JP5588123B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5588123B2
JP5588123B2 JP2009123778A JP2009123778A JP5588123B2 JP 5588123 B2 JP5588123 B2 JP 5588123B2 JP 2009123778 A JP2009123778 A JP 2009123778A JP 2009123778 A JP2009123778 A JP 2009123778A JP 5588123 B2 JP5588123 B2 JP 5588123B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
semiconductor device
forming
capacitor
conductive film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009123778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010272714A (ja
Inventor
芳宏 高石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PS4 Luxco SARL
Original Assignee
PS4 Luxco SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PS4 Luxco SARL filed Critical PS4 Luxco SARL
Priority to JP2009123778A priority Critical patent/JP5588123B2/ja
Priority to US12/781,429 priority patent/US8372724B2/en
Publication of JP2010272714A publication Critical patent/JP2010272714A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5588123B2 publication Critical patent/JP5588123B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes
    • H01L28/82Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation
    • H01L28/90Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation having vertical extensions
    • H01L28/91Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation having vertical extensions made by depositing layers, e.g. by depositing alternating conductive and insulating layers
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/315DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor with the capacitor higher than a bit line
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0207Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に、3次元構造型キャパシタを有する半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置の高集積化を進めるためには、そこに含まれる電気・電子素子のより一層の小型化が求められる。しかしながら、半導体装置の一つであるDRAMでは、メモリセルサイズを縮小するためにキャパシタを小型化しようとすると、その容量値が減少して動作が不安定になるという問題を引き起こす。そこで、メモリセルの占有面積(メモリセル面積)を縮小しつつ、キャパシタに必要な容量を確保する方法として3次元構造型キャパシタが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
関連する3次元構造型キャパシタは、厚い膜の成膜が比較的な容易なシリコン酸化膜を形成し、そのシリコン酸化膜に孔部を形成し、その孔部の内壁に蓄積電極を形成して構成される。このキャパシタ構造は、コンケーブ型キャパシタ構造とも呼ばれる。
コンケーブ型キャパシタを形成するための孔部の形成は、例えば、フォトリソグラフィー技術を用いてフォトレジストにホールパターンを形成し、このホールパターンが形成されたフォトレジストをマスクとしてシリコン酸化膜をドライエッチングすることにより行われる(例えば、特許文献2又は3参照)。
特開平4−25171号公報 特開2000−150826号公報(特に段落0026及び図7) 特開2001−189434号公報(特に段落0082及び図16)
図22は、関連するDRAMの製造工程におけるキャパシタ用孔部形成後の状態を示す断面図である。
図22において、半導体基板101上には、Pウェル102、半導体ピラー103、第1ソース・ドレイン領域104、ビット線105、ゲート絶縁膜106、ゲート電極107、第2ソース・ドレイン領域108、第1層間膜109、第2層間膜110、キャパシタコンタクトプラグ(キャパシタコンタクトパッド)111、及びキャパシタ層間膜112が形成されている。キャパシタ層間膜112の上には、マスク材113として反射防止膜114及びレジスト膜115形成されている。マスク材113には、キャパシタ用孔部形成用のパターンが形成されている。マスク材113をマスクとしてドライエッチングを行うことによって、キャパシタ層間膜112にはキャパシタ用孔部116が形成されている。キャパシタ用孔部116の底部には、キャパシタコンタクトプラグ111の上面が一部露出している。
DRAMの微細化が進むに従い、メモリセル面積は縮小され、キャパシタのトップのサイズ、即ちキャパシタ用孔部116の径、も縮小される。キャパシタのトップのサイズを縮小しても、キャパシタの電荷蓄積容量を一定値以上に維持するためには、キャパシタの高さ、即ちキャパシタ用孔部116の深さ、を増大させる必要がある。
しかしながら、本願発明者は、深いキャパシタ用孔部116を精度よく形成することは困難であることを見出した。例えば、キャパシタ用孔部116をドライエッチングにより形成する場合、ドライエッチング中に生成される反応生成物が形成された孔内に堆積する結果、エッチングがストップし、抜け不良を引き起こす場合がある。また、たとえキャパシタコンタクトプラグ111に達するキャパシタ用孔部116を形成することができたとしても、底部付近では孔径が縮小し、形成されたキャパシタとキャパシタコンタクトプラグ111との間のコンタクト抵抗が増大する可能性がある。
