JP5585723B2 - スターリングエンジンの出力制御装置 - Google Patents

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Description

本発明はスターリングエンジンの出力制御装置に関し、特にスターリングエンジンと当該スターリングエンジン以外の動力源とに共通の冷却媒体を流通させる冷却系に設けられるスターリングエンジンの出力制御装置に関する。
排熱を回収するスターリングエンジンが知られている。この点、スターリングエンジンそのものに関する技術が例えば特許文献1で開示されている。また、内燃機関およびスターリングエンジンに共通の冷却媒体を流通させる技術が例えば特許文献2または3で開示されている。また、内燃機関の排熱を回収するスターリングエンジンの出力を制御する技術が例えば特許文献4で開示されている。
特開2005−248922号公報 特開2005−90376号公報 特開2008−51062号公報 特開2007−231857号公報
排熱回収用のスターリングエンジンは、加熱器が高温熱源から回収する排熱を利用して動作する。この点、例えばスターリングエンジンの出力が要求出力よりも大きい場合に、スターリングエンジンの出力を抑制するには、加熱器への入熱量を減少させることが考えられる。ところが、排熱を回収するにあたり、相応の熱容量を必要とする加熱器は構成上、入熱量の減少によって温度を素早く低下させることが困難となっている。このため、この場合には応答性良くスターリングエンジンの出力を減少させることは困難である。
また、スターリングエンジンの出力を制御するには、例えばスターリングエンジンの出力軸に対して変速機やクラッチを設け、スターリングエンジンの回転数を変更することで、熱交換を行う作動流体の量を変更し、これにより出力を制御することも考えられる。しかしながら、この場合にはシステムの複雑化を招くことに繋がる。結果、コスト面で不利となる虞がある。
また、スターリングエンジンの出力を制御するには、例えばスターリングエンジンに供給する冷却媒体の流量を可変にすることも考えられる。ところがこの場合には、流量を可変にするにあたって、他の動力源(例えば内燃機関)と共通の冷却媒体をスターリングエンジンに流通させる構成上、他の動力源の冷却を確保することとの兼ね合いで制限が生じてくる虞がある。結果、スターリングエンジンの出力制御範囲が構成上、限られ易くなる虞がある。
本発明は上記課題に鑑み、他の動力源と共通の冷却媒体を流通させるスターリングエンジンの出力を好適に制御可能なスターリングエンジンの出力制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る第1のスターリングエンジンの出力制御装置はスターリングエンジンと、前記スターリングエンジン以外の動力源とに共通の冷却媒体を流通させる冷却系に設けられ、前記動力源の出力と前記スターリングエンジンの出力との合計出力、或いは前記スターリングエンジンの出力に基づき、前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整する温度調整部を備え、前記冷却系が、前記動力源を流通した冷却媒体を冷却するラジエータを備えるとともに、前記ラジエータを流通した冷却媒体を前記スターリングエンジンに供給する第1の部分冷却経路と、前記動力源流通後、前記ラジエータ流通前の状態にある冷却媒体を前記スターリングエンジンに供給する第2の部分冷却経路とを有しており、前記温度調整部が、前記第1および第2の部分冷却経路のうち、少なくとも一方の部分冷却経路を切替可能に連通状態にすることで、前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整可能にする温度調節弁を備えるスターリングエンジンの出力制御装置である。
本発明に係る第2のスターリングエンジンの出力制御装置はスターリングエンジンと、前記スターリングエンジン以外の動力源とに共通の冷却媒体を流通させる冷却系に設けられ、前記動力源の出力と前記スターリングエンジンの出力との合計出力、或いは前記スターリングエンジンの出力に基づき、前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整する温度調整部を備え、前記冷却系が、前記動力源を流通した冷却媒体を冷却するラジエータを備え、前記温度調整部が、前記合計出力或いは前記スターリングエンジンの出力が要求出力よりも大きい場合に、前記動力源流通後、前記ラジエータ流通前の状態にある冷却媒体を前記スターリングエンジンに供給するとともに滞留させるスターリングエンジンの出力制御装置である。
