JP5461829B2 - センタリング装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば自動車エンジン用のクランクシャフト等のワークの加工に際して、ワークの中心を設定するために用いられるセンタリング装置に関するものである。
一般に、自動車エンジン用のクランクシャフト等のワークを製造する場合には、ワークを鋳造及び鍛造にて一体成形した後、ワークのセンタリング、つまりワークの中心位置の設定を行っている。そして、このワークの中心位置の設定状態で、ドリル等の工具によりワークの軸端部にセンタ孔を形成している。その後、このセンタ孔を加工基準として、ワークに対して必要な加工処理を施している。
従来、この種のワークのセンタリング装置としては、例えば特許文献1に開示されるような構成が提案されている。この従来装置においては、ワークの慣性中心を測定するための測定ステーションと、その測定結果に基づいてワークにセンタ孔を形成するための加工ステーションとが設けられている。測定ステーションでは、ワークを一対の保持円盤間に保持した状態で高速回転させて、振動枠に発生する振動を測定することにより、ワークの慣性中心を求める。加工ステーションでは、ドリル等の工具により、ワークの軸端部の慣性中心またはその近傍に、加工基準としてのセンタ孔を形成する。
特開2002−18658号公報
ところが、この従来装置においては、ワークの慣性中心を測定するための特殊な測定ステーションが必要であるため、装置全体の構成が複雑になるという問題があった。また、加工ステーションにおいては、測定ステーションで測定された慣性中心データに基づいて、工具の位置を移動調整する必要があるため、加工ステーションの構成も複雑になるという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、ワークの慣性中心を測定するための測定機構を設ける必要がなく、ワークの外周を把持することによりワークの中心を設定することができて、構成を簡略化することができるセンタリング装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、ワークの中心を設定するためのセンタリング装置において、ワークの外周を周方向に180度離れた2位置で把持する開閉動作可能な一対の第1把持部材と、ワークの外周を周方向に180度離れた2位置であって、前記第1把持部材により把持される位置とは周方向に異なった位置で把持する開閉動作可能な一対の第2把持部材と、前記第1及び第2把持部材を開閉動作させるための単一の駆動手段と、その駆動手段と第1及び第2把持部材との間に設けられた伝達手段と、その伝達手段中に設けられ、前記第1把持部材と第2把持部材との間の動作量の違いを許容する許容手段とを備えたことを特徴としている。
従って、この発明においては、開放状態の第1及び第2把持部材間にワークが配置された状態で、駆動手段が作動されると、伝達機構を介して第1及び第2の把持部材が接近動作される。その結果、ワークの外周が一対の第1把持部材により、周方向に180度離れた2位置で把持される。それと同時に、ワークの外周が一対の第2把持部材により、第1把持部材とは周方向に異なる位置において、周方向に180度離れた2位置で把持される。
このため、ワークの外周が真円状に形成されていない場合でも、各一対の把持部材にてワークの外周を把持することにより、ワークの中心位置を設定することができる。よって、従来装置とは異なって、ワークの慣性中心を測定するための測定機構を設ける必要がなく、構成を簡略化することができる。
前記の構成において、前記一対の第1把持部材を等しい動作ストロークで作動させる第1作動手段と、前記一対の第2把持部材を等しい動作ストロークで作動させる第2作動手段とを備えるとよい。このように構成した場合には、一対の第1把持部材及び一対の第2把持部材がそれぞれ等しい動作ストロークで作動されて、ワークの外周を周方向に180度離れた2位置で適切に把持することができる。よって、ワークの中心位置の設定を正確に行うことができる。
前記の構成において、前記第1,第2の作動手段は、前記駆動手段の駆動によって回転されるピニオンと、そのピニオンに噛み合うように第1,第2把持部材に設けられたラックとにより構成するとよい。
