JP5606967B2 - 評価装置および評価方法 - Google Patents

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Description

本発明は、評価装置および評価方法に関し、特には、利用者の環境に対する貢献度を評価する評価装置および評価方法に関する。
近年、人々の環境に対する意識が高まり、さまざまな環境配慮型製品および環境に関するサービスが開発されている。
特許文献1には、人々の環境への配慮についての関心を促進するエコマネジメントシステムが記載されている。特許文献1に記載のエコマネジメントシステムは、環境に配慮された製品の購入者に、所定の特典を取得できるポイントを付与する。
特開2002−215751号公報
環境への配慮は、人々が環境配慮型製品を単に購入することに限らず、例えば、燃料電池等の家庭用エネルギー発生装置の運用を工夫することによっても行える。
例えば、家庭での電力需要量が家庭用燃料電池にて供給可能な電力(エネルギー)よりも大きくなった場合に電力会社から電力を購入する電力制御システムが使用される場合、家庭で使用する電力を家庭用燃料電池からの電力でまかなうことによって、電力会社から購入する電力を少なくでき、よって、電力会社での発電にて発生するCO2の量を削減することができる。
特許文献1に記載のエコマネジメントシステムは、人々が環境配慮型製品を購入することを促進できる。しかしながら、特許文献1に記載のエコマネジメントシステムでは、燃料電池等の家庭用エネルギー発生装置の運用の工夫を促進することは困難であった。
本発明の目的は、家庭用エネルギー発生装置の運用の工夫を促進可能な評価装置および評価方法を提供することである。
本発明の評価装置は、家庭用のエネルギー発生装置の運転データを送信する運転データ出力装置、および、前記エネルギー発生装置の利用者の端末と、通信する通信手段と、前記通信手段が前記運転データ出力装置から前記運転データを受信すると、当該運転データに基づいて、前記エネルギー発生装置の利用者の環境貢献度を算出する算出手段と、前記算出手段にて算出された環境貢献度に応じたポイントを、前記通信手段を介して、予め設定された前記利用者の端末に送信するポイント提供手段と、を含み、前記エネルギー発生装置は、エネルギーの需要量を示す需要要求を受け付けると、予め設定されたエネルギー上限値を超えない範囲でエネルギーを発生し、当該エネルギーをエネルギーの需要元に供給するものであり、かつ、前記エネルギー発生装置にて供給可能なエネルギーが前記需要要求に示されたエネルギーの需要量よりも少ない場合に、外部からエネルギーを購入する制御装置と接続されているものであり、前記運転データは、前記エネルギーの需要量と、前記エネルギー発生装置が供給したエネルギーの供給量と、を表すものであり、前記算出手段は、前記運転データに表されたエネルギーの需要量が、当該運転データに表されたエネルギーの供給量よりも多いほど、前記環境貢献度を低くし、前記ポイント提供手段は、前記環境貢献度が低いほど、前記ポイントを低くする
本発明の評価方法は、家庭用のエネルギー発生装置の運転データを送信する運転データ出力装置、および、前記エネルギー発生装置の利用者の端末と、通信する評価装置での評価方法であって、前記運転データ出力装置から前記運転データを受信すると、当該運転データに基づいて、前記エネルギー発生装置の利用者の環境貢献度を算出する算出ステップと、前記算出された環境貢献度に応じたポイントを、予め設定された前記利用者の端末に送信するポイント提供ステップと、を含み、前記エネルギー発生装置は、エネルギーの需要量を示す需要要求を受け付けると、予め設定されたエネルギー上限値を超えない範囲でエネルギーを発生し、当該エネルギーをエネルギーの需要元に供給するものであり、かつ、前記エネルギー発生装置にて供給可能なエネルギーが前記需要要求に示されたエネルギーの需要量よりも少ない場合に、外部からエネルギーを購入する制御装置と接続されているものであり、前記運転データは、前記エネルギーの需要量と、前記エネルギー発生装置が供給したエネルギーの供給量と、を表すものであり、前記算出ステップでは、前記運転データに表されたエネルギーの需要量が、当該運転データに表されたエネルギーの供給量よりも多いほど、前記環境貢献度を低くし、前記ポイント提供ステップでは、前記環境貢献度が低いほど、前記ポイントを低くする
