JP5659140B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を採用する画像形成装置は、感光体ドラム等の像担持体の表面を帯電器により所定の極性に帯電させ、帯電した像担持体の表面に露光装置により露光して静電潜像を形成し、静電潜像を現像器によりトナーで現像してトナー像を形成する。続けて、画像形成装置は、像担持体の表面に形成されたトナー像を転写部で被転写材(用紙、中間転写ベルト)に転写する。そして、画像形成装置は、像担持体に転写されずに残った残留トナーをクリーニング部材により除去し、像担持体に残った電荷を除電器により除電する。画像形成装置は、上記処理を1サイクルとして、これを繰り返す。
このような画像形成装置において、オゾンの発生や、像担持体における放電生成物の発生を抑制するため、帯電器における電荷の出力は、できるだけOFFになっていることが好ましい。
また、画像形成装置において、現像器、転写部を構成する電荷出力部や、除電器等は、所定の機能を発揮するため、それぞれのタイミングでON/OFF等が制御される。
ここで、好適な画像形成を維持するため、帯電器と除電器とのON/OFFのタイミングは重要であるところ、除電器(イレースランプ)が、帯電器(帯電手段)における印加のタイミングに合わせてON/OFF制御される画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−140526号公報
ここで、特許文献1の画像形成装置において、帯電器における電荷の出力と、除電器とは、それぞれ別個にON/OFFが制御されている。
これに対し、コスト低減等を目的として、制御基板等における各部材への出力ポートをできるだけ少なくすることが望まれている。
例えば、帯電器における電荷の出力及び除電器における除電動作のON/OFF制御を一緒に行うこと(一つの出力ポートで制御する)ことが望まれている。
しかし、帯電器における電荷の出力と除電器における除電動作とが同時にONからOFFに切替制御されると、像担持体において、帯電器により帯電された領域に対して除電処理が行われないことになる。
このため、その後に形成される画像に不具合が生じる場合がある(例えば、かぶりの発生等)。
本発明は、帯電器における電荷の出力と除電器における除電動作とを同時にON/OFF制御すると共に、形成する画像における品質の低下を抑制可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、回転軸を中心に回転可能であって、表面にトナー像を担持する像担持体と、前記像担持体における所定位置に対向して配置され、一方の極性の電荷を出力して前記像担持体の表面を一方の極性に帯電させる帯電部と、前記帯電部よりも前記像担持体の回転方向において下流側に配置され、前記像担持体にトナー画像を現像する現像部と、前記現像部よりも前記像担持体の回転方向において下流側に、被転写材を挟んで前記像担持体に対向して配置され、前記像担持体側に他方の極性の電荷を出力すると共に、前記現像部により現像されたトナー像を被転写部材に転写させる転写部と、前記転写部よりも前記像担持体の回転方向において下流側であって前記帯電部よりも上流側に配置され、前記像担持体の表面に残った電荷を除去する除電部と、前記帯電部における一方の極性の電荷の出力及び前記除電部における除電動作を同時にON/OFF制御する第1制御部と、前記転写部を制御する第2電力制御部であって、前記帯電部における一方の極性の電荷の出力及び前記除電部における除電動作がOFFにされた場合、前記転写部における他方の極性の電荷の出力を継続すると共に所定時間後にOFFにする第2制御部と、を備える画像形成装置に関する。
本発明によれば、帯電器における電荷の出力と除電器における除電動作とを同時にON/OFF制御すると共に、形成する画像における品質の低下を抑制可能な画像形成装置を提供することができる。
第1実施形態におけるプリンター1の各構成要素の配置を説明するための図である。 感光体ドラム2の周辺部を拡大して示す断面図である。 第1実施形態におけるプリンター1の制御系を説明するブロック図である。 第1実施形態におけるプリンター1の作用を説明するフロー図である。 第2実施形態におけるプリンター1Aの制御系を説明するブロック図である。 第2実施形態におけるプリンター1Aの作用を説明するフロー図である。 第3実施形態におけるプリンター1Bの制御系を説明するブロック図である。 第3実施形態におけるプリンター1Bの作用を説明するフロー図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1により、本発明の第1実施形態における画像形成装置としてのプリンター1における全体構造を説明する。図1は、第1実施形態におけるプリンター1の各構成要素の配置を説明するための図である。
図1に示すように、画像形成装置としてのプリンター1は、装置本体Mと、所定の画像情報に基づいてシート状の被転写材としての用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部GKと、用紙Tを画像形成部GKに給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部KHとを有する。
図1に示すように、画像形成部GKは、像担持体(感光体)としての感光体ドラム2と、帯電部10と、露光ユニットとしてのレーザースキャナーユニット4と、現像部16と、トナーカートリッジ5と、トナー供給部6と、ドラムクリーニング部11と、除電部12と、転写部を構成する転写ローラー8と、定着部9とを備える。
図1に示すように、給排紙部KHは、給紙カセット52と、手差し給紙部64と、用紙Tの搬送路Lと、レジストローラー対80と、排紙部50とを備える。
以下、画像形成部GK及び給排紙部KHの各構成について詳細に説明する。
まず、画像形成部GKについて説明する。
画像形成部GKにおいては、感光体ドラム2の表面に対して、上流側から下流側に順に、帯電部10による帯電、レーザースキャナーユニット4による露光、現像部16による現像、転写ローラー8による転写、ドラムクリーニング部11によるクリーニング、除電部12による除電、及び定着部9による定着が行われる。
感光体ドラム2は、円筒形状の部材からなり、感光体又は像担持体として機能する。感光体ドラム2は、搬送路Lにおける用紙Tの搬送方向に対して直交する方向に延びる機軸となる回転軸J1を中心に、矢印の方向に駆動回転可能に配置される。感光体ドラム2の表面には、静電潜像が形成される。
帯電部10は、感光体ドラム2の表面に対向して配置される。帯電部10は、感光体ドラム2の表面を一様に負(マイナス極性)又は正(プラス極性)に帯電させる。帯電部10は、例えば、本実施形態において、感光体ドラム2の表面を一様に正(プラス極性)側の極性に帯電させる。
レーザースキャナーユニット4は、露光ユニットとして機能するものであり、感光体ドラム2の表面から離間して配置される。レーザースキャナーユニット4は、不図示のレーザー光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー用モーター等を有して構成される。
