JP5633387B2 - 燃料供給ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、燃料を加圧して吐出する燃料供給ポンプに関するものであり、特に、コモンレールを介して内燃機関に燃料を供給するための燃料供給ポンプに係わる。
従来から、コモンレールを介して内燃機関に高圧の燃料を供給する燃料供給ポンプが周知となっている。この従来の燃料供給ポンプ100は、図6に示すように、燃料を加圧して吐出する高圧ポンプ101と、内燃機関により駆動されて高圧ポンプ101を駆動するカム機構102と、カム機構102を収容するとともに高圧ポンプ101を保持するハウジング103とを備える(例えば、特許文献1参照)。
そして、高圧ポンプ101は、燃料の加圧室104を形成するとともに加圧室104を拡大または縮小するプランジャ105を有し、プランジャ105により加圧室104を拡大または縮小することで加圧室104に燃料を吸入したり、加圧室104から燃料を加圧して吐出したりする。
また、カム機構102は、内燃機関により回転駆動されるシャフト106と、シャフト106に偏心して一体化され、シャフト106の回転によりシャフト106の軸心を中心軸として公転駆動されるカム107と、カム107を内周側で軸受し、カム107の公転により姿勢を変えることなく公転駆動されるカムリング108とを有する。
また、プランジャ105の軸方向両端の内、加圧室104とは反対側の一端には、プランジャ105よりも径大のプランジャヘッド109が設けられてプランジャ105に一体化している。そして、カムリング108は、プランジャヘッド109の当接を受ける当接面110を有し、プランジャヘッド109は、コイルスプリング111によりプランジャ105の軸方向一端側に付勢されて当接面110に当接するとともに、カムリング108の公転に応じて当接面110上を相対的に往復動しながら、プランジャ105の軸方向に往復動する。また、ハウジング103には、カム107、カムリング108およびプランジャヘッド109を収容するカム室112が設けられている。
以上の構成により、加圧室104は、プランジャヘッド109と一体となったプランジャ105の往復動により拡大または縮小するので、高圧ポンプ101は、加圧室104に燃料を吸入したり、加圧室104から燃料を加圧して吐出したりすることができる。
近年、燃料供給ポンプ100では更なる信頼性向上のため、異物の多い粗悪燃料を使用した場合や、異常高圧が発生した場合を想定して種々の信頼性向上策が検討されている。
このような信頼性向上策の1つとして、粗悪燃料の使用や異常高圧の発生により、例えば、プランジャヘッド109がプランジャ105から分離する事態を想定して何らかの構造的な対策をとっておくことが考えられる。
すなわち、プランジャヘッド109は、プランジャ105から分離してしまうと当接面110に対して相対的に静止し、カムリング108と一体となってプランジャ105の軸方向以外の方向に変位してしまう。この結果、プランジャヘッド109がハウジング103等に予期せぬ悪影響を及ぼす虞がある。
そこで、プランジャヘッド109が当接面110に対して相対的に静止してしまう状況を回避するため、プランジャヘッド109をプランジャ105の軸方向に摺動自在に支持するガイドを設ける技術が公知となっている。すなわち、ガイドによりプランジャヘッド109を支持することで、プランジャヘッド109は、プランジャ105から分離しても当接面110上を相対的に往復動することができる。
しかし、部品点数が増加するので、部品点数を増やすことなくプランジャヘッド109がプランジャ105から分離する事態を想定した信頼性向上策が求められている。
