JP5625781B2 - エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物、それからなる合わせガラス用中間膜及びそれを用いた合わせガラス - Google Patents

エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物、それからなる合わせガラス用中間膜及びそれを用いた合わせガラス Download PDF

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Description

本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物、並びにそれからなる合わせガラス用中間膜及び合わせガラスに関するものである。
従来から、ガラス板の間に中間膜として透明接着剤層を挟持させた構造を有する合わせガラスが知られている。合わせガラスは、中間膜の存在により、耐貫通性や、割れたガラスの飛散防止等が向上している。
合わせガラス用中間膜には、ガラスとの優れた接着性、強靭な膜強度、高い透明性などが求められ、これらの性能を満足する樹脂として、可塑剤により可塑化されたポリビニルブチラール樹脂が広く使用されてきた。しかしながら、ポリビニルブチラール樹脂からなる中間膜は、常温での粘着性が強い為、保存時に温度を低くしたり、離型紙を挟んでブロッキングを防止したりする必要があり、取り扱いに手間が掛かるという課題があった。また、耐衝撃性、耐貫通性などに優れる一方で、水分の影響を受けやすく、吸湿によりガラスとの接着性が低下するという課題も有していた。
そこで、エチレン−酢酸ビニル共重合体又はエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体にアミノ基、グリシジル基及びメルカプト基からなる群より選ばれる一種以上の基を有するシランカップリング剤よりなる合わせガラス用中間膜が提案されている(例えば、特許文献1、2、3参照)
特開平06−329446号公報 特開平07−002551号公報 特開平07−315892号公報
しかしながら、特許文献1、2、3に提案の中間膜は、ガラスに貼り合わした際、経時でガラスの端から白化が発生し透明性が劣ってくるという課題があった。
そこで、本発明は、透明性、ガラス接着性、耐湿熱性に優れる合わせガラス用中間膜を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、エチレン−酢酸ビニル共重合体、有機化層状粘土、シランカップリング剤からなる樹脂組成物が、合わせガラス用中間膜として、透明性、ガラス接着性、耐湿熱性に優れることを見出し、本発明を完成させるに至った。すなわち、本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対し、有機化層状粘土0.1〜30重量部、シランカップリング剤0.02〜3重量部からなるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物、それからなる合わせガラス用中間膜及びそれを用いた合わせガラスに関するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で用いるエチレン−酢酸ビニル共重合体は、特に制限は無く公知のものを用いることができる。中でも、得られる合わせガラス用中間膜が柔軟であることからJIS K6924−1(1997年版)に準拠して測定した酢酸ビニル含有量が、15〜50重量%であることが好ましく、20〜45重量%がさらに好ましく、25〜42重量%が特に好ましい。
また、本発明で用いるエチレン−酢酸ビニル共重合体の、JIS K6924−1(1997年版)に準拠して測定したメルトマスフローレート(以下、MFRと記す。)は、得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物のフィルム加工性が優れることから0.1〜100g/10分であることが好ましく、0.2〜60g/10分がより好ましく、0.5〜40g/10分であることが更に好ましい。
また、本発明に用いるエチレン−酢酸ビニル共重合体は、不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体で変性されていても良い。不飽和カルボン酸としては、例えばマレイン酸、イタコン酸、フマル酸、アクリル酸等が挙げられ、不飽和カルボン酸の誘導体としては、例えば無水マレイン酸、マレイン酸モノエステル、マレイン酸ジエステル、イタコン酸モノエステル、イタコン酸ジエステル、無水イタコン酸、フマル酸モノエステル、フマル酸ジエステル等が挙げられる。中でも後述する有機化層状粘土の樹脂中への分散性が向上することから無水マレイン酸が好ましい。
エチレン−酢酸ビニル共重合体中の不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体の量は、後述する有機化層状粘土の樹脂中への相溶性が向上することから0.01〜2.0重量%が好ましく、0.1〜1.0重量%がより好ましい。
