JP5654040B2 - モジュールユニット - Google Patents

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Description

本発明は、1つ又は複数の回路基板を収容するための収容部品と、この収容部品に配置できる2つの側部部品を含むモジュールユニットに関し、そのうち、モジュールユニットは、取り付けレールに固定でき、又は固定フランジを介して取り付け板に直接固定することができる。
また、本発明は、モジュールユニットに用いる収容部品を製造する方法に関する。
このようなモジュールユニットの多くは、溝型載置部品タイプの収容部品を有し、実際の必要に応じてその内部において、この収容部品に設置された保持部に1つ又は複数の回路基板を挿入することができる。
一般的には、回路基板において回路基板の縦軸方向に沿って分布された2つの側部領域が保持部における溝型領域によってU字状に囲まれている。
回路基板は、収容部品の開放した2つの側部領域から挿入することができる。
回路基板が、保持部および収容部品から滑り出すことを防ぐため、ネジを使用して収容部品のこの2つの側部領域に側部部品をそれぞれ取り付けた。
上記のモジュールユニットを製造する時、ネジを使用して側部部品を収容部品に取り付ける必要があるため、製造工程が増えたばかりでなく、ネジのような付加固定部品を使用する必要もあるといった欠点があり、これにより、モジュールユニットの取り付けに時間と労力がかかってしまう。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、モジュールユニットの取り付けを容易且つ迅速に行えるようにするための解決手段を提供することにある。
各独立項において請求する特徴は、本発明が上記目的を達成するための解決手段である。従属請求項は、本発明の好ましい構成手段である。
前述したようなモジュールユニットについて、本発明が上記目的を達成するための解決手段は、収容部品は押出形材によって構成され、収容部品は少なくとも2つの凹入部を有し、側部部品は、凹入部に係合することによって収容部品に固定できることである。
前述したような方法について、本発明が上記目的を達成するための解決手段は、押出形材から所定サイズで収容部品をカットすると共に、収容部品に凹入部を成形する。
押出形材によって構成された収容部品は、必要に応じて任意の長さに設置することができる。
使用者が希望したモジュールの長さ、及びモジュールユニットが必要とされる空間又は利用可能な空間に応じて、押出形材として構成された収容部品に対して、所定サイズのカットを個別的に行うことができる。
これによれば、モジュールユニットと、収容部品に収容された回路基板とのサイズを最適にマッチングすることができ、レールによる大量の電子回路の取り付けが実現される。
収容部品は、プラスチックで製作してもよく、金属(好ましくはアルミニウム)で製作してもよい。
コストが低いプラスチック(例えば、ポリ塩化ビニル)及び/又は温度安定性がよいプラスチック(例えば、ポリアミド)で、長さが比較的短い収容部品を製造することが好ましい。
金属で製作され収容部品は、相対的に優れた形状安定性を有するために、金属で長さが比較的長い収容部品を製造することが好ましい。
本発明は、従来技術のようなネジではなく、押出形材のような収容部品に設置された凹入部を介して側部部品を収容部品に固定する。
側部部品は、これらの凹入部に迅速且つ便利に嵌合することができる。
このように、1つの製造工程において、側部部品を収容部品に取り付ける取り付け作業、及び側部部品を収容部品に最終的に固定する固定作業を完成することができる。
係合型固定を採用することで、付加固定部品(例えば、ネジ)を使用する必要がなくなり、既知のモジュールユニットと比べると、取り付けの難しさを大幅に軽減したばかりでなく、取り付け時間をも大幅に短縮することができる。
押出方法で押出形材を製作した後、例えば、鋸切断、穴開け、及び/又はフライス加工のような機械加工方法で、押出形材に凹入部を成形することが好ましい。
これらの凹入部は、収容部品の周辺領域に沿って任意に設置することができる。
コストダウンのため、収容部品の所定サイズでのカットと共に実行される製造工程において収容部品に凹入部を設けることが好ましい。
ここでは、例えば、鋸切断装置、特に、丸鋸装置を使用することができる。
調整が行われた後の鋸切断装置では、所定サイズで収容部品をカットすると共に、2つの付加鋸刃によって、所定サイズでカットされる収容部品の末端と次に所定サイズでカットされる収容部品の前端に凹入部をそれぞれ成形することができる。
