JP6811418B2 - 報知システム、報知内容設定方法、及びプログラム - Google Patents

報知システム、報知内容設定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、報知システム、報知内容設定方法、及びプログラムに関し、とくに、機器に関する報知を行う報知システム、報知内容設定方法、及びプログラムに関する。
従来、需要家施設の消費電力量を示す使用量データを、表示装置に表示する電力計量器検針・表示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の電力計量器検針・表示システムは、電力計量器から送信される消費電力量(電力使用量)に関するデータを、需要家施設(需要家宅)内のパソコン、タブレット、テレビ等の表示装置(屋内表示装置)に表示する。
特開2014−130015号公報
上述の電力計量器検針・表示システムでは、表示装置は、需要家施設内の家電製品(機器)毎に測定された消費電力量を表示しているが、機器の状態に応じた報知内容で報知することはできなかった。
本発明の目的は、機器の状態に応じて報知内容を設定できる報知システム、報知内容設定方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様の報知システムは、受信部と、設定部と、出力部と、を備える。前記受信部は、施設に設けられた機器から機器の状態を表す状態信号を受信する。前記設定部は、前記機器の名称と前記機器の前記状態信号に応じた報知内容であって当該機器に関連する提案を含む前記報知内容とを対応付けて設定する。前記出力部は、前記受信部によって受信された前記状態信号に対応付けられた前記報知内容を報知部に出力する。前記施設には前記機器が複数設けられている。前記設定部は、前記複数の機器のうち設定対象の機器の状態信号に対応する前記報知内容として、前記複数の機器のうち前記設定対象以外の複数の機器の状態信号に応じた複数の報知内容を設定する。
本発明の一態様の報知システムは、受信部と、設定部と、出力部と、を備える。前記受信部は、施設に設けられた機器から機器の状態を表す状態信号を受信する。前記設定部は、前記機器の名称と前記機器の前記状態信号に応じた報知内容であって当該機器に関連する提案を含む前記報知内容とを対応付けて設定する。前記出力部は、前記受信部によって受信された前記状態信号に対応付けられた前記報知内容を報知部に出力する。前記施設には資源を消費する負荷機器が設けられる。前記受信部は、前記負荷機器の動作状態を示す動作状態信号を取得している。前記設定部は、前記機器の状態信号に対応する前記報知内容として、前記負荷機器の複数の動作状態信号に応じた複数の報知内容を設定する。
本発明の一態様の報知内容設定方法は、施設に設けられた機器であって、状態を表す状態信号を発生する前記機器の名称を設定する第1ステップと、前記機器の名称に対応付けて、前記機器の状態信号に応じた報知内容であって当該機器に関する提案を含む前記報知内容を設定する第2ステップと、を含む。前記施設には前記機器が複数設けられている。前記第2ステップでは、前記複数の機器のうち設定対象の機器の状態信号に対応する前記報知内容として、前記複数の機器のうち前記設定対象以外の2以上の機器の状態信号に応じた複数の報知内容を設定する。
本発明の一態様の報知内容設定方法は、施設に設けられた機器であって、状態を表す状態信号を発生する前記機器の名称を設定する第1ステップと、前記機器の名称に対応付けて、前記機器の状態信号に応じた報知内容であって当該機器に関する提案を含む前記報知内容を設定する第2ステップと、を含む。前記施設には、資源を消費する負荷機器であって、動作状態を示す動作状態信号を発生する前記負荷機器が設けられる。前記第2ステップでは、前記機器の状態信号に対応する前記報知内容として、前記負荷機器の複数の前記動作状態信号に応じた複数の報知内容を設定する。
本発明の一態様のプログラムは、コンピュータに、上記の報知内容設定方法を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、機器の状態に応じて報知内容を設定できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る報知システムのシステム構成図である。 図2は、同上の報知システムのコントローラのブロック図である。 図3は、同上の報知システムの中継装置のブロック図である。 図4は、同上の報知システムのモニタ装置のブロック図である。
以下に説明する実施形態及び変形例は本発明の一例に過ぎず、本発明は、実施形態及び変形例に限定されることはなく、この実施形態及び変形例以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計などに応じて種々の変更が可能である。
(実施形態)
(1)概要
図1は、本実施形態の報知システム1が適用されたHEMS(Home Energy Management System)のシステム構成図である。
