JP5677396B2 - 通信装置および通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は通信装置および通信方法に関し、特に、複数の上位通信装置との間で通信を行う下位通信装置に関するものである。
近年、上位ネットワークと下位通信装置との間で通信を行う通信システムが広く普及してきている。ユーザーは、各通信システムにおいて定められた通信方式、例えば波長帯の信号を用い、所定の通信プロトコルに従って、下位通信装置を用いた上位ネットワークとの通信を行うことができる。
例えば、PON(Passive Optical Network)等の、下位通信装置としての複数の加入者側通信装置が通信媒体(光ファイバ等)を共有する通信システムにおいても、ユーザーは各加入者側通信装置を用いて所定の条件に従う通信方式で局側通信装置、さらには上位ネットワークとの通信を行う(特許文献1および特許文献2参照)。
特開2011−77798号公報(第11頁、第1図、第3図) 特開2010−226693号公報(第11頁、第1図)
異なる通信方式の通信システムにおいて通信を行う場合には、LAN側物理層制御の設定方式が異なるため、各通信システムに対応した下位通信装置が必要となる。
例えば、PON通信システム間において、下位通信装置としての加入者側通信装置でのLAN側物理層制御の設定方式が異なる場合としては、一方の設定方式が、局側通信装置から設定制御フレームを通信システムを経由して加入者側通信装置に送信し、加入者側通信装置におけるPON制御回路からMDIO(Management Data Input/Output)インタフェースを用いて、加入者側通信装置におけるLAN側物理層制御回路に物理層制御を設定する設定方式であり、他方の設定方式が、外部スイッチ等からの設定入力をLAN側物理層制御回路のハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)を用いて取得し、加入者側通信装置におけるLAN側物理層制御回路に物理層制御を設定する設定方式である場合がある。ここでハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)とは、ハードウェアの起動時(起動状態遷移時)に自動的に所定の動作を行う機能をいう。
MDIOインターフェースを用いてLAN側物理層制御回路に物理層制御を設定する設定方式の通信システムとしては、例えばGE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)がある。
外部スイッチ等を用いてLAN側物理層制御回路に物理層制御を設定する通信方式の通信システムとしては、例えばEPON(Ethernet Passive Optical Network)がある。
上記のように加入者側通信装置でのLAN側物理層制御の設定方式が異なる場合には、それぞれのLAN側物理層制御の設定が独立に行われてしまうため、それぞれの設定が競合してしまう場合がある。このような設定の競合を避けるため、各設定方式に対応して別々にLANポートを設ける、または、複数の設定方式で統一された設定信号を生成するための回路を新たに設ける等の措置が加入者側通信装置において必要となる。
ここで、LAN側物理層制御の設定とは、加入者側通信装置のオートネゴシエーション(Auto−Negotiation)有効/無効、リンクアップ速度、デュプレックス(duplex)等の制御の設定を含むものである。
上記のように加入者側通信装置において各LAN側物理層制御の設定方式に対応したLANポートを設けること、または加入者側通信装置において統一された設定信号を生成するための回路を設けることは、装置の増加およびコストの増加を生じさせるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、新たにLANポートまたは設定信号統一用の回路を設けることなく、各設定方式におけるLAN側物理層制御の設定競合を防ぐことができる、異なる通信方式の複数の上位ネットワークと通信する通信装置および通信方法の提供を目的とする。
