JP5592165B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5592165B2
JP5592165B2 JP2010125895A JP2010125895A JP5592165B2 JP 5592165 B2 JP5592165 B2 JP 5592165B2 JP 2010125895 A JP2010125895 A JP 2010125895A JP 2010125895 A JP2010125895 A JP 2010125895A JP 5592165 B2 JP5592165 B2 JP 5592165B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
storage medium
external storage
control unit
specific function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010125895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011253291A (ja
Inventor
道明 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2010125895A priority Critical patent/JP5592165B2/ja
Publication of JP2011253291A publication Critical patent/JP2011253291A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5592165B2 publication Critical patent/JP5592165B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、コピー、プリント、FAXといった通常の機能以外に各種調整や仕向け別の設定等のための特定機能を実行する画像処理装置に関する。
複写機、や複合機等の画像処理装置において、多機能化に伴い、各機能を実行するためのプログラムが増え、そのデータ容量が増大している。そのため、プログラムを格納するためのメモリ等の記憶媒体を大容量のものにする必要がある。
このようなプログラムの中には、装置自体の生産時にのみ使用される制御プログラムも含まれる。制御プログラムは、必要なときに特定の操作により起動して、各種調整、設定、初期化等の特定機能が実行される。
ところで、プログラムは装置内のファームウェアに実装されている。そのため、装置の出荷後に、ユーザが特定の操作を行うと、制御プログラムが起動してしまう。本来出荷前に行われる初期化等の特定機能が意図せずに実行される。制御プログラムが誤って実行されると、製品品質を確保できなくなるおそれがある。
また、制御プログラムが装置内の記憶媒体に記憶されているので、データの改ざんの危険性がある。制御プログラムが実行できなくなり、メンテナンスなどのサービス性に支障を来すおそれがある。
ここで、特許文献1には、メディアに記憶された断片プログラムと管理サーバに記憶された断片プログラムとがクライアント装置において結合されることにより、アプリケーションプログラムの使用が可能となることが記載されている。これにより、アプリケーションプログラムが誤って実行されることを防げる。
特開2003−162340号公報
上記のクライアント装置は、ネットワークに接続された管理サーバと通信を行い、管理サーバから分割されたプログラムをダウンロードする。このとき、クライアント装置は、メディアに格納された処理プログラムを読み出し、このプログラムにしたがってダウンロードが行われる。この場合、メディアがあれば、アプリケーションプログラムを簡単に実行させることができる。そのため、ユーザが不用意に制御プログラムを実行させる危険性があり、万全の対策とは言えない。
また、プログラムをダウンロードするには、クライアント装置がネットワークに接続されている必要がある。スタンドアローンの画像処理装置の場合、プログラムをダウンロードできず、特定機能を実行することができない。
本発明は、上記に鑑み、特定機能を実行するための制御プログラムが誤って実行されることのない画像処理装置の提供を目的とする。
本発明は、外部記憶媒体に格納されたプログラムにしたがって所定の機能を実行する制御部を備え、メインの外部記憶媒体に、特定機能起動用のプログラムが格納され、サブの外部記憶媒体に、特定機能を実行するための実行プログラムが格納され、制御部は、メインの外部記憶媒体の起動用のプログラムとサブの外部記憶媒体の実行プログラムとを結合して、特定機能を動作させるための制御プログラムを形成し、制御プログラムにしたがって特定機能を実行するものである。
特定機能を実行するためには、メインの外部記憶媒体とサブの外部記憶媒体が必要となる。両者を所持する特定ユーザだけが特定機能を実行させることができ、所持しない一般のユーザが誤って特定機能を実行させることを防げる。
制御部は、メインの外部記憶媒体から読み出した起動用のプログラムを起動させてから、サブの外部記憶媒体から実行プログラムを読み出す。すなわち、先にメインの外部記憶媒体が使用され、メインの外部記憶媒体にある起動用のプログラムが起動されると、特定機能動作が開始される。この動作により、サブの外部記憶媒体から実行プログラムが読み出される。