第2のスターリングエンジンの出力制御装置は、前記温度調整部が、前記冷却系のうち、前記スターリングエンジンよりも下流側の部分に設けられ、冷却媒体の流通を停止することで、前記スターリングエンジンに冷却媒体を滞留させることを可能にする停止弁を備える構成とすることができる。
本発明に係る第3のスターリングエンジンの出力制御装置はスターリングエンジンと、前記スターリングエンジン以外の動力源とに共通の冷却媒体を流通させる冷却系に設けられ、前記動力源の出力と前記スターリングエンジンの出力との合計出力、或いは前記スターリングエンジンの出力に基づいて前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整する温度調整部を備え、前記温度調整部が前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体を加温することで、前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整可能にするヒータを備えるスターリングエンジンの出力制御装置である。
本発明によれば、他の動力源と共通の冷却媒体を流通させるスターリングエンジンの出力を好適に抑制することができる。
実施例1の冷却系の概略構成図である。 実施例1の冷却系の第1の制御状態を示す図である。 実施例1の冷却系の第2の制御状態を示す図である。 実施例1の冷却系の第3の制御状態を示す図である。 実施例2の冷却系の概略構成図である。 実施例3の冷却系の概略構成図である。 実施例3の冷却系の制御状態を示す図である
図面を用いて、本発明の実施例について説明する。
図1は冷却系1Aの概略構成図である。冷却系1Aは内燃機関10と、スターリングエンジン20と、ポンプ31と、ラジエータ32と、サーモスタット33と、温度調節弁34とを備えている。また、主通路部41と、バイパス通路部42と、分岐通路部43と、高温通路部44とを備えている。これら通路部41から44は配管であり、冷却媒体である冷却水を流通させる通路を形成している。通路部41から44に沿った矢印は冷却水の流通方向を示す。冷却系1Aはスターリングエンジン20と、スターリングエンジン20以外の動力源である内燃機関10とに共通の冷却媒体である冷却水を流通させる。
内燃機関10は水冷式の内燃機関であり、冷却水を流通させる。ポンプ31は冷却水を圧送する。ラジエータ32は流通する冷却水と空気との間で熱交換を行い、冷却水を冷却する。サーモスタット33は内燃機関10に流通させる冷却水の温度を調節する。
内燃機関10、ポンプ31、ラジエータ32およびサーモスタット33は、主通路部41に介在させるようにして設けられている。主通路部41は、ポンプ31が圧送する冷却水を内燃機関10、ラジエータ32およびサーモスタット33の順に流通させ、その後、ポンプ31に戻す循環経路を形成している。
したがって、ポンプ31は内燃機関10に冷却水を圧送する。また、ラジエータ32は内燃機関10を流通した冷却水を冷却する。そして、主通路部41はラジエ−タ32からポンプ31を介して内燃機関10に冷却水を流通させる。ポンプ31は内燃機関10に設けられており、内燃機関10の動力で駆動する機械式のポンプとなっている。ポンプ31は電動ポンプであってもよい。
バイパス通路部42は主通路部41に対して設けられている。バイパス通路部42はラジエータ32をバイパスする経路を形成している。このため、バイパス通路部42はラジエータ32をバイパスさせるようにして、内燃機関10を流通した冷却水を流通させる。
サーモスタット33は主通路部41とバイパス通路部42との合流地点に設けられている。サーモスタット33は具体的には、ラジエータ32に冷却水を流通させる場合と、バイパス通路部42に冷却水を流通させる場合との間で、冷却水の流量の割合を調節することで、内燃機関10に流通させる冷却水の温度を調節可能なバイパス弁付きサーモスタットとなっている。
冷却水の流量の割合を調節するにあたり、サーモスタット33は内燃機関10の冷間始動後、暖機が完了するまでの間、すなわち冷却水温が適温(例えば80℃)になるまでの間は、ラジエータ32に冷却水を流通させないように作動する。また、暖機完了後は、内燃機関10に流通させる冷却水の温度が高くなる場合(例えば内燃機関10の負荷が高い場合)ほど、ラジエータ32に流通させる冷却水の流量の割合を大きくするように作動する。