本発明の一態様に関する通信装置は、物理層制御の設定方法の異なる複数の通信方式上位ネットワークと通信可能な下位通信装置であって、前記上位ネットワークと通信する、各前記通信方式に対応して備えられた複数の通信制御回路と、各前記通信制御回路と通信し、通信プロトコルの階層構造における物理層を制御する、複数の前記通信制御回路に共通する物理層制御回路と、前記物理層制御回路と通信する、複数の前記通信制御回路に共通するLANポートとを備え、各前記通信制御回路が対応する各前記通信方式で通信するそれぞれの場合に応じて、前記物理層制御回路に対し各前記通信方式に対応するそれぞれ異なる物理層制御の設定が行われ、前記物理層制御回路が、設定された前記物理層制御に従って、前記LANポートの通信における物理層を制御することを特徴とする。
本発明の一態様に関する通信方法は、上記の通信装置と、前記通信装置における複数の前記通信制御回路のそれぞれと対応して通信を行う複数の上位ネットワークとを備える通信システムにおいて、各前記通信制御回路と通信し、通信プロトコルの階層構造における物理層を制御する、複数の前記通信制御回路に共通する物理層制御回路における物理層制御の設定が、前記通信制御回路がいずれの前記上位ネットワークから信号を受信したかに応じて切り替えられることを特徴とする。
本発明の上記態様によれば、前記物理層制御の設定が、前記通信制御回路がいずれの前記上位ネットワークから信号を受信したかに応じて、前記通信制御回路が前記物理層制御回路を制御することにより行われることにより、新たにLANポートまたは設定信号統一用の回路を設けることなく、各設定方式におけるLAN側物理層制御の設定競合を防ぐことができる。
本発明の実施形態に関する通信システムの構成を概念的に示す図である。 実施形態に関する加入者側通信装置の構成を概念的に示す図である。 本発明の実施形態に関する加入者側通信装置の動作を示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に関する通信システムの構成を概念的に示す図である。 本発明の実施形態に関する加入者側通信装置の動作を示したシーケンス図である。 本発明の実施形態に関する加入者側通信装置の動作を示したシーケンス図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
<構成>
図1は、本発明の第1実施形態に関する通信システムの構成を概念的に示す図である。
図1に示されるように通信システム100においては、下りデータ通信に波長λaの光信号を使用し、上りデータ通信に波長λcの光信号を使用する局側通信装置1(OLT:Optical Line Terminal)と、局側通信装置1を共通に介して上位ネットワークと通信を行う複数の通信装置としての加入者側通信装置2(ONU:Optical Network Unit)と、局側通信装置1と複数の加入者側通信装置2とを接続する光ファイバケーブル3と、局側通信装置1から複数の加入者側通信装置2へ分岐するための光スプリッタとしてのスターカプラ4とを備える。
図2は、本発明の第1実施形態に関する加入者側通信装置2の構成を概念的に示す図である。
波長分割多重カプラ6は、局側通信装置1との間で光信号を送受信する。上り方向には波長λcの光信号を送信し、下り方向には波長λaの光信号を受信する。
また波長分割多重カプラ6は、波長λaおよび波長λbの光信号を下り方向へ分割出力する。
波長分割多重フィルタ10は、波長分割多重カプラ6から入力された波長λbの光信号を下り方向の光電気変換回路8に出力し、電気光変換回路9から入力された波長λcの光信号を波長分割多重カプラ6に出力する。
光電気変換回路7は、波長分割多重カプラ6から入力された波長λaの光信号を電気信号に変換してPON制御回路11に出力する。
光電気変換回路8は、波長分割多重フィルタ10から入力された波長λbの光信号を電気信号に変換してPON制御回路12およびマルチプレクサ13(multiplexer)に出力する。
電気光変換回路9は、マルチプレクサ13から入力された電気信号を波長λcの光信号に変換して波長分割多重フィルタ10に出力する。
PON制御回路11(第1通信制御回路)は、下りデータ通信に波長λaの光信号を使用する局側通信装置1と通信を行う制御回路である。動作の詳細については後述する。
PON制御回路12(第2通信制御回路)は、下りデータ通信に波長λbの光信号を使用する局側通信装置5と通信を行う制御回路である。動作の詳細については後述する。
マルチプレクサ13は、PON制御回路11およびPON制御回路12から入力された上りデータ信号の双方を受信し、光電気変換回路8から入力された電気信号(マルチプレクサ制御信号)に基づいて、電気光変換回路9への出力信号を選択する。
