JP5609820B2 - ダンパ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の質量体の揺動により振動を減衰する遠心振子式吸振装置を備えたダンパ装置に関する。
従来、この種のダンパ装置としては、原動機からの動力が伝達される入力要素と、入力要素から動力が伝達される複数の第1弾性体と、第1弾性体から動力が伝達される中間要素と、中間要素から動力が伝達される複数の第2弾性体と、第2弾性体から動力が伝達される出力要素とを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このダンパ装置の中間要素は、第1弾性体の端部と係合する係合部を有する第1プレートと、リベットを介して第1プレートに連結されると共に第2弾性体の端部と係合する係合部を有する第2プレートとにより構成される。そして、中間要素の第1プレートは、第1弾性体をタービンランナの外周側に位置するように保持する。また、中間要素の第2プレートは、第1プレートと共に第2弾性体を保持すると共に、複数の質量体を第1弾性体の側方(フロントカバー側)かつ第2弾性体の外周に位置するように揺動可能に支持しており、当該複数の質量体と共に遠心振子式吸振装置を構成する。
国際公開第2010/000220号
上述のダンパ装置のように、中間要素を遠心振子式吸振装置の質量体の支持部材として兼用すれば、遠心振子式吸振装置専用の支持部材が不要となる。しかしながら、上記従来のダンパ装置では、中間要素の第1プレートにより保持される第1弾性体と入力要素とを係合させるために、中間要素の第2プレートを跨ぐように入力要素を配置する必要があり、入力要素は、遠心振子式吸振装置の質量体の内周側でリベットを介して連結される複数の部材から構成される。このため、上記従来のダンパ装置では、入力要素の構成部材を連結するリベットによって第2プレートにより支持される複数の質量体の揺動範囲が制限されてしまい、遠心振子式吸振装置による振動減衰効果を充分に確保するためには、ダンパ装置を大型化する必要が生じてしまう。
そこで、本発明は、遠心振子式吸振装置の質量体の揺動範囲を確保しつつ、ダンパ装置の大型化を抑制することを主目的とする。
本発明のダンパ装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のダンパ装置は、
原動機からの動力が伝達される入力要素と、該入力要素から動力が伝達される複数の第1弾性体と、該第1弾性体から動力が伝達される中間要素と、該中間要素から動力が伝達される複数の第2弾性体と、該第2弾性体から動力が伝達される出力要素と、複数の質量体の揺動により振動を減衰する遠心振子式吸振装置とを備えるダンパ装置において、
前記複数の第1弾性体は、前記入力要素により保持されると共に、前記複数の第2弾性体は、前記出力要素により保持され、
前記中間要素は、前記第1弾性体に向けて延出されると共にそれぞれ対応する前記第1弾性体と係合する複数の第1係合部と、前記第2弾性体に向けて延出されると共にそれぞれ対応する前記第2弾性体と係合する複数の第2係合部とを有する1枚のプレート部材を含むと共に、前記複数の質量体を揺動可能に支持して該複数の質量体と共に前記遠心振子式吸振装置を構成することを特徴とする。
このダンパ装置では、複数の第1弾性体が入力要素により保持されると共に、複数の第2弾性体が出力要素により保持される。そして、中間要素は、第1弾性体に向けて延出されると共にそれぞれ対応する第1弾性体と係合する複数の第1係合部と、第2弾性体に向けて延出されると共にそれぞれ対応する第2弾性体と係合する複数の第2係合部とを有する1枚のプレート部材を含むと共に、複数の質量体を揺動可能に支持して当該複数の質量体と共に遠心振子式吸振装置を構成する。このように、複数の第1弾性体を入力要素に保持させることで、第1弾性体と入力要素とを係合させるために、中間要素を跨ぐように入力要素を配置する必要がなくなる。また、中間要素を、第1弾性体に向けて延びる第1係合部と第2弾性体に向けて延びる第2係合部とを有するプレート部材を含むものとし、当該中間要素から第1弾性体や第2弾性体の保持機能を省略することで、中間要素の構造を単純化すると共にプレート部材の第1および第2係合部以外の部分をより平坦化し、中間要素の周辺にスペースを充分に確保することができる。これにより、中間要素を遠心振子式吸振装置の複数の質量体を支持する支持部材として兼用しても、入力要素や中間要素により質量体の揺動範囲が制限されるのを抑制することができる。従って、本発明によれば、遠心振子式吸振装置の質量体の揺動範囲を確保しつつ、ダンパ装置をコンパクト化することが可能となる。