特開2000−240531号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、燃料供給ポンプにおいて、部品点数を増やすことなくプランジャヘッドがプランジャから分離する事態を想定した信頼性向上策を提供することにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段によれば、燃料供給ポンプは、燃料を加圧して吐出する高圧ポンプと、内燃機関により駆動されて高圧ポンプを駆動するカム機構と、カム機構を収容するとともに高圧ポンプを保持するハウジングとを備える。そして、高圧ポンプは、燃料の加圧室を形成するとともに加圧室を拡大または縮小するプランジャを有し、プランジャにより加圧室を拡大または縮小することで加圧室に燃料を吸入したり、加圧室から燃料を加圧して吐出したりする。
また、カム機構は、内燃機関により回転駆動されるシャフトと、シャフトに偏心して一体化され、シャフトの回転によりシャフトの軸心を中心軸として公転駆動されるカムと、カムを内周側で軸受し、カムの公転により姿勢を変えることなく公転駆動されるカムリングとを有する。
また、プランジャの軸方向両端の内、加圧室とは反対側の一端には、プランジャよりも径大のプランジャヘッドが設けられてプランジャに一体化している。そして、カムリングは、プランジャヘッドの当接を受ける当接面を有し、プランジャヘッドは、所定の付勢手段によりプランジャの軸方向一端側に付勢されて当接面に当接するとともに、カムリングの公転に応じて当接面上を相対的に往復動しながら、プランジャの軸方向に往復動する。
また、ハウジングには、カム、カムリングおよびプランジャヘッドを収容するカム室が設けられている。
そして、プランジャヘッドがプランジャから分離し、当接面に対し相対的に静止して当接している状態で、カムが公転を続ける仮想状況を想定すると、カム室は、仮想状況においてプランジャヘッドがカム室を形成する壁面(以下、カム室形成面と呼ぶことがある。)に当接しないように設けられている。
ここで、プランジャの軸方向およびシャフトの軸方向の両方に垂直な方向を第3の方向と定義し、この第3の方向において、プランジャが上死点または下死点にあるときに、プランジャヘッドが当接面上で偏在する側を一端側と定義し、その反対側を他端側と定義する。この場合に、カム室を形成する壁面のうち、第3の方向に関して一端側に形成される第1壁面、他端側に形成される第2壁面にはそれぞれ、プランジャヘッドの当接を回避するための窪みが設けられており、第1壁面に設けられた窪みは第2壁面に設けられた窪みより大きく設定されている。
これにより、プランジャヘッドは、プランジャから分離してカムリングと一体となってプランジャの軸方向以外の方向に変位しても、カム室形成面に当接しない。このため、プランジャヘッドがハウジング等に予期せぬ悪影響を及ぼす虞が解消されるので、燃料供給ポンプにおいて、プランジャヘッドがプランジャから分離する事態を想定した信頼性を向上することができる。
なお、仮想状況においてプランジャヘッドがカム室形成面に当接しないように、カム室を設けることは、部品点数を増やすことなく実施できるものである。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段は、仮想状況においてコイルスプリングがカム室形成面に当接しないようにカム室を設けるものであり、プランジャヘッドがカム室形成面に当接しないようにする点は任意である。このため、プランジャヘッドがカム室形成面に当接する虞はあるものの、プランジャヘッドがカム室形成面に当接することによる悪影響は緩和される。このため、燃料供給ポンプにおいて、プランジャヘッドがプランジャから分離する事態を想定した信頼性を向上することができる。
燃料供給ポンプのシャフトに沿う断面図、および燃料噴射装置の構成図である(実施例)。 燃料供給ポンプのシャフトに垂直な断面図である(実施例)。 (a)は第1の仮想状態が発生する虞がある位相を示す断面図であり、(b)は第1の仮想状態におけるプランジャヘッドの移動軌跡の一部を示す説明図である(実施例)。 (a)は第2の仮想状態が発生する虞がある位相を示す断面図であり、(b)は第2の仮想状態におけるプランジャヘッドの移動軌跡の一部を示す説明図である(実施例)。 燃料供給ポンプのシャフトに垂直な断面図である(変形例)。 燃料供給ポンプのシャフトに垂直な断面図である(従来例)。
