JP5653946B2 - 無線通信のための変形逆−f字アンテナ - Google Patents

無線通信のための変形逆−f字アンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP5653946B2
JP5653946B2 JP2012000247A JP2012000247A JP5653946B2 JP 5653946 B2 JP5653946 B2 JP 5653946B2 JP 2012000247 A JP2012000247 A JP 2012000247A JP 2012000247 A JP2012000247 A JP 2012000247A JP 5653946 B2 JP5653946 B2 JP 5653946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
ground plate
stub
inverted
grounded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012000247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012120191A (ja
Inventor
ジェ・ウォー・キム
キュン・スプ・ハン
ボロディミア・ラキトヤンスキー
オレクサンドア・スリマ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2012120191A publication Critical patent/JP2012120191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5653946B2 publication Critical patent/JP5653946B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0421Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/44Details of, or arrangements associated with, antennas using equipment having another main function to serve additionally as an antenna, e.g. means for giving an antenna an aesthetic aspect
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/42Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole with folded element, the folded parts being spaced apart a small fraction of the operating wavelength
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

優先権の主張
本出願は、米国仮特許出願、名称“無線通信のための変形逆−F字アンテナ(Modified Inverted-F Antenna for Wireless Communication)”、2006年3月28日出願、出願番号60/786,896号、の利点を主張する。
本発明の実施形態は、一般に無線通信システムのための無線アンテナに係わる。より詳しくは、本発明の実施形態は、無線ブロードバンド通信システム及びセルラ無線通信システムの加入者ユニットのための低価格小型プリント回路基板(PCB:printed circuit board)アンテナに関する。
アンテナが信号を搬送するためにある周波数の電磁放射を送信するためそして受信するために使用され得ることは、広く知られている。すなわち、アンテナは、キャリア周波数の範囲の全体にわたり信号を送信するようにそして受信するように一般的に設計される。アンテナは、全ての無線通信デバイスの不可欠な部品である。一般的に、アンテナは、サイズ、効率、動作の広い帯域幅、スペースが貴重であるときに効率的に機能する能力、及び低製造コストのための非常に厳しい要求を満足すべきである。アンテナに対して通常利用可能な小さなスペースは、アンテナの選択を必然的に決定する、それはプリント単極アンテナ、L字−型アンテナ、平面逆−F字アンテナ、プリント円盤アンテナ、又はパッチ・アンテナであり得る。
動作波長の通常4分の1である小さなサイズのプリント・アンテナは、アンテナ・デザインに利用される接地プレート効果の結果である。誘導電流は、接地プレート上の放射素子の鏡像を形成する。結局、アンテナの実効サイズは、接地プレートの一部を含むはずであり、それは誘導電流の重要な部分を含む。一方で、誘導電流は、アンテナの近くに置かれるいずれかの導電性素子に非常に敏感である。プリント・アンテナの性能を向上させるために一般に使用されるアプローチは、デバイスのいずれの導電性構成素子からアンテナを遠ざけることである。3GHz周波数における安全性を考慮して、アンテナとRF構成素子との間の最小間隔は、約1cmに等しい。この規則の違反は、アンテナと送信ラインとの間の著しいインピーダンスのミスマッチング、効率損失、及び共鳴周波数シフトという結果をもたらす。
アンテナ性能に重大な影響を及ぼす別の要因は、通信デバイス・プラスチック・ケーシングである。プラスチック・ケーシングは、アンテナの放射効率に重大な影響を与える。それにも拘らず、デバイスを縮小する試みにおいて、設計者は、実際上PCBとプラスチック・カバーとの間に大きなスペースを残さない。
上に記述した全ての要因は、アンテナ設定手順を甚だしく複雑にそして困難にする。それぞれの固有のケースでは、PCBサイズ及び無線周波数(RF:radio frequency)構成素子の位置が、考慮されるべきであるだけでなく、デバイスのプラスチック本体形状及び材料の誘電率が考慮されるべきである。例えば、コスト、携帯性、そしておそらく美観のようなアンテナの他の設計基準が、考慮される必要がある。これらの設計基準は、一般大衆に対して市場に出されようとしている、携帯型無線通信デバイスに特に直接関連がある。その上、携帯型無線通信デバイスのサイズ又は形状因子(form factor)は、アンテナ・デザインの際に固有の困難な課題を有する。それに加えて、消費者は、無線通信デバイス及びシステムにより大きな携帯性、より大きなデータ帯域幅、そしてより良い信号品質を要求している。
プリント回路基板の角部における変形逆−F字アンテナの第1の実施形態の上面図である。 プリント回路基板の角部における変形逆−F字アンテナの第2の実施形態の上面図である。 図1A−図1Bに図示された接地された共面導波管の断面図である。 プリント回路基板の角部における変形逆−F字アンテナの第3の実施形態の上面図である。 放射スタブに沿った変形逆−F字アンテナの第3の実施形態の断面図である。 プリント回路基板の角部における変形逆−F字アンテナの第4の実施形態の上面図である。 プリント回路基板の角部における変形逆−F字アンテナの第5の実施形態の上面図である。 プリント回路基板の辺に沿った変形逆−F字アンテナの第6の実施形態の上面図である。 放射スタブに沿った変形逆−F字アンテナの第6の実施形態の断面図である。 プリント回路基板の辺に沿った変形逆−F字アンテナの第7の実施形態の上面図である。 プリント回路基板の辺に沿った変形逆−F字アンテナの第8の実施形態の上面図である。 カードバス・アプリケーションにおける使用のために接地された共面導波管給電ラインを有するPCBの角部の1対の変形逆−F字アンテナの上面図である。 接地された共面導波管給電ラインを有する接地プレートから突き出した4個の変形逆−F字アンテナの直線的なアンテナ・アレイの図である。 図5のアンテナ・デザインとスイッチング・ダイバーシティ技術とを使用するシステムを含む高レベル・ブロック図である。 図5のアンテナ・デザインと2x2MIMO技術を使用するシステムとを含む高レベル・ブロック図である。 図5に図示されたようなカードバス・プリント回路基板に関する変形逆−F字アンテナの反射減衰量のグラフを図示する。 図5に示されたカードバス変形逆−F字アンテナに関する水平面内の遠距離電磁界放射パターンのチャートを図示する。 図5に示されたカードバス変形逆−F字アンテナに関する垂直面内の遠距離電磁界放射パターンのチャートを図示する。 本発明の実施形態を利用する加入者ユニットを有する無線通信ネットワークを図示する。 加入者ユニットによる使用のために変形逆−F字アンテナの実施形態を有するプリント回路基板を含む無線ユニバーサル・シリアル・バス(USB)アダプタを図示する。 変形逆−F字アンテナの実施形態を有するプリント回路基板を含む別の無線カード又はアダプタを図示する。 変形逆−F字アンテナの実施形態を有するプリント回路基板を含む無線カードの機能ブロック図を図示する。 本発明の1実施形態にしたがった変形逆−F字アンテナを形成するプロセスを説明するフローチャートである。
発明の複数の実施形態は、下記の説明及び本発明の実施形態を説明するために使用する添付した図面を参照することにより最も良く理解されることができる。
図中の類似の参照番号及び呼称は、類似の機能を提供する類似の要素を示す。それに加えて、本明細書中に与えられた図の全ての図面は、説明の目的のためだけであり、実際の形状、サイズ、又は複数の要素素子の寸法を必ずしも反映する必要がないことが、理解される。
本発明の1実施形態は、無線通信のための変形逆−F字アンテナである。その変形逆−F字アンテナは、基板、放射スタブ、1又はそれより多くの接地された容量スタブ、短絡レッグ、基板の外側層上の接地プレート、延伸給電ストリップ、及び給電送信ラインを含む。給電送信ラインは、マイクロストリップ・ライン、ストリップ・ライン、共面導波管(CPW:coplanar waveguide)、又は接地された共面導波管(GCPW:grounded CPW)として実装されることができ、そして同じ外側層上の又は異なる内部層上の若しくは多層基板の別の外側層上の延伸給電ストリップとともに設置されることができ、且つ同じ層配置のために延伸給電ストリップを経由して直接又は別の層配置のために延伸給電ストリップとビア・ホールを経由して放射スタブに接続されることができる。内部層及び別の外側基板層は、その延伸給電ストリップを有する層を除いて変形逆−F字アンテナのいずれの領域内にも金属ストリップを持たない。1又はそれより多くの接地された容量スタブは、アンテナの性能パラメータを調整する。
下記の説明では、数多くの特有の詳細が記述される。しかしながら、本発明の実施形態がこれらの具体的な詳細を用いずに実行され得ることは、理解される。別の例では、周知の回路、構造及び技術は、本記載の理解を不明瞭にすることを避けるために示されていない。
本発明の1つの実施形態は、フローチャート、フロー図、構造図、又はブロック図として通常図示される処理として記載されることができる。フローチャートが連続したプロセスとして動作を記載することができるけれども、動作のうちの多くのものは、並行して又は同時に実行されることが可能である。その上、動作の順序は、並べ替えられることができる。プロセスは、その動作が完了した時に終了される。プロセスは、方法、プログラム、手順、製造又は制作の方法、等に対応することができる。
本発明の複数の実施形態は、変形逆−F字アンテナを含み、無線通信システムにおいて無線通信電磁信号を放射するそして/又は受信する。基地局(BS:base station)とは対照的に、変形逆−F字アンテナは、無線通信加入者局(SS:subscriber station)のために設計される、そのSSは固定局(FS:fixed station)又は移動局(MS:mobile station)のいずれかであり得る。典型的な加入者局では、ぎっしりと詰められたRF回路構成とスイッチング・ダイバーシティ、多元入力多元出力(MIMO:multiple-input multiple-output)又はアダプティブ・アンテナ・アレイ技術アプリケーションに対する1又はそれより多くのアンテナの要求のために、寸法と性能は、重要である。小さな形状因子を有するアプリケーションの例は、無線アダプタを含み、それは例えば、カードバス(CardBus)、パーソナル・コンピュータ・メモリ・カード国際提携(PCMCIA:Personal Computer Memory Card International Association)、及びUSB−端子アダプタ、同様にラップトップ・コンピュータ(例えば、ミニPCI SSのためのプリント逆−F字アンテナ(PIFA:printed inverted F antenna))、セルラ電話機、及び個人ディジタル補助装置(PDA:personal digital assistants)である。
変形逆−Fプリント回路基板アンテナは、良いマッチングを有し、そして能動RF回路構成と別の構成とが近接している場合、そのようなアプリケーションに対して設計されている。本発明の複数の他の実施形態において、変形逆−F字アンテナは、プリント回路基板の1又はそれより多くの角部に形成される。本発明の別の複数の実施形態では、変形逆−F字アンテナは、プリント回路基板の辺に沿って形成される。
変形逆−F字アンテナの各実施形態は、違ったやり方で実装されることができる延伸給電ストリップと給電送信ラインとを含む。給電送信ラインは、マイクロストリップ・ライン、ストリップ・ライン、共面導波管(CPW:coplanar waveguide)又は接地された共面導波管(GCPW: grounded CPW)として実装されることが可能である。延伸給電ストリップは、給電送信ラインと同じ層上に形成され、そしてそれに接続される。選択される給電送信ラインのタイプは、変形逆−F字アンテナの性能にほとんど又は全く影響しない。その代りに、選択される給電送信ラインのタイプは、全体のRF PCBがどのように設計されるか、例えば、増幅器からの信号をPCBのどの層が利用可能であるか、に基づく。本発明のある複数の実施形態では、給電ライン、延伸給電ストリップ、及び放射スタブは、プリント回路基板の同じ層上にあり、そしてそれにより容易に一緒に接続される。本発明の別の実施形態では、給電ラインと延伸給電ストリップは、放射スタブの層とは異なる層上にある。このケースでは、1つの層上の給電ラインと延伸給電ストリップは、ビア(VIA)、金属被覆された壁を有するホール、により放射スタブに接続されることができる。
