JP5674439B2 - 自動芯出しシステム及び自動芯出し方法 - Google Patents
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Description
20 ワーク保持部
22 主軸
24 芯ずれ検出装置
30 第二ワーク保持部
40 移動テーブル
50 移動テーブル
60 移動制御部
C 回転軸
T 加工工具
W ワーク
Claims (6)
- 吸着式にワークの一側を保持可能なワーク保持部と、
ワーク保持部に結合されていて、ワーク保持部を回転軸回りに割り出し可能に回転させる主軸と、
前記回転軸に対するワークの芯ずれ位相または芯ずれ量を測定できる芯ずれ検出装置と、
ワーク保持部に対向する位置に移動可能であって、吸着式にワークの他側を保持可能な第二ワーク保持部と、
前記回転軸と第二ワーク保持部との相対位置関係を制御可能な移動制御部と、
を備え、
ワーク保持部がワークの一側を保持した状態で主軸が回転され、その間に前記芯ずれ検出装置がワークの芯ずれ位相を測定するようになっており、
その後、第二ワーク保持部がワークの他側を保持し、その状態のままワーク保持部がワークの一側を開放するようになっており、
その後、移動制御部によって、前記芯ずれ検出装置が測定した芯ずれ位相に基づいて、前記回転軸と第二ワーク保持部との相対位置関係が補正されるようになっており、
その後、ワーク保持部がワークの一側を保持し、その状態のまま第二ワーク保持部がワークの他側を開放するようになっている
ことを特徴とする芯出しシステム。 - 吸着式にワークの一側を保持可能なワーク保持部と、
ワーク保持部に結合されていて、ワーク保持部を回転軸回りに割り出し可能に回転させる主軸と、
前記回転軸に対するワークの芯ずれ位相または芯ずれ量を測定できる芯ずれ検出装置と、
ワーク保持部に対向する位置に移動可能であって、吸着式にワークの他側を保持可能な第二ワーク保持部と、
前記回転軸と第二ワーク保持部との相対位置関係を制御可能な移動制御部と、
を備え、
ワーク保持部がワークの一側を保持した状態で主軸が回転され、その間に前記芯ずれ検出装置が前記回転軸に垂直な一方向から見たワークの芯ずれ量を測定するようになっており、
その後、移動制御部が、測定された芯ずれ量に基づいて、最大の芯ずれ量をもたらす位相が水平位置となるように前記主軸を割り出すようになっており、
その後、第二ワーク保持部がワークの他側を保持し、その状態のままワーク保持部がワークの一側を開放するようになっており、
その後、移動制御部によって、最大の芯ずれ量だけ、前記回転軸と第二ワーク保持部との互いの水平方向位置が補正されるようになっており、
その後、ワーク保持部がワークの一側を保持し、その状態のまま第二ワーク保持部がワークの他側を開放するようになっており、
ワーク保持部がワークの一側を保持した状態で再び主軸が回転され、その間に前記芯ずれ検出装置が前記回転軸に垂直であって前記一方向にも垂直な他方向から見たワークの芯ずれ量を測定するようになっており、
その後、移動制御部が、測定された芯ずれ量に基づいて、最大の芯ずれ量をもたらす位相が水平位置となるように前記主軸を割り出すようになっており、
その後、第二ワーク保持部がワークの他側を保持し、その状態のままワーク保持部がワークの一側を開放するようになっており、
その後、移動制御部によって、最大の芯ずれ量だけ、前記回転軸と第二ワーク保持部との互いの水平方向位置が補正されるようになっており、
その後、ワーク保持部がワークの一側を保持し、その状態のまま第二ワーク保持部がワークの他側を開放するようになっている
ことを特徴とする芯出しシステム。 - ワーク保持部及び/または第二ワーク保持部は、吸着式にワークを保持する機構として真空チャックを有している
ことを特徴する請求項1または2に記載の芯出しシステム。 - 第二ワーク保持部は、加工工具と並列に配置されている
ことを特徴する請求項1乃至3のいずれかに記載の芯出しシステム。 - 吸着式にワークの一側を保持可能なワーク保持部と、
ワーク保持部に結合されていて、ワーク保持部を回転軸回りに割り出し可能に回転させる主軸と、
前記回転軸に対するワークの芯ずれ位相を測定できる芯ずれ検出装置と、
ワーク保持部に対向する位置に移動可能であって、吸着式にワークの他側を保持可能な第二ワーク保持部と、
前記回転軸と第二ワーク保持部との相対位置関係を制御可能な移動制御部と、
を備えた芯出しシステムを用いた芯出し方法であって、
ワーク保持部にワークの一側を保持させる工程と、