実施形態の燃料供給ポンプは、燃料を加圧して吐出する高圧ポンプと、内燃機関により駆動されて高圧ポンプを駆動するカム機構と、カム機構を収容するとともに高圧ポンプを保持するハウジングとを備える。そして、高圧ポンプは、燃料の加圧室を形成するとともに加圧室を拡大または縮小するプランジャを有し、プランジャにより加圧室を拡大または縮小することで加圧室に燃料を吸入したり、加圧室から燃料を加圧して吐出したりする。
また、カム機構は、内燃機関により回転駆動されるシャフトと、シャフトに偏心して一体化され、シャフトの回転によりシャフトの軸心を中心軸として公転駆動されるカムと、カムを内周側で軸受し、カムの公転により姿勢を変えることなく公転駆動されるカムリングとを有する。
また、プランジャの軸方向両端の内、加圧室とは反対側の一端には、プランジャよりも径大のプランジャヘッドが設けられてプランジャに一体化している。そして、カムリングは、プランジャヘッドの当接を受ける当接面を有し、プランジャヘッドは、所定の付勢手段によりプランジャの軸方向一端側に付勢されて当接面に当接するとともに、カムリングの公転に応じて当接面上を相対的に往復動しながら、プランジャの軸方向に往復動する。
また、ハウジングには、カム、カムリングおよびプランジャヘッドを収容するカム室が設けられている。
そして、プランジャヘッドがプランジャから分離し、当接面に対し相対的に静止して当接している状態で、カムが公転を続ける仮想状況を想定すると、カム室は、仮想状況においてプランジャヘッドがカム室形成面に当接しないように設けられている。
ここで、プランジャの軸方向およびシャフトの軸方向の両方に垂直な方向を第3の方向と定義し、この第3の方向において、プランジャが上死点または下死点にあるときに、プランジャヘッドが当接面上で偏在する側を一端側と定義し、その反対側を他端側と定義する。この場合に、カム室を形成する壁面のうち、第3の方向に関して一端側に形成される第1壁面、他端側に形成される第2壁面にはそれぞれ、プランジャヘッドの当接を回避するための窪みが設けられており、第1壁面に設けられた窪みは第2壁面に設けられた窪みより大きく設定されている。
また、付勢手段はコイルスプリングであり、コイルスプリングは、プランジャと同軸に配置されて軸方向一端がプランジャヘッドに支持されている。そして、仮想状況において、コイルスプリングの軸方向一端はプランジャヘッドに支持された状態を維持しているものと想定すると、カム室は、仮想状況においてコイルスプリングがカム室形成面に当接しないように設けられている。
ここで、プランジャの軸方向およびシャフトの軸方向の両方に垂直な方向を第3の方向と定義し、この第3の方向において、プランジャが上死点または下死点にあるときに、プランジャヘッドが当接面上で偏在する側を一端側と定義し、その反対側を他端側と定義する。この場合に、カム室を形成する壁面のうち、第3の方向に関して一端側に形成される第1壁面、他端側に形成される第2壁面にはそれぞれ、コイルスプリングの当接を回避するための窪みが設けられており、第1壁面に設けられた窪みは第2壁面に設けられた窪みより大きく設定されている。
〔実施例の構成〕
実施例の燃料供給ポンプ1の構成を、図1および図2を用いて説明する。
燃料供給ポンプ1は、例えば、車両の内燃機関(図示せず)に噴射供給すべき燃料を加圧して吐出するものである。そして、燃料供給ポンプ1は、例えば、蓄圧容器としてのコモンレール2で高圧状態に蓄圧された燃料をインジェクタ3により内燃機関(図示せず)に噴射供給する蓄圧式の燃料噴射装置4の一部を構成し、燃料タンク5から燃料を汲み上げるとともに加圧して吐出することでコモンレール2に供給する。なお、燃料噴射装置4は、各機器の動作を制御する電子制御ユニット(図示せず:以下、ECUと呼ぶ)を備えている。
