JP5593646B2 - 筆記具 - Google Patents
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Description
又、この筆記具は特定のスライダーに開閉操作機能付クリップを一体に設けている。
つまり、上記構成では、押子が前後移動するため、軸筒側には、押子が後退位置にある時のスライド面と、前進位置にて軸筒軸芯方向に沈み込んだ際、係止部12の前方側に、係止部12に係止された際の押子の側面に近接又は接触するように、突部が形成されたスライド面があり、この2つの階段状に設けられたスライド面を有している。その結果、軸筒の外径は太くなってしまうため、見栄えや携帯性が悪いものとなってしまっている。
(実施例1)
第1例を図1〜図19に示し説明する。尚、図中下方を前方と言い、上方を後方と言う。例として黒色と赤色の2色からなるボールペンリフィル、及びシャープペンシルユニットが摺動自在に配置されている多芯筆記具である。参照符号1は、軸本体であり、その軸本体1は、前軸2と後軸3とより構成されている。また、本例において、前軸2は、先部材4と中軸5の螺合構造により構成されているが、凸凹嵌合で圧入されていても良いし、一体的に形成されていても良い。しかし、後述する筆記体の交換や成形の容易性を考慮すると2部材とし、着脱自在に固定した方が良い。また、前記先部材4の内径部には、先端側へ向かって徐々に径が小さくなる円錐部4aが形成されている。そして、その先部材4の先端には、筆記体が出没する突出孔4bが形成されている。
前記後軸3の前方には断面の形状が外側に円弧部を有する半月形をした脚部8が120゜間隔の位置に形成されている。この脚部8は、スリット6が形成されることにより形成される。よって、筆記体の数によって脚部8の数は変わる。その脚部8の外接円径は、後軸3の最大外径よりも小さく形成されている。
符号9は、後軸3に一体的に形成されたクリップ部であるが、別部材で構成し後軸3に固定などしても良い。符号10は、前記クリップ部9の前方内面に形成された玉部であって、その玉部10は前記中軸5の表面に当接している。
なお、スライダー11Sには、前記スリット6の幅より略大きい幅の略半球状のツバ部11Sdが形成されている。そのツバ部11Sdにより幅広になることで、シャープペンシルユニットの突出操作が向上すると共に、芯出し操作も容易に行え、また、その芯出し操作の際、スライダー11Sが後軸3の軸芯方向に没入してしまうのを防止する。
そして、スライダー11Bの孔11aには、後述する筆記体に収納されるインキの色と略同色な色を有した接続部材15の一端部(後方部15a)が着脱自在に挿着されており、その接続部材15の他端部(前方部15b)には、ポリプロピレンやナイロンなどの樹脂材質からなる円筒状のボールペンリフィル16Bが接続されている。一方、スライダー11Sの孔11aには、シャープペンシルに使用する芯の色と略同色な色を有した、或いは、芯径を示す表示がなされた接続部材15の一端部(後方部15a)が着脱自在に挿着されており、その接続部材15の他端部(前方部15b)には、ポリプロピレンやナイロンなどの樹脂材質、或いは金属材質からなる円筒状のシャープペンシルユニット16Sの芯タンク161が接続されている。
ここで、前記スライダー11B、11Sは、透明、或いは、着色された半透明な材質で形成されているため、その内部に位置する前記接続部材15の色や表示を容易に識別することができる。これに加え、スライダー11B、11Sには平面部11bと曲面部11cが形成されているため、それによって得られるレンズ効果によって、前記接続部材15の色をさらに容易に識別することができるようになる。
また、前記突起15fや15gは、その断面形状が矢型状をなしているが、前方に位置する突起15fのボールペンリフィル16への挿着側は、鈍角(α)に形成されており、一方、離脱側は鋭角(β)に形成されている。ちなみに、本例においては、挿入側を約150度に形成し、離脱側を70度に形成している。