また、前記第1および第2係合部は、径方向からみて互いに重なり合わないように前記中間要素に形成されてもよい。これにより、中間要素の強度を確保しつつ、ダンパ装置をコンパクト化することが可能となる。
更に、前記プレート部材は、それぞれ前記質量体を揺動自在に案内するガイド孔を複数有してもよく、前記第1および第2係合部の一方は、互いに隣合うガイド孔の間の外周側に形成されると共に、前記第1および第2係合部の他方は、前記ガイド孔の内周側に形成されてもよい。これにより、中間部材の強度を良好に確保しつつ、外周側の第1または第2係合部と内周側の第1または第2係合部との間に質量体の揺動範囲を充分に確保することが可能となる。
また、前記複数の第1弾性体は、前記複数の第2弾性体よりも外周側に配置されてもよく、前記第1係合部は、互いに隣合うガイド孔の間の外周側に形成されると共に、前記第2係合部は、前記ガイド孔の内周側に形成されてもよい。これにより、第1弾性体を入力要素のみにより容易に保持すると共に、第2弾性体を出力要素のみにより容易に保持することが可能となり、全体の構造を単純化してダンパ装置をよりコンパクト化することができる。
更に、前記質量体は、前記プレート部材の前記ガイド孔に転動自在に配置される支軸を有してもよい。これにより、中間要素を1枚のプレート部材のみからなるものとすることができる。
また、前記中間要素は、前記プレート部材に連結されると共に該プレート部材の前記ガイド孔と対向する第2のガイド孔を複数有する第2のプレート部材を更に含んでもよく、前記質量体は、前記プレート部材の前記ガイド孔に転動自在に配置される第1突出部と、前記第2のプレート部材の前記第2のガイド孔に転動自在に配置される第2突出部とを有してもよい。これにより、質量体を単一の部材として構成することができるので、遠心振子式吸振装置の組立性を向上させると共に、中間要素をプレート部材および第2のプレート部材により構成しても部品点数の増加を抑制することが可能となる。
更に、前記入力要素は、前記原動機に連結される入力部材にロックアップクラッチを介して接続されてもよく、前記第1および第2弾性体は、前記複数の質量体よりも前記ダンパ装置の軸方向における前記入力部材側に配置されてもよい。これにより、第1弾性体を保持する入力要素を原動機に連結される入力部材側に配置することができるので、入力要素を遠心振子式吸振装置の質量体の内周側でリベットを介して連結される複数の部材により構成する必要がなくなるので、複数の質量体の揺動範囲を良好に確保することが可能となる。
本発明の実施例に係るダンパ装置8を備えた流体伝動装置1を示す構成図である。 ダンパ装置8の要部を示す構成図である。 流体伝動装置1の概略構成図である。 変形例に係るダンパ装置8Bを備えた流体伝動装置1Bを示す構成図である。 ダンパ装置8Bの要部を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例に係るダンパ装置8を備えた流体伝動装置1を示す構成図である。同図に示す流体伝動装置1は、原動機としてのエンジン(内燃機関)を備えた車両に発進装置として搭載されるトルクコンバータであり、図示しないエンジンのクランクシャフトに連結されるフロントカバー(入力部材)3と、フロントカバー3に固定されたポンプインペラ4と、ポンプインペラ4と同軸に回転可能なタービンランナ5と、タービンランナ5からポンプインペラ4への作動油の流れを整流するステータ6と、図示しない自動変速機(AT)あるいは無段変速機(CVT)である変速装置のインプットシャフトに固定されるダンパハブ(出力部材)7と、ダンパハブ7に接続されたダンパ装置8と、ダンパ装置8に接続されたロックアップピストン90を有する単板摩擦式のロックアップクラッチ機構9とを含む。
