JP5648370B2 - 予圧可変式スピンドル - Google Patents

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本発明は、予圧可変式スピンドルに関し、より詳細には、軸受に付与する予圧量の大きさを、無段階で調整可能な予圧可変式スピンドルに関する。
従来のスピンドルとして、軸受の予圧量を変更可能な予圧可変機構を備える予圧可変式スピンドルユニットが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の予圧可変式スピンドルユニット100は、図4に示すように、外筒102と、外筒102内を挿通する主軸103と、主軸103を前後両端で回転自在に支承するアンギュラ玉軸受である前側軸受104及び後側軸受105と、を備える。
後側軸受105は、外筒102に対して軸方向に移動可能に嵌合する軸受保持部品106に内嵌される。軸受保持部品106の鍔部106aと蓋部品107との間に設けられた圧力室108には、外部に配置された油圧装置110から供給される高圧油により移動する押圧部材109が嵌合している。また、鍔部106aの押圧部材109と反対側の面と外筒102との間には、軸受保持部品106の鍔部 106aを蓋部品107の方向に押圧する弾性部材111が配設されている。
弾性部材111は、弾性力によって軸受保持部品106を介して前側軸受104、及び後側軸受105に予圧を付与している。そして、主軸103の回転に伴う遠心力や主軸103の熱膨張のため、前側軸受104、及び後側軸受105の予圧が上昇したとき、油圧装置110から圧力室108に高圧油を導入し、押圧部材109を図中左方向に移動させて弾性部材111を弾性変形させることにより、予圧量を低減させて適正値に調整する。
実開平5−2802号公報
工作機械の分野では、加工効率や加工精度向上のため、5軸加工技術が発展しており、加工部位に応じてスピンドルを旋回させる能力が要求されている。一方、軸の回転に伴う熱膨張の影響によって変化する軸受の予圧量の大きさを一定に維持するようにした定圧予圧スピンドルが知られている。
しかし、水平姿勢のスピンドルに合わせて予圧量が決定された定圧予圧スピンドルにおいては、スピンドルの姿勢が、水平姿勢から垂直姿勢に変化すると、軸重量の影響により、工具側軸受に付与される予圧量が初期予圧量から減少し、剛性が低くなって軸の振動が大きくなり、結果として加工精度に重大な影響を及ぼす虞がある。
特許文献1の予圧可変式スピンドルユニット100は、主軸103の回転数変化に伴って遠心力や熱膨張の影響により、後側軸受105の予圧量が増大したとき、圧力室108に高圧油を導入して押圧部材109で弾性部材111を押圧し、後側軸受105の予圧量を低減するようにしたものである。このため、上記したようなスピンドルの姿勢変化に伴う前側軸受の予圧量低減には対応することができず、改善の余地があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、スピンドルの姿勢が変化しても、軸重量に影響されることなく、常に適正な予圧量が軸受に付与されて、加工精度を向上させることができる予圧可変式スピンドルを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) ハウジングと、
一端で工具を支持する回転軸と、
前記回転軸の工具側に配設されて前記回転軸を回転自在に支承する前側軸受と、
前記ハウジングに内嵌されると共に、前記ハウジングに対して前記回転軸の軸方向に摺動可能なスリーブと、
前記回転軸の反工具側に配設されると共に前記スリーブに内嵌され、前記回転軸を回転自在に支承する後側軸受と、
前記ハウジングと前記スリーブとの間に介装され、前記スリーブを介して前記前側軸受及び前記後側軸受に定圧予圧を付与する予圧付与手段と、
を備えた予圧可変式スピンドルであって、
前記スリーブは、前記ハウジングに内嵌されると共に、前記後側軸受の外輪が内嵌される軸受スリーブと、前記軸受スリーブに取り付けられ、前記後側軸受の外輪を軸方向に位置決めする外輪押えと、を有し、
前記予圧付与手段は、
前記ハウジングの反工具側端面に開口するように前記ハウジングに形成された油圧室に供給された作動油によって、該油圧室内を移動するように前記油圧室に収容される油圧ピストンと、
前記スリーブの前記ハウジングの反工具側端面と対向する部分と前記油圧ピストンとの間に介装されるばね部材と、
を有し、