具体的には、所定サイズで収容部品をカットするための主鋸刃を鋸に設置し、更に主鋸刃の左右両側のそれぞれに付加鋸刃を1つ設置し、調整が行われた後の主鋸刃は、主鋸刃の左右両側の付加鋸刃よりもより大きい切込み深さを有している。
従って、本発明による好ましい構成手段は、鋸切断装置を使用して所定サイズのカットと凹入部の成形を行い、そのうち、鋸切断装置における主鋸刃を使用して押出形材から所定サイズで収容部品をカットし、鋸切断装置における2つの付加鋸刃を使用して、所定サイズでカットされる収容部品の末端と次に所定サイズでカットされる収容部品の前端に凹入部をそれぞれ設ける。
側部部品が収容部品に嵌合される時の嵌め込み方向に対して横に延びる方向に収容部品に凹入部を成形することが好ましく、凹入部は、長尺状の溝型の凹入部であることが好ましい。
収容部品は、上記2つの側部部品を固定するための相対する端部を有し、この2つの端部領域に1つ又は複数の凹入部を成形することが好ましい。
押出形材に凹入部を設け、且つ収容部品に1つ又は複数の回路基板を収容した後、側部部品を端部に嵌合すると共に、凹入部に簡単に係合することができる。
これによって、凹入部が成形された2つの端部に側部部品をそれぞれ取り付ける目的を達成することができ、全工程において付加補助手段を採用する必要がなくなった。
本発明の好ましい構成手段によれば、側部部品は、側部部品を収容部品の凹入部に固定するための制動部を有している。
制動部は、弾力性を有する構成であることが好ましい。
制動部は、長尺状の弾性アームを有し、この弾性アームは、弾力性を有する構成であることが好ましい。
弾性アームの自由端にフックが設けられ、このフックは、収容部品の凹入部に係合できることが好ましい。
長尺状の弾力アームによれば、フックは、運動可能になるため、制動部が収容部品に嵌合される時、フックは凹入部に係合することができ、必要な時には、工具で凹入部からフックを離脱させる。
側部部品に制動部を設置することにより、側部部品は、形状がマッチングするように収容部品の凹入部に係合でき、これによって収容部品と解除可能な連接を容易に形成することができる。
この解除可能な連接は、主に前記制動部の弾力性を有する構成によって実現される。
本発明のもう1つの好ましい構成手段によれば、収容部品は長尺状部を有し、側部部品は側部部品に設置されたガイド部を介して前記長尺状部にそれぞれ嵌合することができる。
長尺状部は、収容部品の底部板に形成されることが好ましい。
収容部品は1つ以上の長尺状部を有し、側部部品は1つ以上のガイド部を有することが好ましい。
側部部品は、ガイド部を介して、収容部品に設置された長尺状部に嵌合することができる。
このように、側部部品を収容部品に取り付ける過程において、側部部品に対して方向ガイド及び位置決めを行うことができる。
長尺状部は、T字状であることが好ましい。
ガイド部が不意に長尺状部から離脱すことを防ぐために、ガイド部は、少なくとも部分的に長尺状部を囲むように構成されることが好ましい。
T字状である長尺状部を安定的に囲むことを確実にするため、ガイド部は、U字状であると共に、端部が内側へ湾曲することが好ましい。
本発明の好ましい構成手段によれば、収容部品の凹入部は、長尺状部の領域に設置され、側部部品の制動部は、ガイド部の領域に設置されている。
このように、収容部品の強度が弱まるので、凹入部は、収容部品の底部板に設けられず、収容部品の底部板に位置している長尺状部に設けられることが好ましい。
長尺状部の縦軸は、回路基板の挿入方向に沿って延伸することが好ましく、凹入部は、長尺状部の縦軸に対して横に延びる方向に沿って長尺状部に成形されることが好ましい。
側部部品を収容部品に係合するための制動部は、側部部品のガイド部領域に設置されることが好ましく、U字状のガイド部の内部に位置決めされることが好ましい。
このように、ガイド部を長尺状部に嵌め込む時、ガイド部が一定の距離を経過した後、ガイド部は、制動部のフックが長尺状部の凹入部に係合することによって、側部部品を収容部品に確実に固定することができる。
第一回路基板と第二回路基板とが設けられており、収容部品は、第一回路基板と第二の回路基板とを収容するための2つの保持部を有することが好ましい。
2つの保持部は、第一回路基板が相対して有する2つの側部領域のそれぞれが2つの保持部のうちの1つによってU字状に囲まれ、第二回路基板が相対して有する側部領域を介して2つの保持部に当接するような形状に構成される。
第一回路基板は、収容部品の底部板と第二回路基板との間に位置していることが好ましい。
底部板、第一回路基板及び第二回路基板は互いに平行になる。
このように、第二回路基板は、収容部品において、収容部品の底部板から最も遠く離れた回路基板である。
第一回路基板と第二回路基板との間にその他の回路基板を設置してもよい。
