JP5620307B2 - 除塵装置 - Google Patents

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Description

本発明は、室内の空気中に含まれた埃や床などに落ちた埃、塵などを取り除く除塵装置に関する。
従来、送風を利用して室内の埃や塵を取り除く除塵装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の除塵装置は、ファンから室内に送風を送り、床下ダクトを介してファンに環流させ、この送風に含まれる微粒子をフィルタで除去するようになっている。
実開昭62−127436号公報
しかしながら、上述のような従来の除塵装置にあっては、微粒子の除去は可能であるが埃や塵が床下ダクト手前の吸入口のフィルタに溜まり、室内が汚れて見えるという問題があった。
本発明は、上述の問題を解決することを目的とするものであり、空気中や床上の埃や塵の効率的な除去を可能とする除塵装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
室内に開口された吹出口から送風を吹き出すとともに前記室内に設けられた吸入口から室内空気を吸い込み、この吸入空気を前記吹出口から吹き出す循環送風を形成する送風装置と、
前記吸入口近傍に設けられ、前記循環送風により運ばれる埃や塵を集める集塵部と、
前記集塵部よりも下流において前記循環送風の経路中に配置され、前記循環送風に含まれる埃や塵を除去して濾過するフィルタと、
を備え、
前記集塵部は、前記室内の床に開口されて床下に設けられ、
前記送風装置は、前記集塵部の上方に、前記床との間に上下方向の間隔を空けて設けられた送風時位置での送風時に、前記天井に向けて送風を吹き出し、前記天井から前記床へ下降した空気を、前記送風装置と床との間の前記間隔部分を前記吸入口として吸い込む循環送風を形成するように、前記集塵部に対向する下側から吸入して、前記室内の天井に向けて前記送風装置に設けた前記吹出口から送風を吹き出し、
前記フィルタは、前記送風装置内に設けられ、
前記送風装置は、昇降機構により前記集塵部内に収容された収容位置と、前記床との間に前記間隔を空けて前記床上に配置された前記送風時位置とに昇降可能に支持されていることを特徴とする除塵装置とした。
本発明では、送風時位置で送風装置を送風作動させると、送風口から天井に向けて送風を吹き出し、天井から床へ下降した空気を、送風装置と床との間の間隔部分を吸入口として送風装置に吸入する循環送風が形成される。
この循環送風により床に沿って運ばれる埃や塵は、送風装置と床との間隔部分から集塵部の上方を通過する際に、この隙間から上方に移動できない重量の重めの埃や塵は集塵部に落下する。また、軽量な埃や塵は、集塵部の上方の送風装置に吸入され、送風装置に設けられたフィルタにより除去される。
さらに、本発明では、送風装置が、昇降機構により集塵部内に収容された収容位置と、床との間に間隔を空けて床上に配置された送風時位置とに昇降される。
図1は、本発明の実施の形態1の除塵装置Aを示す断面図である。 図2は、実施の形態1の除塵装置Aの要部を示す斜視図であって、送風装置20を送風時位置に上昇させた状態を示している。 図3は、実施の形態1の除塵装置Aの要部を示す斜視図であって、送風装置20を収容位置に下降させた状態を示している。 図4は、実施の形態1の除塵装置Aの要部を示す分解斜視図であって、送風装置20のハウジング21の底面を示している。 図5は、実施の形態2の除塵装置Bを示す断面図である。 図6は、実施の形態3の除塵装置Cを示す断面図である。 図7は、実施の形態4の除塵装置Cbを示す断面図である。 図8は、実施の形態5の除塵装置Dを示す断面図である。 図9は、実施の形態5の除塵装置Dの配置を示す平面図である。 図10は、実施の形態5の除塵装置Dの要部を示す斜視図である。 図11は、実施の形態6の除塵装置Eを示す斜視図である。 図12は、実施の形態6の除塵装置Eの要部を示す断面図である。 図13は、実施の形態6の除塵装置Eの変形例を示す斜視図である。 図14は、実施の形態6の除塵装置Eの変形例を示す斜視図である。 図15は、実施の形態7の除塵装置Fを示す断面図である。 図16は、実施の形態8の除塵装置Gを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、図1〜図4に基づいて、実施の形態1の除塵装置Aについて説明する。
この実施例1の除塵装置Aは、図1に示す居室RMに設置されている。