レーザースキャナーユニット4は、PC(パーソナルコンピューター)等の外部機器から出力された画像情報に基づいて、感光体ドラム2の表面を走査露光する。レーザースキャナーユニット4により走査露光されることで、感光体ドラム2の表面に帯電した電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2の表面に静電潜像が形成される。
現像部16(現像ローラー17)は、帯電部10よりも感光体ドラム2の回転方向の下流側において、感光体ドラム2の表面に対向して配置される。現像部16は、感光体ドラム2に形成された静電潜像に単色(通常はブラック)のトナーを付着させて、単色のトナー画像を現像する(感光体ドラムの表面にトナー画像を形成する)。現像部16は、感光体ドラム2の表面に対向配置可能な現像ローラー17、トナー攪拌用の攪拌ローラー18等を有して構成される。
トナーカートリッジ5は、現像部16に対応して設けられており、現像部16に対して供給されるトナーを収容する。
トナー供給部6は、トナーカートリッジ5及び現像部16に対応して設けられており、トナーカートリッジ5に収容されたトナーを現像部16に対して供給する。
転写ローラー8(転写部)は、現像部16(現像ローラー17)よりも感光体ドラム2の回転方向において下流側に、用紙Tを挟んで感光体ドラムに対向して配置される。
転写ローラー8は、感光体ドラム2の表面に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させる。
転写ローラー8には、感光体ドラム2に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させるための転写バイアスが印加される。転写ローラー8は、感光体ドラム2側に、帯電部10により帯電された極性と逆の極性の電荷を出力する。
転写ローラー8は、感光体ドラム2に対して接離される。具体的には、転写ローラー8は、感光体ドラム2に当接される当接位置と、感光体ドラム2から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、転写ローラー8は、感光体ドラム2に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させる場合には当接位置に移動され、他の場合には離間位置に移動される。
感光体ドラム2と転写ローラー8との間で、搬送路Lを搬送される用紙Tが挟み込まれる。挟み込まれた用紙Tは、感光体ドラム2の表面に押し当てられる。感光体ドラム2と転写ローラー8との間に、転写ニップNが形成される。転写ニップNにおいて、感光体ドラム2に現像されたトナー画像が用紙Tに転写される。
除電部12は、転写ローラー8よりも感光体ドラム2の回転方向において下流側であって帯電部10よりも上流側に配置される。除電部12は、感光体ドラム2の表面に光を照射することにより、転写が行われた後に感光体ドラム2の表面に残った負(マイナス極性)又は正(プラス極性)の電荷を除去する。
ドラムクリーニング部11は、感光体ドラム2の表面に対向して配置される。ドラムクリーニング部11は、感光体ドラム2の表面に残存したトナーや付着物を除去すると共に、除去されたトナーを回収スパイラル11sを介して所定の回収機構へ搬送させて、回収させる。
定着部9は、用紙Tに転写されたトナー画像を構成するトナーを溶融して用紙Tに定着させる。定着部9は、ヒーターにより加熱される加熱ローラー9aと、加熱ローラー9aに圧接される加圧ローラー9bと、を備える。加熱ローラー9aと加圧ローラー9bとは、トナー画像が転写された用紙Tを挟持するようにして搬送する。加熱ローラー9aと加圧ローラー9bとの間に挟持されるように用紙Tが搬送されることで、用紙Tに転写されたトナーは、溶融し、用紙Tに定着される。
次に、給排紙部KHについて説明する。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する1個の給紙カセット52が配置される。給紙カセット52は、装置本体Mから水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において左側の端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラー対63からなる重送防止機構を備える。
装置本体Mの左側面(図1において左側)には、手差し給紙部64が設けられる。手差し給紙部64は、給紙カセット52にセットされる用紙Tとは異なる大きさや種類の用紙Tを装置本体Mに供給することを主目的として設けられる。手差し給紙部64は、閉状態において装置本体Mの一部を構成する手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、その下端が給紙コロ66の近傍に回動自在(開閉自在)に取り付けられる。開状態の手差しトレイ65には、用紙Tが載置される。手差し給紙部64は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを手差し搬送路Laに給紙する。
装置本体Mにおける上方側には、排紙部50が設けられる。排紙部50は、用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。排紙部50の詳細については後述する。
用紙Tを搬送する搬送路Lは、カセット給紙部51から転写ローラー8までの第1搬送路L1と、転写ローラー8から定着部9までの第2搬送路L2と、定着部9から排紙部50までの第3搬送路L3と、手差し給紙部64から供給される用紙を第1搬送路L1に合流させる手差し搬送路Laと、第3搬送路L3を上流側から下流側へ搬送する用紙を表裏反転させて第1搬送路L1に戻す戻り搬送路Lbとを備える。
また、第1搬送路L1の途中には、第1合流部P1及び第2合流部P2が設けられている。第3搬送路L3の途中には、第1分岐部Q1が設けられている。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、戻り搬送路Lbが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。
第1搬送路L1の途中(詳細には、第2合流部P2と転写ローラー8との間)には、用紙Tを検出するためのセンサーと、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正やトナー画像とのタイミングを合わせるためのレジストローラー対80が配置される。センサーは、用紙Tの搬送方向におけるレジストローラー対80の直前(上流側)に配置される。レジストローラー対80は、センサーからの検出情報に基づいて上述の補正やタイミング調整をして用紙Tを搬送する。
戻し搬送路Lbは、用紙Tの両面印刷を行う際に、既に印刷されている面とは反対面(非印刷面)を感光体ドラム2に対向させるために設けられる搬送路である。戻し搬送路Lbによれば、第1分岐部Q1から排紙部50側に搬送された用紙Tを表裏反転させて第1搬送路L1に戻して、転写ローラー8の上流側に配置されたレジストローラー対80の上流側に搬送させることができる。戻し搬送路Lbにより表裏反転された用紙Tには、感光体ドラム2により非印刷面に対して所定のトナー画像が転写される。