ポンプインペラ4は、フロントカバー3に密に固定されるポンプシェル40と、ポンプシェル40の内面に配設された複数のポンプブレード41とを有する。タービンランナ5は、タービンシェル50と、タービンシェル50の内面に配設された複数のタービンブレード51とを有する。ポンプインペラ4とタービンランナ5とは、互いに対向し合い、両者の間には、ポンプインペラ4やタービンランナ5と同軸に回転可能なステータ6が配置される。ステータ6は、複数のステータブレード60を有し、ステータ6の回転方向は、ワンウェイクラッチ61により一方向のみに設定される。これらのポンプインペラ4、タービンランナ5およびステータ6は、作動油を循環させるトーラス(環状流路)を形成する。
ダンパ装置8は、ロックアップクラッチ機構9によりフロントカバー3に接続されて当該フロントカバー3と回転方向に一体化され得るドライブ部材81と、フロントカバー3やポンプインペラ4のポンプシェル40により画成されるハウジング内部の内周側領域に配置されてダンパハブ7に固定されるドリブン部材(出力要素)82と、複数の第1コイルスプリング(第1弾性部材)83を介してドライブ部材81と係合すると共に複数の第2コイルスプリング(第2弾性部材)84を介してドリブン部材82と係合する環状の中間部材(中間要素)85とを含む。
ドライブ部材81は、リベットを介してロックアップクラッチ機構9のロックアップピストン90に固定されると共に上記ハウジング内部の外周側領域に配置される。更に、ドライブ部材81は、それぞれ対応する第1コイルスプリング83の一端と係合(当接)する複数のスプリング係合部81aを有する。ドリブン部材82は、第1ドリブンプレート821と、それぞれ対応する第2コイルスプリング84の一端と係合(当接)する複数のスプリング係合部822aを有する第2ドリブンプレート822とからなり、第1および第2ドリブンプレート821,822は、ダンパハブ7に嵌合されると共にリベットを介して当該ダンパハブ7に固定される。
複数の第1コイルスプリング83は、ロックアップピストン90の外周部90aと、当該外周部90aの内周面と対向するようにドライブ部材81に形成された複数のスプリング支持部81bとにより周方向に所定の間隔をおいてそれぞれ摺動自在に保持される。すなわち、複数の第1コイルスプリング83は、ダンパ装置8の入力要素を構成するドライブ部材81およびロックアップピストン90により保持される。また、複数の第2コイルスプリング84は、径方向から見て第1コイルスプリング83と重なるように当該第1コイルスプリング83よりも内周側に配置されると共に、ドリブン部材82を構成する第1ドリブンプレート821の外周に形成されたスプリング保持部821aにより周方向に所定の間隔をおいて摺動自在に保持される。
このように、第1コイルスプリング83を第2コイルスプリング84よりも外周側に配置することにより、第1コイルスプリング83をロックアップピストン90およびドライブ部材81により容易に保持すると共に、第2コイルスプリング84をドリブン部材82により容易に保持することが可能となり、全体の構造を単純化してダンパ装置8をよりコンパクト化することができる。ただし、第1コイルスプリング83は、ダンパ装置8の入力要素を構成する部材により保持されればよく、例えば、ドライブ部材81を第1コイルスプリング83の外周側まで延出し、当該ドライブ部材81のみにより第1コイルスプリング83を保持してもよい。
ダンパ装置8の中間部材85は、単一(1枚)の環状のプレート部材として構成され、ダンパ装置8の軸方向においてタービンランナ5と第1および第2コイルスプリング83,84との間に配置されると共に、ダンパハブ7に回転自在に嵌合される。そして、中間部材85は、第1コイルスプリング83に向けてダンパ装置8の軸方向に延出されると共にそれぞれ対応する第1コイルスプリング83の他端と係合(当接)する複数(実施例では3個、図2参照)の第1係合部85aと、第2コイルスプリング84に向けてダンパ装置8の軸方向に延出されると共にそれぞれ対応する第2コイルスプリング84の他端と係合(当接)する複数(実施例では6個、図2参照)の第2係合部85bとを有する。また、実施例において、中間部材85の第2係合部85bよりも内周側の部分には、タービンランナ5のタービンシェル50がリベットを介して固定される。