この居室RMは、水平方向の四方を壁WLに囲まれ、上部が天井CEで覆われている。
床FLは、平面視で四角形に形成されており、その四角形の中央部に、集塵部10が凹設されている。この集塵部10は、後述する矩形の送風装置20を収容可能な大きさの矩形形状に形成されている。
また、集塵部10の上端部は、図2に示すように、四角形の開口部11が床FLに開口されており、この開口部11は、図3に示す板状の蓋12により開閉される。なお、蓋12の上面は、床FLと同じ素材で形成されており、開口部11を閉じた際には、蓋12が床FLと一体的な外観となる。
送風装置20は、矩形箱状のハウジング21を備え、内部にモータmoおよびファンfaが収容されている。また、ハウジング21の下面には、吸入口21aが開口され、一方、ハウジング21の上面に吹出口21bが開口されている。
なお、ハウジング21の下面には、吸入口21aの開口面積を可変として吸入力を任意に変更するための図4に示す円盤状のシャッタ板23が回動可能に取り付けられている。このシャッタ板23には、複数の吸入口21aと重なるように吸入口21aと同寸法の開口23aが形成されており、両者21a,23aが上下に重なっている状態では吸入口21aの開口面積が最大となり、この状態からシャッタ板23を回動させると、その回動量に応じて吸入口21aの開口面積が狭まるように構成されている。
また、ハウジング21は、昇降機構30により、図3に示すように、ハウジング21が集塵部10の開口部11よりも下方に完全に収容された収容位置と、図1および図2に示すように、ハウジング21の底面が床FLよりも上方に配置された送風時位置との間で、上下に昇降可能に支持されている。なお、この昇降は、モータなどの駆動手段を用いて行ってもよいし、手動で行ってもよい。
さらに、昇降機構30は、ハウジング21が床FLよりも上昇した送風時位置で、ハウジング21の下面と床FLとの間隔を任意に微調整可能に構成されている。また、この微調整の範囲で、ハウジング21の高さを維持するロック機構(図示省略)が設けられている。
ファンfaは、回転時にハウジング21の下面の吸入口21aから空気を吸い込み、上面の吹出口21bから上方の天井に向けて送風するように形成されている。また、吹出口21bには、天井に向かう送風が渦巻流を形成するフィン21fが設けられている。
さらに、ハウジング21の下側には、吸入口21aを覆って除塵用のフィルタ22が着脱可能に設けられている。
また、集塵部10には、埃や塵を溜めるカゴ13が、集塵部10に出し入れ可能に設置されている。
次に、実施の形態1の作用を説明する。
(非使用時)
非使用時には、昇降機構30の作動に基づいて送風装置20を収容位置に配置し、集塵部10に収容する。そして、集塵部10の開口部11を、図3に示すように蓋12で塞ぐことにより、床FLは平らとなる。
(除塵時)
次に、除塵を行う際には、昇降機構30により送風装置20を、図1,図2に示す送風時位置まで上昇させる。
そして、送風装置20のファンfaを回転させると、居室RMには下記の循環送風W1が形成される。すなわち、送風装置20は、ハウジング21の下面の吸入口21aから空気を吸い込み、吹出口21bから天井CEに向けて、図において矢印で示すような渦巻流の送風を吹き出す。さらに、この送風は、天井CEに衝突した後、天井CEに沿って四周の壁WL側に移動し、四周の壁WLに沿って下降する。さらに、床FLの表面に沿って床FLの中央方向へ進み、ハウジング21と床FLとの間の隙間SPを床FLの高さに設けた吸入口として集塵部10の上部に吸入され、さらに、ハウジング21の下面のハウジング21の吸入口21aから送風装置20内に吸入される。
したがって、居室RMにこのような循環送風W1が形成されることにより、空気中の微小な埃や塵、および床FLの上の埃や塵が、床FLとハウジング21との間から集塵部10の上部に吸入される。
よって、これらの埃や塵のうち、重量を有したものは、集塵部10に落下してカゴ13に溜められる。また、これらの埃や塵のうち軽量のものは、循環送風W1と一緒に上方に向かい、フィルタ22で除去される。
以上のようにして、カゴ13に落ちた埃や塵は、カゴ13を集塵部10から取り出して、捨てることができる。また、フィルタ22は、定期的に掃除して、フィルタ22で濾過された埃や塵を除去する。
また、送風装置20は、その高さを送風時位置で上下できる。これにより、ハウジング21と床FLとの間で形成される隙間SPの上下間隔が可変であり、この上下間隔を狭めることで、送風の速度を上昇させ、この隙間SPへの吸込力を強くすることができる。
