JP5669869B2 - プロトコルアナライザ、解析方法及びプログラム - Google Patents

プロトコルアナライザ、解析方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、プロトコルアナライザ、解析方法及びプログラムに関する。
オフィスビルや店舗など、大規模な施設に設置される電気機器は、ネットワークを介して相互に接続され、リモコンや制御機器などによって集中的に管理される。また、近年では、インターネットや家庭内LANなどに接続するための無線通信装置を備えた家電機器も登場するに至っている。これらの家電機器のユーザは、例えば操作リモコンや、スマートホンなどの端末を用いて、家電機器を操作することができる。
電気機器が接続されるネットワークに通信エラーが発生した場合や、この種のネットワークのメンテナンスを行う場合には、例えば特許文献1及び2に開示されるプロトコルアナライザが用いられる。
特許文献1に開示されたプロトコルアナライザは、通信装置相互間で送受信される情報を受信して、通信装置の動作状況や電波状況などの解析を行う。また、特許文献2に開示されたプロトコルアナライザは、通信装置相互間で送受信される信号の波形を、理想的な信号の波形と比較することにより、通信装置相互間の通信の状態を解析する。
特開2007−312320号公報 特開2009−260450号公報
特許文献1及び2に開示されるプロトコルアナライザは、通信を行う通信装置の位置を考慮することなく、通信の解析を行う。このため、通信エラーの発生原因を容易に特定することができなかった。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、通信の解析を容易に行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のプロトコルアナライザは、家電機器が接続されるネットワークの通信を解析するプロトコルアナライザであって、ネットワークと通信を行う通信手段と、家電機器が設置される施設の間取り図の情報を記憶する記憶手段と、通信手段を介して、家電機器の施設における位置情報と、家電機器とネットワークとの間で送受信されるデータを取得する取得手段と、取得手段によって取得されたデータと、位置情報に基づいて家電機器の位置がマッピングされた間取り図と、を表示する表示手段と、データに基づいて、家電機器とネットワークとの通信エラーを検出する検出手段と、検出手段によって通信エラーが検出された場合に、通信エラーの原因が、不正なプロトコル又はデータによるものか、電波状態の不良によるものかを判定する判定手段と、を備え、表示手段は、通信エラーの原因が不正なプロトコル又はデータによるものであると判定された場合に、通信エラーの原因がプロトコルの不正とデータの不正とのいずれであるかを表示し、通信エラーの原因が電波状態の不良によるものであると判定された場合に、通信エラーの原因が、家電機器からの電波の干渉と、ネットワークに接続されていない外部機器からの電波の干渉と、搬送波の減衰とのいずれであるかを表示する。
本発明によれば、通信の解析を行う際に、通信機器相互間で送受信されるデータとともに、通信機器の位置情報が表示される。このため、通信機器の位置を考慮して、容易に通信の解析を行うことができる。
本実施形態に係る空調システムのブロック図である。 空調システムが設置される家屋の間取り図である。 空調装置の制御系を示すブロック図である。 コントローラのブロック図である。 プロトコルアナライザのブロック図である。 プロトコルアナライザのCPUによって実行される分析処理を示すフローチャートである。 認識処理を示すフローチャートである。 表示部に表示されるウインドを示す図である。 間取り図の画像を示す図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るプロトコルアナライザ50が接続された空調システム10のブロック図である。空調システム10は、無線LAN(Local Area Network)などのネットワーク60を介して相互に接続された3台の空調装置20と、これらの空調装置20を操作するためのコントローラ30を有している。この空調システム10は、例えばマンションや戸建て住宅などの家屋110に設置されている。
図2は、空調システム10が設置される家屋110の間取り図である。図2に示されるように、家屋110は、3つの居室SP1,SP2,SP3を有している。空調システム10を構成する3つの空調装置20,20,20は、居室SP1,SP2,SP3にそれぞれ設置されている。居室SP1〜SP3での空調装置20の位置は、家屋110の左下コーナーを原点とするXY座標系での位置座標(x、y)によって示される。
空調装置20は、居室SP1〜SP3の空調を行う装置である。この空調装置20は、室内の壁面に設置される室内機と、家屋110の外部に設置される室外機を有している。図3は、空調装置20の制御系を示すブロック図である。図3に示されるように、空調装置20は、CPU(Central Processing Unit)21、主記憶部22、補助記憶部23、表示部24、インタフェース部26、及び上記各部を相互に接続するシステムバス27を有している。