参照符号17は、ボールペンリフィル16B並びにボールペンリフィル16に接続するスライダー11B、或いは、シャープペンシルユニット16S並びにシャープペンシルユニット16Sに接続するスライダー11Sを後方に付勢するコイルスプリングなどの弾撥部材である。
図20〜図22は、ボールペン用スライダー11Bにおいて、実施した具体例を図示したが、この構成をスライダー11Sに適応させても良い。スライダーとしての機能を有する接続部材21の後方側面には、摺動突起12が形成されており、また、背面には解除突起13、14が形成されている。一方、接続部材21の前方部21bには、筆記体16Bに空気が侵入するための平面部21eが形成されている。その平面部21eは、90度の角度をもって4方に形成されている。即ち、接続部材21の前方部21bの横断面形状は、正方形状をなしている。また、4つの平面部21eには、筆記体16Baとの良好な嵌合力を得るために突起21f、21gが部分的に形成されているが、突起同士が重ならないようになっている。即ち、4つの平面部21eに形成された各々の突起21fは、長手方向、並びに、周方向に対して異なった位置に形成されている、具体的に説明すると、前方の対向した位置に形成された突起21fと離隔して、後方にはその突起21fと90度の角度をもって突起21gが対向して形成されている。より強固に筆記体16Baと接続部材21を係合させるために、カシメても良い(図示せず)。
本例のように、接続部材にスライダー機能を持たせることによって、部品点数を削減でき、また、組み立てによる工数なども削減することができる。
シャープペンシルユニット16Sの先端が前記軸本体1の先端より突出した前進位置において、スライダー11Sのツバ部11Sdの上部11Seを前方方向へ押圧操作すると、シャープペンシルユニット16Sの先部材167が、前記先部材4の内径部の先端側へ向かって徐々に径が小さくなる円錐部4aに当接し、シャープペンシルユニット16Sの前進移動が阻止される。ここで、さらに、スライダー11Sを押圧操作すると、芯タンク161やチャック体163が弾撥部材166の弾発力に抗して前進し、これによって芯の繰り出しがなされる。
この芯繰り出し操作の過程で、スライダー11Sのツバ部11Sdが後軸3の外周面を摺接している。よって、従来技術で示されているような、スライダー11Sの摺動突起12を受けるために、後軸3の摺動溝7の軸芯方向側に、更なる摺動溝やスライド面を設ける必要はない。
第2例を図25、図26に示し説明する。前記第1例のスライダー11Sの変形例である。以下、具体的に説明する。スライダー11Sの両側面には摺動突起12が形成されており、また、背面には解除突起13、14が形成されている。さらに、スライダー11Sの後方には、前記後軸3のスリット6の幅より略小さい長方形状の突片11Sfが形成されている。そして、その突片11Sfは、スライダー11Sが後退位置である際、後軸3の外周面に露出した状態にある。
シャープペンシルユニット16Sの先端が前記軸本体1の先端より突出した前進位置において、スライダー11Sのツバ部11Sdの上部11Seを前方方向へ押圧操作すると、シャープペンシルユニット16Sの先部材167が、前記先部材4の内径部の先端側へ向かって徐々に径が小さくなる円錐部4aに当接し、シャープペンシルユニット16Sの前進移動が阻止される。ここで、さらに、スライダー11Sを押圧操作すると、芯タンク161やチャック体163が弾撥部材166の弾発力に抗して前進し、これによって芯の繰り出しがなされる。
この芯繰り出し操作の過程で、スライダー11Sの突片11Sfが後軸3のスライド面3aを摺接している。よって、従来技術で示されているような、スライダー11Sの摺動突起12や摺動突起12の背面を受けるために、後軸3の前記摺動溝7の軸芯方向側(内方側)に、更なる摺動溝7やスライド面3aを設ける必要はない。
