JP5606714B2 - 抽気回収装置とその運転方法及びそれを備えたターボ冷凍機 - Google Patents
抽気回収装置とその運転方法及びそれを備えたターボ冷凍機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5606714B2 JP5606714B2 JP2009227165A JP2009227165A JP5606714B2 JP 5606714 B2 JP5606714 B2 JP 5606714B2 JP 2009227165 A JP2009227165 A JP 2009227165A JP 2009227165 A JP2009227165 A JP 2009227165A JP 5606714 B2 JP5606714 B2 JP 5606714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- condenser
- purge
- gas
- connection pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
図12は、従来のこの種の抽気回収装置を有するターボ冷凍機の概略構成を示す図である。図示するように、抽気回収装置は、パージコンデンサ1、パージポンプ6、差圧検出器4、電磁弁5等を具備する。パージコンデンサ1は、コンデンサ室1aとフロート弁室1bの上下2室に分かれており、コンデンサ室1aはコンデンサとして作用し、冷凍機の凝縮器11との間を、オリフィス9を備えた連絡配管7によって連通している。
パージコンデンサ1内の圧力が上昇し、冷凍機の凝縮器11内の圧力との差圧が所定の値まで低下すると、パージコンデンサ1と冷凍機の凝縮器11との圧力差を検知する差圧検出器4の出力により、制御部10は電磁弁5を開くと同時にパージポンプ6を起動し、パージコンデンサ1内の不凝縮ガスを大気中に排出する。パージコンデンサ1内の不凝縮ガスが排出され、該パージコンデンサ1内の圧力が下がり、冷凍機の凝縮器11内の圧力との差圧が増大すると、差圧検出器4の出力により制御部10は電磁弁5を閉じ、パージポンプ6を停止して不凝縮ガスの排出は終了する。
このような冷媒の大気中への排出は、単に経済的な問題に留まらず地球環境の問題でもあるため、従来から冷媒の大気中への排出量を抑制するための提案がなされてきた。
しかしながら、前記交換した冷媒吸着フィルタからどのようにして冷媒を回収するのかや、冷媒フィルタの再生処理の手法などが、具体的には記載されておらず、該発明の実施が困難であった。
この特開2006−038347号による発明では、事実上、吸着材からの冷媒の脱着をペルチェ素子による加熱に拠ることとしている。しかしながら、吸着材から実際的な再生効果が現れる程度まで冷媒を脱着するためには、吸着材をある一定の温度以上に昇温する必要があるが、ペルチェ素子を用いて必要な温度レベルまで昇温することはきわめて困難であるので、本発明の実用化が難しかった。
また、例えば、特開2008−014598号公報には、抽気回収装置の不凝縮ガス排出口に油のタンクを設置して、油に冷媒ガスを吸収させる技術が開示されている。しかし、平衡条件で油に溶け込む冷媒量が決まり、油に溶け込まずに通過する冷媒があるため、本発明により期待される効果が不十分であった。
ータを用いて前記冷媒吸着材を加熱して冷媒をガスとして脱着し、該冷媒ガスを前記接続配管(C)の開閉弁を開きパージポンプを運転して該接続配管(C)を経由して吸着タンクからパージコンデンサへ移送する構成としたことを特徴とする抽気回収装置としたものである。
また、吸着タンクには、冷媒吸着材の温度を制御する温度制御器、冷媒吸着材を加熱及び冷却する時間を短縮できるダクト、冷媒吸着材を冷却する冷却用ファン、内部に拡大伝熱面としてのフィンを有するヒートシンクを備えることができ、冷媒吸着材としては、揮発性溶剤ガス回収用の活性炭を用いることができる。
さらに、本発明では、前記した抽気回収装置のいずれかの抽気回収装置を搭載したターボ冷凍機としたものである。
また、前記パージコンデンサ内に残留し蓄積された冷媒ガスを含む不凝縮ガスを、接続配管(A)の開閉弁を所定の時間だけ開いて吸着タンクに移送するが、その時点でパージコンデンサ内に存在する冷媒ガス量は有限量であるから、吸着タンクの冷媒吸着材には有限量の冷媒を吸着させることになる。そして、通常では、吸着タンクに移送された不凝縮ガスの分圧にほぼ相当する値だけパージコンデンサの圧力が下がるから、冷凍機の凝縮器とパージコンデンサとの圧力差は再び一定値を超える値にまで上昇する。
