JP5639857B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置に関する。
液晶表示装置の駆動方式の1つに、液晶層を挟持する基板の面内方向に電界を印加することにより、液晶分子を横方向に回転させる横電界駆動方式(In Plane Switching)がある。
なお、特許文献1には、横電界駆動方式の液晶表示装置において、帯状部分と第2電極の間に電界を発生させたときに液晶分子が回転する方向と、同方向の回転を液晶分子に付与するカイラル剤が液晶層に添加されている旨が記載されている。
特開2009−222829号公報
本発明は、横電界駆動方式の液晶表示装置において、液晶パネルにおける画素の白表示時における透過率を向上させることを目的とする。
本発明に係る液晶表示装置は、上記課題を解決するため、薄膜トランジスタ基板と、前記薄膜トランジスタ基板に対して対向して配置される対向基板と、前記薄膜トランジスタ基板および前記対向基板の間に挟持された液晶層と、を備えた液晶表示装置であって、前記薄膜トランジスタ基板は、基板面内方向の電界を印加するための第1の電極及び第2の電極と、を有し、前記第1の電極は、所定の方向に延在する複数の帯状部分を有し、前記液晶層には、前記帯状部分および前記第2の電極に印加された電界によって誘起される液晶の回転方向とは逆方向の回転を付与するカイラル剤が添加される、ことを特徴とする。
また、本発明に係る液晶表示装置の一態様では前記第1の電極は、前記帯状部分から折れ曲がって、前記所定の方向とは異なる方向に延在する屈曲部分をさらに有し、前記液晶層における液晶分子の初期配向軸の方向は、前記帯状部分を基準として、角度θ(ただし0°<θ<90°)傾斜してなり、前記屈曲部分が延在する方向は、前記帯状部分を基準として、前記初期配向軸が傾斜した側と同一の側に角度φ(ただし0°<φ<90°)傾斜してなる、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る液晶表示装置の一態様では、前記屈曲部分が前記帯状部分を基準として傾斜する角度φは、前記初期配向軸が前記帯状部分を基準として傾斜する角度θよりも大きい、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る液晶表示装置の一態様では、前記第1の電極は、前記複数の帯状部分のそれぞれに接続する基幹部分をさらに有し、前記屈曲部分は、前記帯状部分が前記基幹部分の間に配置される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る液晶表示装置の一態様では、前記第1の電極は、前記複数の帯状部分のそれぞれに接続する基幹部分をさらに有し、前記屈曲部分は、前記帯状部分が前記基幹部分と接続する側とは反対側の端部に配置される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る液晶表示装置の一態様では、前記帯状部分が前記所定の方向に延在する長さは、前記屈曲部分が前記異なる方向に延在する長さよりも長い、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る液晶表示装置の一態様では、前記複数の帯状部分は、複数の第1帯状部分であって、前記第1の電極は、前記第1帯状部分とは別の所定の方向に延在する複数の第2帯状部分と、前記各第1帯状部分および前記各第2帯状部分と接続する基幹部分と、をさらに有し、前記液晶層における液晶分子の初期配向軸の方向は、前記第1帯状部分を基準として、角度θ(ただし0°<θ<90°)傾斜してなり、前記第2帯状部分が延在する方向は、前記初期配向軸を基準として、前記第1帯状部分が傾斜した側と反対の側に傾斜してなり、前記複数の第1帯状部分および前記第2の電極により電界が印加される領域は、前記複数の第2帯状部分および前記第2の電極により電界が印加される領域よりも広い、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る液晶表示装置の一態様では、前記第1の電極は、前記第1帯状部分から折れ曲がって、前記所定の方向とは異なる方向に延在する第1屈曲部分をさらに有し、前記第1屈曲部分が延在する方向は、前記第1帯状部分を基準として、前記初期配向軸が傾斜した側と同一の側に角度φ(ただし0°<φ<90°)傾斜してなる、ことを特徴としてもよい。
