JP5615515B2 - 洗浄用組成物 - Google Patents
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Description
そのため、ふけ防止剤が有効に作用せず、人によって効果が十分に得られない場合があり、幅広い人に対して優れた効果を発揮するふけ防止剤が求められている。具体的には、ふけに対して硝酸ミコナゾール配合シャンプーが無効な症例(Jpn.J.Med.Mycol. 38, 99-107, 1997)や、ピロクトンオラミン配合シャンプーが無効な症例(診療と新薬 19(5), 299-306, 1982)が存在する。
本発明は、菌株の違いによらず高い抗菌効果を有する、医薬品、医薬部外品または化粧品の洗浄用組成物を提供しようとするものである。
(1)アゾール系抗真菌剤、ピロクトンオラミン、洗浄剤成分および炭素数3乃至8のアルカンジオールを配合してなる医薬品、医薬部外品または化粧品用の洗浄用組成物である。
具体的には、
(2)ミコナゾールまたはその塩、ピロクトンオラミン、アニオン界面活性剤および両性界面活性剤からなる群より選ばれる1種または2種以上の洗浄剤成分および炭素数3乃至
8のアルカンジオールを配合してなる(1)に記載の洗浄用組成物、
(3)炭素数3乃至8のアルカンジオールが、プロパンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオールおよびオクタンジオールから選ばれる少なくとも1種である(1)または
(2)のいずれか一項記載の洗浄用組成物、
(4)洗浄剤成分が、N−アシルグルタミン酸塩、N−アシルメチルアラニン塩、N−アシルメチルタウリン塩、アミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤、およびグリシン型両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種である(1)乃至(3)のいずれか一項記載の洗浄用組成物、
(5)アゾール系抗真菌剤の配合量が0.1〜2.0質量%、ピロクトンオラミンの配合量が0.01〜2.0質量%、洗浄剤成分の配合量が5.0〜50質量%、および炭素数3乃至8のアルカンジオールの配合量が0.1〜15.0質量%である(1)乃至(4)のいずれか一項記載の洗浄用組成物、
(6)洗浄用組成物がシャンプー、リンス、液体石鹸、ボディソープ、ハンドソープのいずれかである(1)乃至(5)のいずれか一項記載の洗浄用組成物。
本発明でのアゾール系抗真菌剤としては、たとえばミコナゾール、クロトリマゾール、エコナゾール、チオコナゾール、オキシコナゾール、フルコナゾール、イトラコナゾール、ケトコナゾール、クロコナゾール、ネチコナゾール、イソコナゾール、スルコナゾール、ビフォナゾール、ラノコナゾールおよびそれらの塩などが挙げられる。塩としては、硝酸塩、塩酸塩などが挙げられ、好ましくは硝酸塩である。
本発明では、これらの2種以上を洗浄用組成物中に含ませることもできる。
これらのうちでも、好ましくはミコナゾール、クロトリマゾール、エコナゾール、チオコナゾール、オキシコナゾール、スルコナゾール、ビフォナゾール、ラノコナゾールおよびそれらの塩であり、さらに好ましくはミコナゾールまたはその塩、配合のしやすさなどの点から、とりわけ好ましくは硝酸ミコナゾールである。
上記アゾール系抗真菌剤は、市販品としていずれも入手可能である。
アゾール系抗真菌剤の組成物への配合量は、特に限定されないが、通常0.1〜2.0質量%であり、具体的に、抗真菌剤が硝酸ミコナゾールの場合には、その配合量は0.1〜1.0質量%が好ましく、0.5〜0.8質量%がより好ましい。また、ピロクトンオラミンの組成物への配合量は、特に限定されないが、0.01〜2.0質量%が好ましく、0.2〜1.0質量%がより好ましく、さらに0.4〜0.8質量%がより好ましい。また、組成物へ配合されるアゾール系抗真菌剤とピロクトンオラミンの配合比は、1:0
.05〜20が好ましく、1:0.2〜5.0がより好ましく、1:0.3〜3.0がより好ましい。
尚、含量の低下とは、洗浄用組成物の製造直後の有効成分の含量に対して、組成物の安
定性に関する加速試験、例えば40℃湿度75%で6ヶ月間、50℃で3ヶ月間、0℃で3ヶ月などにおいて、有効成分の含量が低下することを表す。洗浄用組成物中の有効成分の含量の測定方法としては、例えば、液体クロマトグラフィーによる測定が挙げられる。