本発明の一形態に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に、第1方向に延在し、帯状のパターンを有する第1マスクを形成する工程と、前記第1マスクをマスクに前記絶縁膜をエッチングして、前記絶縁膜を帯状体に加工する帯状体形成工程と、前記帯状体の上に、前記第1方向と異なる第2の方向に延在し、帯状のパターンを有する第2マスクを形成する工程と、前記第2マスクをマスクにして、前記帯状体をエッチングして、前記帯状体を柱状体に加工する柱状体形成工程と、前記柱状体の表面を被覆するように第1導電膜を形成する工程と、前記第1導電膜をエッチングして、前記第1導電膜から成る電極を前記柱状体の側面に形成する電極形成工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明の他の形態に係る半導体装置は、半導体基板上に形成され、その平面形状は第1方向に平行な2つの辺及び第1方向と異なる第2方向に平行な2つの辺から成る四辺を有し、絶縁膜から成る柱状体と、前記柱状体側面に形成された第1導電膜から成る電極と、前記半導体基板上に形成された層間膜と、前記層間膜に形成されたコンタクトホール内から前記層間膜上にかけて形成された第2導電膜を備え、前記柱状体は、前記絶縁膜の下に位置する前記第2導電膜を含むことを特徴とする。
本発明によれば、アスペクト比のより大きい3次元構造型キャパシタを提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る半導体装置の製造に用いられる複数のマスクパターンを重ねて示す平面図である。 本発明の一実施の形態に係る半導体装置の一構成例を示す断面図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図2のD1−D1’線断面図である。 図2の半導体装置の製造工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図2に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図5に示す工程の後のワード線とビット線とキャパシタコンタクトホールとの位置関係を説明するための平面図である。 図5に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図7に続く工程を説明するための工程図である。 図8の状態における平面図である。 図8に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図10に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図11に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図12のD2−D2’線に対応する位置における断面図である。 図12に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図、(C)は図1のC−C’線に対応する位置における断面図である。 図14に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図15に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図16のD3−D3’線に対応する位置における断面図である。 図16に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図18に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図19に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 図20に続く工程を説明するための工程図であって、(A)は図1のA−A’線及びa−a’線に対応する位置における断面図、(B)は図1のB−B’線に対応する位置における断面図である。 関連するDRAMの製造工程におけるキャパシタ用孔部形成後の状態を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造に用いられる複数のマスクパターンを重ねた状態を示す図である。ここで、半導体装置として、DRAM(Dynamic Random Access Memory)を想定している。
図1から、半導体装置であるDRAMのメモリセルアレイの構成を理解することができる。図1の例では、単位メモリセルは、縦横の辺の長さが共に2Fであり、そのメモリセル面積は4Fである。なお、Fは、リソグラフィー技術を用いたマスク形成の最小加工寸法を表し、例えば、F=50nmである。
図1に示されるマスクパターンは、具体的には、第1キャパシタパターン11、第2キャパシタパターン12、キャパシタコンタクトパターン13、キャパシタコンタクトパッドパターン14、ワード線パターン15及びビット線パターン16である。
第1キャパシタパターン11及び第2キャパシタパターン12は、共に幅Fの矩形部分を有しており、これら矩形部分は、それぞれ第1方向であるX方向及び第2方向であるY方向に2Fピッチで配置されている。
第1キャパシタパターン11の矩形部分と第2キャパシタパターン12の矩形部分とが交差する四角形の領域に、キャパシタコンタクトパターン13が配置される。なお、図1では、キャパシタコンタクトパターン13が円形に描かれているが、矩形であってもよい。
キャパシタコンタクトパッドパターン14は、メモリセルアレイ領域を覆うように形成される。
次に、図2(A),(B)及び図3を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置(DRAM)の構成について説明する。
図2(A)及び(B)は、本実施の形態に係るDRAMの縦断面図であって、それぞれ図1におけるA−A’線及びB−B’線に対応する位置での断面図である。
図2(A)及び(B)に示すDRAMは、半導体基板21に形成されたPウェル22、半導体ピラー23、第1ソース・ドレイン領域24、ビット線25、素子分離領域26、ゲート絶縁膜27、ゲート電極28、第2ソース・ドレイン領域29、第1層間膜30、第2層間膜31、キャパシタコンタクトプラグ33、キャパシタ層間膜34、蓄積電極(下部電極)35、キャパシタ絶縁膜36、上部電極37、第3層間膜38、バリアメタル39、AlCu配線40、及び第4層間膜41を有している。
図3は、図2(A)におけるD1−D1’線断面図である。
図2(A)及び(B)並びに図3から理解されるように、(第1)絶縁膜であるキャパシタ層間膜34は、その断面がX方向又はY方向にそれぞれ平行な2辺を持つ略正方形の柱状体である。X方向及びY方向の何れに関しても、柱状体の幅はF、柱状体間の距離(間隔)もFである。柱状体の断面における角が直角ではなく丸まっているのは、柱状体形成時又はその後のウエット系の洗浄処理等の影響によるものである。
また、図3から理解されるように、キャパシタ層間膜34の柱状体の周囲を囲む(被覆する)ように第1導電膜からなる蓄積電極(第1電極)35が形成されている。さらに、蓄積電極35の周囲には、蓄積電極35を覆うキャパシタ絶縁膜(第2絶縁膜)36が形成され、さらにその周りには、第2導電膜からなるキャパシタコンタクトプラグに接触する上部電極(第3導電膜からなる第2電極)37が形成されている。
以下、図4乃至図21を参照して、第1の実施の形態に係るDRAMの製造方法について説明する。なお、図4乃至図21の各々において(A)、(B)及び(C)は、それぞれ図1のA−A’線、B−B’線及びC−C’線に対応する位置の断面図である。また、以下の説明において、X方向及びY方向は図1に示すX方向及びY方向にそれぞれ一致するものとする。
まず、図4(A)及び(B)に示すように、半導体基板21に形成されたPウェル22上に縦型トランジスタを形成し、第1層間膜30及び第2層間膜31を形成する。縦型トランジスタの形成は、以下のように行う。
まず、半導体基板21上にPウェル22を形成する。ここでは、メモリセルのトランジスタとしてNMOS(NチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ)を用いることを前提としている。半導体基板21としては、例えばシリコン基板やゲルマニウム基板を用いることができる。