レイヤー2スイッチ制御回路14は、PON制御回路11と、PON制御回路12と、物理層制御回路15との間でデータ通信を行う。
物理層制御回路15は、PON制御回路12と、LANポート17と、レイヤー2スイッチ制御回路14との間でデータ通信を行う。また物理層制御回路15は、通信プロトコルの階層構造における物理層を制御する。具体的には、LANポート17におけるオートネゴシエーション有効/無効、リンクアップ速度、デュプレックス等の動作を制御する。また物理層制御回路15には、PON制御回路11から第1リセット信号が入力され、物理層外部設定スイッチ16から物理層制御設定信号が入力される。
物理層外部設定スイッチ16は、物理層制御回路15へ物理層制御設定信号を出力し、物理層制御回路15における設定を行う。
LANポート17は、LANに接続され、また物理層制御回路15と通信する。
ONU−ID外部設定スイッチ18は、加入者側通信装置2の登録番号を設定し、PON制御回路11およびPON制御回路12にONU−ID設定信号を出力する。
<動作>
次に、本発明の本実施形態に関する通信装置としての加入者側通信装置2の動作を説明する。
まず加入者側通信装置2は、電源起動後に物理層制御回路15のリセットを解除し、物理層制御回路15を停止状態から起動状態に遷移させる。起動状態に遷移した物理層制御回路15は、物理層外部設定スイッチ16において設定された、オートネゴシエーション有効/無効、リンクアップ速度、デュプレックス等を示す物理層制御設定信号をハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)によって取り込み、当該設定を反映させる。
一方で、電源起動後にPON制御回路12が起動状態となり、上述の物理層外部設定スイッチ16による設定の後、MDIOインタフェースによって、物理層制御回路15に対する初期設定を行う。よって物理層制御回路15は、物理層外部設定スイッチ16の設定とは異なる設定に書き換えられることになる。
その後加入者側通信装置2を、光ファイバケーブル3を介して局側通信装置1と接続した場合、局側通信装置1から入力される波長λaの下り光信号は、波長分割多重カプラ6において分割され、光電気変換回路7に入力される。
光電気変換回路7では、入力された光信号を電気信号に変換し、PON制御回路11に出力する。
PON制御回路11が受信した信号は、波長λaの下り光信号が光電気変換回路7で変換された電子信号であることから、加入者側通信装置2に接続されている通信装置が局側通信装置1であることが分かる。そして、局側通信装置1との間でロジカルリンクアップシーケンスを行うために、リンクアップシーケンス用の上り信号をPON制御回路11がマルチプレクサ13に出力する。
一方光電気変換回路8では、波長λbの光信号を受信していないことに基づいて、マルチプレクサ13がPON制御回路11からの入力信号を選択して出力することを示すマルチプレクサ制御信号を、マルチプレクサ13へ出力する。
マルチプレクサ13に入力されたPON制御回路11からの上り信号は、電気光変換回路9において波長λcの光信号に変換され、波長分割多重フィルタ10および波長分割多重カプラ6を経由して、局側通信装置1に出力される。
このようにしてPON制御回路11と局側通信装置1とのロジカルリンクが確立すると、PON制御回路11は物理層制御回路15に対して第1リセット信号(パルス信号)を出力する。この第1リセット信号によって物理層制御回路15が一旦停止状態となる。
そして第1リセット信号が終了した時、物理層制御回路15は再び起動状態に遷移し、物理層外部設定スイッチ16によって設定された物理層制御設定信号を、物理層制御回路15のハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)によって取り込み、当該設定を反映する。
一方でPON制御回路11は、PON制御回路11と局側通信装置1とのロジカルリンクが確立すると、PON制御回路12に対して第2リセット信号(継続信号)を出力する。この第2リセット信号によってPON制御回路12が停止状態となる。
PON制御回路12を停止状態にしておくことで、局側通信装置1との通信中にPON制御回路12からのMDIOインタフェースによる設定変更が行われることを防止することができる。