前記の構成において、前記一対の第1把持部材と一対の第2把持部材とよりなる把持部材組をワークの軸線方向に離れた2箇所に設けるとよい。このように構成した場合には、軸線方向に長いワークであっても、そのワークを一対の把持部材組により軸線方向に離れた2箇所で把持することができて、ワークの中心位置の設定を正確に行うことができる。
前記の構成において、両把持部材組の間の動作量の相違を許容する別の許容手段を設けるとよい。
前記の構成において、前記ワークをその軸線方向において位置決めするための位置決め手段を設けるとよい。このように構成した場合には、位置決め手段により、ワークをその軸線方向において位置決めした状態で、第1及び第2の把持部材によりワークの外周を把持することができて、そのワークの把持時に、ワークが軸線方向に遊動するのを抑制することができる。よって、ワークの中心位置の設定を正確に行うことができる。
前記の構成において、前記ワークを開放状態の第1及び第2把持部材間において仮置きするための仮置き台を設けるとよい。このように構成した場合には、ワークを仮置き台上に支持することにより、開放状態の第1及び第2把持部材間に仮置きすることができる。よって、ワークの中心位置の設定作業を容易に行うことができる。
以上のように、この発明によれば、ワークの慣性中心を測定するための測定機構を設ける必要がなく、簡単な構成によりワークの外周を把持することによりワークの中心を正確に設定することができるという効果を発揮する。
以下に、この発明を具体化したセンタリング装置の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1,図2及び図8に示すように、フレーム21上には、クランクシャフト等のワークWを軸線方向に離れた2箇所で把持するための左右一対の把持部材組22A,22Bが配置されている。図6及び図7に示すように、各把持部材組22A,22Bは、開閉動作可能な一対の第1把持部材23a,23bと、同じく開閉動作可能な一対の第2把持部材24a,24bとから構成されている。第1把持部材23a,23bは、ワークWの軸部Waの外周を周方向に180度離れた2位置で把持するように、ワークWを挟んで前方上部及び後方下部において傾斜状態で対向配置されている。第2把持部材24a,24bは、ワークWの軸部Waの外周を前記第1把持部材23a,23bとは周方向に異なる位置において、周方向に180度離れた2位置で把持するように、ワークWを挟んで後方上部及び前方下部において傾斜状態で対向配置されている。
そして、この実施形態においては、前記第1把持部材23a,23bの延長配置方向と第2把持部材24a,24bの延長配置方向とのなす角度が90度となるように設定されている。その結果、ワークWの軸部Waの外周が第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24bにより、周方向に90度ずつ離れた位置において外周両側方から把持される。なお、この第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24bの延長配置方向のなす角度は、必ずしも90度となるように設定する必要がなく、第1把持部材23a,23bと第2把持部材24a,24bとによる把持位置がワークWの周方向に異なるように、任意の角度に設定することができる。すなわち、第1把持部材23a,23b及び第2把持部材24a,24bがそれぞれ180度隔てて対向配置された状態で、隣り合う第1把持部材23aと第2把持部材24aとの間、及び、第1把持部材23bと第2把持部材24bとの間が90度以外の角度にすることが可能である。
図1〜図3に示すように、前記一対の把持部材組22A,22B間において、フレーム21の前部中央には駆動手段としての単一の開閉用エアシリンダ25が配置されている。この開閉用エアシリンダ25のピストンロッド25aと両把持部材組22A,22Bの第1把持部材23a,23b及び第2把持部材24a,24bとの間には、伝達手段としての伝達機構26が設けられている。そして、開閉用エアシリンダ25のピストンロッド25aの出没動作により伝達機構26を介して、両把持部材組22A,22Bの第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24bが同時に開閉動作される。
図3、図8及び図9に示すように、前記伝達機構26中には、両把持部材組22A,22Bにおける動作量の違いを許容するための許容手段としての第1許容機構27Aと、両把持部材組22A,22Bにおける第1把持部材23a,23bと第2把持部材24a,24bとの間の動作量の違いをそれぞれ許容するための許容手段としての第2許容機構27Bが設けられている。