本実施形態の報知システム1は、受信部及び出力部の機能を有するコントローラ10と、設定部の機能を有するモニタ装置40とを備える。コントローラ10は、施設100に設けられた複数のセンサ30から機器の状態を表す状態信号を受信する。設定部として機能するモニタ装置40は、複数のセンサ30の各々について、センサ30の名称と、センサ30の状態信号に応じた報知内容とを対応付けて設定する。コントローラ10がセンサ30から状態信号を受信すると、出力部として機能するコントローラ10は、センサ30から受信した状態信号に対応付けられた報知内容を報知部(モニタ装置40など)に出力する。
このように、設定部となるモニタ装置40は、センサ30の名称と、センサ30の状態信号に応じた報知内容とを対応付けて設定しているので、出力部となるコントローラ10は、センサ30の状態に応じた報知内容を報知部(モニタ装置40など)に出力することができる。ここにおいて、「機器の状態」とは、機器自体の動作状態でもよいし、機器がセンサの場合は検知対象の状態をセンサが検知している状態であってもよい。センサが、窓や扉の開閉を検知するセンサの場合は、検知対象(窓、扉)の状態(開状態、閉状態)をセンサが検知している状態を意味する。
(2)詳細
(2.1)システム構成
以下、実施形態に係る報知システム1について図面を参照して説明する。
報知システム1は、コントローラ10と、中継装置20と、モニタ装置40とを備えている。本実施形態の報知システム1はHEMSに適用されている。
HEMSは、例えば戸建て住宅のような施設100内で使用される電力を管理する。HEMSは、施設100での資源の消費量を管理する機能を有しており、電力以外にもガス、水、熱などの資源の消費量を管理することができる。施設100は、供給事業者から資源が供給される施設であり、本実施形態では例えば戸建て住宅である。なお、施設100は、戸建て住宅に限定されず、集合住宅の住戸でもよいし、ビル、事業所、工場、アミューズメント施設、店舗などの住宅以外の建物でもよい。
施設100には分電盤50が設置されている。分電盤50は、主幹ブレーカ51と、複数の分岐ブレーカ52とをキャビネットの内部に備えている。主幹ブレーカ51は、商用交流電源(例えばAC100V/200V、50/60Hzの交流電源)のような系統電源200に電気的に接続されている。複数の分岐ブレーカ52は、主幹ブレーカ51の二次側の幹線53に電気的に接続されている。複数の分岐ブレーカ52の二次側の分岐回路54には、エネルギーを消費する負荷機器が接続されている。
ここでいう「分岐回路」は、複数の分岐ブレーカ52にて幹線53から分岐された各回路を意味する。「分岐回路」には、分岐ブレーカ52に接続される配線、照明器具や調理家電等の負荷機器、コンセント(アウトレット)、壁スイッチなどを含んでいる。このような分岐回路は、本実施形態のように住宅からなる施設100においては、たとえばリビング、寝室、玄関、トイレ、子供部屋、キッチン等の部屋ごと、かつ照明器具、調理家電、エアコン(エアーコンディショナ)等の負荷機器の種類ごとに設けられる。図1では、分岐回路54に接続される負荷機器として、電気洗濯機71、エアコン72、電動シャッタ73が例示されている。ここにおいて、負荷機器には、ECHONET Lite(登録商標)規格に準拠した通信インタフェースを有する負荷機器があり、例えばエアコン72、電動シャッタ73はECHONET Lite(登録商標)規格に準拠した通信インタフェースを有している。したがって、エアコン72、電動シャッタ73はHEMSのコントローラ10と通信可能であり、コントローラ10は、エアコン72、電動シャッタ73から動作状態を示す動作状態信号を受信することができる。なお、分岐回路54に接続される負荷機器は電気洗濯機71、エアコン72、電動シャッタ73に限定されず、電力の供給を受けて動作する電気機器であればよい。
また、分電盤50は、計測ユニット61と、電流センサ62,63と、通信アダプタ64とを、キャビネットの内部に更に備えている。
電流センサ62は、主幹ブレーカ51の一次側に設けられ、幹線を流れる電流の値を計測する。電流センサ63は、複数の分岐ブレーカ52に対応して設けられ、複数の分岐回路54に流れる電流の値をそれぞれ計測する。
計測ユニット61は、電流センサ62,63の出力を用いて、幹線および複数の分岐回路54の各々について、消費電力と消費電力量との少なくとも一方を消費データとして計測する。なお、計測ユニット61によって計測される幹線の消費電力および消費電力量は、需要家施設5全体での総消費電力および総消費電力量に相当する。
通信アダプタ64は、計測ユニット61で計測された消費データを、コントローラ10へ送信する。なお、コントローラ10は、ルータ81を介してネットワーク82に接続されている。
コントローラ10は、HEMSのコントローラである。コントローラ10は、計測ユニット61によって計測された消費データをもとに、施設100内で消費される電力を管理し、モニタ装置40に施設100内でのエネルギー(電力)の使用状況を表示する。コントローラ10は、図2に示すように、制御部11と、第1通信部12と、第2通信部13と、記憶部14とを備える。