主記憶部22は、RAM(Random Access Memory)等を含んで構成され、CPU21の作業領域として用いられる。
補助記憶部23は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを含んで構成されている。この補助記憶部23は、CPU21が実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。また、空調装置20の機器情報や、空調装置20が設置される位置を示す位置情報を記憶している。
空調装置20の機器情報とは、例えば、空調装置20の名称、出力、型式等を示す情報である。また、位置情報とは、居室SP1〜SP3における位置である。この位置情報は、XY座標系での位置座標(x、y)で与えられる。本実施形態では、空調装置20,20,20の位置座標は、それぞれ(x1,y1),(x2,y2),(x3,y3)となる。
表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display)、或いは表示パネルなどを有し、CPU21の指示に基づいて、設定温度、室内温度、及び運転モードなどを表示する。
インタフェース部26は、無線LANインタフェースを有している。空調装置20は、インタフェース部26を介して、ネットワーク60に接続されている。また、空調装置20は、インタフェース部26を介して、コントローラ30と無線通信を行う。
図4は、コントローラ30のブロック図である。コントローラ30は、CPU31、主記憶部32、補助記憶部33、表示部34、入力部35、インタフェース部36、及び上記各部を相互に接続するシステムバス37を有している。
主記憶部32は、RAM(Random Access Memory)等を含んで構成され、CPU31の作業領域として用いられる。
補助記憶部33は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを含んで構成されている。この補助記憶部33は、CPU31が実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。
表示部34は、LCD(Liquid Crystal Display)を有し、CPU31の処理結果などを表示する。
入力部35は、ハードキーや、タッチパネルなどのポインティングデバイスを有している。コントローラ30では、入力部35と表示部34とでGUI(Graphical User Interface)が構成されている。
インタフェース部36は、無線LANインタフェースを有している。コントローラ30は、インタフェース部36を介して、ネットワーク60に接続されている。また、コントローラ30は、インタフェース部36を介して、空調装置20と通信を行う。
上述のように構成されるコントローラ30は、例えば居室SP1〜SP3の壁面などに着脱自在に設置される。
図5は、プロトコルアナライザ50のブロック図である。図5に示されるように、プロトコルアナライザ50は、CPU51、主記憶部52、補助記憶部53、表示部54、入力部55、インタフェース部56、及び上記各部を相互に接続するシステムバス57を有している。
主記憶部52は、RAM(Random Access Memory)等を含んで構成され、CPU51の作業領域として用いられる。
補助記憶部53は、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリ等の不揮発性メモリを含んで構成されている。この補助記憶部53は、CPU51が実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。また、補助記憶部53は、空調システム10が設置される家屋110の間取り図(図3参照)を示す画像情報61を予め記憶している。また、空調装置20及びコントローラ30から受信した位置情報63や機器情報62などを受信し、これらの情報を記憶する。本実施形態では、プロトコルアナライザ50によって、空調装置20等が認識されたタイミングで、位置情報63や機器情報62が、空調装置20等から取得される。
表示部54は、LCD(Liquid Crystal Display)を有し、CPU51の処理結果などを表示する。
入力部55は、ハードキーや、マウス或いはタッチパネルなどのポインティングデバイスを有している。
インタフェース部56は、無線LANインタフェースを有している。プロトコルアナライザ50は、インタフェース部56を介して、ネットワーク60に接続される機器とWiFiやZigBeeに準拠した通信を行うことができる。
上述した空調装置20それぞれとコントローラ30との間では、不定期に通信が行われる。この通信の内容は、空調装置20の運転指示、停止指示、モードの設定、目標温度の設定などである。そして、コントローラ30と空調装置20との通信は、例えばECHONET規格に準じたプロトコルに従って行われる。