本発明によれば、横電界駆動方式の液晶表示装置において、液晶パネルにおける画素の白表示時の透過率が向上する。
本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の概略的構成を示す図である。 第1の実施形態にかかる液晶表示装置の薄膜トランジスタ基板上の等価回路を示す図である。 第1の実施形態における薄膜トランジスタ基板の画素領域を示す拡大平面図である。 図3Aの画素領域における液晶分子の回転を説明するための図である。 図3Aの画素領域における液晶分子の回転を説明するための図である。 図3Aの画素領域における液晶分子の回転を説明するための図である。 液晶分子群が、横電界によって回転する様子を説明する図である。 図3Aで示すような帯状部分を各画素に有する液晶表示装置に、右捩れおよび左捩れとなるカイラル剤を添加する場合の、液晶パネルにおける白表示時の透過率変化を示すグラフである。 カイラルピッチと押しドメイン発生電圧の関係を説明するグラフである。 第2の実施形態における薄膜トランジスタ基板の画素領域の拡大平面図を示す図である。 第3の実施形態における薄膜トランジスタ基板の画素領域の拡大平面図を示す図である。 第4の実施形態における薄膜トランジスタ基板の画素領域の拡大平面図を示す図である。 図9Aの画素領域における液晶分子の回転を説明するための図である。 図9Aの画素領域における液晶分子の回転を説明するための図である。 図9Aの画素領域における液晶分子の回転を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係る液晶表示装置について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の概略的構成を示す図である。本実施形態の液晶表示装置は、横電界駆動方式の液晶表示装置であって、液晶パネルLPとバックライトBLを含んで構成される。
液晶パネルLPは、薄膜トランジスタ基板B1と、対向基板B2と、これらの基板の間に挟持される液晶層LCとを備えており、さらに、薄膜トランジスタ基板B1および対向基板B2は、液晶層LCが配置される側とは反対側に、下偏光板PL1および上偏光板PL2を備えている。これらの下偏光板PL1および上偏光板PL2は、互いに透過軸が直交するように配置され、バックライトBLからの光は下偏光板PL1を介して液晶層LCに入射する。
次に、図2は、本実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ基板B1の等価回路図を示す図である。
図2で示されるように、薄膜トランジスタ基板B1では、多数の走査信号線GLが互いに等間隔を置いて図中横方向に延びており、また、多数の映像信号線DLが互いに等間隔をおいて図中縦方向に延びている。そして、これら走査信号線GL及び映像信号線DLによりマトリクス状に並ぶ画素領域のそれぞれが区画されている。また、共通信号線CLは、各走査信号線GLと平行に図中横方向に延びている。
走査信号線GL及び映像信号線DLにより区画される画素領域の隅には、MIS(Metal-Insulator-Semiconductor)構造を有する薄膜トランジスタが形成されており、そのゲート電極は走査信号線GLに接続され、ドレイン電極は映像信号線DLに接続されている。また、各画素領域には第1の電極PX及び第2の電極CTが形成される。本実施形態における第1の電極PXは、薄膜トランジスタTFTのソース電極STに接続される画素電極であり、第2の電極CTは、共通信号線CLに接続される共通電極となっている。