保持部は、長尺状のレールとして構成され、回路基板の挿入方向において収容部品の縦軸に沿って延伸することが好ましい。
保持部は、互いに対向するように、収容部品の端縁領域において、収容部品の底部板に配置され、保持部の切断面は、収容部品の底部板と直交する。
保持部は、異なる回路基板を配置できる複数の領域を有している。
保持部において第一回路基板を挿入するためのU字状領域は、U字状溝として構成されることが好ましい。
第一回路基板の側部領域は、U字状領域に挿入した後、このU字状領域によって少なくとも部分的に囲まれる。
これによって、このU字状領域で第一回路基板を固定し、第一回路基板が収容部品から離脱することを防ぐ目的を達成する。
保持部において収容部品の底部板から最も遠く離れた領域は、L字状であることが好ましい。
従って、回路基板(ここでは第二回路基板)は、この領域に入った後、該L字状領域に入った側部領域を介して当接すると共にガイドされ、離脱防止の保護は、保持部及び保持部の領域によって提供されない。
第二回路基板がこの領域に入った後、収容部品に取り付けられた側部部品は、離脱防止の保護を提供するように、第二回路基板を少なくとも部分的に囲む。
既存技術において開示された保持部のいずれも、側部に設置された凹溝によって回路基板をガイドするため、保持部に設置された全ての回路基板の側部領域は、保持部によってU字状に囲まれている。
このことから、回路基板においてある領域が常に保持部によって覆われているため、回路基板の表面全体を利用することができなくなる。
一方、本発明によるモジュールユニットにおいて、少なくとも収容部品の底部板から最も遠く離れている回路基板は、保持部によって覆われていないため、この回路基板の表面全体を利用して接続部品(例えばクランプ式接続部品)を設置でき、且つ回路基板が収容部品において位置決めされる方法に影響されない。
このように、保持部に隣接する回路基板の端縁領域に接続部品を設置することができる。
また、接続部品の回路基板への取り付け操作を大幅に簡易化することもできる。
なぜなら、保持部は回路基板の外へ突出した端縁を有しないからである。
接続部品を基板に固定するには、このような端縁を克服しなければならい。
本発明のもう1つの有利な構成手段によれば、2つの保持部は、少なくとも1つの成型チャンバ構造をそれぞれ有し、成型チャンバ構造の中に、側部部品に設置されたリブ状部をそれぞれ挿入することができる。
側部部品は、リブ状部をそれぞれ有することが好ましい。
側部部品を収容部品に固定する時、リブ状部を保持部の成型チャンバ構造内に挿入することができる。
リブ状部は、成型チャンバ構造に隙間なく嵌め込めるように構成されることが好ましい。
側部部品に設置されたリブ状部を成型チャンバ構造内に嵌め込むことができるため、側部部品が収容部品から離脱することを防ぐことができ、収容部品への側部部品の固定安定性を大幅に高めることができる。
成型チャンバ構造に構成されることで、側部部品自体の安定性を高めるばかりでなく、収容部品への側部部品の固定安定性をも高めることができる。
1つ又は複数の回路基板を収容部品に固定するための少なくとも1つの固定部品が設けられることが好ましい。
固定部品は、回路基板、特に保持部のL字状領域に当接している第二回路基板が収容部品から離脱することを防ぐための目的を果たす。
回路基板に配置された接続部品により、回路基板は、力を受ける可能性があるが、固定部品は、この作用力に対して補償することもできる。
固定部品は、回路基板に固定されると共に、収容部品にも固定されるように構成されることが好ましい。
本発明のもう1つの有利な構成手段によれば、固定部品は、回路基板に設置えた通孔によってガイドされると共に、回転運動により、固定部品に設置された位置決め部品を介して少なくとも1つの回路基板の表面に固定することができる。
固定部品は、長尺状ロッドを有し、このロッドに1つ又は複数の位置決め部品が設けられていることが好ましい。
前記通孔は、長尺孔として構成されることが好ましく、前記固定部品のロッドと位置決め部品とを該長尺孔に通過させて該固定部品を固定することができる。
固定部品が通孔内で旋回運動を行うことにより、通孔を通過できなくなるようにさせると共に、回路基板に当接し且つ回路基板の表面に固定される(例えば、緊締)ように、通孔に対して位置決め部品を回転することができる。
このように、位置決め部品は、回路基板を位置決め部品と収容部品との間に挟持する。
収容部品の中に複数の回路基板が設けられている場合、これらの回路基板は、通孔をそれぞれ有することが好ましい。
これらの通孔は、互いに位置合わせされていると共に、上下に重なるように配置され、固定部品のロッドは、上下に重なるように配置されたこれらの通孔に貫通することができる。
固定部品に、各回路基板に対応する位置決め部品をそれぞれ設置してもよい。