本発明によれば、家庭用のエネルギー発生装置の運転データに基づいて、エネルギー発生装置の利用者の環境貢献度が算出され、環境貢献度に応じたポイントが、利用者の端末に送信される。よって、環境貢献度に応じたポイントは、家庭用のエネルギー発生装置の運転データに基づいて決定されることになる。このため、エネルギー発生装置の利用者にとっては、環境貢献度に応じたポイントが、家庭用エネルギー発生装置の運用の工夫を実行するためのインセンティブとなる。したがって、家庭用エネルギー発生装置の運用の工夫を促進することが可能になる。
本発明の一実施形態の評価装置を含む評価システムを示したブロック図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態の評価装置1を含む評価システム100を示したブロック図である。
図1において、評価システム100は、評価装置1と、燃料電池2と、運転データ出力装置3と、燃料電池2の利用者にて利用される利用者端末4と、を含む。評価装置1と運転データ出力装置3と利用者端末4とは、ネットワーク5を介して相互に接続されている。評価装置1は、通信部11と、算出部12と、ポイント提供部13と、ゲーム実行部14と、推奨情報送信部15と、を含む。
通信部11は、通信手段の一例であり、燃料電池2と接続された運転データ出力装置3、および、利用者端末4と、ネットワーク5を介して通信する。
燃料電池2は、環境配慮型製品と呼ぶことができ、家庭用のエネルギー発生装置の一例である。家庭用のエネルギー発生装置は、燃料電池に限らず適宜変更可能である。燃料電池2は、エネルギーとして、電力と、給湯用の熱と、を発生する。本実施形態では、燃料電池2は、給湯用の熱にて水を湯にし、その湯を使って給湯を行う。燃料電池2は、配電盤等を含む制御装置2Aと接続されている。
制御装置2Aは、家庭でのエネルギーの需要量(例えば、オン状態の電化製品が必要とする電力量、または、利用者にて要求された給湯量)を示す需要要求を受け付けると、その需要要求を燃料電池2に提供する。
燃料電池2は、制御装置2Aを介して需要要求を受け付けると、予め設定されたエネルギー上限値を超えない範囲でエネルギーを発生し、発生されたエネルギーを、制御装置2Aを介してエネルギーの需要元(例えば、オン状態の電化製品)に供給する。
制御装置2Aは、燃料電池2にて供給可能なエネルギーが需要要求に示されたエネルギーの需要量よりも少ない場合に、外部からエネルギーを購入する。本実施形態では、制御装置2Aは、例えば、燃料電池2にて供給可能な電力が需要要求に示された電力の需要量よりも少ない場合に、電力会社から電力を購入する。また、制御装置2Aは、燃料電池2にて供給可能な給湯量が需要要求に示された家庭での給湯の需要量よりも少ない場合に、ガス会社からガスを購入しそのガスを燃焼して給湯用の熱を発生し、その熱にて給湯用の水を湯にして給湯を行う。
運転データ出力装置3は、燃料電池2の運転データを、ネットワーク5を介して評価装置1(具体的には、通信部11)に送信する。本実施形態では、運転データ出力装置3は、燃料電池2の運転データをリアルタイムで評価装置1に送信する。なお、燃料電池2の運転データは、燃料電池2の実際の運転状況を表すデータである。
燃料電池2の運転データは、例えば、需要要求に示されたエネルギーの需要量と、燃料電池2が供給したエネルギーの供給量と、を表す。本実施形態では、燃料電池2の運転データは、需要要求に示された電力の需要量と、燃料電池2が供給した電力の供給量と、を表し、また、需要要求に示された給湯の需要量と、燃料電池2が供給した給湯の供給量と、を表す。
