JP5603683B2 - 帯鋸盤によるワークの切断方法及び帯鋸盤 - Google Patents

帯鋸盤によるワークの切断方法及び帯鋸盤 Download PDF

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本発明は、帯鋸盤による長尺のワークの切断方法及び同方法に使用する帯鋸盤に係り、さらに詳細には、長尺のワークの2箇所を同時に切断してワークを3分割する切断方法及び帯鋸盤に関する。
従来、エンドレス状の帯鋸刃を備えた横型帯鋸盤、竪型帯鋸盤によって長尺のワークの切断を行う場合、上記ワークの1箇所の切断を行うのが一般的である。すなわち、長尺のワークから所望寸法の切断片を切断する場合、各切断片毎に切断分離している。したがって、能率向上を図る上において問題があった。なお、複数本のワークを束ねた状態において、複数本のワークを同時に切断することも行われているが、この場合、切断対象とするワークは比較的小径である。また、複数本を束ねて切断するものであるから、切断後の切断片を搬送するとき、束ねた状態の複数本の切断片がばらばらになることがあるという問題がある。
ところで、本発明に関係あると思われる先行例として、例えば特許文献1,2がある。
特開昭57−123002号公報 特開平4−289019号公報
前記特許文献1は、エンドレス状の帯鋸刃を走行回転してワークの切断を行うとき、前記帯鋸刃における往路切削部と復路切削部との2箇所によってワークの切断を行う構成が記載されている。しかし、特許文献1に記載の構成においては、往路切削部と復路切削部において切断するワークはそれぞれ別個のワークであるから、ワークによって切削条件が異なることがあり、また切断後の切断片の取扱いを別々に行う必要があるなどの問題がある。
特許文献2にも、帯鋸刃における往路切削部と復路切削部とによってワークの切断を同時に行う構成が記載されているが、前記往路切削部と復路切削部において切断されるワークはそれぞれ別個のワークであるから、特許文献1の問題と同様の問題を有するものである。
本発明は、前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、左右又は上下に離隔して回転自在に備えた駆動ホイールと従動ホイールとに掛回したエンドレス状の帯鋸刃を備えた帯鋸盤であって、長尺のワークを支持する支持ベースの上方又は側方に、ワークに対して接近離反する方向へ移動自在に備えた移動フレームに、前記駆動ホイール及び従動ホイールを回転自在に備えると共に、前記駆動ホイール及び従動ホイールを個別に駆動回転する第1、第2のモータを備え、この駆動ホイール及び従動ホイールに掛回した帯鋸刃における往路切削部と復路切削部の歯先をワーク方向に向けてあり、かつ前記往路切削部と復路切削部は、同一ワークに対して同時に作用する同一平面内に配置してあり、前記ワークの先端側を挟持固定する先端側バイス装置と、前記ワークの中間部を挟持固定する中間バイス装置と、前記ワークの素材側を挟持する素材バイス装置とを備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、エンドレス状の帯鋸刃における往路切削部と復路切削部によって長尺のワークの異なる2箇所を同時に切断してワークを3分割するものであるから、ワークから切断分離された2本の切断片の長さを同一寸法として切断することや、長さを異にして切断することができる。したがって、同一ワークから複数本の切断片の切断分離を能率よく行うことができるものである。
また、帯鋸刃における往路切削部と復路切削部における切削条件は同一であり、ワークの切断を常に適正切削条件で行うことができる。したがって、延いては帯鋸刃の寿命向上を図ることができるものである。そして、切断後の切断片はワークの長手方向に1列に整列した状態にあり、切断片の搬出を容易に行い得るものである。
本発明の実施形態に係る帯鋸盤の全体的構成を概念的、概略的に示した正面説明図である。 同上の帯鋸盤の主要な部分の構成を概念的、概略的に示した平面説明図である。 帯鋸刃における往路切削部と復路切削部との間隔寸法を調節する構成の作用説明図である。
図1を参照するに、概念的、概略的に示すように、本発明の実施形態に係る帯鋸盤1は、ベースフレーム(支持ベース)3を備えており、この支持ベース(ベースフレーム)3上には、長尺のワークWを挟持固定自在のバイス装置5が備えられている。上記バイス装置5は、図2に示すように、ワークWの先端側を挟持固定するための先端バイス装置5Aと、中間部を挟持固定するための中間バイス装置5Bと、ワークWの素材側を挟持固定するための素材バイス装置5Cとを前後方向(Y軸方向)に一列に配置されている。