燃料供給ポンプ1は、燃料の加圧室7を形成するとともに燃料を加圧して吐出する複数の高圧ポンプ8と、内燃機関により駆動されて高圧ポンプ8を駆動するカム機構9と、カム機構9を収容するとともに高圧ポンプ8を保持するハウジング10と、燃料タンク5から燃料を汲み上げる低圧フィードポンプ11と、低圧フィードポンプ11から高圧ポンプ8に向かう燃料を調量する調量弁(図示せず)とを備える。なお、調量弁は、燃料の要求量に応じてECUにより電子制御されるものであり、低圧フィードポンプ11により汲み上げられた燃料は、調量弁により調量されてから、高圧ポンプ8の方に流れて加圧室7に吸入される。
高圧ポンプ8は、カム機構9により駆動されて直線的に往復動するプランジャ13と、プランジャ13を摺動自在に支持するシリンダヘッド14と、加圧室7への燃料の吸入を断続する吸入弁15と、加圧室7からの燃料の吐出を断続する吐出弁16とを有し、シリンダヘッド14に設けられたシリンダ孔17にプランジャ13を摺動自在に支持することで燃料の加圧室7を形成している。
ここで、プランジャ13の軸方向一端はシリンダ孔17から一端側に突出しており、突出したプランジャ13の一端には、プランジャ13よりも径大のプランジャヘッド19が設けられてプランジャ13に一体化している。また、プランジャ13は、自身の他端部により加圧室7の一端を区画するように軸方向に往復動し、軸方向への往復動によって加圧室7を拡大または縮小する。なお、加圧室7の他端は吸入弁15により区画されている。
また、シリンダ孔17は、他端部においてプランジャ13の摺接を受けないように拡径しており、この拡径している他端部に吐出用の流路が接続している。そして、吐出用の流路をコモンレール2に対して開閉することができるように吐出弁16が組み込まれている。
なお、実施例の燃料供給ポンプ1では、カム機構9の周囲に2つの高圧ポンプ8が180°隔てて備わっていることから、プランジャ13の軸方向に関する一端および他端は、高圧ポンプ8ごとに定まる。そして、いずれの高圧ポンプ8においても、プランジャ13の軸方向に関して、プランジャヘッド19が設けられる端を一端とし、加圧室7が形成される端を他端とする。
カム機構9は、内燃機関により回転駆動されるシャフト21と、シャフト21に偏心して一体化され、シャフト21の回転によりシャフト21の軸心を中心軸として公転駆動されるカム22と、カム22を内周側で軸受し、カム22の公転により姿勢を変えることなく公転駆動されるカムリング23とを有する。
シャフト21は、ジャーナル24a、24bを介してハウジング10に軸受されている。ここで、ハウジング10は、シャフト21の軸方向に関して一端側でシャフト21を軸受する軸受カバー26と、他端側でシャフト21を軸受するハウジング本体27とを有しジャーナル24a、24bは、それぞれ、軸受カバー26、ハウジング本体27に収容されてシャフト21の軸受に利用される。なお、軸受カバー26は、ボルト28によりハウジング本体27に締結されている。
そして、シャフト21の軸方向一端にギヤ部材(図示せず)が締結され、このギヤ部材を介して内燃機関からシャフト21に回転トルクが伝達される。
なお、シャフト21の軸方向他端には、低圧フィードポンプ11が設けられており、低圧フィードポンプ11は、シャフト21により直接的に回転駆動される。
カム22は、シャフト21の内、ジャーナル24aを介して軸受カバー26に軸受される部分と、ジャーナル24bを介してハウジング本体27に軸受される部分との間に設けられ、プランジャヘッド19やカムリング23等とともにカム室29に収容されている。
なお、カム室29は、シリンダヘッド14、軸受カバー26およびハウジング本体27等により形成されている。また、シリンダヘッド14は鉄製であり、軸受カバー26およびハウジング本体27はアルミ製である。
カムリング23は、ブッシュ30を介してカム22を軸受するとともに、カム22の公転に伴ってプランジャヘッド19の摺接を受けるものである。
すなわち、カムリング23は、プランジャ13の軸方向に垂直であってプランジャヘッド19の当接を受ける当接面31を有し、プランジャヘッド19は、カム22およびカムリング23の公転に応じて当接面31上を摺動しながら、プランジャ13の軸方向およびシャフト21の軸方向の両方に垂直な第3の方向に相対的に往復動する。なお、第3の方向は、当接面31に平行であって高圧ポンプ8ごとに定まる。