なお、上記した冷媒吸着材からの冷媒脱着操作は、冷媒ガスを含む不凝縮ガスを接続配管(B)から外部に排出するたびに行っても良いし、不凝縮ガスを接続配管(B)から外部に排出する操作を複数回行うごとに1回行うようにしても良い。どちらが好ましいかは、例えばパージコンデンサ内に存在する冷媒ガスの質量と、冷媒吸着材の最大吸着冷媒質量との関係など設計条件にもよるから一概には言えない。しかし、本発明の主旨である、環境への影響度をより低減させるためには、例えば一つの指標として、冷媒脱着操作に要する投入エネルギーに相当するCO2排出量と、脱着して回収する冷媒量にGWP(地球温暖化係数)を掛けて求まるCO2相当量とを比較して、よりCO2削減効果が得られるように設計することが好ましい。
即ち、吸着タンク内の冷媒吸着材の吸着能力再生のために、前記吸着材加熱用ヒータにより吸着材を加熱すると共に前記接続配管(D)の開閉弁を開き、ターボ冷凍機の低圧部(例えば、蒸発器もしくは圧縮機の吸い込み管等)に連通させることにより、冷媒吸着材を高温且つ低圧の環境に置くことができ、吸着材から好適に冷媒がガスとして脱着される。前記脱着されて発生したガス冷媒は、接続配管(D)を経由してターボ冷凍機に回収される。このような脱着操作を適切な時間続行することにより、吸着材から冷媒が必要十分に脱着でき、冷媒吸着材は再び冷媒吸着力を回復できる。なお、このとき吸着タンク内に残留している少量の不凝縮ガスは、脱着した冷媒ガスに同伴されてターボ冷凍機内に再び戻されるが、前記のようにパージコンデンサ内で再び回収されて、最終的には外部へ排出される。
上記のように抽気回収装置を構成すれば、前記吸着材加熱用ヒータを用いて前記冷媒吸着材を加熱して冷媒をガスとして脱着し、ターボ冷凍機に回収する際に、パージポンプを運転する必要がないため、消費エネルギーを削減することができる。
なお、前記接続配管(A)に設けられたパージポンプと、接続配管(C)に設けられたパージポンプとは同一のものであっても良い。即ち、前記接続配管(A)と接続配管(C)とは、その一部を共用するものであっても良い。
なお、前記接続配管(B)に設けられたパージポンプと、接続配管(C)に設けられたパージポンプとは同一のものであっても良い。即ち、前記接続配管(B)と接続配管(C)とはその一部を共用するものであっても良い。因みに後述する「実施の形態」においては、これらを一部について共用する態様に関して説明している。
さらに、該ヒートシンクをアルミ鋳物製とする場合には吸着タンクと一体化して製作することも可能となり、製造コストの低減が可能となる。
このため、冷媒吸着材の選定に際しては、冷媒ガスとの適合性を十分に検証する必要がある。本発明では、前記冷媒吸着材は、冷媒ガスとの適合性を十分に検証した上で、揮発性溶剤ガス回収用の活性炭を用いることにより、所望の効果を実現することができることを確認した。
本発明の抽気回収装置を搭載したターボ冷凍機を使用すれば、冷媒の損耗が微少であり、環境負荷が改善された冷房装置や冷凍装置等を実現することができる。
ターボ冷凍機と抽気回収装置との相互連絡部分から説明する。これらの部分については、図12の従来例と同等であるので簡略に説明する。
なお、凝縮器11の圧力とパージコンデンサ1の圧力との圧力差を検出するための導圧配管が凝縮器11から取り出されて差圧検出器4に接続されている(ハの経路である)。
以上に記述した内容は従来例と同等である。
本発明の抽気回収装置の自動運転に関し、図3を用いて説明する。図3において、動作に関連する部分の流路は太い実線で表示し、以降の他の図面においても同様にする。ターボ冷凍機運転時において、通常はこの自動運転にしておくことが好ましい。上述した通りターボ冷凍機運転中には、凝縮器11から連絡配管7とオリフィス9を経由して不凝縮ガスを含む冷媒ガスがパージコンデンサ1に流入し、その内の冷媒ガスは、コンデンサ室1aにおいて冷却コイル2により冷却・液化され、フロート弁室1bを経由して蒸発器12に戻る。一方、不凝縮ガスは、コンデンサ室1a内に次第に蓄積し、パージコンデンサの内圧が徐々に上昇する。
なお、パージコンデンサ1及び吸着タンク63内の圧力が大気圧以上の場合には、パージポンプ6の運転はしなくても、不凝縮ガスを吸着タンク63と大気圧との圧力差により、大気中に排出することができる。換言すれば、上記圧力が常に大気圧以上であるならば、吸着タンク63から不凝縮ガスを外部へ排出するためのパージポンプは不要である。
なお、前記の冷媒吸着材60からの冷媒の脱着の説明では、図5において電磁弁51を閉にした態様について説明したが、接続配管54にはオリフィス57が設置されているから、パージコンデンサ1から吸着タンク63への接続配管54を経由するガスの流れは絞られて、パージポンプ6の吐出流量に比べてわずかであるので、電磁弁51を開状態にして上記冷媒脱着操作をしても良い。このように、冷媒ガスの一部が循環しても、回収できる冷媒量には顕著な影響は与えない。
なお、初期状態において、既にある程度の水分を含む冷媒吸着材を用いる際には、使用前に吸着材を十分に(冷媒脱着再生温度以上、活性炭の場合にあっては130℃ないし150℃が望ましい)加熱して真空引きし乾燥させておくと良い。
図8は、使用する冷媒の種類及び運転温度条件により、パージコンデンサの圧力が大気圧以上となる場合の実施例を示し、パージポンプなしの構成である。