メインの外部記憶媒体に、プログラムチェック用のプログラムが格納され、制御部は、チェック用のプログラムにしたがって起動用のプログラムをチェックしてから、起動用のプログラムを起動する。起動用のプログラムをチェックすることにより、起動用のプログラムの動作保障を行うことができる。
具体的なチェックとして、制御部は、起動用のプログラムが正常に実行できるか否かをチェックする。このチェックにより、特定機能動作を確実に実行することができることを確認できる。また、制御部は、処理用のプログラムに対して暗号化処理あるいは認証化処理の有無のチェックを行う。セキュリティのためにプログラムが暗号化されている場合、復号化が行われる。認証化処理において、認証情報が入力されると、制御部は、認証情報を確認し、確認できた場合、起動用のプログラムを起動する。
起動用のプログラムは、特定機能の動作の基幹となる処理プログラムを有し、制御部は、処理プログラムと実行プログラムとを結合する。完成された制御プログラムを外部記憶媒体に格納した場合、不用意に制御プログラムが実行されるおそれがあるが、制御プログラムに必要なプログラムを別々の外部記憶媒体に格納しておくことにより、間違って特定機能が実行されることを阻止できる。
サブの外部記憶媒体に、複数の実行プログラムが格納され、制御部は、起動用のプログラムにしたがってサブの外部記憶媒体にある実行プログラムを検索し、選択された実行プログラムを読み出す。複数の特定機能のうち、選択された特定機能を実行することができる。この場合、処理プログラムは各実行プログラムに対応する共通プログラムとされる。
制御部は、メインの外部記憶媒体から起動用のプログラムを読み出すと、特定機能を開始する。このように、プログラムが読み出されると、特定機能が開始されるので、ユーザのキー操作を不要にできる。
起動用のプログラムは、起動プログラムを有し、起動プログラムは、特定機能の起動要求機能、サブの外部記憶媒体に記憶されているデータのチェック機能、2つのプログラムの結合機能の少なくとも1つの機能を有している。装置内に特定機能の動作に必要なプログラムを用意しておく必要がなくなる。
本発明によると、複数の外部記憶媒体を所持する特定ユーザのみが特定機能を実行させることができるように制限できる。したがって、誤って特定機能が実行されることを確実に防止できる。また、必要なプログラムを格納した外部記憶媒体を利用することにより、ネットワークを通じた外部との通信が不可能な場所に設置された画像処理装置においても、特定機能の実行が可能となる。
本発明の画像処理装置の全体構成図 画像処理装置の画像形成部の構成図 画像処理装置の制御ブロック図 外部メモリに格納された特定機能を動作させるためのプログラム示す図 特定機能を実行するときの処理手順のフローチャート 特定機能動作を開始したときの処理手順のフローチャート 特定機能動作を開始したときの処理手順のフローチャート サブの外部記憶媒体を要求する起動画面を示す図 カウンタクリア機能用の操作画面を示す図
本実施形態の画像処理装置を図1に示す。画像処理装置1Aは、コピー、プリント、ファクシミリ通信のように、外部から入力された画像データに応じて、シート状の記録用紙に対して画像を形成する複合機である。画像処理装置1Aは、入力された画像情報を画像形成のための画像データとして出力する画像処理部と、画像処理部から出力された画像データに基づき記録用紙に画像を形成する画像形成部とを備える。
本画像処理装置1Aは、外部から入力された画像データを電子写真方式によって、記録用紙(以下、用紙と称する)にモノクロ画像を出力形成する。
画像処理装置1Aは、図1,2に示すように、主に露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、帯電器4、クリーナユニット5、定着ユニット6、用紙搬送路7、給紙トレイ8、排紙トレイ9及び転写機構10等より構成される装置本体1A1と、自動原稿処理装置1A2とにより構成されている。
装置本体1A1の上面部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台21が設けられ、この原稿載置台21の上方には、自動原稿処理装置1A2が上方に向かい揺動開放自在に設けられる。原稿載置台21の下方には、原稿の画像情報を読み取る原稿読取部であるスキャナ部22が配置されている。
スキャナ部22の下方には、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、帯電器4、クリーナユニット5、定着ユニット6、用紙搬送路7、排紙トレイ9及び転写機構10が配設され、さらにその下方には、用紙を収納する給紙トレイ8が配設される。
露光ユニット1は、図示しない画像処理部から出力された画像データ(印字用画像情報)に応じてレーザ光を、帯電器4によって均一に帯電された感光体ドラム3の表面に照射して露光する。露光ユニット1は、感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を書込み形成する機能を有するものである。露光ユニット1は、スキャナ部22の直下でかつ感光体ドラム3の上方に配置され、レーザ照射部11および反射ミラー12を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)13a,13bを備えている。本実施形態では、高速印字処理を行うために、複数のレーザ光を利用して、照射タイミングの高速化を低減する手法をとして、2ビーム手法が採用されている。