つまり、シリンダヘッド14とプランジャヘッド19との間には、プランジャ13の軸方向に伸縮するコイルスプリング32がセットされており、プランジャヘッド19は、コイルスプリング32によりプランジャ13の軸方向一端側に付勢されて当接面31に常時当接する。また、カムリング23が姿勢を変えることなく公転することから、当接面31も姿勢を変えることなく公転するので、プランジャヘッド19は、当接面31上を摺動しながら、プランジャ13の軸方向に往復動するとともに、当接面31に対して相対的に第3の方向に往復動する。
なお、シャフト21の軸方向に関して、カム22およびカムリング23の両端には、スラストワッシャ34が配置されている。
また、カム室29には、調量弁や加圧室7等を経由することなく低圧フィードポンプ11から吐出された燃料が供給され、カム室29に供給された燃料は、各種の軸受領域や摺動領域の潤滑油として利用される。そして、軸受カバー26の一端において、シャフト21と軸受カバー26との間にオイルシール35が装着されて潤滑用の燃料がシールされている。
以上の構成により、燃料供給ポンプ1によれば、カム22の公転によりプランジャ13が軸方向一端側に移動して加圧室7が拡大すると、加圧室7の燃料圧が低下して吐出弁16が閉弁するとともに吸入弁15が開弁し、調量された燃料が加圧室7に流入する。また、プランジャ13が軸方向他端側に移動して加圧室7が縮小すると、加圧室7の燃料圧が上昇して吸入弁15が閉弁するとともに吐出弁16が開弁し、加圧された燃料が加圧室7から流出してコモンレール2へ向けて吐出される。
〔実施例の特徴〕
実施例の燃料供給ポンプ1の特徴を、図2〜図4を用いて説明する。
まず、燃料供給ポンプ1の特徴を説明するに当たり、次のような仮想状況を想定する。
すなわち、仮想状況とは、プランジャヘッド19がプランジャ13から分離し、当接面31に対し相対的に静止して当接している状態で、カム22が公転を続ける状況である(図3(b)、図4(b)参照)。また、仮想状況では、コイルスプリング32の一端もプランジャヘッド19に支持された状態を維持しているものと想定する。
また、第3の方向に関する一端および他端に関して、加圧室7が最も縮小または拡大してプランジャ13が上死点または下死点にあるときに、プランジャヘッド19が当接面31上で偏在する側を一端側と定義し、その反対側を他端側と定義する(図2参照)。そして、カム室29を形成する壁面の内、第3の方向に関して一端側に形成される壁面を第1壁面37aとし、他端側に形成される壁面を第2壁面37bとする。なお、第1、第2壁面37a、37bは、ハウジング本体27に設けられている。
そして、燃料供給ポンプ1では、仮想状況においても、プランジャヘッド19やコイルスプリング32(以下、プランジャヘッド19等と略して呼ぶことがある。)が第1、第2壁面37a、37bに当接しないように、カム室29が設けられている。
すなわち、プランジャヘッド19は、プランジャ13から分離して当接面31に対して相対的に静止してしまうと、カムリング23と一体となって第3の方向に変位する。この結果、プランジャヘッド19等が第1、第2壁面37a、37bに当接してハウジング10等に予期せぬ悪影響を及ぼす虞がある。
そこで、プランジャヘッド19が当接面31に対して相対的に静止してもハウジング10等に悪影響を及ぼさないように、第1、第2壁面37a、37bには、それぞれ、プランジャヘッド19の当接を回避するための第1の窪み38a、38b、およびコイルスプリング32の当接を回避するための第2の窪み39a、39bが設けられている。
ここで、プランジャヘッド19等の第1壁面37aへの当接による悪影響が最も大きくなる仮想状況とは、第3の方向に関して、プランジャヘッド19が当接面31上で最も一端側で相対的に静止した状態で移動するときである(図3参照;以下、このような仮想状況を第1の仮想状況と呼ぶ。)。
