JP5669018B2 - エアバッグ装置の取付構造 - Google Patents

エアバッグ装置の取付構造 Download PDF

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本発明は、車両のステアリングホイールに取付られるエアバッグ装置の取付構造に関する。
特開2010−132035号公報には、運転席用エアバッグ装置の取付構造が記載されている。このエアバッグ取付構造では、エアバッグ装置を固定するリテーナの下面に突設された取付片が、エアバッグ装置の取付けの際にステアリングホイール中央側に撓み、取付片の突部がステアリングハブ部に立設されたブラケットの開口に係合してエアバッグ装置とステアリングホイールとが連結される。また、ステアリングホイールの外周側からブラケットの開口に棒状の工具を差し込んで、取付片をステアリングホイール中央側へ押圧し、取付片の突部を開口から押し出すことにより、エアバッグ装置をステアリングホイールから取外すことができる。
特開2010−132035号公報
しかし、上記運転席用エアバッグ装置の取付構造では、エアバッグ装置をステアリングホイールから取外す際の棒状の工具の差込方向は、ブラケットの開口への挿入方向に限定される。このように工具の挿入方向が制約されると、ステアリングホイールの構造やエアバッグ装置の配置によっては、工具を差込むスペースを確保できない可能性が生じる。
そこで、本発明では、エアバッグ装置の取外し時に、工具の挿入方向の制約を受けにくいエアバッグ装置の取付構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、エアバッグ装置の底部をステアリングホイールのエアバッグ収容部に対して所定の取付方向に沿って挿入することにより、エアバッグ装置をエアバッグ収容部に着脱可能に取り付けるエアバッグ装置の取付構造であって、エアバッグ収容部に設けられ、取付方向に沿って延びる係合面と、係合面から突出する係合突部と、可撓性爪部と、ガイドリブとを備える。可撓性爪部は、エアバッグ装置の底部側を基端として取付方向の反対側に向かってエアバッグ装置から延び、エアバッグ装置のエアバッグ収容部への挿入時に係合突部の外面を摺動する摺動面を有し、係合突部を摺動面が摺動することによって弾性変形し、エアバッグ装置が所定の取付位置に達した際に、係合突部と係合してエアバッグ収容部からのエアバッグ装置の離脱を阻止する。ガイドリブは、可撓性爪部の摺動面から一体的に突出し、エアバッグ装置が取付位置に達した状態で係合面と摺動面との間に形成される間隙のうち可撓性爪部の先端側の領域に、可撓性爪部の変形方向及び取付方向と交叉する方向から挿入される係合解除冶具の進入空間を区画する。
上記構成では、作業者が、ステアリングホイールのエアバッグ収容部にエアバッグ装置を取付ける場合は、まず、ステアリングホイールのエアバッグ収容部に対してエアバッグ装置の底部を所定の取付方向に沿って挿入する。エアバッグ装置を挿入すると、エアバッグ装置の底部から延びる可撓性爪部の摺動面が、ステアリングホイールのエアバッグ収納部の係合突部の外面に当接し、挿入を継続すると、摺動面が係合突部の外面を摺動することによって、可撓性爪部は、エアバッグ装置の底部側の基端を支点として係合突部の突出方向に弾性変形し、エアバッグ装置の挿入を許容する。エアバッグ装置が所定の取付位置に達すると、可撓性爪部の摺動面が係合突部の外面よりもエアバッグ収容部の係合面側に移動することにより、可撓性爪部が係合突部と係合する。可撓性爪部と係合突部との係合により、エアバッグ装置のステアリングホイールからの離脱が阻止され、ステアリングホイールのエアバッグ収容部へのエアバッグ装置の取付が完了する。また、エアバッグ装置が取付位置に達した状態では、係合突部と係合している可撓性爪部と係合面との間には間隙が形成されている。
また、作業者が、ステアリングホイールのエアバッグ収容部からエアバッグ装置を取外す場合は、まず、係合解除治具を可撓性爪部の変形方向及び取付方向と交叉する方向から可撓性爪部と係合面との間の間隙に向けて挿入し、係合解除治具の先端部を間隙に進入させる。次に、係合解除治具の先端部を可撓性爪部の変形方向に回転移動させて可撓性爪部を変形させ、可撓性爪部と係合突部との係合を解除する。続いて、ステアリングホイールのエアバッグ収容部からエアバッグ装置を取付方向の反対側に向かって移動させることによって、エアバッグ装置の取外しが完了する。
この取外し作業において、係合解除治具の進入空間は、可撓性爪部から一体的に突出して設けられるガイドリブによって、係合面と可撓性爪部との間隙のうち可撓性爪部の先端側の領域に区画されるので、係合解除治具が可撓性爪部へ及ぼす操作力の作用点は可撓性爪部の先端近傍となる。従って、作用点を可撓性爪部の基端側近傍とする場合よりも小さい力で係合解除操作をすることができ、係合解除操作が容易となる。また、係合解除治具から可撓性爪部にかかる操作力が軽減されるので、可撓性爪部を損傷するおそれなどが減少する。