各位置決め部品は、所定距離離してロッドに配置されることが好ましく、この距離は、回路基板間の距離と一致することが好ましい。
固定部品を固定する時、先ずは固定部品を通孔に通過させると共に、位置決め部品が通孔を通過できるように、この過程中に固定部品を回転する。固定部品が最終位置に達した後、好ましくは固定部品を90°回転することで、対応する回路基板に各位置決め部品を当接させ、回路基板の固定を実現する。
固定部品は、収容部品において固定部品が固定された領域に、制動部を有することが好ましい。
制動部は、収容部品の領域において、固定部品の90°回転によって、例えば、収容部品の底部板領域における係合辺に係合することで、振動による緩みの防止、又は回転防止/緩め防止といった保護を提供する。
固定部品のロッドは、制動部の領域において、四角形として構成されることが好ましい。
下記の方法によって固定部品の回転防止保護を実現することが好ましい。
即ち、固定部品のロッドにおける四角形の対角線サイズが、収容部品において固定部品が固定された領域の幅よりも大きい。
このように、固定部品が回転する際、好ましくは弾性プラスチックで製作された収容部品は、干渉領域において弾性変形を起こし、回転防止効果を果たす。
好ましくは、このような回転防止の原理は、固定部品のロッドにおける位置決め部品にも適用される。
固定部品は、収容部品の縦方向又は取り付けレールの方向に沿って、回路基板又は収容部品に自由に固定することができる。
そのうち、回路基板を固定するように、1つ以上の固定部品を設置することが好ましい。
もう1つの好ましい構成手段によれば、側部部品の内の少なくとも1つは、開口を有している。
2つ又は2つ以上のモジュールユニットの間を回線接続するように、例えば、この開口に挿入型接続装置を設置することができる。
もう1つの好ましい構成手段によれば、1つ又は複数の電位−アース接触部品が設けられている。
これらの電位−アース接触部品は、回路基板のうちの1つに固定できると共に、収容部品に固定された取り付けレールと接続することができる。
電位−アース接触部品は、位置している回路基板に基づいて、任意の長さに設置することができる。
本発明のもう1つの構成手段によれば、収容部品及び/又は側部部品を取り付けレールに固定するための底部部品が設けられている。
底部部品は、側部部品に直接形成され、及び/又は収容部品に固定可能な独立部品として構成されてよい。
収容部品の長さによって収容部品が湾曲し易い場合、底部部品を独立部品として構成することが好ましい。
予め収容部品から側部部品を取り外すことなく、この独立部品を収容部品にいつでも固定することができる。
独立部品として構成された底部部品は、収容部品と取り付けレールとの間に配置できる。
そのうち、底部部品は、収容部品に設置された長尺状部に係合して設置できるように構成されることが好ましい。
その後、回動可能に底部部品に配置されたロック部を介して、底部部品を取り付けレールに固定することができる。
独立部品として構成された底部部品を取り付けレール及び収容部品に係合接続する時、底部部品の縦軸は、取り付けレールの縦軸に対して横に延びることが好ましい。
取り付けレールに固定された本発明のモジュールユニットの模式図。 本発明の収容部品及びこの収容部品に配置された側部部品の模式図。 側部部品の第一模式図。 図3に示した側部部品の第二模式図。 収容部品に固定された側部部品の断面図。 回路基板が配置された収容部品の模式図。 回路基板に設けられた固定部品の模式図。 付加部品型の底部部品の模式図であり、該底部部品は、取り付けレールに固定されている。 図8に示した底部部品のもう1つの模式図であり、該底部部品は、収容部品及び取り付けレールに固定されている。 固定フランジに固定された本発明によるモジュールユニットの模式図。 図10に示した固定フランジの模式図。
以下、図面と好ましい実施形態を参照して、本発明について詳しく説明する。
図1は、取り付けレール10に固定された本発明のモジュールユニットである。
図2に示すように、このモジュールユニットは、少なくとも1つの回路基板14を収容するための溝型の収容部品12を有し、この収容部品12は、押出形材として構成されている。
収容部品12の2つの縦側は、保持部40によってそれぞれ定められ、これらの保持部40は、回路基板14を挿入して収容部品12に固定するための複数の挿入エリア又はエリア68、70を有している。
図1に示すモジュールユニットは、3つの回路基板14、16、18を有し、図2に示すように、これらの回路基板14、16、18は、上下に重なるように、収容部品12に挿入されている。
図1では、第二回路基板14のみが示され、この第二回路基板14は、最上部に位置する回路基板であり、収容部品12又はモジュールユニットを上部から閉鎖する。