前記ばね部材は、前記軸受スリーブから径方向外方に延出する前記外輪押えのフランジ部分に当接し、
前記油圧ピストンは、前記ばね部材が当接可能な底部と前記ばね部材を収容可能な筒部とを備えて有底円筒状に形成され、
前記予圧付与手段は、前記ばね部材によって定圧予圧を付与可能であると共に、前記油圧室に供給された前記作動油によって予圧量を可変可能であり、
前記作動油によって前記ばね部材が前記筒部内に収容されて、前記油圧ピストンが前記外輪押えのフランジ部分と当接することによって定圧予圧を付与可能であることを特徴とする予圧可変式スピンドル。
(2) (1)に記載の前記予圧可変式スピンドルと、前記予圧可変式スピンドルを旋回するチルト機構と、を有することを特徴とする工作機械。
本発明の予圧可変式スピンドルによれば、予圧付与手段は、ハウジングの反工具側端面に開口するようにハウジングに形成された油圧室に供給された作動油によって、油圧室内を移動するように油圧室に収容される油圧ピストンと、スリーブのハウジングの反工具側端面と対向する部分と油圧ピストンとの間に介装されるばね部材と、を有する。これにより、油圧室に供給する作動油の圧力を制御してばね部材を伸縮させ、スリーブに作用するばね力を変化させることで、予圧量を制御することができる。また、ばね部材は、軸受スリーブから径方向外方に延出する外輪押えのフランジ部分に当接し、油圧ピストンは、ばね部材が当接可能な底部とばね部材を収容可能な筒部とを備えて有底円筒状に形成され、予圧付与手段は、ばね部材によって定圧予圧を付与可能であると共に、油圧室に供給された作動油によって予圧量を可変可能であり、作動油によってばね部材が筒部内に収容されて、油圧ピストンが外輪押えのフランジ部分と当接することによって定圧予圧を付与可能であるので、予圧可変式スピンドルの剛性を高めることができる。よって、予圧可変式スピンドルの姿勢変化に伴う軸重量による予圧量への影響を排除して、前側軸受の予圧量を適正に維持することができ、加工精度に影響を及ぼすことなく、予圧可変式スピンドルを旋回機構を有する工作機械に適用することができる。
本発明に係る予圧可変式スピンドルが適用される門型マシニングセンタを示す斜視図である。 本発明に係る予圧可変式スピンドルの断面図である。 図2のA部の拡大図である。 従来の予圧可変式スピンドルユニットの断面図である。
以下、本発明に係る予圧可変式スピンドルの一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、門形マシニングセンタ1では、ベッド2の上にテーブル3がX軸方向へ移動可能に支持されており、ベッド2の両側には一対のコラム4が立設されている。コラム4の上端にはクロスレール5が架設されており、クロスレール5には、サドル6がY軸方向へ移動可能に設けられる。また、サドル6には、Z軸方向に昇降可能なラム7が支持されており、ラム7の下端には、本発明の予圧可変式スピンドル10をY軸回り及びZ軸回りに回転割出し駆動可能に保持する主軸ヘッド8が装着されている。主軸ヘッド8の2本の支持アーム8a内には、図示しないチルト機構が設けられており、予圧可変式スピンドル10は、このチルト機構によってブラケット9を介してY軸回りに回転割出しされる。
図2及び図3に示すように、本発明の予圧可変式スピンドル10は、ハウジング11と、一端(図中左側)に不図示の工具が取り付けられて回転自在な回転軸12と、回転軸12の前端側(図中左側)に配設された一対の前側軸受(本実施形態では、アンギュラ玉軸受)13,13と、回転軸12の後端側(図中右側)に配設された一対の後側軸受(本実施形態では、アンギュラ玉軸受)14,14と、ハウジング11に内挿されて軸方向にスライド移動可能なスリーブ15と、を備える。
ハウジング11は、略円筒形状のハウジング本体31と、ハウジング本体31の前端側に嵌合固定されるフロントハウジング32と、ハウジング本体31の後端側に嵌合固定されるリアハウジング33とを有している。フロントハウジング32の前端には、前蓋34が締結固定され、リアハウジング33の後端には、後蓋36が締結固定されている。
ハウジング本体31の内周部には、ビルトインモータ37のステータ38が固定されている。また、回転軸12の軸線方向中間部には、ステータ38と対向してロータ39が固定されており、ステータ38が発生する回転磁界によって回転力が与えられて回転軸12を回転駆動する。