尚、シャープペンシルユニット16Sを軸本体1に収納したい場合には、前記第1例と同様である。
第3例を図27、図28に示し説明する。前記第1例のスライダー11Sの変形例である。以下、具体的に説明する。スライダー11Sの両側面には摺動突起12が形成されており、また、背面には解除突起13、14が形成されている。スライダー11Sの後方端面には、スライダー11Sの幅よりも狭い棒状の突部11Shが形成されている。その突部11Shは、スライダー11Sが後退位置である際、後軸3の内部3bに収納されている。つまり、後軸3の外周面に露出しない。
シャープペンシルユニット16Sの先端が前記軸本体1の先端より突出した前進位置において、スライダー11Sの上部11Siを前方方向へノック操作すると、シャープペンシルユニット16Sの先部材167が、前記先部材4の内径部の、先端側へ向かって徐々に径が小さくなる円錐部4aに当接し、シャープペンシルユニット16Sの前進移動が阻止される。ここで、さらに、スライダー11Sを押圧操作すると、芯タンク161やチャック体163が弾撥部材166の弾発力に抗して前進し、これによって芯の繰り出しがなされる。
この芯繰り出し操作の過程で、スライダー11Sの突部11Shが他のスライダー11Bの解除突起14上を摺接している。よって、従来技術で示されているような、スライダー11Sの摺動突起12や摺動突起12の背面を受けるために、後軸3の前記摺動溝7の軸芯方向側(内方側)に、更なる摺動溝7やスライド面3aを設ける必要はない。
尚、シャープペンシルユニット16Sを軸本体1に収納したい場合には、前記第1例と同様である。
第4例を図30、図31、図32に示し説明する。前記第1例のスライダー11Sの変形例である。以下、具体的に説明する。スライダー11Sの両側面には摺動突起12が形成されており、また、背面には解除突起13、14が形成されている。スライダー11Sの後方の両側部には、略正方形状の突片11Sjが形成されている。その突片11Sjは、スライダー11Sが後退位置である際、後軸3の内部3cに収納されている。つまり、後軸3の外周面に露出しない。
シャープペンシルユニット16Sの先端が前記軸本体1の先端より突出した前進位置において、スライダー11Sの上部11Skを前方方向へノック操作すると、シャープペンシルユニット16Sの先部材167が、前記先部材4の内径部の、先端側へ向かって徐々に径が小さくなる円錐部4aに当接し、シャープペンシルユニット16Sの前進移動が阻止される。ここで、さらに、スライダー11Sを押圧操作すると、芯タンク161やチャック体163が弾撥部材166の弾発力に抗して前進し、これによって芯の繰り出しがなされる。この芯繰り出し操作の過程で、スライダー11Sの突片11Sjが、後軸3のスライド面3a上を摺接している。よって、従来技術で示されているような、スライダー11Sの摺動突起12や摺動突起12の背面を受けるために、後軸3の前記摺動溝7の軸芯方向側(内方側)に、更なる摺動溝7やスライド面3aを設ける必要はない。
尚、シャープペンシルユニット16Sを軸本体1に収納したい場合には、前記第1例と同様である。
第5例を図33、図34に示し説明する。前記第1例のスライダー11Sと後軸3の変形例である。以下、具体的に説明する。スライダー11Sの両側面には摺動突起12が形成されており、また、背面には解除突起13、14が形成されている。スライダー11Sが後軸3のスリット6から露出する部分の両側面には少なくとも1つの切り欠き溝11Slが形成されている(図33、図34では、切り欠き溝11Slは2つある場合を図示している。)。その切り欠き溝11Slの溝幅は、後述する後軸3の内面突部3dの厚みより略大きく設けられている。