次に、Pウェル22上に柱状部である半導体ピラー23を形成する。半導体ピラー23は、X方向及びY方向にそれぞれ2Fピッチで配列形成される。半導体ピラー23の形成位置は、キャパシタコンタクトパターン13(図1参照)の位置に対応する。
次に、イオン注入や不純物を含む膜からの不純物拡散により、半導体ピラー23の下部にトランジスタの第1ソース・ドレイン領域24及びビット線25を形成する。メモリセルのトランジスタがNMOSの場合、第1ソース・ドレイン領域24及びビット線25は、共にN型不純物を含む拡散層として形成される。なお、ビット線25は、X方向に延在する。
次に、ビット線25の領域を分離する素子分離領域26を形成する。素子分離領域26は、例えばシリコン酸化膜を用いるSTI(Shallow Trench Isolation)により形成される。あるいは、P型の拡散領域を形成することにより素子分離領域26としてもよい。
次に、半導体ピラー23の側面に、ゲート絶縁膜27を形成し、さらにゲート電極28となるドープトポリシリコン膜を形成する。そして、ドープトポリシリコン膜をエッチングして、半導体ピラー23の周囲を囲み、かつY方向に延在するワード線を形成する。さらに、半導体ピラー23の上部にイオン注入により第2ソース・ドレイン領域29を形成する。
以上の工程により、半導体基板21上に縦型トランジスタが形成される。なお、上記工程と同様の工程が、特許文献1などに開示されている。
この後、ゲート電極28間を第1層間膜30で埋め込み、さらに半導体ピラー23上に第2層間膜31を形成する。こうして、図4(A)及び(B)に示す構造物が得られる。
次に、リソグラフィー技術とドライエッチング技術とを用い、図5(A)及び(B)に示すように、第2層間膜31にキャパシタコンタクトホール32を形成する。キャパシタコンタクトホール32のホール径は、およそFである。
図6に、上述した工程により形成されたワード線(ゲート電極28)と、ビット線25と、キャパシタコンタクトホール32との位置関係を示す。
次に、図7(A)及び(B)に示すように、キャパシタコンタクトホール32内を埋め込み、かつ第2層間膜31上を覆うキャパシタコンタクト導電膜(第2導電膜)33aを形成する。キャパシタコンタクト導電膜33aは、キャパシタコンタクトホール32内においてキャパシタコンタクトプラグ33として機能する。キャパシタコンタクト導電膜33aのキャパシタコンタクトプラグ33となる部分以外の部分を、ここでは、キャパシタコンタクトパッド33bと呼ぶ。キャパシタコンタクト導電膜33aは、例えば、Ti膜、TiN膜及びW膜を順次積層した膜であってよい。この場合、Ti膜、TiN膜及びW膜の膜厚は、それぞれ、例えば、5nm、5nm及び50nmとすることができる。キャパシタコンタクト導電膜33aは、また、不純物ドープトシリコン膜や、TiN単層膜などであってもよい。
次に、リソグラフィー技術とドライエッチング技術を用い、図8及び図9に示すように、キャパシタコンタクト導電膜33aをキャパシタコンタクトパッドパターン14(図1参照)のパターンに加工する。これにより、メモリセル領域を覆うキャパシタコンタクトパッド33bが得られる。
次に、図10(A)及び(B)に示すように、キャパシタコンタクト導電膜33aの上にキャパシタ層間膜34を形成する。キャパシタ層間膜34としては、CVD法で形成したシリコン酸化膜を用いることができる。あるいは、BPSG膜やSOG膜など、他の絶縁膜を用いることもできる。キャパシタ層間膜34の膜厚は、例えば、1μmである。
次に、図11(A)及び(B)に示すように、キャパシタ層間膜34の上に、フォトリソグラフィーによりパターンを形成するためのマスク材(第1マスク)51を形成する。
マスク材51は、例えば、反射防止膜52とフォトレジスト膜53の積層膜とすることができる。露光光の下地からの反射が問題にならない場合には、フォトレジスト膜53単層としてもよい。
反射防止膜52及びフォトレジスト膜53を順次形成した後、フォトリソグラフィー技術を用いて、第1キャパシタパターン11(図1参照)となるようにフォトレジスト膜53を加工する。パターンの幅及びスペースはそれぞれFとする。
第1キャパシタパターン11は、Y方向に延在するラインパターンが同一ピッチでX方向に繰り返し配置されたラインアンドスペースパターン(LSパターン)である。このようなLSパターンは、ホールパターンなどに比べて、露光解像度において優れる特性を有する。これにより微細なパターンの形成が可能で、より厚いフォトレジスト膜を用いることが可能となる。本発明では、より厚いフォトレジスト膜を用いることができるので、より厚いキャパシタ層間膜34をドライエッチング加工でき、形成されるキャパシタの容量を増大させることが可能となる。また、厚いフォトレジスト膜を用いることにより、キャパシタ層間膜34のエッチング(後述する図12の工程)でのオーバッチング量を増加させてエッチングの抜け性を向上させるなどの効果も得られる。
第1キャパシタパターンを持つように加工されたフォトレジスト膜53は、Y方向に並ぶキャパシタコンタクトプラグ33を覆う帯状のラインパターンを複数有し、これら複数のラインパターンが所定の間隔でX方向に並べられたものとなる。X方向に関して、キャパシタコンタクトプラグ33が形成されていない領域が、エッチングにおける抜きの領域として利用される。
次に、フォトレジスト膜53をマスクに、ドライエッチング技術を用いて反射防止膜52をエッチングし第1キャパシタパターンを形成する。こうして、図11(A)及び(B)に示すパターン加工されたマスク材51が形成される。
次に、図12(A)及び(B)に示すように、パターン加工されたフォトレジスト膜53と反射防止膜52をマスクに、キャパシタ層間膜34及びキャパシタコンタクト導電膜33aをエッチングする。これにより、キャパシタ層間膜34とキャパシタコンタクト導電膜33aとで構成され、Y方向に延在するキャパシタ積層体(帯状体)61が形成される。このとき、キャパシタコンタクト導電膜33aのエッチングは、第2層間膜31の上面が露出し、その一部がエッチングされるまで行う。これにより、キャパシタコンタクト導電膜33aの形状は、キャパシタが形成されるキャパシタ層間膜34に対して自己整合的に定まる。
図13は、図12AにおけるD2−D2’線に対応する平面で切ったとき断面図であり、キャパシタコンタクト導電膜33aの平面形状を示している。キャパシタコンタクト導電膜33aは、Y方向に並ぶキャパシタコンタクトプラグ33間を接続し、X方向に並ぶキャパシタコンタクトプラグ33間を分離するように、加工されている。
第1キャパシタパターン積層体61を形成するためのドライエッチングは、マスク材51のパターンがLSパターンなので、ホールパターンの場合に比べて、エッチングイオンが被エッチング体に入射しやすく、より高アスペクトのエッチングが可能であり、また、反応生成物の排気性がよく、エッチングストップなどの問題が生じにくい。その結果、より微細なパターン、より深いキャパシタ層間膜のエッチングが可能となる。より深いキャパシタ層間膜をエッチングできるので、より厚いキャパシタ層間膜を用いて、キャパシタの容量を増加させることが可能となる。
この後、フォトレジスト膜53及び反射防止膜52を除去する。
次に、図14(A)及び(B)に示すように、キャパシタ積層体61をフォトリソグラフィーによりパターン加工するためのマスク材(第2マスク)71を形成する。
マスク材71としては、マスク材51と同様、反射防止膜72とフォトレジスト膜73の積層膜を用いることができる。反射防止膜72は、キャパシタ積層体61を埋め込み、かつ上部が平坦となるように形成される。フォトレジスト膜73は、その上面が平坦化された反射防止膜72上に形成される。下地からの露光光の反射が問題にならない場合は、フォトレジスト膜73を単層で用いてもよい。
反射防止膜72及びフォトレジスト膜73を順次形成した後、これらの膜が第2キャパシタパターン12(図1参照)を持つように加工する。