第1の仮想状況は、例えば、プランジャ13が上死点と下死点との中間に存在するとともにカム22およびカムリング23が第3の方向に関して最も他端側に存在するときに、プランジャ13とプランジャヘッド19とが分離した場合に発生する(図3(a)参照)。そして、第1、第2の窪み38a、39aは、第1の仮想状況においてプランジャヘッド19およびコイルスプリング32が第1壁面37aに当接しないように設けられる(図3(b)参照)。
また、プランジャヘッド19等の第2壁面37bへの当接による悪影響が最も大きくなる仮想状況とは、第3の方向に関して、プランジャヘッド19が当接面31上で最も他端側で相対的に静止した状態で移動するときである(図4参照;以下、このような仮想状況を第2の仮想状況と呼ぶ。)。
第2の仮想状況は、例えば、プランジャ13が上死点と下死点との中間に存在するとともにカム22およびカムリング23が第3の方向に関して最も一端側に存在するときに、プランジャ13とプランジャヘッド19とが分離した場合に発生する(図4(a)参照)。そして、第1、第2の窪み38b、39bは、第2の仮想状況においてプランジャヘッド19およびコイルスプリング32が第2壁面37bに当接しないように設けられる(図4(b)参照)。
なお、第1、第2の仮想状況においてプランジャヘッド19の第3の方向の両端への偏り程度を比較すると、第1の仮想状況における一端側への偏り方が第2の仮想状況における他端側への偏り方よりも著しい。このため、第1、第2の窪み38a、39aは、それぞれ、第1、第2の窪み38b、39bよりも大きく設けられている。
〔実施例の効果〕
実施例の燃料供給ポンプ1によれば、プランジャヘッド19がプランジャ13から分離し、当接面31に対し相対的に静止して当接している状態で、カム22が公転を続ける仮想状況を想定すると、第1、第2壁面37a、37bには、それぞれ仮想状況においてプランジャヘッド19が第1、第2壁面37a、37bに当接しないように第1の窪み38a、38bが設けられている。
これにより、プランジャヘッド19は、プランジャ13から分離してカムリング23と一体となって第3の方向に往復動しても第1、第2壁面37a、37bに当接しない。このため、プランジャヘッド19がハウジング10等に予期せぬ悪影響を及ぼす虞が解消されるので、燃料供給ポンプ1において、プランジャヘッド19がプランジャ13から分離する事態を想定した信頼性を向上することができる。
なお、仮想状況においてプランジャヘッド19が第1、第2壁面37a、37bに当接しないように、第1の窪み38a、38bを設けることは、部品点数を増やすことなく実施できるものである。
また、第1、第2壁面37a、37bには、それぞれ仮想状況においてコイルスプリング32が第1、第2壁面37a、37bに当接しないように第2の窪み39a、39bが設けられている。
プランジャヘッド19がコイルスプリング32の軸方向一端の支持座として機能している場合、仮想状況では、コイルスプリング32の軸方向一端がプランジャヘッド19とともに第3の方向に変位するものと想定される。
そこで、仮想状況においてプランジャヘッド19ばかりでなく、コイルスプリング32に関しても第1、第2壁面37a、37bに当接しないように、カム室29を設けることで更に信頼性を向上することができる。
〔変形例〕
燃料供給ポンプ1の態様は、実施例に限定されず、種々の態様を考えることができる。
例えば、実施例の燃料供給ポンプ1によれば、第1壁面37aには第1、第2の窪み38a、39aの両方が設けられ、第2壁面37bには第1、第2の窪み38b、39bの両方が設けられていたが、図5に示すように、第1壁面37aには第2の窪み39aのみを設け、第2壁面37bには第2の窪み39bのみを設けるようにしてもよい。
この場合、プランジャヘッド19が第1、第2壁面37a、37bに当接する虞はあるものの、少なくとも第2の窪み39a、39bを設けることにより、プランジャヘッド19の当接による悪影響は緩和される。このため、燃料供給ポンプ1において、プランジャヘッド19がプランジャ13から分離する事態を想定した信頼性を向上することができる。