また加入者側通信装置2の電源がオフになった場合や、光ファイバケーブル3との接続が切れた場合は、電源投入または光ファイバケーブル3の再接続時に上記シーケンスを再び行うため、物理層制御回路15における物理層制御の設定は、物理層制御回路15のハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)により物理層外部設定スイッチ16の設定が反映されることになる。
図3は、上記の動作(局側通信装置1と接続した場合)を示したシーケンス図である。
図3においては、上の段から順に、PON制御回路11のロジカルリンクアップ状態101、PON制御回路11から物理層制御回路15への第1リセット信号102および物理層制御回路15の起動状態、PON制御回路12から物理層制御回路15へのMDIO信号103、物理層制御回路15の物理層制御の設定状態104、PON制御回路11からPON制御回路12への第2リセット信号105およびPON制御回路12の起動状態をそれぞれ示している。
第1リセット信号102では、波形が低い場合は、リセット信号が入力され物理層制御回路15が停止状態であることを示し、波形が高い場合は、リセット信号が入力されず物理層制御回路15が起動状態であることを示している。
第2リセット信号105では、波形が低い場合は、リセット信号が入力されPON制御回路12が停止状態であることを示し、波形が高い場合は、リセット信号が入力されずPON制御回路12が起動状態であることを示している。
加入者側通信装置2の物理層制御回路15では、電源起動時に、物理層制御回路15のハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)により一旦物理層外部設定スイッチ16による設定が反映されているが、その後電源起動によりPON制御回路12が起動し、MDIO信号によって初期設定が反映されている。
しかしPON制御回路11と局側通信装置1とが接続されロジカルリンクが確立すると、物理層制御回路15にPON制御回路11からの第1リセット信号(パルス信号)が入力され、物理層制御回路15のハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)により再度物理層外部設定スイッチ16による設定が反映される。
この際、PON制御回路12に第2リセット信号(継続信号)を出力しておくことにより、MDIOインタフェースによる設定変更を防止することができる。
以上のように、本発明の第1実施形態による光通信システムにおいては、物理層外部設定スイッチ16による設定と設定制御フレームによる設定間で設定競合が発生することがなく、LANポートの共通化が実現可能であり、装置容量とコストを削減することが可能である。
<効果>
本発明に関する実施形態によれば、通信装置が、通信方式の異なる複数の上位ネットワークと通信可能な下位通信装置としての加入者側通信装置2であって、各上位ネットワークと通信する、当該各上位ネットワークに対応して備えられた複数の通信制御回路としてのPON制御回路11およびPON制御回路12と、各PON制御回路と通信し、通信プロトコルの階層構造における物理層を制御する、複数のPON制御回路に共通する物理層制御回路15と、物理層制御回路15と通信する、複数のPON制御回路に共通するLANポート17とを備える。
各PON制御回路が対応する各上位ネットワークと通信するそれぞれの場合に応じて、物理層制御回路15に対しそれぞれ異なる物理層制御の設定が行われる。また物理層制御回路15が、設定された物理層制御に従ってLANポート17の通信における物理層を制御する。また物理層制御の設定は、PON制御回路がいずれの上位ネットワークから信号を受信したかに応じて、PON制御回路が物理層制御回路15を制御することにより行われる。
このような構成によれば、複数のPON制御回路に共通する物理層制御回路15の物理制御の設定を、PON制御回路がいずれの上位ネットワークから信号を受信したかに応じて変更することにより、共通のLANポート17の通信における物理層の制御を、設定競合なく行うことができる。よって、新たなLANポートまたは設定信号統一用の回路を備えることによる装置容量の増加、およびコストの増加を抑制することができる。
また、本発明に関する実施形態によれば、各PON制御回路と対応する各上位ネットワークとの通信が確立した場合、当該PON制御回路が、他のPON制御回路に対応する物理層制御回路15の物理層制御の設定を停止させる。
このような構成によれば、1つのPON制御回路が対応する上位ネットワークと通信する間は、他のPON制御回路に対応して物理層制御回路15の物理層制御の設定が変更されることがなく、設定競合を避けることができる。