なお、露光ユニット1にレーザスキャニングユニット(LSU)13a,13bを用いているが、発光素子をアレイ状に並べたもの、例えばELやLED書込みヘッドを用いるものであってもよい。
感光体ドラム3は、図2に示すように、円筒状を呈し、露光ユニット1の下方に配設され、図示しない駆動部と制御部により所定方向(図中の矢印A方向)に回転するように制御されている。感光体ドラム3の外周面に沿って、画像転写終了後の位置を基準として感光体ドラム回転方向下流側に向かって、用紙剥離爪(記録媒体剥離部材)31、クリーナユニット5、電界発生部としての帯電器4、現像器2が順に配置されている。
用紙剥離爪31は、ソレノイド32により感光体ドラム3の外周面に接離可能に配置されている。用紙剥離爪31は、感光体ドラム3の外周面に当接した状態で、感光体ドラム3上の未定着トナー像を用紙に転写する際にその感光体ドラム3の表面に張り付いた用紙を剥離する。なお、用紙剥離爪31の駆動手段として、ソレノイド32の換わりに駆動用モータを採用してもよく、その他の駆動手段の選択も可能である。
現像器2は、感光体ドラム3上に形成された静電潜像を黒トナーで顕像化するものである。現像気は、感光体ドラム回転方向(図中の矢印A方向)において帯電器4より下流側に配置され、かつ感光体ドラム3の側方で略水平(図中で右側)に配置されている。
現像器2の下方には、記録媒体搬送方向上流側にレジストローラ15が配置されている。レジストローラ15は、給紙トレイ8から供給された用紙の先端と感光体ドラム3上のトナー像とを整合して感光体ドラム3と転写ベルト103との間に搬送するように、図示しない駆動部と制御部とにより動作制御される。
帯電器4は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。帯電器4は、感光体ドラム3の上方でその外周面に近接して配置されている。なお、本実施形態では、チャージャー型の帯電器4を用いているが、接触型のローラ方式によるものやブラシ方式によるものを用いるものであってもよい。
クリーナユニット5は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを除去・回収するものである。クリーナユニット5は、感光体ドラム3を挟んで現像器2と略対向する位置に配され、感光体ドラム3の側方で略水平(図中で左側)に配置されている。
感光体ドラム3上で顕像化された静電像は、静電像が有する電荷の逆極性の電界が搬送される用紙上に転写機構10から印加されることで用紙上に転写される。例えば、静電像が(−)極性の電荷を有している時は、転写機構10の印加極性は(+)極性となる。
転写機構10は、図2に示すように、所定の抵抗値(本実施形態では1×109〜1×1013Ω・cmの範囲)を有する転写ベルト103が配置された転写ベルト式ユニットで構成される。転写ベルト103は、駆動ローラ101、従動ローラ102および他のローラに架橋され、感光体ドラム3の下方において、転写ベルト103の表面が感光体ドラム3の外周面の一部と接触するように、転写ベルト103は配置されている。転写ベルト103により、用紙を感光体ドラム3に押圧しながら搬送するようになっている。
感光体ドラム3と転写ベルト103の接触部104には、駆動ローラ101および従動ローラ102とは異なる導電性を有し、転写電界を印加可能な弾性導電性ローラ105が配置されている。弾性導電性ローラ105は、弾性ゴム、発泡性樹脂等の軟質材料により構成されている。この弾性導電性ローラ105が弾性を有することにより、感光体ドラム3と転写ベルト103とが線接触でなく、所定の幅(転写ニップと呼ばれる)を有する面接触となる。これにより、搬送される用紙への転写効率の向上を図ることができる。
さらに、転写ベルト103の転写領域の用紙搬送方向下流側には、搬送される用紙に対して、転写領域で印加された電界を除電し、次工程への搬送をスムーズに行うための除電ローラ106が設けられる。除電ローラ106は、転写ベルト103の背面側に配置されている。
また、転写機構10には、転写ベルト103の残留トナーによる汚れを取るクリーニングユニット107と、転写ベルト103の除電を行う複数の除電機構108が設けられている。除電機構108に用いられる除電を行うための手法として、装置を介して接地する手法、若しくは積極的に転写電界の極性とは逆極性を印加する手法がある。
転写機構10で用紙上に転写された静電像(未定着トナー)は、定着ユニット6に搬送されて加圧・加熱される。未定着トナーは、溶融され用紙上に定着される。定着ユニット6は、図2に示すように、加熱ローラ6a、加圧ローラ6bを備えている。加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとにより用紙を挟持した状態で加熱ローラ6aが回転すると、用紙が加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとの間を通過する。用紙上に転写されたトナー像が溶融されて定着される。定着ユニット6の用紙搬送方向下流側には、用紙を搬送する搬送ローラ16が設けられている。
加熱ローラ6aは、その外周部には用紙剥離爪611、ローラ表面温度検出部材(サーミスター)612、ローラ表面クリーニング部材613が配置され、内周部には加熱ローラ表面を所定温度(定着設定温度:概ね160〜200℃)とする熱源614が設けられている。