算出部12は、算出手段の一例である。算出部12は、通信部11が運転データ出力装置3から運転データを受信すると、その運転データに基づいて、燃料電池2の利用者の環境貢献度を算出する。算出部12は、例えば、運転データに表されたエネルギーの需要量が、運転データに表されたエネルギーの供給量よりも多いほど、利用者の環境貢献度を低くする。一例としては、算出部12は、運転データに表されたエネルギーの需要量が、運転データに表されたエネルギーの供給量よりも多いほど、利用者の環境貢献度を示す環境貢献度値を小さくする。この場合、環境貢献度値が小さくほど、環境貢献度は低くなる。算出部12は、環境貢献度を、ポイント提供部13に出力する。
ポイント提供部13は、ポイント提供手段の一例である。ポイント提供部13は、算出部12からの環境貢献度に応じてポイントを決定する。ポイント提供部13は、例えば、環境貢献度が低いほど、ポイントを低くする。一例としては、ポイント提供部13は、環境貢献度が低いほど、ポイントを表す値を小さくする。この場合、ポイントを表す値が小さくほど、環境貢献度は低くなる。ポイント提供部13は、決定されたポイントを、通信部11を介して、予め設定された利用者端末4に送信する。
ゲーム実行部14は、ゲーム実行手段の一例である。ゲーム実行部14は、利用者端末4に送信されたポイントを使うことによって実行可能なゲームを有する。ゲーム実行部14は、ゲームを行うためにポイントを使用した利用者(利用者端末4)に、通信部11を介して、ゲームの成績に応じた特典(例えば、電子クーポン)を提供する。
推奨情報送信部15は、推奨情報送信手段の一例である。推奨情報送信部15は、推奨されるエネルギーの需要量を実現するために必要となるエネルギーの消費行動を表す推奨情報を、通信部11を介して利用者端末4に送信する。なお、本実施形態では、推奨情報送信部15は、推奨されるエネルギーの需要量が示された推奨情報を、算出部12に出力する。
算出部12は、推奨されるエネルギーの需要量が示された推奨情報を受け付けた後に運転データが通信部11にて受信されると、運転データに表されたエネルギーの需要量が、推奨されるエネルギーの需要量と一致した場合に、利用者の環境貢献度を、エネルギーの需要量が推奨されるエネルギーの需要量と一致しない場合の環境貢献度よりも高くする。
なお、評価装置1は、コンピュータにて実現されてもよい。この場合、評価装置1を実現するコンピュータは、コンピュータにて読み取り可能なCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)のような記録媒体に記録されたプログラムを読込み実行することによって、通信部11、算出部12、ポイント提供部13、ゲーム実行部14および推奨情報送信部15として機能する。記録媒体は、CD−ROMに限らず適宜変更可能である。
次に、動作を説明する。
評価システム100では、通信部11が、環境配慮型製品である家庭用のエネルギー発生装置(燃料電池2)の運転データをリアルタイムに取得する。算出部12は、通信部11にて取得された運転データから利用者の環境貢献度を算出する。ポイント提供部13は、利用者の環境貢献度をポイントに換算し、そのポイントを利用者に付与する。
利用者は、例えば、利用者端末4を操作することによって、ポイントを用いて、ゲーム実行部14が有するゲーム(ネットゲーム)を実施する。ゲーム実行部14は、ゲーム成績に応じた特典(プレミアム)を、利用者(利用者端末4)に贈与する。
これにより、利用者の環境貢献度が高いほど、実利(特典)とゲームの面白さが利用者に還元されるため、環境活動に対するインセンティブを高めることができる。
次に、環境配慮型製品を燃料電池とした場合の一例を説明する。
この場合、運転データとしては、例えば、電力の需要量および供給量と、給湯の需要量および供給量と、が挙げられ、算出部12は、これら運転データを用い、環境貢献度として、例えば、CO2削減量を算出する。
環境貢献度としてCO2削減量が用いられる場合、算出部12は、電力供給量と、その電力供給量を電力会社での発電でまかなう場合に電力会社で発生するCO2の量と、を互いに関連づけて記憶する記憶部(不図示)を予め有しており、算出部12は、この記憶部を参照して、運転データに示された電力供給量に関連づけられたCO2の量をCO2削減量として算出する。