以上の回路構成において、走査信号線GLにゲート電圧が印加されることにより画素行が選択され、その選択のタイミングにおいて、各映像信号線DLに映像信号が供給される。また、各画素の第2の電極CTには、共通信号線CLを介して基準電圧が印加されており、第1の電極PXに映像信号の電圧が印加されることにより、第1の電極PXと第2の電極CTの間において電位差に応じた強度の横電界が発生する。
図3Aは、本実施形態における薄膜トランジスタ基板B1の1つの画素領域の拡大平面図を示す図であり、液晶層LCが配置されている側から薄膜トランジスタ基板B1を見た図となっている。また、図3B〜図3Dは、図3Aの拡大平面図の場合において、液晶分子LMの回転を具体的に説明するための図である。
本実施形態における第1の電極PXは、所定の方向に帯状に延在する複数の帯状部分PBを有し、さらに、各帯状部分PBから折れ曲がって延在する屈曲部分PN1,PN2と、基幹部分PSと、を含んで構成される。本実施形態では、複数の帯状部分PBは、互いに隣接する2つの走査信号線GLの中間地点を通過するほぼ直線状の形状を有しており、映像信号線DLに平行となる方向に延在している。また、第2の電極CTは、平板状の形状を有して第1の電極PXよりも下側(バックライトBLが配置される側)に配置される。
そしてさらに、薄膜トランジスタ基板B1と液晶層LCの界面、および、対向基板B2と液晶層LCの界面には不図示の配向膜が形成されて、これらの配向膜によって、液晶層LCの液晶分子LMの初期配向方向が規定される。そして初期配向軸Iaは、図3Aおよび図3Bで示されるように、帯状部分PBが延在する方向PBaに対して、角度θ(ただし0°<θ<90°)傾斜した方向に延在するようになっている。具体的には、初期配向軸Iaは、帯状部分PBを基準として対向基板B2側から見て時計回りとなる方向に傾斜し、初期配向軸Iaは、帯状部分PBを基準として時計回りの方向に狭角をなしている。なお、薄膜トランジスタ基板B1側の配向膜、および、対向基板B2側の配向膜は、平面視同一方向に配向処理されており、これらの配向膜は、ラビングによって配向処理される配向膜であっても良いし、光配向膜であってもよい。また、本実施形態の液晶表示装置は、下偏光板PL1の透過軸が、初期配向軸Iaの方向にほぼ沿った方向になっており、電圧が印加されないときは黒表示となるノーマリーブラック型の液晶表示装置となっている。
液晶層LCは、ホモジニアス配列をした液晶分子LMを有しており、液晶分子LMは、誘電率異方性が正となっているネマティック液晶である。帯状部分PBおよび第2の電極CTは、帯状部分PBの延在方向PBaに対して垂直となる方向PBeに横電界を誘起し、液晶分子LMは、この横電界の強度に応じて、初期配向状態から回転されるようになっている。図3Aでは、電圧無印加時の液晶分子LMの様子が模式的に示されており、液晶分子LMの分子長軸が初期配向軸Iaに沿って存在している。そして、帯状部分PBと第2の電極CT間に横電界が誘起されると、図3Bで示されるように、液晶分子LMが対向基板B2側から見て時計回りとなる方向(以下、本明細書において、右捩れの方向ともいう)に回転をする。
ここで特に、本実施形態における液晶層LCには、帯状部分PBおよび第2の電極CTに印加された横電界によって誘起される液晶分子LMの回転方向に対し、反対側となる回転を液晶分子LMに付与するカイラル剤が添加される。すなわち本実施形態の場合には、帯状部分PBの延在方向PBaを基準として時計回りの方向に初期配向軸Iaが傾斜して、帯状部分PBからの横電界により液晶分子LMが右捩れの方向に回転をするため、液晶層LCには、対向基板B2側から見て反時計回りの方向(以下、本明細書において、左捩れの方向ともいう。)に回転を付与するカイラル剤が添加される。