制御部11は、例えばマイクロコンピュータを有している。マイクロコンピュータのメモリに記録されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)で実行することによって、各種の機能が実現される。
第1通信部12は、中継装置20、通信アダプタ64などと無線通信するための通信インタフェースである。第1通信部12は、例えば、無線局の免許が不要な小電力無線の通信インターフェイスである。この種の小電力無線については、用途などに応じて使用する周波数帯域、空中線電力などの仕様が各国で規定されている。例えば、日本国においては、920MHz帯の電波を使用する小電力無線(特定小電力無線)が規定されており、日本の電波法による免許を受けることなく使用できる。
第2通信部13は、例えばイーサネット(登録商標)規格に準拠した通信インタフェースである。第2通信部13は、ルータ81を介してモニタ装置40と通信可能である。ルータ81はブロードバンドルータであり、例えばWi−Fi(登録商標)規格に準拠した無線LANの通信インタフェースを有している。したがって、第2通信部13はルータ81及びネットワーク82を介してスマートフォンなどの携帯端末90Aと通信可能である。また、第2通信部13は、ルータ81を介して、Wi−Fi(登録商標)規格に準拠した近距離無線通信の通信インタフェースを有するスマートフォンなどの携帯端末90Bと通信可能である。
記憶部14は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などから選択されるデバイスで構成される。記憶部14は、モニタ装置40によって設定された報知内容などを記憶する。
中継装置20は、複数のセンサ30とコントローラ10との間で状態信号を中継する機能を有している。中継装置20は、図3に示すように、制御部21と、複数の入力ポート221,222,223,…,22n(nは4以上の整数)と、無線通信部23とを備えている。
制御部21は、例えばマイクロコンピュータを有している。マイクロコンピュータのメモリに記録されたプログラムをCPUで実行することによって、各種の機能が実現される。
複数の入力ポート221,222,223,…,22nの各々にはセンサ30が接続されている。複数のセンサ30の各々は出力用の接点を有しており、複数の入力ポート221,222,223,…,22nの各々にはセンサ30から接点信号が入力される。
無線通信部23は、コントローラ10と無線通信するための通信インタフェースである。無線通信部23の通信方式は、コントローラ10の第1通信部12の通信方式と同様であり、その説明は省略する。
モニタ装置40は、センサ30の名称とセンサ30の状態信号に応じた報知内容とを対応付けて設定する設定部の機能を有する。また、モニタ装置40は、コントローラ10から入力される報知内容を報知する報知部としても機能する。
モニタ装置40は、図4に示すように、制御部41と、入力部42と、表示部43と、通信部44と、記憶部45とを備えている。
制御部41は、例えばマイクロコンピュータを有している。マイクロコンピュータのメモリに記録されたプログラムをCPUで実行することによって、各種の機能が実現される。
入力部42と表示部43とは、例えば、タッチパネルで構成されている。
表示部43は、例えば、タッチパネルを構成する液晶ディスプレイである。表示部43の表示内容は制御部41によって制御される。
入力部42は、液晶ディスプレイの表面に設けられたタッチパッドのような入力装置である。この種の入力装置には、静電容量方式の入力装置や、感圧式の入力装置がある。
通信部44は、コントローラ10とルータ81経由で通信するための通信インタフェースである。通信部44の通信方式は、コントローラ10の第2通信部13の通信方式と同様であり、その説明は省略する。
記憶部45は、ROM、RAM、又はEEPROMなどから選択されるデバイスで構成される。記憶部45は、入力部42によって入力された報知内容などを記憶する。
複数のセンサ30の各々は、検知対象の状態に応じた状態信号を発生する。センサ30は出力用の接点を有しており、出力用の接点が検知対象の状態に応じてオン又はオフになる。複数のセンサ30は窓センサと人感センサとを少なくとも含む。窓センサは、施設100に設けられた窓の開閉を検知するマグネットセンサである。人感センサは、例えば施設100内の部屋又は施設100の外側で人の存否を検知する熱線式のセンサである。
本実施形態では、入力ポート221〜223にはセンサ30として窓センサが接続され、入力ポート22nにはセンサ30として人感センサが接続されている場合を想定する。入力ポート221,222に接続されたセンサ30(窓センサ)はリビングの窓に設けられ、入力ポート223に接続されたセンサ30(窓センサ)は洋室1の窓に設けられている。また、入力ポート22nに接続されたセンサ30(人感センサ)は、リビングに設けられ、リビングにおいて人の存否を検知する。