また、エチレン−酢酸ビニル共重合体中の酢酸ビニルは部分的に鹸化されていても構わない。
本発明で用いる有機化層状粘土は、層状粘土の層間の陽イオンが有機イオンでイオン交換されたものであれば特に制限は無く、公知のものを用いることができる。中でも、得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物の透明性に優れることから有機化層状粘土は有機オニウムイオン変性層状粘土であることが好ましい。
有機イオンとしては、有機オニウムイオン等が挙げられる。有機オニウムイオンとしては、例えばアンモニウムイオン、ホスホニウムイオン、スルホニウムイオン、イミダゾリウムイオン等が挙げられる。中でも得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体の透明性が向上することからアンモニウムイオンが好ましい。
アンモニウムイオンとしては特に制限は無く、例えばメチルアンモニウムイオン、ヘキシルアンモニウムイオン、オクチルアンモニウムイオン、2−エチルヘキシルアンモニウムイオン、ドデシルアンモニウムイオン、ラウリルアンモニウムイオン、オクタデシルアンモニウムイオン、ステアリルアンモニウムイオン、水素化タローアンモニウムイオン、ジオクチルジメチルアンモニウムイオン,トリオクチルアンモニウムイオン,トリメチルステアリルアンモニウムイオン、トリメチルオクタデシルアンモニウムイオン、トリオクチルメチルアンモニウムイオン、トリメチル水素化タローアンモニウムイオン、ジメチルオクタデシルベンジルアンモニウムイオン、ジメチルジオクタデシルアンモニウムイオン、ジステアリルジメチルアンモニウムイオン、水素化タロージメチルベンジルアンモニウムイオン、2−エチルヘキシル水素化タローメチルアンモニウムイオン、ジ水素化タローメチルアンモニウムイオン、ジ水素化タロージメチルアンモニウムイオン、ジヤシアルキルジメチルアンモニウムイオン等のアルキルアンモニウムイオン;ジヒドロキシエチルタローアンモニウムイオン、ジヒドロキシエチルメチルタローアンモニウムイオン、ジヒドロキシエチル水素化タローアンモニウムイオン、ジヒドロキシエチルメチル水素化タローアンモニウムイオン、ジヒドロキシエチルオレイルアンモニウムイオン、ジヒドロキシエチルメチルオレイルアンモニウムイオン、ヤシアルキルメチルビス(ヒドロキシエチル)アンモニウムイオン等のヒドロキシアルキルアンモニウムイオン;ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウムイオン等のポリオキシアルキルアンモニウムイオンを挙げることができ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
中でも得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物の透明性が特に向上することから、トリオクチルメチルアンモニウムイオン、ジメチルオクタデシルベンジルアンモニウムイオン、ジメチルジオクタデシルアンモニウムイオン、ジ水素化タロージメチルアンモニウムイオン、ジヒドロキシエチルメチル水素化タローアンモニウムイオンが好ましく、トリオクチルメチルアンモニウムイオン、ジメチルジオクタデシルアンモニウムイオン、ジ水素化タロージメチルアンモニウムイオン、ヤシアルキルメチルビス(ヒドロキシエチル)アンモニウムイオン、ジヤシアルキルジメチルアンモニウムイオン、ジヒドロキシエチルメチル水素化タローアンモニウムイオンが特に好ましい。
層状粘土としては、例えばモンモリロナイト、ベントナイト、サポナイト、ヘクトライト、バイデライト、スティブンサイト、ノントロナイト等のスメクタイト;合成マイカ等のマイカ;バーミキュライト、パイロフィライト等が挙げられ、1種又は2種以上を用いることができる。中でも樹脂中への分散性が良いことからモンモリロナイト、合成マイカが好ましい。
本発明で用いる有機化層状粘土は、樹脂中への分散性が向上することから、450℃に加熱した際の熱減量が20〜60wt%であることが好ましく、25〜45wt%であることが更に好ましい。熱減量は、有機化層状粘土を室温から10℃/分で450℃まで加熱した際の、加熱前の重量と加熱後の重量の差であり、有機イオン量に相当する。
本発明で用いる有機化層状粘土の量は、エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対し0.1〜30重量部であり、0.5〜20重量部がより好ましく、1〜10重量部が特に好ましい。0.1重量部未満では得られる合わせガラス用中間膜の耐湿熱性の改良効果が不充分である。又、30重量部を超えると、得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物の溶融粘度が高くなり、フィルム加工時の加工性、ガラス接着性が悪化する。
本発明で用いる有機化層状粘土は、例えば層状粘土の層間の陽イオンを有機オニウムイオンでイオン交換することにより得られる。
具体的には、例えば層状粘土を水中に分散させた後、有機塩を添加し攪拌後に生成物を固液分離、洗浄して副生塩を除去した後、乾燥、粉砕して得ることができる。