加圧ローラ6bを加熱ローラ6aに圧接するための加圧部材621が設けられる。加圧部材621は、加圧ローラ6bの両端部に配置され、加熱ローラ6aに対し所定圧量で加圧ローラ6bを圧接する。加圧ローラ6bの外周には、加熱ローラ6aの外周と同様に用紙剥離爪622、ローラ表面クリーニング部材623が配置されている。
定着ユニット6では、図2に示すように、加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとの圧接部(いわゆる定着ニップ部と呼ばれる)600において、搬送される用紙上の未定着トナーが加熱ローラ6aにより加熱されて溶融し、加熱ローラ6aと加圧ローラ6bとの圧接力による用紙上への投鋲作用によって、未定着トナーが用紙上に定着される。
給紙トレイ8は、画像情報が出力(印字)されるシート(用紙)を複数枚蓄積しておくためのものであり、露光ユニット1、現像器2、感光体ドラム3、帯電器4、クリーナユニット5、定着ユニット6等で構成される画像形成部14の下側に配されている。給紙トレイ8の排紙側上部には、図示しない用紙ピックアップローラが配置されている。
用紙ピックアップローラは、給紙トレイ8内に積載収容された用紙を最上層から1枚ずつピックアップし、用紙を下流側に向かって用紙搬送路7上のレジストローラ(アイドルローラとも称する)15側に搬送する。なお、便宜上の用紙の流れ出し側(カセット側)を上流、排紙側を下流とする。
画像処理装置1Aでは、高速印字処理を行うことを目的とするため、画像形成部14の下方に定型サイズの用紙を各々のトレイに500〜1500枚収納可能な複数の給紙トレイ8が配置される。そして、装置側面には、複数の種類の用紙を多量に収納可能な大容量給紙カセット81が配置され、大容量給紙カセット81の上方に、主に不定型サイズの印字等に対応する手差しトレイ82が設けられている。
排紙トレイ9は、手差しトレイ82とは反対側の装置側面に配置されている。また、排紙トレイ9に代わって、排紙用紙の後処理装置(ステープル、パンチ処理等を行う装置)や複数段排紙トレイ等をオプションとして配置することも可能な構成となっている。
用紙搬送路7は、感光体ドラム3と給紙トレイ8との間に形成されている。用紙搬送路7を通じて、給紙トレイ8から供給される用紙は一枚ずつ転写機構10に搬送され、転写機構10において、感光体ドラム3からトナー像が転写された用紙は定着ユニット6に搬送され、定着ユニット6において、未定着トナー像が用紙に定着された後に、指定された処理モードに応じて形成された用紙搬送路や分岐爪によって用紙が搬送される。
次に、画像処理装置1Aの処理モードに対応する用紙搬送工程について説明する。印字要求に合致する用紙Pは、複数の給紙トレイ8の中から選択され、用紙搬送路7中の搬送ローラによってレジストローラ15まで搬送される。
レジストローラ15に到達して一旦停止した用紙Pは、用紙Pの先端と感光体ドラム3上の画像情報を合致させるタイミングでレジストローラ15が再び回転することにより転写機構10に搬送される。用紙P上に感光体ドラム3から未定着トナー像(画像情報)が転写された後、定着ユニット6で用紙P上にトナー像が固着されて、用紙Pは排紙トレイ9に排出される。
用紙搬送路7内の搬送経路において、画像処理装置1Aが有する処理モード(コピーモード、プリンタモード、FAXモード)、および印字処理手法(片面印字、両面印字)によって定着ユニット6以降から排紙トレイ9までの搬送方法が異なる。
通常、コピーモードでは、ユーザが画像処理装置1Aの近傍で操作を行うため、“フェースアップ排出”と呼ばれる印字面が上側になって排出される手法が多く用いられる。一方、プリンタ、FAX等の各モードでは、ユーザが画像処理装置1Aの近傍にいないため、排出された用紙Pのページ順を揃える“フェースダウン排出”手法が多く用いられる。
したがって、画像処理装置1Aでは、定着ユニット6を通過した用紙Pを排紙トレイ9に排出するまでの間に、複数の搬送路と複数の分岐爪を経由して、上記目的に合致する用紙排出が行われる。
次に、本画像処理装置1Aの制御系について、図3に基づき説明する。画像処理装置1Aは、図3に示すように、画像の読み取り処理、画像処理、画像形成処理、および用紙Pの搬送処理等を行う。各部を制御する制御部54として中央処理ユニット(CPU)が、ROM(ReadOnly Memory)55に予め記憶されたプログラムにしたがって、RAM(RandomAccess Memory)56等の一時的記憶装置を用いて処理を実行する。画像処理装置1Aは、画像データや設定情報などのデータを記憶するためにHDD、SSD、不揮発性メモリなどの記憶装置を備えている。なお、ROM55やRAM56に代えて、HDD、SSDなどの記憶装置を用いることができる。
画像処理装置1Aは、図示しないネットワークに通信可能に接続され、ネットワークには情報処理装置等の端末装置が接続されている。制御部54は、通信処理部58を通じて端末装置とデータの送受信を行う。
画像処理装置1Aにおいて、スキャナ部22によって読み取った原稿の画像情報(原稿画像データ)、あるいは端末装置から送信された原稿画像情報は、通信処理部58を介して画像処理部57に入力される。
画像処理部57は、公知のプログラムによってRAM56等の記憶部に記憶された原稿画像情報を印字に適した印字用画像に処理する。画像処理部57から出力される印字用画像情報は画像形成部14に入力される。