ちなみに、ワークWが図示しない成形上型及び成形下型を使用して、鋳造により一体成形される際に、成形上型と成形下型との位置ずれや両型の精度誤差等に起因して、ワークWの両端部の軸部Waの径が相違することや、図13(a),(b)に示すように、ワークWの軸部Waの外周に段差部Wbが発生し、軸部Waの外周面が真円状に形成されないこと等が多い。このような場合には、単一の開閉用エアシリンダ25によって、両把持部材組22A,22Bの第1把持部材23a,23bと第2把持部材24a,24bとが同じ動作量で接近動作されると、ワークWの軸部Waが正確に把持されないことがある。このような不具合の発生を防止するために、開閉用エアシリンダ25から伝達機構26を介して、両把持部材組22A,22Bの第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24bに動力が伝達される途中において、第1及び第2許容機構27A,27Bにより、それぞれ両把持部材組22A,22B間の動作量の違い及び第1把持部材23a,23bと第2把持部材24a,24bとの間の動作量の違いが許容される。
次に、前記伝達機構26及び各許容機構27A,27Bと、それらの関連構成とについて詳細に説明する。
図1、図3、図7及び図8に示すように、前記開閉用エアシリンダ25のピストンロッド25aの下端部には、連結部材28が固定されている。フレーム21の前面中央部には回動レバー29が支軸30を中心に回動可能に支持され、その回動レバー29の一端部がピン31を介して連結部材28に相対回動可能に連結されている。回動レバー29の下方において、フレーム21の前面には中間部材32が前後方向へ移動可能に支持され、その中間部材32には上下方向に開口する係合溝32a及び左右方向に開口する支持溝32bが形成されている。回動レバー29の他端部には側面円形状の係合部29aが形成され、この係合部29aが中間部材32の係合溝32a内に相対移動可能に係合されている。なお、中間部材32にはガイドロッド32cが突設され、そのガイドロッド32cはフレーム21に設けられたガイドスリーブ21aに挿通され、中間部材32の前後方向への移動が案内される。
図1、図3、図7及び図8に示すように、前記中間部材32の支持溝32b内には、左右方向に延びる天秤バー33がその中央部において上下方向に延びる支軸34により回動可能に支持されている。天秤バー33の左右両端部には、上下方向に延びる支持溝33aが形成されている。中間部材32の前端部には、規制板35が取り付けられている。規制板35の左右両端部には、天秤レバー33の前面に係合して、その天秤バー33の回動範囲を規制するための一対の規制ネジ36が位置(突出量)調節可能に螺着されている。
そして、前記開閉用エアシリンダ25のピストンロッド25aが出没動作されたとき、回動レバー29が図8に実線で示す位置と鎖線で示す位置との間で回動されて、中間部材32及び天秤バー33が前後方向に移動される。この場合、中間部材32の支持溝32b内において、中間部材32に対する天秤バー33の支軸34を中心とした相対回動が許容される。つまり、天秤バー33の回動構造によって、前記第1許容機構27Aが構成されている。
図6及び図7〜図10に示すように、前記各把持部材組22A,22Bの下方において、フレーム21には4本のピニオン37A,37B,37C,37Dが回転可能に支持されている。これらのピニオン37A〜37Dのうちの2本のピニオン37A,37Bは、把持部材組22A,22Bの下部前方において、ワークWの軸線と平行に延びる一軸線上に沿って左右位置に配置されている。また、残りの2本のピニオン37C,37Dは、把持部材組22A,22Bの下部後方において、ワークWの軸線と平行に延びる一軸線上に沿って左右位置に配置されている。
図9及び図10に示すように、前記ピニオン37A〜37Dのうちで前方側に位置する2本のピニオン37A,37Bの外周上面と噛み合うように、フレーム21には左右一対の第1ラック38が一対のガイドスリーブ39,40を介して前後方向へ移動可能に支持されている。各第1ラック38の前端部には、上下方向に延びる係合溝38aが形成されている。各ピニオン37A,37Bの下側において各第1ラック38と平行に延びるように、フレーム21には左右一対の連動ロッド41がガイドスリーブ42を介して前後方向へ移動可能に支持されている。各連ロッド41の前端部には上下方向に延びる係合溝41aが形成されるとともに、後端部には半円柱状の連結部41bが突設されている。