前記各バイス装置5A,5B,5Cは、前記ベースフレーム3上に固定した固定バイスジョー7Aと、当該固定バイスジョー7Aに対して接近離反する方向へ移動自在の可動バイスジョー7Bを備えている。さらに、各バイス装置5A,5B,5Cは、前記可動バイスジョー7Bを往復作動するための油圧シリンダなどのごとき往復作動用アクチュエータ9を備えている。なお、バイス装置5の構成は周知であるから、バイス装置5の構成についてのより詳細な説明は省略する。また、前記ワークWを長手方向(前後方向)に送材する送材装置は、例えば横型帯鋸盤等においての周知構成であってもよいものであるから、送材装置の構成、作用についての詳細な説明は省略する。
前記ベースフレーム3の左右方向(X軸方向)の両側には左右のサイドフレーム11L,11Rが立設してあり、このサイドフレーム11L,11Rの上部は上部フレーム13によって一体的に連結してある。
そして、前記サイドフレーム11L,11Rの内側には上下方向のガイド部材15がそれぞれ備えられており、このガイド部材15には、スライダ17を介して移動フレーム19が上下動自在、すなわち前記ワークWに対して接近離反する方向へ移動自在に案内支持されている。そして、前記移動フレーム19を、ワークWに対して接近離反する方向(本実施形態においては上下方向)に往復移動するために、例えば油圧シリンダ等のごとき往復作動装置21が前記上部フレーム13に備えられている。
したがって、前記往復作動装置21を作動することにより、移動フレーム19は上下動、すなわちワークWに対して接近離反する方向へ往復動されるものである。
前記移動フレーム19の下面、すなわちワークW方向の側面の一側には、第1モータ23Aによって回転される駆動ホイール25が水平に回転自在に備えられている。前記移動フレーム19の下面の他側には、左右方向のガイド部27が設けてあり、このガイド部27にはスライダ29が前記駆動ホイール25に対して接近離反する方向へ移動可能に案内支持されている。そして、このスライダ29には、当該スライダ29に装着した第2モータ23Bによって回転される従動ホイール31が回転自在に備えられている。なお、前記第2モータ23Bは省略することも可能である。
前記駆動ホイール25と従動ホイール31には歯先をワークW方向に向けたエンドレス状の帯鋸刃33がひねり(ねじり)を付与することなく掛回してある。そして、前記帯鋸刃33に張力を付与するために、前記移動フレーム19に固定したブラケット35には、張力付与手段の1例としての流体圧シリンダ37が装着してあり、この流体圧シリンダ37に往復動自在に備えたピストンロッド37Rが前記スライダ29に連結してある。したがって、前記流体圧シリンダ37を作動することにより、スライダ29及び従動ホイール31は、駆動ホイール25に対して接近離反する方向へ移動されるものであり、駆動ホイール25と従動ホイール31とに掛回した前記帯鋸刃33に張力を付与することができるものである。
既に理解されるように、第1,第2のモータ23A,23Bを同期回転して駆動ホイール25と従動ホイール31とを同期回転すると、前記駆動ホイール25と従動ホイール31に掛回した帯鋸刃33は水平に走行回転(走行旋回)されるものである。
したがって、帯鋸刃33は、図2において、右方向へ水平に走行する往路切削部33Aと左方向へ水平に走行する復路切削部33Bとを前後方向に離隔して備えている。よって、帯鋸刃33を走行回転した状態に保持して移動フレーム19を下降すると、前後方向に長い前記ワークWは、帯鋸刃33における往路切削部33Aと復路切削部33Bによって、ワークWの異なる位置を同時に切削を行うことになるものである。
すなわち、帯鋸刃33はねじりを付与されることなく駆動ホイール25,従動ホイール31に掛回してあって、前記往路切削部33Aと復路切削部33Bは、同一ワークに対して同時に作用するように同一平面内に配置してある。
前記往路切削部33Aは、前記先端バイス装置5Aと中間バイス装置5Bとの間においてワークWの切断を行うものであり、前記復路切削部33Bは、前記中間バイス装置5Bと素材バイス装置5Cとの間においてワークWの切断を行うものである。したがって、前述のように、帯鋸刃33における往路切削部33Aと復路切削部33BとによってワークWの2箇所を同時に切断すると、ワークWは、先端バイス装置5Aによって挟持固定されている先端部と、中間バイス装置5Bによって挟持固定されている中間部と、素材バイス装置5Cによって挟持固定されている素材とに同時に3分割されるものである。
この際、先端部の長さと中間部の長さとを等しく設定することにより、同一のワークWから等寸法の切断片を同時に2本得ることができるものである。また、先端部の長さと中間部の長さを異にする場合には、長さの異なる切断片を同時に得ることができるものである。したがって、1本のワークWから切断片を1本毎に切断分離する場合に比較して切断能率の向上を図ることができるものである。
前記先端部側の切断長さの設定は、ワークWの先端部(前端部)を当接位置決めするためのストッパ(図示省略)を前後方向に位置調節することによって行われるものである。なお、上記ストッパやストッパを前後方向に位置調節を行う構成は既によく知られているので、ストッパ等についての詳細な説明は省略する。