有機塩としては、有機オニウム塩等が挙げられる。有機オニウム塩としては、例えばアンモニウム塩、ホスホニウム塩、スルホニウム塩、イミダゾリウム塩等が挙げられる。アンモニウム塩としては、例えばトリオクチルメチルアンモニウム塩、ジメチルジオクタデシルアンモニウム塩、ジ水素化タロージメチルアンモニウム塩、ヤシアルキルメチルビス(ヒドロキシエチル)アンモニウム塩、ジヤシアルキルジメチルアンモニウム塩及び/又はジヒドロキシエチルメチル水素化タローアンモニウム塩等のアンモニウム塩を挙げることができ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
有機イオンの対イオンとしては、例えば塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、硝酸イオン、酢酸イオン、水酸化物イオン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
有機塩の量は、得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物の耐熱性が優れることから、層状粘土100重量部に対して25〜150重量部が好ましく、30〜100重量部が更に好ましい。
本発明で用いるシランカップリング剤は、特に制限はなく、公知のものを用いることができる。シランカップリング剤としては、ビニルトリクロルシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、β−(3、4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等が挙げることができ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
本発明で用いるシランカップリング剤の量は、エチレン−酢酸ビニル共重合体に対して、0.02〜3重量部であり、0.05〜2重量部であることが好ましい。。シランカップリング剤が0.02重量部未満の場合である場合、ガラスとの接着性に劣るものとなる。一方、シランカップリング剤が3重量部を超える場合、ガラス接着性は良好であるが、透明性に劣るものとなる。
この他、ガラスとの接着性を向上させる為に脂肪族系炭化水素樹脂、脂環状系炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、テルペン系樹脂、ロジン類、低分子量スチレン系樹脂等の粘着付与剤を配合することもできる。
本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物は、透明性が向上することから有機過酸化物を併用することが好ましく、その添加量は、エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対して、有機過酸化物0.005〜3重量部であることが好ましく、特に0.01〜1重量部であることが好ましい。
有機過酸化物としては、いかなる制限も受けずに用いることが可能であり、例えばジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)バラレート、2,5−ジメチル−2,5−ビス(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエート、アセチルパーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、3,5,5,−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、m−トルイルパーオキサイド等を挙げることができ、これらの1種類又は2種以上を用いることができる。そして、これらの中でもジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、3,5,5,−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサンが好ましい。
本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物は、着色を抑制できることから酸化防止剤をさらに含むことが好ましい。
酸化防止剤としては、何ら制限はなく、例えば、フェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、ラクトン系酸化防止剤、ビタミンE系酸化防止剤等が挙げられ、これらの酸化防止剤は、より大きな効果を発現するために2種以上を併用して用いることができる。
これらの酸化防止剤の中でも、着色を抑制する効果が大きいことから、フェノール系酸化防止剤である2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、ペンタエリスリトールテトラキス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)が好ましい。
酸化防止剤の量は、得られる合わせガラス用中間膜の着色を抑制できることから、エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対して0.1〜5000ppm添加することが好ましく、1〜4000ppmがさらに好ましく、10〜3000ppmが特に好ましい。