図9及び図10に示すように、前記各連ロッド41の後方において、後方側に位置する2本のピニオン37C,37Dの外周下面と噛み合うように、フレーム21には左右一対の第2ラック43が一対のガイドスリーブ44を介して前後方向へ移動可能に支持されている。各第2ラック43の前端部には、各連ロッド41の連結部41bに相対摺動可能に接触する半円柱状の連結部43aが突設されている。そして、これらの連結部41b,43aは、図示しないバネ材を介して連結され、連ロッド41の動作がこのバネ材を介して第2ラック43に伝達される。従って、第2ラック43はバネ材の弾性力に抗することにより、連ロッド41に対する相対移動が許容される。
図1、図3、図7及び図9に示すように、前記天秤レバー33の左右両端部の各支持溝33a内には、上下方向に延びる小天秤46がその中央部において支軸47を中心に回動可能に支持されている。各小天秤46の上下両端部には、前記第1ラック38及び連動ロッド41の係合溝38a,41aに係合する側面円形状の係合部46a,46bが形成されている。天秤レバー33の左右両端部のそれぞれの前面には、規制板48が取り付けられている。各規制板48の上下両端部には、第1ラック38及び連動ロッド41の前端面に係合して、その第1ラック38及び連動ロッド41の移動範囲を規制するための各一対の規制ネジ49が位置調節可能に螺着されている。
そして、前記開閉用エアシリンダ25の出没動作に伴って、回動レバー29を介して天秤レバー33が前後方向に移動されたとき、一対の小天秤46の上方係合部46aと係合溝38aとの係合及び下方係合部46bと係合溝41aとの係合を介して左右一対の第1ラック38及び連動ロッド41が前後方向に移動される。そして、この第1ラック38の移動により、前方側に配列された2本のピニオン37A,37Bが図9の時計方向または反時計方向に回転される。また、この連動ロッド41の移動により、連結部41b,43aを介して一対の第2ラック43が前後方向に移動され、後方側に配列された2本のピニオン37C,37Dが図9の反時計方向または時計方向、つまり前記前方側のピニオン37A,37Bと逆方向に回転される。
この場合、天秤レバー33が支軸34を中心に回動されると、左右の第1ラック38及び連動ロッド41の移動量が異なる。このため、左右の把持部材組22A,22Bにおいて、それらの把持部材23a,23b,24a,24bの移動量が相違する。従って、ワークWの両端部の軸部Waの径が異なると、天秤レバー33が支軸34を中心に回動されるため、ワークWの両端部の軸部Waの径の相違に応じて把持部材組22A,22Bの移動量の相違が許容される。また、天秤レバー33の両端部において、各小天秤46が回動されることにより、上下に対応配置された第1ラック38と連動ロッド41との間の相対移動が許容される。また、前述のように、左右一対の連動ロッド41とその後方に対応配置された第2ラック43との間において、連結部41b,43a間にバネ材に抗した相対摺動が生じることにより、第2ラック43と前記第1ラック38との間の相対移動が許容される。つまり、この小天秤46の回動構造、及び連結部41b,43a間の摺動構造によって、前記第2許容機構27Bが構成されている。その結果、単一の開閉用エアシリンダ25により4本のピニオン37A〜37Dが連動して回転されるとき、各ピニオン37A〜37D間の相対回転が許容される。
図6、図9及び図10に示すように、前記各把持部材組22A,22Bにおいて、前方側のピニオン37A,37Bと一対の第1把持部材23a,23bとの間には、それらの把持部材23a,23bをピニオン37A,37Bの回転により、等しい動作ストロークで作動させるための第1作動手段としての第1作動機構51が設けられている。同様に、各把持部材組22A,22Bにおいて、後方側のピニオン37C,37Dと一対の第2把持部材24a,24bとの間にも、それらの把持部材24a,24bをピニオン37C,37Dの回転により、等しい動作ストロークで作動させるための第2作動手段としての第2作動機構50が設けられている。