このプロトコルに従った通信では、送信される情報に、発信元と発信先を示す識別情報が付加されている。また、ECHONET規格では、ネットワークに接続される各機器が、機能情報を示すプロパティマップと設置場所に関する情報を保持することになっている。
次に、プロトコルアナライザ50の動作について、図6を参照して説明する。前提として、空調装置20が運転され、空調装置20とコントローラ30との通信が確立しているものとする。図6は、プロトコルアナライザ50を構成するCPU51によって実行される分析処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理は、プロトコルアナライザ50が起動されることにより実行される。
最初のステップS101では、CPU51は、補助記憶部53から間取り図の画像情報61と、空調装置20それぞれの位置情報63を読み出す。そして、間取り図を示す画像に、空調装置20をマッピングすることにより、図2に示される間取り図と空調装置20が表示された表示画像を生成する。CPU51は、この表示画像を示す画像情報を、表示部54へ出力する。これにより、プロトコルアナライザ50の表示部54に、空調装置20がマッピングされた間取り図110が表示される。
次のステップS102では、CPU51は、コントローラ30と各空調装置20との間で実行される通信の解析を行う。具体的には、CPU51は、ネットワーク60を介して、コントローラ30と空調装置20との間で送受信される情報を取得する。この情報の取得は、フレーム単位で行われる。
次のステップS103では、CPU51は、ステップS102で取得した情報から、ネットワーク60に新たに接続された機器があるか否かを判断する。この判断は、例えばステップS102で取得した情報を解析し、コントローラ30から空調装置20〜20以外の機器に対して送信された情報が検出された場合、或いは、空調装置20〜20以外の機器からコントローラ30へ送信された情報が検出された場合には、ネットワーク60に新たに接続された機器があると判断する(ステップS103:Yes)。一方、コントローラ30から空調装置20〜20以外の機器に対して送信された情報が検出されず、かつ、空調装置20〜20以外の機器からコントローラ30へ送信された情報が検出されない場合には、ネットワーク60に新たに接続された機器がないと判断する(ステップS103:No)。
ステップS103での判断が肯定された場合には、CPU51はステップS104へ移行し、否定された場合には、CPU51はステップS105へ移行する。
ステップS104では、ネットワーク60に新たに接続された機器を認識するための認識処理を行う。この認識処理は、図7に示されるサブルーチン200を実行することにより実現される。
サブルーチン200の最初のステップS201では、CPU51は、ユーザに対して、新たに見つかった機器を、今後の解析対象とするか否かの問い合わせを行う。この問い合わせは、表示部54に、例えば図8に示されるウインド65をポップアップ表示することにより行う。このウインド65には、上記問い合わせ内容が示されている。
ユーザは、この問い合わせに対して、入力部55を介して、回答することができる。ユーザは、例えばウインド65のボタン65aを選択することにより問い合わせの内容を肯定する回答をすることがでる。また、ボタン65bを選択することにより問い合わせの内容を否定する回答をすることができる。
次のステップS202では、CPU51は、新たな機器を追加する指示があったか否かを判断する。例えばユーザによって、ウインド65のボタン65bが選択された場合には、CPU51は、新たな機器を追加する指示がなかったと判断する(ステップS202:No)。この場合、サブルーチン200を終了し、次のステップS105へ移行する。
一方、ユーザによって、ウインド65のボタン65aが選択された場合には、CPU51は、新たな機器を追加する指示があったと判断し(ステップS202:Yes)、ステップS203へ移行する。
次のステップS203では、CPU51は、新たに接続された機器(以下、新規機器ともいう)から、位置情報を取得する。上述したように、本実施形態の通信は、ECHONET規格に準じたプロトコルに従って行われる。したがって、新規機器は、位置情報を保持している。
次のステップS204では、CPU51は、ステップS203で取得した位置情報に基づいて、間取り図を示す画像に新規機器をマッピングして、間取り図と新規機器が表示された表示画像を生成する。例えば、新規機器が居室SP3に新たに設置された空調装置20である場合には、この空調装置20の位置座標(x4,y4)に基づいて、図2の間取り図を示す画像に、空調装置20を示すアイコンが追加される。これにより、図9に示されるように、4つの空調装置20〜20が示される間取り図の表示画像が生成される。CPU51は、このようにして新たな表示画像の画像情報を表示部54と補助記憶部53に出力する。これにより、表示部54と補助記憶部53の画像情報が更新される。