前記中間部側の切断長さの設定は、前記帯鋸刃33における往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間の前後方向の間隔寸法を調節することによって行われるものである。したがって、前記移動フレーム19には、前記往路切削部33Aに対して復路切削部33Bを接近離反する方向に位置調節自在な切削間隔調節手段39が備えられている。
より詳細には、前記移動フレーム19には、前後方向すなわち前記往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔方向のガイド部41(図1参照)が備えられており、このガイド部には、前記駆動ホイール25側のアイドラーホイール43Rと従動ホイール31側のアイドラーホイール43Lとを互に左右方向に離隔して回転自在に備えた調節スライダ45が移動可能に案内支持されている。前記左右のアイドラーホイール43L,43Rは、エンドレス状の帯鋸刃33の内側又は外側において前記復路切削部33Bの部分に接触してある。
したがって、前記調節スライダ45を前後方向へ移動調節することにより、帯鋸刃33における前記往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔寸法を調節することができるものである。すなわち、前記アイドラーホイール43L,43Rが、図2に示すように、復路切削部33Bの外側に接触してある場合には、調節スライダ45を前方向(図2において下方向)へ移動調節することにより、往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔寸法を小さくする方向に調節することができるものである。逆に、前記アイドラーホイール43L,43Rが、復路切削部33Bの内側に接触してある場合には、前記調節スライダ45を後方向(図2において上方向)へ移動調節することにより、往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔寸法を大きくする方向へ調節することができるものである。
なお、帯鋸刃33における復路切削部33Bを内側と外側のアイドラーホイール(ローラ)によって挟持して案内する構成としてもよいものである。既に理解されるように、前記調節スライダ45をガイド部材41に沿って移動調節することにより、帯鋸刃33における往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔寸法を所望の寸法に調節することができるものである。
ところで、前記張力付与手段としての流体圧シリンダ37を作動して前記従動ホイール31を駆動ホイール25に接近する方向へ移動すると、帯鋸刃33は緩められ、逆に、従動ホイール31を駆動ホイール25から離反する方向へ移動すると、帯鋸刃33に張力が付与される。したがって、前記従動ホイール31の移動調節に関連作動して前記調節スライダ45を前後動することにより、帯鋸刃33は、緩めた場合であっても常に適正の張力を付与された状態にあり、駆動ホイール25、従動ホイール31から外れることなく保持されるものである。
より詳細には、前記切削間隔調節手段39には、前記アイドラーホイール43L,43Rを常に帯鋸33の復路切削部33Bに押圧付勢するための付勢手段47(図3参照)が備えられている。この付勢手段47は、例えばスプリングなどのごとき弾性部材又はアキュムレータに接続した流体圧シリンダなどからなるものである。
したがって、図3に示すソレノイドバルブSVを切換えて、圧力源Pからの高圧作動流体を流体圧シリンダ37のロッド側圧力室37Rへ供給すると、従動ホイール31が駆動ホイール25から離反する方向へ移動される。よって、帯鋸刃33における復路切削部33Bは、付勢手段47の付勢力に抗して、往路切削部33Aから離反する方向へ次第に移されることとなり、往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔寸法が大きくなるように調節されることになる。
そして、ソレノイドバルブSVを、図3に示す状態に切換えて、ロッド側圧力室37R内の圧力を、リリーフ機能付減圧弁(バランシングバルブ)RVによって調整した圧力に保持することにより、前記往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔を調節した間隔寸法に保持することができるものである。
前記リリーフ機能付減圧弁RVを調節して前記ロッド側圧力室37R内の圧力をより低圧に調節すると、前記付勢手段47の作用によって、復路切削部33Bが往路切削部33Aに接近する方向へ移動されることになる。この際、流体圧シリンダ37におけるピストン側圧力室37P内には、タンクTから作動流体が吸引されるものである。そして、前記復路切削部33Bと往路切削部33Aとの間隔を所望の間隔寸法に調節した後、前記リリーフ機能付減圧弁RVを調節して、前記ロッド側圧力室37R内の圧力を調節することにより、往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔を所望の間隔寸法に保持することができるものである。