また、第2の窪み39a、39bは、例えば、シリンダヘッド14の挿入口からドリル等の切削工具を差し入れて動作させることで容易に設けることができるので、第2の窪み39a、39bのみを設ける作業は、第1、第2の窪み38a、39aの両方、および第1、第2の窪み38b、39bの両方を設ける作業に比べて容易に行うことができる。
また、実施例の燃料供給ポンプ1では、カム機構9の周囲に2つの高圧ポンプ8が180°隔てて備わっていたが、カム機構9の周囲に3つ以上の高圧ポンプ8を備えるように燃料供給ポンプ1を設け、3つ以上の高圧ポンプ8を備える燃料供給ポンプ1において、それぞれの高圧ポンプ8に対して実施例と同様の信頼性向上策を採用してもよい。
1 燃料供給ポンプ
7 加圧室
8 高圧ポンプ
9 カム機構
10 ハウジング
13 プランジャ
19 プランジャヘッド
21 シャフト
22 カム
23 カムリング
29 カム室
31 当接面
32 コイルスプリング(付勢手段)
37a、37b カム室形成面(カム室を形成する第1、第2壁面)
38a、38b 窪み

Claims (3)

  1. 燃料を加圧して吐出する高圧ポンプ(8)と、内燃機関により駆動されて前記高圧ポンプ(8)を駆動するカム機構(9)と、このカム機構(9)を収容するとともに前記高圧ポンプ(8)を保持するハウジング(10)とを備え、
    前記高圧ポンプ(8)は、燃料の加圧室(7)を形成するとともに前記加圧室(7)を拡大または縮小するプランジャ(13)を有し、このプランジャ(13)により前記加圧室(7)を拡大または縮小することで前記加圧室(7)に燃料を吸入したり、前記加圧室(7)から燃料を加圧して吐出したりする燃料供給ポンプ(1)において、
    前記カム機構(9)は、
    前記内燃機関により回転駆動されるシャフト(21)と、
    このシャフト(21)に偏心して一体化され、前記シャフト(21)の回転により前記シャフト(21)の軸心を中心軸として公転駆動されるカム(22)と、
    このカム(22)を内周側で軸受し、前記カム(22)の公転により姿勢を変えることなく公転駆動されるカムリング(23)とを有し、
    前記プランジャ(13)の軸方向両端の内、前記加圧室(7)とは反対側の一端には、前記プランジャ(13)よりも径大のプランジャヘッド(19)が設けられて前記プランジャ(13)に一体化しており、
    前記カムリング(23)は、前記プランジャヘッド(19)の当接を受ける当接面(31)を有し、
    前記プランジャヘッド(19)は、所定の付勢手段により前記プランジャ(13)の軸方向一端側に付勢されて前記当接面(31)に当接するとともに、前記カムリング(23)の公転に応じて前記当接面(31)上を相対的に往復動しながら、前記プランジャ(13)の軸方向に往復動し、
    前記ハウジング(10)には、前記カム(22)、前記カムリング(23)および前記プランジャヘッド(19)を収容するカム室(29)が設けられ、
    前記プランジャヘッド(19)が前記プランジャ(13)から分離し、前記当接面(31)に対し相対的に静止して当接している状態で、前記カム(22)が公転を続ける仮想状況を想定すると、
    前記カム室(29)は、前記仮想状況において前記プランジャヘッド(19)が前記カム室(29)を形成する壁面(37a、37b)に当接しないように設けられ
    前記プランジャ(13)の軸方向および前記シャフト(21)の軸方向の両方に垂直な方向を第3の方向と定義し、
    この第3の方向において、前記プランジャ(13)が上死点または下死点にあるときに、前記プランジャヘッド(19)が前記当接面(31)上で偏在する側を一端側と定義し、その反対側を他端側と定義した場合に、
    前記カム室(29)を形成する壁面(37a、37b)のうち、前記第3の方向に関して一端側に形成される第1壁面(37a)、他端側に形成される第2壁面(37b)にはそれぞれ、前記プランジャヘッド(19)の当接を回避するための窪み(38a、38b)が設けられており、