CPU51は、ステップS204の処理を終了すると、サブルーチン200を終了し、次のステップS105へ移行する。
次のステップS105では、CPU51は、取得した情報を表示する。具体的には、CPU51は、取得した情報をフレームごとに表示するとともに、当該フレームの送信元と送信先とを合わせて表示する。これにより、表示部54には、間取り図を示す表示画像とともに、コントローラ30と空調装置20との間で送受信される情報が同時に表示される。
次のステップS106では、CPU51は、取得した情報に基づいて、通信エラーが発生していたか否かを判断する。CPU51は、通信エラーが発生していないと判断した場合には(ステップS106:No)、ステップS101へ戻り、ステップS101以降の処理を繰り返し実行する。一方、CPU51は、通信エラーが発生していたと判断した場合には(ステップS106:Yes)、ステップS107へ移行する。
ステップS107では、CPU51は、通信の中断があったか否かを判断する。CPU51は、例えば、取得した情報のフレームが連続している場合などには、通信の中断がないと判断し(ステップS107:No)、ステップS108へ移行する。
ステップS108では、CPU51は、通信エラーの内容を表示する。通信エラーには、プロトコルが不正であることが原因のエラーと、プロトコルが正しいが送受信されたデータが不正であることが原因のエラーの概ね2つがある。CPU51は、通信エラーを解析して、エラーの原因を表示部54に表示する。ステップS108の処理が終了すると、CPU51は、ステップS101へ戻り、ステップS101以降の処理を繰り返し実行する。
一方、CPU51は、ステップS107で、通信の中断があったと判断した場合には(ステップS107:Yes)、ステップS109に移行する。
ステップS109では、CPU51は、通信エラーの原因を推定する。例えば、無線通信が不通になったときの通信エラーは、(1)内部機器からの電波の干渉を原因とする通信エラー、(2)外部機器からの電波の干渉を原因とする通信エラー、(3)搬送波の減衰を原因とする通信エラーの3つが考えられる。
内部機器の干渉を原因とする通信エラーは、空調システム10を構成する空調装置20、及びコントローラ30が、同じタイミングで情報を送信することにより発生する。また、外部機器による干渉を原因とする通信エラーは、空調システム10が通信に使用する周波数帯の電波が、外部機器から射出され、この電波と空調システムの通信に用いられる電波とが干渉することにより発生する。また、搬送波の減衰を原因とする通信エラーは、通信に搬送波として用いられる電波が、例えば障害物に遮られたり、乱反射することによって減衰すると発生する。
そこで、CPU51は、取得した情報に基づいて、複数の機器が同時に情報の送信を行ったことで、フレームが重複しているときには、通信エラーの原因が、内部機器から射出された電波の相互干渉が原因であると推定する。
また、CPU51は、取得した情報に、空調システム10を構成する機器以外の機器から発信された情報が含まれているときには、通信エラーの原因が、外部機器からの電波と内部機器の電波の干渉が原因であると推定する。
また、CPU51は、空調装置20及びコントローラ30の位置情報と、間取り図に基づいて、機器相互間に家具や壁面などの障害物があるときには、通信エラーの原因が電波の減衰が原因であると推定する。
次のステップS110では、CPU51は、ステップS109で推定した通信エラーの原因を、表示部54に表示する。
ユーザは、表示部54に表示された通信エラーの原因を考慮して、空調システム10を構成する機器の設定を変更することができる。例えば、通信エラーが、内部機器からの電波の干渉が原因である場合は、相互に重なるフレームの発信元となる空調装置20或いはコントローラ30の送信周期やタイミングを変更することが考えられる。また、通信エラーが、外部機器からの電波の干渉が原因である場合は、通信に用いる電波の周波数を変更することが考えられる。また、電波の減衰が原因である場合には、空調装置20及びコントローラ30相互間に位置する障害物や壁の撤去、或いは空調装置20及びコントローラ30の設置位置を変更することが考えられる。
送信周期やタイミングの変更、通信に用いる電波の周波数の変更については、プロトコルアナライザ50を構成する入力部55を介して変更することができる。
また、空調装置20やコントローラ30の設置位置を変更したときには、ユーザは、間取り図とともに表示された空調装置20やコントローラ30を示すアイコンを、ドラッグして移動させることで、プロトコルアナライザ50から、移動後のアイコンに対応する位置座標を、各機器に送信することができる。例えば、空調装置20を示すアイコンをドラッグすることにより、位置座標が(x1,y1)から(xx1,yy2)に変わった場合には、空調装置20の位置情報として位置座標(xx1,xx2)についての情報が、空調装置20に出力される。この位置情報が、空調装置20に受信されると、空調装置20が保持する位置情報としての位置座標が(x1,y1)から(xx1,yy2)に更新される。