また、算出部12は、給湯供給量と、その給湯供給量が有する熱量をガス会社から購入したガスを燃焼することでまかなう場合に発生するCO2の量と、を互いに関連づけて記憶する記憶部(不図示)を予め有しており、算出部12は、この記憶部を参照して、運転データに示された給湯供給量に関連づけられたCO2の量をCO2削減量として算出する。
ポイント提供部13は、算出部12にて算出されたCO2削減量をポイントに換算する。例えば、ポイント提供部13は、CO2削減量が多いほど、ポイントの値を大きくする。
一方、ゲーム実行部14が有するゲーム(ネットゲーム)としては、例えば、ロールプレイングゲームが挙げられ、ポイントをゲームの主人公の体力に対応させる等、ポイントが多いほど多くゲームが実施でき、ゲーム成績が良いほど、特典(例えば、賞金等のプレミア金額)が良くなるようにすることができる。
これにより、環境貢献度が高い利用者に、より多くの実利(金銭等の特典)とゲームの面白さを還元することができ、利用者の環境活動のインセンティブを高めることができると同時に、環境面での優良利用者の抽出、維持、育成、利用者との関係性強化を図ることができる。
さらに、例えば、推奨情報送信部15が、給湯需要ピーク(入浴と想定)の時刻を変数として、CO2削減量の算出を行い、適切な入浴時刻を求め、通信部11を用いて、利用者専用Webページへの掲載、電子メール等により、適切な入浴時刻を提案する推奨情報(エコレシピ)を利用者に通知することが可能になる。
これにより、利用者ごとの環境活動を具現化させることができ、利用者との関係性の強化を図ることができる。
また、算出部12は、運転データに表されたエネルギーの需要量が、推奨情報にて推奨されるエネルギーの需要量と一致した場合に、環境貢献度を、エネルギーの需要量が推奨されるエネルギーの需要量と一致しない場合の環境貢献度よりも高くする。
これにより、利用者が、推奨情報に従ってエネルギー消費をコントロールすることに対するインセンティブを高めることが可能になる。
次に、本実施形態の作用効果を説明する。
本実施形態によれば、算出部12は、家庭用のエネルギー発生装置2の運転データに基づいて、エネルギー発生装置2の利用者の環境貢献度を算出する。ポイント提供部13は、算出部12にて算出された環境貢献度に応じたポイントを利用者端末4に送信する。
このため、エネルギー発生装置2の利用者にとっては、環境貢献度に応じたポイントが、家庭用エネルギー発生装置2の運用の工夫を実行するためのインセンティブとなる。よって、家庭用エネルギー発生装置2の運用の工夫を促進することが可能になる。
また、本実施形態では、エネルギー発生装置2は、エネルギー発生装置2にて供給可能なエネルギーが需要要求に示されたエネルギーの需要量よりも少ない場合に、外部からエネルギーを購入する制御装置2Aと接続されており、算出部12は、運転データに表されたエネルギーの需要量が、運転データに表されたエネルギーの供給量よりも多いほど、環境貢献度を低くし、ポイント提供部13は、環境貢献度が低いほどポイントを低くする。
この場合、家庭用のエネルギー発生装置2でまかなえないエネルギーが多いほど、環境貢献度が低くなる。よって、家庭用のエネルギー発生装置2でまかなえないエネルギーを減らすためのインセンティブを高めることが可能になる。
また、本実施形態では、ゲーム実行部14は、ポイントを使うことによって実行可能なゲームを有し、そのゲームの成績に応じた特典を利用者端末4に提供する。
この場合、環境貢献度に応じたポイントが、ゲームの面白みと特典につながる。よって、ゲームや特典を用いることによって、家庭用エネルギー発生装置2の運用の工夫を促進することが可能になる。
また、本実施形態では、推奨情報送信部15は、利用者端末4に、推奨されるエネルギーの需要量を実現するために必要となるエネルギーの消費行動を表す推奨情報を送信する。算出部12は、運転データに表されたエネルギーの需要量が、推奨情報にて推奨されるエネルギーの需要量と一致した場合に、環境貢献度を、エネルギーの需要量が推奨されるエネルギーの需要量と一致しない場合の環境貢献度よりも高くする。
これにより、利用者が推奨情報に従ってエネルギー消費をコントロールすることに対するインセンティブを高めることが可能になる。