画像形成部14、用紙搬送部59、定着ユニット6、排紙処理部60は、各々の駆動制御部62と連動している。用紙搬送部59は、用紙搬送路7等において用紙の各種検出・制御を行う。排紙処理部60は、排紙ローラ17において用紙の各種の検出・制御を行う。
画像処理装置1Aには、操作部76が設けられている。ユーザが、操作部76の操作スイッチ類によって画像形成要求または用紙の種類等の画像形成条件を入力すると、画像処理装置1Aの画像形成、または搬送条件等の運転条件が設定される。
画像処理装置1Aは、設定された運転条件にしたがって、スキャナ部22、用紙搬送部59、画像形成部14、定着ユニット6および排紙処理部60などの駆動用アクチュエータである原稿読取駆動部64、記録用紙搬送駆動部66、印字処理駆動部68、定着駆動部70および排紙駆動部72の動作を制御する。すなわち、ROM55に記憶されたプログラムに基づく制御部54の指令にしたがって各駆動部の同期した動作が、駆動制御部62の制御によって行われる。
さらに、画像処理装置1Aには、オプション構成74として、折り機1B、後処理装置(ステープル、パンチ、複数段排紙トレイ、シフター等々)1C、自動原稿読取装置(自動原稿処理装置1A2等)、大容量給紙カセット81等が設置可能とされる。それらオプション構成74は、画像処理装置1Aの制御部とは別に各々のオプション構成74内に制御部74a〜74dを有する。オプション構成74と画像処理装置1Aとのタイミング調整は、通信処理部58を介して同期するように制御される。
なお、折り機1Bは、その用紙を2つ折りにしたり、3つ折り(いわゆる、Z折り)にしたりする折り曲げ機構1B1を備えている。後処理装置1Cは、折り曲げられた用紙の端部にステープル処理を行うステープル処理機構1C1を備えている。
本画像処理装置1Aでは、コピー、プリント、ファクシミリ通信といった通常の機能以外に、特定機能が実行される。特定機能は、自装置の各種調整、設定、メンテナンス等のために生産工程時やメンテナンス時などの必要時に実行されるものであり、通常の機能とは異なる機能である。そのため、一般のユーザは特定機能を実行させることはできず、サービスマン等の特定ユーザが特定機能を実行させることができる。
このような特定機能は、所定の制御プログラムにより実行される。制御プログラムは、外部記憶媒体に格納される。外部記憶媒体は、例えばUSBメモリのような外部メモリ92とされる。外部メモリ92として、CDやDVDといった光ディスクを使用してもよい。
画像処理装置1Aには、USBコネクタ91や光ディスクドライブ95が設けられ、制御部54は、外部メモリドライバ90を通じて外部メモリ92とデータの送受信を行う。そして、制御部54は、外部メモリ92から制御プログラムを読み出し、制御プログラムを起動させて、特定機能を実行する。制御プログラムは、複数のプログラムによって実行されるように構成されている。そのため、複数の外部メモリ92に、特定機能に必要なプログラムが格納されている。ここでは、メインとサブの2つの外部メモリ92が用いられる。外部メモリ92は、特定ユーザにより所持され、一般のユーザはこれらの外部メモリ92を所持しない。
メインの外部メモリ92には、特定機能起動用のプログラムが格納される。サブの外部メモリ92には、特定機能を実行するための実行プログラムが格納される。制御部54は、メインの外部メモリ92から読み出したプログラムと、サブの外部メモリ92から読み出した実行プログラムとを結合して、制御プログラムを形成する。そして、制御部54は、制御プログラムにしたがって特定機能を実行する。
図4に示すように、メインの外部メモリ92であるUSB0には、起動プログラムと、機能動作の基幹となる処理プログラムであるSIMULATION−0が格納される。サブの外部メモリ92であるUSB1には、SIMULATION−1〜Nのように複数の実行プログラムが格納される。起動プログラムは、特定機能の起動要求、USB1のプログラムチェック、処理プログラム(SIMULATION−0)と実行プログラム(SIMULATION−N)の結合、SIMULATIONモードの表示要求といった各機能のための複数のプログラムを少なくとも有する。なお、起動プログラムに、プログラムチェック用のプログラムとして、暗号解除プログラムや認証プログラムを含めてもよい。
次に、特定機能を実行するときの処理手順を図5〜7に基づいて説明する。画像処理装置1AのUSBコネクタ91に外部メモリ92が接続されると、制御部54は、外部メモリドライブ90からの出力信号により外部メモリ92の接続を認識する(S1)。制御部54は、外部メモリ92に特定機能用のプログラムがあるか否かを検知する(S2)。すなわち、制御部54は、外部メモリ92に格納されたファイルを検索して、あらかじめ決められた起動プログラムの名称を有するファイルがあるかをチェックして、メインの外部メモリ92であるか否かを判断する。
起動プログラムがあれば、制御部54は、メインの外部メモリ92であると判断して、起動プログラムの起動要求機能により処理タスクを起動し、自動的に特定機能動作を開始する(S3)。起動プログラムがないとき、制御部54は、画像データ等のファイルが格納された外部メモリ92であると判断し、通常のデータ処理を実行する(S4)。