この第二回路基板14は、保持部40に当接すると共に、3つの固定部品20によって収容部品12に固定されている。
第二回路基板14は、その側部領域22が保持部40によって上部から覆われないように、保持部40に当接している。
このように、接続部品24(例えば、クランプ式接続部品)を回路基板14の側部領域22の端縁(図1参照)に配置することで、回路基板14の更に多くの表面領域を接続部品24に利用する目的を達成することができる。
本実施形態において、固定部品20は、回路基板14の側部領域22及び中央に設置されている。
回路基板14、回路基板16、回路基板18が収容部品12から滑り出すことを防ぐため、収容部品12の2つの横側に、側部部品26がそれぞれ設けられている。
側部部品26は、収容部品12に嵌合した後に、係合手段によって収容部品12に固定できる。
側部部品26は、第二回路基板14を部分的に囲むことで、収容部品12からの回路基板の離脱を防止するように構成されている。
側部部品26は、1つ又は複数の開口28を有してもよい。
2つのモジュールユニットが接続できるように、これらの開口28には、例えば、図1に示す挿入型接続装置30を配置することができる。
側部部品26は、側部部品26とモジュールユニットとを取り付けレール10に固定する底部部品32をそれぞれ有している。
側部部品26の底部部品32のほかに、独立部品タイプの底部部品34を設置してもよい。
この底部部品は、収容部品12と取り付けレール10との間に固定できる。
図1に示すように、電位−アース接触部品36を更に設置してもよい。
これらの電位−アース接触部品36は、回路基板14に固定されていると共に、収容部品12に固定された取り付けレール10と接続している。
図2は、組み立てが完成されていないモジュールユニットである。
該モジュールユニットの収容部品12は、底部板38と、底部板38に配置された2つの保持部40によって構成されている。
底部板38に、厳密にいえば、底部板38の底面に、3つの長尺状部42が設けられており、これらの長尺状部42の縦軸は、回路基板14、16、18の挿入方向108に沿って延びている。
そのうちの2つの長尺状部42が収容部品12の端縁領域に設置されており、1つの長尺状部42が、収容部品12の中央に設置されている。
長尺状部42には、長尺状部42の縦軸に対して横に延びるように延伸する溝型の凹入部44が設けられている。
側部部品26を収容部品12に嵌合する時、側部部品26に設置された制動部46は、溝型の凹入部44に係合することができる。
側部部品26の所定方向での嵌合を実現するために、側部部品26は、長尺状部42に嵌合できるガイド部48を有している。
長尺状部42はT字状であるのに対し、ガイド部48はU字状であって端部が内側へ曲がっているため、長尺状部42を少なくとも部分的に囲むことができる。
制動部46は、ガイド部48の内部に位置している。
好ましくは底部板38と共に押出手段で一体的に成形される保持部40は、成型チャンバン構造50をそれぞれ有している。
図3に示すように、側部部品26に設置されたリブ状部品52は、これらの成型チャンバ構造に嵌合することで、収容部品12への側部部品26の連接安定性を改善することができる。
また、保持部40は、単一の回路基板14、16、18を挿入するための単一のU字状領域68、L字状領域70を更に有している。
2つの保持部40は、第一回路基板18及び第三回路基板16が相対して有する2つの側部領域22のいずれも、2つの保持部40のうちの1つによってU字状に囲まれ、第二回路基板14が相対してされた側部領域を介して2つの保持部40に当接するような形状に構成されている。
第一回路基板18と第三回路基板16を挿入するための保持部40のU字状領域68は、U字状溝として構成され、第一回路基板18と第三回路基板16との側部領域は、これらのU字状領域68に挿入された後、それぞれがU字状領域68によって少なくとも部分的に囲まれ、収容部品12から離脱しないように、これらのU字状領域68によって第一回路基板18と第三回路基板16とを固定する。
保持部40において収容部品12の底部板38から最も遠く離れたL字状領域70は、L字状であることが好ましい。
従って、第二回路基板14がこのL字状領域70に入った後、L字状領域70に入った側部領域を介して当接すると共にガイドされ、離脱防止の保護は、保持部40又は保持部40のL字状領域70によって提供されない。
第二回路基板14がL字状領域70に入った後、収容部品12に取り付けられた側部部品26は、離脱防止の保護を提供するように、第二回路基板14を少なくとも部分的に囲む。