図9は、使用する冷媒の種類及び運転温度条件により、パージコンデンサの圧力が大気圧以下となる場合の実施例を示し、パージポンプを備える構成である。抽気回収装置をこのように構成しておけば、パージコンデンサ1の圧力が大気圧以下の場合であっても、パージポンプ6により吸着タンク63の圧力を大気圧以上に高めることができるから、凝縮器11とパージコンデンサ1との圧力差が所定の値以下になった場合に、パージポンプ6によりパージコンデンサ1よりも圧力の高い吸着タンク63に、冷媒ガスを含む不凝縮ガスを圧送することができる。また、吸着タンク63から大気中へ例えばリリーフ弁56から不凝縮ガスを排出することができる。
以上に説明した通り、本発明によるターボ冷凍機用抽気回収装置50によれば、抽気回収装置から大気中に排出される不凝縮ガスに同伴して大気中に漏れ出る冷媒量を冷媒吸着材60を用いて極限まで減少することができる。また、前記冷媒吸着材60は好適に再生されて反復使用でき、かつ前記冷媒吸着材60を再生する際に、冷媒を回収して冷凍機に戻すことが可能な抽気回収装置を提供することができる。
Claims (14)
- 蒸発器、凝縮器、圧縮機及びこれを駆動する原動機を備え、蒸発器での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転するターボ冷凍機に配設された抽気回収装置であって、該抽気回収装置は、内部に熱交換器を有するパージコンデンサを有し、該パージコンデンサは、前記ターボ冷凍機の凝縮器又はエコノマイザに連絡配管を介して接続し、前記凝縮器から冷媒ガスを含む不凝縮ガスを抽気して前記パージコンデンサ内に導入すると共に、前記熱交換器に前記ターボ冷凍機の凝縮器又はエコノマイザから蒸発器に向かって流れる液冷媒を導き、前記パージコンデンサ内を冷却して前記冷媒ガスを凝縮液化して前記ターボ冷凍機に回収し、該パージコンデンサ内に残留して蓄積された不凝縮ガスを抽気回収装置の外部に排出するように構成したターボ冷凍機の抽気回収装置において、該抽気回収装置は、さらに、前記凝縮器とパージコンデンサとの圧力を検出する差圧検出器と、冷媒吸着材及び該冷媒吸着材加熱用ヒータを有する吸着タンクとを備え、該吸着タンクと前記パージコンデンサとは、該パージコンデンサの不凝縮ガスを吸着タンクに移送する開閉弁及びオリフィスを有する接続配管(A)と、前記吸着タンクからの冷媒ガス及び同伴される不凝縮ガスをパージコンデンサへ向けて移送するパージポンプ及び開閉弁を有する接続配管(C)とで接続されると共に、前記吸着タンクは、外部排出口と開閉弁を有する接続配管(B)で接続され、前記各開閉弁及び前記冷媒吸着材加熱用ヒータを制御する制御部を有し、該制御部は、吸着時には、前記差圧検出器の差圧の値が一定値以上になった場合、前記接続配管(A)の開閉弁を閉じてパージコンデンサ内に蓄積された不凝縮ガスの排出を完了し、脱着時には、前記吸着材加熱用ヒータを用いて前記冷媒吸着材を加熱して冷媒をガスとして脱着し、該冷媒ガスを前記接続配管(C)の開閉弁を開きパージポンプを運転して該接続配管(C)を経由して吸着タンクからパージコンデンサへ移送する構成としたことを特徴とする抽気回収装置。
- 請求項1に記載の抽気回収装置の運転方法において、前記凝縮器とパージコンデンサとの差圧を検出する差圧検出器の差圧の値が一定値以下になった場合、前記パージコンデンサ内に残留し蓄積された冷媒ガスを含む不凝縮ガスを、前記接続配管(A)の開閉弁を開いて該接続配管(A)を経由して前記吸着タンクに導き、前記冷媒吸着材に冷媒ガスを吸着させると共に、前記凝縮器とパージコンデンサとの差圧の値が、前記一定値を超える値にまで回復しない場合は、前記不凝縮ガスを前記吸着タンクから前記接続配管(B)の開閉弁を開いて該接続配管(B)を経由して外部に排出した後、前記吸着材加熱用ヒータを用いて前記冷媒吸着材を加熱して冷媒をガスとして脱着し、該冷媒ガスを前記接続配管(
C)の開閉弁を開きパージポンプを運転して該接続配管(C)を経由して吸着タンクからパージコンデンサへ移送することを特徴とする抽気回収装置の運転方法。 - 前記吸着タンクは、さらに、冷媒ガスを該吸着タンクから前記ターボ冷凍機の低圧部へ向けて移送する開閉弁を有する接続配管(D)を有することを特徴とする請求項1に記載の抽気回収装置。
- 請求項3に記載の抽気回収装置の運転方法において、前記凝縮器とパージコンデンサとの差圧を検出する差圧検出器の差圧の値が一定値以下になった場合、前記パージコンデンサ内に残留し蓄積された冷媒ガスを含む不凝縮ガスを、前記接続配管(A)の開閉弁を開いて該接続配管(A)を経由して前記吸着タンクに導き、前記冷媒吸着材に冷媒ガスを吸着させると共に、前記凝縮器とパージコンデンサとの差圧の値が、前記一定値を超える値にまで回復しない場合は、前記不凝縮ガスを前記吸着タンクから前記接続配管(B)の開閉弁を開いて該接続配管(B)を経由して外部に排出した後、前記吸着材加熱用ヒータを用いて前記冷媒吸着材を加熱して冷媒をガスとして脱着し、該冷媒ガスを前記接続配管(