また、ガイドリブは可撓性爪部側に設けられているので、ガイドリブを係合面側に設けた場合と比較して可撓性爪部に対する位置決めの精度が向上する。従って、より確実に係合解除操作を行うことができ、エアバッグ装置の取外し作業の効率が向上する。
また、係合解除治具を、可撓性爪部の変形方向及び取付方向と交叉する方向から挿入でき、挿入方向の制約を受けにくいので、ステアリングホイールの構造設計やエアバッグ装置の配置が容易になる。
本発明によれば、ステアリングホイールからエアバッグ装置を取外す際に、取外し工具の挿入方向についての制約を受けにくくなる。
本発明に係わるエアバッグ装置の取付構造を有するステアリングホイールの正面図である。 エアバッグ装置のハウジングを取付けた状態のステアリングホイールの斜視図である。 ステアリングホイール側のフックとエアバッグ装置側のウイングとの係合状態を説明する図である。 図3のIV−IV矢視断面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後方向は、車両の前後方向を意味し、左右方向は、車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。図1に示すように、本実施形態に係わる車両のステアリングホイール1は、ステアリングホイール本体2と、エアバッグ装置3とを備える。
ステアリングホイール本体2は、中央部のボス部(エアバッグ収容部)4と、ボス部4からステアエリングホイール本体2の外周部に向かって左方向に延びるスポーク部(エアバッグ収容部)5、右方向に延びるスポーク部6及び後方向に延びるスポーク部7と、各スポーク部に接続する円環状のホイール部8とを一体的に有する芯金によって形成される。ステアリングホイール本体2は、ボス部4によってステアリングシャフト9の上端部に固定されて、運転者によるステアリング操作をステアリングシャフト9に伝達する。芯金は、アルミニウム合金等を使用したダイカスト鋳造によって形成される。
なお、エアバッグ装置3の取付け構造は、ステアリングホイール本体2の中心部に対して左右対称の構造であるので、以下ではその一方(左側)について説明し、他方(右側)についての説明を省略する。
ステアリングホイール本体2のスポーク部5上には、エアバッグ装置3をステアリングホイールに取付ける方向(取付方向)に沿って延びる一対のフック10,12がステアリングホイール本体2と一体的に形成されている。フック10,12は断面略四角形状であり、ステアリングホイール本体2の中心部に向う前面10a,12a(係合面)と、互いに対向する内面10b、12bとを有し、先端部には、ステアリングホイール本体2の中心部の方向に略直角に曲折して延びる鉤部(係合突部)11,13を有する。鉤部11,13の先端面(係合突部の外面)11a,13aは、ステアリングホイール本体2の中心部の方向に円弧上に湾曲しており、鉤部11,13の底面11b,13bは、スポーク部5からの高さが略同一であり、取付方向と交叉する方向に略平行に形成されている。
エアバッグ装置3は、エアバッグ本体(図示省略)とハウジング20とから構成される。エアバッグ本体は、ガスを発生させるインフレータ(図示省略)と、インフレータから発生するガスによって膨張するエアバッグ(図示省略)及び、膨張前の畳まれた状態のエアバッグを覆いエアバッグ膨張時にはエアバッグ本体から離脱するカバー(図示省略)等とから構成され、ハウジング20の内部に収容され固定される。
ハウジング20は、底壁部21の外周縁から取付方向と反対側に延びる矩形筒状の上部側壁部22と底壁部21の内周縁から取付方向に沿って延びる略矩形筒状の下部側壁部23とを有し、合成樹脂等の弾性部材を使用して射出成形によって一体的に形成されている。下部側壁部23のうち左側の側壁部24には、側壁部24の底部24aを基端として取付方向の反対側に斜め方向に延びる板状のウイング(可撓性爪部)25が、側壁部24の周方向に沿って一体的に形成されている。
ウイング25は、ハウジング20の外側方向に面した平面状の外面(可撓性爪部の摺動面)25aと、先端部に形成され取付方向と交叉する平面状の取付面25bとを有する。取付面25bの取付方向と交叉する方向の長さは、フック10の内面10bとフック部12の内面12bとの間隔よりも長い。また、ウイング25の取付面25b上には2個の断面略四角形状の突起部26,27がウイングの取付面25bに沿って一体的に形成されている。突起部26,27の外面26a,27a間の間隔は、フック10,12の内面10b、12b間の間隔よりも短い。また、ウイング25の基端と先端との間には、ウイング25の外面25aからハウジング20の外側方向に突出するガイドリブ28がウイング25と一体的に形成されている。ガイドリブ28は板状であり、ウイング25の先端側にはウイング25の取付面25bと略平行に延びるガイド面28aを有する。ガイドリブ28の取付方向と交叉する方向の長さは、フック10,12の内面10b、12b間の間隔よりも短い。