分岐通路部43は主通路部41に対して設けられている。分岐通路部43には、スターリングエンジン20が介在させるようにして設けられている。分岐通路部43が形成する通路の断面積は、主通路部41が形成する通路の断面積よりも小さく設定されている。具体的には、分岐通路部43が形成する通路の径が、主通路部41が形成する通路の径よりも小さく設定されている。
分岐通路部43は、主通路部41から第1の接続地点P1で分岐するとともに、スターリングエンジン20を介して、主通路部41のうち、第1の接続地点P1よりも下流側の部分に第2の接続地点P2で合流している。そして、接続地点P1、P2は、主通路部41のうち、ラジエータ32とポンプ31との間の部分に設けられている。これに対し、サーモスタット33は主通路部41のうち、接続地点P1、P2間の部分に介在させるようにして設けられている。このように設けられたサーモスタット33は、主通路部41を流通する冷却水の流通抵抗として作用する。
スターリングエンジン20は排熱回収用のスターリングエンジンであり、冷却器20aと加熱器20bとを備えている。スターリングエンジン20は冷却水を流通させる。具体的には冷却器20aに冷却水を流通させる。冷却器20aは冷却水と作動流体との間で熱交換を行い、作動流体を冷却する。一方、加熱器20bは作動流体と内燃機関10の排気ガスとの間で熱交換を行い、作動流体を加熱する。
スターリングエンジン20において、冷却水はスターリングエンジン20の低温熱源を構成し、排気ガスはスターリングエンジン20の高温熱源を構成する。このため、冷却器20aを流通する冷却水の温度を低下させるほど、低温熱源と高温熱源との温度差を拡大できる。したがって、冷却器20aを流通する冷却水の温度を低下させることで、スターリングエンジン20の出力(以下、SE出力と称す)を高めることができる。
高温通路部44は、主通路部41から分岐するとともに、分岐通路部43に合流している。この点、高温通路部44は主通路部41のうち、内燃機関10よりも下流側、且つラジエータ32よりも上流側の部分から第3の接続始点P3で分岐している。この部分はさらに具体的には、主通路部41のうち、バイパス通路部42に分岐する部分よりも上流側の部分となっている。高温通路部44は分岐通路部43のうち、スターリングエンジン20よりも上流側の部分に合流している。
分岐通路部43と高温通路部44との合流地点には、温度調節弁34が設けられている。温度調節弁34は部分冷却経路L1、L2のうち、少なくとも一方の部分冷却経路を切替可能に連通状態にする。第1の部分冷却経路L1はラジエータ32を流通した冷却水をスターリングエンジン20に供給する。第2の部分冷却経路L2は内燃機関10流通後、ラジエータ32流通前の状態にある冷却水をスターリングエンジン20に供給する。
この点、第1の部分冷却経路L1は具体的には、分岐通路部43のうち、第1の接続地点P1、スターリングエンジン20間の部分となっている。また、第2の部分冷却経路L2は具体的には、高温通路部44および分岐通路部43のうち、第3の接続地点P3、スターリングエンジン20間の部分となっている。
冷却系1AはさらにECU70Aを備えている。ECU70Aは電子制御装置であり、CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュータや入出力回路を備えている。ECU70Aには、温度調節弁34が制御対象として電気的に接続されている。ECU70Aには、内燃機関10の出力(E/G出力と称す)を検出可能な出力検出部71や、SE出力を検出可能な出力検出部72が電気的に接続されている。ECU70Aでは、CPUがROMに格納されたプログラムに基づき必要に応じてRAMの一時記憶領域を利用しつつ処理を実行することで、各種の機能部が実現される。例えばECU70Aでは、以下に示す第1の制御部が実現される。
第1の制御部は温度調節弁34を制御する。第1の制御部は具体的にはE/G出力とSE出力との合計出力に基づき、温度調節弁34を制御する。第1の制御部はさらに具体的には合計出力と要求出力とに基づき、合計出力と要求出力との大小関係を判定するとともに、判定結果に基づき温度調節弁34を制御する。この点、さらに具体的には第1の制御部は以下に示すように温度調節弁34を制御する。