一方、後軸3のスリット6の両側には、内面突部3dが設けられている。その内面突部3dは、中軸5側に設けられている。また、内面突部3dの厚みは、前記切り欠き溝11Slより略小さくなっている。よって、その内面突部3dは、前記切り欠き溝11Slに嵌って、摺動することが可能になっている。
シャープペンシルユニット16Sの先端が前記軸本体1の先端より突出した前進位置において、スライダー11Sの上部11Smを前方方向へノック操作すると、シャープペンシルユニット16Sの先部材167が、前記先部材4の内径部の、先端側へ向かって徐々に径が小さくなる円錐部4aに当接し、シャープペンシルユニット16Sの前進移動が阻止される。ここで、さらに、スライダー11Sを押圧操作すると、芯タンク161やチャック体163が弾撥部材166の弾発力に抗して前進し、これによって芯の繰り出しがなされる。この芯繰り出し操作の過程で、スライダー11Sの切り欠き溝11Slが、後軸3の内面突部3dに嵌って摺動している。よって、従来技術で示されているような、スライダー11Sの摺動突起12や摺動突起12の背面を受けるために、後軸3の前記摺動溝7の軸芯方向側(内方側)に、更なる摺動溝7やスライド面3aを設ける必要はない。
尚、シャープペンシルユニット16Sを軸本体1に収納したい場合には、前記第1例と同様である。
第6例を図35、図36に示し説明する。前記第1例のスライダー11Sと後軸3の変形例である。以下、具体的に説明する。スライダー11Sの両側面には摺動突起12が形成されており、また、背面には解除突起13、14が形成されている。スライダー11Sが後軸3のスリット6から露出する部分の両側面には少なくとも1つの凸部11Snが形成されている。該凸部11Snの形状は、図35では円柱状を図示したが、多角形状でも構わない(図35、図36では、凸部11Snは2つある場合を図示している。)。その凸部11Snの外径は、後述する後軸3の溝部3eの溝幅より略小さく設けられている。
一方、後軸3のスリット6の両側には、溝部3eが設けられている。その溝部3eは、中軸5側に設けられている。また、溝部3eの溝幅は、前記凸部11Snより略大きくなっている。よって、該凸部11Snは、前記溝部3eに嵌って、摺動することが可能になっている。
シャープペンシルユニット16Sの先端が前記軸本体1の先端より突出した前進位置において、スライダー11Sの上部11Soを前方方向へノック操作すると、シャープペンシルユニット16Sの先部材167が、前記先部材4の内径部の、先端側へ向かって徐々に径が小さくなる円錐部4aに当接し、シャープペンシルユニット16Sの前進移動が阻止される。ここで、さらに、スライダー11Sを押圧操作すると、芯タンク161やチャック体163が弾撥部材166の弾発力に抗して前進し、これによって芯の繰り出しがなされる。この鉛芯繰り出し操作の過程で、ノック操作中は、スライダー11Sの凸部11Snが、後軸3の溝部3eに嵌って、ノック操作中は摺動している。よって、従来技術で示されているような、スライダー11Sの摺動突起12や摺動突起12の背面を受けるために、後軸3の前記摺動溝7の軸芯方向側(内方側)に、更なる摺動溝7やスライド面3aを設ける必要はない。
尚、シャープペンシルユニット16Sを軸本体1に収納したい場合には、前記第1例と同様である。
2 前軸
3 後軸
3a スライド面
3b 内部
3c 内部
3d 内面突部
3e 溝部
4 先部材
4a 円錐部
4b 突出孔
5 中軸
6 スリット
7 摺動溝
8 脚部
9 クリップ部
10 玉部
11 スライダー
11a 孔
11b 平面部
11c 円弧状の曲面部
11B ボールペンリフィル用のスライダー
11S シャープペンシルユニット用のスライダー
11Sd ツバ部
11Se 上部
11a 孔
11b 平面部
11c 円弧状の曲面部
11d 延出部
11Sf 突片
11Sg 上部
11Sh 突部
11Si 上部
11Sj 突片
11Sk 上部
11Sl 切り欠き溝
11Sm 上部
11Sn 突部
11So 上部