第3搬送路L3における端部には、排紙部50が形成される。排紙部50は、装置本体Mにおける上方側に配置される。排紙部50は、装置本体Mの右側面側(図1において右側、手差し給紙部64とは反対側)に向けて開口している。排紙部50は、搬送路L3を搬送される用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
排紙部50における開口側には、排紙集積部M1が形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面(外面)に形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面が下方に窪んで形成された部分である。排紙集積部M1の底面は、装置本体Mにおける上面の一部を構成する。排紙集積部M1には、所定のトナー画像が転写され排紙部50から排紙された用紙Tが積層して集積される。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサーが配置される。
次に、図2及び図3により、プリンター1における感光体ドラム2の周辺部の構成、及び、感光体ドラム2の周辺部を中心とする制御系について説明する。
図2は、感光体ドラム2の周辺部を拡大して示す断面図である。図3は、第1実施形態におけるプリンター1の制御系を説明するブロック図である。
図2に示すように、感光体ドラム2の周辺部には、感光体ドラム2の回転方向(矢印方向)において、上流側から順に、帯電部10と、現像ローラー17(現像部16)と、転写ローラー8(転写部)と、ドラムクリーニング部11と、除電部12と、が感光体ドラム2の表面に対向して配置される。また、感光体ドラム2の帯電電流を測定する電流センサー70(測定部)も感光体ドラム2に当接又は近接して配置される。
帯電部10は、感光体ドラム2の表面に摺接して回転する帯電ローラー101を有する。
帯電ローラー101は、本実施形態において、感光体ドラム2の表面を一様に正(プラス極性)に帯電させる。帯電ローラー101は、正(プラス極性)の電荷を出力する帯電用電源ユニット110に接続される。
現像部16の現像ローラー17は、交流の現像バイアス電圧を印加する現像用電源ユニット120に接続される。
転写ニップNを形成する転写ローラー8は、感光体ドラム2の表面側に負(マイナス極性)の電荷を出力して感光体ドラム2の表面に現像されたトナー画像を用紙Tに転写させるための転写バイアス電圧を印加する転写用電源ユニット130に接続される。
除電部12は、感光体ドラム2の表面に光を照射する除電ランプ(イレーズランプ)102を有する。
除電ランプ102は、除電ランプ102を発光させる除電ランプ用電源ユニット140に接続される。
感光体ドラム2には、モーター2Mが連結される。モーター2Mは、感光体ドラム2を回転軸Jを中心に矢印の方向に回転させる。
モーター2Mは、モーター用電源ユニット145に接続される。
図3に示すように、プリンター1は、タイマー100と、帯電用電源ユニット110と、除電ランプ用電源ユニット140と、現像用電源ユニット120と、転写用電源ユニット130と、モーター用電源ユニット145と、制御部150と、を含む。
ここで、本実施形態及び他の実施形態において、帯電用電源ユニット110は、帯電部を構成する。また、除電ランプ用電源ユニット140は、除電部を構成する。また、転写用電源ユニット130は、転写部を構成する。
タイマー100は、計時機能を有する。タイマー100は、転写制御部153に時間情報を出力可能に構成される。
帯電用電源ユニット110は、帯電部10(帯電ローラー101)に一方の極性(プラス極)の電荷を出力させる。帯電用電源ユニット110は、帯電/除電制御部151により、除電部12と同時にON/OFF制御される。
除電ランプ用電源ユニット140は、除電部12に除電動作を行わせる。具体的には、除電ランプ用電源ユニット140は、除電部12を構成する除電ランプ102を発光させる。除電ランプ用電源ユニット140は、帯電/除電制御部151により、帯電部10と同時にON/OFF制御される。
現像用電源ユニット120は、現像ローラー17に交流の現像バイアス電圧の印加動作を行わせる。具体的には、現像用電源ユニット120は、交流の現像バイアス電圧を出力する。現像用電源ユニット120は、現像制御部152により、ON/OFF制御される。
転写用電源ユニット130は、転写ローラー8に他方の極性(マイナス極性)の電荷の出力をさせる。転写用電源ユニット130は、転写制御部153により、ON/OFF制御される。
モーター用電源ユニット145は、モーター2Mを回転駆動させる。モーター用電源ユニット145は、モーター制御部154により、ON/OFF制御される。
制御部150は、帯電/除電制御部151(第1制御部)と、現像制御部152と、転写制御部153(第2制御部)と、モーター制御部154と、を含む。
また、制御部150は、画像形成部Gを構成する各要素を制御する各種機能部(不図示)を含む。
帯電/除電制御部151は、帯電部10における一方の極性の電荷の出力及び除電部12における除電動作を同時にON/OFF制御する。具体的には、帯電/除電制御部151は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140を同時にON/OFF制御する。
帯電/除電制御部151は、一の出力ポート151aから帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対し、ON/OFF制御信号を出力する。
また、帯電/除電制御部151は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対しOFF制御信号を出力すると、転写制御部153にその旨を通知する。
現像制御部152は、現像ローラー17における交流の現像バイアス電圧の印加動作を制御する。
具体的には、現像制御部152は、現像用電源ユニット120をON/OFF制御する。
現像制御部152は、出力ポート152aから現像用電源ユニット120に対し、ON/OFF制御信号を出力する。
転写制御部153は、転写ローラー8における他方の極性(マイナス極性)の電荷の出力をON/OFF制御する。
具体的には、転写制御部153は、帯電部10における一方の極性(プラス極性)の電荷の出力及び除電部12における除電動作がOFFにされた場合、転写ローラー8における他方の極性(マイナス極性)の電荷の出力を継続すると共に、所定時間後にOFFにする。
転写制御部153は、転写用電源ユニット130をON/OFF制御する。
詳細には、転写制御部153は、出力ポート153aから転写用電源ユニット130に対し、帯電/除電制御部151より上述の通知を受けてから所定時間後、OFF制御信号を出力する。
ここで、所定時間は、帯電/除電制御部151が帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対してOFF制御信号を出力したときに、帯電部10に対向していた感光体ドラム2表面の所定領域が、転写ローラー8に対向する位置に移動するまでに要する時間以下の時間である。例えば、所定時間は、前記所定領域が転写ローラーに対向する位置の直前に位置するまでの時間である。
