JP5594068B2 - 内燃機関において空燃比検出手段のばらつきを判定する方法および装置 - Google Patents

内燃機関において空燃比検出手段のばらつきを判定する方法および装置 Download PDF

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Description

この発明は、内燃機関において空燃比検出手段のばらつきを判定する方法および装置に関する。
内燃機関において、空燃比センサ(A/Fセンサ)によって空燃比(A/F)を検出し、検出された空燃比を制御に用いる構成が知られている。たとえば、検出された空燃比と目標空燃比との偏差に基づいて、燃焼室内への燃料噴射量のズレを補正したり、触媒のPM再生やS再生時の燃料添加量を補正するという制御が実施されている。
しかしながら、これらの制御ではA/Fセンサの出力値が正しいものとして扱うため、A/Fセンサに個体差によるばらつきや劣化によるばらつきがあった場合には、燃焼室内への燃料噴射量や排気への燃料添加量の補正量が過大または過小となる可能性があり、排気悪化、失火、触媒OT、触媒制御性悪化等につながる恐れがある。したがって、噴射量や添加量を高精度に補正するためには、A/Fセンサのばらつきの有無を検出する必要がある。
このようなA/Fセンサのばらつきを判定する装置の例は、特許文献1に記載される。特許文献1の装置は、A/Fセンサの内部抵抗値を検出し、これを予め設定された劣化判定値と比較してA/Fセンサの劣化を判定する。
特開平6−347437号公報
しかしながら、従来の技術では、A/Fセンサのばらつきを必ずしも的確に判定することができない場合があるという問題があった。たとえば特許文献1の装置は、A/Fセンサの劣化によるばらつきは検出することができるが、それ以外の原因によるばらつき(たとえばA/Fセンサの個体差によるばらつき)は検出することができない。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、A/Fセンサのばらつきを的確に判定することができる方法および装置を提供することを目的とする。
この発明に係る、内燃機関において空燃比検出手段のばらつきを判定する方法は、内燃機関の機関回転数を取得するステップと、燃料噴射量を指示する指令噴射量と、機関回転数とに基づいて、目標空気量を決定するステップと、指令噴射量と、目標空気量とに基づいて、目標空燃比を決定するステップと、空燃比検出手段によって実空燃比を検出するステップと、目標空燃比および実空燃比に基づいて、空燃比偏差を算出するステップと、指令噴射量と、機関回転数とに基づいて、目標排気温を決定するステップと、実排気温を検出するステップと、目標排気温および実排気温に基づいて、排気温偏差を算出するステップと、空燃比偏差および排気温偏差に基づいて、空燃比検出手段のばらつきを判定するステップとを含む。
この構成によれば、A/Fセンサの出力に応じて算出される空燃比偏差と、A/Fセンサの出力とは直接の関連なく算出される排気温偏差とに基づいて、A/Fセンサのばらつきが判定される。
空燃比検出手段のばらつきを判定するステップにおいて、空燃比偏差の絶対値が所定の空燃比偏差閾値より大きく、かつ、排気温偏差の絶対値が所定の排気温偏差閾値より小さい場合には、空燃比検出手段のばらつきがあると判定し、空燃比偏差の絶対値が空燃比偏差閾値より小さいか、または、排気温偏差の絶対値が排気温偏差閾値より大きい場合には、空燃比検出手段のばらつきがないと判定してもよい。
目標空気量は、指令噴射量および機関回転数から目標空気量を求める空気量マップを参照して決定され、目標排気温は、指令噴射量および機関回転数から目標排気温を求める排気温マップを参照して決定されてもよい。
この発明に係る、内燃機関において空燃比検出手段のばらつきを判定する方法および装置によれば、実排気温と目標排気温との偏差に基づいてA/Fセンサのばらつきを判定するので、A/Fセンサのばらつきを的確に判定することができる。
この発明の実施の形態1に係るディーゼルエンジンを含む構成の概略を示す図である。 図1のECUの学習制御の大まかな流れを示すフローチャートである。 図2のステップS1の内容をより詳細に説明するフローチャートである。 図2のステップS2の内容をより詳細に説明するフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明に係る内燃機関であるディーゼルエンジン100を含む構成を示す。ディーゼルエンジン自体の構成は周知であるため、図1では概略のみ示している。吸気口10から吸入された空気は、エアクリーナ12によって浄化された後、ターボチャージャ14によって圧縮される。そしてインタークーラ16によって冷却され、インレットマニホールド18を介して燃焼室20に流入する。