ここで図1Aを参照して、変形逆−F字アンテナ100Aの第1の実施形態の上面図が図示される。変形逆−F字アンテナ100Aは、プリント回路基板100’の不可欠な部分であり、基板誘電体層101及び外側導電性金属層102を含む。基板誘電体層101を覆う外側導電性金属層102中のパターンは、一般に、図示されたように寸法AxBを有する誘電体窓109の領域内に変形逆−F字アンテナ100Aを形成する。本発明の1つの実施形態では、Aの寸法は9.4ミリメートルであり、そしてBの寸法は20.8ミリメートルである。変形逆−F字アンテナ100Aは、基板誘電体層101上に形成された同じ外側導電性金属層102上の複数の接地された容量スタブと接地された共面導波管給電ラインとを用いて設計される。誘電体基板の表面の誘電体窓は、パターンと1又はそれより多くの接地された容量スタブにより部分的に覆い隠されている。すなわち、そのパターンと1又はそれより多くの接地された容量スタブは、誘電体窓109の中へと延びる又は侵食する。
変形逆−F字アンテナ100Aは、図1Aに示されたように、基板誘電体層101、放射スタブ112、1又はそれより多くの接地された容量スタブ105A−105B、短絡レッグ115、及び基板101の外側層上の金属層102中に形成された1又はそれより多くの接地プレート104A−104Bを含む。1又はそれより多くの接地プレート104A−104Bは、グランドに接続するためである。
放射スタブ112は、第1の側辺122R、第2の側辺122L、及び先端122Tを有する。接地プレート104Aは、放射スタブ112の第1の側辺122Rと先端122Tに沿って間を空けて離れて形成される。
1又はそれより多くの接地された容量スタブ105A−105Bは、接地プレート104Aの第1の辺108Aから延び、その辺は放射スタブの第1の側辺122Rと平行である。1又はそれより多くの接地された容量スタブ105A−105Bの高さhは、放射スタブの方向を指している。接地プレート104Aの第2の辺108Bは、第1の辺108Aに実質的に垂直である。接地プレート104Aの第2の辺108Bは、放射スタブの先端122Tと実質的に平行であり、そして図1Aに図示されたようにそこから寸法Xだけ間を空けて離れる。
変形逆−F字アンテナ100Aは、図1Aに示されたように延伸給電ストリップ113Bをさらに含む。このケースでは、接地された共面導波管(GCPW)110は、給電送信ラインである。
接地された共面導波管(GCPW)110は、接地プレート104A−104Bにより左端と右端を制限された中央ストリップ113Aを含み、それぞれギャップ114により分離される。GCPW110を完結させるために、プリント回路基板100’は、第2金属層103(図1Cに示される)上でそして中央ストリップ113Aとギャップ114の下に接地プレート125(図1Cに示される)を有する。接地プレート125は、基板101の誘電体層により中央ストリップ113Aから分離される。中央ストリップ113Aは、延伸給電ストリップ113Bに接続される。中央ストリップ113Aの幅とギャップ114は、無線通信チャネルのキャリア周波数の波長と基板101の誘電体層の性能との関数である。
延伸給電ストリップ113Bは、一端で放射スタブ112に接続し、そして反対の端のところで中央ストリップ113Aに接続する。短絡レッグ115は、一端で接地プレート104Bに接続され、そして反対の端のところで放射スタブ112に接続される。短絡レッグ115の長さは、延伸給電ストリップ113BへのGCPW110の交点のところでアンテナに対して50オームの能動入力インピーダンスを与えるように選択される。アンテナが誘導接地スタブとして自身を与えるので、アンテナの入力インピーダンスは、放射スタブ112と短絡レッグ115を形成する金属からある誘導リアクタンスを有する。従来技術は、例えば、放射スタブの端と接地プレートとの間のギャップを狭くすることにより、そして接地プレートに向けて放射スタブを折り曲げることにより、この誘導リアクタンスを低減しようと試み、アンテナ入力インピーダンスに対する限られた効果のために大抵不成功に終わっている。
ここで図1Bを参照して、変形逆−F字アンテナの第2の実施形態の上面図が図示される。変形逆−F字アンテナ100Bは、該アンテナがその上に形成される基板の同じ外側層上に形成された給電送信ラインを有する。
変形逆−F字アンテナ100Bは、変形逆−F字アンテナ100Aに類似しているが、幅gそして接地プレート104Aとのスペース又はギャップSを有する唯1つの接地された容量スタブ105を有する。この具体例の実施形態では、放射スタブ112の端122Tは、接地された容量スタブ105と平行であり、その結果放射スタブの先端122Tが接地された容量スタブ105の幅gを超えてスペースSへと延びる。
それ以外は、変形逆−F字アンテナ100Bは、変形逆−F字アンテナ100Aと同様の構成素子を有し、そして同様の参照番号と名称を使用する。したがって、変形逆−F字アンテナ100Bの構成素子の説明は、簡潔さの理由のために繰り返されず、アンテナ100Aの構成素子の説明がアンテナ100Bの構成素子に同じく適用可能であることが理解される。
変形逆−F字アンテナの構成素子の様々な寸法が、図面に示されている。短絡レッグ115は、図示されたように幅W1と長さL1を有する。放射スタブ112は、図示されたように長さL2と幅W2を有する。短絡レッグ115から放射スタブ112上の距離Fのところで、延伸給電ストリップ113Bは、図示されたように放射スタブ112に接続される。誘電体窓109中のA寸法に沿ったアンテナの位置は、短絡レッグ115の長さL1により設定される。誘電体窓109中のB寸法に沿ったアンテナの位置は、放射スタブの長さL2そして誘電体窓の端から寸法S4,g1,S5,g2,S6とW1により設定される。
これらの寸法又は他の寸法から、スペースXは、本発明の複数の実施形態において放射スタブ112の先端122Tと接地プレート104Aすなわち誘電体窓109の端との間に形成される。
1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−105Bは、それぞれ高さh;幅g,g1とg2;及びギャップ又はスペーシングS,S4,S5を有することができる。ある複数のアンテナ・デザインでは、ギャップ又はスペーシングS4は、ほとんど位置情報を提供せず、そのケースでは、接地された容量スタブ105Bと中央ストリップ113Aとの間のギャップ又はスペーシングS1、若しくは接地された容量スタブ105Bと短絡レッグ115との間のギャップ又はスペーシングS6が、位置情報を提供するために使用されることができる。
接地された容量スタブの高さh、長さL1、及び放射スタブ112の幅W2を知ると、1又はそれより多くの接地された容量スタブと放射スタブ112との間の距離Dは、式D=L1−W2−hから決定され得る。寸法hとDに加えて、接地プレートの端に沿ってそして放射スタブ112の長さに平行な1又はそれより多くの接地された容量スタブの全有効長(例えば、S4+S5+g1+g2;又はS+g)は、アンテナを同調させる際に重要な値であり得る。
図1Aに図示された変形逆−F字アンテナ100Aの1つの具体例の実施形態、マイクロ波接続のためのカードバス全世界相互運用性(WiMAX)アプリケーションのための3.5GHzアンテナ、では、寸法は、次の通りである:
A=9.4mm;B=20.8mm;L2=14.2mm;F=4.4mm;L1=5.1mm;W1=W2=1.8mm;S4=2.3mm;S5=0.8mm;g2=4mm;g1=2.4mm;及びh=1.8mm。
このケースでは、基板誘電体層101は、0.7mmの誘電体厚さを有するFR−4誘電性材料である。それに加えて、給電ラインは、50オームのインピーダンスを有する。すなわち、マイクロストリップ・ライン、共面導波管、又は接地された共面導波管は、いずれが選択されたとしても、特定の基板、0.7mmの誘電体厚さを有するFR−4誘電性材料、に対して計算された寸法を有する、その結果、それは50オームのインピーダンスを有する。
図1Aに示された具体例の実施形態では、放射スタブの先端122Tは、接地された容量スタブ105Bの幅g2と、第1の接地された容量スタブと第2の接地された容量スタブとの間のスペースS5を超えて、接地された容量スタブ105Aの幅g1の中間点まで延びる。
放射スタブ112、短絡レッグ115、及び延伸給電ストリップ113Bは、金属層102中に逆−F字の形、それゆえ名称逆−F字アンテナ、を形成する。逆−F字アンテナは、ある周波数の電磁放射を送信するためにそして受信するために使用されて、無線通信信号を搬送する。
1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150B(図1Aのスタブ105A−105B及び図1Bのスタブ105参照)は、調整素子として機能することにより逆−F字アンテナの性能を変更する又は調整して、アンテナの性能パラメータを調整する。その性能パラメータは、入力インピーダンスのリアクタンス、低損失マッチング、接地面効果、アンテナ・レードーム、RF成分効果、複数の相互−カップリング作用、アンテナの共鳴周波数、アンテナと給電ラインとの間のインピーダンス・マッチング、利得の大きさ、及びアンテナ放射パターン、のうちの少なくとも1つを含む。他のパラメータは、1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150Bにより同様に調節されることができて、アンテナの性能を向上させる。1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150Bは、容量リアクタンスを誘起し、それはアンテナの入力インピーダンスに変換される。1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150Bは、(1)アンテナの構成要素の本質的な誘導リアクタンス、及び(2)別の外部作用により誘起される外部リアクタンス、に対するアンテナの入力インピーダンスのリアクタンスを補償する。1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150Bは、無損失方式で逆−F字アンテナの性能を調整する。
調整素子として機能する1又はそれより多くの接地された容量スタブを用いて、アンテナは、優れた低損失マッチング性能を実現する。1又はそれより多くの接地された容量スタブにより提供される調整は、周囲のものの実際の設計を考慮し、そして接地面効果、近接して配置されるアンテナ・レードーム、RF成分効果、及びアンテナの共鳴周波数における複数のアンテナの相互−カップリング作用を補償する。
逆−F字アンテナに与えられた調整は、使用される1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150Bの数により、同様に接地された容量スタブ105,105A−150Bの周囲の寸法、前に記述した高さh;幅g,g1,g2;ギャップ又はスペーシングS,S4,S5;及び距離Dの寸法を含む、により調節されることができる。
1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150Bは、22%までの広い相対周波数帯域にわたりアンテナと選択された給電ラインとの間の実質的なインピーダンス・マッチングを実現する。すなわち、1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150Bは、所望の通信システムのキャリア周波数の近くのプラス11%とマイナス11%の周波数範囲内での実質的なインピーダンス・マッチングを提供する。その上、1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150Bが実質的なインピーダンス・マッチングを提供する一方で、それらはアンテナ放射パターンに重大な影響を及ぼすことなくアンテナの利得の大きさを同様に実質的に最大化する。下記に説明される図9−図11は、変形逆−F字アンテナの具体例の性能を図示する。
中央ストリップ113Aを含む50オームの接地された共面導波管(GCPW)110と延伸給電ストリップ113Bは、信号がアンテナの放射スタブ112へ/から伝搬することを可能にする。アンテナ・インピーダンスは、1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−150BによりGCPW110の50オームのインピーダンスと実質的にマッチングされる。接地された共面導波管110の50オームのインピーダンスは、アンテナ・スイッチ、信号フィルタのような能動RF回路構成及び受動RF回路構成の50オームのインピーダンス、低雑音増幅器の入力インピーダンス、及び電力増幅器の出力インピーダンス、により同様にマッチングされる。
非常に詳細に下記に記述されるように、送信電力増幅器は、GCPW110の端に接続されることができ、そして放射スタブ112から送信するために無線信号を増幅する。受信低雑音増幅器(LNA:low noise amplifier)は、GCPW110の端に接続することができて、放射スタブ112により受信される信号を増幅する。下記に非常に詳細に記述されるように、アンテナ・スイッチ、RFバンド−パス・フィルタ、又はRFロー−パス・フィルタは、送信電力増幅器及び低雑音受信増幅器とアンテナとの間に接続されることができ、信号を送信することと受信することの両方に対して、同様に送信するために複数のアンテナのうちの1つを選択しそして受信するために別の1つを選択するために、アンテナの使用を複合化する。
ここで図2A−図2Bを参照して、変形逆−F字アンテナ200Aの第3の実施形態の上面図及び断面図が示される。図2Bに示されるPCBの断面図は、放射スタブ112に沿っている。変形逆−F字アンテナ200Aのこの第3の実施形態では、給電ラインは、プリント回路基板200’のアンテナの層とは異なる層上にある。すなわち、給電ラインは、アンテナの層とは反対の多層PCBの外側層上にある。このケースでは、アンテナは、多層基板上に形成されていると考えられることができる。
図2Bに図示されたように、変形逆−F字アンテナ200Aの放射スタブ112は、基板誘電体層101の第1の外側表面上に形成された第1の金属層102中に形成される。給電ライン213A及び延伸給電ストリップ213Bは、第1の外側表面に対向する、基板101の第2の外側表面上の第2の金属層202中に形成される。
1つの層上に形成された給電ライン213Aと延伸給電ストリップ213B及び別の層上に形成された放射スタブ112を有すると、給電ライン213Aと延伸給電ストリップ213Bは、プリント回路基板200’のビア−ホール(VIA)217により放射スタブ112に接続されることができる。VIAコンタクト216は、基板中の金属化された穴であり、そして図2Bに図示されているように、延伸給電ストリップ213Bと放射スタブ112との間で接続される。