さらに、シャッタ板23を回動させ、送風装置20の吸引力を任意に変更できる。すなわち、シャッタ板23の回動に基づく吸入口21aの開口面積に応じ、開口面積が大きいほど、開口面積が小さい場合と比較して吸引力が大きくなる。
以上説明した実施の形態1の除塵装置は、以下に列挙する効果を奏する。
a)送風装置20により形成された循環送風W1により、居室RMの床FL上の埃や塵が集塵部10内のカゴ13に集められ、集塵部10に落下しない埃や塵は、フィルタ22により除去されるようにした。
したがって、居室RM内の埃や塵を効率的に除去できる。
特に、本実施の形態1では、集塵部10にカゴ13を設け、このカゴ13内に集塵するようにしたため、カゴ13を設けないものと比較して除去が容易である。
b)送風装置20は、非使用時には、集塵部10内に収容するようにしたため、非使用時には、居室RMスペースに突出するものが無く、使い勝手に優れる。
しかも、この送風装置20を収容するスペースを埃や塵を集める集塵部10として使用するため、空間効率に優れる。
c)送風装置20は、送風時に、天井CEに向かって渦流を形成するため、天井CE当たった送風が、四周の壁WLの方向に向かいやすい。このため、循環送風W1は、床FLの上では、外側の壁WLに近い位置から中央の送風装置20へ向かい、床FLの上の埃や塵を広い範囲で集めることができる。
d)昇降機構30は、送風装置20を送風時位置で高さを調整可能として、ハウジング21と床FLとの隙間SPの上下方向の間隔を調整可能とし、これにより、送風の吸入速度を調整可能とした。
したがって、埃や塵の集塵部10への吸込力の調節が可能であり、使い勝手に優れる。
e)ハウジング21に吸入口21aの開口面積を調整可能なシャッタ板23を設けたため、このシャッタ板23を回動させることにより送風装置20の吸引力を任意に変更可能であり、使い勝手に優れる。
(他の実施の形態)
以下に、他の実施の形態について説明する。なお、これら他の実施の形態の説明にあたり、実施の形態1と同一あるいは均等の構成には、実施の形態1と同一の符号を付けてその説明を省略する。
(実施の形態2および実施の形態3)
実施の形態2および実施の形態3は、実施の形態1の変形例である。
<実施の形態2>
まず、図5に示す実施の形態2の除塵装置Bについて説明する。
この実施の形態2は、送風装置20のハウジング21の上面に、整流筒24を設けた例である。
この整流筒24は、塩化ビニル樹脂などを素材として筒状に形成されているとともに、送風装置20から内部空間に送風可能に取り付けられている。また、外周には、複数の吹出穴24aが、筒の軸方向および周方向に複数開口されている。
したがって、送風装置20の送風作動時には、整流筒24が図示のように柱状に起立し、かつ、吹出穴24aから居室RMの四周の壁WLの方向へ送風が吹き出され、壁WLにぶつかった後、実施の形態1と同様に、床FLに沿って居室RMの中央に進み、ハウジング21と床FLとの隙間SPを通って、吸入口21aからハウジング21内へ吸入される循環送風W2が形成される。
この循環送風W2において、整流筒24によりあらゆる高さから四周の壁WLの方向へ送風が吹き出されるため、空気中に浮遊する埃や塵の集塵性能に優れる。
また、送風装置20の送風作動停止時には、整流筒24は、柱状の形状保持性を失い、小さく折り畳んで送風装置20と共に集塵部10に収容することができる。
なお、送風装置20からの吹出口21bには、渦巻流を形成するフィンなどを設ける必要はない。
また、他の作用効果については、実施の形態1と同様であり、上記のa)b)d)e)の効果を得ることができる。
<実施の形態3>
図6に示す実施の形態3の除塵装置Cは、実施の形態2で示した整流筒24の変形例である。
図6に示す整流筒25は、硬質の樹脂などにより幹状の本体部25aと、この本体部25aから複数に枝分かれした複数の枝部25bとを備えたツリー形状に形成されている。本体部25aには、実施の形態2と同様に、下端部から上方へ向けて送風装置20から送風が送られる。枝部25bは、その先端部に吹出穴25cが開口されている。
したがって、送風装置20の送風作動時は、整流筒25の各枝部25bの先端部に開口された吹出穴25cから壁WLの方向へ吹き出され、壁WLにぶつかった後、実施の形態1と同様に、床FLに沿って居室RMの中央に進み、ハウジング21と床FLとの隙間SPを通って、吸入口21aからハウジング21内へ吸入される循環送風W3が形成される。
この実施の形態3にあっても、送風装置20から吹き出される送風が整流筒25によりあらゆる高さから、四周の壁WLの方向へ吹き出されるため、空気中に浮遊する埃や塵の集塵性能に優れる。