以上のごとき構成において、ワークWの先端部をストッパに当接して切断寸法を調節すると共に、各バイス装置5A,5B,5CによってワークWをそれぞれ挟持固定する。そして、帯鋸刃33における往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔寸法を調節して、中間部の切断寸法を設定した後、第1,第2のモータ23A,23Bを同期回転して駆動ホイール25、従動ホイール31を回転し、帯鋸刃33を走行回転する。その後、往復作動装置21を作動して、移動フレーム19をワークWに近接する方向へ移動すると、ワークWは、帯鋸刃33における往路切削部33Aと復路切削部33Bとによって同時に切削されることになる。
この際、駆動ホイール25及び従動ホイール31は、それぞれ第1,第2のモータ23A,23Bによって駆動回転されているので、往路切削部33A及び復路切削部33Bにおける切削抵抗による負荷は第1,第2のモータ23A,23Bにそれぞれ分割されることとなる。よって、第1,第2のモータ23A,23Bの小型化を図ることができるものである。
以上のごとき説明より理解されるように、エンドレス状の帯鋸刃33における往路切削部33Aと復路切削部33Bによって長尺のワークWの2箇所を同時に切断することによって、1本のワークWから切断片(製品)を同時に2本得るものであるから、切断能率向上を図ることができるものである。そして、切断分離された切断片はワークWの長手方向に1列に整列した状態にあるので、ワークWの送材を行うときに前方向へ送り出すことができ、切断片の搬出を容易に行い得るものである。また、帯鋸刃33はねじれを付与されることなくワークの切断を行うので、帯鋸刃33の寿命向上を図ることができるものである。
なお、本発明は、前述したごとき実施形態に限るものではなく、適宜の変更を行うことにより、その他の構成で実施可能なものである。すなわち、前記説明においては、ワークWを上方から下方向へ切断する横型帯鋸盤の場合について説明した。しかし、帯鋸盤には、ワークWを水平方向に切断する竪型帯鋸盤もあり、竪型帯鋸盤にも容易に実施可能なものである。
また、アイドラーホイールの構成としては、小径の複数のローラを円弧状に配置した構成とすることも可能である。さらに、帯鋸刃33における往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔を調節するために調節スライダ45を移動する構成としては、前述した付勢手段47に限ることなく、例えばモータによって回転されるネジ機構を利用して、調節スライダ45を往復動することも可能である。
さらには、駆動ホイール25及び従動ホイール31を、前後方向に調節可能な前後の複数のホイールを備え、すなわち駆動ホイール25及び従動ホイール31を、それぞれ前後一対のホイールによって構成し、一方のホイールを前後に調節することによって、往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔寸法を調節する構成とすることも可能である。この場合においても、左右の駆動ホイールと従動ホイールとの間隔を調節して帯鋸刃の張力を調節する動作と、往路切削部33Aと復路切削部33Bとの間隔を調節する動作とを関連作用させることが望ましいものである。
1 帯鋸盤
3 ベースフレーム(支持フレーム)
5 バイス装置
5A 先端バイス装置
5B 中間バイス装置
5C 素材バイス装置
11L,11R サイドフレーム
13 上部フレーム
19 移動フレーム
21 往復作動装置(油圧シリンダ)
25 駆動ホイール
31 従動ホイール
33 帯鋸刃
33A 往路切削部
33B 復路切削部
37 流体圧シリンダ(張力付与手段)
39 切削部間隔調節手段
43L,43R アイドラーホイール
45 調節スライダ
47 付勢手段

Claims (1)

  1. 左右又は上下に離隔して回転自在に備えた駆動ホイールと従動ホイールとに掛回したエンドレス状の帯鋸刃を備えた帯鋸盤であって、長尺のワークを支持する支持ベースの上方又は側方に、ワークに対して接近離反する方向へ移動自在に備えた移動フレームに、前記駆動ホイール及び従動ホイールを回転自在に備えると共に、前記駆動ホイール及び従動ホイールを個別に駆動回転する第1、第2のモータを備え、この駆動ホイール及び従動ホイールに掛回した帯鋸刃における往路切削部と復路切削部の歯先をワーク方向に向けてあり、かつ前記往路切削部と復路切削部は、同一ワークに対して同時に作用する同一平面内に配置してあり、前記ワークの先端側を挟持固定する先端側バイス装置と、前記ワークの中間部を挟持固定する中間バイス装置と、前記ワークの素材側を挟持する素材バイス装置とを備えていることを特徴とする帯鋸盤。
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