ロックアップクラッチ機構9は、ダンパ装置8を介してフロントカバー3とダンパハブ7とを連結するロックアップを実行すると共に当該ロックアップを解除することができるものである。ロックアップクラッチ機構9のロックアップピストン90は、図1に示すように、フロントカバー3の内部かつ当該フロントカバー3のエンジン側(図中右側)の内壁面近傍に配置され、ダンパハブ7に対して軸方向に摺動自在かつ回転自在に嵌合されるる。また、ロックアップピストン90の外周側かつフロントカバー3側の面には、摩擦材91が貼着されている。そして、ロックアップピストン90の背面(図中右側の面)とフロントカバー3との間には、図示しない作動油供給孔やインプットシャフトに形成された油路を介して図示しない油圧制御装置に接続されるロックアップ室95が画成される。
ロックアップクラッチ機構9によるロックアップを実行せずにポンプインペラ4とタービンランナ5との間で動力を伝達する際には、ポンプインペラ4およびタービンランナ5に供給される作動油がロックアップ室95内に流入し、ロックアップ室95内は作動油で満たされる。従って、この際、ロックアップピストン90は、フロントカバー3側に移動せず、ロックアップピストン90がフロントカバー3と摩擦係合することはない。また、図示しない油圧制御装置によりロックアップ室95内を減圧すれば、ロックアップピストン90は、圧力差によりフロントカバー3に向けて移動してフロントカバー3と摩擦係合する。これにより、フロントカバー3がダンパ装置8を介してダンパハブ7に連結され、それによりエンジンからの動力がフロントカバー3、ダンパ装置8およびダンパハブ7を介して変速装置のインプットシャフトに伝達されることになる。なお、ロックアップ室95内の減圧を停止すれば、ロックアップ室95内への作動油の流入に伴う圧力差の減少によりロックアップピストン90がフロントカバー3から離間し、それによりロックアップが解除されることになる。
上述のように構成される流体伝動装置1において、フロントカバー3に連結されるエンジンの回転数が例えば1000rpm程度と極低いロックアップ回転数Nlupに達した段階でロックアップを実行すれば、エンジンと変速装置との間の動力伝達効率を向上させ、それによりエンジンの燃費をより向上させることができる。このため、実施例の流体伝動装置1は、フロントカバー3の回転速度(エンジン回転数)が極低く定められたロックアップ回転数Nlup付近にあるときにフロントカバー3からダンパハブ7までの間で発生する振動を良好に減衰するために、複数の質量体22の揺動により振動を減衰する遠心振子式吸振装置20を備える。
図1および図2に示すように、実施例では、遠心振子式吸振装置20は、複数の質量体22と、当該複数の質量体22のそれぞれをダンパ装置8の軸方向においてタービンランナ5と第1コイルスプリング83との間に位置するように揺動自在に支持する中間部材85とから構成される。図示するように、ダンパ装置8の中間部材85には、円弧状の長穴であるガイド孔85cが等間隔に複数形成されている。また、実施例の質量体22は、円盤状に形成された2枚の金属板221と、中間部材85のガイド孔85cの内周面を転動するように当該ガイド孔85c内に配置されると共に2枚の金属板221の間に配置される円盤状の支軸23と、2枚の金属板221と支軸23とを締結する締結部材24とから構成される。これにより、ダンパ装置8の中間部材85の回転に伴って支軸23がガイド孔85cの内周面を転動することで、質量体22が中間部材85に対して揺動する。そして、このようにダンパ装置8の中間部材85を遠心振子式吸振装置20の複数の質量体22を支持する支持部材として兼用することにより、部品点数の増加を抑制すると共に流体伝動装置1の全体をよりコンパクト化することができる。
また、図2に示すように、中間部材85の第1係合部85aは、互いに隣合うガイド孔85cの間の外周側に形成されると共に、第2係合部85bは、ガイド孔85cの内周側に形成される。すなわち、第1および第2係合部85a,85bは、径方向からみて互いに重なり合わないように中間部材85に形成される。これにより、中間部材85の強度を良好に確保しつつ、外周側の第1係合部85aと内周側の第2係合部85bとの間に質量体22の揺動範囲を充分に確保すると共に、中間部材85の大型化を抑制してダンパ装置8をよりコンパクト化することが可能となる。なお、第1および第2係合部85a,85bは、それぞれの周方向における中心が同一直径上に位置しないように配置されてもよく、それぞれの端部同士が径方向からみて若干重なり合うように中間部材85に形成されてもよい。
次に、図3を参照しながら、上述の流体伝動装置1の動作について説明する。