また、本実施の形態3では、整流筒25を居室RMの装飾具として用いることができる。なお、他の作用効果については、実施の形態1と同様であり、上記のa)d)e)の効果を得ることができる。
<実施の形態4>
図7に示す実施の形態4の除塵装置Cbは、実施の形態3で示した整流筒25の変形例である。
図7に示す整流筒26は、硬質の樹脂などにより送風装置20から上方に延びる管状の本体部261と、この本体部261から斜めに延びる一対の管状の枝部262,263と、これら本体部261および枝部262,263の先端に連通されて扇状に延在された外吹出周管264とを備えた形状に形成されている。本体部261には、実施の形態3と同様に、下端部から上方へ向けて送風装置20から送風が送られる。外周吹出管264は、上縁部に沿って複数の吹出穴264aが開口されている。
したがって、送風装置20の送風作動時は、外周吹出管264に開口された各吹出穴264aから天井CL方向へ送風が吹き出され、矢印W3bで示すように、下方に下りて床FLに沿って居室RMの中央に進み、ハウジング21と床FLとの隙間SPを通って、吸入口21aからハウジング21内へ吸入される循環送風W3bが形成される。
なお、他の作用効果については、実施の形態1と同様であり、上記のa)d)e)の効果を得ることができる。
(実施の形態5)
実施の形態5の除塵装置Dを図8〜図10に基づいて説明する。
実施の形態5の除塵装置Dは、図8に示すように、送風装置220および集塵部203を壁面収納家具200内に一体に設けた例である。
この壁面収納家具200は、本実施の形態2では、図9の平面図に示すように、第1の居室RM1と第2の居室RM2とを区画して設けられ、それぞれの居室RM1,RM2に向かって開閉される収納部分を備えている。
このような壁面収納家具200の端部に、各居室RM1,RM2に向けて一対の除塵装置D,Dが設けられている。
各除塵装置D,Dは、背中合わせで対称に設置されているため、図8では、一方の居室RM1の除塵を行う一方の除塵装置Dのみを示している。
除塵装置Dは、上下方向に沿って箱状の収容部201を備えている。この収容部201は、背面に図示を省略してもう一方の居室RM2側の収容部201と区画する間仕切り202が設けられている。
収容部201は、上下方向で下端部の集塵部203と、中間の中間収容部204と、上部の装置収容部205とに、相互に空気の流通が可能な状態で区画されている。
さらに、収容部201は、壁面収納家具200と外観を統一して、集塵部203の前面と、中間収容部204の前面と、装置収容部205の前面とが、壁面収納家具200の他の開閉扉と同様の材質の開閉扉203d,204d,205dで開閉可能に覆われている。なお、各開閉扉203d,204d,205dは、それぞれ、上端部を中心に回動可能に取り付けられている。
集塵部203は、居室RM1に面した前面に開口部203aを備え、さらに内部には前面が開口したカゴ206が設置されており、開口部203aから出し入れ可能となっている。あるいは、集塵部203の側面にカゴ206の出入口を設けてもよい。なお、カゴ206は、送風の通過は許しながら埃や塵は遮断するメッシュ状の素材で形成されている。
集塵部203と中間収容部204との区画部分は、送風が通過可能に枠状あるいはメッシュ状に形成され、さらに、フィルタ207が着脱可能に設けられている。
中間収容部204と装置収容部205とは、上下に空気の流通が可能な枠状あるいはメッシュ状の素材の区画部材208で区画されている。
送風装置220は、図10に拡大して示すように、上から順に送風装置本体221、清浄ボックス222、ゴミ収集ボックス223を備えている。
送風装置本体221は、吸入口が下方の清浄ボックス222に開口されており、下方の清浄ボックス222から吸入した空気を、前部に開口した吹出口221aから居室RM1に向けて送風するもので、内部にファンおよびモータを備えている。なお、吹出口221aの前面は、壁面収納家具200を覆う扉とデザイン的に統一された図示を省略したルーバにより覆われている。
清浄ボックス222は、金属あるいは樹脂により四角の箱状に形成され、下方あるいは側部に設けられた吸入口(図示省略)から吸い込んだ空気が上方の送風装置本体221に向かって通過する過程で浄化するもので、上下方向に複数のフィルタ222a,222b,222cが積層されている。なお、フィルタ222a〜222cとしては、本実施例4では、除塵用のものおよび脱臭用のものが用いられている。