図3は、側部部品26、及び側部部品26を収容部品12に固定するための側面であり、リブ状部52と、ガイド部48と、このガイド部48に設置された制動部46は、この側面に設置されている。
図4は、側部部品26、及び側部部品26が取り付けられた後、収容部品12に対して背向した側面である。
図4から、側部部品26に設置された開口28が見えるが、本実施形態において、例えば、挿入型接続装置30を回路基板14、16、18に配置できるように、この開口28は、貫通場所として構成される。
図3及び図4に更に示したように、側部部品26の底部には、側部部品26を取り付けレール10に固定できる底部部品32が設けられている。
これのために、底部部品32は、回動可能に側部部品26に取り付けられたロック部54を有している。
ロック部54の第一自由端には、開口56が設けられており、この開口を通じて道具(例えばドライバ)でロック部54に対して操作を行うことができる。
ロック部54のもう一方の自由端には、フック58が設けられており、フック58は、取り付けレール10の端縁に係合し、底部部品32と側部部品26とを取り付けレール10に緊締する。
図5は、側部部品26が収容部品12に対して用いた固定手段の断面図である。
図に示したように、この固定は、ここにおいて、主に制動部46が長尺状部42の溝型の凹入部44に係合することによって実現される。
制動部46は、弾力性を有する構成であると共に、長尺状の弾性アーム62を有している。
この弾性アーム62の自由端には、フック64が設けられており、フック64には、斜面66が設けられている。
制動部46を溝型の凹入部44に固定する時は、フック64が凹入部44に係合するまで、長尺状部42に沿って弾性アーム62をガイドする。
凹入部44から制動部46を取り出す時は、工具を斜面66と凹入部44との間にある隙間に挿し込んで、フック64が凹入部44から離脱するまで、この工具を介してフック64又は弾性アーム62を下へ湾曲させる。
その後は、制動部46を通じて、長尺状部42から側部部品26を抜き取ることができる。
図6に示すのは、収容部品12、及びこの収容部品12の中に配置された回路基板14、16、18であり、これらの回路基板14、16、18は、U字状エリア68、70を介して収容部品12に保持されている。
また、回路基板14、16、18は、固定部品20をも介して収容部品12に固定されている。
図7に示すように、回路基板14、16、18は、固定部品20を取り付けるための通孔72を有し、これらの通孔は、長尺孔として構成される。
固定部品20は、長尺状のロッド74を有し、該ロッドには、1つ又複数の位置決め部品76、86を有している。
固定部品20を固定する時、ロッド74、及び必要に応じてロッド74に設置された位置決め部品76のうちの1つ又は複数を通孔72に通過させることができる。
ロッド74の自由端に設置された位置決め部品86の円周面積は、その他の位置決め部品76の円周面積より大きいと共に、回路基板14、16、18の通孔72の円周面積よりも大きい。
このため、この位置決め部品86は、通孔72を通過せず、収容部品12において最上部に位置する第二回路基板14に当接する。
これにより、固定部品20全体が不意に通孔72に滑り込むことを防止する。
位置決め部品76は、位置決め部品86と90°を成すようにロッド74に配置されることが好ましい。
固定部品20が、通孔72内において回転運動を行うことによって、位置決め部品76が通孔72を貫通できなくなるように、通孔72に対して位置決め部品76を回転させ、位置決め部品76を回路基板14、16、18のうちの1つに当接させて回路基板14、16、18の表面に緊締させることができる。
このように、位置決め部品76は、回路基板14、16、18を位置決め部品76と収容部品12との間に挟持する。
図に示すように、収容部品12に複数の回路基板14、16、18が設けられている場合、これらの回路基板14、16、18のいずれにも、固定部品20のそれぞれに応じて通孔72が設けられている。
これらの通孔72は、互いに位置合わせされていると共に、上下に重なるように配置され、固定部品20のロッド74は、上下に重なるように配置されたこれらの通孔72を通過することができる。
固定部品20に、各回路基板14、16、18に対応する位置決め部品76をそれぞれ設置してもよい。
具体的には、図の中央にある固定部品20を参照する。
各位置決め部品76は、所定距離をおいてロッド74に配置されることが好ましく、この距離は、回路基板14、16、18間の距離と一致することが好ましい。
固定部品20を固定する時、先ずは、固定部品20を通孔72に通過させると共に、位置決め部品20が通孔72を通過できるように、この過程中に固定部品20を回転する。