ステップS111では、CPU51は、ユーザによって上述したシステムの変更が行われたか否かを判断する。CPU51は、情報を送信する送信周期やタイミング、或いは通信に用いる電波の周波数が変更されたと判断した場合や、間取り図とともに表示された空調装置20やコントローラ30を示すアイコンが移動されと判断した場合には(ステップS111:Yes)、ステップS112へ移行する。
ステップS112では、CPU51は、変更後の情報を各機器に送信する。これにより、各機器では、補助記憶部に記憶される位置情報や機器情報が更新される。CPU51は、ステップS112の処理が終了すると、ステップS101へ戻り、ステップS101以降の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS111で、上述の変更等が行われていないと判断した場合には(ステップS111:No)、ステップS101へ戻り、ステップS101以降の処理を繰り返し実行する。
以上説明したように、本実施形態に係るプロトコルアナライザ50では、解析対象となる空調システム10が設置される家屋110の間取り図が表示されとともに(ステップS101)、通信エラーの内容や原因が表示される(ステップS108,S110)。これにより、ユーザは、空調システム10を構成する空調装置20やコントローラ30の位置を考慮して、容易に通信の解析を行うことが可能となる。
本実施形態では、通信が確立しているにもかかわらず通信エラーが発生した場合には、プロトコルが不正であることが原因の通信エラーであるか、或いは、プロトコルが正しいが送受信されたデータが不正であることが原因の通信エラーであるかが解析される。そして、解析結果が、家屋110の間取り図とともに表示される。このため、ユーザが、プロトコルについて詳細に理解していない場合であっても、どの機器に通信エラーが発生したかを容易に判断することが可能となる。
本実施形態では、通信が確立していない場合には、通信が不通になった原因が推定される(ステップS109)。そして、通信が不通になった原因が、家屋110の間取り図とともに表示される。このため、ユーザは、通信が不通になった原因を容易に判別することが可能となる。
上述したように、無線通信が不通になったときに考え得る通信エラーは、(1)内部機器からの電波の干渉を原因とする通信エラー、(2)外部機器からの電波の干渉を原因とする通信エラー、(3)搬送波の減衰を原因とする通信エラーである。これらの通信エラーは、空調システム10を構成する機器の設置位置、家屋110の間取り、及び家屋110に備え付けられた家具の位置などの影響によるところが大きい。そのため、ユーザに対して、通信エラーの原因と、家屋110の間取り図の双方を表示することで、当該ユーザは、通信エラーが生じた原因を容易に判別することができる。
本実施形態では、空調システム10に接続された新規な機器がみつかった場合に(ステップS103:Yes)、新規な機器がみつかったことがユーザに通知される(ステップS201)。これにより、ユーザは、当該新規な機器を、既存のシステムに組み入れる処理を容易に実施することができる。
本実施形態では、プロトコルアナライザ50を介して、空調システム10を構成する各機器が情報を送信する周期やタイミング、及び通信に使用する電波の周波数を変更することができる。このため、ユーザは、空調システム10の設定を容易に変更することが可能となる。
また、ユーザは、間取り図とともに表示された空調装置20やコントローラ30を示すアイコンを移動することで、空調システム10を構成する機器の位置情報を更新することができる。したがって、ユーザは、空調システムの位置情報を容易に更新することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、プロトコルアナライザ50が、空調システム10を構成する機器間の通信を分析する場合について説明した。これに限らず、プロトコルアナライザ50は、電磁調理器、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、洗濯機、掃除機、パソコン、FAX、テレビ等の機器が接続されたシステムの分析にも適している。
本実施形態では、解析結果がプロトコルアナライザ50の表示部54に表示されるが、解析結果の表示態様は特に限定されない。解析結果の表示態様としては、家屋110の間取り図とは別に解析結果を表示してもよいし、間取り図に重ねて、解析結果を表示してもよい。この場合には、空調装置20等を示すアイコンと、当該機器についての解析結果を対応付けて表示することとしてもよい。
本実施形態に係る空調システム10において、電波の干渉を原因とする通信エラーなどが発生した場合には、プロトコルアナライザ50を移動させながら、干渉が発生しない場所を探索することができる。このように、プロトコルアナライザ50を用いることで、空調システム10を構成する機器を、電波の干渉が生じないように配置することが容易となる。