1つの層上に形成された給電ライン213Aと延伸給電ストリップ213B及び別の層上に形成された放射スタブ112を有すると、1つの接地プレート204は、図2Aに図示されているようにアンテナの周りの金属層102により与えられることができる。このケースでは、基板誘電体層101により分離される接地プレート204下の給電ライン213Aは、給電ライン213Aの長さに沿ったマイクロ−ストリップ・ライン210を実効的に形成する。
その結果、変形逆−F字アンテナ200Aは、効果的に放射することができ、放射スタブ112に接続されそしてアンテナの一部を形成する延伸給電ストリップ213Bを除いて、変形逆−F字アンテナの部分を形成する放射スタブ112と短絡レッグ115の領域中のいずれの外側層上に金属ストリップ又は金属プレートがない。図2Bでは、金属層202中の第2の接地プレート205は、スペーシング214だけ延伸給電ストリップ213Bから実質的に間を空けて離れる。第2の接地プレート205は、第1の接地プレート204の一部と重なることができる。追加の調整が与えられない限り、アンテナの下又は金属層102中に金属がないことによって形成されるアンテナ誘電体窓の開口部を除いて、金属は、ほとんど任意の場所の金属層202中に形成されることが可能である。アンテナの追加の調整は、第2の外部接地プレート205により提供されることができ、それは1又はそれより多くの接地された容量スタブ105,105A−105Bの下のそしてそれと平行な金属層202中に形成される1又はそれより多くの接地された容量スタブを含んでいる。
変形逆−F字アンテナ200Aの他の構成素子は、変形逆−F字アンテナ100Aに類似しており、そして同じ参照番号と名称を有する。したがって、変形逆−F字アンテナ200Aのこれらの構成素子の説明は、簡潔さの理由のために繰り返されず、アンテナ100Aの構成素子の説明がアンテナ200Aのこれらの構成素子に同じように適用可能であることが理解される。
ここで図2C−図2Dを参照して、変形逆−F字アンテナの第4と第5の実施形態の上面図が図示される。変形逆−F字アンテナ200C−200Dのそれぞれにおいて、給電ライン213Aは、変形逆−F字アンテナ200Aのそれと同様であり、接地プレート204C−204Dと誘電体基板層101のために給電ライン213Aの長さに沿ってマイクロ−ストリップ・ライン210を効果的に形成する。
変形逆−F字アンテナ200C−200Dは、唯1つの接地された容量スタブ105,205を有することを除いて、変形逆−F字アンテナ200Aと同様である。図2Cの接地された容量スタブ105は、接地プレート204Cの大きな表面領域に対して幅gとスペース又はギャップSを有する。図2Cの接地された容量スタブ205は、接地プレート204Dの大きな表面領域に対してスペース又はギャップSがなく(すなわち、S=0)幅gを有する。図2Dに示された具体例の実施形態では、Dだけ間を空けて離れているが、放射スタブの先端122Tは、接地された容量スタブ205の幅gへと実質的に延び、先端122Tと接地プレート204Dとの間に重ならないわずかなスペースXを有する。すなわち、放射スタブ112の第1の辺122Rは、スペースXを除いて接地された容量スタブ205の幅gの実質的な部分全体にわたり接地された容量スタブ205の先端と平行である。
それ以外は、変形逆−F字アンテナ200C−200Dは、変形逆−F字アンテナ200Aと同様の構成素子を有し、そして同様の参照番号と名称を使用する。したがって、変形逆−F字アンテナ200C−200Dの構成素子の説明は、簡潔さの理由のために繰り返されず、アンテナ200Aの構成素子の説明がアンテナ200B−200Dの構成素子に同等に適用可能であることが理解される。
以前には、変形逆−F字アンテナの実施形態は、プリント回路基板の角部に形成された。しかしながら、変形逆−F字アンテナは、プリント回路基板の辺に沿って同様に形成されることができる。
ここで図3A−図3Bを参照して、変形逆−F字アンテナ300Aの第6の実施形態の上面図と断面図が図示される。図3Bに図示されたPCBの断面図は、放射スタブ112に沿っている。
変形逆−F字アンテナ300Aのこの実施形態では、給電ラインは、アンテナの層とは別のプリント回路基板300’の層上にある。すなわち、給電ラインは、多層PCBの基板の内部層上にあり、ところがアンテナは、基板の外側表面上に形成される。このケースでは、アンテナは、多層基板上に形成されていると考えられ得る。
図3Bに図示されたように、変形逆−F字アンテナ300Aの放射スタブ112は、基板層101Aの第1の外側表面上の第1の金属層102中に形成される。給電ライン313Aと延伸給電ストリップ313Bは、基板誘電体層101Bと101Cとの間のもう1つの金属層302中に形成されることができ、そして図示されたようにVIAにより放射スタブに接続される。
図3Bは、放射スタブ112に沿ったPCB300’の断面図を図示する。給電ライン、延伸給電ストリップ、及びアンテナを形成する最表層を除いて、別の層上の金属プレートは、放射スタブ112の下を避けるはずである。すなわち、不必要な金属は、誘電体窓中では除かれるべきである。しかしながら、接地されたプレート304Aの下の誘電体窓の外側の領域では、他の金属プレートは、無線デバイスのPCB300’のデザインを完成させるために、複数の誘電体層の間に、すなわち第2の外側金属層中に形成されることが可能である。
図3Aに図示されたように、アンテナは、プリント回路基板300’の辺に沿って形成される。接地プレート304Aに接続された接地された容量スタブ105A−105Bは、変形逆−F字アンテナを調整するために与えられる。しかしながら、アンテナが辺に沿って形成されるので、PCB300’を超えて延伸するとしても、スペースS4は、実質的に大きい。スペースS4は、このデザインにおいて接地された容量スタブに関する位置情報を何も与えないので、接地された容量スタブ105Bと短絡レッグ1135との間のスペースS6が使用される。
短絡レッグ115、放射スタブ112、そして1又はそれより多くの接地された容量スタブ105A−105Bを含む変形逆−F字アンテナ300A,300Cの構成素子は、接地プレート304Aから突出するように見える。放射スタブ112は、第1の側辺122R、第2の側辺122L、及び先端122Tを有する。このケースでは、接地プレート304Aは、放射スタブ112の先端122Tではなく第1の側辺122Rに沿って間を空けて離れて形成される。
基板101’の内部層上に形成された給電ライン313Aと延伸給電ストリップ313B及び外側層上に形成された放射スタブ112を有すると、給電ライン313Aと延伸給電ストリップ313Bは、VIAにより放射スタブ112に接続することができ、そのVIAは図3Bに図示されたように延伸給電ストリップ313Bと放射スタブ112との間を接続する基板101’中の金属化された穴である。
1つの層上に形成された給電ライン313Aと延伸給電ストリップ313B及び別の層上に形成された放射スタブ112を有すると、1又はそれより多くの接地プレート304A,304Bは、アンテナのまわりの金属層102によって与えられることができる。それに加えて、外側層と同様にPCB構造の他の追加の内部層は、図3Aと図3Cに図示されていない基板101上に形成されることができる。このケースでは、304Aそして304Bの接地プレートと別の外側層との間で且つ誘電体層101A−101Cにより分離された給電ライン313Aは、その給電ライン313Aの長さに沿ったストリップ・ライン310を実効的に形成する。
その結果、変形逆−F字アンテナ300A−300Cは、効果的に放射することが可能であり、延伸給電ストリップ313Bを除いて、変形逆−F字アンテナの一部を形成する放射スタブ112と短絡レッグ115の領域内のいずれかの別の層上に何も金属ストリップ又は金属プレートがない、その延伸給電ストリップ313Bは放射スタブ112に接続されそしてアンテナの一部を形成する。しかしながら、第2の接地プレート(図示されず)が、反対側の外表面に与えられることができ、そして第1の接地プレート304A,304Bの一部と重なることがある。第2の接地プレート205は、さらに金属層中に1又はそれより多くの接地された容量スタブを含むことができて、アンテナをさらに調整する。
ここで図3Cを参照して、変形逆−F字アンテナ300Cの第7の実施形態の上面図が図示される。変形逆−F字アンテナ300Cでは、給電ライン313Aは、変形逆−F字アンテナ300Aのそれと同様であり、接地プレート304Cと誘電体基板層101’のために給電ライン313Aの長さに沿ってストリップ・ライン310を実質的に形成する。
変形逆−F字アンテナ300Cは、唯1つの接地された容量スタブ105を有することを除いて、変形逆−F字アンテナ300Aに類似している。図2Cの接地された容量スタブ105は、幅gと非常に大きなスペース又はギャップSを有し、アンテナ300Aのそれと同様である。
それ以外は、変形逆−F字アンテナ300Cは、変形逆−F字アンテナ300Aに類似の構成素子を有し、そして同じ参照番号と名称を有する。したがって、変形逆−F字アンテナ300Cの構成素子の説明は、簡潔さの理由のために繰り返されず、アンテナ300Aの構成素子の説明がアンテナ300Cの構成素子に同じように適用可能であることが理解される。
ここで、図4を参照して、変形逆−F字アンテナ400の第8の実施形態の上面図が図示される。変形逆−F字アンテナ400では、接地された共面導波管110は、放射スタブ112への給電ラインとして使用される。アンテナ400の構成素子は、基板層101の同じ外側表面上の同じ金属層102中に形成される。大領域金属プレート404A,404Bは、接地され、そして少なくとも、基板の内部層又は別の外側層上の1つの金属プレートがあり、接地された共面導波管を形成する。
変形逆−F字アンテナ400の構成素子は、接地プレート404A−404Bから突き出しているように見える。短絡レッグ115と放射スタブ112は、接地プレート404Bから突き出しているように見える。1又はそれより多くの接地された容量スタブ105A−105Bは、接地プレート404Aから突き出しているように見える。
図4に図示されたように、アンテナ400は、プリント回路基板400’の辺に沿って形成される。接地プレート404Aに接続された接地された容量スタブ105A−105Bは、変形逆−F字アンテナ400を調整するために与えられる。しかしながら、アンテナが辺に沿って形成されるので、スペースS4は、実質的に大きく、PCB400’を超えて延びることさえある。すなわち、接地プレート404Aは、放射スタブ112の側辺に沿っており、放射スタブ112の先端に沿っていない。スペースS4がこのデザインでは接地された容量スタブに関する位置情報を何も与えないので、接地された容量スタブ105Bと中央ストリップ113Aとの間のスペースS1が使用される。
給電送信ラインとして接地された共面導波管110を使用することの詳細は、図1A−図1Bを参照して前に説明された。
その上、変形逆−F字アンテナ400の他の構成素子は、変形逆−F字アンテナ100Aと同様であり、そして同じ参照番号と名称を有する。したがって、変形逆−F字アンテナ400のこれらの構成素子の説明は、簡潔の理由で繰り返されず、アンテナ100Aの構成素子の説明が、アンテナ400のこれらの構成素子に同じように適用できることが理解される。
それに加えて、図4はPCB400’の辺に沿ったアンテナ400を調整するための複数の接地された容量スタブ105A−105Bを図示するが、図1Bにより示されたような、1つの接地された容量スタブ105がその代わりに使用されることができる。
ここで図5を参照して、カードバス無線アダプタにおいて使用するためのプリント回路基板500の一部としてのアンテナ回路が図示される。PCB500は、PCBの反対の角に1対の変形逆−F字アンテナ501A−501Bを含む。アンテナ501A−501Bは、それぞれ図1Aに関して前に説明したアンテナ100Aの例であり、そしてそれぞれの個別のアンテナに対して接地された共面導波管給電ライン510A−510Bを含む。接地された共面導波管給電ライン510A−510Bは、変形逆−F字アンテナ501A−501Bと同じ金属層そして同じ基板表面に形成される。変形逆−F字アンテナ501A−501Bがスペースを節約するために放射スタブ112A−112Bに接続された1つの接地プレート504を共有することに注意する。さらなる接地プレート505A−505Bは、各アンテナの接地された容量スタブ105A−105Bにグランドを接続する。
ここで図6を参照して、プリント回路基板600の一部としてのアンテナ回路が図示され、それは基板601上の4つの変形逆−F字アンテナ400A−400Dの直線的なアンテナ・アレイ602を含む。4つの変形逆−F字アンテナ400A−400Dは、接地プレート604A−604B,605A−605B,606A−606Bから突き出し、そしてそれぞれ図4に関して前に説明したアンテナ400の例である。各アンテナ400A−400Dは、それぞれ接地された共面導波管給電ライン610A−610Dを含む。直線的なアンテナ・アレイは、アンテナ400Aと400DをPCB600の一端に配置し、一辺に沿って配置される。このケースでは、各アンテナについてのパラメータS4は非常に大きい。
接地された共面導波管給電ライン610A−610Dは、変形逆−F字アンテナ400A−400Dと同じ金属層そして同じ基板表面に形成される。変形逆−F字アンテナ400A−400Bがスペースを節約するために放射スタブ112A−112Bに接続された接地プレート604Aを共有することに注意する。変形逆−F字アンテナ400C−400Dは、放射スタブ112C−112Dに接続された接地プレート604Bを共有する。
ここで図7と図8を参照して、図5のアンテナ回路を含むシステムの高レベル・ブロック図がここに説明される。図7に図示されたシステムは、スイッチング・ダイバーシティ技術を使用し、一方で、図8に図示されたシステムは、2x2MIMO技術を利用する。
図7では、変形逆−F字アンテナ501A−501Bは、プリント回路基板700の一部として形成される。大きな接地プレート705は、接地された共面導波管給電ライン510A−510Bを妨害することなく接地プレート505A−505B及び共有接地プレート504に接続される。
取り付け可能な(pluggable)無線加入者システムは、図示されたように互いに接続されたアンテナ・スイッチ(SW)710、RFトランシーバ(TRX)712、及びベースバンド用途特定集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)又はプロセッサ714をさらに含む。アンテナ・スイッチ710は、二極双投式(double-pole-double-throw)RFスイッチである。アンテナ・スイッチ710は、送信信号と受信信号との間を切り替える。RFトランシーバ712は、特に、信号を送信するための電力増幅器(PA)720及び信号を受信するための低雑音増幅器(LNA)722を含む。ベースバンドASIC714は、一方でアナログ信号のためのRFトランシーバ720をそして他方でディジタル信号のためのディジタル・システムをインターフェースする混合信号集積回路である。