特定機能動作が開始されると、制御部54は、外部メモリ92から起動用のプログラムのファイルを本体ワークメモリであるRAM56に転送し(S5)、このファイルのデータ解析を行う。例えば、メインの外部メモリ92の起動用のプログラムが暗号化されている場合がある。制御部54は、暗号化されているかをチェックする(S6)。暗号化されているとき、暗号化解除部93が動作して、データをデコードして、制御部54は、復号化された起動用のプログラムをRAM56上に展開する(S7)。
展開後、あるいは暗号化されていなかったとき、制御部54は、認証が必要か否かをチェックする(S8)。すなわち、制御部54は、ファイルのヘッダ情報等によりパスワード、生体情報等の認証情報による認証が必要なプログラムかを判断する。認証が必要な場合、制御部54は、パスワード入力処理を実行する(S9)。ディスプレイを有する操作部76にパスワードの入力を促すメッセージが表示される。ユーザがパスワードを入力すると、制御部54は、登録されているパスワードであることを確認する。パスワードが入力されない、あるいは間違ったパスワードが複数回入力されたとき、制御部54は、認証できないと判断し、特定機能動作を終了する。
認証できた場合、あるいは認証が不必要な場合、制御部54は、起動用のプログラムが正常に動作するかをチェックする(S10)。RAM56上に再配置されたプログラムコードには、起動プログラムと実行基幹用の処理プログラムが含まれる。制御部54は、起動用のプログラムのサム値をチェックする等でプログラムが正常に実行できるかをチェックする。制御部54は、プログラムを実行できると判断したとき、当プログラムを起動し、特定機能を実行する(S11)。サム値異常等によりプログラムの実行が不可能と判断した場合は、制御部54は、エラー処理を実行し、操作部76に異常コードやメッセージを表示すると共に、特定機能動作を終了する(S12)。
制御部54は、起動プログラムにしたがって、起動されたプログラム上で所望の機能を実行するための実行プログラムが入ったサブの外部メモリ92を接続するように操作部76等にメッセージ表示を行う(S13)。制御部54は、USBコネクタ91に外部メモリ92が接続されたことを認識する(S14)と、外部メモリ92に格納されたファイルを検索して、あらかじめ決められた実行プログラムの文字を含むファイルがあるかチェックする(S15)。実行プログラムがない場合、制御部54は、サブの外部メモリ92でないと判断し、再度実行プログラムの格納された外部メモリ92を接続するようにメッセージ表示を行う。
実行プログラムに該当するファイルが1つだけある場合(S16)、制御部54は、サブの外部メモリ92であると判断し、当該ファイルをRAM56へ転送・展開を行う(S17)。転送が完了したら、制御部54は、処理プログラムと展開した実行プログラムを結合して、特定機能を動作させるための制御プログラムを形成する。制御部54は、制御プログラムを起動して、特定機能の処理を開始する(S18)。これにより、所望の特定機能動作が行われる。特定機能動作による作業が終了して、操作部76より終了入力がある(S19)と、制御部54は、特定機能の制御プログラムを終了し、プログラムカウンタをROM55内の通常動作プログラムへと制御を遷移させる(S20)。
サブの外部メモリ92に複数の実行プログラムが格納されている場合、複数の特定機能を選択することができる。処理プログラムは、異なる実行プログラムに対して共通プログラムとなっているので、選択された特定機能が実行可能とされる。制御部54は、サブの外部メモリ92に複数の実行プログラムのファイルがあることを検知すると、操作部76にファイル名あるいは特定機能名のリストを表示する(S21)。特定ユーザが操作部76から所望の特定機能を選択する(S22)と、制御部54は、選択された特定機能に対応する実行プログラムのファイルをRAM56に転送し、前述と同様に必要な展開・結合処理の後、特定機能を実行する(S17)〜(S20)。
ここで、サブの外部メモリ92に格納される実行プログラムは各生産工程での作業別に固有のプログラムとしておくとよい。データ内容がそれぞれ異なったものとなるため、必要な特定機能以外は実行されることがない。
特定機能の具体例として、内部カウンタをクリアする動作について説明する。特定ユーザがメインの外部メモリ92を画像処理装置1AのUSBコネクタ91に差し込むと、制御部54は、メインの外部メモリ92から読み出した起動用のプログラムを起動する。図8に示すように、操作部76に起動画面が表示され、この画面に2つの目の外部メモリ92を接続するメッセージが表示される。
特定ユーザが、メインの外部メモリ92を取り外し、実行プログラムを格納したサブの外部メモリ92をUSBコネクタ91に差し込むと、制御部54は、外部メモリ92から実行プログラムをRAM56上に読み出し、実行プログラムをRAM56に記憶した処理プログラムと結合して、カウンタクリア機能を実行するための制御プログラムを作成する。制御部54は、制御プログラムを起動する。図9に示すように、操作部76に、カウンタクリア機能用の操作画面が表示される。
特定ユーザが所望のカウンタの入力ボタンを押下すると、制御部54は、不揮発性メモリ内の所定のカウンタ値をクリアする。クリア処理が終了したら、図8に示す操作画面に戻る。特定ユーザは、別のカウンタもクリアしたい場合、引き続き所望のカウンタの入力ボタンを押下する。作業を終了する場合、機能終了ボタンが押下されると、通常動作状態に戻る。