図3からわかるように、ロックアップクラッチ機構9によりダンパ装置8を介してフロントカバー3とダンパハブ7とが連結されないロックアップ解除時には、原動機としてのエンジンからの動力がフロントカバー3、ポンプインペラ4、タービンランナ5、ダンパ装置8の中間部材85、第2コイルスプリング84、ドリブン部材82、ダンパハブ7という経路を介して変速装置のインプットシャフトへと伝達される。
一方、ロックアップクラッチ機構9によりダンパ装置8を介してフロントカバー3とダンパハブ7とが連結されるロックアップ時には、図3に示すように、原動機としてのエンジンからの動力が、フロントカバー3、ロックアップクラッチ機構9、ドライブ部材81、第1コイルスプリング83、中間部材85、第2コイルスプリング84、ドリブン部材82、ダンパハブ7という経路を介して図示しない変速装置のインプットシャフトへと伝達される。
この際、フロントカバー3に入力されるトルクの変動は、主にダンパ装置8の第1および第2コイルスプリング83,84により吸収される。また、実施例の流体伝動装置1では、ロックアップに伴ってロックアップピストン90によりフロントカバー3に連結されたダンパ装置8がフロントカバー3と共に回転すると、ダンパ装置8の中間部材85の回転に伴って遠心振子式吸振装置20を構成する各質量体22の支軸23が中間部材85のガイド孔85cにガイドされて当該ガイド孔85cの一端と他端との間を転動することにより各質量体22が中間部材85に対して揺動することになる。これにより、遠心振子式吸振装置20から中間部材85に対して当該中間部材85の振動とは逆方向の位相を有する振動を付与してフロントカバー3に伝達された振動を遠心振子式吸振装置20によっても吸収(減衰)することが可能となる。更に、実施例の流体伝動装置1では、ダンパ装置8の中間部材85にタービンランナ5が接続されていることから、タービンランナ5により、いわゆるダブルタービンダンパが構成される。従って、ロックアップ時には、タービンランナ5により構成されるダブルタービンダンパによっても中間部材85の振動ひいてはダンパ装置8全体の振動を良好に吸収することが可能となる。
従って、実施例の流体伝動装置1では、遠心振子式吸振装置20の振動減衰特性を規定する質量体22のサイズ(特に径方向長さ)や重量、ガイド孔85cの形状や寸法、ダブルタービンダンパの振動減衰特性(共振周波数)を規定するタービンランナ5等の重量(イナーシャ)等を原動機としてのエンジンの気筒数やロックアップが実行される上記ロックアップ回転数Nlupに基づいて調整することで、エンジンの回転数が例えば1000rpmといったように非常に低いときにロックアップが実行されても、原動機としてのエンジンから流体伝動装置1すなわちフロントカバー3へと伝達される振動をダブルタービンダンパと遠心振子式吸振装置20とによって効果的に吸収(減衰)して当該振動がドリブン部材82を介してダンパハブ7に伝達されるのを良好に抑制することが可能となる。そして、流体伝動装置1によれば、エンジンの回転数が例えば1000rpm程度と比較的低いロックアップ回転数Nlupに達した段階でロックアップを実行して動力伝達効率ひいてはエンジンの燃費を向上させることが可能となる。
以上説明したように、実施例のダンパ装置8では、複数の第1コイルスプリング83がダンパ装置8の入力要素を構成するロックアップピストン90およびドライブ部材81により保持されると共に、複数の第2コイルスプリング84がドリブン部材82により保持される。そして、中間部材85は、第1コイルスプリング83に向けて延出されると共にそれぞれ対応する第1コイルスプリング83と係合する複数の第1係合部85aと、第2コイルスプリング84に向けて延出されると共にそれぞれ対応する第2コイルスプリング84と係合する複数の第2係合部85bとを有する1枚のプレート部材からなり、複数の質量体22を揺動可能に支持して当該複数の質量体22と共に遠心振子式吸振装置20を構成する。