追加のRFパンド−パス・フィルタ又はRFロー−パス・フィルタは、アンテナと送信電力増幅器720そして受信低雑音増幅器722との間に接続されることができる。
前に述べたように、図7のシステムは、スイッチング・ダイバーシティ技術を使用し、それはASIC714とそのASICにより制御されるアンテナ・スイッチ710によってサポートされる。前に論じたように、RFトランシーバ712は、信号を送信するための電力増幅器(PA)720と信号を受信するための低雑音増幅器(LNA)722とを含む。スイッチ710は、送信信号と受信信号の両方に対して最良の信号品質を与えるアンテナを選択するために使用される。スイッチ710は、そのように、同じアンテナを介して信号を送信しそして受信するために選択されたアンテナへのPA720とLNA722のカップリング間を切り換えるために使用される。
図8では、変形逆−F字アンテナ501A−501Bは、同様にプリント回路基板800の一部として形成される。大きな接地プレート805は、接地された共面導波管給電ライン510A−510Bを妨害することなく接地プレート505A−505B及び共有接地プレート504に接続される。
取り付け可能な無線加入者システムは、図示されたように一緒に接続されたMIMOベースバンド用途特定集積回路(ASIC)814とともに、対のアンテナ・スイッチ(SW)810A−810BとRFトランシーバ(TRX)812A−812Bをさらに含む。対のアンテナ・スイッチ810A−810Bは、単極双投式(single-pole-double-throw)RFスイッチである。RFトランシーバ812A−812Bのそれぞれは、特に、信号を送信するためのPA820及び信号を受信するためのLNA822を含む。MIMOベースバンドASIC814は、一方でアナログ信号のためのRFトランシーバ820A−820Bをそして他方でディジタル信号のためのディジタル・システムをインターフェースする混合信号集積回路である。
前に述べたように、図8のシステムは、ASIC814とそのASICにより制御されるアンテナ・スイッチ810A−810Bによりサポートされる2x2MIMO技術を使用する。このケースでは、両方のアンテナ501A−501Bは、信号を送信するためそして受信するために同時に使用される。MIMOベースバンドASIC814は、これらの信号をコヒーレントに統合して、いずれかのアンテナが個々に供給できるはずのものよりも良い信号を生成する。
アンテナ501Aは、接地された共面導波管510Aを経由してアンテナ・スイッチ810Aに接続される。アンテナ501Bは、接地された共面導波管510Bを経由してアンテナ・スイッチ810Bに接続される。トランシーバ812Aは、アンテナ・スイッチ810Aに接続される。トランシーバ812Bは、アンテナ・スイッチ810Bに接続される。このケースでは、アンテナ・スイッチ810A−810Bは、アンテナ501A−501B間を切り換えない。その代りに、このケースのスイッチは、信号を送信するため又は受信するためにアンテナへの電力増幅器720又は低雑音増幅器722のいずれかをカップリングする際に送信と受信との間を切り換えるだけである。すなわち、スイッチ810A−810Bは、同じアンテナを介して信号を送信するためそして受信するために選択されたアンテナへのPA720とLNA722とのカップリング間を切り換えるために使用される。
図9は、図5に図示されたようなカードバス・プリント回路基板に関する変形逆−F字アンテナの入力反射減衰量のグラフを図示する。図5の変形逆−F字アンテナ501A−5−1Bは、カードバス取り付け可能なカードの形状因子(form-factor)に基づいて3.5GHz WiMAX周波数帯域に対して設計されている。
曲線901は、アンテナ単独の入力反射減衰量を図示する。曲線902は、アンテナの上を覆って組み立てられたレードームを有するアンテナの入力反射減衰量を図示する。
レードームは、無線周波数放射を通過するシェル又はハウジングであり、それは周囲の素子からアンテナを覆うためそして保護するために多くの場合に使用される。図13Bは、取り付け可能な無線アダプタ・カード1300Bのアンテナ部分1315を覆うレードーム1316を図示する。図13Aでは、レードームは、取り付け可能なUSBアダプタ1300Aのアンテナ部分1305を含んでいるプリント回路基板全体の上方をカバーしているハウジング1306である。
図9の入力反射減衰量曲線901と902とを比較する際に、変形逆−F字アンテナを覆うレードームの存在は、そのマッチング性能を低下させない。それどころか、変形逆−F字アンテナを覆うレードームの存在は、アンテナのマッチング性能を向上させる。
ここで図10と図11を参照して、カードバス・アンテナ・デザインに対する遠距離電磁界(far field)放射パターンのチャートが図示される。図10は、図5に示されたような変形逆−F字アンテナを含んでいるカードバス・デザインに対する水平面内の遠距離電磁界放射パターンのチャートを図示する。図11は、図5に示された変形逆−F字アンテナを含んでいるカードバス・デザインに対する垂直面内の遠距離電磁界放射パターンのチャートを図示する。
図5のカードバス・アンテナ・デザインは、これらの測定値を得るために使用された。各アンテナは、放射スタブと同じ外側層上に形成された接地された共面導波管給電ラインを使用して測定された。変形逆−F字アンテナを含んでいる図5のカードバス・アンテナ・デザインの測定されそして計算された利得が、実質的に3.1デシベル(dBi)であったことが測定された。
ここで図12を参照して、本発明の実施形態を利用する加入者ユニットを有する無線通信ネットワーク1200、例えば、電子電気技術者協会(IEEE:Institute of Electronics and Electrical Engineers)802.16規格に基づくもの、が図示される。無線通信ネットワーク1200は、1又はそれより多くの基地局(BS:base station)1201と1又はそれより多くの移動又は固定加入者局(SS:subscriber station)1204A−1204Cとを含み、それらの間のそしてインターネット・プロトコル/公衆交換電話ネットワーク(IP/PSTN:Internet Protocol/Public Switched Telephone Network)ネットワークを介して音声信号とデータ信号の両者を通信する。一旦、SS1204A−1204CがBS1201に登録されると、それはそのBSを経由してインターネットに接続されることが可能であり、そのBSはネットワーク・クラウド1203に接続されている。
本明細書中に記述されるアンテナは、IEEE802.11、IEEE802.15、IEEE802.16−2004、IEEE802.16e、及びセルラ通信規格にしたがった周波数帯域で動作する無線通信システムを用いて使用されるように設計されている。IEEE802.16−2004及びIEEE802.16e規格は、それぞれ固定及び移動広帯域無線アクセス・システムに対するエアー・インターフェースを記述し、そしてこれらはMAN(Metropolitan Area Network:大都会域ネットワーク)又はWAN(Wide Area Network:広域ネットワーク)に対してであり、一方で無線PAN(Personal Area Network:個人域ネットワーク)及び無線LAN(Local Area Network:ローカル域ネットワーク)に対する別の規格があり、例えば、ブルートゥースとして知られるIEEE802.15及び公にWi−Fiとして公知のIEEE802.11がある。
本明細書中で説明されたアンテナを有するプリント回路基板は、固定であり得てそして加入者ユニット中に設計されることができる。あるいは、本明細書中で説明されるプリント回路基板は、加入者ユニットへと取り付けられることができでて、その一部になる、それに加えて取り外されそして別の加入者ユニットで使用されることができる。すなわち、本明細書で説明されたアンテナを有するプリント回路基板を用いる無線デバイスは、取り付け可能であり得る。図12により図示される無線通信システムでは、加入者局1204Aは、取り付け可能な無線アダプタ1210を含む。
ここで図13A−図13Bを参照して、取り付け可能な無線デバイスが、図示され、それは本明細書中で説明された変形逆−F字アンテナを有するプリント回路基板を含む。これらの取り付け可能な無線デバイスとそのアンテナは、IEEE802.16規格、それはWiMAX、モービルWiMAX及び無線ブロードバンド(WiBro)仕様を含む、にしたがって加入者局を動作させるために特に有用である。
図13Aは、加入者ユニットの一部として使用するために変形逆−F字アンテナの実施形態を有するプリント回路基板1304を含む無線ユニバーサル・シリアル・バス(USB:universal serial bus)アダプタ1300Aを図示する。アダプタ1300Aは、取り付け可能な無線機部分1301とキャップ部分1302とを含む。取り付け可能な無線機1301は、プリント回路基板1304を含み、それは一端にアンテナ部分1305をそして反対端にUCBコネクタ1303を有する。無線機1301は、変形逆−F字アンテナを含む内部プリント回路基板1304の上方をカバーする、ハウジング1306をさらに有する。ハウジング1306は、無線信号を通過し、そしてPCB1304上のアンテナを保護するためにレードームとして働く。
図13Bは、変形逆−F字アンテナの実施形態を有するプリント回路基板1314を含む別の無線カード又はアダプタ1300Bを図示する。カード1300Bは、一端にアンテナ部分1315と反対端にコネクタ1313を有するプリント回路基板1314を含む。金属ハウジング1316Aは、PCBの部分を取り囲み、一方でレードーム・ハウジング1316Bは、変形逆−F字アンテナの上方をカバーする。アダプタ又はカードのタイプに応じて、コネクタ1313は、PCMCIAコネクタ、カードバス・コネクタ、等のような様々なタイプのものであり得る。
アダプタ1300A−1300Bのそれぞれは、無線デバイスのサイズ又は形状因子により非常に制限され、その結果、それらは携帯性が非常に良い。前に述べたようにプリント回路基板の一部として形成される変形逆−F字アンテナ(PCB上に“プリント”されているので“プリント・アンテナ”として時々呼ばれる)は、これらの小さな形状因子アプリケーションにうまく適している。
ここで図14を参照して、変形逆−F字アンテナ501A−501Bを有するプリント回路基板1401を含む無線カード1400の機能ブロック図が図示される。無線カード1400の機能ブロック図は、図8を参照して前に記述したMIMOベースバンドASIC814の機能ブロック図を含む。MIMOベースバンドASIC814は、カード1400のコネクタ1402へ接続するためのインターフェースを有する。コネクタ1400は、多種多様なディジタル・デバイスへと取り付け可能であり、無線通信を提供する。
図15は、本発明の1実施形態にしたがった変形逆−F字アンテナを形成するプロセス1500を説明するフローチャートである。
開始で、プロセス1500は、第1の表面を有する第1の金属層上に誘電体層を形成する(ブロック1510)。次に、プロセス1500は、誘電体層上に第2の金属層のパターンを形成して、誘電体層の一部である誘電体窓を露出させる(ブロック1520)。そのパターンは、放射スタブとその放射スタブから間を空けて離れた1又はそれより多くの接地された容量スタブを有する。1又はそれより多くの接地された容量スタブは、放射スタブの側辺と平行に第1の接地プレートの第1の辺から伸びている。
それから、プロセス1500は、1又はそれより多くの接地された容量スタブに接続された第1の接地プレートを形成する(ブロック1530)。第1の接地プレートは、第2の金属層の一部であり、そしてグランドに接続される。次に、プロセス1500は、放射スタブの底に接続された第1の端を有する短絡レッグを形成する(ブロック1540)。短絡レッグは、第1の端とは反対の第2の端を有し、第1の接地プレートに接続される。それから、プロセス1500は、短絡レッグから間を空けて離れた放射スタブの側辺に接続された延伸給電ストリップを形成する(ブロック1550)。放射スタブ、短絡レッグと延伸給電ストリップは、一緒に接続されてF字形を形成する。
次に、プロセス1500は、第1の接地プレートから間を空けて離れた第2の接地プレートを形成する(ブロック1560)。第2の接地プレートは、グランド及び第1の端とは反対の短絡レッグの第2の端へと接続される。それから、プロセス1500は、延伸給電ストリップに接続される給電ラインを形成する(ブロック1570)。給電ラインは、第1の接地プレートと第2の接地プレートから間を空けて離れ、1対のギャップを形成する中央ストリップを有する接地された共面導波管である。プロセス1500は、その後終了する。
プロセス1500は、変形逆−F字アンテナ回路を形成するための代表的なプロセスである。追加のプロセスは、上に記述したような変形逆−F字アンテナ回路の様々な実施形態を形成するために使用されることができる。
本発明が複数の実施形態に関して説明されてきたが、本発明が記述された実施形態に限定されるのではなく、添付された特許請求の範囲の精神及び意図の範囲内の変形及び変更で実行されることが可能であることを、当業者は、認識するであろう。本説明は、そのように限定する代わりに実例として見なされるべきである。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
第1の表面を有する誘電体基板;
前記誘電体基板の前記第1の表面上の放射スタブ;及び
前記誘電体基板の前記第1の表面上の、グランドに接続するための第1の接地プレート、ここで、前記第1の接地プレートは前記放射スタブから間を空けて離れた1又はそれより多くの接地された容量スタブを含み、前記1又はそれより多くの接地された容量スタブは性能パラメータを調整する、を具備する装置。
[C2]
前記1又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記放射スタブの側辺と平行に前記第1の接地プレートの第1の辺から延びる、C1の装置。
[C3]
前記放射スタブの底に接続された第1の端を有する短絡レッグ;及び
前記短絡レッグから間を空けて離れた前記放射スタブの前記側辺に接続された延伸給電ストリップ、ここにおいて、前記放射スタブ、前記短絡レッグ、及び前記延伸給電ストリップは、一緒に接続されて、F字形を形成する、をさらに具備する、C1の装置。