また、本発明に関する実施形態によれば、各PON制御回路が、対応する上位ネットワークとの間で固有波長の光信号に基づいて通信する。
このような構成によれば、各上位ネットワークから受信した光信号の波長に応じて通信を行うPON制御回路を使い分けることができる。
<第2実施形態>
<構成>
図4は、本発明の第2実施形態に関する通信システムの構成を概念的に示す図である。図4に示された通信システム100Aは、図1に示された100と切り替え可能な通信システムである。なお切り替え可能な通信システムは、通信システム100と通信システム100Aとに限られず、例えば3つ以上の通信システムが切り替え可能な関係にあってもよい。
図4に示されるように通信システム100Aにおいては、下りデータ通信に波長λbの光信号を使用し、上りデータ通信に波長λcの光信号を使用する局側通信装置5と、局側通信装置5を共通に介して上位ネットワークと通信を行う複数の通信装置としての加入者側通信装置2と、局側通信装置1と複数の加入者側通信装置2とを接続する光ファイバケーブル3と、局側通信装置1から複数の加入者側通信装置2へ分岐するための光スプリッタとしてのスターカプラ4とを備える。
<動作>
次に、本発明の本実施形態に関する通信装置としての加入者側通信装置2の動作を説明する。
まず加入者側通信装置2は、電源起動後に物理層制御回路15のリセットを解除し、物理層制御回路15を停止状態から起動状態に遷移させる。起動状態に遷移した物理層制御回路15は、物理層外部設定スイッチ16によって設定された、オートネゴシエーション有効/無効、リンクアップ速度、デュプレックス等を示す物理層制御設定信号をハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)によって取り込み、当該設定を反映させる。
一方で、電源起動後にPON制御回路12が起動状態となり、上述の物理層外部設定スイッチ16による設定の後、MDIOインタフェースによって、物理層制御回路15に対して初期設定を行う。よって物理層制御回路15は、物理層外部設定スイッチ16の設定とは異なる設定に書き換えられることになる。
その後加入者側通信装置2を、光ファイバケーブル3を介して局側通信装置5と接続した場合、局側通信装置5から入力される波長λbの下り光信号は、波長分割多重カプラ6において分割され、波長分割多重フィルタ10に入力される。
波長分割多重フィルタ10は、波長λbの光信号を光電気変換回路8に出力する。光電気変換回路8は、入力された光信号を電気信号に変換し、PON制御回路12に出力する。
PON制御回路12が受信した信号は、波長λbの下り光信号が光電気変換回路8で変換された電子信号であることから、加入者側通信装置2に接続されている通信装置が局側通信装置5であることが分かる。そして、局側通信装置5との間でロジカルリンクアップシーケンスを行うために、リンクアップシーケンス用の上り信号をPON制御回路12がマルチプレクサ13に出力する。
一方光電気変換回路8は、波長λbの光信号を受信していることに基づいて、マルチプレクサ13がPON制御回路12からの入力信号を選択して出力することを示すマルチプレクサ制御信号を、マルチプレクサ13へ出力する。
マルチプレクサ13に入力されたPON制御回路12からの上り信号は、電気光変換回路9において波長λcの光信号に変換され、波長分割多重フィルタ10および波長分割多重カプラ6を経由して、局側通信装置5に出力される。
このようにしてPON制御回路12と局側通信装置5とのロジカルリンクが確立すると、局側通信装置5からの設定制御フレームを用いて、物理層制御回路15のオートネゴシエーション有効/無効、リンクアップ速度、デュプレックス等の物理層設定の変更が可能となる。
局側通信装置5が物理層制御回路15の設定を変更する設定制御フレームを送信した場合、PON制御回路12で設定制御フレームを終端し、MDIOインタフェース経由で物理層制御回路15の物理層設定を変更する。
また加入者側通信装置2の電源がオフになった場合や、光ファイバケーブル3との接続が切れた場合は、電源投入または光ファイバケーブル3の再接続時に上記シーケンスを再び行うため、物理層制御回路15における設定は、局側通信装置5からの設定制御フレームを用いた設定が反映されることになる。
図5は、上記の動作(局側通信装置5と接続した場合)を示したシーケンス図である。