また、燃焼室20には燃料噴射装置22から燃料が噴射され燃焼する。燃焼後、燃焼室20からエキゾーストマニホールド24に排気ガスが排出される。排気ガスは、ターボチャージャ14において吸気の圧縮に用いられた後、触媒26によって浄化され、排気口28から排出される。
エアクリーナ12の上流側にはエアフローメーター42が設けられる。エアフローメーター42はディーゼルエンジン100に吸入される空気の量を検出する。
触媒26の上流側には排気温センサ44が設けられる。排気温センサ44は温度センサであり、排気温検出手段である。また、触媒26の下流にはA/Fセンサ46が設けられる。A/Fセンサ46は空燃比検出手段であり、触媒26を介してディーゼルエンジン100から排出される排気ガスにおいて空燃比(A/F)を表す情報を検出する。
また、ディーゼルエンジン100における機関回転数を検出する回転数検出手段として、回転数センサ48が設けられる。
なお、エアフローメーター42、排気温センサ44、A/Fセンサ46および回転数センサ48の具体的な構成については、当業者に周知であるため説明を省略する。
ディーゼルエンジン100には、ディーゼルエンジン100の動作を制御するECU40が取り付けられる。ECU40は、エアフローメーター42、排気温センサ44、A/Fセンサ46および回転数センサ48と電気的に通信可能であり、これらのセンサから伝達される情報を受信する。また、ECU40は、燃料噴射装置22と電気的に通信可能であり、燃料噴射量を指示する指令噴射量を燃料噴射装置22に送信することによって、ディーゼルエンジン100における燃料噴射量を制御する。
ECU40は周知の電子制御装置としての構成を有する。ECU40は、回転数センサ48および図示しないアクセル開度センサから受信する情報に基づいて指令噴射量を決定し、これを燃料噴射装置22に送信して燃料噴射量を制御する。なお、指令噴射量はオイル温度や冷却水温度に基づく機関温度、吸入空気温度、大気圧など周知のパラメータによって補正してもよい。
ECU40は記憶装置(図示せず)を備える。記憶装置には、指令噴射量および機関回転数から吸入空気量を求める空気量マップと、吸入空気量および指令噴射量から空燃比を求める空燃比マップと、指令噴射量および機関回転数から排気温を求める排気温マップとが記憶されている。これらのマップは2次元の表形式となっており、たとえば空気量マップにおいて、指令噴射量の値および機関回転数の値が特定されれば、これらの値に対応する吸入空気量の値が決定される。
上述のECU40、エアフローメーター42、排気温センサ44および回転数センサ48が、ディーゼルエンジン100においてA/Fセンサ46のばらつきを判定する装置を構成する。ばらつきとは、A/Fセンサ付近の空燃比の実際の値と、A/Fセンサ(たとえばA/Fセンサ46)によって測定される空燃比の値との隔たりを意味し、A/Fセンサの劣化、個々のA/Fセンサの個体差、またはその他の原因によって発生する。
次に、図2〜図4を参照して、実施の形態1に係るECU40が実行する制御について説明する。
図2は、A/Fセンサ46のばらつきを検出するための検出モードにおいて、ECU40が実行する制御の大まかな流れを示すフローチャートである。図2のフローチャートの実行は、排気温をある程度安定して測定できる状態で開始される。なお、ここで「排気温をある程度安定して測定できる状態」とは、たとえば定常走行時であるが、この状態の具体的な判断基準は当業者が適宜設計することができるため詳細な定義は省略する。
まずECU40は、A/Fセンサ46によって検出される実空燃比と、A/Fセンサ46以外からの情報に基づいて決定される目標空燃比との偏差を算出する(ステップS1)。
図3は、図2のステップS1の内容をより詳細に説明するフローチャートである。図2のステップS1は、図3のステップS11〜S16を含む。
まずECU40は指令噴射量を取得する(ステップS11)。ECU40はたとえば周知の方法によって指令噴射量を随時決定しており、単にその値を参照することによってこれを取得することができる。
次に、ECU40はディーゼルエンジン100の機関回転数を取得する(ステップS12)。これはたとえば回転数センサ48が検出した機関回転数を表す値を受信することによって行われる。
次に、ECU40は目標空気量を決定する(ステップS13)。これは、ステップS11およびS12において取得された指令噴射量および機関回転数に基づき、上述の空気量マップを参照することによって行われる。ここで、目標空気量は空気量マップによって求められる吸入空気量に相当する値であり、また、この値は機関回転数に対応して求められる値である。したがって、目標空気量も、機関回転数も、いずれも吸入空気量相当値として扱うことができる。
次に、ECU40は目標空燃比を決定する(ステップS14)。これは、ステップS11において取得された指令噴射量と、ステップS13において決定された吸入空気量相当値(目標空気量または機関回転数)とに基づき、上述の空燃比マップを参照することによって行われる。このように、目標空燃比は、A/Fセンサ46から受信する情報を参照することなく決定される。