カチオン性ポリマーとして、例えば、ポリクオタニウム−4、ポリクオタニウム−6、ポリクオタニウム−7(塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体)、ポリクオタニウム−10、ポリクオタニウム−22、ポリクオタニウム−39、ポリクオタニウム−47、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドとして、例えば塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕グァーガムなどが挙げられる。その他にも、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、アミノ変性シリコーンなどのシリコーンオイルが例示される。これらのコンディショニング成分は、使用感、洗浄剤成分の材質および組成との相性、有効成分の効能の発現のしやすさなどに応じて選択使用され、1種または2種以上を併せて使用する。使用感(べたつき感、髪のなめらかさ、泡質、洗い上がりなど)のよさの点から、カチオン性ポリマーから少なくとも1種以上を使用することが好ましく、より具体的にはポリクオタニウム−6、ポリクオタニウム−7、ポリクオタニウム−10、ポリクオタニウム−22、ポリクオタニウム−39、ポリクオタニウム−47、塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕グァーガムから1種または2種以上を組み合わせて使用するのが好ましい。とりわけ好ましくは、ポリクオタニウム−7、塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕グァーガムを組み合わせた使用である。
また、コンディショニング成分の選択として、例えば、塩化O-〔2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル〕グァーガムを配合することで、泡質の改善が認められることがある。
コンディショニング成分を配合する場合、コンディショニング成分の配合量は、組成物全量に対して0.1〜10.0質量%であることが望ましい。0.1質量%未満ではコンディショニング効果が発揮できず、シャンプーの場合、洗浄後のきしみ感が強い。また、10.0質量%を超えると、洗浄後にぬるつき感を感じやすく、シャンプーでは毛髪のフレーキング現象を生じる可能性がある。好ましくは0.2〜6.5質量%で配合されることが望ましく、より好ましくは、0.3〜3.0質量%であり、優れたコンディショニング効果を得ることができる。例えば、ポリクオタニウム−7を0.1〜1.0質量%、塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル〕グァーガムを0.2〜2.0質量%範囲で適宜組み合わせて用いるのがより好ましい。
一方で、コンディショニング成分を含まない場合、本発明の洗浄用組成物を使用後に髪のボリューム感が出る。
炭素数3乃至5のアルカンジオールであり、特に好ましくは1,2−プロパンジオール(プロピレングリコール)である。
炭素数3乃至8のアルカンジオールの配合量は特に限定されないが、組成物全量に対して、0.1〜15.0質量%が好ましく、1.0〜10.0質量%がより好ましい。コンディショニング成分を含まない場合、組成物全量に対して、5.0〜10.0質量%が好ましく、コンディショニング成分を含む場合、組成物全量に対して、1.0〜5.0質量%が好ましい。
キレート剤としては、例えば、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸三ナトリウムなどが挙げられる。
リンスインシャンプー等)、リンス(ヘアリンス、ヘアコンディショナー等)などが挙げられる。これらの中でも液体石鹸、ボディソープ、ハンドソープ、シャンプー、リンスが好ましく、とりわけ、シャンプーが好ましい。本発明の洗浄用組成物は、手足など皮膚の洗浄、洗髪など、人の身体に適用できるだけでなく、ペットの全身の洗浄用などあらゆる動物に対して好適に用いることができる。食器、医療器具等の洗浄にも用いることができる。
試験例1 Malassezia furfurに対する抗真菌活性試験
1.試験菌
試験菌として、ふけ症のヒト頭部鱗屑から分離、培養した菌株である臨床分離菌株と、継代培養においても薬剤に対する感受性がある一定の値であることが確認されたスタンダ
ード菌株である標準菌株を用いた。
Malassezia furfur (臨床分離菌株1)
Malassezia furfur (臨床分離菌株2)
Malassezia furfur (標準菌株:IFO 0656)
Malassezia furfur (臨床分離菌株3)
Malassezia furfur (臨床分離菌株4)
Malassezia furfur (臨床分離菌株5)
Malassezia furfur (臨床分離菌株6)
Malassezia furfur (臨床分離菌株7)
測定検体は滅菌精製水(D.W.)で希釈し、良く振り混ぜ62.5%濃度に調製した。検体はさらにD.W.を用いて、2.5倍希釈系列で、すなわち25%、10%、4%、1.6%、0.6%、0.3%、0.10%、0.04%および0.02%となるように調製した。
3.前培養および菌液調製
Dixon寒天培地で35℃、3〜5日間培養後、さらにDixon液体培地に接種し、35℃、72時間培養した。培養後の菌液を 1/15M リン酸緩衝液(pH 7.0)で希釈し、血球計算板を用いて菌数を106cells/mLに調製した。
1)培地作製
Dixon液体培地中に測定検体の最終濃度が6.3%、2.5%、1.0%、0.4%、0.16%、0.06%、0.03%、0.01%、0.004%および0.002%となるように、各検体を10%ずつ添加し調整した。