図5においては、上の段から順に、PON制御回路12のロジカルリンクアップ状態106、PON制御回路11から物理層制御回路15への第1リセット信号102および物理層制御回路15の起動状態、PON制御回路12から物理層制御回路15へのMDIO信号103、物理層制御回路15の物理層制御の設定状態104、PON制御回路11からPON制御回路12への第2リセット信号105およびPON制御回路12の起動状態をそれぞれ示している。
第1リセット信号102では、波形が低い場合は、リセット信号が入力され物理層制御回路15が停止状態であることを示し、波形が高い場合は、リセット信号が入力されず物理層制御回路15が起動状態であることを示している。
第2リセット信号105では、波形が低い場合は、リセット信号が入力されPON制御回路12が停止状態であることを示し、波形が高い場合は、リセット信号が入力されずPON制御回路12が起動状態であることを示している。
加入者側通信装置2の物理層制御回路15では、電源起動時に、物理層制御回路15のハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)により一旦物理層外部設定スイッチ16による設定が反映されているが、その後電源起動によりPON制御回路12が起動し、MDIO信号によって初期設定が反映される。
その後PON制御回路12と局側通信装置5とが接続されロジカルリンクが確立すると、局側通信装置5からの設定制御フレームを用いて、加入者側通信装置2の物理層制御回路15の物理層設定の変更が可能となる。当該ロジカルリンクが確立している間はPON制御回路11と局型通信装置1との間のロジカルリンクが確立することがないため、PON制御回路11から第1リセット信号が出力されることはなく物理層外部設定スイッチ16による設定は行われない。
以上のように、本発明の第2実施形態による光通信システムにおいては、物理層外部設定スイッチ16による設定と設定制御フレームによる設定間で設定競合が発生することがなく、LANポートの共通化が実現可能であり、装置容量とコストを削減することが可能である。
<効果>
本発明に関する実施形態によれば、物理層制御の設定は、PON制御回路がいずれの上位ネットワークから信号を受信したかに応じて、PON制御回路が物理層制御回路15を制御することにより行われる。
このような構成によれば、複数のPON制御回路に共通する物理層制御回路15の物理制御の設定を、PON制御回路がいずれの上位ネットワークから信号を受信したかに応じて変更することにより、共通のLANポート17の通信における物理層の制御を、設定競合なく行うことができる。よって、新たなLANポートまたは設定信号統一用の回路を備えることによる装置容量の増加、およびコストの増加を抑制することができる。
<第3実施形態>
<構成>
本発明の第3実施形態では、加入者側通信装置2を、局側通信装置1と接続される通信システムから局側通信装置5と接続される通信システムへ切り替える場合の動作について述べる。
<動作>
局側通信装置1と接続される通信システムにおいては、物理層制御回路15の物理層制御の設定には物理層外部設定スイッチ16による設定が反映されている。またONU−ID外部設定スイッチ18によるONU登録番号設定が、PON制御回路11から局側通信装置1に通知される。
この状態で光ファイバケーブル3を抜去すると、加入者側通信装置2と局側通信装置1とのロジカルリンクが切断される。すると、PON制御回路11と上位ネットワークとでロジカルリンクが確立していた間に継続して出力されていた、PON制御回路11からPON制御回路12への第2リセット信号が出力されなくなり、PON制御回路12が起動状態に遷移する。そしてPON制御回路12は、MDIOインタフェースによって物理層制御回路15に対して初期設定を行う。
その後、局側通信装置5と加入者側通信装置2とを光ファイバケーブル3を介して接続し、PON制御回路12と局側通信装置5とのロジカルリンクアップが確立されると、局側通信装置5と接続される通信システムへ切り替えられ、局側通信装置5からの設定制御フレームを用いて物理層制御回路15の物理層設定の変更が可能となる。
ここで、PON制御回路11とPON制御回路12との間で、ONU−ID外部設定スイッチ18によるID登録番号を共通化することにより、通信システムの切り替え時のONU−ID外部設定スイッチ18の設定変更作業を削減することができる。
次に加入者側通信装置2を、局側通信装置5と接続される通信システムから局側通信装置1と接続される通信システムへ切り替える場合について述べる。