次に、ECU40は実空燃比を検出する(ステップS15)。これはたとえばA/Fセンサ46が検出した空燃比を表す値を受信することによって行われる。
次に、ECU40は空燃比偏差を算出する(ステップS16)。これは、上記のように取得された実空燃比と目標空燃比との偏差を算出することによって行われる。偏差はたとえば差として求められる。
このようにして、ステップS1において、ECU40は空燃比偏差を算出する。ここで、空燃比偏差がゼロである場合は、A/Fセンサ46によって検出される実空燃比と、A/Fセンサ46以外からの情報に基づいて決定される目標空燃比とが一致していることになる。一方、空燃比偏差がゼロでない場合は、その原因として、指令噴射量と実際の噴射量との間の誤差(噴射量ズレ)や、A/Fセンサ46が検出した実空燃比と、実際の空燃比との間の検出誤差(ばらつき)が考えられる。
図2に戻り、ステップS1の後、ECU40は、排気温センサ44によって検出される実排気温と、排気温センサ44以外からの情報に基づいて決定される目標排気温との偏差を算出する(ステップS2)。
図4は、図2のステップS2の内容をより詳細に説明するフローチャートである。図2のステップS2は、図4のステップS21〜S25を含む。
まずECU40は指令噴射量および機関回転数を取得する(ステップS21およびS22)。これらの処理は図3のステップS11およびS12と同様である。また、これらの処理を省略し、ステップS11およびS12において取得した値を用いてもよい。
次に、ECU40は目標排気温を決定する(ステップS23)。これは、指令噴射量および機関回転数(すなわち吸入空気量相当値)に基づき、上述の排気温マップを参照することによって行われる。このように、目標排気温は、排気温センサ44から受信する情報を参照することなく決定される。 次に、ECU40は実排気温を検出する(ステップS24)。これはたとえば排気温センサ44が検出した温度を表す値を受信することによって行われる。
次に、ECU40は排気温偏差を算出する(ステップS25)。これは、上記のように取得された実排気温と目標排気温との偏差を算出することによって行われる。偏差はたとえば差として求められる。
このようにして、ステップS2において、ECU40は排気温偏差を算出する。ここで、排気温偏差がゼロである場合は、排気温センサ44によって検出される実排気温と、排気温センサ44以外からの情報に基づいて決定される目標排気温とが一致していることになる。
なお、この例ではステップS1の後にステップS2が実行されるが、これらの実行順序は逆であってもよく、また並列的に実行されてもよい。
図2に戻り、ステップS2の後、ECU40は、A/Fセンサのばらつきがあるか否かを判定する(ステップS3)。この判定は、空燃比偏差および排気温偏差に基づいて行われる。
ステップS3は、より詳細なステップS31およびステップS32を含む。まずECU40は、空燃比偏差の絶対値が、所定の閾値(空燃比偏差閾値)より大きいか否かを判定する(ステップS31)。空燃比偏差閾値はたとえば0.3であるが、他の値であってもよい。空燃比偏差の絶対値が空燃比偏差閾値より大きい場合には、ECU40はさらに、排気温偏差の絶対値が、所定の閾値(排気温偏差閾値)より大きいか否かを判定する(ステップS32)。排気温偏差閾値はたとえば20℃であるが、他の値であってもよい。
ステップS31において空燃比偏差の絶対値が空燃比偏差閾値より小さい場合には、ECU40は処理を終了する。これは、空燃比偏差が小さいことからA/Fセンサ46のばらつきがないと判定することに相当する。
また、ステップS32において排気温偏差の絶対値が排気温偏差閾値より大きい場合も同様にECU40は処理を終了する。この場合には、空燃比偏差は大きいが排気温偏差も大きいので、これらの偏差の原因としてはA/Fセンサ46のばらつきだけでなく、燃料の噴射量ズレや、吸気管や排気管の詰まり等による排気管を流れる空気量にズレがある等も考えられる。このため、A/Fセンサ46のばらつきがあるとは断定できず、よってECU40はA/Fセンサ46のばらつきはないと判定する。
なお、この例ではステップS31の後にステップS32が実行されるが、これらの実行順序は逆であってもよく、また並列的に実行されてもよい。また、ステップS31およびS32の判定において等号が成立する場合の分岐については当業者が適宜設計することができる。
ステップS32において排気温偏差の絶対値が排気温偏差閾値より小さいと判定された場合、ECU40はA/Fセンサ46にばらつきがあると判定する。この場合には、ECU40はA/Fセンサ46にばらつきがある旨を運転者に通知する(ステップS4)。この通知はたとえばMILランプを点灯させることによって行われる。さらに、ECU40はA/Fセンサ46の出力(実空燃比)に基づくすべての制御を停止する(ステップS5)。これにより、実空燃比に基づく燃料噴射量の補正や排気への燃料添加量の補正が停止される。