このように、特定機能を実行するためには、2つの外部メモリ92が必要である。特定ユーザが2つの外部メモリ92を所持することにより、一般のユーザは特定機能を実行させることができない。したがって、生産工程時等の必要な時以外に特定機能が実行されるリスクを抑制することができる。また、画像処理装置1Aがネットワークに接続されていなくても、プログラムをネットワークを通じてダウンロードする必要がない。そのため、スタンドアローンの画像処理装置1Aにおいても、特定ユーザによる特定機能の実行が可能となる。
さらに、特定機能のためのプログラムは外部メモリ92に記憶されるので、装置内のメモリ容量を小さくできる。また、外部メモリ92のプログラムを暗号化したり、認証化処理を必要とすることにより、プログラムの改ざんを防止でき、万が一データが流失しても、容易に解析できないようにできる。外部メモリ92としてUSBメモリを使用することにより、通常よく使用されるUSBコネクタ91を利用することができるとともに、コネクタの動作確認も同時に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。画像処理装置として、複合機以外に複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置に適用してもよい。
外部メモリ(外部記憶媒体)として、同種の外部メモリだけでなく、異種の外部メモリを組み合わせてもよい。さらに、3つ以上の外部メモリを使用してもよく、メインの外部メモリを複数にしたり、サブの外部メモリを複数にしてもよい。
54 制御部
56 RAM
91 USBコネクタ
92 外部メモリ

Claims (8)

  1. 特定機能起動用のプログラムがメインの外部記憶媒体に格納され、特定機能を実行するための実行プログラムがサブの外部記憶媒体に格納され、
    メインの外部記憶媒体から起動用のプログラムを読み出した後、サブの外部記憶媒体から実行プログラムを読み出して、起動用のプログラムと実行プログラムとを結合して、特定機能を動作させるための制御プログラムを形成し、制御プログラムにしたがって特定機能を実行する制御部を備え、
    制御部は、外部記憶媒体が接続されたとき、起動用のプログラムの有無によってメインの外部記憶媒体かを判断し、メインの外部記憶媒体が接続されたと判断すると、起動用のプログラムを起動し、
    制御部は、起動用のプログラムの起動要求により特定機能動作を開始して、サブの外部記憶媒体の接続を要求し、メインの外部記憶媒体が取り外された後、外部記憶媒体が接続されたとき、実行プログラムの有無によってサブの外部記憶媒体かを判断し、サブの外部記憶媒体でないとき、再度サブの外部記憶媒体の接続を要求することを特徴とする画像処理装置。
  2. メインの外部記憶媒体に、プログラムチェック用のプログラムが格納され、制御部は、チェック用のプログラムにしたがって起動用のプログラムをチェックしてから、起動用のプログラムを起動することを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  3. 制御部は、起動用のプログラムが正常に実行できるか否かをチェックすることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  4. 制御部は、処理用のプログラムに対して暗号化処理あるいは認証化処理の有無のチェックを行うことを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  5. 起動用のプログラムは、特定機能の動作の基幹となる処理プログラムを有し、制御部は、処理プログラムと実行プログラムとを結合することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. サブの外部記憶媒体に、複数の実行プログラムが格納され、制御部は、起動用のプログラムにしたがってサブの外部記憶媒体にある実行プログラムを検索し、選択された実行プログラムを読み出すことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 制御部は、メインの外部記憶媒体から起動用のプログラムを読み出すと、特定機能を開始することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 起動用のプログラムは、起動プログラムを有し、起動プログラムは、特定機能の起動要求機能、サブの外部記憶媒体に記憶されているデータのチェック機能、2つのプログラムの結合機能の少なくとも1つの機能を有していることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
JP2010125895A 2010-06-01 2010-06-01 画像処理装置 Active JP5592165B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010125895A JP5592165B2 (ja) 2010-06-01 2010-06-01 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010125895A JP5592165B2 (ja) 2010-06-01 2010-06-01 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011253291A JP2011253291A (ja) 2011-12-15