図4は、帯状部分PBと第2の電極CT間に印加される横電界により、液晶分子LM群が、右捩れの方向に回転する様子を示す図である。同図で示されるように、配向膜から離れた正常配向部において右捩れの螺旋が生じる場合には、薄膜トランジスタ基板B1側の配向膜の近傍において左捩れの螺旋が生じる。本実施形態のように、左捩れの回転を付与するカイラル剤が液晶層LCに添加されると、薄膜トランジスタ基板B1側の配向膜近傍で生じる左捩れのストレスが緩和されると考えられる。このため、帯状部分PBから横電界が誘起された際の正常配向部における液晶分子LM群の回転を大きくでき、白表示時の透過率が向上するものと考えられる。
図5は、図3Aで示すような複数の帯状部分PBを各画素に有する液晶表示装置に、右捩れ又は左捩れのカイラル剤を添加した際の、液晶パネルにおける白表示時の透過率の変化を示すグラフである。図5の横軸は、液晶分子LM群の捩れ一周期となるカイラルピッチ(μm)を示しており、正が右捩れ、負が左捩れとして定義される。一方、図5の縦軸は、カイラル剤を添加しない場合の白表示時の透過率を基準としており、カイラル剤を添加した際の透過率の変化量が百分率で示されている。なお、図5の横軸においては、カイラル剤の添加量がゼロとなる場合には、捩れが存在しないことから、カイラルピッチが無限大の場合に対応し、カイラル剤の添加量が増大するにつれて、カイラルピッチがゼロに近づくこととなる。
図5のグラフで示されるように、左捩れのカイラル剤を液晶層LCに添加することにより、液晶パネルLPの白表示時の透過率が向上する。したがって、帯状部分PBおよび第2の電極CTに印加された電界によって誘起される液晶分子LMの回転とは逆方向の回転を付与するカイラル剤が添加されることにより、液晶パネルLPにおける画素の白表示時の透過率が向上する。なお、図4においては、左捩れのカイラル剤を添加することによる白表示の透過率の向上の原理を説明したが、仮に、白表示時の透過率の向上が異なる原理によるものであっても本発明の範囲内であるのは言うまでもない。
上述のようにして、本実施形態では、左捩れのカイラル剤を液晶層LCに添加することにより、白表示時の透過率が向上する。しかしながら、このようなカイラル剤を液晶層LCに添加すると、押しドメインの発生電圧が低下することになる。ここで押しドメインとは、液晶パネルLPが指などで押圧された際に生じる配向不良であって、液晶層に電界が印加されても配向不良がしばらく維持される状態のことをいう。
図6は、カイラルピッチと押しドメイン発生電圧の関係を説明するグラフであって、押しドメインが発生しやすくなる電圧がそれぞれプロットされている。図6のグラフでは、横軸にカイラルピッチの逆数をとっており、縦軸に電圧を取っている。カイラル剤を添加しない場合にはカイラルピッチは無限大となり、横軸の値はゼロとなる。また、右捩れ(或いは左捩れ)のカイラル剤の添加量を増大させると、正の方向(あるいは負の方向)に1/カイラルピッチの値が増大することとなる。図6のグラフで示されるように、左捩れのカイラル剤が添加される場合には、右捩れのカイラル剤が添加される場合と比べて、低い電圧で、押しドメインが発生しやすくなる。
そこで、本実施形態においては、図3Aで示されるように、第1の電極PXは、さらに、帯状部分PBから折れ曲がって延在する屈曲部分PN1,PN2を備えている。同図で示されるように、屈曲部分PN1は、各帯状部分PBと基幹部分PSとの間に配置され、屈曲部分PN2は、各帯状部分PBの基幹部分PSと接続されない側の端部に配置される。また、屈曲部分PN1,PN2が延在する方向PNaは、図3Cで示されるように、帯状部分PBを基準として、初期配向軸Iaが傾斜した側と同一の側に角度φ(ただし0°<φ<90°)傾斜した方向となり、帯状部分PBとは異なる方向に延在している。
ここで、図3Dは、屈曲部分PN1,PN2が延在する方向PNaと、屈曲部分PN1,PN2および第2の電極CTによって印加される横電界の方向PNeと、初期配向軸Iaを示す図である。本実施形態では、左捩れの回転を誘起するカイラル剤が液晶層LCに添加されており、さらに、図3Cおよび図3Dで示されるように、屈曲部分PN1,PN2は、その横電界の方向PNeが初期配向軸Iaに対して左捩れとなる方向に狭角をなすように傾斜している。したがって、屈曲部分PN1,PN2の周囲の液晶分子LM群には、左捩れの回転が誘起されやすくなる。すなわち、屈曲部分PN1およびPN2においては、帯状部分PBで生じる回転方向とは逆方向の回転が誘起される。帯状部分PBで生じる液晶分子LMの回転方向が時計回りであるのに対して、屈曲部分PN1において誘起される回転方向が反時計回りとなっている。