以上説明されるように、実施の形態1に係るディーゼルエンジン100およびECU40によれば、実排気温と目標排気温との偏差に基づいてA/Fセンサ46のばらつきの有無を判定するので、A/Fセンサ46のばらつきを的確に判定することができる。
また、A/Fセンサ46のばらつきがあると判定された場合にはMILを点灯させるとともにA/Fセンサ46に基づく制御を停止するので、大きなばらつきを含む実空燃比に基づいて制御が続けられることがない。したがって、結果的に噴射量の学習(補正)精度が向上し、失火および排気悪化を防止することができる。また、触媒制御性が向上するため、触媒OTを防止し、燃費を改善することができる。
実施の形態1において、ディーゼルエンジン100は他の内燃機関であってもよく、たとえばガソリンエンジンであってもよい。
また、ディーゼルエンジン100は、排気管内の燃焼ガスを吸気管内に還流させるEGR装置が設けられていてもよく、この場合、指令噴射量及び機関回転数などから求められるEGR量に応じて目標空気量、目標A/F、目標排気温を補正し、各種センサの値と偏差を算出すればよい。
各種センサの配置は、実施の形態1に示される配置以外であってもよい。たとえば、排気管に設置されるA/Fセンサや排気温センサは排気管に設置されていればよく、ターボチャージャ14の上流側の排気管、触媒26の上流側の排気管や触媒26の下流側排気管に配置されていればよい。なお、実施の形態1に示される配置は、各種センサが設置されることが多い配置となっており、この場合、新たに各種センサを設置する必要がない。
空気量マップ、空燃比マップおよび排気温マップは、たとえば各センサから特性中央品として選択されたものを使用して決定することができる。
また、これらのマップは、実施の形態1に示される変数以外の情報を考慮に入れたものであってもよい。たとえば、空燃比マップは、環境条件(外気温、水温、大気圧、等)、触媒モード(通常燃焼モードであるか、または再生燃焼モードであるか)等に基づいて空気量の補正を行ってもよい。また、排気温マップは、空気量、EGR量、環境条件(外気温、水温、大気圧、等)、触媒モード(通常燃焼モードであるか、または再生燃焼モードであるか)等に基づいて排気温の補正を行ってもよい。
また、排気温検出手段は排気温センサ44でなくともよく、触媒の温度を検出する温度センサであってもよい。
また、実施の形態1では、目標空燃比を指令噴射量と吸入空気量相当値(目標空気量または機関回転数)とから決定したが、これに限らず、指令噴射量とエアフローメーター42によって検出される実空気量とから求めてもよい。この場合、指令噴射量と実空気量とから目標排気温度を求めるマップをECUに備えておき、該マップより目標排気温度を算出すればよい。
40 ECU、42 エアフローメーター、44 排気温センサ(排気温検出手段)、46 A/Fセンサ(空燃比検出手段)、48 回転数センサ(回転数検出手段)、100 ディーゼルエンジン(内燃機関)。

Claims (3)

  1. 内燃機関において空燃比検出手段のばらつきを判定する方法であって、
    前記内燃機関の機関回転数を取得するステップと、
    燃料噴射量を指示する指令噴射量と、前記機関回転数とに基づいて、目標空気量を決定するステップと、
    前記指令噴射量と、前記目標空気量とに基づいて、目標空燃比を決定するステップと、
    前記空燃比検出手段によって実空燃比を検出するステップと、
    前記目標空燃比および前記実空燃比に基づいて、空燃比偏差を算出するステップと、
    前記指令噴射量と、前記機関回転数とに基づいて、目標排気温を決定するステップと、
    実排気温を検出するステップと、
    前記目標排気温および前記実排気温に基づいて、排気温偏差を算出するステップと、
    前記空燃比偏差および前記排気温偏差に基づいて、前記空燃比検出手段のばらつきを判定するステップと
    を含む方法。
  2. 前記目標空気量は、前記指令噴射量および前記機関回転数から前記目標空気量を求める空気量マップを参照して決定され、
    前記目標排気温は、前記指令噴射量および前記機関回転数から前記目標排気温を求める排気温マップを参照して決定される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記空燃比検出手段のばらつきを判定する前記ステップにおいて、
    前記空燃比偏差の絶対値が所定の空燃比偏差閾値より大きく、かつ、前記排気温偏差の絶対値が所定の排気温偏差閾値より小さい場合には、前記空燃比検出手段のばらつきがあると判定し、
    前記空燃比偏差の絶対値が前記空燃比偏差閾値より小さいか、または、前記排気温偏差の絶対値が前記排気温偏差閾値より大きい場合には、前記空燃比検出手段のばらつきがないと判定する、請求項1または2に記載の方法。
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