図6、図9及び図10に示すように、前記第2作動機構50においては、一対の第1把持部材23a,23bのうちの下方の第1把持部材23bの基端部に、後方側のピニオン37C,37Dの外周上面と噛み合うラック部52が形成されている。一対の第1把持部材23a,23bのうちの上方の第1把持部材23aと平行に延びるように、フレーム21には第1作動ロッド53が移動可能に支持されている。第1作動ロッド53の先端部には、後方側のピニオン37C,37Dの外周下面と噛み合うラック部54が形成されている。第1作動ロッド53と第1把持部材23aとの基端部(上端部)間には、連結板55が取り付けられている。そして、前記開閉用エアシリンダ25の出没動作に伴って、ピニオン37C,37Dが回転されるとき、一対の第1把持部材23a,23bが等しい動作ストロークで開閉動作される。
同様に、前記第1作動機構51においても、一対の第2把持部材24a,24bのうちの下方の第2把持部材24bの基端部に、前方側のピニオン37A,37Bの外周上面と噛み合うラック部56が形成されている。一対の第2把持部材24a,24bのうちの上方の第2把持部材24aと平行に延びるように、フレーム21には第2作動ロッド57が移動可能に支持されている。第2作動ロッド57の先端部には、前方側のピニオン37A,37Bの外周下面と噛み合うラック部58が形成されている。第2作動ロッド57と第2把持部材24aとの基端部(上端部)間には、連結板59が取り付けられている。そして、前記開閉用エアシリンダ25の出没動作に伴って、ピニオン37A,37Bが回転されるとき、一対の第2把持部材24a,24bが等しい動作ストロークで開閉動作される。
図4、図7、図8、図11及び図12に示すように、前記把持部材組22A,22B間の後方において、フレーム21にはワークWを把持部材23a,23b,24a,24bによる把持に先立って、その軸線方向に位置決めするための位置決め手段としての位置決め機構61が設けられている。この位置決め機構61においては、ワークWに形成された凹部Wcの両内側面と係合可能に対応するように、フレーム21上に一対の位置決め部材62A,62Bが回転軸63A,63Bを介して開閉回動可能に支持されている。各回転軸63A,63Bには、互いに噛み合うピニオン64A,64Bが設けられている。
前記位置決め部材62A,62Bの後方に対応配置されるように、フレーム21の後部には作動軸65が昇降可能に支持され、位置決め用エアシリンダ66によって昇降動作される。作動軸65の上端部にはカム部材67が取り付けられ、そのカム部材67の前面には傾斜カム面67aが形成されている。カム部材67と一方のピニオン64Aとの間において、フレーム21には作動ロッド68が前後方向へ移動可能に支持されている。作動ロッド68の後端部にはカム部材67のカム面67aに摺接する摺接部68aが形成されるとともに、作動ロッド68の前端部には一方のピニオン64Aに噛み合うラック部68bが形成されている。
そして、前記位置決め用エアシリンダ66により、作動軸65を介してカム部材67が昇降移動されると、傾斜カム面67aのカム作用により作動ロッド68が前後方向に移動され、ラック部68a及びピニオン64A,64Bを介して、位置決め部材62A,62Bが開閉回動される。そして、位置決め部材62A,62Bが開放位置に回動されたとき、ワークW上の凹部Wcの両側面に係合されて、ワークWが軸線方向の所定位置に位置決めされる。
図7及び図10に示すように、前記各把持部材組22A,22Bの外側において、フレーム21上には一対の仮置き台70が配置されている。各仮置き台70の上端部には、ワークWの軸部Waを支持するための側面形V字状の支持溝70aが形成されている。そして、両把持部材組22A,22Bの第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24bが開放された状態で、両仮置き台70上にワークWを支持することにより、ワークWが開放状態の第1把持部材23a,23b間及び第2把持部材間24a,24b間において仮置きされる。
次に、前記のように構成されたセンタリング装置の動作を説明する。
さて、両把持部材組22A,22Bの第1把持部材23a,23b及び第2把持部材24a,24bが開放された状態において、図7及び図10に示す一対の仮置き台70上にクランクシャフト等のワークWを上方から搬入支持すると、そのワークWが開放状態の第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24b間に仮置きされる。
