JP5613257B2 - 容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器に関し、より詳細には、例えば自動式組合せ秤等を構成し、投入口を通じて投入された食品や薬品等の対象物を一時的に保持し、かつ必要に応じて払出口より払い出すホッパ等の容器に関するものである。
従来、例えば自動式組合せ秤を構成するホッパ等の容器として次のようなものが知られている。すなわち、上端開口が投入口を構成し、かつ下端開口が払出口を構成する筒状の本体部と、払出口を開閉する態様で上記本体部に揺動可能に配設された開閉部材であるゲートとを備えたものである。
このような容器は、常態においてはゲートが閉成移動して払出口が閉成されている。そのため、投入口を通じて投入された食品を内部に一時的に保持することができる。その後に、払出指令が与えられることによりゲートが開成移動して払出口が開成されると、一時的に保持していた食品を払出口より自身の下方域に設けられたシュートに向けて払い出すことになる(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−105742号公報
ところで上記特許文献1には明記されていないが、上述したような容器においては、本体部の構成部材どうし、並びにゲートの構成部材どうしをスポット溶接やレーザー溶接等で接合しているのが一般的である。
そのため、本体部やゲートの構成部材どうしは線での接合、あるいは点での接合となり、構成部材どうしの間に隙間が存在していた。この結果、構成部材どうしの隙間に対象物である食品の一部が進入してしまい、衛生上好ましくない事態を招来する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、サニタリー性を良好なものとすることができる容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る容器は、少なくとも自身の内面が対象物の搬送に適用される本体部を備えた容器において、前記本体部は、構成部材どうしを拡散接合にて接合した後に、当該拡散接合した部分にも曲げ加工が施されて成形されたものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る容器は、上述した請求項1において、前記本体部は、上端開口が投入口を構成し、かつ下端開口が払出口を構成する筒状を成しており、前記払出口を開閉する態様で該本体部に揺動可能に配設された開閉部材を備えたものであって、前記本体部及び前記開閉部材は、構成部材どうしを拡散接合にて接合した後に、当該拡散接合した部分にも曲げ加工が施されて成形されたものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る容器は、上述した請求項2において、前記本体部及び前記開閉部材の少なくとも一方は、構成部材どうしを拡散接合にて接合して当該拡散接合した部分を含む容器内面を形成する部位にエンボス加工が施された後に曲げ加工が施されてそれぞれ成形されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る容器は、上述した請求項2において、前記本体部及び前記開閉部材の少なくとも一方は、構成部材どうしを拡散接合にて接合した後に曲げ加工が施され、当該拡散接合した部分を含む容器内面を形成する部位にエンボス加工が施されてそれぞれ成形されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る容器は、上述した請求項2〜4のいずれか1つにおいて、前記本体部及び前記開閉部材の少なくとも一方は、ステンレスよりなることを特徴とする。
本発明の容器によれば、本体部は、構成部材どうしを拡散接合にて接合した後に曲げ加工が施されて成形されたものであるので、構成部材どうしの界面が消失し、一体的な構造物として両者間の隙間をなくすことができる。よって、対象物の一部が本体部の構成部材間に進入することを防止して衛生的なものとすることができる。従って、サニタリー性を良好なものとすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である容器としてのホッパが計量ホッパとして適用された自動式組合せ秤の構成を模式的に示す模式図である。 図2は、図1に示した計量ホッパを模式的に示す側面図である。 図3は、本体基部構成部材を示す説明図である。 図4は、本体補強部構成部材を示す説明図である。 図5は、図3に示した本体基部構成部材に図4に示した本体補強部構成部材を重ねて拡散接合にて接合させた状態を示す説明図である。 図6は、図5に示した構成部材に曲げ加工等を施して成形させた本体部を示す斜視図である。 図7は、ゲートを示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る容器の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である容器の一例としてのホッパが計量ホッパとして適用された自動式組合せ秤の構成を模式的に示す模式図である。ここで例示する自動式組合せ秤は、分散フィーダ2、計量ホッパ10及び集合ホッパ8を備えて構成してある。尚、自動式組合せ秤の構成は、計量ホッパ10を除き従来公知のものと略同じであるので、それぞれの構成要素については簡単に説明する。