(2.2)動作説明
(2.2.1)設定動作の説明
本実施形態の報知システム1により報知内容を設定する動作について説明する。
本実施形態の報知システム1では、ユーザは、例えばHEMSのモニタ装置40を用いて報知内容を設定することができる。なお、中継装置20の入力ポート221〜22nにどのようなセンサ30が接続されるかをユーザが把握している状態で、ユーザが、各センサ30の状態信号に応じた報知内容を設定する場合を想定して説明する。
ユーザが、モニタ装置40の入力部42を用いて報知内容の設定を開始する開始操作を行うと、報知内容の設定を開始する開始命令が入力部42から制御部41に入力される。制御部41は、入力部42から開始命令が入力されると、報知内容の設定を行うための入力画面を表示部43に表示させる。
表示部43が入力画面を表示すると、ユーザは、入力部42を用いて、入力ポート221〜22nに接続されたセンサ30の中から、設定対象のセンサ30を選択する操作を行う。設定対象のセンサ30が選択されると、ユーザは、入力部42を用いて、センサ30の名称と、センサ30の状態信号に応じた報知内容とを含む設定情報を入力する。
入力部42を用いた設定情報の入力方法には2つの方法がある。2つの方法は、入力部42を用いて報知内容を文字で入力する方法と、表示部43に表示された複数の選択項目の中から入力部42を用いて所望の報知内容を選択する方法と、である。ここで、入力部42を用いて報知内容を文字で入力する場合は入力部42が文字入力部として機能し、入力部42を用いて複数の選択項目から所望の報知内容を選択する場合は入力部42が選択部として機能する。
なお、モニタ装置40の制御部41は、表示部43に複数の選択項目を表示させる場合に、2以上の選択項目から対象機器(センサ30)に対して設定可能な複数の選択項目を絞り込んで表示してもよい。モニタ装置40には報知内容としてセンサ30の種類(窓センサ、人感センサなど)に応じた2以上の選択項目が予め登録されている。例えば制御部41が、窓センサの状態信号に応じた報知内容を表示部43に表示させる場合は、窓センサに関する報知内容として使用可能なものを絞り込んで表示部43に表示させればよく、不適切な報知内容が誤って選択される可能性を低減できる。
モニタ装置40の制御部41は、設定対象のセンサ30について入力された名称と報知内容とを含む設定情報を通信部44からコントローラ10に送信させる。コントローラ10では、第2通信部13がモニタ装置40から設定情報を受信すると、制御部11が、設定情報を記憶部14に記憶する。ここで、記憶部14には、中継装置20の入力ポート221〜22nに接続された複数のセンサ30の各々について、センサ30の名称と、センサ30の状態信号に応じた報知内容とが対応付けて記憶される。
以下の表1は、複数のセンサ30の各々について、センサ30が接続されている入力ポートの情報に対応付けて、センサ30の名称と、状態信号に応じた報知内容とが設定された設定例を示している。本実施形態では、センサ30の状態信号として、接点がオンの状態である第1状態と、接点がオフの状態である第2状態とがあり、第1状態での報知内容(第1報知内容)と第2状態での報知内容(第2報知内容)とが設定されている。ここで、センサ30が窓センサの場合、第1状態(接点がオンの状態)は窓が開いている状態を示し、第2状態(接点がオフの状態)は窓が閉じている状態を示している。センサ30が人感センサの場合、第1状態(接点がオンの状態)は人を検知した状態を示し、第2状態(接点がオフの状態)は人を検知していない状態を示している。
Figure 0006811418
ユーザが、報知内容の設定を終了する場合、モニタ装置40の入力部42を用いて報知内容の設定を終了する終了操作を行えばよい。ユーザがモニタ装置40の入力部42を用いて終了操作を行うと、制御部41は、報知内容の設定が終了したことを通知する通知信号を、通信部44からコントローラ10に送信させる。また、制御部41は、表示部43に入力画面の表示を終了させ、センサ30の状態に応じた報知内容を表示する報知画面を表示部43に表示させる。
コントローラ10では、第2通信部13がモニタ装置40から送信された通知信号をルータ81経由で受信すると、記憶部14に記憶させた設定情報にしたがって報知動作を行う。
(2.2.2)報知動作の説明
本実施形態の報知システム1による報知動作について説明する。なお、コントローラ10には、複数のセンサ30のそれぞれについて、センサ30の状態信号に応じた報知内容が設定されているものとする。