ワーク保持部がワークの一側を保持した状態で主軸を回転させると共に、その間に前記芯ずれ検出装置によってワークの芯ずれ位相を測定する工程と、
第二ワーク保持部にワークの他側を保持させ、その状態で、ワーク保持部にワークの一側を開放させる工程と、
前記芯ずれ検出装置が測定した芯ずれ位相に基づいて、前記回転軸と第二ワーク保持部との相対位置関係を補正する工程と、
ワーク保持部にワークの一側を保持させ、その状態で、第二ワーク保持部にワークの他側を開放させる工程と、
を備えたことを特徴とする芯出し方法。 - 吸着式にワークの一側を保持可能なワーク保持部と、
ワーク保持部に結合されていて、ワーク保持部を回転軸回りに割り出し可能に回転させる主軸と、
前記回転軸に対するワークの芯ずれ量を測定できる芯ずれ検出装置と、
ワーク保持部に対向する位置に移動可能であって、吸着式にワークの他側を保持可能な第二ワーク保持部と、
前記回転軸と第二ワーク保持部との互いの水平方向位置関係を制御可能な移動制御部と、
を備えた芯出しシステムを用いた芯出し方法であって、
ワーク保持部にワークの一側を保持させる工程と、
ワーク保持部がワークの一側を保持した状態で主軸を回転させると共に、その間に前記芯ずれ検出装置が前記回転軸に垂直な一方向から見たワークの芯ずれ量を測定する工程と、
前記芯ずれ検出装置が測定した芯ずれ量に基づいて、最大の芯ずれ量をもたらす位相が水平位置となるように前記主軸を割り出す工程と、
第二ワーク保持部にワークの他側を保持させ、その状態で、ワーク保持部にワークの一側を開放させる工程と、
最大の芯ずれ量だけ、前記回転軸と第二ワーク保持部との互いの水平方向位置を補正する工程と、
ワーク保持部にワークの一側を保持させ、その状態で、第二ワーク保持部にワークの他側を開放させる工程と、
ワーク保持部がワークの一側を保持した状態で再び主軸を回転させると共に、その間に前記芯ずれ検出装置が前記回転軸に垂直であって前記一方向にも垂直な他方向から見たワークの芯ずれ量を測定する工程と、
前記芯ずれ検出装置が測定した芯ずれ量に基づいて、最大の芯ずれ量をもたらす位相が水平位置となるように前記主軸を割り出す工程と、
第二ワーク保持部にワークの他側を保持させ、その状態で、ワーク保持部にワークの一側を開放させる工程と、
最大の芯ずれ量だけ、前記回転軸と第二ワーク保持部との互いの水平方向位置を補正する工程と、
ワーク保持部にワークの一側を保持させ、その状態で、第二ワーク保持部にワークの他側を開放させる工程と、
を備えたことを特徴とする芯出し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010267615A JP5674439B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 自動芯出しシステム及び自動芯出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010267615A JP5674439B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 自動芯出しシステム及び自動芯出し方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012115944A JP2012115944A (ja) | 2012-06-21 |
JP5674439B2 true JP5674439B2 (ja) | 2015-02-25 |
Family
ID=46499420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010267615A Active JP5674439B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 自動芯出しシステム及び自動芯出し方法 |
Country Status (1)
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JP5461829B2 (ja) * | 2008-12-11 | 2014-04-02 | コマツNtc株式会社 | センタリング装置 |
-
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- 2010-11-30 JP JP2010267615A patent/JP5674439B2/ja active Active
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