分散フィーダ2は、クロスヘッドフィーダ1から供給された食品を、放射状に複数台設けられたリニアフィーダ3に分散させて供給するものである。リニアフィーダ3は、振動器4が振動することで、分散フィーダ2から供給された食品を自身の先端側に搬送してフィード容器5に供給するものである。
計量ホッパ10は、複数台設けられ、それぞれがフィード容器5の下方域に配設してある。このような計量ホッパ10は、フィード容器5から供給された食品を一時的に保持するものである。それぞれの計量ホッパ10は、荷重検出器10aにより保持する食品の重量値が検出されるようになっている。
ここで、これら計量ホッパ10により保持される食品の重量値は、図示せぬ演算装置にて組合せ演算に利用され、かかる演算装置にて合計重量が許容重量範囲内の組合せが選択される。そして、演算装置は、選択した計量ホッパ10に対して払出指令を与えることとなり、計量ホッパ10は、演算装置から払出指令が与えられた場合には、保持する食品を下方域にあるシュート6に払い出すことになる。シュート6に払い出された食品は、集合シュート7に集合し、その後に集合ホッパ8に供給される。
集合ホッパ8は、任意に選択された計量ホッパ10より払い出された食品を集合させて一時的に保持し、その後に下方域に配設された包装機9に供給するものである。この包装機9に供給された食品は包装されることになる。
図2は、図1に示した計量ホッパ10を模式的に示す側面図である。ここで例示する計量ホッパ10は、本体部20とゲート(開閉部材)30とを備えて構成してある。
尚、計量ホッパ10は、上記自動式組合せ秤において複数台設けられているが、すべて同等のものであるので、ここでは1台の構成について説明し、他の計量ホッパ10の説明については割愛する。
本体部20は、本体基部21と本体補強部22とを有して成るものである。本体基部21は、前側壁が他の側壁よりも傾斜した態様で延在して成る筒状を成し、投入口23を構成する上端開口と、払出口24を構成する下端開口とを有している。
本体補強部22は、2つ設けてあり、それぞれが本体基部21の外表面、より詳細には、左右の両側壁21bから後側壁21cに至る部位の外表面に拡散接合にて取り付けてある。これら本体補強部22における後方延在部221には、架設用ロッド222(図6参照)が設けてある。かかる架設用ロッド222が図示せぬ自動式組合せ秤本体の所定部位に設けられた支持機構に支持されることで、本体部20(計量ホッパ10)は、自動式組合せ秤本体に架設されるようになっている。
また、本体補強部22のうち本体基部21の左右両側壁21bの外表面に接合している部位の下方側には、軸状部25が配設してある。
このような本体部20において、その内面、すなわち計量ホッパ10の容器内面を形成する部位には、内方に突出する凸部20aが複数形成されるエンボス加工が施されている。これにより、本体部20の外面には凸部20aに対応する個所に凹部20bが複数形成されている。
ゲート30は、ゲート基部31とゲート補強部32とを有して成るものである。ゲート基部31は、左右両側部が屈曲されて成る略平板状部材で、本体基部21の払出口24(下端開口)を覆うのに十分な大きさを有している。
ゲート補強部32は、ゲート基部31の基端側外表面に拡散接合にて取り付けてある。このようなゲート補強部32においては、その左右両側部を屈曲することにより前方側に向けて延在する前方延在部321が形成してあり、それぞれの前方延在部321の先端部には貫通孔33が設けてある。この貫通孔33は、本体補強部22に設けられた軸状部25が貫通するのに必要十分な大きさを有している。
よって、本体補強部22の軸状部25がゲート補強部32の貫通孔33を貫通する態様で、ゲート30を本体部20に設けることにより、ゲート30は、図2中の矢印で示すように軸状部25の軸心回りに揺動可能となり、これにより本体部20(本体基部21)の払出口24を開閉することが可能になる。
上記ゲート補強部32には、その中央部の舌片状部位を屈曲することにより後方側に向けて延在する後方延在部322が設けてある。この後方延在部322の先端には、挿通孔34が形成してあり、図示せぬリンク機構の一端の構成要素が挿通することになる。尚、このリンク機構の他端の構成要素が本体補強部22の後方延在部221の先端に設けられたU字溝26に進入することで、ゲート補強部32の後方延在部322と、本体補強部22の後方延在部221との間には、リンク機構が介在することとなる。