即ち、フォトリソグラフィー技術を用いて、フォトレジスト膜73が第2キャパシタパターン12を持つようにパターン加工する。第2キャパシタパターン12は、幅及びスペースがそれぞれFであるLSパターンである。LSパターンは、上述したように、ホールパターンに比べ、アスペクト比の大きい形状の加工を制度よく行うことを可能にする。
続いて、フォトレジスト膜73をマスクに、ドライエッチング技術を用いて反射防止膜72をエッチングする。このエッチングは、キャパシタ積層体61の上部であるキャパシタ層間膜34の上部が露出し、かつキャパシタ積層体61を形成する際に露出した第2層間膜31の表面が反射防止膜72で依然覆われて露出していない状態となるように行われる。
以上のようにして、図14(A)及び(B)に示すような第2キャパシタパターン12を持つマスク材71が形成される。第2キャパシタパターン12を持つマスク材71は、X方向に並ぶキャパシタコンタクトプラグを覆う帯状のラインパターンを複数有し、これら複数のラインパターンが所定の間隔でY方向に並べられたものとなる。Y方向に関して、キャパシタコンタクトプラグが形成されていない領域が、エッチングにおける抜きの領域として利用される。
次に、図15(A)及び(B)に示すように、反射防止膜72及びフォトレジスト膜73をマスクに、キャパシタ層間膜34及びキャパシタコンタクト導電膜33aをドライエッチングする。このとき、このとき、キャパシタコンタクト導電膜33aのエッチングは、第2層間膜31の上部が露出し、その一部がエッチングされるまで行う。これにより、キャパシタコンタクト導電膜33aの形状は、キャパシタが形成されるキャパシタ層間膜34に対して自己整合的に定まる。
以上のようにして、キャパシタ層間膜34とキャパシタコンタクト導電膜33で構成されるキャパシタ積層体(柱状体)81が形成される。キャパシタ積層体81の形状は、理想的には、平面形状が四角形(一辺の長さがFの正方形)の柱状(直方体形状)となる。実際には、キャパシタ積層体81平面形状は、角が丸まった略正方形となる。
また、Y方向に並ぶキャパシタコンタクトプラグ33を相互接続していたキャパシタコンタクトパッド33bが、Y方向に分離され、個々のキャパシタコンタクトプラグ33に対応する形状となる。
キャパシタ積層体81を形成するドライエッチングは、使用するフォトレジスト膜73のパターンがLSパターンであるので、エッチングイオンが被エッチング体に入射しやすくなり、より高アスペクトのエッチングが可能であり、また、反応生成物の排気製がよく、エッチングストップなどの問題が改善される。
反射防止膜72をエッチングする工程(図14)において、反射防止膜72の露出する上面位置をより低い位置とし、キャパシタ積層体61のY方向に沿った側面を多く露出させておくことにより、キャパシタ積層体81を形成するドライエッチングを容易にすることができる。
次に、図16(A)及び(B)に示すように、フォトレジスト膜73及び反射防止膜72を除去する。
図17は、図16(A)及び(B)におけるD3−D3’線に対応する面で切ったときのDRAMの断面(キャパシタコンタクト導電膜33aの平面形状)を示す図である。上述したように、キャパシタコンタクトパッド33bが、個々のキャパシタコンタクトプラグ33に対応するように分離されている。メモリセルアレイ領域の周囲には、キャパシタコンタクト導電膜33aのエッチングされなかった部分(33b)が残存する。この残存部分が、メモリセルアレイの周囲に配置される回路領域に入り込まないように、キャパシタコンタクトパッドパターン14を設計しておく。
次に、図18(A)及び(B)に示すように、積層体81の表面を覆う蓄積電極導電膜35aを形成する。蓄積電極導電膜35aとしては、例えば、TiN膜を用いることができる。TiN膜は、例えば、CVD法を用いて形成することができる。また、蓄積電極導電膜35aの膜厚は、例えば10nmである。蓄積電極導電膜35aは、Ti膜とTiN膜の積層膜、Ru膜などの高融点金属膜、あるいはドープトシリコン膜などであってもよい。
形成された蓄積電極導電膜35aは、キャパシタコンタクト導電膜33aの側面部分に接触し、電気的に接続される。
隣接するキャパシタ積層体81の側面に形成された蓄積電極導電膜35a間の間隔は、キャパシタ絶縁膜36及び上部電極37(図2参照)を形成することができる広さとする。ただし、この間隔が小さいほど、キャパシタの占有面積は大きくなる。隣接するキャパシタ積層体81間の距離がF=50nmであり、蓄積電極導電膜35aの膜厚が10nmの場合、その間隔は30nmとなる。
次に、図19(A)及び(B)に示すように、キャパシタ積層体81(キャパシタ層間膜34)の上面及び第2層間膜31の上面を覆う蓄積電極導電膜35aを、ドライエッチング技術を用いて除去する。このエッチングにより、キャパシタ積層体81の側面には蓄積電極導電膜35aを残し、第2層間膜31の表面を露出させる。キャパシタ積層体81の側面に残された蓄積電極導電膜35aは、蓄積電極(下部電極)35を構成する。
本実施の形態では、フォトリソグラフィー技術の最小加工寸法を用いてX方向、Y方向にキャパシタ積層体81の分離を行うので、キャパシタパターンの縮みや、角の丸まりなどがほとんど発生しない。それゆえ、メモリセル平面領域を、メモリセルキャパシタ領域の形成に有効的に利用できる。また、本実施の形態では、フォトリソグラフィー技術の最小加工寸法で形成したキャパシタ積層体81の側面に蓄積電極35を形成してキャパシタとして利用する。これは、従来キャパシタの分離に利用されていた無効領域に蓄積電極を形成するのに等しく、メモリセル領域をさらに有効利用することができる。
本実施の形態では、各キャパシタにおける蓄積電極35の周囲長は、キャパシタ積層体81の一辺の長さをF、高さをhとし、蓄積電極導電膜35aの厚さをd、として、おおよそ{4×(F+2×d)+h}×2と表される。この周囲長は、F=50nm、d=10nmとした場合、コンケーブ型に比べて約3倍となる。これは、コンケーブ型ではホール内に蓄積電極が形成されること、及び、ホール自体が縮小形成されてしまうことによる。蓄積電極35の周囲長が3倍の場合、本実施の形態のキャパシタは、同じ高さのコンケーブ型キャパシタに比べて3倍の容量を持つ。
また、平面的に見たキャパシタの幅(ここではF)に比べ、キャパシタの高さが同等以上の場合、キャパシタの全表面積に占める側面の面積の割合が大きくなる。したがって、側面の長さ(キャパシタの高さ)を大きくすることが、表面積(蓄積電極の面積)を大きくするのに有効である。上述したように、本実施の形態では、コンケーブ型に比べてフォトリソグラフィー技術、エッチング技術ともに加工が行いやすいので、さらに高いキャパシタを形成することが可能であり、さらに大きな容量を得ることが可能となる。
さらに、本実施の形態では、蓄積電極導電膜35aとキャパシタコンタクトプラグ33との間の電気的接続を、蓄積電極導電膜35aとキャパシタコンタクトパッド33bとの間の接触により実現している。従来、コンケーブ型キャパシタではキャパシタ孔部の底部において、蓄積電極をコンタクトプラグの上面に接続していたので、キャパシタの高さが高くなるに従い、底部の開口径が小さくなり、コンタクト抵抗が上昇する問題があった。また、コンタクト抵抗が上昇することにより、データの書き込み読み出し時間が長くかかる問題、書き込み読み出しの信号量が不足するという問題があった。本実施の形態では、コンタクトプラグの上面ではなく、コンタクトパッドの側面において蓄積電極との接続を実現する。コンタクトパッドの側面の面積は、キャパシタコンタクト導電膜33aの厚さtを厚くすることにより、容易に増加させることができる。しかも、コンタクトパッドの側面の面積の増加は、メモリセル面積の増加を必要としない。本実施の形態における蓄積電極導電膜35aとキャパシタコンタクトプラグパッド33bとの接触面積は、おおよそ4F×tであり、F=50nmの場合、tをおよそ10nmにすることで、コンケーブ型キャパシタに比べて抵抗を下げることができる。蓄積電極導電膜35aとしてt=60nmとなるW/TiN/Tiの積層膜を用いた場合、コンケーブ型に比べて5〜10倍大きな接触面積を実現でき、コンタクト抵抗をおよそ1/10〜1/5に低減することができる。
次に、図20(A)及び(B)に示すように、キャパシタ絶縁膜36を形成し、さらにその上に上部電極37となる上部電極導電膜37aを形成する。
キャパシタ絶縁膜36としては、例えば、Taを用いることができる。膜厚は、例えば8nmとする。キャパシタ絶縁膜36としては、他にZrO,HfO,STOなどの高誘電率膜を用いてもよい。
上部電極導電膜37aとしては、例えば、TiN膜を用いることができる。膜厚は、例えば、30nmとする。上部電極導電膜37aとしては、他にRu膜などの光融点金属膜や、ドープとシリコン膜を用いることができる。
隣接するキャパシタ積層体81の側面に形成された蓄積電極導電膜35a間の間隔が30nmとして、その表面に厚さ8nmのキャパシタ絶縁膜36が形成された場合、キャパシタ絶縁膜36間に形成される上部電極導電膜37aの厚さは14nmとなる。
次に、上部電極導電膜37a上に、メモリセルアレイ領域を覆うマスクパターンを有するマスク材を形成する。形成されたマスク材をマスクに、上部電極導電膜37aをエッチングして、上部電極37を形成する。その後、マスク材を除去する。
こうして、蓄積電極35と、キャパシタ絶縁膜36と、上部電極37とからなるキャパシタが完成する。
この後、図21(A)及び(B)に示すように、第3層間膜38、バリアメタル39、AlCu配線40及び第4層間膜41を形成する。
第3層間膜38は、例えば、上部電極37上にシリコン酸化膜を形成し、その上面を平坦化することにより形成される。
バリアメタル39及びAlCu配線40の形成に先立ち、第3層間膜38の所定位置にコンタクトホールを形成する。それから、コンタクトホールを埋め込無用に導電膜を成長させ、その導電膜の上面をCMPにより研磨して、コンタクトプラグを形成する。この導電膜としては、Ti,TiN及びWを順次堆積させた積層膜を用いることができる。
この後、配線材料であるバリアメタル層及びAlCu層を順次成膜する。バリアメタル層としては、Ti膜及びTiN膜の積層膜を使用することができる。フォトリソグラフィー技術とドライエッチング技術を用いて、AlCu層及びバリアメタル層のパターニングを行いAlCu配線40及びバリアメタル39を形成する。
第4層間膜41は、AlCu配線40を覆うパッシベーション膜として機能する。また、第4層間膜41には、AlCu配線40の一部、即ちボンディングパッドとして利用される部分を露出させる開口が形成される。
以上の工程により、半導体デバイスが形成される。
なお、図21(A)における左側の部分は、図1のa−a’線断面を示す図であり、キャパシタコンタクトパッドの端部が示されている。
以上説明したように、本実施の形態では、キャパシタの形成に用いられるマスクパターンを、ラインパターンが同一ピッチで繰り返されるラインアンドスペースパターンとしている。ラインアンドスペースパターンは、フォトリソグラフィー技術により作成する場合に優れた露光解像度特性を示し、より微細なパターンの形成や、より厚いフォトレジスト膜の使用を可能にする。より厚いフォトレジスト膜(マスク)を用いることにより、その後のドライエッチングによって、より深い加工が可能になる。つまり、厚いフォトレジストマスクを用いることにより、より厚いキャパシタ層間膜をドライエッチング加工することが可能になり、キャパシタの容量を増加させることが可能となる。また、キャパシタ層間膜のエッチングを行う際にオーバッチング量を増加させることができ、エッチングの抜け性を向上させることができる。
また、高アスペクト比のキャパシタを形成するためのドライエッチングを、ラインアンドスペースパターンで行うようにしたことで、エッチングイオンが被エッチング体に入射しやすくなり、より微細なパターンの形成や、より深いエッチングが可能になる。また、反応生成物の排気性がよくなるので、エッチングストップなどの問題も解消され、高精度のエッチングが可能となる。その結果、より厚いキャパシタ層間膜を用いて、メモリセル面積を増加させることなく、容量を増加させたキャパシタを形成することが可能になる。
さらに、本実施の形態では、蓄積電極導電膜とキャパシタコンタクトプラグとの間の接触を、キャパシタコンタクトプラグ(又はキャパシタコンタクトパッド)の側面で行うようにしたことで、キャパシタコンタクト導電膜の厚さを厚くすることにより、メモリセル面積を増加させることなく、接触面積を増加させ、コンタクト抵抗を低減することができる。
さらに、本実施の形態では、フォトリソグラフィー技術の最小加工寸法で、各キャパシタをX方向及びY方向に分離するので、メモリセル領域を、キャパシタの形成に最大限有効に利用することができる。また、フォトリソグラフィー技術の最小加工寸法で形成したキャパシタ積層体の側面にキャパシタを形成するようにしたことで、キャパシタ分離にのみに利用される無効領域を低減又は無くし、さらにメモリセル領域を有効利用することができる。
以上、本発明についていくつかの実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨から逸脱することなく種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、メモリセルのトランジスタがピラー型半導体MOSトランジスタの場合について説明したが、この構造に限定されず、プレーナー型トランジスタを用いることもできる。
また、上記実施の形態では、本発明をDRAMに適用した場合について説明したが、これに限定されず、立体構造形状を有する電極を形成する半導体装置、例えばRRAM、PRAM、FRAMなどにも適用できる。
また、上記実施の形態では、メモリセルの配列が、縦方向及び横方向ともに2Fピッチの場合について説明したが、これに限定されるものではない。但し、本発明は、縦方向、横方向を2Fピッチで形成する場合に、大きい効果を示す。
さらに、上記実施の形態では、第1キャパシタパターンと第2キャパシタパターンのラインパターン(第1方向及び第2方向)が互いに直交している場合について説明したが、直交しない場合(90度以外の角度で交差する場合)にも適用可能である。
11 第1キャパシタパターン
12 第2キャパシタパターン
13 キャパシタコンタクトプラグパターン
14 キャパシタコンタクトパッドパターン
15 ワード線パターン
16 ビット線パターン
21 半導体基板
22 Pウェル
23 半導体ピラー
24 第1ソース・ドレイン領域
25 ビット線
26 素子分離領域
27 ゲート絶縁膜
28 ゲート電極
29 第2ソース・ドレイン領域
30 第1層間膜
31 第2層間膜
32 キャパシタコンタクトホール
33 キャパシタコンタクトプラグ
33a キャパシタコンタクト導電膜
33b キャパシタコンタクトパッド
34 キャパシタ層間膜
35 蓄積電極
35a 蓄積電極導電膜
36 キャパシタ絶縁膜
37 上部電極
37a 上部電極導電膜
38 第3層間膜
39 バリアメタル
40 AlCu配線
41 第4層間膜
51 マスク材
52 反射防止膜
53 フォトレジスト膜
61 キャパシタ積層体
71 マスク材
72 反射防止膜
73 フォトレジスト膜
81 キャパシタ積層体
101 半導体基板
102 Pウェル
103 半導体ピラー
104 第1ソース・ドレイン領域
105 ビット線
106 ゲート絶縁膜
107 ゲート電極
108 第2ソース・ドレイン領域
109 第1層間膜
110 第2層間膜
111 キャパシタコンタクトプラグ
112 キャパシタ層間膜
113 マスク材
114 反射防止膜
115 レジスト膜
116 キャパシタ用孔部

Claims (16)

  1. 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に、第1方向に延在し、帯状のパターンを有する第1マスクを形成する工程と、
    前記第1マスクをマスクに前記絶縁膜をエッチングして、前記絶縁膜を帯状体に加工する帯状体形成工程と、
    前記帯状体の上に、前記第1方向と異なる第2方向に延在し、帯状のパターンを有する第2マスクを形成する工程と、
    前記第2マスクをマスクにして、前記帯状体をエッチングして、前記帯状体を柱状体に加工する柱状体形成工程と、
    前記柱状体の表面を被覆するように第1導電膜を形成する工程と
    前記第1導電膜をエッチングして、前記第1導電膜から成る電極を前記柱状体の側面に形成する電極形成工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
    前記絶縁膜を形成する工程の前に、さらに
    前記半導体基板上に層間膜を形成する工程と、
    前記層間膜にコンタクトホールを形成する工程と
    前記コンタクトホール内から前記層間膜上にかけて第2導電膜を形成する工程を有し、
    前記帯状体形成工程では、前記絶縁膜をエッチングすると共に前記第2導電膜をエッチングする第1の第2導電膜エッチング工程を含み、
    前記柱状体形成工程では、前記絶縁膜をエッチングすると共に前記第2導電膜をエッチングする第2の第2導電膜エッチング工程を含む、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項2記載の半導体装置の製造方法において
    前記第1の第2導電膜エッチング工程では、前記第2導電膜をエッチングすると共に、前記層間膜をエッチングする工程を含み、
    前記第2の前記第2の第2導電膜エッチング工程では、前記第2導電膜をエッチングすると共に、前記層間膜をエッチングする工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項3記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1マスクは、前記第1方向と直交する方向に第1ピッチで繰り返して複数配置され、
    前記第2マスクは、前記第2方向と直交する方向に第2ピッチで繰り返して複数配置され、
    前記第1マスクと前記第2マスクが交わるそれぞれの領域に、前記柱状体がそれぞれ形成されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1方向と前記第2方向は直交していることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項5記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1のマスク形成工程と第2のマスク形成工程とは、前記第1ピッチと第2ピッチとが等しくなるように行われることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 請求項2記載の半導体装置の製造方法において、
    前記層間膜を形成する工程の前に、さらに
    前記半導体基板上に、一方が前記第2導電膜と電気的に接続されるソース・ドレイン領域を備えるトランジスタを形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項7記載の半導体装置の製造方法において、
    前記トランジスタを形成する工程では、
    前記半導体基板に、柱状部を形成する工程と、
    前記柱状部の底部に第1ソース・ドレイン領域を形成する工程と、
    前記柱状部の上部に前記第1導電膜と電気的に接続される第2ソース・ドレイン領域を形成する工程と、
    前記複数の柱状部のそれぞれの側面にゲート絶縁膜を介して複数のゲート電極を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 請求項8記載の半導体装置の製造方法において、さらに
    前記半導体基板に、前記第1方向あるいは前記第2方向に延在し、前記第1ソース・ドレイン領域と接続されるビット線を形成する工程と、
    前記複数のゲート電極に接続し、前記ビット線が延在する方向に対して直交する方向に延在するワード線を形成する工程を、さらに有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 請求項6記載の半導体装置の製造方法において、
    前記電極形成工程の後に、さらに
    前記電極を覆って第2絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2絶縁膜の上に第3導電膜から成る第2電極を形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 半導体基板上に形成され、その平面形状は第1方向に平行な2つの辺及び第1方向と異なる第2方向に平行な2つの辺から成る四辺を有し、絶縁膜から成る柱状体と、
    前記柱状体の側面に形成された第1導電膜から成る電極と、
    前記半導体基板上に形成された層間膜と、
    前記層間膜に形成されたコンタクトホール内から前記層間膜上にかけて形成された第2導電膜を備え、
    前記柱状体は、前記絶縁膜の下に位置する前記第2導電膜を含むことを特徴とする半導体装置。
  12. 請求項11記載の半導体装置において
    前記柱状体は、前記第1方向と前記第2方向のそれぞれに沿って並進対称に繰り返して複数個配置されていることを特徴とする半導体装置。
  13. 請求項12記載の半導体装置において
    前記第1方向と前記第2方向は直交していることを特徴とする半導体装置。
  14. 請求項13記載の半導体装置において、
    前記半導体装置は、
    ゲート電極、及び第1ソース・ドレイン領域、及び前記第1導電膜に接続される第2ソース・ドレイン領域を備えるトランジスタと、
    前記ゲート電極に接続され前記第1方向に延在するワード線と、
    前記第1ソース・ドレイン領域に接続され前記第2方向に延在するビット線を有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  15. 請求項14記載の半導体装置において、
    加工寸法をFとして、前記ワード線は前記第2方向に2Fピッチで複数個配列され、前記ビット線は前記第1方向に2Fピッチで複数個配列され、
    前記積層体は、前記ワード線と前記ビット線の複数の交点に、それぞれ配置されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  16. 請求項15記載の半導体装置において
    前記トランジスタは、
    半導体材料から成る半導体柱状部を有し、
    前記半導体柱状部の側面に、ゲート絶縁膜を介して前記ゲート電極が形成され、
    前記半導体柱状部の下部に前記第1ソース・ドレイン領域が形成され、
    前記半導体柱状部の上部に前記第2ソース・ドレイン領域が形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
JP2009123778A 2009-05-22 2009-05-22 半導体装置及びその製造方法 Active JP5588123B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009123778A JP5588123B2 (ja) 2009-05-22 2009-05-22 半導体装置及びその製造方法
US12/781,429 US8372724B2 (en) 2009-05-22 2010-05-17 Device and manufacturing method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009123778A JP5588123B2 (ja) 2009-05-22 2009-05-22 半導体装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010272714A JP2010272714A (ja) 2010-12-02
JP5588123B2 true JP5588123B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=43124013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009123778A Active JP5588123B2 (ja) 2009-05-22 2009-05-22 半導体装置及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8372724B2 (ja)
JP (1) JP5588123B2 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012204560A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその製造方法
JP2013045894A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Rexchip Electronics Corp 補助電極構造を備えた立体型dram
US8575584B2 (en) * 2011-09-03 2013-11-05 Avalanche Technology Inc. Resistive memory device having vertical transistors and method for making the same
US9343545B2 (en) * 2013-03-06 2016-05-17 International Business Machines Corporation Electrical coupling of memory cell access devices to a word line
KR20140129787A (ko) * 2013-04-30 2014-11-07 에스케이하이닉스 주식회사 하드마스크구조물 및 그를 이용한 반도체장치의 미세 패턴 형성 방법
US9171862B2 (en) * 2014-01-24 2015-10-27 Macronix International Co., Ltd. Three-dimensional memory and method of forming the same
CN104810326B (zh) * 2014-01-28 2017-09-08 旺宏电子股份有限公司 三维存储器及其制造方法
US9911693B2 (en) * 2015-08-28 2018-03-06 Micron Technology, Inc. Semiconductor devices including conductive lines and methods of forming the semiconductor devices
CN109155310B (zh) 2016-08-31 2023-03-31 美光科技公司 存储器单元及存储器阵列
EP3507802A4 (en) 2016-08-31 2020-04-08 Micron Technology, Inc. DETECTION AMPLIFIER STRUCTURES
US10157926B2 (en) 2016-08-31 2018-12-18 Micron Technology, Inc. Memory cells and memory arrays
CN109155145B (zh) 2016-08-31 2022-11-01 美光科技公司 存储器阵列
US10355002B2 (en) 2016-08-31 2019-07-16 Micron Technology, Inc. Memory cells, methods of forming an array of two transistor-one capacitor memory cells, and methods used in fabricating integrated circuitry
EP3507832A4 (en) 2016-08-31 2020-04-08 Micron Technology, Inc. MEMORY CELLS AND MEMORY MATRICES
WO2018044454A1 (en) 2016-08-31 2018-03-08 Micron Technology, Inc. Memory cells and memory arrays
WO2018132250A1 (en) 2017-01-12 2018-07-19 Micron Technology, Inc. Memory cells, arrays of two transistor-one capacitor memory cells, methods of forming an array of two transistor-one capacitor memory cells, and methods used in fabricating integrated circuitry
EP3676835A4 (en) 2017-08-29 2020-08-19 Micron Technology, Inc. MEMORY CIRCUIT
US11217589B2 (en) * 2019-10-04 2022-01-04 Nanya Technology Corporation Semiconductor device and method of manufacturing the same
US11201154B2 (en) 2019-12-27 2021-12-14 Micron Technology, Inc. Methods of forming an apparatus including device structures including pillar structures, and related memory devices, and electronic systems
CN117337049A (zh) * 2020-06-16 2024-01-02 联华电子股份有限公司 半导体元件及其制作方法
US11961881B2 (en) * 2020-08-13 2024-04-16 Changxin Memory Technologies, Inc. Method for forming semiconductor structure and semiconductor structure
CN114256417A (zh) * 2020-09-22 2022-03-29 长鑫存储技术有限公司 电容结构及其形成方法
EP4002437B1 (en) 2020-09-22 2023-08-02 Changxin Memory Technologies, Inc. Method of forming a contact window structure
US11929280B2 (en) 2020-09-22 2024-03-12 Changxin Memory Technologies, Inc. Contact window structure and method for forming contact window structure
US20220139918A1 (en) * 2020-10-29 2022-05-05 Sang-Yun Lee Novel Three-Dimensional DRAM Structures
CN117320436A (zh) * 2022-06-21 2023-12-29 长鑫存储技术有限公司 半导体结构及其制作方法、存储器

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0425171A (ja) 1990-05-21 1992-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体メモリ装置
JPH05343638A (ja) * 1992-06-04 1993-12-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JPH1022457A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Mitsubishi Electric Corp 容量装置及び半導体装置並びにそれらの製造方法
JP2000150826A (ja) 1998-11-16 2000-05-30 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP2001102546A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Nec Corp 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2001189434A (ja) 1999-12-28 2001-07-10 Fujitsu Ltd 半導体装置とその製造方法
JP4439766B2 (ja) * 2001-08-02 2010-03-24 シャープ株式会社 薄膜トランジスタ装置及びその製造方法
WO2003028112A1 (fr) * 2001-09-20 2003-04-03 Renesas Technology Corp. Dispositif de circuit integre a semi-conducteur et son procede de fabrication
JP4025171B2 (ja) 2002-10-29 2007-12-19 日本冶金工業株式会社 耐食性、溶接性および表面性状に優れるステンレス鋼およびその製造方法
JP2007035915A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP5466818B2 (ja) * 2007-09-27 2014-04-09 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル 半導体装置
KR20090035775A (ko) * 2007-10-08 2009-04-13 삼성전자주식회사 반도체 소자 및 이를 형성하는 방법
KR20090108747A (ko) * 2008-04-14 2009-10-19 삼성전자주식회사 가변적 원자층 적층 온도를 이용한 반도체 및 그 제조 방법
JP2010062329A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20100295110A1 (en) 2010-11-25
US8372724B2 (en) 2013-02-12
JP2010272714A (ja) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5588123B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP6684294B2 (ja) ダイナミックランダムアクセスメモリ及びその製造方法
JP5522622B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
KR101585215B1 (ko) 사이즈가 구별되는 2종의 콘택 홀을 1회 포토 공정으로 형성하는 반도체 소자의 제조방법
US20120161283A1 (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
US10784265B2 (en) Semiconductor device
CN113410235A (zh) 半导体存储器件及其制造方法
JP2012084738A (ja) 半導体装置及びその製造方法、並びにデータ処理システム
TWI549228B (zh) 動態隨機存取記憶體單元及其製作方法
TWI640064B (zh) 動態隨機存取記憶體及其製造方法
US20160099248A1 (en) Semiconductor memory device with improved active area/word line layout
US20210151439A1 (en) Semiconductor device including storage node electrode having filler and method for manufacturing the same
CN111640733A (zh) 半导体器件及其接触垫版图、接触垫结构和掩模板组合
JP2014216327A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US20050003646A1 (en) Semiconductor devices having DRAM cells and methods of fabricating the same
TW201322255A (zh) 動態隨機存取記憶體結構及其製作方法
JP2013168570A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2010153509A (ja) 半導体装置およびその製造方法
TWI575714B (zh) 三維記憶體
US7145195B2 (en) Semiconductor memory device and method of manufacturing the same
JP2011023652A (ja) 半導体記憶装置
TWI781559B (zh) 半導體裝置
TW202221893A (zh) 半導體記憶體元件
JP2014241325A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
KR20140028906A (ko) 반도체 소자 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120302

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131219

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140317

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140320

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140416

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140421

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140515

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5588123

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250