また、対照としてDixon液体培地にD.W.を10%添加した培地を作製した。
2)菌液接種および培養
測定培地2mLに対し、上記3.で調製した菌液30μLを接種し、35℃、3日間培養した。培養後、測定培地100μLをDixon寒天培地に滴下し、コンラージ塗抹を行い、35℃、3日間培養した。但し対照培地での発育状況によって培養時間は適宜延長した。
3)判定
対照培地における菌の発育を確認した後、各培地における菌の発育の有無を判定した。
アゾール系抗真菌剤として硝酸ミコナゾール(MCZ)と、ピロクトンオラミン(PO)、アルカンジオールとしてプロピレングリコールの各成分を用い、精製水を加え全量を100質量%とする。
試験検体の組成を表1に示す。
Malassezia furfurに対する、硝酸ミコナゾール・ピロクトンオラミン配合シャンプー(実施例1)、硝酸ミコナゾール配合シャンプー(比較例1)およびピロクトンオラミン配合シャンプー(比較例2)のin vitro抗真菌活性試験結果を表2に示す。
硝酸ミコナゾール配合シャンプー(比較例1)に抵抗性が認められた菌株において、硝酸ミコナゾール・ピロクトンオラミン配合シャンプー(実施例1)は有効な抗真菌活性が発揮され、ピロクトンオラミン配合シャンプー(比較例2)に抵抗性が認められた菌株においても、硝酸ミコナゾール・ピロクトンオラミン配合シャンプー(実施例1)は有効な抗真菌活性が発揮された。
また、硝酸ミコナゾール配合シャンプー(比較例1)およびピロクトンオラミン配合シャンプー(比較例2)に抵抗性が認められる菌株においても、硝酸ミコナゾール・ピロクトンオラミン配合シャンプー(実施例1)は有効な抗真菌活性が発揮された。このことは、例えば、臨床分離菌株5の抗真菌活性試験結果で確認された。
また、一般的な洗浄剤のすすぎ濃度が0.1%といわれていることから(皮膚の科学 5(5) 337-341 2006)、0.1%よりも高い濃度で菌の発育が認められる菌株は、その洗浄剤に対する抵抗性を有すると考えられる。
試験菌、測定検体調製、前培養および菌液調製、測定方法(培地作製、菌液接種および培養、判定)は試験例1と同じものを用いた。
試験検体は、アゾール系抗真菌剤として硝酸ミコナゾール、ピロクトンオラミン、アルカンジオールとしてプロピレングリコール、コンディショニング成分の各成分を用い、精製水を加え全量を100質量%とする。
試験検体の組成を表3に示す。
硝酸ミコナゾール配合シャンプー(比較例3)に抵抗性が認められた菌株において、硝酸ミコナゾール・ピロクトンオラミン配合シャンプー(実施例2)は有効な抗真菌活性が発揮された。
このことは、例えば、臨床分離菌株6の抗真菌活性試験結果で確認された。
また、ピロクトンオラミン配合シャンプーに抵抗性が認められた菌株においても、硝酸ミコナゾール・ピロクトンオラミン配合シャンプー(実施例2)は有効な抗真菌活性が発揮される。
また、硝酸ミコナゾール配合シャンプー(比較例3)およびピロクトンオラミン配合シャンプーに抵抗性が認められる菌株においても、硝酸ミコナゾール・ピロクトンオラミン配合シャンプー(実施例2)は有効な抗真菌活性が発揮される。
また、一般的な洗浄剤のすすぎ濃度が0.1%といわれていることから(皮膚の科学 5(5) 337-341 2006)、0.1%よりも高い濃度で菌の発育が認められる菌株は、その洗浄剤に対する抵抗性を有すると考えられる。
本品100g中
硝酸ミコナゾール 0.75g
ピロクトンオラミン 0.50g
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 1.00g
2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン
(30%水溶液) 30.0g
ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液(30%水溶液)
40.0g
プロピレングリコール 7.50g
湿潤剤 適量
pH調整剤 適量
精製水 全量で100gとする
本品100g中
硝酸ミコナゾール 0.75g
ピロクトンオラミン 0.50g
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 1.00g
2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン
(30%水溶液) 26.0g
ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリンナトリウム液(30%水溶液)
20.0g
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(35%水溶液)
9.00g
プロピレングリコール 3.00g
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体
0.20g
塩化O-〔2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル〕グァーガム