このように、複数の第1コイルスプリング83をダンパ装置8の入力要素を構成するロックアップピストン90およびドライブ部材81に保持させることで、第1コイルスプリング83と入力要素とを係合させるために、中間部材85を跨ぐように入力要素を配置する必要がなくなる。また、中間部材85を、第1コイルスプリング83に向けて延びる第1係合部85aと第2コイルスプリング84に向けて延びる第2係合部85bとを有するプレート部材からなるものとし、当該中間部材85から第1および第2コイルスプリング83,84の保持機能を省略することで、中間部材85の構造を単純化すると共に中間部材85の第1および第2係合部85a,85b以外の部分をより平坦化し、中間部材85の周辺にスペースを充分に確保することができる。これにより、中間部材85を遠心振子式吸振装置20の複数の質量体22を支持する支持部材として兼用しても、ロックアップピストン90およびドライブ部材81や中間部材85により質量体22の揺動範囲が制限されるのを抑制することができる。従って、実施例のダンパ装置8によれば、遠心振子式吸振装置20の質量体22の揺動範囲を確保しつつ、ダンパ装置8をコンパクト化することが可能となる。
また、1枚のプレート部材である中間部材85は、それぞれ質量体22を揺動自在に案内するガイド孔85cを有し、中間部材85の第1係合部85aは、互いに隣合うガイド孔85cの間の外周側に形成されると共に、第2係合部85bは、径方向からみて第1係合部85aと重なり合わないようにガイド孔85cの内周側に形成される。これにより、実施例の流体伝動装置1では、中間部材85の強度を良好に確保しつつ、外周側の第1係合部85aと内周側の第2係合部85bとの間に質量体22の揺動範囲を充分に確保すると共に、中間部材85の大型化を抑制してダンパ装置8をよりコンパクト化することが可能となる。そして、上記実施例のように、複数の第1コイルスプリング83を複数の第2コイルスプリング84よりも外周側に配置すれば、第1コイルスプリング83をドライブ部材81のみにより容易に保持すると共に、第2コイルスプリング84をドリブン部材82のみにより容易に保持することが可能となり、全体の構造を単純化してダンパ装置8をよりコンパクト化することができる。ただし、出力要素としてのドリブン部材82と係合する複数の第2コイルスプリング84を複数の第1コイルスプリング83の外周側に配置し、中間部材85の第1係合部85aをガイド孔85cの内周側に形成すると共に、第2係合部85bを互いに隣合うガイド孔85cの間の外周側に形成してもよい。そして、上記実施例のように、質量体22を、中間部材85のガイド孔85cに転動自在に配置される支軸23を有するものとすれば、中間部材85を1枚のプレート部材のみからなるものとすることができる。
更に、実施例のダンパ装置8では、入力要素を構成するロックアップピストン90およびドライブ部材81がエンジンに連結されるフロントカバーにロックアップクラッチ機構9を介して接続され、第1および第2コイルスプリング83,84は、遠心振子式吸振装置20の複数の質量体22よりもダンパ装置8の軸方向におけるフロントカバー3側に配置される。これにより、第1コイルスプリング83を保持するロックアップピストン90やドライブ部材81をフロントカバー3側に配置することができるので、ダンパ装置8の入力要素を遠心振子式吸振装置20の質量体22の内周側でリベットを介して連結される複数の部材により構成する必要がなくなるので、複数の質量体22の揺動範囲を良好に確保することが可能となる。また、上記実施例のように、第1コイルスプリング83をタービンランナ5(トーラス)の外周側に配置しないことで、遠心振子式吸振装置20の質量体22の支持部材としての中間部材85を上記特許文献1に記載されたもののにように軸方向に曲げる必要がなくなるため、それにより複数の質量体22の揺動範囲を良好に確保することが可能となる。
図4は、変形例に係るダンパ装置8Bを備えた流体伝動装置1Bを示す構成図であり、図5は、ダンパ装置8Bの要部を示す構成図である。なお、重複した説明を避けるため、流体伝動装置1Bの構成のうち上述の実施例の流体伝動装置1の構成と同一の構成については同一の符号を付し、その図示や詳細な説明を省略する。