上記実施形態に係るプロトコルアナライザ50は、専用のハードウェアによっても、また、通常のコンピュータシステムによっても実現することができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明のプロトコルアナライザ、解析方法、及びプログラムは、通信の解析に適している。
10 空調システム、20 空調装置、21 CPU、22 主記憶部、23 補助記憶部、24 表示部、26 インタフェース部、27 システムバス、30 コントローラ、31 CPU、32 主記憶部、33 補助記憶部、34 表示部、35 入力部、36 インタフェース部、37 システムバス、50 プロトコルアナライザ、51 CPU、52 主記憶部、53 補助記憶部、54 表示部、55 入力部、56 インタフェース部、57 システムバス、60 ネットワーク、61 画像情報、62 機器情報、63 位置情報、65 ウインド、65a,65b ボタン、110 家屋、SP1〜SP3 居室

Claims (10)

  1. 家電機器が接続されるネットワークの通信を解析するプロトコルアナライザであって、
    前記ネットワークと通信を行う通信手段と、
    前記家電機器が設置される施設の間取り図の情報を記憶する記憶手段と、
    前記通信手段を介して、前記家電機器の前記施設における位置情報と、前記家電機器と前記ネットワークとの間で送受信されるデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記データと、前記位置情報に基づいて前記家電機器の位置がマッピングされた前記間取り図と、を表示する表示手段と、
    前記データに基づいて、前記家電機器と前記ネットワークとの通信エラーを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって通信エラーが検出された場合に、通信エラーの原因が、不正なプロトコル又は前記データによるものか、電波状態の不良によるものかを判定する判定手段と、を備え、
    前記表示手段は、通信エラーの原因が不正なプロトコル又は前記データによるものであると判定された場合に、通信エラーの原因がプロトコルの不正と前記データの不正とのいずれであるかを表示し、通信エラーの原因が電波状態の不良によるものであると判定された場合に、通信エラーの原因が、前記家電機器からの電波の干渉と、前記ネットワークに接続されていない外部機器からの電波の干渉と、搬送波の減衰とのいずれであるかを表示するプロトコルアナライザ。
  2. 家電機器が接続されるネットワークの通信を解析するプロトコルアナライザであって、
    前記ネットワークと通信を行う通信手段と、
    前記家電機器が設置される施設の間取り図の情報を記憶する記憶手段と、
    前記通信手段を介して、前記家電機器の前記施設における位置情報と、前記家電機器と前記ネットワークとの間で送受信されるデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記データと、前記位置情報に基づいて前記家電機器の位置がマッピングされた前記間取り図と、を表示する表示手段と、
    前記データに基づいて、前記家電機器と前記ネットワークとの通信エラーを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって通信エラーが検出された場合に、通信エラーの原因が、不正なプロトコル又は前記データによるものか、電波状態の不良によるものかを判定する判定手段と、を備え、
    前記表示手段は、通信エラーの原因が不正なプロトコル又は前記データによるものであると判定された場合に、通信エラーの原因がプロトコルの不正と前記データの不正とのいずれであるかを表示し、通信エラーの原因が電波状態の不良によるものであると判定された場合に、前記家電機器の位置がマッピングされた前記間取り図の情報と前記データとから推定される通信エラーの原因を表示するプロトコルアナライザ。
  3. 前記通信手段は、前記ネットワークに接続された前記家電機器を発見したときに、前記位置情報を取得する請求項1又は2に記載のプロトコルアナライザ。
  4. 前記家電機器は、前記位置情報を予め記憶して、前記ネットワークと無線通信を行い、
    前記通信手段は、前記ネットワークを介して、前記家電機器から前記位置情報を取得する請求項1からのいずれか一項に記載のプロトコルアナライザ。
  5. ユーザからの操作を受け付けるためのインタフェースを備え、
    前記通信手段は、前記インタフェースを介して、前記表示手段に表示された前記間取り図にマッピングされた前記家電機器の位置が変更された場合に、変更後の前記家電機器の前記位置情報を、前記家電機器へ送信する請求項1からのいずれか一項に記載のプロトコルアナライザ。
  6. 前記表示手段は、前記通信手段によって取得された前記家電機器の情報を表示し、