リアハウジング33の内周面33aには、軸方向に移動可能な略円筒形状の軸受スリーブ16が嵌合されている。また、軸受スリーブ16の反工具側端面には、軸受スリーブ16の外周面から径方向外方に延出する外輪押え17が不図示のネジによって取り付けられている。リアハウジング33の内周面33aと軸受スリーブ16との嵌合部には、Oリング28が装着されている。なお、軸受スリーブ16と外輪押え17は、本発明のスリーブ15を構成している。
前側軸受13,13は、外輪18,18がフロントハウジング32に内嵌され、内輪19,19が回転軸12に外嵌して、回転軸12の前端側を回転自在に支承する。前側軸受13,13の外輪18,18は、外輪間座20を介してフロントハウジング32の段部32aと前蓋34とによって狭持されてフロントハウジング32に対して軸方向に位置決めされる。内輪19,19は、内輪間座21を介して回転軸12の前側段部12aと、回転軸12に螺合するナット22とによって狭持されて回転軸12に対して軸方向に位置決めされる。
後側軸受14,14は、外輪23,23が軸受スリーブ16に内嵌され、内輪24,24が回転軸12に外嵌して、回転軸12の後端側を回転自在に支承する。後側軸受14,14の外輪23,23は、外輪間座25を介して軸受スリーブ16の段部16aと外輪押え17の円環状凸部17aとによって狭持されて軸受スリーブ16に対して軸方向に位置決めされる。内輪24,24は、内輪間座26を介して回転軸12の後側段部12bと、回転軸12に螺合するナット27とによって狭持されて回転軸12に対して軸方向に位置決めされる。
回転軸12の後端側には、磁気エンコーダ51、及び磁気エンコーダ51の磁気を検出するセンサ52からなる回転センサ50と、回転軸12に切削用クーラント等の液体を供給するロータリジョイント53が配設されている。
リアハウジング33には、その反工具側端面に開口するように円環溝状の油圧室41が形成されており、スリーブ15のリアハウジング33の反工具側端面と対向する部分、即ち、軸受スリーブ16から径方向外方に延出する外輪押え17のフランジ部分に臨む。油圧室41には、油圧ピストン43が摺動自在に嵌合するとともに、作動油供給路42が連通する。油圧ピストン43が摺動する油圧室41の内周面には、Oリング44aが装着されると共に、油圧ピストン43の外周面にもOリング44bが装着される。
油圧ピストン43は、ばね部材であるコイルスプリング45が当接可能な底部43aとコイルスプリング45を収容可能な筒部43bとにより、ばね室46を構成するように有底円筒状に形成される。そして、コイルスプリング45は、外輪押え17のフランジ部分と油圧ピストン43のばね室46との間に介装される。コイルスプリング45は、スリーブ15に軸方向(図中右方向)の付勢力を付与し、これにより前側軸受13,13及び後側軸受14,14に定圧予圧を付与している。
作動油供給路42には、作動油の圧力を制御可能な圧力制御回路60が接続されている。圧力制御回路60は、接続パイプ61、油圧ポンプ62、流量調整弁63、及びリリーフ弁64から構成され、リリーフ弁64に設定された圧力の作動油が、作動油供給路42を介して油圧室41に供給される。
本実施形態の作用を説明する。本実施形態の予圧可変式スピンドル10は、図2及び図3において、油圧ピストン43と外輪押え17との間に装着されているコイルスプリング45のばね圧により、軸受スリーブ16が図中右方向に付勢されることで、フロントハウジング32の段部32aによって軸方向位置が規制される前側軸受13,13、及び軸受スリーブ16の段部16aによって軸方向位置が規制される後側軸受14,14に定圧予圧が付与される。
前側軸受13,13及び後側軸受14,14に定圧予圧を付与するコイルスプリング45のばね圧は、予圧可変式スピンドル10が水平姿勢の状態、且つ油圧室41に作動油が供給されていない状態において、適正な予圧量となるように調整されている。これにより、回転軸12の回転に伴って発生する熱膨張の影響をなくし、前側軸受13,13及び後側軸受14,14の予圧量が一定に維持される。
予圧可変式スピンドル10の姿勢が、例えば、水平姿勢から垂直姿勢(工具が下向き姿勢)に変更されると、回転軸12の重量が前側軸受13,13に作用して、前側軸受13,13の予圧量が初期予圧より小さくなって回転軸12の剛性が低下する。
この場合、圧力制御回路60から油圧室41に作動油を供給し、油圧ピストン43を図中右方向に移動させてコイルスプリング45を圧縮することにより、より大きなばね力で外輪押え17を押圧して初期予圧からの予圧量の低下を防止する。即ち、油圧室41に供給する作動油の圧力を、予圧可変式スピンドル10の旋回による姿勢変化に対応して無段階に調整することにより、予圧可変式スピンドル10の姿勢が変更されても、常に一定の予圧量を前側軸受13,13に付与することができる。