複数のセンサ30のそれぞれは、対象の状態が変化すると、状態信号が変化する。中継装置20の制御部21は、入力ポート211〜21nに接続された複数のセンサ30の状態信号を常時監視している。制御部21は、いずれかのセンサ30の状態信号が変化すると、当該センサ30が接続されている入力ポートの情報と当該センサ30の状態信号とを、無線通信部23からコントローラ10に送信させる。コントローラ10では、第1通信部12がセンサ30の入力ポートの情報と状態信号とを受信すると、制御部11は、第1通信部12が受信したセンサ30の入力ポートの情報と状態信号とに対応した報知内容を記憶部14から読み出す。制御部11は、記憶部14から読み出した報知内容を第2通信部13からルータ81経由でモニタ装置40に出力させる。モニタ装置40では、通信部44がコントローラ10から報知内容を受信すると、制御部41が表示部43に報知内容を表示させる。これにより、報知システム1は、センサ30の検知状態に応じた報知内容をユーザに報知することができる。
なお、コントローラ10の制御部11は、第1通信部12から中継装置20に状態信号の送信を要求する要求信号を定期又は不定期に送信してもよい。中継装置20の無線通信部23がコントローラ10の要求信号を受信すると、制御部21は、入力ポート221〜22nに接続されているセンサ30の状態信号を無線通信部23からコントローラ10に送信させる。コントローラ10の第1通信部12が中継装置20から各センサ30の状態信号を受信すると、制御部11は、各センサ30の状態信号をもとに記憶部14から報知内容を読み取り、報知内容を第2通信部13からルータ81経由でモニタ装置40に出力させる。モニタ装置40では、通信部44がコントローラ10から報知内容を受信すると、制御部41が表示部43に報知内容を表示させる。これにより、コントローラ10は、中継装置20から送信させた各センサ30の状態信号に基づいて、モニタ装置40の表示を更新することができる。
(3)変形例
以下に、上記実施形態の変形例に係る報知システムを列記する。なお、以下に説明する変形例の各構成は、上記実施形態で説明した各構成と適宜組み合わせて適用可能である。
上記の実施形態の報知システム1では、機器として窓センサ、人感センサなどのセンサ30を例示しているが、機器は扉センサなどのセンサでもよい。また、機器は、状態を表す状態信号を発生する機器であれば、センサ以外の機器でもよい。
上記の実施形態の報知システム1において、設定部であるモニタ装置40は、センサ30(機器)の名称と報知内容とに対応付けて、センサ30の設置場所に関する場所情報を設定してもよい。表2は、センサ30の名称と報知内容とに対応付けて場所情報を設定した設定例である。センサ30の場所情報をもとに、センサ30の報知内容を所望の内容に設定できる。また、ユーザは、センサ30の場所情報から、設定対象のセンサ30が設置されている場所を把握でき、報知内容を設定する作業が容易になる。なお、設定部であるモニタ装置40は、センサ30(機器)の名称と報知内容とに対応付けて、機器が接続されている分岐回路54の回路情報を設定してもよい。分岐回路54は施設100内の部屋ごとに設けられているので、分岐回路54の回路情報から機器の設置場所を推定できる。したがって、ユーザは、機器が接続されている分岐回路54の回路情報から、設定対象のセンサ30が設置されている場所を把握でき、報知内容を設定する作業が容易になる。ここにおいて、機器の場所情報及び回路情報は、計測ユニット61が電力計測を行うために使用される情報と共通の情報である。コントローラ10に場所情報及び回路情報が入力されていれば、設定部(モニタ装置40)は、コントローラ10に既に入力されている場所情報及び回路情報を流用して、設定することができる。なお、センサ30が窓センサの場合、窓センサは電池駆動であり、分記回路54には接続されていないため、窓センサには場所情報が設定されればよい。
Figure 0006811418
ここで、設定部(モニタ装置40)は、機器の名称と対応付けて、場所の情報を含む報知内容を設定してもよく、ユーザが報知内容に関連する場所を把握しやすくなる。例えば、リビングの窓に設置された窓センサに対応して、「リビングの窓が開いています」や、「リビングの窓が閉まっています」や、「リビングの窓を閉めて下さい」のように場所の情報を含む報知内容が設定されていてもよい。ここにおいて、「場所の情報」とは、機器の設置場所に関する情報でもよいし、機器の状態に連動して動かすようにユーザに提案する設備(電気機器など)の設置場所に関する情報でもよい。
また、上記の実施形態の報知システム1において、設定部であるモニタ装置40は、複数のセンサ30のうち設定対象のセンサ30の状態信号に対応する報知内容として、設定対象以外のセンサ30の状態信号に応じた複数の報知内容を設定してもよい(表3参照)。例えば、入力ポート221,222のそれぞれに窓センサが接続されている場合に、入力ポート221に接続された窓センサを第1の窓センサと記載し、入力ポート222に接続された窓センサを第2の窓センサと記載する。ここで、リビングにある2つの窓のうち、一方の窓に第1の窓センサが設けられ、他方の窓に第2の窓センサが設けられている場合、一方の窓センサの状態信号に応じた報知内容を、他方の窓センサの状態信号に応じて変化させてもよい。表3の設定例では、ポート221に接続された第1の窓センサがオン(窓が開)で、ポート221に接続された第2の窓センサがオフ(窓が閉)の場合、モニタ装置40は、効率よく換気を行えるように、「窓を開けて下さい」との報知内容を設定している。このように、モニタ装置40が、設定対象のセンサ30の状態信号に対応する報知内容として、設定対象以外のセンサ30の状態信号に応じた報知内容を設定することで、より細かい報知が行える。