図2から図4は冷却系1Aの第1から第3の制御状態を示す図である。図2は合計出力が要求出力よりも小さい場合の制御状態を、図3は合計出力と要求出力とが等しい場合の制御状態を、図4は合計出力が要求出力よりも大きい場合の制御状態を示す。図2から図4で、冷却経路のうち、破線で示す部分は冷却水の流通が停止している状態を示す。図2から図4では温度調節弁34の連通状態も図示している。
第1の制御部は合計出力が要求出力よりも小さい場合に、第1の部分冷却経路L1を連通するように温度調節弁34を制御する。この場合には、図2に示すように第1の部分冷却経路L1を介してスターリングエンジン20に冷却水を供給することができる。この場合、内燃機関10の冷却を優先するとともに相対的に温度が低い冷却水をスターリングエンジン20に供給することで、SE出力を高めることができる。
第1の制御部は合計出力と要求出力とが等しい場合に、部分冷却経路L1、L2それぞれを連通するように温度調節弁34を制御する。この場合には、図3に示すように部分冷却経路L1、L2を介してスターリングエンジン20に冷却水を供給することができる。この場合、スターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を適温に保持することで、SE出力の最適化を図ることができる。
第1の制御部は合計出力が要求出力よりも大きい場合に、第2の部分冷却経路L2を連通するように温度調節弁34を制御する。この場合には、図4に示すように第2の部分冷却経路L2を介してスターリングエンジン20に冷却水を供給することができる。この場合、相対的に温度が高い冷却水をスターリングエンジン20に供給することで、SE出力を抑制することができる。
このように、温度調節弁34とECU70Aとはスターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整する。この点、温度調節弁34は部分冷却経路L1、L2のうち、少なくとも一方の部分冷却経路を切替可能に連通状態にすることで、スターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整可能にする。本実施例では温度調節弁34とECU70Aとで温度調整部が実現されている。また、温度調節弁34とECU70Aとで実現される温度調整部を備えるスターリングエンジンの出力制御装置(以下、出力制御装置と称す)が実現されている。
次に本実施例の出力制御装置の作用効果について説明する。ここで、冷却器20aで熱交換を行う冷却水は、加熱器20bで熱交換を行う排気と比較して密度、比熱が高くなっている。また、一般に冷却器20aのように液体、気体間で熱交換を行う熱交換器は、加熱器20bのように気体同士の間で熱交換を行う熱交換器よりも効率良く熱交換を行うことができる。
出力制御装置では温度調整部がスターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整する。このため、出力制御装置は例えば排気をバイパスさせることによって加熱器20b外部を流通させる排気の流量を調整する場合と比較して、SE出力を応答性良く制御できる。また、例えばスターリングエンジン20の出力軸に対して変速機やクラッチを設ける場合と比較して、コスト面で有利な構成とすることができる。また、スターリングエンジン20に供給する冷却水の流量を変更する必要性がない構成上、例えばスターリングエンジン20に供給する冷却水の流量を可変にする場合と比較し、SE出力の制御範囲も広く確保できる。そして、これらの点でSE出力を好適に制御できる。
出力制御装置では、温度調整部がE/G出力とSE出力との合計出力に基づき、スターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整する。すなわち、出力制御装置は具体的にはこのようにしてスターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整することで、SE出力を制御することができる。これは、スターリングエンジン20を内燃機関10の補助動力源として使用する場合に好適である。