本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で各種ポリマー、各種添加剤を含有していても良い。
各種ポリマーとしては、何ら制限はなく、例えば、ポリエチレン、エチレン系共重合体、ポリプロピレン、ポリプロピレン系共重合体、さらにこれらポリオレフィン樹脂の塩素化物等を挙げることができる。さらに詳しくは、ポリエチレンとしては、例えば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン等が挙げられる。エチレン系共重合体としては、例えば、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−ビニルエステル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体等が挙げられ、具体的には、エチレン−1−ブテン共重合体、エチレン−1−ヘキセン共重合体、エチレン−1−オクテン共重合体、エチレン−4−メチルペンテン−1樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体の鹸化物、エチレン−ビニルアルコール樹脂、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸エチル共重合体等が挙げられる。ポリプロピレン系共重合体としては、例えば、ポリプロピレンブロックコポリマー、ポリプロピレンランダムコポリマー等が挙げられる。
各種添加剤としては、例えば、染料、有機顔料、無機顔料、無機補強剤、可塑剤、アクリル加工補強剤等の加工助剤、紫外線吸収剤、光安定剤、滑剤、ワックス、結晶核剤、可塑剤、離型剤、加水分解防止剤、アンチブロッキング剤、帯電防止剤、防曇剤、防徽剤、防錆剤、イオントラップ剤、難燃剤、難燃助剤、無機充填剤、有機充填剤等を挙げることができる。
本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物を得る方法は、本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物を製造することが可能であればいかなる方法も用いることが可能であり、エチレン−酢酸ビニル共重合体、有機化層状粘土、シランカップリング剤等を、例えば溶液混合、溶融混合等の混合方法により製造することが可能であり、中でも効率良く混合できることから溶融混合が好ましく用いられる。
溶融混合には、例えばバンバリーミキサー(ファレル社製)、加圧ニーダー((株)森山製作所製)、インターナルミキサー(栗本鉄工所製)、インテンシブミキサー(日本ロール製造(株)製)等の機械加圧式混練機;ロール成形機、単軸押出し機、二軸押出し機等の押出し成形機;等のプラスチックまたはゴムの加工に使用される混練成形機が使用できる。溶融混合する際の温度は、エチレン−酢酸ビニル共重合体の融点以上で、エチレン−酢酸ビニル共重合体、有機化層状粘土が分解しない温度以下であることが好ましく、例えば70〜200℃が好ましく、特に好ましくは90〜160℃である。特に押出機を使用する際には、押出機のダイから吐出する溶融樹脂組成物の温度が100℃以上160℃以下になるように温度設定することが好ましい。
本発明の合わせガラス中間膜は、本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物をフィルム又はシートにしたものである。
本発明の合わせガラス用中間膜の作製方法は、特に限定するものではないが、加工方法としては、例えば、押出成形、インフレーション成形、カレンダー成形、圧縮成形等が挙げられる。中でも生産性に優れることから、押出成形、カレンダー成形が好ましい。
本発明の合わせガラス用中間膜の厚みは、特に限定されるものではないが、合わせガラスの耐貫通性、透明性が良いことから0.1〜2mmが好ましい。
本発明の合わせガラスは、本発明の合わせガラス中間膜を介して2枚のガラスが接着一体化されたものである。
ガラスとしては、特に限定されず、一般に使用されているガラス板を使用することができる。このようなガラスとしては、フロート板ガラス、磨き板ガラス、網入り板ガラス、線入り板ガラス、熱線吸収板ガラス等の各種無機ガラス;アクリル板、ポリカーボネート板等の各種有機ガラスが挙げられる。これらを積層し多層型とすることも可能である。これらのガラスの厚みは、用途によって適宜選択されればよく、特に限定されるものではないが、一枚の厚さが0.1〜5mmのものが望ましい。
合わせガラスを製造する方法は、特に限定されず、例えば、ガラスの間に中間膜を重ね、真空脱気した後、オーブンで一定時間保持する方法、又、ガラスの間に中間膜を重ね、真空脱気し、オーブンで予備圧着させた後、オートクレーブ中で一定時間加熱圧着する方法、又、ガラスの間に中間膜を重ね、加熱した加圧ゴムロールに一定時間経過させた後、オーブンで一定時間保持する方法等が挙げられる。