Figure 0006811418
また、上記の実施形態の報知システム1において、設定部であるモニタ装置40は、機器(センサ30)の状態信号に対応する報知内容として、負荷機器(エアコン72、電動シャッタ73など)の動作状態信号に応じて複数の報知内容を設定してもよい(表4参照)。 例えば、入力ポート221,222のそれぞれに窓センサが接続されている場合に、入力ポート221に接続された窓センサを第1の窓センサと記載し、入力ポート222に接続された窓センサを第2の窓センサと記載する。ここで、リビングにある2つの窓のうち、一方の窓に第1の窓センサが設けられ、他方の窓に第2の窓センサが設けられており、コントローラ10が、リビングに設置されたエアコン72から動作状態を示す動作状態信号を取得している場合を想定する。表4の設定例では、ポート221,222に接続された窓センサがオン(窓が開)で、エアコン72が動いている場合、モニタ装置40は「窓を閉めて下さい」との報知内容を設定している。なお、ポート221,222に接続された窓センサがオン(窓が開)で、エアコン72が動いている場合、「リビングの窓が開いているので洋室の窓も開けませんか」や「リビングの窓が開いているのでリビングのエアコンを消しませんか」という場所や提案内容を含めた報知内容を設定してもよい。また、ポート22nに接続された人感センサがリビングで人を検知していない状態で、エアコン72が運転している場合、モニタ装置40は「エアコンを消して下さい」との報知内容を設定している。このように、モニタ装置40が、センサ30の状態信号に対応する報知内容として、負荷機器の動作状態信号に応じて報知内容を設定できるから、報知部の報知内容をより細かく設定できる。したがって、報知システム1は、ユーザに報知する情報の種類を増やすことができる。
Figure 0006811418
このように、設定部(モニタ装置40)は、機器の名称と対応付けて、提案内容を含む報知内容を設定してもよく、ユーザが報知内容に含まれる提案内容をもとに行動を決定しやすくなる。提案内容は、例えば、機器の状態に連動して施設100内の設備(電気機器など)を動かすようにユーザに提案する内容である。提案内容は、機器の状態に連動して動かすようにユーザに提案する設備(電気機器など)の設置場所に関する情報を含んでもよい。
また、上記の実施形態の報知システム1は、機器(センサ30)と受信部(コントローラ10)との間で状態信号を中継する中継装置20を備えているが、中継装置20は必須の構成ではない。受信部(コントローラ10)が複数の機器(センサ30)から状態信号を直接受信してもよい。
上記の実施形態の報知システム1では、設定部がHEMSのモニタ装置40で構成されているが、設定部は、報知内容を設定するためのプログラム(アプリ)を実行するスマートフォンなどの携帯端末90A,90Bで構成されてもよい。
また、上記の実施形態の報知システム1において、コントローラ10とモニタ装置40とが一体であってもよく、コントローラ10とモニタ装置40とが1つの装置として構成されていてもよい。また、報知システム1の各機能(受信部、設定部、出力部)が、1つの装置に備えられてもよいし、複数の装置に分散して備えられてもよい。
また、上記の実施形態の報知システム1では、報知部がコントローラ10とは別体のモニタ装置40で構成されているが、報知部はコントローラ10と一体であってもよい。また、報知部は、出力部から入力される報知内容を報知する機能を実現するプログラム(アプリ)を実行するスマートフォンなどの汎用の端末であってもよい。
(4)効果
上述のように、本実施形態の報知システム1は、受信部(コントローラ10)と、設定部(モニタ装置40)と、出力部(コントローラ10)と、を備えている。受信部は、施設100に設けられた機器(センサ30)から状態を表す状態信号を受信する。設定部は、機器の名称と機器の状態信号に応じた報知内容とを対応付けて設定する。出力部は、受信部によって受信された状態信号に対応付けられた報知内容を報知部(モニタ装置40)に出力する。
設定部は、機器の名称と、機器の状態信号に応じた報知内容とを対応付けて設定しているので、出力部は、機器の状態に応じた報知内容を報知部に出力することができる。
また、報知システム1の報知内容設定方法は、状態を表す状態信号を発生する機器(センサ30)の名称を設定するステップと、機器の名称に対応付けて、機器の状態信号に応じた報知内容を設定するステップと、を含む。
これにより、報知システム1は、機器の状態信号に応じて設定された報知内容で、報知することができる。
また、本実施形態のプログラムは、コンピュータに、状態を表す状態信号を発生する機器(センサ30)の名称を設定するステップと、機器の名称に対応付けて、機器の状態信号に応じた報知内容を設定するステップと、を実行させるためのプログラムである。