所定時間は、例えば、感光体ドラム2の周速と、感光体ドラム2における帯電部10に対向する位置から転写ニップN(直前)に対向する位置までの領域の長さ(周長)とに基づいて算出される。
所定時間は、本実施形態において、転写制御部153において予め設定されている。
モーター制御部154は、モーター2Mを制御する。具体的には、モーター制御部154は、モーター用電源ユニット145をON/OFF制御する。
モーター制御部154は、出力ポート154aからモーター2Mに対し、ON/OFF制御信号を出力する。
ここで、制御部150は、制御プログラムを有する。制御部150は、所定の制御プログラムに基づいて、動作指示(画像形成指示)信号を受けて、帯電/除電制御部151、現像制御部152、転写制御部153、及びモーター制御部154を所定の手順で動作させる。制御部150は、各機能制御部を介して、帯電部10、除電部12、現像部16、転写ローラー8及び感光体ドラム2の動作を制御する。
また、制御部150は、所定の制御プログラムに基づいて、所定の機能制御部を動作させることで、画像形成部GKの画像形成動作を制御する。
次に、図4により、第1実施形態におけるプリンター1の作用について説明する。具体的には、帯電部10、現像部16、転写ローラー8、除電部12及び感光体ドラム2のモーター2M及び、これらを制御する制御部150の動作について説明する。
図4は、第1実施形態におけるプリンター1の作用を説明するフロー図である。
まず、ステップST11において、プリンター1(制御部150)は、不図示の通信部を介して、画像情報を含む画像形成指示を受け付ける。これにより、プリンター1(制御部150、画像形成部GK)は、所定の動作を開始する。
続けて、ステップST12において、制御部150は、制御プログラムに基づいて、各機能制御部を動作させる。具体的には、帯電/除電制御部151は、出力ポート151aを介して、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対して、ON制御信号を出力する。また、現像制御部152は、出力ポート152aを介して、現像用電源ユニット120に対して、ON制御信号を出力する。転写制御部153は、出力ポート153aを介して、転写用電源ユニット130に対して、ON制御信号を出力する。モーター制御部154は、出力ポート154aを介して、モーター用電源ユニット145に対して、ON制御信号を出力する。
これにより、帯電用電源ユニット110、除電ランプ用電源ユニット140、現像用電源ユニット120及びモーター用電源ユニット145は、ON状態になる。
続けて、ステップST13において、制御部150は、画像形成部GKに、画像形成動作を行わせる。具体的には、制御部150は、各種機能部を動作させることで、画像形成部Gに、画像形成動作を行わせる。制御部150は、各機能制御部を所定順で動作させることで、画像形成部GKに、画像情報に基づく画像を形成させる。
画像形成部GKは、制御部150に含まれる各機能部からの指示に基づいて、帯電部10による帯電、レーザースキャナーユニット4による露光、現像部16による現像、転写ローラー8による転写、ドラムクリーニング部11によるクリーニング、除電部12による除電、及び定着部9による定着を1サイクルとする画像形成の処理動作を行う。
続けて、ステップST14において、制御部150は、一の画像形成指示に基づく画像形成動作が終了した場合、更に他の画像形成指示があるか確認する。
制御部150は、更なる他の画像形成指示がある場合(ST14、YES)、処理をステップST13の前に戻し、画像形成部Gに、他の画像形成指示に基づく画像形成動作を行わせる。
制御部150は、更なる他の画像形成指示がない場合(ST14、NO)、処理をステップST15に進める。
続けて、ステップST15において、制御部150(帯電/除電制御部151)は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対して、OFF制御信号を出力する。
これにより、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140は、同時にOFF状態になる。
ここで、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF状態になった時点で、感光体ドラム2における帯電部10に対向する位置から転写ローラー8に対向する位置までの領域は、帯電部10により帯電された状態である。
また、帯電/除電制御部151は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対してOFF制御信号を出力すると、転写制御部153にその旨を通知する。
また、制御部150(現像制御部152)は、現像用電源ユニット120にOFF制御信号を出力する。
続けて、ステップST16において、制御部150(転写制御部153)は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140がOFF状態になってから所定時間が経過したか否かを判断する。
具体的には、転写制御部153は、タイマー100からの時間情報に基づいて、帯電/除電制御部151から通知を受けてから所定時間が経過したか否かを判断する。
ここで、所定時間は、帯電/除電制御部151が帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対してOFF制御信号を出力したときに、帯電部10に対向していた感光体ドラム2表面の所定領域が、転写ローラー8に対向する位置の直前の位置に移動するまでに要する時間に設定される。
制御部150(転写制御部153)は、所定時間が経過していないと判断した場合(ステップST16、NO)、処理をステップST16の前に戻し、引き続きタイマーからの時間情報に基づく判断を行う。
制御部150(転写制御部153)は、所定時間が経過したと判断した場合(ステップST16、YES)、処理をステップST17に進める。
続けて、ステップST17において、制御部150(転写制御部153)は、転写用電源ユニット130に対して、OFF制御信号を出力する。これにより、転写用電源ユニット130は、OFF状態になる。
これにより、プリンター1は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF制御された後、転写用電源ユニット130がONの状態を所定時間継続することで、転写バイアスを利用して、上記帯電した領域に対する除電処理を行う。
また、これにより、プリンター1は、用紙Tに形成する画像にかぶり等の不具合が生じることを抑制することができる。
また、制御部150(モーター制御部154)は、モーター用電源ユニット145にOFF制御信号を出力する。
そして、プリンター1(制御部150)は、受け付けた画像形成指示に基づく動作を終了する。
第1実施形態のプリンター1によれば、以下のような効果が奏される。