ハウジング20は弾性部材で形成されているので、ウイング25が側壁部24の方向に押圧されると、ウイング25は、側壁部24の底部24aの基端を支点として、取付方向と交叉し側壁部24に近接する方向(変形方向)に変形する。
ステアリングホイール本体2のハブ部4及びスポーク部5,6,7は、ステアリングシャフト9側からステアリングホイール本体2側に向かってステアリングホイール本体2に取付けられるロアカバー29で覆われている。フック10とフック12とを結びステアリングホイール本体2の外周方向に延長した線とロアカバー29との交点近傍には、エアバッグ装置3を取外すための取外治具32を挿入するためのガイド孔30が設けられている。
次に、エアバッグ装置3のステアリングホイール本体2への取付及び取外しについて説明する。エアバッグ装置3をステアリングホイール本体2に取付ける場合は、作業者は、まず、エアバッグ装置3の取付方向からエアバッグ装置3の底部をステアリングホイール本体2に近接させる。エアバッグ装置3が近接すると、ウイング25の外面25aが2個のフック10,12の鉤部11,13の外面11a,13aに当接する。エアバッグ装置3をさらにステアリングホイール本体2の方向に挿入すると、ウイング25の外面25aが鉤部の外面11a,13a上を摺動し、ウイング25が側壁部24の方向に押圧されて変形してエアバッグ装置3の挿入が許容される。鉤部の外面11a,13aは円弧上に湾曲しているので、エアバッグ装置3はスムーズに挿入される。ウイング25の先端の取付面25bが、鉤部11,13の底面11b、13bよりもステアリングホイール本体2側に挿入されると、ウイング25の外面25aが鉤部11,13の外面11a,13aから離間するので、摺動により変形をしていたウイング25は元の形状に復元して、ウイング25の先端がフック10,12の前面10a,12aの方向へ移動する。この結果、ウイング25の取付面25bと鉤部11,13の底面11b、13bとが係合し、エアバッグ装置3のステアリングホイール本体2からの離脱が阻止され、エアバッグ3のステアリングホイール本体2への取付が完了する(図3、図4参照)。また、ウイング25の取付面25bと鉤部11,13の底面11b、13bとが係合した状態では、ウイング25の取付面25b上の突起部26,27がフック10の内面10b及びフック12の内面12bにそれぞれ近接するので、取付け状態にあるエアバッグ装置3とステアリングホイール本体2との取付方向と交叉する方向の移動が規制される(図3参照)。
なお、エアバッグ装置3がステアリングホイール本体2に取付られた状態においては、側壁部24の方向に弾性変形していたウイング25が元の形状に復元し、フック部10,12の前面10a,12aの方向に移動して、ウイング25の取付面24bが鉤部11,13の底面11b、13bに係合しているので、フック部10,12の前面10a,12aとウイング25の外面24aとの間には略三角形状の間隙31が形成される(図4参照)。
エアバッグ装置3をステアリングホイール本体2から取外す場合は、作業者は、まず、図2に示すように、ロアカバー29のガイド孔30からガイドリブ28のガイド面28aに沿って、マイナスドライバ等の取外治具32を挿入する。エアバッグ3が取付けられた状態においては、取外治具32の挿入方向は、ウイング25の変形方向及びエアバッグ3の取付方向と交叉している。取外治具32をガイド面28aに沿って挿入することによって、取外治具32の先端部は、間隙31のうちウイング25の先端側の領域に区画された進入空間にガイドされる。次に、ガイド孔30を支点として、取外治具32の先端部をガイドリブ28のガイド面28aに沿ってステアリングホイール本体2の中心部の方向へ回転移動させ、取外治具32の側面でウイング25の外面25aを側壁部24の方向に押圧するように操作する。ウイング25の外面25aが押圧されることによって、図4の2点鎖線で示すように、鉤部11,13の底面11b、13bと係合していたウイング25の取付面25bが側壁部24の方向に移動して鉤部11,13から離間し、鉤部11,13の底面11b、13bとウイング25の取付面25bとの係合状態が解除される。エアバッグ装置3を取付方向と反対側に移動させることによって、エアバッグ装置3のステアリングホイール本体2からの取外しが完了する。
本実施形態によれば、エアバッグ装置3をステアリングホイール本体2に向かって取付方向に挿入すると、エアバッグ装置3のハウジング20に設けたウイング25が、ステアリングホイール本体2に設けたフック10,12に係合して、エアバッグ装置の取付方向と反対側への離脱を阻止する。従って、エアバッグ装置3を取付方向に挿入することによって、エアバッグ装置3をステアリングホイール本体2に容易に取付けることができる。また、ウイング25の取付面上の2個の突起部26,27によって、エアバッグ装置3とステアリングホイール本体2との取付方向と交叉する方向の移動が規制され、エアバッグ装置3をより強固に取付けることができる。