このワークWの仮置き状態で、図7及び図8に示す位置決め機構61の位置決め用エアシリンダ66が没入動作されると、カム部材67の傾斜カム面67aの作用により、作動ロッド68が前方(図8において右側)に移動され、ラック部68及びピニオン64A,64Bを介して、一対の位置決め部材62A,62Bが開放位置に回動される。この回動により、両位置決め部材62A,62Bの先端部がワークW上の凹部Wcの両内側面に所定圧力で係合されて、ワークWが軸線方向の所定位置に位置決めされる。つまり、前記凹部Wcの幅方向の中央が両位置決め部材62A,62Bの先端部の中央と一致するように、ワークWがの位置決めが実行される。
このワークWの位置決め状態で、図3、図7及び図8等に示す開閉用エアシリンダ25が突出動作されると、回動レバー29及び中間部材32を介して、天秤バー33が後方に移動される。この天秤レバー33の後方移動により、左右一対の小天秤46を介して各第1ラック38が後方(図9において左側)に移動され、前方側のピニオン37A,37Bが図9の反時計方向に回転される。それとともに、前記天秤レバー33の後方移動に伴い、一対の小天秤46を介して各連ロッド41及び第2ラック43が後方(図9において左側)に移動され、後方側のピニオン37C,37Dが図9の時計方向に回転される。
この後方側のピニオン37C,37Dの時計方向への回転により、図6に示すように、両把持部材組22A,22Bにおける下方の第1把持部材23bがラック部52を介して、ワークWに向かい接近動作される。それとともに、第1作動ロッド53がラック部54を介して、下方の第1把持部材23bと逆方向に移動され、上方の第1把持部材23aが連結板55を介して、下方の第1把持部材23bと反対側からワークWに向かい接近動作される。その結果、両把持部材組22A,22Bにおいて、一対の第1把持部材23a,23bが等しい動作ストロークで接近動作されて、ワークWの軸線方向に離れた2箇所の軸部Waの外周が、周方向に180度離れた2位置で把持される。
また、前述した前方側のピニオン37A,37Bの反時計方向への回転により、図6に示すように、両把持部材組22A,22Bにおける下方の第2把持部材24bがラック部56を介して、ワークWに向かい接近動作される。それとともに、第2作動ロッド57がラック部58を介して、下方の第2把持部材24bと逆方向に移動され、上方の第2把持部材24aが連結板59を介して、下方の第2把持部材24bと反対側からワークWに向かい接近動作される。その結果、両把持部材組22A,22Bにおいて、一対の第2把持部材24a,24bが等しい動作ストロークで接近動作されて、ワークWの2箇所の軸部Waの外周が、周方向に180度離れた2位置であって、前記第1把持部材23a,23bによる把持位置とは異なった位置で把持される。
このように、ワークWの軸部Waの外周が各一対の第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24bにて把持されることにより、図13(a)及び(b)に示すように、ワークWの中心位置Cが設定される。この場合、前述のように、ワークWの両端部の軸部Waの径が相違したり、ワークWの軸部Waの外周に段差部Wbが発生し、軸部Waの外周面が真円状に形成されていないことがある。このような場合、単一の開閉用エアシリンダ25によって、両把持部材組22A,22Bの動作量が同じであったり、両把持部材組22A,22Bの第1把持部材23a,23bと第2把持部材24a,24bとが同じ動作量で接近動作されたりすると、ワークWの軸部Waが正確に把持されないおそれがある。
ところが、この実施形態のセンタリング装置では、開閉用エアシリンダ25と両把持部材組22A,22Bの第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24bとの間の伝達機構26中に、第1及び第2許容機構27A,27Bが設けられている。
このため、ワークWの両端部の軸部Waの径が相違しても、軸部Waの外周面が真円状に形成されていない場合でも、開閉用エアシリンダ25から両把持部材組22A,22Bの第1及び把持部材23a,23b,24a,24bに動力が伝達される途中において、第1及び第2許容機構27A,27Bにより、両把持部材組22A,22B間の動作量違い及び一対の第1把持部材23a,23b間及び一対の第2把持部材24a,24b間の動作量の違いが許容される。よって、各一対の把持部材23a,23b,24a,24bによりワークWの軸部Waの外周を適切に把持することができて、ワークWの中心位置Cを正確に設定することができる。