プリンター1は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140を同時にON/OFF制御する帯電/除電制御部151を備える。
これにより、プリンター1は、制御部150における出力ポート数を少なくすることができる。また、これにより、プリンター1は、基板コスト等の部品コストを削減可能に構成される。
また、プリンター1は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140を同時にOFF制御された場合、転写用電源ユニット130のON状態を継続すると共に所定時間後にOFF状態にさせる転写制御部153を備える。
これにより、プリンター1は、用紙Tに形成される画像に、かぶり等の不具合が生じることを抑制することができる。具体的には、以下の通りである。
まず、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF状態になった時点で、感光体ドラム2における帯電部10に対向する位置から転写ローラー8に対向する位置までの領域は、帯電部10により帯電された状態である。
これに対し、プリンター1は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF制御された後、転写用電源ユニット130がONの状態を所定時間継続することで、転写バイアスを利用して、上記帯電した領域に対する除電処理を行う。
これにより、プリンター1は、用紙Tに形成する画像にかぶり等の不具合が生じることを抑制することができる。
また、本実施形態において、所定時間は、帯電/除電制御部151が帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対してOFF制御信号を出力したときに、帯電部10に対向していた感光体ドラム2表面の所定領域が、転写ローラー8に対向する位置に移動するまでに要する時間以下の時間である。例えば、所定時間は、前記所定領域が転写ローラーに対向する位置の直前に位置するまでの時間である。
つまり、プリンター1は、放置すれば除電がなされない領域を転写ローラー8における転写バイアスを利用して好適に除電できる。
また、プリンター1は、感光体ドラム2の表面における帯電部10に対向していた所定領域が、転写ローラー8に対向する位置に移動する前(転写ローラー8に対向する位置をこえる前)に転写用電源ユニット130をOFF制御することにより、感光体ドラム2の表面に帯電部10による帯電とは逆極性の電荷が付加される、いわゆる逆帯電が発生することを抑制する。これにより、プリンター1は、画像品質の安定性を維持する。
続けて、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態については、主として、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様な構成については、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。また、第2実施形態において、特に説明しない点は、第1実施形態についての説明が適宜適用される。更に、第2実施形態においても、第1実施形態と同様な効果が奏される。
第2実施形態におけるプリンター1A(制御部150A)は、帯電/除電制御部151により帯電部10(帯電ローラー101)における一方の極性の電荷の出力及び除電部12(除電ランプ102)における除電動作がOFFにされた場合、転写ローラー8において出力される他の極性の電荷の単位時間当たりの出力量を、帯電部10における一方の極性の電荷の出力及び除電部12における除電動作がOFFになる前の出力量よりも小さく変更させる点で、第1実施形態におけるプリンター1と相違する。
図5及び図6により、第2実施形態におけるプリンター1Aについて説明する。
図5は、第2実施形態におけるプリンター1Aの制御系を説明するブロック図である。図6は、第2実施形態におけるプリンター1Aの作用を説明するフロー図である。
図5に示すように、プリンター1Aは、転写バイアス変更部131を備える。
転写バイアス変更部131は、転写用電源ユニット130に接続され、転写バイアス電圧を変更する。
転写バイアス変更部131は、転写用電源ユニット130が感光体ドラム2の表面側に出力される負(マイナス極性)の電荷の単位時間当たりの出力量、つまり、転写バイアス電圧を変更する。
転写バイアス変更部131は、転写制御部153から出力ポート153bを介して変更バイアス電圧値VBの情報を含む制御信号を受信する。転写バイアス変更部131は、受信した変更バイアス電圧値VBの情報に基づいて、転写バイアスを変更バイアス電圧値VBに変更する。
ここで、通常動作時における転写バイアスは、帯電部10により帯電された領域に対する除電処理するには大きい場合が多い。そのため、通常、変更バイアス電圧値VBは、通常動作時における転写バイアス電圧値VAよりも小さい電圧値となる。
上述より、転写バイアス変更部131は、転写バイアスの電圧値を、転写時における転写バイアス電圧値VAよりも小さい電圧値である変更バイアス電圧値VBに変更する。
また、プリンター1Aは、出力値記憶部210を備える。
出力値記憶部210は、転写バイアス変更部131において、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140がOFF状態になったときに変更する変更バイアス電圧値VBを記憶する。
変更バイアス電圧値VBは、上述の通り、転写時に設定される転写バイアス電圧値VAよりも小さい電圧値である。
変更バイアス電圧値VBは、帯電部10により帯電された領域に対して転写ローラー8により除電処理がされた場合、逆帯電が生じない(又は抑制できる)電圧値である。
出力値記憶部210は、転写制御部153に変更バイアス電圧値VBの情報を出力する。
転写制御部153は、第1実施形態における動作のほか、転写バイアス変更部131を制御する。また、本実施形態において、転写制御部153は、転写時における転写バイアスの電圧値である転写バイアス電圧値VAの情報を有する。
転写制御部153は、帯電/除電制御部151から上述の通知を受けると、出力ポート153bから転写バイアス変更部131に対し、変更バイアス電圧値VBの情報を含む制御信号を出力する。
そして、転写制御部153は、帯電/除電制御部151から上述の通知を受けてから所定時間後、出力ポート153aから転写用電源ユニット130に対し、OFF制御信号を出力する。
転写制御部153は、帯電/除電制御部151により帯電部10(帯電ローラー101)における一方の極性の電荷の出力及び除電部12(除電ランプ102)における除電動作がOFFにされた場合、転写ローラー8において出力される他の極性の電荷の単位時間当たりの出力量を、帯電部10における一方の極性の電荷の出力及び除電部12における除電動作がOFFになる前の出力量よりも小さく変更させる。
続けて、図6により、第2実施形態におけるプリンター1Aの作用について説明する。具体的には、帯電部10、現像部16、転写ローラー8、除電部12及び感光体ドラム2のモーター2M及び、これらを制御する制御部150Aの動作について説明する。