[C4]
前記短絡レッグは、前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第1の接地プレートに接続される、C3の装置。
[C5]
前記第1の接地プレートから間を空けて離れた第2の接地プレート、ここで、前記第2の接地プレートはグランドに接続するためであり、そしてここにおいて、前記短絡レッグは前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第2の接地プレートに接続される、をさらに具備する、C1の装置。
[C6]
前記延伸給電ストリップに接続された給電ライン、をさらに具備する、C3の装置。
[C7]
前記給電ラインは、前記第1の接地プレート及び前記第2の接地プレートから間を空けて離れそして1対のギャップを形成する中央ストリップを有する接地された共面導波管である、C6の装置。
[C8]
前記第1の表面に対向する前記誘電体基板の第2の表面上の第3の接地プレート、ここで、前記第3の接地プレートはグランドに接続するためであり、前記第3の接地プレートは前記中央ストリップ及び前記対のキャップの下にある、をさらに具備する、C7の装置。
[C9]
前記延伸給電ストリップは、前記第1の表面に対向する前記誘電体基板の第2の表面上の第2の金属層に形成され、そして前記給電ラインは前記延伸給電ストリップに接続され且つ前記誘電体基板の前記第2の表面上の前記第2の金属層に形成されたマイクロ−ストリップ・ラインである、C8の装置。
[C10]
前記延伸給電ストリップと前記放射スタブとの間を接続する前記誘電体基板のビア・ホール内部の金属導電体、をさらに具備する、C9の装置。
[C11]
前記第1の接地プレートは、前記放射スタブの先端から間を空けて離れ且つそれに平行な前記第1の接地プレートの前記第1の辺に垂直な第2の辺を有する、C1の装置。
[C12]
前記1又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記放射スタブの方向に向く前記第1の接地プレートの前記第1の辺から延びる単独の接地された容量スタブであり、そして前記放射スタブは前記単独の接地された容量スタブと平行であり、前記放射スタブの先端が前記単独の接地されたスタブの幅を超えて前記第1の接地プレートとのスペースへと延びる、C1の装置。
[C13]
1又はそれより多くの接地された容量スタブは、第1の接地された容量スタブと第2の接地された容量スタブであり、平行で、間を空けて離れ、そして前記第1の接地プレートの前記第1の辺から前記放射スタブの方向に向かって延び、そして前記放射スタブは前記第1及び第2の接地された容量スタブと平行であり、前記放射スタブの先端は前記第1の接地された容量スタブの幅及び前記第1と第2の接地された容量スタブとの間のスペースを超えて延びそして前記第2の接地された容量スタブの幅の中央まで延びる、C1の装置。
[C14]
前記第1の接地プレートは、前記誘電体基板の前記表面に誘電体窓を形成し、それは前記放射スタブ及び前記1又はそれより多くの接地された容量スタブにより侵略される、C1の装置。
[C15]
前記第1の接地プレートと前記第2の接地プレートは、前記誘電体基板の前記表面に誘電体窓を形成し、それは前記放射スタブ及び前記1又はそれより多くの接地された容量スタブにより侵略される、C5の装置。
[C16]
第1の表面を有する第1の金属層上に誘電体層を形成すること;
前記誘電体層上に第2の金属層のパターンを形成して、前記誘電体層の一部である誘電体窓を露出させること、ここで、前記パターンは放射スタブ及び前記放射スタブから間を空けて離れた1又はそれより多くの接地された容量スタブを有する;及び
前記1又はそれより多くの接地された容量スタブに接続された第1の接地プレートを形成すること、ここで、前記第1の接地プレートは前記第2の金属層の一部でありそしてグランドに接続される、を具備する方法。
[C17]
前記1又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記放射スタブの側辺と平行に前記第1の接地プレートの第1の辺から延びる、C16の方法。
[C18]
前記放射スタブの底に接続された第1の端を有する短絡レッグを形成すること;及び
前記短絡レッグから間を空けて離れた前記放射スタブの前記側辺に接続された延伸給電ストリップを形成すること、ここにおいて、前記放射スタブ、前記短絡レッグ、及び前記延伸給電ストリップは、一緒に接続されて、F字形を形成する、をさらに具備する、C16の方法。
[C19]
前記短絡レッグは、前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第1の接地プレートに接続される、C18の方法。
[C20]
前記第1の接地プレートから間を空けて離れた第2の接地プレートを形成すること、ここで、前記第2の接地プレートはグランドに接続するためであり、そしてここにおいて、前記短絡レッグは前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第2の接地プレートに接続される、をさらに具備する、C16の方法。
[C21]
前記延伸給電ストリップに接続された給電ラインを形成すること、をさらに具備する、C18の方法。
[C22]
前記給電ラインは、前記第1の接地プレート及び前記第2の接地プレートから間を空けて離れ1対のギャップを形成する中央ストリップを有する接地された共面導波管である、C21の方法。
[C23]
前記第1の表面に対向する前記誘電体層の第2の表面上に第3の接地プレートを形成すること、ここで、前記第3の接地プレートはグランドに接続するためであり、前記第3の接地プレートは前記中央ストリップ及び前記対のキャップの下にある、をさらに具備する、C22の方法。
[C24]
前記延伸給電ストリップは、前記第1の表面に対向する誘電体基板の前記第2の表面上の第2の金属層に形成され、そして前記給電ラインは前記延伸給電ストリップに接続され且つ前記誘電体基板の前記第2の表面上の前記第2の金属層に形成されたマイクロ−ストリップ・ラインである、C23の方法。
[C25]
前記延伸給電ストリップと前記放射スタブとの間を接続する前記誘電体基板のビア・ホール内部に金属導電体を形成すること、をさらに具備する、C24の方法。
[C26]
ベースバンド信号を処理するベースバンド・プロセッサ、ここで、前記ベースバンド・プロセッサは送信信号を生成しそして受信信号を処理する;
前記ベースバンド・プロセッサに接続され、前記送信信号と前記受信信号とを処理するトランシーバ;
前記トランシーバに接続され、前記送信信号と前記受信信号との間を切り換えるスイッチ;及び
前記スイッチに接続され、前記送信信号を送信しそして前記受信信号を受信するアンテナ回路、ここで、前記アンテナ回路は、
第1の表面を有する誘電体基板、
前記誘電体基板の前記第1の表面上の放射スタブ、及び
前記誘電体基板の前記表面上にあり、グランドに接続するための第1の接地プレート、ここで、前記第1の接地プレートは前記放射スタブから間を空けて離れた1又はそれより多くの接地された容量スタブを含み、前記1又はそれより多くの接地された容量スタブは性能パラメータを調整するを具備する回路である、システム。
[C27]
前記1又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記放射スタブの側辺と平行に前記第1の接地プレートの第1の辺から延びる、C26のシステム。
[C28]
前記アンテナ回路は、
前記放射スタブの底に接続された第1の端を有する短絡レッグ;及び
前記短絡レッグから間を空けて離れた前記放射スタブの前記側辺に接続された延伸給電ストリップ、ここにおいて、前記放射スタブ、前記短絡レッグ、及び前記延伸給電ストリップは、一緒に接続されて、F字形を形成する、をさらに具備するアンテナ回路である、C1のシステム。
[C29]
前記短絡レッグは、前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第1の接地プレートに接続される、C28のシステム。
[C30]
前記アンテナ回路は、
前記第1の接地プレートから間を空けて離れた第2の接地プレート、ここで、前記第2の接地プレートはグランドに接続するためであり、そしてここにおいて、前記短絡レッグは、前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第2の接地プレートに接続される、をさらに具備するアンテナ回路である、C26のシステム。

Claims (30)

  1. 第1の表面を有する誘電体基板;
    前記誘電体基板の前記第1の表面上の放射スタブ;及び
    前記誘電体基板の前記第1の表面上の、グランドに接続するための第1の接地プレート、ここで、前記第1の接地プレートは前記放射スタブから間を空けて離れた2又はそれより多くの接地された容量スタブを含み、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブの数と、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブの周囲の寸法とにしたがって性能パラメータを調整する、を具備する逆−F字アンテナ装置。
  2. 前記2又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記放射スタブの側辺と平行に前記第1の接地プレートの第1の辺から延びる、請求項1の逆−F字アンテナ装置。
  3. 前記放射スタブの底に接続された第1の端を有する短絡レッグ;及び
    前記短絡レッグから間を空けて離れた前記放射スタブの前記側辺に接続された延伸給電ストリップ、ここにおいて、前記放射スタブ、前記短絡レッグ、及び前記延伸給電ストリップは、一緒に接続されて、F字形を形成する、
    をさらに具備する、請求項1の逆−F字アンテナ装置。
  4. 前記短絡レッグは、前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第1の接地プレートに接続される、請求項3の逆−F字アンテナ装置。
  5. 前記第1の接地プレートから間を空けて離れた第2の接地プレート、ここで、前記第2の接地プレートはグランドに接続するためであり、そしてここにおいて、前記短絡レッグは前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第2の接地プレートに接続される、をさらに具備する、請求項3の逆−F字アンテナ装置。
  6. 前記延伸給電ストリップに接続された給電ライン、
    をさらに具備する、請求項3の逆−F字アンテナ装置。
  7. 前記給電ラインは、前記第1の接地プレート及び前記第2の接地プレートから間を空けて離れそして1対のギャップを形成する中央ストリップを有する接地された共面導波管である、請求項6の逆−F字アンテナ装置。
  8. 前記第1の表面に対向する前記誘電体基板の第2の表面上の第3の接地プレート、ここで、前記第3の接地プレートはグランドに接続するためであり、前記第3の接地プレートは前記中央ストリップ及び前記対のギャップの下にある、
    をさらに具備する、請求項7の逆−F字アンテナ装置。
  9. 前記延伸給電ストリップは、前記第1の表面に対向する前記誘電体基板の前記第2の表面上の第2の金属層に形成され、そして前記給電ラインは前記延伸給電ストリップに接続され且つ前記誘電体基板の前記第2の表面上の前記第2の金属層に形成されたマイクロ−ストリップ・ラインである、請求項8の逆−F字アンテナ装置。
  10. 前記延伸給電ストリップと前記放射スタブとの間で接続された前記誘電体基板のビア・ホール内部の金属導電体、
    をさらに具備する、請求項9の逆−F字アンテナ装置。
  11. 前記第1の接地プレートは、前記放射スタブの先端から間を空けて離れ且つそれに平行な前記第1の接地プレートの前記第1の辺に垂直な第2の辺を有する、請求項1の逆−F字アンテナ装置。
  12. 前記2又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記放射スタブの方向に向く前記第1の接地プレートの前記第1の辺から延びる単独の接地された容量スタブであり、そして前記放射スタブは前記単独の接地された容量スタブと平行であり、前記放射スタブの先端が前記単独の接地されたスタブの幅を超えて前記第1の接地プレートとのスペースへと延びる、請求項1の逆−F字アンテナ装置。
  13. 前記2又はそれより多くの接地された容量スタブは、第1の接地された容量スタブと第2の接地された容量スタブであり、平行で、間を空けて離れ、そして前記第1の接地プレートの前記第1の辺から前記放射スタブの方向に向かって延び、そして前記放射スタブは前記第1及び第2の接地された容量スタブと平行であり、前記放射スタブの先端は前記第1の接地された容量スタブの幅及び前記第1と第2の接地された容量スタブとの間のスペースを超えて延びそして前記第2の接地された容量スタブの幅の中央まで延びる、請求項1の逆−F字アンテナ装置。
  14. 前記第1の接地プレートは、前記誘電体基板の前記表面に誘電体窓を形成し、それは前記放射スタブ及び前記1又はそれより多くの接地された容量スタブにより浸食される、請求項1の逆−F字アンテナ装置。
  15. 前記第1の接地プレートと前記第2の接地プレートは、前記誘電体基板の前記表面に誘電体窓を形成し、それは前記放射スタブ及び前記1又はそれより多くの接地された容量スタブにより浸食される、請求項5の逆−F字アンテナ装置。
  16. 第1の表面を有する第1の金属層上に誘電体層を形成すること;
    前記誘電体層上に第2の金属層のパターンを形成して、前記誘電体層の一部である誘電体窓を露出させること、ここで、前記パターンは放射スタブ及び前記放射スタブから間を空けて離れた2又はそれより多くの接地された容量スタブを有し、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブの数と、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブの周囲の寸法とにしたがって性能パラメータを調整する;及び
    前記2又はそれより多くの接地された容量スタブに接続された第1の接地プレートを形成すること、ここで、前記第1の接地プレートは前記第2の金属層の一部でありそしてグランドに接続される、
    を具備する、逆−F字アンテナを形成するための方法。