図4に示すように、変形例に係るダンパ装置8Bは、プレート部材としての第1中間プレート851と、当該第1中間プレート851およびタービンシェル50にリベットを介して連結されると共にダンパハブ7に嵌合される第2のプレート部材としての第2中間プレート852とから構成される中間部材85Bを有する。中間部材85Bの第1および第2中間プレート851,852は、リベット挿通部よりも外周側で軸方向に向けて互いに離間するように曲げ加工されている。第1中間プレート851には、第1コイルスプリング83に向けてダンパ装置8Bの軸方向に延出されると共にそれぞれ対応する第1コイルスプリング83の端部と係合(当接)する複数の第1係合部851aと、第2コイルスプリング84に向けてダンパ装置8の軸方向に延出されると共にそれぞれ対応する第2コイルスプリング84の他端と係合(当接)する複数の第2係合部851bと、それぞれ質量体22Bを案内する複数のガイド孔851cが形成されている。図4に示すように、中間部材85Bにおいても、第1係合部851aは、互いに隣合うガイド孔851cの間の外周側に形成されると共に、第2係合部851bは、径方向からみて第1係合部851aと重なり合わないようにガイド孔851cの内周側に形成される。そして、第2中間プレート852には、第1中間プレート851の複数のガイド孔851cと対向するように第2ガイド孔852cが複数形成される。
また、ダンパ装置8Bの遠心振子式吸振装置20Bは、第1中間プレート851のガイド孔851cに転動自在に配置される第1突出部22aと、第2中間プレート852の第2ガイド孔852cに転動自在に配置される第2突出部22bとを有する複数の質量体22Bを含む。これにより、遠心振子式吸振装置20Bの質量体22Bを単一の部材として構成することができるので、遠心振子式吸振装置20Bの組立性を向上させると共に、中間部材85Bを第1および第2中間プレート851,852により構成しても部品点数の増加を抑制することが可能となる。
なお、上記実施例や変形例では、タービンシェル50をダンパ装置8の中間部材85等にリベットを介して固定しているが、タービンシェル50をダンパハブ7付近まで延出すると共に、中間部材85等に連結することなく当該ダンパハブ7に固定してもよい。また、上記実施例の流体伝動装置1は、ポンプインペラ4、タービンランナ5およびステータ6を備えたトルクコンバータとして構成されるが、本発明の流体伝動装置は、ステータを有さない流体継手として構成されてもよい。更に、本発明の流体伝動装置は、単板摩擦式のロックアップクラッチ機構9の代わりに、多板摩擦式のロックアップクラッチ機構を備えるものであってもよい。また、本発明における遠心振子式吸振装置の構成は、ダンパ装置8の中間部材85,85Bを複数の質量体の支持部材として利用するものであれば、上述の遠心振子式吸振装置20,20Bのような構成に限られるものではない。
ここで、上記実施例等の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。すなわち、上記実施例では、エンジンからの動力が伝達されるロックアップピストン90およびドライブ部材81が「入力要素」に相当し、ロックアップピストン90およびドライブ部材81から動力が伝達される複数の第1コイルスプリング83が複数の「第1弾性体」に相当し、第1コイルスプリング83から動力が伝達される中間部材85,85Bが「中間要素」に相当し、中間部材85,85Bから動力が伝達される複数の第2コイルスプリング84が複数の「第2弾性体」に相当し、第2コイルスプリング84から動力が伝達されるドライブ部材81が「出力要素」に相当し、複数の質量体22の揺動により振動を減衰する遠心振子式吸振装置20が「遠心振子式吸振装置」に相当し、第1コイルスプリング83に向けて延出されると共にそれぞれ対応する第1コイルスプリング83と係合する複数の第1係合部85aが「第1係合部」に相当し、第2コイルスプリング84に向けて延出されると共にそれぞれ対応する第2コイルスプリング84と係合する複数の第2係合部85bが「第2係合部」に相当し、複数の第1係合部85aと複数の第2係合部85bと複数のガイド孔851cを有する第1中間プレート851が「第1プレート」に相当し、第1中間プレート851に連結されると共にガイド孔851cと対向する第2ガイド孔852cを複数有する第2中間プレート852が「第2プレート」に相当する。
ただし、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載された発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載された発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。すなわち、実施例はあくまで課題を解決するための手段の欄に記載された発明の具体的な一例に過ぎず、課題を解決するための手段の欄に記載された発明の解釈は、その欄の記載に基づいて行なわれるべきものである。