まず、ステップST21において、プリンター1A(制御部150A)は、不図示の通信部を介して、画像情報を含む画像形成指示を受け付ける。これにより、プリンター1A(制御部150A、画像形成部GK)は、所定の動作を開始する。
続けて、ステップST22において、制御部150Aは、制御プログラムに基づいて、各機能制御部を動作させる。具体的には、帯電/除電制御部151は、出力ポート151aを介して、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対して、ON制御信号を出力する。また、現像制御部152は、出力ポート152aを介して、現像用電源ユニット120に対して、ON制御信号を出力する。転写制御部153は、出力ポート153aを介して、転写用電源ユニット130に対して、ON制御信号を出力する。モーター制御部154は、出力ポート154aを介して、モーター用電源ユニット145に対して、ON制御信号を出力する。
これにより、帯電用電源ユニット110、除電ランプ用電源ユニット140、現像用電源ユニット120及びモーター用電源ユニット145は、ON状態になる。
また、転写制御部153は、出力ポート153bを介して、転写バイアス変更部131に対して、バイアス電圧値VAの情報を含む制御信号を出力する。これにより、転写ローラー8における転写時の転写バイアスの電圧値は、転写バイアス電圧値VAに設定される。
続けて、ステップST23において、制御部150Aは、画像形成部GKに、画像形成動作を行わせる。具体的には、制御部150Aは、各種機能部を動作させることで、画像形成部Gに、画像形成動作を行わせる。制御部150Aは、各機能制御部を所定順で動作させることで、画像形成部GKに、画像情報に基づく画像を形成させる。
画像形成部GKは、制御部150Aに含まれる各機能部からの指示に基づいて、帯電部10による帯電、レーザースキャナーユニット4による露光、現像部16による現像、転写ローラー8による転写、ドラムクリーニング部11によるクリーニング、除電部12による除電、及び定着部9による定着を1サイクルとする画像形成の処理動作を行う。
続けて、ステップST24において、制御部150Aは、一の画像形成指示に基づく画像形成動作が終了した場合、更に他の画像形成指示があるか確認する。
制御部150Aは、更なる他の画像形成指示がある場合(ST24、YES)、処理をステップST23の前に戻し、画像形成部Gに、他の画像形成指示に基づく画像形成動作を行わせる。
制御部150Aは、更なる他の画像形成指示がない場合(ST24、NO)、処理をステップST25に進める。
続けて、ステップST25において、制御部150A(帯電/除電制御部151)は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対して、OFF制御信号を出力する。
これにより、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140は、同時にOFF状態になる。
ここで、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF状態になった時点で、感光体ドラム2における帯電部10に対向する位置から転写ローラー8に対向する位置までの領域は、帯電部10により帯電された状態である。
また、帯電/除電制御部151は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対してOFF制御信号を出力すると、転写制御部153にその旨を通知する。
また、制御部150A(現像制御部152)は、現像用電源ユニット120にOFF制御信号を出力する。
続けて、ステップST26において、制御部150A(転写制御部153)は、転写バイアス変更部131に、転写バイアス電圧を変更させる。
転写制御部153は、帯電/除電制御部151から上述の通知を受けると、出力ポート153bから転写バイアス変更部131に対し、変更バイアス電圧値VBの情報を含む制御信号を出力する。
これにより、転写制御部153は、転写ローラー8における転写バイアス電圧値を、転写時の転写バイアス電圧値VAから変更バイアス電圧値VBに変更させる。
転写ローラー8における転写バイアスの電圧値が、転写バイアス電圧値VAよりも小さい変更バイアス電圧値VBに変更されるので、帯電部10により帯電された領域に対して転写ローラー8により除電処理がされた領域において、逆帯電が生じない(又は抑制される)。
続けて、ステップST27において、制御部150A(転写制御部153)は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140がOFF状態になってから所定時間が経過したか否かを判断する。
具体的には、転写制御部153は、タイマー100からの時間情報に基づいて、帯電/除電制御部151から通知を受けてから所定時間が経過したか否かを判断する。
ここで、所定時間は、帯電/除電制御部151が帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対してOFF制御信号を出力したときに、帯電部10に対向していた感光体ドラム2表面の所定領域が、転写ローラー8に対向する位置の直前の位置に移動するまでに要する時間に設定される。
制御部150A(転写制御部153)は、所定時間が経過していないと判断した場合(ステップST27、NO)、処理をステップST27の前に戻し、引き続きタイマーからの時間情報に基づく判断を行う。
制御部150A(転写制御部153)は、所定時間が経過したと判断した場合(ステップST27、YES)、処理をステップST28に進める。
続けて、ステップST28において、制御部150A(転写制御部153)は、転写用電源ユニット130に対して、OFF制御信号を出力する。これにより、転写用電源ユニット130は、OFF状態になる。
これにより、プリンター1Aは、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF制御された後、転写バイアス変更部131に転写バイアス電圧値を小さくさせると共に、転写用電源ユニット130がONの状態を所定時間継続することで、転写バイアスを利用して、上記帯電した領域に対する除電処理を好適に行う。
また、制御部150A(モーター制御部154)は、モーター用電源ユニット145にOFF制御信号を出力する。
そして、プリンター1A(制御部150A)は、受け付けた画像形成指示に基づく動作を終了する。
第2実施形態のプリンター1によれば、第1実施形態と同様な効果を奏することに加えてに、例えば、以下のような効果が奏される。
また、プリンター1A(転写制御部153)は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF制御された場合、転写用電源ユニット130から出力されるバイアス電圧値を通常の転写時におけるバイアス電圧値VAよりも小さい変更バイアス電圧値VBに変更させる。
これにより、通常の転写時におけるバイアス電圧値VAのままでは転写電流値が高過ぎて感光体ドラム2の表面に発生しやすい逆帯電の発生を抑制できる。また、これにより、プリンター1Aは、感光体ドラム2の表面の電圧値を安定性よく維持することが可能となる。また、これにより、プリンター1Aは、用紙Tに形成さる画像の品質を安定させることができる。