    前記通信手段は、前記インタフェースを介して、前記家電機器の情報が変更された場合に、変更された情報を前記家電機器へ送信する請求項に記載のプロトコルアナライザ。
  7. 施設に設置される家電機器が接続されるネットワークの通信を解析する解析方法であって、
    前記ネットワークを介して、前記家電機器の前記施設における位置情報を取得する工程と、
    前記家電機器と前記ネットワークの間で送受信されるデータを取得する工程と、
    前記データと、前記位置情報に基づいて前記家電機器の前記位置情報がマッピングされた前記施設の間取り図を表示する工程と、
    前記データに基づいて、前記家電機器と前記ネットワークとの通信において生じる通信エラーの原因が、不正なプロトコル又は前記データによるものか、電波状態の不良によるものかを判定する工程と、
    通信エラーの原因が不正なプロトコル又は前記データによるものであると判定された場合に、通信エラーの原因がプロトコルの不正と前記データの不正とのいずれであるかを表示する工程と、
    通信エラーの原因が電波状態の不良によるものであると判定された場合に、通信エラーの原因が、前記家電機器からの電波の干渉と、前記ネットワークに接続されていない外部機器からの電波の干渉と、搬送波の減衰とのいずれであるかを表示する工程と、
    を含む解析方法。
  8. 施設に設置される家電機器が接続されるネットワークの通信を解析する解析方法であって、
    前記ネットワークを介して、前記家電機器の前記施設における位置情報を取得する工程と、
    前記家電機器と前記ネットワークの間で送受信されるデータを取得する工程と、
    前記データと、前記位置情報に基づいて前記家電機器の前記位置情報がマッピングされた前記施設の間取り図を表示する工程と、
    前記データに基づいて、前記家電機器と前記ネットワークとの通信において生じる通信エラーの原因が、不正なプロトコル又は前記データによるものか、電波状態の不良によるものかを判定する工程と、
    通信エラーの原因が不正なプロトコル又は前記データによるものであると判定された場合に、通信エラーの原因がプロトコルの不正と前記データの不正とのいずれであるかを表示する工程と、
    通信エラーの原因が電波状態の不良によるものであると判定された場合に、前記家電機器の位置がマッピングされた前記間取り図の情報と前記データとから推定される通信エラーの原因を表示する工程と、
    を含む解析方法。
  9. コンピュータを、
    家電機器が接続されるネットワークと通信を行う通信手段、
    前記家電機器が設置される施設の間取り図の情報を記憶する記憶手段、
    前記ネットワークを介して、前記家電機器の前記施設における位置情報と、前記家電機器と前記ネットワークとの間で送受信されるデータを取得する取得手段、
    取得された前記データと、前記位置情報に基づいて前記家電機器の位置がマッピングされた前記間取り図と、を表示する表示手段、
    前記データに基づいて、前記家電機器と前記ネットワークとの通信において生じる通信エラーの原因が、不正なプロトコル又は前記データによるものか、電波状態の不良によるものかを判定する判定手段、として機能させ、
    前記表示手段は、通信エラーの原因が不正なプロトコル又は前記データによるものであると判定された場合に、通信エラーの原因がプロトコルの不正と前記データの不正とのいずれであるかを表示し、通信エラーの原因が電波状態の不良によるものであると判定された場合に、通信エラーの原因が、前記家電機器からの電波の干渉と、前記ネットワークに接続されていない外部機器からの電波の干渉と、搬送波の減衰とのいずれであるかを表示するプログラム。
  10. コンピュータを、
    家電機器が接続されるネットワークと通信を行う通信手段、
    前記家電機器が設置される施設の間取り図の情報を記憶する記憶手段、
    前記ネットワークを介して、前記家電機器の前記施設における位置情報と、前記家電機器と前記ネットワークとの間で送受信されるデータを取得する取得手段、
    取得された前記データと、前記位置情報に基づいて前記家電機器の位置がマッピングされた前記間取り図と、を表示する表示手段、
    前記データに基づいて、前記家電機器と前記ネットワークとの通信において生じる通信エラーの原因が、不正なプロトコル又は前記データによるものか、電波状態の不良によるものかを判定する判定手段、として機能させ、
    前記表示手段は、通信エラーの原因が不正なプロトコル又は前記データによるものであると判定された場合に、通信エラーの原因がプロトコルの不正と前記データの不正とのいずれであるかを表示し、通信エラーの原因が電波状態の不良によるものであると判定された場合に、前記家電機器の位置がマッピングされた前記間取り図の情報と前記データとから推定される通信エラーの原因を表示するプログラム。
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