以上説明した実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
100 評価システム
1 評価装置
11 通信部
12 算出部
13 ポイント提供部
14 ゲーム実行部
15 推奨情報送信部
2 燃料電池
2A 制御装置
3 運転データ出力装置
4 利用者端末
5 ネットワーク

Claims (4)

  1. 家庭用のエネルギー発生装置の運転データを送信する運転データ出力装置、および、前記エネルギー発生装置の利用者の端末と、通信する通信手段と、
    前記通信手段が前記運転データ出力装置から前記運転データを受信すると、当該運転データに基づいて、前記エネルギー発生装置の利用者の環境貢献度を算出する算出手段と、
    前記算出手段にて算出された環境貢献度に応じたポイントを、前記通信手段を介して、予め設定された前記利用者の端末に送信するポイント提供手段と、を含み、
    前記エネルギー発生装置は、エネルギーの需要量を示す需要要求を受け付けると、予め設定されたエネルギー上限値を超えない範囲でエネルギーを発生し、当該エネルギーをエネルギーの需要元に供給するものであり、かつ、前記エネルギー発生装置にて供給可能なエネルギーが前記需要要求に示されたエネルギーの需要量よりも少ない場合に、外部からエネルギーを購入する制御装置と接続されているものであり、
    前記運転データは、前記エネルギーの需要量と、前記エネルギー発生装置が供給したエネルギーの供給量と、を表すものであり、
    前記算出手段は、前記運転データに表されたエネルギーの需要量が、当該運転データに表されたエネルギーの供給量よりも多いほど、前記環境貢献度を低くし、
    前記ポイント提供手段は、前記環境貢献度が低いほど、前記ポイントを低くする、評価装置。
  2. 請求項1に記載の評価装置において、
    前記ポイントを使うことによって実行可能なゲームを有し当該ゲームの成績に応じた特典を、前記通信手段を介して前記利用者の端末に提供するゲーム実行手段を、さらに含む評価装置。
  3. 請求項1または2に記載の評価装置において、
    前記利用者の端末に、推奨されるエネルギーの需要量を実現するために必要となるエネルギーの消費行動を表す推奨情報を、前記通信手段を介して送信する推奨情報送信手段をさらに含み、
    前記算出手段は、前記運転データに表されたエネルギーの需要量が、前記推奨されるエネルギーの需要量と一致した場合に、前記環境貢献度を、当該エネルギーの需要量が前記推奨されるエネルギーの需要量と一致しない場合の環境貢献度よりも高くする、評価装置。
  4. 家庭用のエネルギー発生装置の運転データを送信する運転データ出力装置、および、前記エネルギー発生装置の利用者の端末と、通信する評価装置での評価方法であって、
    前記運転データ出力装置から前記運転データを受信すると、当該運転データに基づいて、前記エネルギー発生装置の利用者の環境貢献度を算出する算出ステップと、
    前記算出された環境貢献度に応じたポイントを、予め設定された前記利用者の端末に送信するポイント提供ステップと、を含み、
    前記エネルギー発生装置は、エネルギーの需要量を示す需要要求を受け付けると、予め設定されたエネルギー上限値を超えない範囲でエネルギーを発生し、当該エネルギーをエネルギーの需要元に供給するものであり、かつ、前記エネルギー発生装置にて供給可能なエネルギーが前記需要要求に示されたエネルギーの需要量よりも少ない場合に、外部からエネルギーを購入する制御装置と接続されているものであり、
    前記運転データは、前記エネルギーの需要量と、前記エネルギー発生装置が供給したエネルギーの供給量と、を表すものであり、
    前記算出ステップでは、前記運転データに表されたエネルギーの需要量が、当該運転データに表されたエネルギーの供給量よりも多いほど、前記環境貢献度を低くし、
    前記ポイント提供ステップでは、前記環境貢献度が低いほど、前記ポイントを低くする、評価方法。
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