続けて、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態については、主として、第2実施形態と異なる点を中心に説明し、第1及び第2実施形態と同様な構成については、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。また、第3実施形態において、特に説明しない点は、第1及び第2実施形態についての説明が適宜適用される。更に、第3実施形態においても、第1及び第2実施形態と同様な効果が奏される。
第3実施形態におけるプリンター1B(制御部150B)は、転写制御部153が、帯電/除電制御部151により帯電部10(帯電ローラー101)における一方の極性の電荷の出力及び除電部12(除電ランプ102)における除電動作がOFFにされた場合、電流センサー70において測定された帯電電流値に応じて、転写ローラー8において出力される他の極性の電荷の単位時間当たりの出力量を、帯電部10における一方の極性の電荷の出力及び除電部12における除電動作がOFFになる前の出力量よりも小さく変更させる点で、第2実施形態におけるプリンター1Aと相違する。
プリンター1Bは、電流センサー70により測定された帯電電流値に応じて、変更バイアス電圧値VBを設定する点で、第2実施形態におけるプリンター1Aと相違する。
図7及び図8により、第3実施形態におけるプリンター1Bについて説明する。
図7は、第3実施形態におけるプリンター1Bの制御系を説明するブロック図である。図8は、第3実施形態におけるプリンター1Bの作用を説明するフロー図である。
図7に示すように、プリンター1Bは、電流センサー70を備える。
電流センサー70は、感光体ドラム2における帯電電流を測定する。電流センサー70は、帯電ローラー101への流れ電流により感光体ドラム2における帯電電流値μAを測定する。電流センサー70は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140がOFF状態になったときの、感光体ドラム2における帯電電流を測定する。電流センサー70は、測定した帯電電流値の情報を後述する出力値設定部155に出力する。
また、プリンター1Bは、設定条件記憶部220を有する。
設定条件記憶部220は、後述する出力値設定部155が帯電電流値に基づいて変更バイアス電圧値VBを設定するための設定条件(例えば、テーブル、表、算出式等)を記憶する。
設定条件記憶部220は、出力値設定部155に対して、上述の設定条件を出力する。
また、プリンター1B(制御部150B)は、出力値設定部155を有する。
出力値設定部155は、電流センサー70からの帯電電流値の情報に応じて、変更バイアス電圧値VBを設定する。
具体的には、出力値設定部155は、設定条件記憶部220からの設定条件の情報に基づいて、帯電電流値に応じた変更バイアス電圧値VBを設定する。
例えば、出力値設定部155は、電流センサー70により測定された帯電電流値dμAに応じて、適正除電転写電流値−dμAが得られる変更バイアス電圧値VBを設定する。
出力値設定部155は、電流センサー70において測定された帯電電流値dμAに応じて、除電後の感光体ドラム2における帯電電圧が0V(又は0V近傍)になるように設定された適正除電転写電流値−dμAを求め、適正除電転写電流値−dμAが得られる変更バイアス電圧値VBを設定する。
そして、転写制御部153は、出力値設定部155により、帯電電流値に応じて設定された変更バイアス電圧値VBを含む制御情報を、転写バイアス変更部131に出力する。
転写制御部153は、帯電/除電制御部151により帯電部10(帯電ローラー101)における一方の極性の電荷の出力及び除電部12(除電ランプ102)における除電動作がOFFにされた場合、電流センサー70において測定された帯電電流値に応じて、転写ローラー8において出力される他の極性の電荷の単位時間当たりの出力量を、帯電部10における一方の極性の電荷の出力及び除電部12における除電動作がOFFになる前の出力量よりも小さく変更させる。
続けて、図8により、第3実施形態におけるプリンター1Bの作用について説明する。具体的には、帯電部10、現像部16、転写ローラー8、除電部12及び感光体ドラム2のモーター2M及び、これらを制御する制御部150Bの動作について説明する。
ここで、ステップST31からステップST34までは、第2実施形態で説明したステップST21からステップST24と同様であるので、説明は省略する。
続けて、ステップST35において、制御部150B(帯電/除電制御部151)は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対して、OFF制御信号を出力する。
これにより、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140は、同時にOFF状態になる。
ここで、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF状態になった時点で、感光体ドラム2における帯電部10に対向する位置から転写ローラー8に対向する位置までの領域は、帯電部10により帯電された状態である。
また、帯電/除電制御部151は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対してOFF制御信号を出力すると、転写制御部153にその旨を通知する。
また、制御部150B(現像制御部152)は、現像用電源ユニット120にOFF制御信号を出力する。
続けて、ステップST36において、制御部150B(出力値設定部155)は、電流センサー70において測定された帯電電流値に応じて、変更バイアス電圧値VBを設定する。
具体的には、出力値設定部155は、設定条件記憶部220からの設定条件の情報に基づいて、帯電電流値に応じた変更バイアス電圧値VBを設定する。
上述の通り、例えば、出力値設定部155は、電流センサー70により測定された帯電電流値の測定値dμAに応じて、適正除電転写電流値−dμAが得られる変更バイアス電圧値VBを設定する。
出力値設定部155は、設定した変更バイアス電圧値VBの情報を転写制御部153に出力する。
続けて、ステップST37において、制御部150B(転写制御部153)は、転写バイアス変更部131に、転写バイアス電圧を変更させる。
転写制御部153は、帯電/除電制御部151から上述の通知を受けると、出力ポート153bから転写バイアス変更部131に対し、出力値設定部155から取得した変更バイアス電圧値VBの情報を含む制御信号を出力する。
これにより、転写制御部153は、転写ローラー8における転写バイアス電圧値を、転写時の転写バイアス電圧値VAから変更バイアス電圧値VBに変更させる。
転写ローラー8における転写バイアスの電圧値が、転写バイアス電圧値VAよりも小さい変更バイアス電圧値VBに変更されるので、帯電部10により帯電された領域に対して転写ローラー8により除電処理がされた領域において、逆帯電が生じない(又は抑制される)。