  17. 前記2又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記放射スタブの側辺と平行に前記第1の接地プレートの第1の辺から延びる、請求項16の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  18. 前記放射スタブの底に接続された第1の端を有する短絡レッグを形成すること;及び
    前記短絡レッグから間を空けて離れた前記放射スタブの前記側辺に接続された延伸給電ストリップを形成すること、ここにおいて、前記放射スタブ、前記短絡レッグ、及び前記延伸給電ストリップは、一緒に接続されて、F字形を形成する、
    をさらに具備する、請求項16の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  19. 前記短絡レッグは、前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第1の接地プレートに接続される、請求項18の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  20. 前記第1の接地プレートから間を空けて離れた第2の接地プレートを形成すること、ここで、前記第2の接地プレートはグランドに接続するためであり、そしてここにおいて、前記短絡レッグは前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第2の接地プレートに接続される、
    をさらに具備する、請求項18の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  21. 前記延伸給電ストリップに接続された給電ラインを形成すること、
    をさらに具備する、請求項18の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  22. 前記給電ラインは、前記第1の接地プレート及び前記第2の接地プレートから間を空けて離れ1対のギャップを形成する中央ストリップを有する接地された共面導波管である、請求項21の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  23. 前記第1の表面に対向する前記誘電体層の第2の表面上に第3の接地プレートを形成すること、ここで、前記第3の接地プレートはグランドに接続するためであり、前記第3の接地プレートは前記中央ストリップ及び前記対のギャップの下にある、
    をさらに具備する、請求項22の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  24. 前記延伸給電ストリップは、前記第1の表面に対向する前記誘電体基板の前記第2の表面上の第2の金属層に形成され、そして前記給電ラインは前記延伸給電ストリップに接続され且つ前記誘電体基板の前記第2の表面上の前記第2の金属層に形成されたマイクロ−ストリップ・ラインである、請求項23の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  25. 前記延伸給電ストリップと前記放射スタブとの間で接続された前記誘電体基板のビア・ホール内部に金属導電体を形成すること、
    をさらに具備する、請求項24の逆−F字アンテナを形成するための方法。
  26. ベースバンド信号を処理するベースバンド・プロセッサ、ここで、前記ベースバンド・プロセッサは送信信号を生成しそして受信信号を処理する;
    前記ベースバンド・プロセッサに接続され、前記送信信号と前記受信信号とを処理するトランシーバ;
    前記トランシーバに接続され、前記送信信号と前記受信信号との間を切り換えるスイッチ;及び
    前記スイッチに接続され、前記送信信号を送信しそして前記受信信号を受信する逆−F字アンテナ回路、ここで、前記アンテナ回路は、
    第1の表面を有する誘電体基板、
    前記誘電体基板の前記第1の表面上の放射スタブ、及び
    前記誘電体基板の前記第1の表面上にあり、グランドに接続するための第1の接地プレート、ここで、前記第1の接地プレートは前記放射スタブから間を空けて離れた2又はそれより多くの接地された容量スタブを含み、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブの数と、前記2又はそれより多くの接地された容量スタブの周囲の寸法とにしたがって性能パラメータを調整するを具備する逆−F字アンテナ回路である、システム。
  27. 前記2又はそれより多くの接地された容量スタブは、前記放射スタブの側辺と平行に前記第1の接地プレートの第1の辺から延びる、請求項26のシステム。
  28. 前記逆−F字アンテナ回路は、
    前記放射スタブの底に接続された第1の端を有する短絡レッグ;及び
    前記短絡レッグから間を空けて離れた前記放射スタブの前記側辺に接続された延伸給電ストリップ、ここにおいて、前記放射スタブ、前記短絡レッグ、及び前記延伸給電ストリップは、一緒に接続されて、F字形を形成する、
    をさらに具備する逆−F字アンテナ回路である、請求項26のシステム。
  29. 前記短絡レッグは、前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第1の接地プレートに接続される、請求項28のシステム。
  30. 前記逆−F字アンテナ回路は、
    前記第1の接地プレートから間を空けて離れた第2の接地プレート、ここで、前記第2の接地プレートはグランドに接続するためであり、そしてここにおいて、前記短絡レッグは、前記第1の端と反対の第2の端を有し、前記第2の接地プレートに接続される、をさらに具備するアンテナ回路である、請求項28のシステム。
JP2012000247A 2006-03-28 2012-01-04 無線通信のための変形逆−f字アンテナ Expired - Fee Related JP5653946B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US78689606P 2006-03-28 2006-03-28
US60/786,896 2006-03-28
US11/729,126 US7450072B2 (en) 2006-03-28 2007-03-27 Modified inverted-F antenna for wireless communication
US11/729,126 2007-03-27

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009502978A Division JP2009531978A (ja) 2006-03-28 2007-03-28 無線通信のための変形逆−f字アンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012120191A JP2012120191A (ja) 2012-06-21
JP5653946B2 true JP5653946B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=38558071

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009502978A Withdrawn JP2009531978A (ja) 2006-03-28 2007-03-28 無線通信のための変形逆−f字アンテナ
JP2012000247A Expired - Fee Related JP5653946B2 (ja) 2006-03-28 2012-01-04 無線通信のための変形逆−f字アンテナ

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009502978A Withdrawn JP2009531978A (ja) 2006-03-28 2007-03-28 無線通信のための変形逆−f字アンテナ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7450072B2 (ja)
EP (1) EP2005518A4 (ja)
JP (2) JP2009531978A (ja)
KR (2) KR101204508B1 (ja)
CN (1) CN101443957B (ja)
BR (1) BRPI0709100A2 (ja)
CA (1) CA2644946C (ja)
RU (1) RU2386197C1 (ja)
WO (1) WO2007126897A2 (ja)

Families Citing this family (116)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100842071B1 (ko) * 2006-12-18 2008-06-30 삼성전자주식회사 컨커런트 모드 안테나 시스템
TW200835059A (en) * 2007-02-15 2008-08-16 Advanced Connectek Inc Coupling antenna
US7796086B2 (en) * 2007-05-17 2010-09-14 Vestel Elektronik Sanayi Ve Ticaret A.S. Antenna and method of manufacturing an antenna
US20090121966A1 (en) * 2007-11-14 2009-05-14 Smartant Telecom Co., Ltd. Multimode antenna
TWI351786B (en) * 2007-11-22 2011-11-01 Arcadyan Technology Corp Dual band antenna
JP4968033B2 (ja) * 2007-12-11 2012-07-04 ソニー株式会社 アンテナ装置
TWI341054B (en) * 2007-12-14 2011-04-21 Wistron Neweb Corp Antenna structure and related wireless communication appratus thereof
DE102007062051A1 (de) * 2007-12-21 2009-06-25 Siemens Home And Office Communication Devices Gmbh & Co. Kg Antennenvorrichtung für funkbasierte elektronische Geräte
TWI357688B (en) * 2008-01-18 2012-02-01 Lite On Technology Corp Wideband antenna
TWI351787B (en) 2008-01-22 2011-11-01 Asustek Comp Inc Triple band antenna
US8988289B2 (en) * 2008-03-05 2015-03-24 Ethertronics, Inc. Antenna system for interference supression
KR100981883B1 (ko) * 2008-04-30 2010-09-14 주식회사 에이스테크놀로지 지연파 구조를 이용한 광대역 내장형 안테나
GB0817237D0 (en) * 2008-09-22 2008-10-29 Antenova Ltd Tuneable antennas suitable for portable digitial television receivers
US8830690B2 (en) * 2008-09-25 2014-09-09 International Business Machines Corporation Minimizing plating stub reflections in a chip package using capacitance
KR101039697B1 (ko) * 2008-12-26 2011-06-08 전자부품연구원 인쇄회로기판 및 이를 갖는 임베딩 안테나 장치
TWI377734B (en) * 2008-12-30 2012-11-21 Arcadyan Technology Corp Single band antenna and antenna module
FR2942676A1 (fr) * 2009-02-27 2010-09-03 Thomson Licensing Systeme d'antennes compact a diversite d'ordre 2.
US8219048B2 (en) * 2009-03-03 2012-07-10 Broadcom Corporation Method and system for receiving signals via multi-port distributed antenna
US8238842B2 (en) * 2009-03-03 2012-08-07 Broadcom Corporation Method and system for an on-chip and/or an on-package transmit/receive switch and antenna
US8155601B2 (en) * 2009-03-03 2012-04-10 Broadcom Corporation Method and system for power combining in a multi-port distributed antenna
GB2487617B (en) * 2009-03-18 2014-03-12 Sierra Wireless Inc Multiple antenna system for wireless communication
CN101540432B (zh) 2009-05-08 2012-07-04 华为终端有限公司 一种无线终端的天线设计方法及数据卡单板
KR101050262B1 (ko) * 2009-05-13 2011-07-19 경기대학교 산학협력단 Mimo 안테나 장치
US20100315297A1 (en) * 2009-06-12 2010-12-16 Min-Chung Wu Wireless Device and Method for Manufacturing the Same
WO2011028801A2 (en) 2009-09-01 2011-03-10 Skycross, Inc. High isolation antenna system
DE102010006809A1 (de) 2010-02-04 2011-08-04 EADS Deutschland GmbH, 85521 Gestapelte Mikrostreifen-Antenne