そして、このワークWの中心位置Cの設定状態で、図2〜図5及び図10に示すように、ワークWの軸線方向の両側部に対向配置された加工装置73の工具(ドリル)74により、ワークWの両端部の中心位置Cに対してセンタ孔Wdが形成される。その後、このセンタ孔Wdを加工基準として、ワークWに対して必要な加工処理が施される。
従って、この実施形態のセンタリング装置では、以下の効果を得ることができる。
(1) この実施形態においては、従来装置とは異なり、ワークの慣性中心を測定するための測定機構を設ける必要がなく、装置の構成を簡略化することができる。
(2) この実施形態においては、一対の第1把持部材23a,23bの動作ストロークを等しくするための第1作動機構50が設けられるとともに、一対の第2把持部材24a,24bの動作ストロークを等しくするための第2作動機構51が設けられている。このため、一対の第1把持部材23a,23b及び一対の第2把持部材24a,24bがそれぞれ等しい動作ストロークで作動されて、ワークWの軸部Waの外周を周方向に180度離れた2位置で適切に把持することができる。
(3) この実施形態においては、一対の第1把持部材23a,23bと一対の第2把持部材24a,24bとよりなる把持部材組22A,22Bが、ワークWの軸線方向に離れた2箇所に配置されている。このため、軸線方向に長いワークWであっても、そのワークWを一対の把持部材組22A,22Bにより軸線方向に離れた2箇所で同時に把持することができて、ワークWの中心位置Cの設定を素早くかつ正確に行うことができる。
(4) この実施形態においては、両把持部材組22A,22B間の動作量の相違、各把持部材22A,22Bにおける把持部材23a,23b,24a,24bの動作量の相違が許容されるため、ワークWの軸部の径Waや軸部Waの外周形状が高精度に加工されていなくても、その軸部Waを適切に把持してセンタリングを行うことができる。
(5) この実施形態においては、ワークWをその軸線方向において位置決めするための位置決め機構61が設けられている。このため、位置決め機構61により、ワークWをその軸線方向に位置決め保持しておけば、第1及び第2の把持部材23a,23b,24a,24bによるワークWの把持時に、ワークWが軸線方向に遊動するのを抑制することができる。
(6) この実施形態においては、ワークWを開放状態の第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24b間において仮置きするための仮置き台70が設けられている。このため、ワークWを仮置き台70上に支持することにより、開放状態の第1及び第2把持部材23a,23b,24a,24b間に仮置きすることができて、ワークWの中心位置Cの設定作業を容易に行うことができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記実施形態において、駆動手段としての開閉用エアシリンダ25に代えて、モータ等の別のアクチュエータを用いること。
・ 前記実施形態において、連動ロッド41と第2ラック43とを一体化、あるいは固定すること。このように構成しても、小天秤46と第ラック38及び連動ロッド41との間において動作量の相違を許容する機能により、第1把持部材23a,23bと第2把持部材24a,24bとの間の動作量の違いを許容することができる。
・ 前記実施形態においては、2箇所に把持部材組22A,22Bを設けたが、3箇所以上に設けること。
一実施形態のセンタリング装置を示す正面図。 図1のセンタリング装置の平面図。 同センタリング装置を右側正面から見た斜視図。 同じくセンタリング装置の背面図。 同センタリング装置を左側背面から見た斜視図。 同じくセンタリング装置の要部側断面図。 図6の7−7線における要部断面図。 図7の8−8線における断面図。 図7の9−9線における断面図。 図6の10−10線における断面図。 図8の11−11線における部分拡大断面図。 図7の一部を拡大して示す平面図。 (a)及び(b)は把持部材によるワークの把持動作を示す要部拡大断面図。
符号の説明