固定部品20が最終位置に達した後、好ましくは固定部品20を90°回転することで、対応する回路基板14、16、18に各位置決め部品76を当接させ、回路基板の固定を実現する。
固定部品20は、収容部品12において固定部品20が固定された領域に、制動部78を有することが好ましい。
該制動部78は、収容部品12の領域において、例えば、収容部品12の底部板38における係合辺80に係合することができる。
図6に示す実施形態において、回路基板14、16、18の側部領域22には、固定部品20がそれぞれ設けられている。
第一回路基板18と第三回路基板16とは、保持部40のU字状エリア68によって収容部品12に固定されているため、これらの固定部品20は、位置決め部品76のみによって第二回路基板14を緊締すればよい。
一方、回路基板14、16、18の中央に位置する固定部品20には、これら3つの回路基板14、16、18に応じて位置決め部品76、86がそれぞれ設置されている。
これによって、これら3つの回路基板14、16、18の中間領域のいずれも収容部品12に固定されているため、回路基板14、16、18がぎしぎしと音を出すことを防止することができる。
図6では、電位−アース接触部品36が更に示され、この電位−アース接触部品36は、最上部に位置する第二回路基板14に固定されていると共に、金属アーム82を有しており、この金属アーム82は、挟み具84を介して取り付けレール10に固定されている。
図7は、回路基板14、16、18の側部領域22に設置された固定部品20の詳細図であり、この固定部品20は、1つのみの位置決め部品86を有している。
図に示す固定状態では、該位置決め部品86は、第二回路基板14に当接している。
収容部品12の係合辺80に係合できる制動部78は、位置決め部品86と90°を成すように、ロッド74に配置されている。
図8と図9に示すのは、付加部品型の底部部品34である。
この底部部品34は、収容部品12と取り付けレール10との間において、モジュールユニットを取り付けレール10に固定する働きをする。
底部部品34は、長尺状の扁平な型材として構成されることが好ましい。
底部部品34は、複数の凹入部88を有し、これらの凹入部88は、収容部品12の底部板38に設置された長尺状部42に係合することができる。
これのために、凹入部88は、係合辺90をそれぞれ有し、底部部品34の縦方向(矢印92にて示す)に沿って底部部品34を移動することで、係合辺90を長尺状部42に嵌合させ、又は係合辺90を長尺状部42から離間させることができる。
長尺状部42に嵌合した後、これらの係合辺90は、長尺状部42のうちの1つ又複数の凹入部44に係合することができる。
底部部品34の中央に設置された凹入部88領域において、底部部品34は、凹入部88に設置されたフック(図示せず)を介して係合を実現することが好ましい。
回動可能に底部部品34に配置されたロック部94を介して、底部部品34を取り付けレール10に固定することができる。
ロック部94の第一自由端には、開口96が設けられており、この開口を通じて工具(例えば、ドライバ)でロック部94に対して操作を行うことができる。
ロック部94のもう一方の自由端には、フック98が設けられており、フック98は、取り付けレール10の端縁に係合し、底部部品34を取り付けレール10に緊締する。
図9において、底部部品34は、既に収容部品12と取り付けレール10とに固定されている。
図10に示す本発明のモジュールユニットは、取り付けレール10ではなく、固定フランジ102に取り付けられている。
図11は、このような固定フランジ102の例を示す詳細図である。
固定フランジ102は、ネジを収容するための複数の孔104を有し、これらのネジを介して、固定フランジ102と前記モジュールユニットとを、例えば、配電盤の壁部に取る付けることができる。
固定フランジ102は、例えば、係合部品106を介して、収容部品12に配置された側部部品26に固定することができる。
これにより、取り付けレール10に係合するのと同じように、側部部品26を固定フランジ102に係合することができる。
その利点は、固定フランジ102から側部部品26を外す場合、固定フランジ102を緩めなくて済むことにある。
10 ・・・取り付けレール
12 ・・・収容部品
14 ・・・第二回路基板
16 ・・・第三回路基板
18 ・・・第一回路基板
20 ・・・固定部品
22 ・・・側部領域
24 ・・・接続部品
26 ・・・側部部品
28 ・・・開口
30 ・・・挿入型接続装置
32 ・・・底部部品
34 ・・・底部部品
36 ・・・電位−アース接触部品
38 ・・・底部板
40 ・・・保持部
42 ・・・長尺状部
44 ・・・凹入部
46 ・・・制動部材
48 ・・・ガイド部
50 ・・・成型チャンバ構造
52 ・・・リブ状部品