12 摺動突起
13 解除突起
14 解除突起
15 接続部材
15a 後方部
15b 前方部
15c 大径部
15d 嵌合突起
15e 平面部
15f 突起
15g 突起
16B ボールペンリフィル
16Ba インキ収容管
16Bb ボールペンチップ
16Bc 膨出部
16Bd 膨出部
16Be 内面形状
16S シャープペンシルユニット
161 芯タンク
162 継ぎ手部材
163 チャック体
164 チャックリング
165 ガイド筒
166 弾発部材
167 先部材
168 芯戻り止め部材
17 弾撥部材
18 規制部
19 貫通孔
20 溝部
21 接続部材
21b 前方部
21e 平面部
21f 突起
21g 突起
Claims (4)
- 軸本体内にシャープペンシルユニットを有し、前記シャープペンシルユニットの後端に前端が連結され、前記軸本体に設けられたスリット内部の摺動溝に沿って、前記軸本体の中心軸線方向にスライド自在に摺動突起が係合すると共に、前記軸本体の外周面から露出するスライダーと、該スライダーの前進位置の際にシャープペンシルユニットを前記軸本体から突出させ、一方、スライダーの後退位置の際に前記シャープペンシルユニットを前記軸本体内に没入させるようにした筆記具において、前記軸本体に設けられたスリット内部の摺動溝は、略一直線上に形成されていると共に、前記スライダーは、前記スライダーの前進位置の際に前記スライダーの突部の基部が前記スリット内に入り込むと共に、後軸外面またはスリットと摺動溝により形成されるスライド面と当接することで前記軸本体の軸芯方向への移動を規制する突部が、前記摺動突起よりも外径側に形成されている筆記具。
- 軸本体内に筆記体を有し、前記筆記体の後端に前端が連結され、前記軸本体に設けられた摺動溝に沿って、前記軸本体の中心軸線方向にスライド自在に摺動突起が係合すると共に、前記軸本体の外周面から露出するスライダーと、該スライダーの前進位置の際に筆記体を前記軸本体から突出させ、一方、スライダーの後退位置の際に前記筆記体を前記軸本体内に没入させるようにした筆記具において、前記軸本体に設けられた摺動溝は、略一直線上に形成されていると共に、前記スライダーの後方端面に前記スライダーの前進位置の際に他のスライダーの解除突起に当接することで前記軸本体の軸芯方向への移動を規制する突部が形成されている筆記具。
- 軸本体内に筆記体を有し、前記筆記体の後端に前端が連結され、前記軸本体に設けられた摺動溝に沿って、前記軸本体の中心軸線方向にスライド自在に摺動突起が係合すると共に、前記軸本体の外周面から露出するスライダーと、該スライダーの前進位置の際に筆記体を前記軸本体から突出させ、一方、スライダーの後退位置の際に前記筆記体を前記軸本体内に没入させるようにした筆記具において、前記軸本体に設けられた摺動溝は、略一直線上に形成されていると共に、前記スライダーの側面に略溝状のガイドレールが形成され、前記軸本体には、前記スライダーの前進位置の際に前記ガイドレール内に入り込んでそのガイドレール内を摺動する内面突部が突出して形成されている筆記具。
- 軸本体内に筆記体を有し、前記筆記体の後端に前端が連結され、前記軸本体に設けられた摺動溝に沿って、前記軸本体の中心軸線方向にスライド自在に摺動突起が係合すると共に、前記軸本体の外周面から露出するスライダーと、該スライダーの前進位置の際に筆記体を前記軸本体から突出させ、一方、スライダーの後退位置の際に前記筆記体を前記軸本体内に没入させるようにした筆記具において、前記軸本体に設けられた摺動溝は、略一直線上に形成されていると共に、摺動溝の側面に略溝状のガイドレールが形成され、前記スライダーの側面には、前記スライダーの前進位置の際に前記ガイドレール内に入り込んでそのガイドレール内を摺動する凸部が突出して形成されている筆記具。
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