本発明の合わせガラス用中間膜は、透明性、ガラス接着性、耐湿熱性に優れることから、従来知られている用途、例えば、自動車のフロントガラスやサイドガラス、建築物の窓ガラス、防音ガラス等の合わせガラスに用いることができる。
本発明で得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物を利用した合わせガラス用中間膜は、透明性、ガラス接着性、耐湿熱性に優れており、例えば、自動車のフロントガラスやサイドガラス、建築物の窓ガラス、防音ガラス等の合わせガラスに用いることができる。
以下に実施例に基づき本発明をさらに詳しく説明するが、これらは本発明の理解を助けるための例であって、本発明はこれらの実施例により何等の制限を受けるものではない。尚、用いた試薬等は断りのない限り市販品を用いた。
[原料]
実施例、比較例の中で用いた試薬等は、以下の略号を用いて表す。
<エチレン−酢酸ビニル共重合体>
EVA−1;ウルトラセン(商標登録)YX13(酢酸ビニル含量32重量%、MFR=1.0g/10分)、東ソー株式会社製
EVA−2;ウルトラセン(商標登録)750(酢酸ビニル含量32重量%、MFR=30g/10分)、東ソー株式会社製
EVA−3;ウルトラセン(商標登録)YX21(酢酸ビニル含量42重量%、MFR=0.4g/10分)、東ソー株式会社製
EVA−4;ウルトラセン(商標登録)760(酢酸ビニル含量42重量%、MFR=70g/10分)、東ソー株式会社製
EVA−5;ウルトラセン(商標登録)751(酢酸ビニル含量28重量%、MFR=6g/10分)、東ソー株式会社製
<有機化層状粘土>
有機化モンモリロナイト−1;Cloisite(登録商標)30B(ジヒドロキシエチルメチル水素化タローアンモニウムイオン変性モンモリロナイト、450℃熱減量;25wt%)、SOUTHERN CLAY PRODUCTS社製
<層状粘土>
マイカ−1;ソマシフ(登録商標)ME−100(層間にナトリウムイオンを有する膨潤性合成フッ素マイカ)、コープケミカル株式会社製
<シランカップリング剤>
シランカップリング剤−1;γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン(信越化学株式会社製、製品名;KBE902)
シランカップリング剤−2;3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン(信越化学株式会社製、製品名;KBM403)
<有機過酸化物>
1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、(日本油脂株式会社製、商品名;パーヘキサC)
<酸化防止剤>
イルガノックス1010(フェノール系酸化防止剤)、日本チバガイギー株式会社製
[物性試験方法]
(1)透明性
ガラス(セントラル硝子(株)社製、商品名FL3、厚み3mm、幅50mm、長さ100mm)の上に実施例により得られた中間膜用フィルム(厚み0.4mm、幅50mm、長さ100mm)を重ね、更にその上にガラスを重ねた構成物を作成した。作成したガラス/中間膜/ガラス構成物を、ヘーズメーター(日本電色(株)社製)を用いてヘーズを測定した。ヘーズが5%未満のものを良好、5%以上のものを不良と判断した。
(2)ガラス接着強度
ガラス(セントラル硝子(株)社製、商品名FL3、厚み3mm、幅100mm、長さ100mm)の上に、つかみ部作成用として下半分に離型紙(幅100mm、長さ50mm)を置き、その上に実施例により得られた中間膜用フィルム(厚み0.4mm、幅100mm、長さ100mm)を重ね合わせる。更にその上にPET(厚み0.1mm)とLLDPE(厚み0.05mm)を予め接着剤を用いて貼り合わせた支持体構成物のLLDPE面を下側にして重ね合わせた。作成した構成物を袋に挿入し真空ポンプを用いて袋の内部が30トル以下になるように減圧し、この状態のまま120℃の加熱炉に挿入した。10分間経過後、加熱炉より取り出し室温まで冷却後、貼り合せ構成物を25mm幅の短冊状に切断し、接着強度測定用試験片を得た。試験片の該加熱接着部分を、引張試験機((株)オリエンテック社製、テンシロン万能試験機RTE−1210)を用いて、剥離速度200mm/分、剥離角度180度にて接着強度を測定した。
(3)耐湿熱性
ガラス、及び中間膜用フィルムの大きさを幅100mm、長さ100mmに変更した以外は透明性の評価と同様の方法を用いてガラス/中間膜層/ガラスの構成物を作成した。周辺にはみ出した余分の膜を切り取り、面取りを行った。合わせガラス構成物を槽内温度100℃に調節した水槽中に2時間浸漬した後、構成物端部の全周を目視観察し中間膜の変形状態を確認した。結果は、収縮等変形が端部より13mm以内の場合や、ガラスとの層剥離のない場合を良好とし、収縮等変形が端部より13mmより大きい場合や、ガラスとの層剥離のあった場合(白化した場合)を不良と判断した。
<熱減量>
示差熱熱重量同時測定装置(TG/DTA6200、エスアイアイ・ナノテクノロジー社製)を用いて、有機化層状粘土を室温から10℃/分で450℃まで加熱し、加熱前の重量と加熱後の重量の差より熱減量を求めた。
参考例1