ゴミ収集ボックス223は、金属あるいは樹脂により四角の箱状に形成され、清浄ボックス222の底部に溜まったゴミを集めるもので、中間収容部204に配置され、かつ、清浄ボックス222の底面に開口された接続パイプ224が区画部材208を貫通して接続されている。さらに、ゴミ収集ボックス223の側面には、図示を省略するが、塵取出口が開口されており、また、内部には、清浄ボックス222から落下したゴミを受け止めるカゴが、塵取出口から出し入れ可能に収容されている。
(実施の形態5の作用)
次に、実施の形態5の作用を説明する。
(非使用時)
非使用時には、収容部201の集塵部203、中間収容部204、装置収容部205は、それぞれ開閉扉203d,204d,205dで覆われており、壁面収納家具200の一部を構成する外観を成している。
(除塵時)
除塵時には、必要に応じ、開閉扉203dと開閉扉204dと開閉扉205dのいずれかを開いた状態に保持して、送風装置220を作動させる。
<床除塵時>
例えば、床FLを重点的に除塵したい場合は、図8に示すように開閉扉203dを開き、他の開閉扉204d,205dは閉じた状態で送風装置220を送風作動させる。この場合、床FLの表面近傍の空気が点線の矢印W4aで示すように収容部201の下部に吸入され、収容部201に沿って上方に移動し、吹出口221aから居室RM1の上部に吹き出される。さらに、この居室RM1の上部に吹き出された送風は、矢印で示すように、正面の壁WLにぶつかり、壁WLに沿って下方へ移動し、さらに、床FLに沿って移動し、再び、収容部201の下部に吸入される循環送風W4が形成される。
そして、このとき、床FLの上に落ちている埃や塵は、この循環送風W4に沿って運ばれて集塵部203のカゴ内に集められる。なお、この際に、モップやほうきなどを使用して床FLに落ちた塵を集塵部203に向かって集めることで、送風のみでは集めきれない重量を有した塵なども集塵部203に集めることもできる。
また、集塵部203に集められた埃および塵のうち、カゴ206を通過したものは、循環送風W4で上方に運ばれ、清浄ボックス222を通過する際に、フィルタ222a〜222cにより除去される。
さらに、清浄ボックス222まで上昇した埃や塵のうち、フィルタ222a〜222cに達しなかったものは、清浄ボックス222の底部に落下し、さらに、ゴミ収集ボックス223へ落下する。こうしてゴミ収集ボックス223のカゴ(図示省略)内に落下する。
以上のようにして、集塵部203のカゴ206に溜まった埃や塵は、開閉扉203dを開いてかごを取り出して捨てることができる。また、ゴミ収集ボックス223のカゴ(図示省略)に溜まった埃や塵も、ゴミ収集ボックス223の塵取出口から取り出して、捨てることができる。
<物品除塵時>
上記の作動において、中間収容部204に収容した物品の清浄を行うこともできる。
例えば、帰宅後に上着、帽子などに付着した花粉などのアレルギー抗原物質や埃やウイルスの除去を行ないたい場合には、この上着や帽子などを中間収容部204に収容した上で上記と同様の動作を行う。
これにより、収容部201を上から下に向かう送風が中間収容部204を通過し、この際に、中間収容部204に収容した物品に付着した埃や塵などが除去される。さらに、物品から除去された埃や塵は、送風に乗って清浄ボックス222を通過する際にフィルタ222a〜222cにより送風から除去される。
<居室RM1の空気清浄時>
居室RM1に埃が舞うような状況において、空気の清浄を中心に行いたい場合、開閉扉204dと開閉扉205dのいずれかを開いて送風装置220を作動させる。
開閉扉204dを開いた場合、居室RM1の空気の上下方向で中間部分の空気が主体となって中間収容部204に吸入され、さらに、中間収容部204から清浄ボックス222を介して送風装置220に吸入される。
したがって、この場合は、吹出口221aから吹き出された送風が、天井CEの近傍を通って、壁WLにぶつかった後、上下方向の中間部から中間収容部204に向かうような循環送風が形成され、この循環送風が清浄ボックス222を通過する際に、フィルタ222a〜222cにより埃や塵の除去が成される。
一方、開閉扉205dを開いた場合は、点線の矢印W4cに示すように居室RM1の空気の上部の空気が主体で装置収容部205に吸入され、さらに、清浄ボックス222を介して送風装置220に吸入される。
したがって、この場合は、吹出口221aから吹き出された送風が、天井CEの近傍を通って、壁WLにぶつかった後、居室RM1の上部から装置収容部205に向かうような循環送風流が形成され、この循環送風流が清浄ボックス222を通過する際に、フィルタ222a〜222cにより埃や塵の除去が成される。
(実施の形態5の効果)