コンピュータがこのプログラムを実行することによって、機器の状態信号に応じて設定された報知内容で、報知することができるようになる。なお、このプログラムは予めメモリに記憶されていてもよいし、電気通信回線を介して、あるいは記録媒体に記憶された状態で提供されてもよい。
本実施形態の報知システム1において、状態信号は、第1状態を示す第1状態信号と、第2状態を示す第2状態信号と、を含むことが好ましい。この場合、設定部(モニタ装置40)は、第1状態信号に応じた第1報知内容と、第2状態信号に応じた第2報知内容とを、それぞれ設定すればよい。
このように、設定部が、機器が第1状態信号を発生する場合と機器が第2状態信号を発生する場合とでそれぞれ報知内容を設定できるから、報知部による報知内容をより細かく設定できる。したがって、報知システムは、ユーザに報知する情報の種類を増やすことができる。
本実施形態の報知システム1において、施設100には機器(センサ30)が複数設けられていてもよい。この場合、設定部(モニタ装置40)は、複数の機器のうち設定対象の機器の状態信号に対応する報知内容として、複数の機器のうち設定対象以外の機器の状態信号に応じた報知内容を設定してもよい。
このように、設定部が、設定対象の機器の状態信号に対応する報知内容として、他の機器の状態信号に応じた報知内容を設定できるから、報知部による報知内容をより細かく設定できる。したがって、報知システム1は、ユーザに報知する情報の種類を増やすことができる。
本実施形態の報知システム1において、施設100には資源を消費する負荷機器(例えばエアコン72、電動シャッタ73など)が設けられてもよい。受信部(コントローラ10)は、負荷機器の動作状態を示す動作状態信号を取得してもよい。設定部(モニタ装置40)は、機器の状態信号に対応する報知内容として、負荷機器の動作状態信号に応じた報知内容を設定してもよい。
このように、設定部が、機器の状態信号に対応する報知内容として、負荷機器の動作状態信号に応じた報知内容を設定できるから、報知部による報知内容をより細かく設定できる。したがって、報知システム1は、ユーザに報知する情報の種類を増やすことができる。
本実施形態の報知システム1において、施設100には電力を分配する複数の分岐回路54が設けられてもよい。設定部(モニタ装置40)は、複数の分岐回路54のうち、機器(センサ30)が接続されている分岐回路54に関する回路情報と、機器の設置場所に関する場所情報とのうちの少なくとも1つを、機器の名称と報知内容とに対応付けて設定すればよい。
分岐回路は施設100の部屋ごとに設けられているので、回路情報は機器が設置されている場所に関連する。したがって、設定部は、機器の設置されている場所に関連した情報(回路情報又は場所情報)と対応付けて機器の名称と報知内容とを設定することができる。
本実施形態の報知システム1において、設定部(モニタ装置40)は回路情報と場所情報とのうちの少なくとも1つは、電力計測のために入力された情報を使用してもよい。
設定部が、回路情報と場所情報とのうちの少なく1つに、電力計測のために入力された情報を使用すれば、回路情報又は場所情報を入力する手間を削減できる。
本実施形態の報知システム1において、設定部(モニタ装置40)は、報知内容を文字で入力するために用いられる文字入力部(入力部42)を有してもよい。
ユーザは、文字入力部を用いて所望の報知内容を設定できる。
また、本実施形態の報知システム1において、設定部(モニタ装置40)は、提示された複数の選択項目の中から報知内容を選択するために用いられる選択部(入力部42)を有してもよい。
ユーザは、選択部を用いて複数の選択項目の中から所望の報知内容を選択できるので、報知内容を入力する手間を少なくできる。
ここで、本実施形態の報知システム1において、設定部(モニタ装置40)は、2以上の選択項目の中から対象機器に対して設定可能な複数の選択項目を絞り込んで提示してもよい。
このように、設定部は、2以上の選択項目の中から設定可能な複数の選択項目を絞り込んで提示しているので、設定ミスが減少し、また報知内容を選択する手間がさらに低減される。
本実施形態の報知システム1は、機器(センサ30)と受信部(コントローラ10)との間で状態信号を中継する中継装置20を更に備えてもよく、受信部は、中継装置20に対して状態信号の送信を要求すればよい。
受信部は、中継装置20に対して状態信号の送信を要求することで、中継装置20に接続された機器から状態信号を取得することができる。
1 報知システム
10 コントローラ(受信部、出力部)
20 中継装置
30 センサ(機器)
40 モニタ装置(設定部)
54 分岐回路
72 エアコン(負荷機器)
73 電動シャッタ(負荷機器)
90A,90B 携帯端末(設定部、報知部)
100 施設

Claims (12)

  1. 施設に設けられた機器から機器の状態を表す状態信号を受信する受信部と、