C)の開閉弁を開きパージポンプを運転して該接続配管(C)を経由して吸着タンクから接続配管(D)を経由して吸着タンクからターボ冷凍機の低圧部へ移送することを特徴とする抽気回収装置の運転方法。 - 前記接続配管(A)には、さらにパージポンプを備えたことを特徴とする請求項1又は3記載の抽気回収装置。
- 請求項5に記載の抽気回収装置の運転方法において、前記凝縮器とパージコンデンサとの差圧を検出する差圧検出器の差圧の値が一定値以下になった場合、前記パージコンデンサ内に残留し蓄積された冷媒ガスを含む不凝縮ガスを、前記接続配管(A)の開閉弁を開きパージポンプを運転して、該接続配管(A)を経由して前記吸着タンクに圧送させることを特徴とする抽気回収装置の運転方法。
- 前記接続配管(B)には、さらにパージポンプを備えたことを特徴とする請求項1又は3記載の抽気回収装置。
- 請求項7に記載の抽気回収装置の運転方法において、前記凝縮器とパージコンデンサとの差圧を検出する差圧検出器の値が一定値以下になった場合、前記パージコンデンサ内に残留し蓄積された冷媒ガスを含む不凝縮ガスを、前記接続配管(A)の開閉弁を開いて該接続配管(A)を経由して前記吸着タンクに導き、前記冷媒吸着材に冷媒ガスを吸着させると共に、前記凝縮器と前記パージコンデンサとの差圧の値が前記一定値を超える値にまで回復しない場合は、前記不凝縮ガスを前記吸着タンクから前記接続配管(B)の開閉弁を開いて、該接続配管(B)を経由して前記パージポンプを運転して外部に排出することを特徴とする抽気回収装置の運転方法。
- 前記吸着タンクには、冷媒吸着材の温度を制御する温度制御器を備えたことを特徴とする請求項1、3、5又は7に記載の抽気回収装置。
- 前記吸着タンクには、冷媒吸着材を加熱及び冷却する時間を短縮できるダクトをさらに備えたことを特徴とする請求項1、3、5、7又は9に記載の抽気回収装置。
- 前記吸着タンクには、冷媒吸着材を冷却する冷却用ファンをさらに備えたことを特徴とする請求項1、3、5、7、9又は10に記載の抽気回収装置。
- 前記吸着タンクは、内部に拡大伝熱面としてのフィンを有するヒートシンクを備えることを特徴とする請求項1、3、5、7、9、10又は11に記載の抽気回収装置。
- 前記冷媒吸着材は、揮発性溶剤ガス回収用の活性炭であることを特徴とする請求項1、3、5、7、9、10、11又は12に記載の抽気回収装置。
- 請求項1、3、5、7、9、10、11、12又は13に記載の抽気回収装置のいずれかの抽気回収装置を搭載したことを特徴とするターボ冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009227165A JP5606714B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 抽気回収装置とその運転方法及びそれを備えたターボ冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009227165A JP5606714B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 抽気回収装置とその運転方法及びそれを備えたターボ冷凍機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011075208A JP2011075208A (ja) | 2011-04-14 |
JP5606714B2 true JP5606714B2 (ja) | 2014-10-15 |
Family
ID=44019379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009227165A Active JP5606714B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 抽気回収装置とその運転方法及びそれを備えたターボ冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5606714B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6607558B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-11-20 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 冷凍機およびその制御方法 |
RU2729305C1 (ru) * | 2020-02-19 | 2020-08-05 | Анастасия Олеговна Точеная | Воздухоотделитель для холодильной системы |
EP3904788A1 (en) * | 2020-04-30 | 2021-11-03 | Trane International Inc. | Hvacr purge system with adsorbent refrigerant separation |