    前記第1壁面(37a)に設けられた窪み(38a)は前記第2壁面(37b)に設けられた窪み(38b)より大きく設けられていることを特徴とする燃料供給ポンプ(1)
  2. 燃料を加圧して吐出する高圧ポンプ(8)と、内燃機関により駆動されて前記高圧ポンプ(8)を駆動するカム機構(9)と、このカム機構(9)を収容するとともに前記高圧ポンプ(8)を保持するハウジング(10)とを備え、
    前記高圧ポンプ(8)は、燃料の加圧室(7)を形成するとともに前記加圧室(7)を拡大または縮小するプランジャ(13)を有し、このプランジャ(13)により前記加圧室(7)を拡大または縮小することで前記加圧室(7)に燃料を吸入したり、前記加圧室(7)から燃料を加圧して吐出したりする燃料供給ポンプ(1)において、
    前記カム機構(9)は、
    前記内燃機関により回転駆動されるシャフト(21)と、
    このシャフト(21)に偏心して一体化され、前記シャフト(21)の回転により前記シャフト(21)の軸心を中心軸として公転駆動されるカム(22)と、
    このカム(22)を内周側で軸受し、前記カム(22)の公転により姿勢を変えることなく公転駆動されるカムリング(23)とを有し、
    前記プランジャ(13)の軸方向両端の内、前記加圧室(7)とは反対側の一端には、前記プランジャ(13)よりも径大のプランジャヘッド(19)が設けられて前記プランジャ(13)に一体化しており、
    前記カムリング(23)は、前記プランジャヘッド(19)の当接を受ける当接面(31)を有し、
    前記プランジャヘッド(19)は、所定の付勢手段により前記プランジャ(13)の軸方向一端側に付勢されて前記当接面(31)に当接するとともに、前記カムリング(23)の公転に応じて前記当接面(31)上を相対的に往復動しながら、前記プランジャ(13)の軸方向に往復動し、
    前記ハウジング(10)には、前記カム(22)、前記カムリング(23)および前記プランジャヘッド(19)を収容するカム室(29)が設けられ、
    前記付勢手段はコイルスプリング(32)であり、このコイルスプリング(32)は、前記プランジャ(13)と同軸に配置されて軸方向一端が前記プランジャヘッド(19)に支持されており、
    前記プランジャヘッド(19)が前記プランジャ(13)から分離し、前記当接面(31)に対し相対的に静止して当接している状態で、前記カム(22)が公転を続ける仮想状況を想定し、
    さらに、この仮想状況において、前記コイルスプリング(32)の軸方向一端は前記プランジャヘッド(19)に支持された状態を維持しているものと想定すると、
    前記カム室(29)は、前記仮想状況において前記コイルスプリング(32)が前記カム室(29)を形成する壁面(37a、37b)に当接しないように設けられ、
    前記プランジャ(13)の軸方向および前記シャフト(21)の軸方向の両方に垂直な方向を第3の方向と定義し、
    この第3の方向において、前記プランジャ(13)が上死点または下死点にあるときに、前記プランジャヘッド(19)が前記当接面(31)上で偏在する側を一端側と定義し、その反対側を他端側と定義した場合に、
    前記カム室(29)を形成する壁面(37a、37b)のうち、前記第3の方向に関して一端側に形成される第1壁面(37a)、他端側に形成される第2壁面(37b)にはそれぞれ、前記コイルスプリング(32)の当接を回避するための窪み(39a、39b)が設けられており、
    前記第1壁面(37a)に設けられた窪み(39a)は前記第2壁面(37b)に設けられた窪み(39b)より大きく設けられていることを特徴とする燃料供給ポンプ(1)。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料供給ポンプ(1)において、
    前記プランジャ(13)を摺動自在に支持するシリンダ孔(17)の軸と前記シャフト(21)の軸とが交差しないことを特徴とする燃料供給ポンプ(1)。

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