    前記機器の名称と前記機器の前記状態信号に応じた報知内容であって当該機器に関連する提案を含む前記報知内容とを対応付けて設定する設定部と、
    前記受信部によって受信された前記状態信号に対応付けられた前記報知内容を報知部に出力する出力部と、を備え
    前記施設には前記機器が複数設けられており、
    前記設定部は、前記複数の機器のうち設定対象の機器の状態信号に対応する前記報知内容として、前記複数の機器のうち前記設定対象以外の2以上の機器の状態信号に応じた複数の報知内容を設定する、
    ことを特徴とする報知システム。
  2. 施設に設けられた機器から機器の状態を表す状態信号を受信する受信部と、
    前記機器の名称と前記機器の前記状態信号に応じた報知内容であって当該機器に関連する提案を含む前記報知内容とを対応付けて設定する設定部と、
    前記受信部によって受信された前記状態信号に対応付けられた前記報知内容を報知部に出力する出力部と、を備え、
    前記施設には資源を消費する負荷機器が設けられ、
    前記受信部は、前記負荷機器の動作状態を示す動作状態信号を取得しており、
    前記設定部は、前記機器の状態信号に対応する前記報知内容として、前記負荷機器の複数の動作状態信号に応じた複数の報知内容を設定する、
    ことを特徴とする報知システム。
  3. 前記状態信号は、第1状態を示す第1状態信号と、第2状態を示す第2状態信号と、を含み、
    前記設定部は、前記第1状態信号に応じた第1報知内容と、前記第2状態信号に応じた第2報知内容とを、それぞれ設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の報知システム。
  4. 前記施設には電力を分配する複数の分岐回路が設けられ、
    前記設定部は、前記複数の分岐回路のうち前記機器が接続されている分岐回路に関する回路情報と、前記機器の設置場所に関する場所情報とのうちの少なくとも1つを、前記機器の名称と前記報知内容とに対応付けて設定する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の報知システム。
  5. 前記設定部は、前記回路情報と前記場所情報とのうちの少なくとも1つは、電力計測のために入力された情報を使用する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の報知システム。
  6. 前記設定部は、前記報知内容を文字で入力するために用いられる文字入力部を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の報知システム。
  7. 前記設定部は、提示された複数の選択項目の中から前記報知内容を選択するために用いられる選択部を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の報知システム。
  8. 前記選択部は、2以上の選択項目の中から対象機器に対して設定可能な前記複数の選択項目を絞り込んで提示する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の報知システム。
  9. 前記機器と前記受信部との間で前記状態信号を中継する中継装置を更に備え、
    前記受信部は、前記中継装置に対して前記状態信号の送信を要求する、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の報知システム。
  10. 施設に設けられた機器であって、状態を表す状態信号を発生する前記機器の名称を設定する第1ステップと、
    前記機器の名称に対応付けて、前記機器の状態信号に応じた報知内容であって当該機器に関する提案を含む前記報知内容を設定する第2ステップと、を含み、
    前記施設には前記機器が複数設けられており、
    前記第2ステップでは、前記複数の機器のうち設定対象の機器の状態信号に対応する前記報知内容として、前記複数の機器のうち前記設定対象以外の2以上の機器の状態信号に応じた複数の報知内容を設定する、
    ことを特徴とする報知内容設定方法。
  11. 施設に設けられた機器であって、状態を表す状態信号を発生する前記機器の名称を設定する第1ステップと、
    前記機器の名称に対応付けて、前記機器の状態信号に応じた報知内容であって当該機器に関する提案を含む前記報知内容を設定する第2ステップと、を含み、
    前記施設には、資源を消費する負荷機器であって、動作状態を示す動作状態信号を発生する前記負荷機器が設けられ、
    前記第2ステップでは、前記機器の状態信号に対応する前記報知内容として、前記負荷機器の複数の前記動作状態信号に応じた複数の報知内容を設定する、
    ことを特徴とする報知内容設定方法。
  12. コンピュータに、
    請求項10又は11に記載の報知内容設定方法を実行させるための
    プログラム。
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