US8730110B2 (en) * 2010-03-05 2014-05-20 Blackberry Limited Low frequency diversity antenna system
CN102906938B (zh) * 2010-04-06 2016-03-23 拉迪娜股份有限公司 具有宽频带馈入结构体的天线及馈入方法
AU2010352627B2 (en) * 2010-05-07 2014-05-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for receiving analog baseband signal
EP2395602A1 (en) * 2010-06-08 2011-12-14 Research In Motion Limited Low frequency dual-antenna diversity system
EP2403059A1 (en) * 2010-06-21 2012-01-04 Research In Motion Limited Notched antenna assembly for compact mobile device
US8644012B2 (en) 2010-12-21 2014-02-04 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Power feeding method to an antenna
US9024832B2 (en) * 2010-12-27 2015-05-05 Symbol Technologies, Inc. Mounting electronic components on an antenna structure
US8514138B2 (en) 2011-01-12 2013-08-20 Mediatek Inc. Meander slot antenna structure and antenna module utilizing the same
JP5060629B1 (ja) 2011-03-30 2012-10-31 株式会社東芝 アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器
JP2012231417A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Fujitsu Component Ltd アンテナ装置、及び、電子装置
US9294869B2 (en) 2013-03-13 2016-03-22 Aliphcom Methods, systems and apparatus to affect RF transmission from a non-linked wireless client
US8670800B2 (en) 2011-06-15 2014-03-11 Tct Mobile International Limited Removable baseband chipset
US9799944B2 (en) * 2011-06-17 2017-10-24 Microsoft Technology Licensing, Llc PIFA array
FR2977732B1 (fr) * 2011-07-04 2016-07-01 Ntn Snr Roulements Module de surveillance d'au moins une grandeur physique caracteristique de l'etat d'un organe de guidage par contact comportant une antenne pifa
CN102881996B (zh) * 2011-07-11 2014-12-17 智易科技股份有限公司 印刷天线
JP5127966B1 (ja) 2011-08-30 2013-01-23 株式会社東芝 アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器
JP5162012B1 (ja) 2011-08-31 2013-03-13 株式会社東芝 アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器
TWI488357B (zh) * 2011-09-27 2015-06-11 Acer Inc 通訊電子裝置及其天線結構
KR101255947B1 (ko) * 2011-10-05 2013-04-23 삼성전기주식회사 대역폭 조절 가능한 유전체 공진기 안테나
US8761699B2 (en) * 2011-12-28 2014-06-24 Freescale Semiconductor, Inc. Extendable-arm antennas, and modules and systems in which they are incorporated
US8725095B2 (en) * 2011-12-28 2014-05-13 Freescale Semiconductor, Inc. Planar inverted-F antennas, and modules and systems in which they are incorporated
TW201328206A (zh) * 2011-12-30 2013-07-01 Fih Hong Kong Ltd 無線通訊裝置
JP5937826B2 (ja) * 2012-01-13 2016-06-22 富士通コンポーネント株式会社 無線モジュール
TWI505566B (zh) * 2012-03-22 2015-10-21 Wistron Neweb Corp 寬頻天線及其相關射頻裝置
CN103367885B (zh) * 2012-03-28 2017-10-20 启碁科技股份有限公司 宽带天线及其相关射频装置
JP5355741B2 (ja) 2012-04-13 2013-11-27 株式会社東芝 無線端末装置
TWI493790B (zh) * 2012-06-22 2015-07-21 Acer Inc 通訊裝置
WO2014013731A1 (ja) * 2012-07-18 2014-01-23 パナソニック株式会社 無線装置
US20140043190A1 (en) * 2012-08-10 2014-02-13 Summit Semiconductor Llc Planar inverted f antenna structure
US8922448B2 (en) 2012-09-26 2014-12-30 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Communication device and antennas with high isolation characteristics
CN102904991A (zh) * 2012-10-10 2013-01-30 北京小米科技有限责任公司 一种挂件以及终端
JP5859139B2 (ja) * 2012-10-24 2016-02-10 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント アンテナ装置及び携帯情報端末
US9793616B2 (en) 2012-11-19 2017-10-17 Apple Inc. Shared antenna structures for near-field communications and non-near-field communications circuitry
US9119223B2 (en) * 2012-12-06 2015-08-25 Futurewei Technologies, Inc. Two antennas in close proximity with signal isolation
TWI548145B (zh) * 2013-01-07 2016-09-01 智易科技股份有限公司 全向式天線
KR102003710B1 (ko) * 2013-01-23 2019-07-25 삼성전자주식회사 안테나 및 이를 구비하는 이동단말장치
US10211889B2 (en) * 2013-03-13 2019-02-19 Hawk Yin Pang RF architecture utilizing a MIMO chipset for near field proximity sensing and communication
US11044451B2 (en) 2013-03-14 2021-06-22 Jawb Acquisition Llc Proximity-based control of media devices for media presentations
WO2014157947A1 (en) 2013-03-26 2014-10-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Planar antenna apparatus and method
TWI528631B (zh) * 2013-04-24 2016-04-01 智易科技股份有限公司 平面倒f型天線
KR102036046B1 (ko) * 2013-05-29 2019-10-24 삼성전자 주식회사 안테나 장치 및 이를 구비하는 전자기기
JP6241782B2 (ja) * 2013-08-30 2017-12-06 国立大学法人 長崎大学 逆f平面アンテナ及びアンテナ装置
TWI506859B (zh) * 2013-11-08 2015-11-01 Nat Univ Chin Yi Technology 應用於2g、3g和4g系統之共平面波導饋入天線
US9325080B2 (en) 2014-03-03 2016-04-26 Apple Inc. Electronic device with shared antenna structures and balun
US9621230B2 (en) 2014-03-03 2017-04-11 Apple Inc. Electronic device with near-field antennas
US9876276B2 (en) * 2014-04-09 2018-01-23 Sony Mobile Communications, Inc. Device with radio and body-coupled-communication connectivity
US10312593B2 (en) * 2014-04-16 2019-06-04 Apple Inc. Antennas for near-field and non-near-field communications
EP3149803A1 (en) 2014-05-30 2017-04-05 Thomson Licensing An antenna structure with self supporting feature
KR101593492B1 (ko) * 2014-06-18 2016-02-12 남기창 모노폴 및 역f 겸용 안테나
KR101598853B1 (ko) * 2014-06-18 2016-03-02 남기창 향상된 방사특성을 갖는 패턴 안테나
US9653819B1 (en) 2014-08-04 2017-05-16 Waymo Llc Waveguide antenna fabrication
US9711870B2 (en) 2014-08-06 2017-07-18 Waymo Llc Folded radiation slots for short wall waveguide radiation
US9766605B1 (en) 2014-08-07 2017-09-19 Waymo Llc Methods and systems for synthesis of a waveguide array antenna
US9612317B2 (en) 2014-08-17 2017-04-04 Google Inc. Beam forming network for feeding short wall slotted waveguide arrays
AU2015215891A1 (en) * 2014-09-05 2016-03-24 Thomson Licensing Antenna assembly and electronic device comprising said antenna assembly
KR102242262B1 (ko) 2014-10-24 2021-04-20 삼성전자주식회사 커플링을 이용하는 안테나 및 전자 장치
US9577336B2 (en) * 2014-10-31 2017-02-21 Sony Corporation Inverted-F antenna with a choke notch for wireless electronic devices
CN105655695A (zh) * 2014-11-13 2016-06-08 航天信息股份有限公司 低剖面圆极化天线阵
JP6489860B2 (ja) * 2015-02-18 2019-03-27 キヤノン株式会社 無線通信装置及び電子機器
USD789912S1 (en) * 2015-02-28 2017-06-20 Airgain Incorporated Antenna
TWI560940B (en) * 2015-03-31 2016-12-01 Wistron Neweb Corp Radio-frequency device and wireless communication device for enhancing antenna isolation
US9876282B1 (en) 2015-04-02 2018-01-23 Waymo Llc Integrated lens for power and phase setting of DOEWG antenna arrays
US10446909B2 (en) * 2015-10-20 2019-10-15 Sean Iwasaki Small form factor pluggable unit with wireless capabilities
US11388091B2 (en) * 2015-10-20 2022-07-12 Sean Iwasaki Small form factor pluggable unit with wireless capabilities and methods, systems and devices utilizing same