押しドメインは、基幹部分PS等の、帯状部分PBが発生させる横電界に対して垂直となる方向の横電界を発生させる部分で生じた配向不良が維持されて、画素領域の内側へと成長することにより発生するものと考えられる。このため本実施形態のように、配向不良が生じやすい帯状部分PBの根元や端部に、屈曲部分PN1,PN2が配置されることにより、配向不良が発生しても解消されやすくなって押しドメインの発生が抑制される。
また、本実施形態では、図3Aおよび図3C等で示されるように、帯状部分PBが延在する方向PBaを基準として屈曲部分PN1,PN2が傾斜する角度φは、初期配向軸Iaが傾斜する角度θよりも大きくなっている。そして図3Dで示されるように、屈曲部分PN1,PN2による電界の方向PNeは、屈曲部分が延在する方向PNaに対して垂直となるため、初期配向軸Iaに対して電界の方向PNeが反時計回りに成す角度は90度よりも小さくなる。このため、屈曲部分PN1の付近では、液晶分子LM群に左捩れの回転がさらに誘起されやすくなり、押しドメインの抑制をするうえで好適である。
なお、本実施形態のように、帯状部分PBに隣接して屈曲部分PN1と屈曲部分PN2の両方が形成されるのが好適であるが、屈曲部分PN1,PN2のいずれか片方が形成されているのであっても押しドメインが抑制される。また、本実施形態では、屈曲部分PN1,PN2が同一の方向PNaに延在するが、互いに異なる方向に延在していても良いし、屈曲部分PN1,PN2が、例えば徐々に蛇行する形状で角度を変化させつつ延在するのであってもよい。また、本実施形態では各帯状部分PBのそれぞれに屈曲部分PN1,PN2が隣接して配置されているが、1つの帯状部分PBに、屈曲部分PN1,PN2が形成されているような場合も押しドメインの発生が抑制される。
上述したように、本実施形態の第1の電極PXは、複数の帯状部分PBと、複数の屈曲部分PN1,PN2と、1つの基幹部分PSを有している。帯状部分PBは、画素の透過率を制御するために必要となる主要な横電界を発生させる部分となっている。そして、帯状部分PBが所定の方向に延在する長さは、当該帯状部分PBに連なって形成される1つ又は2つの屈曲部分が延在する長さよりも長くなっている。また、基幹部分PSは、屈曲部分PN1を介して複数の帯状部分PBと接続する部分となっており、本実施形態の基幹部分PSは、図3Aで示されるように、コンタクトホールを介して薄膜トランジスタと接続される。さらに各帯状部分PBは、基幹部分PSを介して薄膜トランジスタと接続される。
なお、初期配向軸Iaが帯状部分PBに対して傾斜する角度としては、1°≦θ≦30°が好適であり、5°≦θ≦10°がさらに好ましい。また、屈曲部分PN1,PN2が帯状部分PBに対して傾斜する角度としては、20°≦φ≦60°が好適であり、30°≦φ≦45°がさらに好ましい。
なお、本実施形態では、第1の電極PXが画素電極となっており、第2の電極CTが共通電極となっている。しかしながら、複数の帯状部分PBを有する第1の電極PXが、共通信号線CLに接続される共通電極となり、かつ、第2の電極CTが、薄膜トランジスタのソース電極に接続される画素電極となっても良い。