0.40g
キレート剤 適量
湿潤剤 適量
pH調整剤 適量
光沢剤 適量
精製水 全量で100gとする
本品100g中
硝酸ミコナゾール 0.5g
ピロクトンオラミン 0.75g
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2.00g
コカミドプロピルベタイン(30%水溶液) 30.0g
ココイルグルタミン酸ナトリウム液(30%水溶液)40.0g
プロピレングリコール 5.00g
湿潤剤 適量
pH調整剤 適量
精製水 全量で100gとする
本品100g中
硝酸ミコナゾール 0.75g
ピロクトンオラミン 0.1g
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 1.00g
ココイルグルタミン酸ナトリウム液(30%水溶液)25.0g
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(35%水溶液)
30.0g
プロピレングリコール 5.00g
ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム液 2.00g
塩化O-〔2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル〕グァーガム
0.40g
キレート剤 適量
湿潤剤 適量
pH調整剤 適量
光沢剤 適量
精製水 全量で100gとする
パネラーとして成人男女20人によって、実施例4で作成したシャンプーの使用試験を行った。比較例4として、硝酸ミコナゾールおよびコンディショニング成分を配合した市販のふけ防止用シャンプー(ピロクトンオラミンは配合されていない)を用いた。
結果を表5に示す。
パネラーとして健常かつ成人の男女76人において、実施例4で作成したシャンプーの皮膚刺激性を48時間閉鎖貼布試験により検討した。試験検体は,Finn Chambers(R)、Scanpor Tape(R)およびろ紙(Epitest Ltd Oy:Tuusula、Finland)を用い、被験者背部に閉鎖貼布した。貼布48時間後に試験検体を除去し、貼布48時間後および貼布72時間後に、貼布部位の皮膚の反応を本邦基準に従い、医師が判定した。陽性反応のあった症例では、可能な限り貼布1週間後の判定も行った。なお、試験検体は,日局 注射用蒸留水を用いて目的濃度に希釈し、貼布直前にろ紙上に滴下した。また、硝酸ミコナゾールおよびコンディショニング成分を配合した市販のふけ防止用シャンプー(ピロクトンオラミンは配合されていない:比較例4)、生理食塩水、注射用蒸留水、白色ワセリンを対照として用いた。
結果を表6に示す。
Claims (7)
- 硝酸ミコナゾール、ピロクトンオラミン、アニオン界面活性剤、および炭素数3乃至8のアルカンジオールを配合してなる医薬品、医薬部外品または化粧品用のふけ防止用洗浄用組成物。
- 炭素数3乃至8のアルカンジオールが、プロパンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオールおよびオクタンジオールから選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載のふけ防止用洗浄用組成物。
- アニオン界面活性剤が、N−アシルグルタミン酸塩、N−アシルメチルアラニン塩、およびN−アシルメチルタウリン塩から選ばれる少なくとも1種である請求項1または2に記載のふけ防止用洗浄用組成物。
- さらに両性界面活性剤を配合してなる請求項1〜3のいずれか一項記載のふけ防止用洗浄剤組成物。
- 両性界面活性剤が、アミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤、およびグリシン型両性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種である請求項1〜4のいずれか一項記載のふけ防止用洗浄用組成物。
- 硝酸ミコナゾールの配合量が0.1〜1.0質量%、ピロクトンオラミンの配合量が0.01〜2.0質量%、N−アシルグルタミン酸塩、N−アシルメチルアラニン塩およびN−アシルメチルタウリン塩から選択される少なくとも一つの低刺激性のアニオン界面活性剤と、低刺激性の両性界面活性剤であるアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、グリシン型両性界面活性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤の1種以上の組合せで洗浄剤成分の配合量が5.0〜50質量%、およびプロピレングリコールの配合量が0.1〜10.0質量%である、ふけ防止用洗浄用組成物。
- 洗浄用組成物の形態がシャンプー、液体石鹸、ボディソープ、またはハンドソープのいずれかである請求項1〜6のいずれか一項記載のふけ防止用洗浄用組成物。
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