このようなゲート30において、その内面、すなわち計量ホッパ10の容器内面を形成する部位には、図2には明示していないが、内方に突出する凸部が複数形成されるエンボス加工が施されている(図7参照)。これにより、ゲート30の外面には、凸部に対応する個所に凹部30bが複数形成されている。
このような計量ホッパ10は、常態においては、ゲート30が閉成移動して払出口24が閉成されている。そのため、対応するフィード容器5から供給されることで投入口23を通じて投入された食品を内部に一時的に保持することができる。その後に、図示せぬ演算装置より払出指令が与えられることによりゲート30が開成移動して払出口24が開成されると、一時的に保持していた食品を払出口24より自身の下方域に設けられたシュート6に向けて払い出すことになる。
以上のような構成を有する計量ホッパ10は、次のようにして製造される。
例えばステンレスよりなる金属製の平板を切断加工して、図3に示すような本体基部21を展開させた形状を有する部材(本体基部構成部材)27と、図4に示すような本体補強部22を展開させた形状を有する部材(本体補強部構成部材)28とを作成する。
そして、本体基部構成部材27の所定個所に本体補強部構成部材28を載置して、図5に示すように所望の条件下にて両部材27,28を拡散接合させる。より詳細には、温度が例えば800〜1200℃であり、両部材27,28のビッカース硬さが例えば120〜200となる条件下で拡散接合させる。このように両部材27,28を拡散接合させることでこれら部材27,28は軟質な材料となる。
そして、拡散接合させた両部材27,28の容器内面を形成する部位に複数の凸部20a(図7参照)を形成する態様でエンボス加工を施す。上述したように、両部材27,28は拡散接合により軟質な材料となっており、従来の溶接等では困難であった両部材27,28の接合部位に対応する容器内面に対してもエンボス加工を良好に施すことが可能である。
その後に、図6に示すように、拡散接合させ、かつ必要個所にエンボス加工を施した両部材27,28に専用の金型を用いて曲げ加工を施し、表面加工(洗浄加工、バフ加工)等を施して、本体部20を成形する。
このように拡散接合させた両部材27,28に対してエンボス加工を施すとともに曲げ加工を施すことで、両部材27,28は、塑性変形によりビッカース硬さが例えば120程度から300程度に硬化し、これにより耐摩耗性等に優れたものとなる。
図には明示しないが、本体部20と同様に、例えばステンレスよりなる金属製の平板を切断加工してゲート基部31を展開させた形状を有する部材(ゲート基部構成部材)と、ゲート補強部32を展開させた形状を有する部材(ゲート補強部構成部材)とを作成し、ゲート基部構成部材の所定個所にゲート補強部構成部材を載置して、所望の条件下にて両部材を拡散接合させる。より詳細には、温度が例えば800〜1200℃であり、両部材のビッカース硬さが例えば120〜200となる条件下で拡散接合させる。このように両部材を拡散接合させることでこれら部材は軟質な材料となる。
そして、拡散接合させた両部材の容器内面を形成する部位に複数の凸部を形成する態様でエンボス加工を施す。上述したように、両部材は拡散接合により軟質な材料となっており、従来の溶接等では困難であった両部材の接合部位に対応する容器内面に対してもエンボス加工を良好に施すことが可能である。
その後に、図7に示すように、拡散接合させ、かつ必要個所にエンボス加工を施した両部材に専用の金型を用いて曲げ加工を施し、表面加工(洗浄加工、バフ加工)等を施して、ゲート30を成形する。
このようにして成形したゲート30を、前方延在部321の貫通孔33に軸状部25が貫通する態様で本体補強部22に取り付けることにより、図2に示した計量ホッパ10を製造することができる。
以上説明したように本実施の形態である容器(計量ホッパ10)においては、本体部20及びゲート30が、構成部材どうしを拡散接合にて接合して容器内面を形成する部位にエンボス加工が施された後に曲げ加工が施されてそれぞれ成形されているので、本体基部21と本体補強部22との間の界面、並びにゲート基部31とゲート補強部32との間の界面が消失し、一体的な構造物として両者間の隙間をなくすことができる。しかも拡散接合による熱履歴により軟質な材料に対してエンボス加工を施すことになるから構成部材どうしの間に隙間を生じさせることなく、所望の部位にエンボス加工を良好に施すことができるとともに曲げ加工を施すことができる。よって、食品の一部が本体部20やゲート30の構成部材間に進入することを防止して衛生的なものとすることができる。