局側通信装置1と接続される通信システムにおいては、物理層制御回路15の制御設定には、局側通信装置5からの設定制御フレームによる設定が反映されている。またONU−ID外部設定スイッチ18によるONU登録番号設定は、PON制御回路12から局側通信装置5に通知される。
この状態で光ファイバケーブル3を抜去すると、加入者側通信装置2と局側通信装置5とのロジカルリンクが切断される。
その後、局側通信装置1と加入者側通信装置2とを光ファイバケーブル3を介して接続し、PON制御回路11と局側通信装置1とのロジカルリンクアップが確立されると、局側通信装置1と接続される通信システムへ切り替えられ、PON制御回路11は物理層制御回路15に対して第1リセット信号(パルス信号)を出力する。この第1リセット信号によって物理層制御回路15が一旦停止状態となる。
そして第1リセット信号が終了した時、物理層制御回路15は再び起動状態に遷移し、物理層外部設定スイッチ16によって設定された物理層設定信号を、物理層制御回路15のハードウェアストラップ機能(ブートストラップ機能)によって取り込み、当該設定を反映する。
一方でPON制御回路11は、PON制御回路11と局側通信装置1とのロジカルリンクが確立すると、PON制御回路12に対して第2リセット信号(継続信号)を出力する。この第2リセット信号によってPON制御回路12が停止状態となる。
PON制御回路12を停止状態にしておくことで、局側通信装置1との通信中にPON制御回路12からのMDIOインタフェースによる設定変更が(継続的に)発生することを防止できる。
ここで、PON制御回路11とPON制御回路12との間で、ONU−ID外部設定スイッチ18による登録番号を共通化することにより、通信システムの切り替え時のONU−ID外部設定スイッチ18の設定変更作業を削減することができる。
図6は、上記の動作(局側通信装置1と局側通信装置5との間のシステム切り替え)を示したシーケンス図である。
図6においては、上の段から順に、PON制御回路のロジカルリンクアップ状態107、PON制御回路11から物理層制御回路15への第1リセット信号102および物理層制御回路15の起動状態、PON制御回路12から物理層制御回路15へのMDIO信号103、物理層制御回路15の物理層制御の設定状態104、PON制御回路11からPON制御回路12への第2リセット信号105およびPON制御回路12の起動状態をそれぞれ示している。
第1リセット信号102では、波形が低い場合は、リセット信号が入力され物理層制御回路15が停止状態であることを示し、波形が高い場合は、リセット信号が入力されず物理層制御回路15が起動状態であることを示している。
第2リセット信号105では、波形が低い場合は、リセット信号が入力されPON制御回路12が停止状態であることを示し、波形が高い場合は、リセット信号が入力されずPON制御回路12が起動状態であることを示している。
加入者側通信装置2の物理層制御回路15では、起動後にシステムの切り替えを行っても接続された局側通信装置を判別し、各局側通信装置に対するLAN側物理層の設定を切り替えることが可能である。
以上のように、本発明の第3実施形態による光通信システムにおいては、システムの切り替えが発生しても物理層外部設定スイッチ16による設定と設定制御フレームによる設定間で設定競合が発生することがなく、LANポートの共通化が実現可能である。
<効果>
本発明に関する実施形態によれば、PON制御回路11と対応する上位ネットワークとの通信が遮断された場合、PON制御回路11が、PON制御回路12に出力していた第2リセット信号の出力を停止する。
このような構成によれば、切り替えができる。
また、本発明に関する実施形態によれば、各通信方式においてそれぞれ設定されるID登録番号を、PON制御回路11とPON制御回路12との間で共通して用いる。
このような構成によれば、システム切り替え時のONU−ID外部設定スイッチ18によるID登録番号の設定変更作業を省略できる。
なお本発明は、その発明の範囲内において、各実施形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,5 局側通信装置、2 加入者側通信装置、3 光ファイバケーブル、4 スターカプラ、6 波長分割多重カプラ、7,8 光電気変換回路、9 電気光変換回路、10 波長分割多重フィルタ、11,12 PON制御回路、13 マルチプレクサ、14 レイヤー2スイッチ制御回路、15 物理層制御回路、16 物理層外部設定スイッチ、17 LANポート、18 ONU−ID外部設定スイッチ、100,100A 通信システム。