以上説明した実施の形態5の除塵装置Dは、以下に列挙する効果が得られる。
A)送風装置220により形成された循環送風W4により、居室RMの床FL上の埃や塵が集塵部203内のカゴ206に集められ、また、カゴ206で集められずに循環送風に乗って上方に向かった微小な埃や塵は、清浄ボックス222に設けられたフィルタ222a〜222cにより除去および脱臭される。
このように、居室RM内の埃や塵は、集塵部203およびフィルタ222a〜222cに集められるため、除去が容易である。
特に、本実施の形態1では、集塵部203にカゴ206を設け、このカゴ206内に集塵するようにしたため、カゴ206を設けないものと比較して除去が容易である。
B)送風装置220は、壁面収納家具200内に収容状態で設置されているため、居室RM1、RM2のスペースに突出するものが無く、使い勝手に優れる。
C)送風装置220は、送風時に、天井CEから壁WLにぶつかり、床FLに沿って集塵部203に向かう循環送風W4を形成するため、床FLの上の埃や塵と、居室RM1,RM2の空気中の埃や塵の両方を効率的に除去することができる。
D)収容部201は、上下方向で集塵部203、中間収容部204、装置収容部205に区画し、そのいずれからでも選択的に居室RM1,RM2の空気を吸い込むことができるようにしたため、床FLの上を主体とした除塵、居室RM1,RM2の上下方向の中間部分の空気を主体とした除塵、居室RM1,RM2の天井CEの付近の上部の空気を主体とした除塵とを選択的に行なうことが可能となった。
E)収容部201内に中間収容部204を設け、この中間収容部204に収容した物品の除塵および脱臭を可能とした。これにより、帰宅後の上着や帽子などの除塵、ペットのトイレの脱臭などが可能であり、使い勝手に優れる。
(実施の形態6および実施の形態7)
次に、実施の形態5の変形例である実施の形態6,6について説明する。
<実施の形態6>
実施の形態6の除塵装置Eは、図11の斜視図に示すように、室内置きタイプのものである。
この除塵装置Eは、居室RMのコーナ部に設置可能に上方から見て直角三角形を成す三角筒状に形成されている。そして、図12の断面図に示すように、下部に送風装置320と集塵部310とが設けられ、上部に収納棚部330が設けられている。なお、収納棚部330は、図11に示すように、前面に開閉扉331が設けられ、内部は図示を省略した複数段の棚が設けられている。
集塵部310は、前面に開口部(吸入口)311を備え、図12に示すようにその奥に埃および塵を集めるためのカゴ313が開口部311から出入可能に設置されている。なお、カゴ313は、送風の通過は許しながら埃や塵は遮断するメッシュ状の素材で形成されている。
送風装置320は、集塵部310から空気を吸い込み、図11に示すように、開口部311の左右両側に接続された送風ダクト340の内部に吹き出すように構成されている。また、送風装置320とカゴ313との間には、フィルタ314が設けられている。
送風ダクト340は、壁WLの下端部に沿って配索され、かつ、床FLに沿って送風を吹き出す吹出突起341が複数設けられている。各吹出突起341は、その先端に送風を吹き出す吹出穴342が開口され、かつ、送風ダクト340に対して吹出穴342を任意の方向に変更可能に取り付けられている。
また、吹出口342は、開口の大きさを全開から全閉の範囲で変更するシャッタ(図示省略)を設け、各吹出口342から吹き出される風量を調整可能とするとより好ましい。
したがって、送風装置320の作動時には、送風ダクト340の吹出穴342から吹き出された床FLの中央方向に吹き出された送風が、中央で集まった後、開口部311から吸入される循環送風W5が形成される。
このとき、床FLの上の埃や塵は、開口部311から集塵部310に吸入され、その奥に配置されたカゴ313に集められる。また、カゴ13を通り抜けた微小な埃や塵は、フィルタ314で除去される。そして、カゴ313に集めた埃や塵は、カゴ313を開口部311から出して、まとめて捨てることができる。
図13は、実施の形態6の変形例であり、送風ダクト340に加え、この送風ダクト340と同様の構造の中間送風ダクト350、上部送風ダクト360を設置した例である。なお、これらの送風ダクト350,360との接続は、図12に示す収納棚部330の背面に設けられた空間380を利用している。また、各送風ダクト350,360には、それぞれ吹出穴352,362を備えた吹出突起351,361が取り付けられている。