なお、本実施形態では、液晶層LCには左捩れのカイラル剤が添加されている。しかしながら、帯状部分PBを基準として、対向基板B2側から見て反時計回りとなる方向に初期配向軸Iaが角度θ傾斜し、液晶層LCに右捩れのカイラル剤が添加されるのであっても良いのはいうまでもないことである。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係る液晶表示装置について説明をする。図7は、第2の実施形態における薄膜トランジスタ基板B1の1つの画素領域の拡大平面図を示す図である。すなわち、第1の実施形態では、第1の電極PXは、1つの基幹部分PSを有し、当該1つの基幹部分PSから複数の帯状部分PBが派生する櫛歯状の電極構造となっているが、第2の実施形態では、2つの基幹部分PSを有し、これらの間で複数の帯状部分PBが派生するスリット状の電極構造となっている。
図7で示されるように、図中上側および下側に配置される屈曲部分PN1は、双方とも、基幹部分PSと帯状部分PBの間に介在して、基幹部分PSおよび帯状部分PBに連なって配置される。第2の実施形態の液晶表示装置は、かかる点において、第1の実施形態の液晶表示装置とは異なるものの、上述した点以外については第1の実施形態と同様である。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係る液晶表示装置について説明をする。図8は、第3の実施形態における薄膜トランジスタ基板B1の1つの画素領域の拡大平面図を示す図である。すなわち、第3の実施形態では、画素領域の長手方向となる映像信号線DLの平行方向に延在する2つの基幹部分PSを有し、当該2つの基幹部分PSの間で、複数の帯状部分PBが派生するスリット状の電極構造となっている。
また、第3の実施形態においては、走査信号線GLと平行となる方向に各帯状部分PBが延在して、各帯状部分PBは、互いに隣接する2つの映像信号線DLの中間地点を通過する直線状の形状を有している。そして、初期配向軸Iaの方向は、帯状部分PBが延在する方向を基準として、対向基板B2側から見て時計回りに角度θ(ただし0°<θ<90°)傾斜した方向となり、屈曲部分PN1が延在する方向は、帯状部分PBが延在する方向を基準として時計回りに角度φ(ただし0°<φ<90°)傾斜して、θ<φとなっている。第3の実施形態の液晶表示装置は、上述の点以外については、第1の実施形態とほぼ同様であり、液晶層LCには、第1の実施形態の場合と同様に、対向基板B2側からみて反時計回りとなる左捩れの回転を付与するカイラル剤が添加される。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態に係る液晶表示装置について説明をする。図9Aは、第4の実施形態における薄膜トランジスタ基板B1の1つの画素領域の拡大平面図を示す図である。すなわち、本実施形態の液晶表示装置は、いわゆるマルチドメイン方式となっている。
まず、第4の実施形態においては、第1の電極PXは、第1の領域D1および第2の領域D2を有しており、第1の領域D1は、第2の領域D2よりも広くなっている。そして、第1の電極PXは、第1の領域D1では、所定の方向に延在する複数の第1帯状部分DB1と、第1帯状部分DB1とは異なる方向に折れ曲がって延在する第1屈曲部分DN1を有しており、第2の領域D2では、第1帯状部分DB1とは別の方向に延在する第2帯状部分DB2と、第1帯状部分DB1と同じ方向に延在する第2屈曲部分DN2を有している。また、第4の実施形態における初期配向軸Iaは、図9Aで示されるように、走査信号線GLに平行に形成されており、初期配向軸Iaを基準として、第1帯状部分DB1および第2帯状部分DB2は、互いに対称となるように傾斜している。また、各第1帯状部分DB1および各第2帯状部分DB2は、それぞれが別々に基幹部分PSから派生して形成されている。
また、図9B〜図9Cは、図9Aの拡大平面図において、液晶分子LMの回転を具体的に説明するための図である。図9Bは、第1帯状部分DB1による液晶分子LMの回転に対応しており、図9Cは、第2帯状部分DB2による液晶分子LMの回転に対応している。図9Bでは、第1帯状部分DB1が延在する方向DB1aを基準として、初期配向軸Iaは、対向基板B2側から見て時計回りに角度θ(ただし0°<θ<90°)傾斜しており、図9Cでは、初期配向軸Iaは、第2帯状部分DB2が延伸する方向DB2aを基準として、対向基板B2側から見て反時計回りに角度θ傾斜する。このため、図9Bで示すように、第1の領域D1では、第1帯状部分DB1の延在方向DB1aに対して垂直となる方向DB1eに横電界が印加されて、液晶分子LMに右捩れの回転が誘起される。また、第2の領域D2では、図9Cで示すように、第2帯状部分DB2の延在方向DB2aに対して垂直となる方向DB2eに横電界が印加されて、左捩れの回転が誘起されることとなる。