CN115419825B (zh) * | 2022-08-29 | 2024-05-14 | 欧中电子材料(重庆)有限公司 | 气瓶综合处理***及其处理方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4984431A (en) * | 1990-06-20 | 1991-01-15 | Carrier Corporation | High efficiency purge system |
JPH04327769A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-17 | Daikin Ind Ltd | 抽気装置 |
JP3419629B2 (ja) * | 1996-07-30 | 2003-06-23 | 仁吉 合澤 | 熱交換装置の冷媒回収装置 |
JP2000292033A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-20 | Ebara Corp | 冷凍機の抽気回収装置 |
JP2006038347A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 冷凍機 |
JP2008128535A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 圧縮式冷凍機の抽気装置 |
-
2009
- 2009-09-30 JP JP2009227165A patent/JP5606714B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011075208A (ja) | 2011-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11635239B2 (en) | Refrigeration system with purge and acid filter | |
TWI310785B (ja) | ||
US11835276B2 (en) | Purge system for chiller system | |
JP6343156B2 (ja) | 圧縮式冷凍機 | |
TWI493106B (zh) | Cryogenic pump system, compressor and cryogenic pump regeneration method | |
US20050115253A1 (en) | Method for extracting carbon dioxide for use as a refrigerant in a vapor compression system | |
JP2008128535A (ja) | 圧縮式冷凍機の抽気装置 | |
JP5606714B2 (ja) | 抽気回収装置とその運転方法及びそれを備えたターボ冷凍機 | |
JP2008093571A (ja) | ガス状炭化水素の処理・回収装置及びその方法 | |
JP3606854B2 (ja) | 高湿度燃料ガスの圧縮供給装置 | |
JP5606732B2 (ja) | 冷媒回収装置 | |
JP2008215799A5 (ja) | ||
JP2008215799A (ja) | 吸着冷凍システムの作動方法 | |
JP5247046B2 (ja) | ガソリンベーパ凝縮容器 | |
CN204115322U (zh) | 热氟融霜装置 | |
JP2008014598A (ja) | 圧縮式冷凍機の抽気装置 | |
JP5796878B2 (ja) | 冷媒吸着材充填容器、それを備えたターボ冷凍機用抽気回収装置とターボ冷凍機及び冷媒回収装置 | |
JP2006038347A (ja) | 冷凍機 | |
JP2007263461A (ja) | 吸収冷凍機 | |
JP2008128613A (ja) | 希釈冷凍機 | |
JPH04263760A (ja) | ヒートポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120628 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130708 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130905 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140616 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5606714 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |