JP5590504B2 - トリプレート線路層間接続器及び平面アレーアンテナ - Google Patents
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Description
また、従来のアレーアンテナにおいては、給電点の位置を最終的に組み上げられるアンテナの略中央部になるよう設けることが望ましいとされてきた。これは、所望の周波数範囲でメインビームの向きが一定になるなど良好なビーム特性が得られるためである。しかしながら、特許文献1に開示した層間接続器を使用して給電点をアンテナ中央部に設けようとすると、例えば層間接続器の上に別途分配器を設けてアンテナの両方向に電力を分配する必要があるなど、設計スペース及び製造コストの観点から課題が生じていた。
すなわち、特許文献1に記載のトリプレート線路層間接続器においては、例えば、図1に示されるように第1の給電線路5と第2の給電線路との関係は1入力1出力の関係になっており、入出力系統としてみた場合の多様性に改善の余地があった。
前記第1の給電基板(06)上に前記第1の給電基板(06)の入力端(05a)から第1のパッチパターン(012a)に向かって延びる第1の給電線路(05)を備え、前記第1のパッチパターン(012a)は、前記第1の給電線路(05)の接続終端部に形成されており、
前記第1の給電基板(06)の下部に第1のシールドスペーサ(010a)が配置され、前記第1の給電基板(06)の上部に第2のシールドスペーサ(010b)が配置され、前記第1のシールドスペーサ(010a)及び前記第2のシールドスペーサ(010b)は、前記第1の給電基板(06)の下部及び上部に前記第1の誘電体(04a)及び前記第2の誘電体(04b)が形成されるよう前記第1の給電線路(05)及び前記第1のパッチパターン(012a)を含む大きさにくり抜かれたくり抜き部をそれぞれに有し、
前記第2の給電基板(09)上に第2のパッチパターン(012b)と、前記第2のパッチパターン(012b)から2方向に出力端(08a)及び(08b)まで延びる第2の給電線路(08)とを備え、
前記第2の地導体(02)上の前記第1のパッチパターン(012a)と第2のパッチパターン(012b)との略中間に位置する部分に第1のスリット(013)を備え、
前記第1のスリット(013)の長手方向が前記第2のパッチパターン(012b)の長手方向と略直交するよう構成され、前記第1のシールドスペーサ(010a)のくり抜き部(04a)と前記第2のパッチパターン(012a)と前記第2のシールドスペーサ(010b)のくり抜き部(04b)と前記第1のスリット(013)と前記第2のパッチパターン(012b)とが、第3の地導体(03)を積層方向から見て重なる部分を有する。
前記第1の給電基板(06)上に前記第1の給電基板(06)の入力端(05a)から第1のパッチパターン(012a)に向かって延びる第1の給電線路(05)を備え、前記第1のパターン(012a)は、前記第1の給電線路(05)の接続終端部に形成されており、
前記第1の給電基板(06)の下部に第1のシールドスペーサ(010a)が配置され、前記第1の給電基板(06)の上部に第2のシールドスペーサ(010b)が配置され、前記第1のシールドスペーサ(010a)及び前記第2のシールドスペーサ(010b)は、前記第1の給電線路(05)及び前記第1のパッチパターン(012a)を含む大きさにくり抜かれたくり抜き部をそれぞれに有し、
前記第2の給電基板(09)上に第2のパッチパターン(012b)と、前記第2のパッチパターン(012b)から2方向に出力端(08a)及び(08b)まで延びる第2の給電線路(08)とを備え、
第2の給電線路(08)及び第2のパッチパターン(012b)の下部及び上部に第5の誘電体(07a)及び第6の誘電体(07b)が位置するよう、第2の給電線路(08)及び第2のパッチパターン(012b)を含む大きさであって第2の給電線路(08)の線路方向に両端にまで延びる誘電体を構成する第3のシールドスペーサ(011a)及び第4のシールドスペーサ(011b)が配置され、
前記第2の地導体(02)上の前記第1のパッチパターン(012a)と第2のパッチパターン(012b)との略中間に位置する部分に第1のスリット(013)を備え、
前記第1のスリット(013)の長手方向が前記第2のパッチパターン(012b)の長手方向と略直交するよう構成され、前記第1のシールドスペーサ(010a)のくり抜き部(04a)と前記第2のパッチパターン(012a)と前記第2のシールドスペーサ(010b)のくり抜き部(04b)と前記第1のスリット(013)と前記第2のパッチパターン(012b)とが、第3の地導体(03)を積層方向から見て重なる部分を有する。
第1のシールドスペーサ(010a)及び第2のシールドスペーサ(010b)の前記第1のパッチパターン(012a)を含む大きさにくり抜かれたくり抜き部の線路方向における寸法L2は、使用する周波数の実効波長λgの約0.6倍であり、かつ、
第2のパッチパターン(012b)の給電線路方向の長さL3は、使用する周波数の実効波長λgの0.35〜0.5倍であり、かつ、
第1のスリット(013)の第2のパッチパターン(012b)と直交する方向の長さLS4は、使用する周波数の実効波長λgの0.4〜0.6倍である
ことを特徴とする。
第1のシールドスペーサ(010a)、第2のシールドスペーサ(010b)の前記第1のパッチパターン(012a)を含む大きさにくり抜かれたくり抜き部の形状は円形であってその直径L5は使用する周波数の実効波長λgの約0.6倍である
ことを特徴とする。
前記アンテナ部は、アンテナ基板と、スリットを備えた第1の地導体とを含み、
前記アンテナ基板は、複数の放射素子が略1列に配列された放射素子群と、前記放射素子群の各放射素子を繋ぐ給電線路とが形成されてなるアンテナ領域を備え、
前記伝送線路部は、第1のシールドスペーサと、伝送線路基板と、第2のシールドスペーサと、第2の地導体とをこの順で備え、
前記伝送線路基板は伝送線路と前記伝送線路の少なくとも一方の端部に前記伝送線路より幅広のパッチパターンを備え、
前記給電線路と、前記スリットと、前記パッチパターンとが平面アレーアンテナの厚み方向においてほぼ対応する位置に備えられ、前記スリットと前記給電線路との重なり部分における給電線路の長手方向の最大距離d1と、前記スリットを前記給電線路の長手方向に平行な2直線で挟んだときの前記2直線間の距離d2が、d1<d2となるように、スリット及び給電線路の、形状及び位置関係が調整されてなり、
前記パッチパターンは、前記給電線路の長手方向の長さが実効波長(λg)の約1/4〜1/2であり、
前記第1のシールドスペーサは前記パッチパターンを取り囲むようにくり抜き部を備え、
前記第2のシールドスペーサは、前記第1のシールドスペーサと略同一形状のくり抜き部が、前記第1のシールドスペーサのくり抜き部に対応する位置に備えられることを特徴とする平面アレーアンテナを提供する。
ここで、「≒」の意味は、=である配置と、ばらつきが少なく高利得であるという効果を損なわない程度の多少のずれの範囲を含むという意味である。最も好ましいのは=とすることである。また、前記「中心点」とは、前述のa1とa2を結ぶ直線の中点を意味し、長さの測定は給電線路の線幅の中点をとおる線を基準として測定する。
本発明にかかるトリプレート線路層間接続器に用いられる地導体及びシールドスペーサは、どのような金属板を用いてもよく、あるいはプラスティックにメッキを施した板を用いることもできるが、特に、アルミニウム板を用いると軽量で安価なものを製造できるので好適である。
また、本発明の第2の実施形態にかかるトリプレート線路層間接続器において、第1のパッチパターン(012a)は、必ずしも第1の給電基板のほぼ中央部にある必要はないが、他の部品とともに最終的に組み上げられるアンテナの中央部にあることが好ましい。ほぼ中央部にあると、所望の周波数範囲でメインビームの向きが一定になるなど良好なビーム特性が得られるという利点がある。
また、第2のパッチパターン(012b)においては、図3(c)に示すL3が、使用する周波数76.5GHzの実効波長(λg=3.64mm)の0.5倍となる1.975mmとした。なお、L3は、使用する周波数の自由空間長λgの0.35〜0.5倍の範囲で本発明が示す良好な結果が得られている。
また、図3(d)に示す第1のスリット(013)の寸法LS4は、使用する周波数76.5GHzの実効波長(λg=3.64mm)のおよそ0.5倍となる1.8mmとした。なお、LS4は、使用する周波数の自由空間長λgの0.4〜0.6倍の範囲で本発明が示す良好な結果が得られている。
第1のシールドスペーサ(010a) 、第2のシールドスペーサ(010b)の寸法L2は、同じ寸法とした。
また、第2のパッチパターン(012b)においては、図4(c)に示すL3が、使用する周波数76.5GHzの実効波長(λg=3.64mm)の0.5倍となる1.975mmとした。
また、第1のスリット(013)の寸法LS4は、使用する周波数76.5GHzの実効波長(λg=3.64mm)の約0.5倍となる1.8mmとした。
第1のシールドスペーサ(010a) 、第2のシールドスペーサ(010b)の寸法L2は、同じ寸法とした。
次に、本発明にかかる平面アレーアンテナの好ましい実施形態について、必要に応じて図面を参照して詳細に説明する。また、図面は、本発明の内容を説明するために用いられるものであり、各部の寸法の比率を正確に反映するものではない。
図9は、本発明にかかる平面アレーアンテナの一実施形態における構成を示す。
前記第2のシールドスペーサは、前記第1のシールドスペーサと略同一形状のくり抜き部が、前記第1のシールドスペーサのくり抜き部に対応する位置に備えられる。
上記構成をとることによって、不要伝搬モードの発生を低く抑え、効率よく給電線路に高周波信号を伝送することができる。
また、第2のパッチパターン112及び導波管開口124が平面アレーアンテナの厚み方向においてそれぞれ対応する位置にあることが好ましい。
なお、本発明においては、使用する周波数の範囲は、77GHz〜81GHzが好ましいものとして挙げられる。
また、アンテナ領域を複数列設けた場合、アンテナ基板の各々のアンテナ領域間に金属帯108(例えば、図22A参照)が設けられていると、後述するくり抜き部を備えることによるアイソレーション向上効果がより大きくなり、好ましい。
ここで、シールドスペーサ519のくり抜き部516は図9や図16における誘電体層106と同様の機能を有している。くり抜き部の形に対応した形のウレタンフォームシート(厚みはシールドスペーサ519の厚みとほぼ同等)をくり抜き部516に装填することでアンテナ基板530をより安定に保持することができる。シールドスペーサ517のくり抜き部516にも同様にウレタンフォームシートを装填してもよい。
また、図22において伝送線路基板531上の第1のパッチパターン510、伝送線路511及び第2のパッチパターン512が繋がっているものが4つ示され、その周囲には導電層はないが、例えば伝送線路531を銅箔等の金属層及び誘電体を備えた基板からフォトリソグラフ等の常法で作製する場合には、金属層のエッチングを、第1のパッチパターン510、伝送線路511及び第2のパッチパターン512の周囲の金属層のみに限定してもよい。前記エッチング部分の外周形状を伝送線路基板の上下に設けられるシールドスペーサのくり抜き部の形状に合わせることが、伝搬ロス抑制の観点から好ましい(図22Bにこのような伝送線路基板531’を図示した)。
以下の実施例においては、使用可能な周波数の範囲を75〜83GHzとした設計を例として示してある。
実施例3におけるアンテナ領域を図28に示す構成のアンテナ領域に置き換え、平面アレーアンテナの厚み方向から見て給電部903、スリット307及び第1のパッチパターン110がほぼ重なる位置になるようにしたこと以外は実施例3と同様の構成とした。
この平面アレーアンテナの特性を計測するべく、77GHz〜81GHzまでの垂直面指向性を2GHz間隔で77GHz、79GHz、81GHzの3ポイントを測定した結果、図29に示す特性が得られた。
ここで、図28に示した給電線路の線路幅は、製造条件等に伴い一定幅を有しておらず、しかも完全な直線形状になるよう敷設されていないが、このような場合であっても、給電線路の長手方向を想定することは可能である。例えば、給電線路の平均幅dmをもって、給電線路の中心線から左右にそれぞれdm/2ずつ離れた2本の仮想平行線(不図示)を想定すれば、給電線路を図15における一定幅をもった給電線路104と同様に取り扱うことができ、図15におけるa1とa2を結ぶ直線と給電線路の長手方向とが略直交するようにスリット及び給電線路の形状と位置関係とを調整することができる。
図30に比較例2における構成の斜視図を示す。実施例3と同じ構成図16に示した本発明にかかる平面アンテナの伝送線路基板131の上下にある第1及び第2のシールドスペーサのほぼ全面に空隙を設けた構造としたこと以外、実施例3と同様の構成として、図30に示す構造とした。
02 第2の地導体
03 第3の地導体
04a 第1の誘電体
04b 第2の誘電体
04c 第3の誘電体
04d 第4の誘電体
05 第1の給電線路
05a 入力端
06 第1の給電基板
07a 第5の誘電体
07b 第6の誘電体
08 第2の給電線路
08a、08b 出力端
09 第2の給電基板
010a 第1のシールドスペーサ
010b 第2のシールドスペーサ
011a 第3のシールドスペーサ
011b 第4のシールドスペーサ
012a 第1のパッチパターン
012b 第2のパッチパターン
013 第1のスリット
014 第2のスリット
0101 トランス線路
0102 整合点
0103 ギャップ
001、101 アンテナ部
002 伝送線路部
102 給電線路部
1 平面アレーアンテナ
103、303、403、503、903、1103 給電部
42、104、304、404、504 給電線路
1041 給電線路上のスリットとの重なり部分の中心線
41、105、305、405、505 放射素子
106、306、406 第1の誘電体
43 第1の接続部
52 第2の接続部
24 第2のスロット
108 金属帯
307、407、507 スリット
308、408、508 第1の地導体
110、310、410、510 第1のパッチパターン
111、311、411、511 伝送線路
112、312、412、512 第2のパッチパターン
40、130、330、430、530、530' アンテナ基板
131、331、431、531、531' 伝送線路基板
123、323、423、523 第2の地導体
315、415、515 スロット開口
316、416、516 くり抜き部
120、320、420、520 第1のシールドスペーサ
318、418 第2の誘電体
121、321、421、521 第2のシールドスペーサ
517 第3のシールドスペーサ
519 第4のシールドスペーサ
314、414、514 第3の地導体
124、324、424、524 導波管開口
Claims (18)
- 第1の誘電体(04a)及び第2の誘電体(04b)の間に挟まれた、第1の給電線路(05)を備えた第1の給電基板(06)が、第1の地導体(01)と第2の地導体(02)との略中間に位置している第1のトリプレート線路と、第3の誘電体(04c)及び第4の誘電体(04d)の間に挟まれた、第2の給電線路(08)を備えた第2の給電基板(09)が、第2の地導体(02)と第3の地導体(03)との略中間に位置している第2のトリプレート線路との電気的接続構造を有するトリプレート線路層間接続器であって、
前記第1の給電基板(06)上に前記第1の給電基板(06)の入力端(05a)から第1のパッチパターン(012a)に向かって延びる第1の給電線路(05)を備え、前記第1のパッチパターン(012a)は、前記第1の給電線路(05)の接続終端部に形成されており、
前記第1の給電基板(06)の下部に第1のシールドスペーサ(010a)が配置され、前記第1の給電基板(06)の上部に第2のシールドスペーサ(010b)が配置され、前記第1のシールドスペーサ(010a)及び前記第2のシールドスペーサ(010b)は、前記第1の給電基板(06)の下部及び上部に前記第1の誘電体(04a)及び前記第2の誘電体(04b)が形成されるよう前記第1の給電線路(05)及び前記第1のパッチパターン(012a)を含む大きさにくり抜かれたくり抜き部をそれぞれに有し、 前記第2の給電基板(09)上に第2のパッチパターン(012b)と、前記第2のパッチパターン(012b)から2方向に出力端(08a)及び(08b)まで延びる第2の給電線路(08)とを備え、
前記第2の地導体(02)上の前記第1のパッチパターン(012a)と第2のパッチパターン(012b)との略中間に位置する部分に第1のスリット(013)を備え、
前記第1のスリット(013)の長手方向が前記第2のパッチパターン(012b)の長手方向と略直交するよう構成され、前記第1のシールドスペーサ(010a)のくり抜き部(04a)と前記第2のパッチパターン(012a)と前記第2のシールドスペーサ(010b)のくり抜き部(04b)と前記第1のスリット(013)と前記第2のパッチパターン(012b)とが、第3の地導体(03)を積層方向から見て重なる部分を有する
トリプレート線路層間接続器。 - 第1の誘電体(04a)及び第2の誘電体(04b)の間に挟まれた、第1の給電線路(05)を備えた第1の給電基板(06)が、第1の地導体(01)と第2の地導体(02)との略中間に位置している第1のトリプレート線路と、第5の誘電体(07a)及び第6の誘電体(07b)の間に挟まれた、第2の給電線路(08)を備えた第2の給電基板(09)が、第2の地導体(02)と第3の地導体(03)との略中間に位置している第2のトリプレート線路との電気的接続構造を有するトリプレート線路層間接続器であって、
前記第1の給電基板(06)上に前記第1の給電基板(06)の入力端(05a)から第1のパッチパターン(012a)に向かって延びる第1の給電線路(05)を備え、前記第1のパターン(012a)は、前記第1の給電線路(05)の接続終端部に形成されており、
前記第1の給電基板(06)の下部に第1のシールドスペーサ(010a)が配置され、前記第1の給電基板(06)の上部に第2のシールドスペーサ(010b)が配置され、前記第1のシールドスペーサ(010a)及び前記第2のシールドスペーサ(010b)は、前記第1の給電線路(05)及び前記第1のパッチパターン(012a)を含む大きさにくり抜かれたくり抜き部をそれぞれに有し、
前記第2の給電基板(09)上に第2のパッチパターン(012b)と、前記第2のパッチパターン(012b)から2方向に出力端(08a)及び(08b)まで延びる第2の給電線路(08)とを備え、
第2の給電線路(08)及び第2のパッチパターン(012b)の下部及び上部に第5の誘電体(07a)及び第6の誘電体(07b)が位置するよう、第2の給電線路(08)及び第2のパッチパターン(012b)を含む大きさであって第2の給電線路(08)の線路方向に両端にまで延びる誘電体を構成する第3のシールドスペーサ(011a)及び第4のシールドスペーサ(011b)が配置され、
前記第2の地導体(02)上の前記第1のパッチパターン(012a)と第2のパッチパターン(012b)との略中間に位置する部分に第1のスリット(013)を備え、
前記第1のスリット(013)の長手方向が前記第2のパッチパターン(012b)の長手方向と略直交するよう構成され、前記第1のシールドスペーサ(010a)のくり抜き部(04a)と前記第2のパッチパターン(012a)と前記第2のシールドスペーサ(010b)のくり抜き部(04b)と前記第1のスリット(013)と前記第2のパッチパターン(012b)とが、第3の地導体(03)を積層方向から見て重なる部分を有する
トリプレート線路層間接続器。 - 第1のパッチパターン(012a)の給電線路方向の長さL1は、使用する周波数の実効波長λgの約1/4〜1/2倍であり、かつ、
第1のシールドスペーサ(010a)及び第2のシールドスペーサ(010b)の前記第1のパッチパターン(012a)を含む大きさにくり抜かれたくり抜き部の線路方向における寸法L2は、使用する周波数の実効波長λgの約0.6倍であり、かつ、
第2のパッチパターン(012b)の給電線路方向の長さL3は、使用する周波数の実効波長λgの0.35〜0.5倍であり、かつ、
第1のスリット(013)の第2のパッチパターン(012b)と直交する方向の長さLS4は、使用する周波数の実効波長λgの0.4〜0.6倍である
請求項1または2に記載のトリプレート線路層間接続器。 - 第1のパッチパターン(012a)の形状は円形であり、その直径L4は使用する周波数の実効波長λgの約1/4〜1/2倍であり、かつ、
第1のシールドスペーサ(010a)、第2のシールドスペーサ(010b)の前記第1のパッチパターン(012a)を含む大きさにくり抜かれたくり抜き部の形状は円形であってその直径L5は使用する周波数の実効波長λgの約0.6倍である
請求項1〜3のいずれか1項に記載のトリプレート線路層間接続器。 - アンテナ部と伝送線路部とを備える多層構造の平面アレーアンテナにおいて、
前記アンテナ部は、アンテナ基板と、スリットを備えた第1の地導体とを含み、
前記アンテナ基板は、複数の放射素子が略1列に配列された放射素子群と、前記放射素子群の各放射素子を繋ぐ給電線路とが形成されてなるアンテナ領域を備え、
前記伝送線路部は、第1のシールドスペーサと、伝送線路基板と、第2のシールドスペーサと、第2の地導体とをこの順で備え、
前記伝送線路基板は伝送線路と前記伝送線路の少なくとも一方の端部に前記伝送線路より幅広のパッチパターンを備え、
前記給電線路と、前記スリットと、前記パッチパターンとが平面アレーアンテナの厚み方向においてほぼ対応する位置に備えられ、前記スリットと前記給電線路との重なり部分における給電線路の長手方向の最大距離d1と、前記スリットを前記給電線路の長手方向に平行な2直線で挟んだときの前記2直線間の距離d2が、d1<d2となるように、スリット及び給電線路の、形状及び位置関係が調整されてなり、
前記パッチパターンは、前記給電線路の長手方向の長さが実効波長(λg)の約1/4〜1/2であり、
前記第1のシールドスペーサは前記パッチパターンを取り囲むようにくり抜き部を備え、
前記第2のシールドスペーサは、前記第1のシールドスペーサと略同一形状のくり抜き部が、前記第1のシールドスペーサのくり抜き部に対応する位置に備えられることを特徴とする平面アレーアンテナ。 - 平面アレーアンテナの厚み方向から見た前記給電線路と前記スリットとの重なり部分において、前記給電線路の長手方向の一方の外縁と前記スリットの一方の外縁との交点eと給電線路の前記一方の外縁と前記スリットの他の一方の外縁との交点fを結ぶ直線の中点をa1とし、前記給電線路の長手方向の他の一方の外縁と前記スリットの一方の外縁との交点hと給電線路の前記他の一方の外縁と前記スリットの他の一方の外縁との交点gを結ぶ直線の中点をa2としたときに、a1とa2を結ぶ直線と給電線路の長手方向とが、略直交するように形成されていることを特徴とする前記請求項5記載の平面アレーアンテナ。
- 前記給電線路と前記スリットとの重なり部分が、その部分から給電線路で繋がる一方の放射素子の数と他方の放射素子の数とが同数となる位置にあることを特徴とする前記請求項5又は6に記載の平面アレーアンテナ。
- 前記給電線路と前記スリットとの重なり部分の前記給電線路の長手方向の中心点から、前記一方の放射素子のうち中心点からn番目の放射素子までの給電線路の長さb1と、前記他方の放射素子のうち中心点から前記n番目の放射素子までの給電線路の長さb2が、b1+(使用周波数λの1/2に相当する長さ)≒b2となるように各放射素子を配置したことを特徴とする前記請求項7に記載の平面アレーアンテナ。
- 前記給電線路上の前記給電線路と前記スリットとの重なり部分に、前記給電線路より幅広の給電部を備えることを特徴とする前記請求項5乃至8の何れか一項に記載の平面アレーアンテナ。
- 前記アンテナ基板の前記放射素子群及び給電線路が設けられた側に、第2の誘電体と、前記放射素子群に対応する位置に各放射素子よりも大きいスロット開口を有した第3の地導体とをこの順で配置したことを特徴とする前記請求項5乃至9の何れか一項に記載の平面アレーアンテナ。
- 前記アンテナ基板に前記アンテナ領域を複数組備えることを特徴とする前記請求項5乃至10の何れか一項に記載の平面アレーアンテナ。
- 前記アンテナ領域を複数組有する前記アンテナ基板の上下に各々のアンテナ領域にほぼ対応するくり抜き部を各々備える第3及び第4のシールドスペーサを備えることを特徴とする前記請求項11記載の平面アレーアンテナ。
- 前記アンテナ領域を複数組有する前記アンテナ基板の各々のアンテナ領域間に金属帯が設けられていることを特徴とする前記請求項12記載の平面アレーアンテナ。
- 前記アンテナ基板と前記第1の地導体の間に第1の誘電体を有することを特徴とする前記請求項5乃至13の何れか一項に記載の平面アレーアンテナ。
- 前記スリットが矩形又は楕円形状であることを特徴とする前記請求項5乃至14の何れか一項に記載の平面アレーアンテナ。
- 前記第2のシールドスペーサは前記第1のシールドスペーサと略同一厚みであることを特徴とする前記請求項5乃至15の何れか一項に記載の平面アレーアンテナ。
- 前記第1のシールドスペーサの厚みは前記パッチパターンの厚みよりも大きいことを特徴とする前記請求項5乃至16の何れか一項に記載の平面アレーアンテナ。
- 車載レーダ用である前記請求項5乃至17の何れか一項に記載の平面アレーアンテナ。
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