドレスとを、前記通信実行医療関連機器へ送信することを特徴とする請求項7に記載の医療用ネットワーク管理システム。
  9. 前記通信実行医療関連機器が、入力装置を備え、前記入力装置に対する入力操作に応じて他の医療関連機器を動作制御可能であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の医療用ネットワーク管理システム。
  10. 複数の医療関連機器と、
    前記医療関連機器とTCP/IPに基づくネットワークを通じて接続する管理サーバとを備え、
    各医療関連機器が、ネットワークに接続された状態において、医療関連機器間での相互通信を可能にするIPアドレス、空きポート番号を含めた接続情報と、今現在の動作状態が現れる外観画像とを前記管理サーバへ自動的に送信可能であって、
    前記管理サーバが、クライアントである通信実行医療関連機器からの要求に応じて、各医療関連機器の外観画像を前記通信実行医療関連機器へ送信し、
    前記通信実行医療関連機器が、送信されてきた各医療関連機器の外観画像を表示し、
    前記管理サーバが、受信する各医療関連機器の接続情報を保存し、そして、クライアントである前記通信実行医療関連機器から求められた接続対象医療関連機器の接続情報を、前記通信実行医療関連機器へ送信し、
    前記通信実行医療関連機器が、前記接続対象医療関連機器の接続情報を前記管理サーバから受信すると、ネットワークを通じて前記接続対象医療関連機器と通信することを特徴とする医療用ネットワーク管理システム。
  11. ネットワークを通じて通信管理装置と通信可能であって、
    ネットワークに接続された状態において、医療関連機器間での相互通信を可能にする接続情報を前記通信管理装置へ自動的に送信可能であり、
    今現在の動作状態が現れる外観画像を生成する外観画像生成手段と、生成された外観画像を外部へ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする医療関連機器。
  12. 前記医療関連機器が、内視鏡装置であって、
    前記内視鏡装置である医療関連機器が、スコープの接続状態を示す外観画像を送信することを特徴とする請求項11に記載の医療関連機器。
  13. ネットワークを通じて複数の医療関連機器と通信管理装置とを接続させた医療用ネットワーク管理システムにおいて、
    各医療関連機器に対し、ネットワークに接続された状態において、医療関連機器間での相互通信を可能にする接続情報を前記通信管理装置へ自動的に送信させ、
    前記通信管理装置に、受信する各医療関連機器の接続情報を保存させ、
    通信実行医療関連機器から求められた接続対象医療関連機器の接続情報を、前記通信実行医療関連機器へ送信させ、
    前記通信実行医療関連機器において、前記接続対象医療関連機器の接続情報を前記通信管理装置から受信すると、ネットワークを通じて前記接続対象医療関連機器と通信させ、
    前記通信管理装置に、今現在の動作状態が現れる、少なくとも1つの医療関連機器の外観画像を取得させ、そして、前記通信実行医療関連機器からの要求に応じて、前記通信実行医療関連機器に接続可能な医療関連機器の外観画像を前記通信実行医療関連機器へ送信させることを特徴とする医療用ネットワーク管理方法。
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