また、本実施形態において、電流センサー70において測定された帯電電流値に応じた適正なバイアス電圧値が変更バイアス電圧値として設定されるので、プリンター1Bは、上述の逆帯電が抑制された好適な除電を行うことができる。
続けて、ステップST38において、制御部150B(転写制御部153)は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140がOFF状態になってから所定時間が経過したか否かを判断する。
具体的には、転写制御部153は、タイマー100からの時間情報に基づいて、帯電/除電制御部151から通知を受けてから所定時間が経過したか否かを判断する。
ここで、所定時間は、帯電/除電制御部151が帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140に対してOFF制御信号を出力したときに、帯電部10に対向していた感光体ドラム2表面の所定領域が、転写ローラー8に対向する位置の直前の位置に移動するまでに要する時間に設定される。
制御部150B(転写制御部153)は、所定時間が経過していないと判断した場合(ステップST38、NO)、処理をステップST38の前に戻し、引き続きタイマーからの時間情報に基づく判断を行う。
制御部150B(転写制御部153)は、所定時間が経過したと判断した場合(ステップST38、YES)、処理をステップST39に進める。
続けて、ステップST39において、制御部150B(転写制御部153)は、転写用電源ユニット130に対して、OFF制御信号を出力する。これにより、転写用電源ユニット130は、OFF状態になる。
これにより、プリンター1は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF制御された後、転写バイアス変更部131に転写バイアス電圧値を小さくさせると共に、転写用電源ユニット130がONの状態を所定時間継続することで、転写バイアスを利用して、上記帯電した領域に対する除電処理を更に好適に行う。
また、プリンター1Bは、電流センサー70において測定された帯電電流値に応じて、適正なバイアス電圧値を変更バイアス電圧値として設定するので、上述の逆帯電が更に抑制された好適な除電を行うことができる。
また、制御部150B(モーター制御部154)は、モーター用電源ユニット145にOFF制御信号を出力する。
そして、プリンター1B(制御部150A)は、受け付けた画像形成指示に基づく動作を終了する。
第3実施形態のプリンター1Bによれば、第1実施形態及び第2実施形態と同様な効果を奏することに加えてに、例えば、以下のような効果が奏される。
また、プリンター1B(転写制御部153)は、帯電用電源ユニット110及び除電ランプ用電源ユニット140が同時にOFF制御された場合、電流センサー70において測定された帯電電流値に応じて、転写用電源ユニット130から出力されるバイアス電圧値を通常の転写時におけるバイアス電圧値VAよりも小さい変更バイアス電圧値VBに変更させる。
これにより、転写ローラー8における転写バイアスの電圧値が、転写バイアス電圧値VAよりも小さい変更バイアス電圧値VBに変更されるので、帯電部10により帯電された領域に対して転写ローラー8により除電処理がされた領域において、逆帯電が生じない(又は抑制される)。
また、これにより、プリンター1Bは、電流センサー70において測定された帯電電流値に応じて、適正なバイアス電圧値を変更バイアス電圧値として設定するので、上述の逆帯電が更に抑制された好適な除電を行うことができる。
また、プリンター1Bによれば、環境変動、感光層の削れや劣化等により感光体ドラム2における帯電能が変化した場合でも、適正な除電用バイアス電圧を出力することができる。これにより、プリンター1Bは、感光体ドラム2の表面の電圧値を高精度に安定維持することが可能である。また、これにより、プリンター1Bは、用紙Tに形成される画像の品質をより一層安定させることができる。
また、上記各実施形態において、画像形成装置としてモノクロタイプのプリンター1について説明しているが、これに限定されず、カラープリンター、コピー機、ファクシミリ及びこれらの複合機等であってもよい。
また、被転写材としては、用紙に限らず、フィルム状のシートであってもよく、また、中間転写ベルトであってもよい。
1……プリンター(画像形成装置)、2……感光体ドラム(像担持体)、8……転写ローラー(転写部)、10……帯電部、12……除電部、16……現像部、70……電流センサー(測定部)、100……タイマー、110……帯電用電源ユニット、140…除電ランプ用電源ユニット、130……転写用電源ユニット、131……転写バイアス電圧変更部、150……制御部、151……帯電/除電制御部(第1制御部)、153……転写制御部(第2制御部)、155……出力値設定部、T……用紙(被転写材)

Claims (3)

  1. 回転軸を中心に回転可能であって、表面にトナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体における所定位置に対向して配置され、一方の極性の電荷を出力して前記像担持体の表面を一方の極性に帯電させる帯電部と、
    前記帯電部よりも前記像担持体の回転方向において下流側に配置され、前記像担持体にトナー画像を現像する現像部と、
    前記現像部よりも前記像担持体の回転方向において下流側に、被転写材を挟んで前記像担持体に対向して配置され、前記像担持体側に他方の極性の電荷を出力すると共に、前記現像部により現像されたトナー像を被転写部材に転写させる転写部と、
    前記転写部よりも前記像担持体の回転方向において下流側であって前記帯電部よりも上流側に配置され、前記像担持体の表面に残った電荷を除去する除電部と、
    前記帯電部における一方の極性の電荷の出力及び前記除電部における除電動作を同時にON/OFF制御する第1制御部と、
    前記転写部を制御する第2電力制御部であって、
    前記帯電部における一方の極性の電荷の出力及び前記除電部における除電動作がOFFにされた場合、前記転写部における他方の極性の電荷の出力を継続すると共に所定時間後にOFFにする第2制御部と、を備える
    画像形成装置。
  2. 前記第2制御部は、
    前記像担持体における所定領域であって前記帯電部における一方の極性の電荷の出力及び前記除電部における除電動作がOFFになったときに前記帯電部に対向していた所定領域が、前記転写部に対向する位置に移動する前に、前記転写部における他方の極性の電荷の出力をOFFにする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2制御部は、
    前記第1制御部により前記帯電部における一方の極性の電荷の出力及び前記除電部における除電動作がOFFにされた場合、前記転写部において出力される他の極性の電荷の単位時間当たりの出力量を、前記帯電部における一方の極性の電荷の出力及び前記除電部における除電動作がOFFになる前の出力量よりも小さく変更させる
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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