JP5597166B2 - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5597166B2
JP5597166B2 JP2011121758A JP2011121758A JP5597166B2 JP 5597166 B2 JP5597166 B2 JP 5597166B2 JP 2011121758 A JP2011121758 A JP 2011121758A JP 2011121758 A JP2011121758 A JP 2011121758A JP 5597166 B2 JP5597166 B2 JP 5597166B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
interpolation
plant
processing unit
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011121758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012248156A (ja
Inventor
智 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011121758A priority Critical patent/JP5597166B2/ja
Publication of JP2012248156A publication Critical patent/JP2012248156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5597166B2 publication Critical patent/JP5597166B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

この発明は、プラントを監視するためにプラントのデータを計測するプラント計測器のデータが欠測した場合に、欠測したデータを補間するプラント監視装置に関するものである。
従来のプラント監視装置においては、プラント計測器のデータが欠測した場合、過去の実測データで学習したニューラルネットワークにより、欠測データを推量するものである。
ニューラルネットワークは、すでに取得済みの計測データから、期間、時刻、曜日、天候、気温等の条件を指定して、学習データを選定し、学習したニューラルネットワークを用いて、欠測データを補間するものである。(例えば、特許文献1参照。)
特開2006−251997号公報(第3〜5頁、図1)
従来のプラント計測器のデータの補間方法は、故障、保守点検等で、正常な運用状態でない場合を除く機能がないため、正常な運用状態でないデータが、ニューラルネットワークの学習に使用されることがあった。そのため、学習そのものが適切でない場合があり、適切な補間データが得られない場合があるという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、故障、保守点検等の異常データを除いた正常な運用状態のデータを使用して、欠測したプラント計測器データの補間を行うプラント監視装置を得ることを目的とする。
この発明に係わるプラント監視装置においては、プラントを監視するためのプラント計測器の計測したプラント計測データの欠測を補間するプラント監視装置であって、プラント計測データを取得する計測データ入力部、別途形成されたプラント故障情報及び保守情報を基にして、計測データ入力部により取得されたプラント計測データから、プラント故障情報及び保守情報に該当するデータを除外してデータ補間用データを作成する計測データ選定処理部、期間、曜日、天候及び気温の各パラメータを任意に組み合わせることにより予め形成されたデータ補間条件の各パラメータを確認して、データ補間用データから、データ補間条件に合致するデータを抽出して、データ補間処理用データを作成するデータ補間用データ抽出処理部、及びこのデータ補間用データ抽出処理部により作成されたデータ補間処理用データを所定のルールにより処理して、プラント計測データの欠測を補間するための補間データを作成するデータ補間処理部を備えたものである。
この発明によれば、プラントを監視するためのプラント計測器の計測したプラント計測データの欠測を補間するプラント監視装置であって、プラント計測データを取得する計測データ入力部、別途形成されたプラント故障情報及び保守情報を基にして、計測データ入力部により取得されたプラント計測データから、プラント故障情報及び保守情報に該当するデータを除外してデータ補間用データを作成する計測データ選定処理部、期間、曜日、天候及び気温の各パラメータを任意に組み合わせることにより予め形成されたデータ補間条件の各パラメータを確認して、データ補間用データから、データ補間条件に合致するデータを抽出して、データ補間処理用データを作成するデータ補間用データ抽出処理部、及びこのデータ補間用データ抽出処理部により作成されたデータ補間処理用データを所定のルールにより処理して、プラント計測データの欠測を補間するための補間データを作成するデータ補間処理部を備えたので、正常な運用状態のプラント計測器データを使用して、欠測したプラント計測器データを補間することができ、補間したデータの信頼性及び精度を向上することができる。
この発明の実施の形態1によるプラント監視装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視装置の計測データ選定処理部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるプラント監視装置のデータ補間用データ抽出処理部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるプラント監視装置のデータ補間処理部の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるプラント監視装置を示す構成図である。
図1において、プラント監視装置1は、記憶装置を有するコンピュータにより形成され、次のように構成されている。
計測データ入力部22は、プラント計測データ10を取り込み、実測データ21として、記憶装置に格納する。計測データ選定処理部23は、プラント故障情報11及び保守情報12を使用して、実測データ21から、必要なデータ(正常なデータ)を抽出し、データ補間用データ24を作成し、記憶装置に格納する。
データ補間用データ抽出処理部25は、データ補間に使用する期間、曜日、天候、気温等の1つ以上を含むパラメータとして別途作成したデータ補間条件13に合致するデータをデータ補間用データ24から抽出し、データ補間処理用データ26として、記憶装置に格納する。データ補間処理部27は、データ補間処理用データ26から欠測データを補間する補間データ28を作成し、記憶装置に格納する。補間データ28は、補間データ出力処理部29により、表示装置31に値が表示されるようになっている。
なお、プラント故障情報11、保守情報12及びデータ補間条件13は、別途作成される。
図2は、この発明の実施の形態1によるプラント監視装置の計測データ選定処理部の動作を示すフローチャートである。
図3は、この発明の実施の形態1によるプラント監視装置のデータ補間用データ抽出処理部の動作を示すフローチャートである。
図4は、この発明の実施の形態1によるプラント監視装置のデータ補間処理部の動作を示すフローチャートである。
次に、動作について説明する。
プラント計測データ10は、プラント監視装置1の計測データ入力部22に取込まれ、実測データ21として、記憶装置に格納される。計測データ選定処理部23は、実測データ21から、故障、保守点検等、正常な運用状態でないデータを除外する処理を行う。
図2は、計測データ選定処理部23のフローチャートである。
ステップ40で、実測データ21について、計測データに関連する故障信号がないかど
うかを確認する。該当する故障信号があれば、計測データをデータ補間用データ24に取り込まず、処理を終了する。該当する故障信号がなければ、次のステップ41に進む。
ステップ41では、保守情報12で設定された保守、点検日時の範囲に該当していないかどうかを確認する。該当日時の範囲であれば、実測データ21をデータ補間用データ24に取り込まず、処理を終了する。該当日時の範囲でなければ、実測データ21をデータ補間用データ24に取り込む。以上の処理により、正常な運用状態でないデータが除外される。
次に、データ補間用データ抽出処理部25により、データ補間用データ24から、データ補間処理に使用するデータ補間処理用データ26を抽出する処理を行う。
図3は、データ補間用データ抽出処理部25の動作を示すフローチャートである。この図3は、データ補間条件13を順次実施するためのフローチャートであり、このデータ補間条件13は、期間、曜日、天候及び気温のうちの1つ以上を含むパラメータを用いて形成されている。
図3のステップ50では、データ補間条件13で、月日、日時の指定があるかどうかを確認し、指定がなければ、ステップ52に進む。指定があれば、ステップ51で、該当するデータをデータ補間用データ24から抽出する。
ステップ52では、データ補間条件13で、曜日の指定があるかどうかを確認し、指定がなければ、ステップ54に進む。指定があれば、ステップ53で、該当するデータをステップ51のデータから抽出する。
ステップ54では、データ補間条件13で、晴れ、曇り、雨、雪等の天候の指定があるかどうかを確認し、指定がなければ、ステップ56に進む。指定があれば、ステップ55で、該当するデータをステップ53のデータから抽出する。
ステップ56では、データ補間条件13で、気温の指定があるかどうかを確認し、指定がなければ、ステップ58に進む。指定があれば、ステップ57で、該当するデータをステップ55のデータから抽出する。
ステップ58では、ステップ50からステップ57で抽出されたデータを、データ補間処理用データ26に格納し、処理を終了する。
次に、データ補間処理部27の処理について説明する。
データ補間処理部27では、データ補間用データ抽出処理部25により抽出したデータ補間処理用データ26から、補間データ28を求める。
図4は、データ補間処理部27の動作を示すフローチャートである。
図4のステップ60で、データ補間処理用データ26の平均値を求め(所定のルール)、ステップ61で、ステップ60により求めた値を補間データ28に格納する。
その後、補間データ出力処理部29が、補間データ28を読み込み、表示装置31に出力することで、プラント監視装置1で、補間データ28を確認することができる。
実施の形態1によれば、プラントの故障情報及び保守点検情報を取込むことにより、データの補間に使用する実測データから、故障や保守点検中等で、正常な運用状況になかったデータを除外することができる。
そのため、正常な運用状態のデータを使用して、欠測データを補間することができ、補間したデータの信頼性、及び精度を向上することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、データ補間処理部27により、それまでの処理で抽出されたデータ補間処理用データの平均値を取って、補間データとしているが、補間データを形成するた
めの所定のルールとして、平均値を求めるのではなく、ニューラルネットワーク、またはファジィを使用して、補間データを形成することが可能である。
1 プラント監視装置
10 プラント計測データ
11 プラント故障情報
12 保守情報
13 データ補間条件
21 実測データ
22 計測データ入力部
23 計測データ選定処理部
24 データ補間用データ
25 データ補間用データ抽出処理部
26 データ補間処理用データ
27 データ補間処理部
28 補間データ
29 補間データ出力処理部
31 表示装置

Claims (3)

  1. プラントを監視するためのプラント計測器の計測したプラント計測データの欠測を補間するプラント監視装置であって、
    上記プラント計測データを取得する計測データ入力部、
    別途形成されたプラント故障情報及び保守情報を基にして、上記計測データ入力部により取得された上記プラント計測データから、上記プラント故障情報及び上記保守情報に該当するデータを除外してデータ補間用データを作成する計測データ選定処理部、
    期間、曜日、天候及び気温の各パラメータを任意に組み合わせることにより予め形成されたデータ補間条件の上記各パラメータを確認して、上記データ補間用データから、上記データ補間条件に合致するデータを抽出して、データ補間処理用データを作成するデータ補間用データ抽出処理部、
    及びこのデータ補間用データ抽出処理部により作成された上記データ補間処理用データを所定のルールにより処理して、上記プラント計測データの欠測を補間するための補間データを作成するデータ補間処理部を備えたことを特徴とするプラント監視装置。
  2. 上記データ補間処理部により作成された補間データを表示する補間データ出力処理部を備えたことを特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。
  3. 上記所定のルールは、上記データ補間処理用データの平均値を取ることであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のプラント監視装置。
JP2011121758A 2011-05-31 2011-05-31 プラント監視装置 Active JP5597166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011121758A JP5597166B2 (ja) 2011-05-31 2011-05-31 プラント監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011121758A JP5597166B2 (ja) 2011-05-31 2011-05-31 プラント監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012248156A JP2012248156A (ja) 2012-12-13
JP5597166B2 true JP5597166B2 (ja) 2014-10-01

Family

ID=47468509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011121758A Active JP5597166B2 (ja) 2011-05-31 2011-05-31 プラント監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5597166B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6918044B2 (ja) * 2019-03-28 2021-08-11 Kddi株式会社 ロボット制御装置及びロボット制御方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08137545A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Toshiba Corp プラント監視装置
JPH1069498A (ja) * 1996-08-29 1998-03-10 Toshiba Corp プラントデータ収集収録装置
JP2006251997A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Toyo Electric Mfg Co Ltd 欠測データの補間方法
JP5301310B2 (ja) * 2009-02-17 2013-09-25 株式会社日立製作所 異常検知方法及び異常検知システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012248156A (ja) 2012-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7297831B2 (ja) 製造条件出力装置、品質管理システム及びプログラム
TWI550564B (zh) 異常檢測系統、顯示裝置、異常檢測方法、及記錄媒體
WO2018207350A1 (ja) 時系列データ処理装置、時系列データ処理システムおよび時系列データ処理方法
JP2009245228A (ja) 異常検出方法および異常検出装置
US11455203B2 (en) Abnormality detection support device, abnormality detection support method, and program
JP6540531B2 (ja) 監視装置及び監視装置の制御方法
JP2013143009A (ja) 設備状態監視方法およびその装置
JP2019057144A (ja) 品質管理装置
JP5621967B2 (ja) 異常データ分析システム
US20220187140A1 (en) Abnormal temperature detection device, abnormal temperature detection method, and non-transitory computer readable storage medium
CN114595113A (zh) 应用***中的异常检测方法和装置、异常检测功能设置方法
JP6078019B2 (ja) 設備監視装置及びプログラム
WO2023190234A1 (ja) 高炉の異常判定装置、高炉の異常判定方法、高炉の操業方法、高炉の操業システム、高炉の異常判定サーバ装置、高炉の異常判定サーバ装置のプログラム、及び表示端末装置
JP2009134470A (ja) 故障原因推測方法、故障原因推測プログラム、及び故障原因推測装置
US20220108501A1 (en) Information processing method, information processing apparatus, recording medium, method of manufacturing products, method of acquiring learning data, display method, and display apparatus
JP5597166B2 (ja) プラント監視装置
JP5696354B2 (ja) 信頼度判断装置
JP6540532B2 (ja) 監視装置及び監視装置の制御方法
JP2019053537A (ja) プロセス監視装置
De Magalhães et al. Joint economic model for totally adaptive X and R charts
JP6206692B2 (ja) 抜取データ処理装置、抜取データ処理方法及びコンピュータプログラム
JP7374868B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
EP3608848A1 (en) Method and device for use in estimating lifecycle of component
US10866163B2 (en) Anomaly monitoring device and method for producing anomaly signs according to combinations of sensors based on relationship of sensor fluctuations
KR101615346B1 (ko) 반도체 제조 공정에서의 이상 감지 방법, 장치 및 기록매체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140715

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140808

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5597166

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250