また、エアバッグ装置3が取付けられた状態では、フック部10,12の前面10a,12aとウイング25の外面24bとの間には間隙31が形成される。この間隙31に、ガイド孔30から、すなわちウイング25の変形方向及びエアバッグ装置3の取付方向と交叉する方向から取外治具32を挿入し、取外治具32の先端部を操作してウイング25を側壁部24方向に押圧することによって、ウイング25と鉤部11,13との係合を解除し、ステアリングホイール本体2からエアバッグ装置3を容易に取外すことができる。この場合、取外治具32の先端部は、ガイドリブ28によって、間隙31のうちウイング25の先端側の進入空間にガイドされる。従って、取外治具32がウイング25の外面25aへ及ぼす操作力の作用点はウイング25の先端近傍となり、ウイング25の基端近傍を作用点とする場合よりも小さい力で取外操作をすることができ、取外操作が容易となる。また、取外治具32からウイング25にかかる操作力を低減できるので、ウイング25を損傷するおそれなどが減少する。
また、ガイドリブ28はウイング25側に形成されているので、ガイドリブ28をフック部10,12やステアリングホイール本体2側に設けた場合と比較して、ウイング25の先端側に対する取外治具32の位置決めの精度が向上し、より確実に取外し操作を行うことができ、取外し作業の効率が向上する。
また、取外治具32をウイング25の変形方向及びエアバッグ装置3の取付方向と交叉する方向から挿入でき、取外治具32の挿入方向についての制約を受けにくいので、ステアリングホイールの構造設計やエアバッグ装置の配置が容易になる。
なお、取外治具32は、本実施形態で使用したドライバに限定されず、フック部10,12の前面10a,12aとウイング25の外面25aとの間隙31に挿入できる棒状部材等であればよいが、その先端部は、マイナスドライバのような形状が好適である。
また、本実施形態では、ウイング25を係止するフックを左右のスポーク部5,6上に2個ずつ設けたが、ステアリングホイール本体2上に1個以上あればよい。また、フックに係合するウイング25の形状は板状に限定されず、例えば、各フック毎に個別に対応するブラケット形状等でもよい。また、フック10,12の鉤部11,13はステアリングホイール本体2の中心部の方向に曲折し、ウイング25はステアリングホイール本体2の外周方向に延びているが、鉤部11,13がステアリングホイール本体2の外周方向に曲折し、ウイング25は、側壁部24の内面側からステアリングホイール本体2の中心部の方向に延びてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
本発明は、車両のステアリングホイールに取付けるエアバッグ装置に広く適用可能である。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングホイール本体
3 エアバッグ装置
5 左スポーク部
10 フック(係合突部)
10a 前面(係合面)
10b 内面
11 鉤部
11a 外面(係合突部の外面)
11b 底面
12 フック
12a 前面(係合面)
12b 内面
13 鉤部
13a 外面(係合突部の外面)
13b 底面
20 ハウジング
24 側壁部
25 ウイング
25a 外面(摺動面)
25b 取付面
28 ガイドリブ
31 間隙
32 取外治具

Claims (1)

  1. エアバッグ装置の底部をステアリングホイールのエアバッグ収容部に対して所定の取付方向に沿って挿入することにより、前記エアバッグ装置を前記エアバッグ収容部に着脱可能に取り付けるエアバッグ装置の取付構造であって、
    前記エアバッグ収容部に設けられ、前記取付方向に沿って延びる係合面と、
    前記係合面から突出する係合突部と、
    前記エアバッグ装置の底部側を基端として前記取付方向の反対側に向かって前記エアバッグ装置から延び、該エアバッグ装置の前記エアバッグ収容部への挿入時に前記係合突部の外面を摺動する摺動面を有し、前記係合突部を前記摺動面が摺動することによって弾性変形し、前記エアバッグ装置が所定の取付位置に達した際に、前記係合突部と係合して前記エアバッグ収容部からのエアバッグ装置の離脱を阻止する可撓性爪部と、
    前記可撓性爪部の摺動面から一体的に突出し、前記エアバッグ装置が前記取付位置に達した状態で前記係合面と前記摺動面との間に形成される間隙のうち前記可撓性爪部の先端側の領域に、前記可撓性爪部の変形方向及び前記取付方向と交叉する方向から挿入される係合解除冶具の進入空間を区画するガイドリブと、を備えた
    ことを特徴とするエアバッグ装置の取付構造。
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