TWI566070B (zh) * 2015-11-13 2017-01-11 宏碁股份有限公司 電子裝置
US9806432B2 (en) * 2015-12-02 2017-10-31 Raytheon Company Dual-polarized wideband radiator with single-plane stripline feed
US10693238B2 (en) 2015-12-30 2020-06-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Dual band antenna with integrated conductive bezel
JP6626352B2 (ja) * 2016-01-21 2019-12-25 キヤノン株式会社 アンテナ、無線通信装置、および電子機器
EP3419116B1 (en) 2016-02-18 2021-07-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Antenna device and electronic apparatus
US10288395B1 (en) * 2016-06-09 2019-05-14 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Nosecone inverted F antenna for S-band telemetry
US10854994B2 (en) * 2017-09-21 2020-12-01 Peraso Technolgies Inc. Broadband phased array antenna system with hybrid radiating elements
TWI643400B (zh) * 2017-10-16 2018-12-01 和碩聯合科技股份有限公司 雙頻天線模組
CN108063312B (zh) * 2017-11-02 2020-09-22 北京理工大学 一种移动终端宽带mimo双天线
US11050150B2 (en) 2017-12-01 2021-06-29 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Antenna apparatus and antenna module
CN109873246B (zh) * 2017-12-01 2021-06-18 三星电机株式会社 天线设备及天线模块
US10468754B2 (en) * 2017-12-07 2019-11-05 Futurewei Technologies, Inc. Bifurcated multi-mode ring antenna for a wireless communication device
JP6958330B2 (ja) * 2017-12-20 2021-11-02 富士通株式会社 アンテナ装置および設計プログラム
US10978796B2 (en) 2017-12-28 2021-04-13 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Antenna apparatus and antenna module
CN108493591A (zh) * 2018-03-15 2018-09-04 上海微小卫星工程中心 星载vhf天线装置
GB2573149B (en) * 2018-04-26 2022-08-10 Airspan Ip Holdco Llc Technique for tuning the resonance frequency of an electric-based antenna
CN110635229A (zh) * 2018-06-22 2019-12-31 启碁科技股份有限公司 天线结构
CN109361054A (zh) * 2018-09-06 2019-02-19 山东航天电子技术研究所 一种板式Argos双向通信天线
CN109301466A (zh) * 2018-10-08 2019-02-01 珠海市杰理科技股份有限公司 倒f天线、匹配网络及蓝牙耳机
US11923625B2 (en) * 2019-06-10 2024-03-05 Atcodi Co., Ltd Patch antenna and array antenna comprising same
JP7391578B2 (ja) * 2019-09-06 2023-12-05 東芝テック株式会社 アンテナ及びrfidタグ発行装置
JP2021052379A (ja) * 2019-09-20 2021-04-01 株式会社村田製作所 高周波モジュールおよび通信装置
RU2752138C1 (ru) * 2020-09-17 2021-07-23 Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский университет "Московский институт электронной техники" Малогабаритная двухдиапазонная антенна для имплантируемого кардиомонитора
CN114447588B (zh) * 2020-11-03 2024-01-26 英业达科技有限公司 天线结构及电子装置
EP4089837A1 (en) * 2021-05-14 2022-11-16 u-blox AG Antenna comprising multiple elements
TWI819361B (zh) * 2021-08-23 2023-10-21 瑞昱半導體股份有限公司 天線結構與無線通訊裝置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522018A (ja) * 1991-07-15 1993-01-29 Iwatsu Electric Co Ltd 逆fアンテナ
JP3139975B2 (ja) * 1997-03-19 2001-03-05 株式会社村田製作所 アンテナ装置
JPH11136025A (ja) * 1997-08-26 1999-05-21 Murata Mfg Co Ltd 周波数切換型表面実装型アンテナおよびそれを用いたアンテナ装置およびそれを用いた通信機
CA2321788C (en) * 1998-02-23 2008-02-12 Qualcomm Incorporated Uniplanar dual strip antenna
US6218992B1 (en) * 2000-02-24 2001-04-17 Ericsson Inc. Compact, broadband inverted-F antennas with conductive elements and wireless communicators incorporating same
US6268831B1 (en) * 2000-04-04 2001-07-31 Ericsson Inc. Inverted-f antennas with multiple planar radiating elements and wireless communicators incorporating same
JP3640595B2 (ja) * 2000-05-18 2005-04-20 シャープ株式会社 積層パターンアンテナ及びそれを備えた無線通信装置
JP4423771B2 (ja) * 2000-06-27 2010-03-03 ソニー株式会社 メモリーモジュール
JP3630622B2 (ja) * 2000-08-31 2005-03-16 シャープ株式会社 パターンアンテナ及びそれを備えた無線通信装置
JPWO2002089249A1 (ja) * 2001-04-23 2004-08-19 株式会社ヨコオ 移動体通信用の広帯域アンテナ
CN1720639A (zh) * 2002-12-22 2006-01-11 碎云股份有限公司 移动通信装置的多频带单极天线
TW578328B (en) * 2003-03-28 2004-03-01 Gemtek Technology Co Ltd Dual-frequency inverted-F antenna
JP4189306B2 (ja) * 2003-12-04 2008-12-03 株式会社ヨコオ 誘電体アンテナおよびそれを用いた通信機能を有する電気機器
JP4235149B2 (ja) * 2004-07-02 2009-03-11 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ノートブック型コンピュータ
TWI245451B (en) * 2005-02-18 2005-12-11 Advanced Connectek Inc A planar inverted-f antenna
US7265718B2 (en) * 2006-01-17 2007-09-04 Wistron Neweb Corporation Compact multiple-frequency Z-type inverted-F antenna

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080112346A (ko) 2008-12-24
KR20120084770A (ko) 2012-07-30
WO2007126897A2 (en) 2007-11-08
CN101443957B (zh) 2012-11-14
EP2005518A2 (en) 2008-12-24
EP2005518A4 (en) 2014-06-04
KR101204508B1 (ko) 2012-11-26
CA2644946C (en) 2013-04-30
US7450072B2 (en) 2008-11-11
WO2007126897A3 (en) 2008-11-06
JP2009531978A (ja) 2009-09-03
RU2386197C1 (ru) 2010-04-10
CN101443957A (zh) 2009-05-27
JP2012120191A (ja) 2012-06-21
US20070229366A1 (en) 2007-10-04
CA2644946A1 (en) 2007-11-08
BRPI0709100A2 (pt) 2011-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5653946B2 (ja) 無線通信のための変形逆−f字アンテナ
US8618990B2 (en) Wideband antenna and methods
US6268831B1 (en) Inverted-f antennas with multiple planar radiating elements and wireless communicators incorporating same
US6218992B1 (en) Compact, broadband inverted-F antennas with conductive elements and wireless communicators incorporating same
CN102683861B (zh) 可调谐环形天线
US6686886B2 (en) Integrated antenna for laptop applications
US7535431B2 (en) Antenna systems with ground plane extensions and method for use thereof
US7170456B2 (en) Dielectric chip antenna structure
TWI487198B (zh) 多頻天線
US8860623B2 (en) Antenna system with high isolation characteristics
US6229487B1 (en) Inverted-F antennas having non-linear conductive elements and wireless communicators incorporating the same
US6225951B1 (en) Antenna systems having capacitively coupled internal and retractable antennas and wireless communicators incorporating same
US7317901B2 (en) Slotted multiple band antenna
US20090051614A1 (en) Folded dipole antenna
EP2381529B1 (en) Communications structures including antennas with separate antenna branches coupled to feed and ground conductors
EP2541678B1 (en) Mobile communication antenna device and mobile communication terminal device
EP1564837A2 (en) Antenna and wireless communications device having antenna
TWI714369B (zh) 天線結構
TWI381587B (zh) 多頻天線
US20080094303A1 (en) Planer inverted-F antenna device
US8373600B2 (en) Single-band antenna
US20230411853A1 (en) Antenna structure
CN101740858A (zh) 电波接收用天线、内置该天线的电子装置及天线制造方法
US20140139378A1 (en) Monopole antenna
TWI493788B (zh) 平面天線

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131001

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140114

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140414

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5653946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees