JP5596813B1 - テープ貼付封函装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粘着テープの引き出しから切断および貼り付けまでを、その粘着テープの動きが小さくなるようにしたテープ貼付封函装置を提供する。
【解決手段】粘着テープBのテープリール11が回転支持され、そのテープリール11からの粘着テープBを所定長さに切断し、その切断して得た封止用粘着テープB1を梱包用部材に貼り付けるようにし、テープリール11から一のテンションローラ13を介して送られた粘着テープBの先端部Baを摘み、その摘んだ状態で引き出した粘着テープBから切断して得た封止用粘着テープB1を真空引きし、摘みを解除した後に吸引保持した封止用粘着テープB1を、一方向から押し付けて梱包用部材に対して貼り付けるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、商品などを入れた段ボール箱やクラフト紙袋など梱包用部材の開口部を粘着テープで封函するためのテープ貼付封函装置に関し、特に貼り付けまでの粘着テープの動きが小さくなるようにしたテープ貼付封函装置に関する。
段ボール箱やクラフト紙袋などの梱包用部材に商品を自動的に梱包するケーサーには、梱包用部材の開口部を粘着テープで封函するテープ貼付封函装置が設けられている。図10は、下記特許文献1に記載する従来のテープ貼付封函装置を示した構成図である。従来のテープ貼付封函装置100は、商品が詰め込まれた後、その梱包用部材(以下、「段ボール箱」とする)300が、搬送コンベア200によって図面を貫く方向に搬送され、テープ貼付封函装置100の位置で封函が行われる。すなわち、段ボール箱300の上面中央部に粘着テープBが貼り付けられ、開口部が閉じられる。
テープ貼付封函装置100は、幅方向の2カ所に上下一対の挾持ロール101,102が設けられ、粘着テープBがその位置まで繰り出されている。2カ所にある挾持ロール101,102の間には針差込み板103が配置され、テープBに対して針差込み板103の保持針111が突き刺される。そうした粘着テープBと針差込み板103との間には不図示のテープ吸着板が差し込まれる。その後、粘着テープBは切断刃104によって段ボール箱300に対応した長さで切断され、テープ吸着板に吸着保持された状態で段ボール箱300に貼り付けられる。
テープ貼付封函装置100では、テープリール105が回転保持され、粘着テープBがそのテープリール105から針差込み板103の位置まで繰り出されている。具体的には、ガイドロール106から引出しロール107(例えば、ダンサーロール)に張り渡され、上下一対の繰出しロール108を介して挾持ロール101,102へと送られている。引出しロール107が下降することにより、段ボール箱300の横幅と対応する長さだけ粘着テープBがテープリール105から下方に引き出され、引出しロール107の上昇に伴って粘着テープBが挾持ロール101,102へと送られる。
特開平11−130015号公報
ところで、商品などの梱包が行われる施設内は、梱包用部材として使用される段ボール300やクラフト紙袋などが大量に使用されるため、そうした紙製のものから出る紙埃が大量に飛散している環境にある。そうした中で使用される従来のテープ貼付封函装置100は、引出しロール107が上下動し、粘着テープBが一旦別の箇所で引き出された後、更に切断する挾持ロール101,102へと送られており、粘着テープBの動きが大きく複雑であった。そのため、段ボール300などに貼り付けられる前に、粘着テープBに埃が多く付着してしまい、その状態で貼り付けられた粘着テープBは剥がれ易くなってしまう。更に、従来のテープ貼付封函装置100は、ロール101,102及び繰出しロール108が粘着テープBの粘着面に当たるため、付着した埃を粘着面に押し付けることになり、段ボール箱300に貼り付けられた粘着テープBが剥がれ易くなる。
また、従来のテープ貼付封函装置100は、不図示の押えロールを使用し、段ボール箱300の上面に貼り付けられた粘着テープBの端部が垂直に折り返えされ、図10に表されているように段ボール箱300の側面にまで粘着テープBが貼り付けられる。こうした粘着テープBの貼り付け方は貼付機構が複雑になり、装置自体が大型化してしまい、省スペース化が困難になる。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、粘着テープの引き出しから切断および貼り付けまでを、その粘着テープの動きが小さくなるようにしたテープ貼付封函装置を提供することを目的とする。
本発明に係るテープ貼付封函装置は、粘着テープのテープリールが回転支持され、そのテープリールからの粘着テープを所定長さに切断し、その切断して得た封止用粘着テープを梱包用部材に貼り付けるようにしたものであり、前記テープリールから一のテンションローラを介して送られた前記粘着テープの先端部を摘み、その摘んだ状態で引き出した前記粘着テープから切断して得た前記封止用粘着テープを真空引きし、摘みを解除した後に吸引保持した前記封止用粘着テープを、一方向から押し付けて前記梱包用部材に対して貼り付けるようにしたものであること、吸着面に吸引孔が形成され、前記封止用粘着テープを真空引きによって前記吸着面に吸着させ、一方向から前記梱包用部材に押し付ける吸引保持部材と、前記吸着面の一端部に押し当てて前記吸引保持部材との間で前記粘着テープの先端部を摘む挟持部材と、前記吸引保持部材及び挟持部材を移動させるスライド機構と、前記テンションローラと前記吸引保持部材との間で前記粘着テープを押さえる押え部材と、摘んで引き出した前記粘着テープを前記吸引保持部材の端部位置で切断する切断部材と、前記吸引保持部材、挟持部材、押え部材及び切断部材を作動させる各アクチュエータとを有するものであること、前記挟持部材に梱包用部材の貼り付け箇所を擦るためのブラシが固定され、前記スライド機構により前記吸引保持部材を前記梱包用部材に対する貼り付け位置に移動させる際、前記ブラシによって前記梱包用部材を擦るようにしたものであること、を特徴とする。
また、本発明に係るテープ貼付封函装置は、前記押え部材及び前記挟持部材は断面コの字の板材によって形成されたものでることが好ましい
よって、本発明によれば、粘着テープをテンションローラから引き出して切断し、そのまま吸引保持した状態でクラフト紙袋などの梱包用部材に押しつけて貼り付ける構成としたため、一連の流れにおいて粘着テープの動きが小さくなり、従来のものに比べて空気中に浮遊する埃を付着する量が少なくなると考えられる。また、封止用粘着テープが梱包用部材に貼り付けられるまでの間、粘着テープの粘着面全体が接するのはテンションローラの一カ所だけであるため、封止用粘着テープの粘着力を弱めてしまうことを防止できる。
クラフト紙袋ケーサーによって行われる梱包工程の一部を示した図である。 テープ貼付封函装置の実施形態について主要な構成を示した斜視図である。 テープ貼付封函装置による貼り付け工程の一部を模式的に示した平面図である。 テープ貼付封函装置による貼り付け工程の一部を模式的に示した平面図である。 テープ貼付封函装置による貼り付け工程の一部を模式的に示した平面図である。 テープ貼付封函装置による貼り付け工程の一部を模式的に示した平面図である。 テープ貼付封函装置による貼り付け工程の一部を模式的に示した平面図である。 テープ貼付封函装置による貼り付け工程の一部を模式的に示した平面図である。 テープ貼付封函装置による貼り付け工程の一部を模式的に示した平面図である。 従来のテープ貼付封函装置を示した構成図である。
次に、本発明に係るテープ貼付封函装置の実施形態を、以下に図面を参照しながら説明する。本実施形態のテープ貼付封函装置は、例えば、梱包用部材としてクラフト紙袋を使用し、そこに商品を詰め込んで梱包を行うクラフト紙袋ケーサーの一部として構成されたものでる。図1は、クラフト紙袋ケーサーによって行われる梱包工程の一部を示した図である。クラフト紙袋1は、例えばトイレットペーパーやキッチンペーパーなどのロール紙81を搬送するために使用されるものである。トイレットペーパーなどのロール紙は、所定数がフィルム82によって立方体形状にまとめられて販売される。そうした商品(被梱包物)80は、図1(a)に示すように、一つのクラフト紙袋1に所定の数だけ詰め込まれる。
クラフト紙袋1は、一方が開口した有底の袋であり、被梱包物80の形状や大きさ、梱包する数に合わせて形成されている。クラフト紙袋1は、折りたたまれた状態で複数積み重ねられ、クラフト紙袋ケーサーに設置される。クラフト紙袋ケーサーでは、折りたたまれたクラフト紙袋1が、開口部からエアを吹き込まれ、広げられた内部に複数の被梱包物80が詰め込まれる(図1(a))。そして、クラフト紙袋1は、開口部1aが図1(b)に示すように折りたたまれ、左右にできたフラップ部1bが重ねられ、その後、図1(c)に示すように、封止用粘着テープB1が貼り付けられて封函される。本実施形態のテープ貼付封函装置は、こうした封止用粘着テープB1の貼り付け工程を実行するものである。
図2は、テープ貼付封函装置の実施形態について主要な構成を示した斜視図である。このテープ貼付封函装置10は、筒状に巻かれた粘着テープBのテープリール11がリールローラ12に装着され回転可能に設けられている。そのテープリール11からは粘着テープBがテンションローラ13を介して引き出されている。テンションローラ13は、回転自在に軸支され、その表面は、粘着テープBの粘着面との接する量が小さくなり、且つ滑らないようにローレット加工が施されている。
テンションローラ13の隣には受板14が固定され、その受板14に対して押え板15が設けられている。押え板15は、エアシリンダ16のピストンロッドに連結され、受板14に対して直交方向に往復可能な構造になっている。受板14と押え板15は、引き出された粘着テープBを挟み込むようにしたものであるが、押え板15は、粘着テープBを粘着面側から押え付けるため、接する面を小さくするように断面がコの字形に形成されている。また、押え板15は、粘着面との接着を抑えるため、先端部分に粘着テープBを貼り付けて非粘着面を当てるようにし、剥がれ易くしておくのが好ましい。
テープ貼付封函装置10には、こうした受板14と押え板15とを備えた押え機構が構成され、その隣に切断刃17を備えた切断機構が設けられている。切断機構は、切断刃17がエアシリンダ18のピストンロッドに連結され、その切断刃17が、粘着テープBをほぼ直交方向から交差するように往復可能な構造になっている。図2は、粘着テープBが切断された後の状態を示しているが、このとき粘着テープBの切断先端部Baは所定長さだけ自由になっている。この部分は、その切断先端部Baを摘んで粘着テープBを引き出すための把持部分となる。
そこで、テープ貼付封函装置10には、粘着テープBを引き出し、切断した後の封止用粘着テープB1を吸引保持した状態で、梱包用部材であるクラフト紙袋1に貼り付けるための貼付機構が設けられている。貼付機構は、吸引保持ブロック21が設けられ、ホース22を介して不図示の真空ポンプに連結されている。吸引保持ブロック21は、吸着面21aに吸引孔21bが形成され、切断された封止用粘着テープB1が吸引孔21bを塞ぐことで、真空ポンプの吸引により封止用粘着テープB1が吸着面21aに吸引保持されるよう構成されている。
また、この貼付機構には、テープリール11から引き出されている粘着テープBの切断先端部Baを挟み込むための挟持板23が設けられている。挟持板23は、吸引保持ブロック21に対し、テープリール11から遠い側に切断先端部Baが押し当てられるように配置されている。粘着テープBの粘着面に接する挟持板23は、接する面が小さくなるように断面がコの字形に形成され、粘着テープBとの接着を抑えるため、一端部には粘着テープBxが貼り付けられ、その非接着面で押さえるようにしている。そして、挟持板23の他端にはクラフト紙袋1の貼り付け箇所を擦るためのブラシ24が固定されている。
吸引保持ブロック21と挟持板23は、アクチュエータブロック25を介して一体に構成され、スライド可能に支持されている。アクチュエータブロック25は、ガイドレール31に対して取り付けられたスライダー32に連結されている。スライダー32は、駆動モータによって回転するスプロケット33に掛けられたチェーン34に連結され、チェーン34の回転に伴ってガイドレール31に沿った移動が可能になっている。このようなスライド機構により、吸引保持ブロック21は、図2に示す封止用粘着テープB1の切断・吸着位置と、クラフト紙袋1に対する貼付位置を往復できるよう構成されている。
また、アクチュエータブロック25は、吸着面21aに直交する方向に吸引保持ブロック21を往復させるエアシリンダと、挟持板23を支持するエアシリンダ26を吸着面21aと平行な方向に往復させるエアシリンダとが備えられている。そして、エアシリンダ26に連結された挟持板23は、吸着面21aに対して直交する方向に往復可能な構成となっている。
続いて、テープ貼付封函装置10による貼り付け工程について説明する。図3〜図9は、テープ貼付封函装置10を模式的に示した平面図であり、封止用粘着テープの貼り付け工程を段階的に示している。先ず、図3に示すように、テープリール11から延びた粘着テープBは、テンションローラ13を介して引き出され、エアシリンダ16の伸長作動によって押し出された押え板15と受板14との間で挟み込まれている。吸引保持ブロック21と挟持板23は、スライダー32の移動によって図3に示す位置に配置されている。具体的には、粘着テープBの切断先端部Baに対し、挟持板23と吸引保持ブロック21の吸着面21aの右側端部(粘着テープBの引き出し方向側端部)とで挟み込むことが可能な位置に配置されている。
そこで、図4に示すように、エアシリンダ26が収縮作動し、挟持板23の先端部が吸引保持ブロック21の吸着面21aに対して押し当てられ、その吸着面21aと挟持板23との間に粘着テープBの切断先端部Baが挟み込まれる。次に、図5に示すように、押え板15がエアシリンダ16の収縮作動によって後退し、押さえられていた粘着テープBが解放される。そして、スライダー32(図2参照)が図面右側に移動することにより、挟持板23と吸引保持ブロック21とが切断先端部Baを摘んだ状態で、粘着テープBがテープリール11から引き出される。粘着テープBは、およそ吸着面21aの長さ分だけ引き出される。
続いて、図6に示すように、再びエアシリンダ16の伸長作動によって押え板15が押し出され、粘着テープBが受板14との間で挟み込まれる。その後、エアシリンダ18の伸長作動によって切断刃17が突き出され、粘着テープBに対して直交方向から交差して切断が行われる。このとき、吸引保持ブロック21は、真空ポンプを使った吸引によって粘着テープBが吸着面21aに張り付いた状態になっているため、切断刃17によって切り離された封止用粘着テープB1は、吸着面21aから剥がれることなく張り付いたままの状態が保たれる。なお、切断刃17は、吸引保持ブロック21の端部に合わせて切断するため、封止用粘着テープB1は、その吸引保持ブロック21のサイズにほぼ揃えられた長さとなっている。
次に、図7に示すように挟持板23が離れるが、その後も封止用粘着テープB1は吸着面21aに張り付いている。このときの挟持板23は、先ずエアシリンダ26の伸長作動によって挟持板23が吸着面21aから離される。そして、挟持板23を支えるエアシリンダ26がアクチュエータブロック25内のエアシリンダによって、そのアクチュエータブロック25から離された後、エアシリンダ26が収縮作動して挟持板23が図示するように、クラフト紙袋1の貼り付け面に対し、吸着面21aよりも後退した位置(遠い位置)に配置される。ただし、ブラシ24は吸着面21aの位置よりもクラフト紙袋1側に突き出している。
クラフト紙袋1は、図1(a)に示すように被梱包物80が詰め込まれた後、コンベアによってテープ貼付封函装置10の横に搬送され、そこで図1(b)に示すように、開口部1aにフラップ部1bが形成され、左右から折りたたまれる。そして、吸引保持ブロック21に張り付いている封止用粘着テープB1が、折りたたまれたフラップ部1bに貼り付けられる。それには、先ず図8に示すように、スライダー32(図2参照)が図面右側に移動することにより、吸引保持ブロック21がクラフト紙袋1側に移動する。その際、先行するブラシ24がフラップ部1bを擦ることにより、封止用粘着テープB1を貼り付ける部分の埃が取り除かれる。
そして、吸引保持ブロック21がクラフト紙袋1の正面に位置したところでスライダー32が停止し、アクチュエータブロック25内のエアシリンダによって、図9に示すように、吸引保持ブロック21がクラフト紙袋1に一方向から押し当てられる。これにより、封止用粘着テープB1が、クラフト紙袋1の開口部1aに形成された左右のフラップ部1bに貼り付けられ、封函が行われる。そして、真空ポンプの吸引が停止し、アクチュエータブロック25内のエアシリンダが収縮作動し、吸引保持ブロック21が封止用粘着テープB1を残してラフト紙袋1から離れる。その後、逆動作によって図3に示す状態に戻される。
このような本実施形態のテープ貼付封函装置10によれば、粘着テープBをテンションローラ13から真っ直ぐに引き出して切断し、その状態のまま梱包用部材であるクラフト紙袋1に貼り付ける構成としたため、一連の流れにおいて粘着テープの動きが小さくなり、従来のものに比べて空気中に浮遊する埃を付着する量が少なくなると考えられる。また、封止用粘着テープB1がクラフト紙袋1に貼り付けられるまでの間、粘着テープBの粘着面全体が接するのはテンションローラ13の一カ所だけであるため、封止用粘着テープB1の粘着力を弱めてしまうことを防止できる。
更に、テープ貼付封函装置10によれば、前述したように、クラフト紙袋1に貼り付けるまでの粘着テープの動きが小さいため、装置全体をコンパクトに構成することが可能となる。また、封止用粘着テープB1をクラフト紙袋1に対して単に押し当てるだけの貼り付けであるため、テープ貼付封函装置10の構造が簡素化され、この点でも装置全体をコンパクトに構成することが可能となる。その他、ブラシ24がクラフト紙袋1の封止部分の埃を払うことにより、封止用粘着テープB1の接着を良くすることができる。
以上、本発明のテープ貼付封函装置について実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、テンションローラ13が粘着テープBの粘着面側に接するように構成されていたが、リールローラ12とテンションローラ13の位置を変更し、テープリール11から引き出される粘着テープBの非接着面側にテンションローラ13が接するようにしてもよい。
また、押え板15、切断刃17、吸引保持ブロック21及び挟持板23を作動させる各アクチュエータとしてエアシリンダを使用したが、電動シリンダなどを使用するようにしてもよい。
1 クラフト紙袋
10 テープ貼付封函装置
11 テープリール
12 リールローラ
13 テンションローラ
15 押え板
17 切断刃
21 吸引保持ブロック
23 挟持板
24 ブラシ
25 アクチュエータブロック
32 スライダー
80 被梱包物
B 粘着テープ
Ba 切断先端部
B1 封止用粘着テープ

Claims (2)

  1. 粘着テープのテープリールが回転支持され、そのテープリールからの粘着テープを所定長さに切断し、その切断して得た封止用粘着テープを梱包用部材に貼り付けるようにしたテープ貼付封函装置において、
    前記テープリールから一のテンションローラを介して送られた前記粘着テープの先端部を摘み、その摘んだ状態で引き出した前記粘着テープから切断して得た前記封止用粘着テープを真空引きし、摘みを解除した後に吸引保持した前記封止用粘着テープを、一方向から押し付けて前記梱包用部材に対して貼り付けるようにしたものであること
    吸着面に吸引孔が形成され、前記封止用粘着テープを真空引きによって前記吸着面に吸着させ、一方向から前記梱包用部材に押し付ける吸引保持部材と、
    前記吸着面の一端部に押し当てて前記吸引保持部材との間で前記粘着テープの先端部を摘む挟持部材と、
    前記吸引保持部材及び挟持部材を移動させるスライド機構と、
    前記テンションローラと前記吸引保持部材との間で前記粘着テープを押さえる押え部材と、
    摘んで引き出した前記粘着テープを前記吸引保持部材の端部位置で切断する切断部材と、
    前記吸引保持部材、挟持部材、押え部材及び切断部材を作動させる各アクチュエータとを有するものであること、
    前記挟持部材に梱包用部材の貼り付け箇所を擦るためのブラシが固定され、前記スライド機構により前記吸引保持部材を前記梱包用部材に対する貼り付け位置に移動させる際、前記ブラシによって前記梱包用部材を擦るようにしたものであること、
    を特徴とするテープ貼付封函装置。
  2. 請求項に記載するテープ貼付封函装置において、
    前記押え部材及び前記挟持部材は断面コの字の板材によって形成されたものでることを特徴とするテープ貼付封函装置。
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