水500mlに合成マイカ−1を15g分散させた。これに、水150mlにヤシアルキルメチルビス(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムクロライドを5.4g溶解した水溶液を撹拌しながら添加し2時間撹拌した。生成物を固液分離、洗浄して副生塩類を除去した後、乾燥、粉砕しアンモニウムイオン変性合成マイカを得た。これを有機化合成マイカ−1とする。450℃に加熱された際の熱減量は26wt%であった。
参考例2
ヤシアルキルビス(2−ヒドロキシエチル)メチルアンモニウムクロライド5.4gの代わりに、ジメチルジ水素化タローアンモニウムクロライド10.2gを使用した以外は参考例1と同様にしてアンモニウムイオン変性合成マイカを得た。これを有機化合成マイカ−2とする。450℃に加熱された際の熱減量は40wt%であった。
実施例1
エチレン−酢酸ビニル共重合体としてEVA−1を100重量部、有機化層状粘土として有機化合成マイカ−1を5重量部、シランカップリング剤として、シランカップリング剤−1を0.2重量部の比率で、タンブラーブレンダーを用いて混合した。混合原料を2軸押出機(日本製鋼所製;TEX−30)を用いて、温度140℃、押出量、3Kg/hの条件にて溶融混練し、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物を得た。得られたエチレン−酢酸ビニル樹脂組成物を圧縮成形機((株)神藤金属工業所社製)にて、温度150℃、時間3分、圧力10MPaの条件でプレスし、厚さ0.4mmの合わせガラス用中間膜を得た。
得られた合わせガラス用中間膜を用いて、透明性、接着強度、耐湿熱性試験を測定した。結果を表1に示す。
Figure 0005625781
得られた合わせガラス用中間膜は、透明性、ガラス接着性、耐湿熱性に優れていた。
比較例1〜5
表1に示した配合でエチレン−酢酸ビニル共重合体、有機化層状粘土、シランカップリング剤を混合したこと以外は実施例1と同様にしてエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物、及び合わせガラス用中間膜を作製した。透明性、ガラス接着性、及び耐湿熱性試験を行った。評価結果を表1に示す。
比較例1では、有機化層状粘土を添加しなかったため、耐湿熱性が劣っていた。
比較例2では、有機化層状粘土の添加量が多かった為、フィルム加工性が悪く、又、透明性、ガラス接着性が劣っていた。
比較例3では、シランカップリング剤を添加しなかったため、ガラス接着性が劣っていた。
比較例4では、シランカップリング剤の添加量が多かった為、透明性が劣っていた。
比較例5では、有機化処理していない層状粘土を使用した為、透明性、耐湿熱性に劣っていた。
実施例2〜5
表1に示した配合でエチレン−酢酸ビニル共重合体、有機化層状粘土、シランカップリング剤を混合したこと以外は実施例1と同様にしてエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物、及び合わせガラス用中間膜を作製した。透明性、ガラス接着性、耐湿熱性の評価結果を表1に示す。
得られた合わせガラス用中間膜は、透明性、ガラス接着性、耐湿熱性が優れていた。

Claims (8)

  1. エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対し、有機化層状粘土0.1〜30重量部、シランカップリング剤0.02〜3重量部からなることを特徴とするエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物。
  2. 有機化層状粘土が有機オニウムイオン変性層状粘土であることを特徴とする請求項1に記載のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物。
  3. 有機オニウムイオン変性層状粘土がアンモニウムイオン変性層状粘土であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物。
  4. 有機化層状粘土の層状粘土がモンモリロナイト及び/又は合成マイカであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物。
  5. エチレン−酢酸ビニル共重合体のMFR(JIS K6924−1(1997年版)に準拠)が0.1〜100g/10分であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物。
  6. エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル量(JIS K6924−1(1997年版)に準拠)が15〜50重量%であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物からなることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
  8. 請求項7に記載の合わせガラス中間膜をガラスで挟んでなることを特徴とする合わせガラス。
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