そして第4の実施形態においても、第1の実施形態の場合と同様に、左捩れの回転を付与するカイラル剤が液晶層LCに添加される。また、上述したように、第4の実施形態では、第1帯状部分DB1が第2帯状部分よりも多くの箇所に形成されて、複数の第1帯状部分DB1により電界が印加される第1の領域D1が、第2の領域D2よりも広くなっている。したがって、第1の領域D1において白表示の透過率が向上し、画素領域全体としての白表示透過率が向上することとなる。なお、第2の領域D2においては、カイラル剤と同方向の回転が横電界によって誘起されるため、白表示の透過率は低下するものの、図6で示したように、押しドメインの発生が抑制される。
図9Dは、図9Aの拡大平面図において、液晶分子LMの回転を具体的に説明するための図であり、第1屈曲部分DN1における液晶分子LMの回転に対応している。第4の実施形態では、第1の実施形態の場合と同様に、第1の領域D1において押しドメインが発生しやすくなる。このため、上述したように、第1帯状部分DB1から折れ曲がって延在する第1屈曲部分DN1が形成される。第1屈曲部分DN1が延在する方向DN1aは、図9Dで示されるように、第1帯状部分DB1の延在する方向DB1aを基準として、時計回りに角度φ(ただし0°<φ<90°)傾斜している。そして、屈曲部分DN1による横電界の方向DN1eは、初期配向軸Iaを基準として、反時計回りとなる方向に狭角をなしている。このため、第1帯状部分DB1によって誘起される回転の方向と、第1屈曲部分DN1によって誘起される回転の方向が反転することとなる。
また、第4の実施形態においては、第2帯状部分DB2から折れ曲がって、第2屈曲部分DN2が、第1屈曲部分DN1と同じ方向に延在する。これにより、第2の領域D2における押しドメインの発生がさらに抑制される。
なお、第4の実施形態における第2屈曲部分DN2は、第1屈曲部分DN1と同じ方向に延在するが、第1屈曲部分DN1とは異なる方向に延在していても良いし、第2屈曲部分DN2が形成されずとも良い。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成、又は同一の目的を達成することができる構成でおきかえることが出来る。
LP 液晶パネル、BL バックライト、PL1 下偏光板、PL2 上偏光板、LC 液晶層、B1 薄膜トランジスタ基板、B2 対向基板、TFT 薄膜トランジスタ、GL 走査信号線、DL 映像信号線、CL 共通信号線、PX 第1の電極、CT 第2の電極、PB 帯状部分、PN1,PN2 屈曲部分、PS 基幹部分、LM 液晶分子、Ia 初期配向軸、PBa 帯状部分の延在方向、PBe 帯状部分による横電界方向、PNa 屈曲部分の延在方向、PNe 屈曲部分による横電界方向、D1 第1の領域、D2 第2の領域、DB1 第1帯状部分、DB2 第2帯状部分、DN1 第1屈曲部分、DN2 第2屈曲部分、DB1a 第1帯状部分の延在方向、DB1e 第1帯状部分による横電界方向、DB2a 第2帯状部分の延在方向、DB2e 第2帯状部分による横電界方向、DN1a 第1屈曲部分の延在方向、DN1e 第1屈曲部分による横電界方向。

Claims (5)

  1. 薄膜トランジスタ基板と、
    前記薄膜トランジスタ基板に対して対向して配置される対向基板と、
    前記薄膜トランジスタ基板および前記対向基板の間に挟持された液晶層と、を備えた液晶表示装置であって、
    前記薄膜トランジスタ基板は、基板面内方向の電界を印加するための第1の電極及び第2の電極と、を有し、