Claims (9)

  1. 物理層制御の設定方法の異なる複数の通信方式上位ネットワークと通信可能な下位通信装置であって、
    記上位ネットワークと通信する、各前記通信方式に対応して備えられた複数の通信制御回路と、
    各前記通信制御回路と通信し、通信プロトコルの階層構造における物理層を制御する、複数の前記通信制御回路に共通する物理層制御回路と、
    前記物理層制御回路と通信する、複数の前記通信制御回路に共通するLANポートとを備え、
    各前記通信制御回路が対応する各前記通信方式で通信するそれぞれの場合に応じて、前記物理層制御回路に対し各前記通信方式に対応するそれぞれ異なる物理層制御の設定が行われ、
    前記物理層制御回路が、設定された前記物理層制御に従って、前記LANポートの通信における物理層を制御することを特徴とする、
    通信装置。
  2. 各前記通信制御回路と対応する各前記通信方式で前記上位ネットワークとの通信が確立した場合、前記物理層制御回路に対し当該通信制御回路と異なる他の前記通信制御回路に対応する前記物理層制御の設定を停止させることを特徴とする、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 通信装置が、PON方式の通信システムにおける下位通信装置であることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 各前記通信制御回路が、対応する前記上位ネットワークとの間で固有波長の光信号に基づいて通信することを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 物理層外部設定スイッチによる設定に基づいて、複数の前記通信制御回路のうちの第1通信制御回路に対応する前記物理層制御の設定が行われ、
    前記上位ネットワークからの設定制御フレームに基づいて、複数の前記通信制御回路のうちの第2通信制御回路に対応する前記物理層制御の設定が行われることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 前記第1通信制御回路と対応する前記上位ネットワークとの通信が確立した後、前記第1通信制御回路が前記物理層制御回路に第1リセット信号を出力することによって、前記物理層制御回路のハードウェアストラップ機能による前記物理層制御の設定が行われ、
    前記第1通信制御回路と対応する前記上位ネットワークとの通信が確立した後、前記第1通信制御回路が前記第2通信制御回路に第2リセット信号を出力することによって、前記第2通信制御回路が停止状態となり、
    前記第2通信制御回路と対応する前記上位ネットワークとの通信が確立した後、前記第2通信制御回路の起動状態で、MDIOインタフェースを用いた前記設定制御フレームに基づいて前記物理層制御の設定が行われることを特徴とする、
    請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記第1通信制御回路と対応する前記上位ネットワークとの通信が遮断された場合、前記第1通信制御回路が、前記第2通信制御回路に出力していた前記第2リセット信号の出力を停止することを特徴とする、
    請求項6に記載の通信装置。
  8. 各通信方式においてそれぞれ設定されるID登録番号を、前記第1通信制御回路と前記第2通信制御回路との間で共通して用いることを特徴とする、
    請求項〜7のいずれかに記載の通信装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の通信装置と、前記通信装置における複数の前記通信制御回路のそれぞれと対応した複数の通信方式で上位ネットワークと通信を行う通信方法において、
    各前記通信制御回路と通信し、通信プロトコルの階層構造における物理層を制御する、複数の前記通信制御回路に共通する物理層制御回路における物理層制御の設定が、前記通信制御回路がいずれの前記通信方式による信号を受信したかに応じて切り替えられることを特徴とする、
    通信方法。
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