54 ・・・ロック部
56 ・・・開口
58 ・・・フック
62 ・・・弾性アーム
64 ・・・フック
66 ・・・斜面
68 ・・・エリア
70 ・・・エリア
72 ・・・通孔
74 ・・・ロッド
76 ・・・位置決め部品
78 ・・・制動部
80 ・・・係合辺
82 ・・・金属アーム
84 ・・・挟み具
86 ・・・位置決め部品
88 ・・・凹入部
90 ・・・係合辺
94 ・・・ロック部
98 ・・・フック
102 ・・・固定フランジ
104 ・・・孔
106 ・・・係合部品
108 ・・・挿入方向

Claims (10)

  1. 押出形材によって構成されて1つ又は複数の回路基板(14、16、18)を収容するための収容部品12と、前記収容部品(12)に配置できる2つの側部部品(26)とを備えているモジュールユニットにおいて、
    前記収容部品(12)が、該収容部品(12)に設けた長尺状部(42)の領域に少なくとも2つの凹入部(44)を有し、
    前記側部部品(26)が、該側部部品(26)に設けたガイド部(48)の領域に制動部(46)を有し、
    前記側部部品(26)が、前記側部部品(26)のガイド部(48)を介して前記収容部品(12)の長尺状部(42)にそれぞれ嵌合し、
    前記側部部品(26)の制動部(46)が、前記収容部品(12)の凹入部(44)内に係合することにより固定されていることを特徴とするモジュールユニット。
  2. 少なくとも1つの第一回路基板(18)と第二回路基板(14)とが設けられ、
    前記収容部品(12)が、前記第一回路基板(18)と前記第二回路基板(14)とを収容するための2つの保持部(40)を有し、
    前記2つの保持部(40)は、前記第一回路基板(18)が相対して有する2つの側部領域(22)のそれぞれが2つの保持部(40)のうちの1つによってU字状に囲まれ、前記第二回路基板(14)が相対して有する側部領域(22)を介して前記2つの保持部(40)に当接するような形状に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュールユニット。
  3. 前記2つの保持部(40)が、少なくとも1つの成型チャンバ構造(50)をそれぞれ有し、前記成型チャンバ構造(50)の中に、前記側部部品(26)に設置されたリブ状部(52)をそれぞれ挿入できることを特徴とする請求項2に記載のモジュールユニット。
  4. 1つ又は複数の回路基板(14、16、18)を前記収容部品(12)に固定するための少なくとも1つの固定部品(20)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のモジュールユニット。
  5. 前記固定部品(20)が、前記回路基板(14、16、18)に設置された通孔(72)によってガイドされると共に、回転運動により、前記固定部品(20)に設置された位置決め部品(76、86)を介して少なくとも1つの回路基板(14、16、18)の表面に固定できることを特徴とする請求項4に記載のモジュールユニット。
  6. 前記側部部品(26)のうちの少なくとも1つが、開口(28)を有していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のモジュールユニット。
  7. 1つ又は複数の電位−アース接触部品(36)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のモジュールユニット。
  8. 前記収容部品(12)及び/又は側部部品(26)を取り付けレール(10)に固定するための底部部品(32、34)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のモジュールユニット。
  9. 押出形材から所定サイズで収容部品(12)をカットすると共に、前記収容部品(12)に凹入部(44)を成形する、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のモジュールユニットに用いる収容部品を製造する方法。
  10. 鋸切断装置を使用して前記所定サイズのカット及び前記凹入部(44)を成形し、
    前記鋸切断装置における主鋸刃を使用して前記押出形材から所定サイズで収容部品(12)をカットし、
    前記鋸切断装置における2つの付加鋸刃を使用して、所定サイズでカットされる収容部品(12)の末端及び次に所定サイズでカットされる収容部品(12)の前端に凹入部(44)をそれぞれ設けることを特徴とする請求項9に記載の方法。

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