換言すれば、予圧可変式スピンドル10の旋回角度に応じて、前側軸受13,13に作用する回転軸12の重量変化をキャンセルするように作動油の圧力を制御し、前側軸受13,13の予圧量を無段階で変化させることにより、適正な予圧量を付与することができる。これにより、回転軸12の剛性低下を防止して加工精度を一定に維持することができる。油圧ピストン43のストロークを長くすることにより、予圧量を例えば、1000N〜2000N程度の範囲で変更することが可能である。
また、油圧室41に供給する作動油の圧力を、コイルスプリング45のばね力以上の圧力にして、油圧ピストン43がコイルスプリング45を筒部43b内に収容して外輪押え17に当接した状態にすれば、コイルスプリング45のばね力による定圧予圧から、油圧による定圧予圧に切り換えることができ、更に予圧可変式スピンドル10の剛性を高めることができる。
以上説明したように、本実施形態の予圧可変式スピンドル10によれば、予圧付与手段は、リアハウジング33の反工具側端面に開口するようにリアハウジング33に形成された油圧室41に供給された作動油によって、油圧室41内を移動するように油圧室41に収容される油圧ピストン43と、外輪押え17と油圧ピストン43との間に介装されるばね部材45と、を有することにより、ばね部材45を伸縮させて、ばね力による定圧予圧量を制御することができる。これにより、予圧可変式スピンドル10の姿勢変化に伴う軸重量による予圧量への影響を排除して、前側軸受13,13の予圧量を適正に維持することができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、上記の実施形態において、転がり軸受は、アンギュラ玉軸受として説明したが、これに限定されず、他の形式の転がり軸受にも同様に適用することができる。
10 予圧可変式スピンドル
11 ハウジング
12 回転軸
13 前側軸受
14 後側軸受
15 スリーブ
16 軸受スリーブ
17 外輪押え
31 ハウジング本体
32 フロントハウジング
33 リアハウジング
41 油圧室
43 油圧ピストン
45 コイルスプリング(ばね部材)

Claims (2)

  1. ハウジングと、
    一端で工具を支持する回転軸と、
    前記回転軸の工具側に配設されて前記回転軸を回転自在に支承する前側軸受と、
    前記ハウジングに内嵌されると共に、前記ハウジングに対して前記回転軸の軸方向に摺動可能なスリーブと、
    前記回転軸の反工具側に配設されると共に前記スリーブに内嵌され、前記回転軸を回転自在に支承する後側軸受と、
    前記ハウジングと前記スリーブとの間に介装され、前記スリーブを介して前記前側軸受及び前記後側軸受に定圧予圧を付与する予圧付与手段と、
    を備えた予圧可変式スピンドルであって、
    前記スリーブは、前記ハウジングに内嵌されると共に、前記後側軸受の外輪が内嵌される軸受スリーブと、前記軸受スリーブに取り付けられ、前記後側軸受の外輪を軸方向に位置決めする外輪押えと、を有し、
    前記予圧付与手段は、
    前記ハウジングの反工具側端面に開口するように前記ハウジングに形成された油圧室に供給された作動油によって、該油圧室内を移動するように前記油圧室に収容される油圧ピストンと、
    前記スリーブの前記ハウジングの反工具側端面と対向する部分と前記油圧ピストンとの間に介装されるばね部材と、
    を有し、
    前記ばね部材は、前記軸受スリーブから径方向外方に延出する前記外輪押えのフランジ部分に当接し、
    前記油圧ピストンは、前記ばね部材が当接可能な底部と前記ばね部材を収容可能な筒部とを備えて有底円筒状に形成され、
    前記予圧付与手段は、前記ばね部材によって定圧予圧を付与可能であると共に、前記油圧室に供給された前記作動油によって予圧量を可変可能であり、
    前記作動油によって前記ばね部材が前記筒部内に収容されて、前記油圧ピストンが前記外輪押えのフランジ部分と当接することによって定圧予圧を付与可能であることを特徴とする予圧可変式スピンドル。
  2. 請求項1に記載の前記予圧可変式スピンドルと、前記予圧可変式スピンドルを旋回するチルト機構と、を有することを特徴とする工作機械。
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