JP5592165B2 true JP5592165B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=45417194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010125895A Active JP5592165B2 (ja) 2010-06-01 2010-06-01 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5592165B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4843187B2 (ja) * 2002-07-22 2011-12-21 株式会社リコー 画像形成装置
JP4209789B2 (ja) * 2003-03-19 2009-01-14 株式会社リコー ファイル作成方法、サーバ、記録媒体及びプログラム追加システム
JP2006065711A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Yokogawa Electric Corp 電子機器、電子機器の起動方法およびアプリケーションプログラムの起動方法
JP4704233B2 (ja) * 2005-03-04 2011-06-15 株式会社リコー 情報処理装置及びその制御方法
JP4864825B2 (ja) * 2007-07-11 2012-02-01 株式会社リコー 情報処理装置、プログラムおよび記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011253291A (ja) 2011-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4443584B2 (ja) 印刷装置
US9709939B2 (en) Image forming system with an unjamming execution section
JP4486989B2 (ja) 給紙装置、これを備えた画像形成装置、給紙方法、給紙プログラム、及びこのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2008120493A (ja) シート搬送装置、前記シート搬送装置を備えてなる自動原稿送り装置、および、前記シート搬送装置を備えてなる画像形成装置
US20080131145A1 (en) Image forming apparatus
JP2018135176A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
CN116016791A (zh) 图像读取装置
JP5592165B2 (ja) 画像処理装置
JP4375996B2 (ja) 画像形成装置
JP5941273B2 (ja) 情報処理装置、及びその制御方法
US8091881B2 (en) Image forming apparatus
JP4786502B2 (ja) 原稿読取り装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2006062803A (ja) 紙折り装置および画像形成装置
JP2013104948A (ja) 画像形成装置、方法、システム、及びプリンタドライバ
EP2562601B1 (en) Image forming apparatus and print control method
JP2004127106A (ja) 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム更新方法
US20100102497A1 (en) Image forming apparatus and control method of stapling unit thereof
JP4590466B2 (ja) 画像形成装置
JP5911550B2 (ja) シート処理装置、シート処理装置の制御方法、及びプログラム
US20160246224A1 (en) Fixing device and image forming apparatus including the same
JP5439400B2 (ja) 画像形成装置
JP2009007108A (ja) 排紙装置、後処理装置、及び画像形成装置
JP4333994B2 (ja) 記録材処理装置及び画像形成装置
JP2017077953A (ja) シート積載装置及びそれを備えたシート後処理装置並びに画像形成装置
US20190364162A1 (en) Image forming system, portable terminal, and error notification method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130927

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140311

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140509

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5592165

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150