この変形例の場合は、送風装置320の作動時には、各送風ダクト340,350,360の吹出穴342,352,362から、それぞれ、床FLの上、居室RMの中間部、天井CEの近傍に吹き出された後、開口部311から吸入される循環送風W6が形成される。
よって、床FLに落ちたり空気中に浮遊したりしている埃および塵が集塵部310のカゴ313に集められる。
なお、送風装置320を、壁掛けとしたり天井付けとしたりして、空気中に浮遊している埃や塵を集めるようにしてもよい。
図14も実施の形態6の変形例であり吹出チューブの変形例を示している。
この図14に示す送風ダクト370は、居室RMの床FLの全周縁に亘って配索されている。この送風ダクト370も詳細な図示は省略するが、実施の形態6で示した吹出突起341および吹出穴342が設けられている。
したがって、この変形例では、居室RMの床FLの全周から任意の方向に送風を吹き出して床上の埃や塵を集塵部310に集めることができる。
<実施の形態7>
次に、図15に示す実施の形態7の除塵装置Fについて説明する。
実施の形態7の除塵装置Fは、床FLの中央部に集塵部610が凹設され、さらに、この集塵部610の下方に送風装置620が設置されている。
集塵部610は、実施の形態1と同様に床FLに吸入口としての開口部611が開口され、この開口部611が蓋(図示省略)で開閉され、内部には集塵用のカゴ613が設けられている。このカゴ613は、送風の通過は許しながら埃や塵は遮断するメッシュ状の素材で形成されており、底部には埃や塵の遮断性を高めたフィルタ614が着脱可能に設けられている。
送風装置620は集塵部610から空気を吸入し、送風路640,640を介して壁WLの下部に設けられた吹出口641から床FLの中央方向へ送風可能に構成されている。
除塵時には、図示を省略した蓋を開いて集塵部610が床FLに開口した状態で送風装置620を作動させる。これにより、居室RMの空気が集塵部610に吸入され、カゴ613およびフィルタ614を通過して送風装置620に吸入され、さらに、吹出口641,641から居室RMに吹き出し、床FLに沿って進み、再び、集塵部610に吸入される循環送風W6が形成される。
この循環送風W6により、居室RMの空気中に浮遊した埃や塵および床FLに落ちている埃や塵が、集塵部610に吸入され、カゴ613およびフィルタ614に集められ、除塵される。
そして、実施の形態1と同様に、カゴ613を集塵部610から出してカゴ613に溜まった埃や塵をまとめて捨てることができる。
(実施の形態8)
次に、図16に示す実施の形態8の除塵装置Gについて説明する。
実施の形態8の除塵装置Gは、1枚の壁WLの下部に集塵部710が、上部に送風装置720が設けられ、両者はダクト730で接続されている。
集塵部710は、実施の形態6で示した集塵部310と同様に、前面に吸入口711が設けられ、その内部に図示を省略したカゴおよびフィルタが設けられている。このカゴも、送風は通過させるが埃や塵は遮断するメッシュ状に形成されているものとする。
送風装置720は、内部に図示を省略したモータおよびファンを備え、ダクト730を介して集塵部710から空気を吸入し、吹出ダクト721,722から居室RMへ吹き出すよう構成されている。吹出ダクト721,722は、可撓性を有した樹脂あるいは金属などで形成されており、その先端の吹出口の向き、すなわち、送風方向を任意の方向に向けることができる。
さらに、本実施の形態8では、複数の送風案内部材740,750,760が壁WLに取り付けられている。これらの送風案内部材740,750,760は、それぞれ、導入口741,751,761に導入された送風を、送風口742,752,762から送風するもので、可撓性を有しており、導入口741,751,761および送風口742,752,762の向きを任意の方向に向けることが可能に形成されている。
本実施の形態8では、送風案内部材740は、家具FNの上面に埃が溜まるのを防止するために設置されており、導入口741を吹出ダクト721に向ける一方、送風口742を家具FNの上面および図において居室RMの手前のコーナ部に向けている。
送風案内部材750は、送風案内部材740から吹き出された送風を、集塵部710に向けるよう、導入口751を送風案内部材740の送風口742に向ける一方、送風口752を集塵部710の吸入口711に向けている。
送風案内部材760は、吹出ダクト722からの送風を、床FLに沿って集塵部710に向けるためのもので、導入口761を吹出ダクト722に向ける一方、送風口762を集塵部710に向けている。
なお、以上説明した送風案内部材740,750,760は、それぞれ、送風の向きを変えるだけでもよいが、内部にファンを設けて、この送風に補助的な推進力を与えるようにしてもよい。