    前記第1の電極は、所定の方向に延在する複数の帯状部分を有し、
    前記液晶層には、前記帯状部分および前記第2の電極に印加された電界によって誘起される液晶の回転方向とは逆方向の回転を付与するカイラル剤が添加され、
    前記第1の電極は、前記帯状部分から折れ曲がって、前記所定の方向とは異なる方向に延在する屈曲部分をさらに有し、
    前記液晶層における液晶分子の初期配向軸の方向は、前記帯状部分を基準として、角度θ(ただし0°<θ<90°)傾斜してなり、
    前記屈曲部分が延在する方向は、前記帯状部分を基準として、前記初期配向軸が傾斜した側と同一の側に角度φ(ただし0°<φ<90°)傾斜してなり、
    前記屈曲部分が前記帯状部分を基準として傾斜する角度φは、前記初期配向軸が前記帯状部分を基準として傾斜する角度θよりも大きい、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項に記載された液晶表示装置であって、
    前記第1の電極は、前記複数の帯状部分のそれぞれに接続する基幹部分をさらに有し、
    前記屈曲部分は、前記帯状部分が前記基幹部分の間に配置される、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項に記載された液晶表示装置であって、
    前記第1の電極は、前記複数の帯状部分のそれぞれに接続する基幹部分をさらに有し、
    前記屈曲部分は、前記帯状部分が前記基幹部分と接続する側とは反対側の端部に配置される、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項乃至のいずれかに記載された液晶表示装置であって、
    前記帯状部分が前記所定の方向に延在する長さは、前記屈曲部分が前記異なる方向に延在する長さよりも長い、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 薄膜トランジスタ基板と、
    前記薄膜トランジスタ基板に対して対向して配置される対向基板と、
    前記薄膜トランジスタ基板および前記対向基板の間に挟持された液晶層と、を備えた液晶表示装置であって、
    前記薄膜トランジスタ基板は、基板面内方向の電界を印加するための第1の電極及び第2の電極と、を有し、
    前記第1の電極は、
    所定の方向に延在する複数の第1帯状部分と、
    前記第1帯状部分とは別の所定の方向に延在する複数の第2帯状部分と、
    前記各第1帯状部分および前記各第2帯状部分と接続する基幹部分と、を有し、
    前記液晶層には、前記第1の帯状部分および前記第2の電極に印加された電界によって誘起される液晶の回転方向とは逆方向の回転を付与するカイラル剤が添加され、
    前記液晶層における液晶分子の初期配向軸の方向は、前記第1帯状部分を基準として、角度θ(ただし0°<θ<90°)傾斜してなり、
    前記第2帯状部分が延在する方向は、前記初期配向軸を基準として、前記第1帯状部分が傾斜した側と反対の側に傾斜してなり、
    前記複数の第1帯状部分および前記第2の電極により電界が印加される領域は、前記複数の第2帯状部分および前記第2の電極により電界が印加される領域よりも広く、
    前記第1の電極は、前記第1帯状部分から折れ曲がって、前記所定の方向とは異なる方向に延在する第1屈曲部分をさらに有し、
    前記第1屈曲部分が延在する方向は、前記第1帯状部分を基準として、前記初期配向軸が傾斜した側と同一の側に角度φ(ただし0°<φ<90°)傾斜してなり、
    前記第1屈曲部分が前記第1帯状部分を基準として傾斜する角度φは、前記初期配向軸が前記第1帯状部分を基準として傾斜する角度θよりも大きい、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
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