以上、実施例を用いて本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、様々な変更をなし得ることはいうまでもない。
本発明は、ダンパ装置の製造分野等において利用可能である。
1,1B 流体伝動装置、3 フロントカバー、4 ポンプインペラ、5 タービンランナ、6 ステータ、7 ダンパハブ、8,8B ダンパ装置、9 ロックアップクラッチ機構、20,20B 遠心振子式吸振装置、22,22B 質量体、22a 第1突出部、22b 第2突出部、221 金属板、23 支軸、24 締結部材、40 ポンプシェル、41 ポンプブレード、50 タービンシェル、51 タービンブレード、60 ステータブレード、61 ワンウェイクラッチ、81 ドライブ部材、81a スプリング係合部、81b スプリング支持部、82 ドリブン部材、821 第1ドリブンプレート、821a スプリング保持部、822 第2ドリブンプレート、822a スプリング係合部、83 第1コイルスプリング、84 第2コイルスプリング、85,85B 中間部材、85a,851a 第1係合部、85b,851b 第2係合部、85c,851c ガイド孔、851 第1中間プレート、852 第2中間プレート、852c 第2ガイド孔、90 ロックアップピストン、90a 外周部、91 摩擦材、95 ロックアップ室。

Claims (6)

  1. 原動機からの動力が伝達される入力要素と、該入力要素から動力が伝達される複数の第1弾性体と、該第1弾性体から動力が伝達される中間要素と、該中間要素から動力が伝達される複数の第2弾性体と、該第2弾性体から動力が伝達される出力要素と、複数の質量体の揺動により振動を減衰する遠心振子式吸振装置とを備えるダンパ装置において、
    前記複数の第1弾性体は、前記入力要素により保持されると共に、前記複数の第2弾性体は、前記出力要素により保持され、
    前記中間要素は、前記第1弾性体に向けて延出されると共にそれぞれ対応する前記第1弾性体と係合する複数の第1係合部と、前記第2弾性体に向けて延出されると共にそれぞれ対応する前記第2弾性体と係合する複数の第2係合部とを有する1枚のプレート部材を含むと共に、前記複数の質量体を揺動可能に支持して該複数の質量体と共に前記遠心振子式吸振装置を構成し、
    前記プレート部材は、それぞれ前記質量体を揺動自在に案内するガイド孔を複数有し、
    前記第1および第2係合部の一方は、互いに隣合うガイド孔の間の外周側に形成されると共に、前記第1および第2係合部の他方は、前記ガイド孔の内周側に形成されることを特徴とするダンパ装置。
  2. 請求項1に記載のダンパ装置において、
    前記第1および第2係合部は、径方向からみて互いに重なり合わないように前記中間要素に形成されることを特徴とするダンパ装置。
  3. 請求項1または2に記載のダンパ装置において、
    前記複数の第1弾性体は、前記複数の第2弾性体よりも外周側に配置され、
    前記第1係合部は、互いに隣合うガイド孔の間の外周側に形成されると共に、前記第2係合部は、前記ガイド孔の内周側に形成されることを特徴とするダンパ装置。
  4. 請求項1からの何れか一項に記載のダンパ装置において、
    前記質量体は、前記プレート部材の前記ガイド孔に転動自在に配置される支軸を有することを特徴とするダンパ装置。
  5. 請求項1からの何れか一項に記載のダンパ装置において、
    前記中間要素は、前記プレート部材に連結されると共に該プレート部材の前記ガイド孔と対向する第2のガイド孔を複数有する第2のプレート部材を更に含み、
    前記質量体は、前記プレート部材の前記ガイド孔に転動自在に配置される第1突出部と、前記第2のプレート部材の前記第2のガイド孔に転動自在に配置される第2突出部とを有することを特徴とするダンパ装置。
  6. 請求項1からの何れか一項に記載ダンパ装置において、
    前記入力要素は、前記原動機に連結される入力部材にロックアップクラッチを介して接続され、
    前記第1および第2弾性体は、前記複数の質量体よりも前記ダンパ装置の軸方向における前記入力部材側に配置されることを特徴とするダンパ装置。
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