22A,22B…把持部材組、23a,23b…第1把持部材、24a,24b…第2把持部材、25…駆動手段としての開閉用エアシリンダ、26…伝達手段としての伝達機構、27A…許容手段としての第1許容機構、27B…許容手段としての第2許容機構、29…回動レバー、32…ロッド、33…天秤レバー、37A〜37D…ピニオン、38…第1ラック、41…連動ロッド、43…第2ラック、46…小天秤、50…第1作動手段としての第1作動機構、51…第2作動手段としての第2作動機構、52,54,56,58…ラック部、53…第1作動ロッド、55,59…連結板、57…第2作動ロッド、61…位置決め手段としての位置決め機構、62A,62B…位置決め部材、66…位置決め用エアシリンダ、70…仮置き台、W…ワーク、Wa…軸部、Wc…凹部、Wd…センタ孔、C…中心位置。

Claims (6)

  1. ワークの中心を設定するためのセンタリング装置において、
    ワークの外周を周方向に180度離れた2位置で把持する開閉動作可能な一対の第1把持部材と、
    ワークの外周を周方向に180度離れた2位置であって、前記第1把持部材により把持される位置とは周方向に異なった位置で把持する開閉動作可能な一対の第2把持部材と、
    前記第1及び第2把持部材を開閉動作させるための単一の駆動手段と、
    その駆動手段と第1及び第2把持部材との間に設けられた伝達手段と、
    その伝達手段中に設けられ、前記第1把持部材と第2把持部材との間の動作量の違いを許容する許容手段と
    前記一対の第1把持部材を等しい動作ストロークで作動させる第1作動手段と、
    前記一対の第2把持部材を等しい動作ストロークで作動させる第2作動手段と
    を備え
    第1,第2の作動手段は、前記駆動手段の駆動によって回転されるピニオンと、そのピニオンに噛み合うように第1,第2把持部材に設けられたラックとにより構成したことを特徴とするセンタリング装置。
  2. ワークの中心を設定するためのセンタリング装置において、
    ワークの外周を周方向に180度離れた2位置で把持する開閉動作可能な一対の第1把持部材と、
    ワークの外周を周方向に180度離れた2位置であって、前記第1把持部材により把持される位置とは周方向に異なった位置で把持する開閉動作可能な一対の第2把持部材と、
    前記第1及び第2把持部材を開閉動作させるための単一の駆動手段と、
    その駆動手段と第1及び第2把持部材との間に設けられた伝達手段と、
    その伝達手段中に設けられ、前記第1把持部材と第2把持部材との間の動作量の違いを許容する許容手段とを備え、
    前記一対の第1把持部材と一対の第2把持部材とよりなる把持部材組をワークの軸線方向に離れた2箇所に設けたことを特徴とするセンタリング装置。
  3. 前記両把持部材組の間の動作量の相違を許容する別の許容手段を設けたことを特徴とする請求項に記載のセンタリング装置。
  4. ワークの中心を設定するためのセンタリング装置において、
    ワークの外周を周方向に180度離れた2位置で把持する開閉動作可能な一対の第1把持部材と、
    ワークの外周を周方向に180度離れた2位置であって、前記第1把持部材により把持される位置とは周方向に異なった位置で把持する開閉動作可能な一対の第2把持部材と、
    前記第1及び第2把持部材を開閉動作させるための単一の駆動手段と、
    その駆動手段と第1及び第2把持部材との間に設けられた伝達手段と、
    その伝達手段中に設けられ、前記第1把持部材と第2把持部材との間の動作量の違いを許容する許容手段とを備え、
    前記伝達手段は、前記駆動手段に長さ方向中央において連結された天秤バーと、その天秤バーの両端に中央部において連結された小天秤と、その小天秤の両端に連結されたラックと、そのラックと噛み合うピニオンと、そのピニオンに噛み合うように前記第1,第2把持部材に形成された別のラックとよりなることを特徴とするセンタリング装置。
  5. 前記ワークをその軸線方向において位置決めするための位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のセンタリング装置。
  6. 前記ワークを開放状態の第1及び第2把持部材間において仮置きするための仮置き台を設けたことを特徴とする請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のセンタリング装置。
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