また、吸入口711には、シャッタや扉(例えば、実施の形態5で示した扉203dなど)を設け、風量の調整を可能としてもよい。
集塵時には、送風装置720を作動させると、両吹出ダクト721,722から居室RMに送風され、吹出ダクト721からの送風は、送風案内部材740に向かって進んだ後、送風案内部材740により向きを変えられて家具FNの上面を通り、さらに、送風案内部材750により向きを変えられて、集塵部710に吸入され、そして、集塵部710からダクト730を通り、送風装置720に吸入される循環送風W71が形成される。
一方、吹出ダクト722からの送風は、送風案内部材760に向かって進んだ後、送風案内部材760により向きを変えられて床FLの上を通り集塵部710に吸入され、さらに、集塵部710からダクト730を通り、送風装置720に吸入される循環送風W72が形成される。
したがって、家具FNの上面に埃や塵が溜まるのが防止され、また、床FLの上の埃や塵が集塵部710に集められる。なお、集塵部710に集まった埃や塵は図示を省略したカゴに集められ、かつ、フィルタで除去される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形および置換を加えることができる。
例えば、実施の形態では、送風装置として、図示の上ではプロペラファンを示しているが、シロッコファンを用いてもよい。特に、実施の形態1のように渦巻送風を形成するものでは、シロッコファンを用いる方が好ましい。
また、本発明の除塵装置を設置する例として、居室を示したが、設置対象は、室内であれば、廊下や玄関などの居室以外にも設置してよい。
また、実施の形態5では、送風装置220および集塵部203を有した収容部201を壁面収納家具200に設けた例を示したが、この収容部のみを独立して設けてもよい。
また、本発明の除塵装置に、熱交換器を付加したり室内外の換気装置を付加したりして、室内温度を調整可能としてもよい。
10 集塵部
20 送風装置
21a 吸入口
21b 吹出口
22 フィルタ
30 昇降機構
201 収容部
203 集塵部
203a 開口部
203d,204d,205d 開閉扉
204 中間収容部
207 フィルタ
220 送風装置
221a 吹出口
222a,222b,222c フィルタ
310 集塵部
311 開口部(吸入口)
314 フィルタ
320 送風装置
340 送風ダクト
350 中間送風ダクト
360 上部送風ダクト
370 送風ダクト
610 集塵部
611 開口部(吸入口)
614 フィルタ
620 送風装置
640 送風路
641 吹出口
710 集塵部
711 吸入口
720 送風装置
721 吹出ダクト
722 吹出ダクト
740 送風案内部材
750 送風案内部材
760 送風案内部材
A 除塵装置
B 除塵装置
C 除塵装置
Cb 除塵装置
D 除塵装置
E 除塵装置
F 除塵装置
FL 床
G 除塵装置
RM 居室
RM1 第1の居室
RM2 第2の居室
SP 隙間(吸入口)
W1 循環送風
W2 循環送風
W3 循環送風
W4 循環送風
W5 循環送風
W6 循環送風

Claims (1)

  1. 室内に開口された吹出口から送風を吹き出すとともに前記室内に設けられた吸入口から室内空気を吸い込み、この吸入空気を前記吹出口から吹き出す循環送風を形成する送風装置と、
    前記吸入口近傍に設けられ、前記循環送風により運ばれる埃や塵を集める集塵部と、
    前記集塵部よりも下流において前記循環送風の経路中に配置され、前記循環送風に含まれる埃や塵を除去して濾過するフィルタと、
    を備え、
    前記集塵部は、前記室内の床に開口されて床下に設けられ、
    前記送風装置は、前記集塵部の上方に、前記床との間に上下方向の間隔を空けて設けられた送風時位置での送風時に、前記天井に向けて送風を吹き出し、前記天井から前記床へ下降した空気を、前記送風装置と床との間の前記間隔部分を前記吸入口として吸い込む循環送風を形成するように、前記集塵部に対向する下側から吸入して、前記室内の天井に向けて前記送風装置に設けた前記吹出口から送風を吹き出し、
    前記フィルタは、前記送風装置内に設けられ、
    前記送風装置は、昇降機構により前記集塵部内に収容された収容位置と、前記床との間に前記間隔を空けて前記床上に配置された前記送風時位置とに昇降可能に支持されていることを特徴とする除塵装置。
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