従って、本実施の形態である容器(計量ホッパ10)によれば、サニタリー性を良好なものとすることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、本体部20及びゲート30が、構成部材どうしを拡散接合にて接合して容器内面を形成する部位にエンボス加工が施された後に曲げ加工が施されてそれぞれ成形されていたが、本発明では、本体部及び開閉部材(ゲート)が、構成部材どうしを拡散接合にて接合した後に曲げ加工が施され、容器内面を形成する部位にエンボス加工が施されてそれぞれ成形されていてもよい。つまり、実施の形態に対して、エンボス加工を施す手順と曲げ加工を施す手順とを入れ替えても良い。このように曲げ加工を施した後にエンボス加工を施すようにすれば、曲げ加工を施すことにより形成された稜線部分にエンボス加工を施すことを回避することができ、結果として、サニタリー性のみならず意匠性にも優れたものとすることができる。
上述した実施の形態では、本体基部21と本体補強部22とを拡散接合することで接合界面が消失する程度で密着させるとともに、ゲート基部31とゲート補強部32とを拡散接合することで接合界面が消失する程度で密着させていたが、本発明においては、本体部の構成部材どうし並びにゲートの構成部材どうしを拡散接合することでリークが発生しない程度で密着、あるいは塑性加工や切削加工により破壊されない面積比率で密着させるようにしても構わない。これによっても、両者間の隙間をなくすことができ、対象物の一部が本体部やゲートの構成部材間に進入することを防止して衛生的なものとすることができる。
上述した実施の形態では、本発明に係る容器を自動式組合せ秤の計量ホッパ10として説明したが、本発明に係る容器は、食品を搬送する装置又は食品を計量する装置に備えられた食品搬送用部材又は食品保持用部材に適用しても構わない。具体的には、食品保持用部材の一例としての計量ホッパ10だけに限られず、例えば本実施の形態における食品搬送用部材の一例としての、クロスヘッドフィーダや自動式組合せ秤のフィード容器や集合容器等に適用しても構わない。
上述した実施の形態では、本体部20を構成する本体基部21と本体補強部22との間で拡散接合し、かつゲート30を構成するゲート基部31とゲート補強部32との間で拡散接合していたが、本発明においては、本体部及びゲートの構成部材であれば、基部と補強部とだけに限られず、種々の構成部材どうしを拡散接合にて接合させて良い。
上述した実施の形態では、本体部20及びゲート30は、エンボス加工が施されてなるものであったが、本発明においては、本体部20及び開閉部材(ゲート30)のいずれか一方のみがエンボス加工が施されてなるものであっても構わない。また、上述した実施の形態では、本体部20及びゲート30は、ともにステンレスよりなるものであったが、本発明においては、本体部20及び開閉部材(ゲート30)のいずれか一方のみがステンレスよりなるものであっても構わない。
1 クロスヘッドフィーダ
2 分散フィーダ
3 リニアフィーダ
4 振動器
5 フィード容器
6 シュート
7 集合シュート
8 集合容器
9 包装機
10 計量ホッパ
10a 荷重検出器
20 本体部
20a 凸部
20b 凹部
21 本体基部
22 本体補強部
23 投入口
24 払出口
27 本体基部構成部材
28 本体補強部構成部材
30 ゲート
30b 凹部
31 ゲート基部
32 ゲート補強部

Claims (5)

  1. 少なくとも自身の内面が対象物の搬送に適用される本体部を備えた容器において、
    前記本体部は、構成部材どうしを拡散接合にて接合した後に、当該拡散接合した部分にも曲げ加工が施されて成形されたものであることを特徴とする容器。
  2. 前記本体部は、上端開口が投入口を構成し、かつ下端開口が払出口を構成する筒状を成しており、
    前記払出口を開閉する態様で該本体部に揺動可能に配設された開閉部材を備えたものであって、
    前記本体部及び前記開閉部材は、構成部材どうしを拡散接合にて接合した後に、当該拡散接合した部分にも曲げ加工が施されて成形されたものであることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記本体部及び前記開閉部材の少なくとも一方は、構成部材どうしを拡散接合にて接合して当該拡散接合した部分を含む容器内面を形成する部位にエンボス加工が施された後に曲げ加工が施されてそれぞれ成形されたことを特徴とする請求項2に記載の容器。
  4. 前記本体部及び前記開閉部材の少なくとも一方は、構成部材どうしを拡散接合にて接合した後に曲げ加工が施され、当該拡散接合した部分を含む容器内面を形成する部位にエンボス加工が施されてそれぞれ成形されたことを特徴とする請求項2に記載の容器。
  5. 前記本体部及び前記開閉部材の少なくとも一方は、ステンレスよりなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の容器。
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