出力制御装置では、出力調整部が部分冷却経路L1、L2のうち、少なくとも一方の部分冷却経路を切替可能に連通状態にすることで、スターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整可能にする温度調節弁34を備えている。すなわち、出力制御装置は具体的には出力調整部がこのような温度調節弁34を備える構成とすることができる。この場合、出力制御装置は内燃機関10流通後、ラジエータ32流通前の状態にある冷却水をスターリングエンジン20に適宜供給することで、SE出力をきめ細かく制御できる点で、SE出力を好適に制御できる。
図5は冷却系1Bの概略構成図である。冷却系1BはECU70Aの代わりにECU70Bを備えている点以外、冷却系1Aと実質的に同一である。ECU70Bは第1の制御部が以下に示すように実現される点と、これに伴い出力検出装置71が特に電気的に接続されていない点以外、ECU70Aと実質的に同一である。ECU70Bでは、第1の制御部がSE出力に基づき温度調節弁34を制御する。第1の制御部は具体的にはSE出力と要求出力とに基づき、SE出力と要求出力との大小関係を判定するとともに、判定結果に基づき温度調節弁34を制御する。
第1の制御部はSE出力が要求出力よりも小さい場合に、第1の部分冷却経路L1を連通するように温度調節弁34を制御する。この場合には、第1の部分冷却経路L1を介してスターリングエンジン20に冷却水を供給することができる。この場合、内燃機関10の冷却を優先するとともに、相対的に温度が低い冷却水をスターリングエンジン20に供給することで、SE出力を高めることができる。
第1の制御部はSE出力と要求出力とが等しい場合に、部分冷却経路L1、L2それぞれを連通するように温度調節弁34を制御する。この場合には、部分冷却経路L1、L2を介してスターリングエンジン20に冷却水を供給することができる。この場合、スターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を適温に保持することで、SE出力の最適化を図ることができる。
第1の制御部はSE出力が要求出力よりも大きい場合に、第2の部分冷却経路L2を連通するように温度調節弁34を制御する。この場合には、第2の部分冷却経路L2を介してスターリングエンジン20に冷却水を供給することができる。この場合、相対的に温度が高い冷却水をスターリングエンジン20に供給することで、SE出力を抑制することができる。
このように、温度調節弁34とECU70Bとはスターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整する。本実施例では温度調節弁34とECU70Bとで温度調整部が実現されている。また、温度調節弁34とECU70Bとで実現される温度調整部を備える出力制御装置が実現されている。
次に本実施例の出力制御装置の作用効果について説明する。本実施例の出力制御装置では、温度調整部がSE出力に基づき温度調節弁34を制御する。すなわち、本実施例の出力制御装置は具体的にはこのようにしてスターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整することで、SE出力を制御することもできる。これは、スターリングエンジン20を内燃機関10の補助動力源以外の用途(例えば補機類の駆動)に使用する場合に好適である。なお、この点以外、本実施例の出力制御装置は実施例1の出力制御装置と同様の作用効果を得ることができる。
図6は冷却系1Cの概略構成図である。冷却系1Cは停止弁35をさらに備えている点と、ECU70Aの代わりにECU70Cを備えている点以外、冷却系1Aと実質的に同一である。同様の変更は例えば冷却系1Bに対して行うこともできる。停止弁35は冷却系1Cのうち、スターリングエンジン20よりも下流側の部分に設けられている。停止弁35は具体的には分岐通路部43のうち、スターリングエンジン20よりも下流側の部分に設けられている。停止弁35は冷却水の流通を停止することで、スターリングエンジン20に冷却水を滞留させることを可能にする。
ECU70Cは次に示す第2の制御部がさらに実現される点以外、ECU70Aと実質的に同一である。第2の制御部は停止弁35を制御する。第2の制御部は具体的にはE/G出力とSE出力との合計出力に基づき、停止弁35を制御する。第2の制御部は合計出力が要求出力よりも大きい場合に、冷却水の流通を停止するように停止弁35を制御する。この点、第2の制御部は合計出力が要求出力以下である場合には、冷却水を流通させるように停止弁35を制御する。
第2の制御部はさらに具体的には例えば内燃機関10流通後、ラジエータ32流通前の状態にある冷却水をスターリングエンジン20に供給しても、合計出力が要求出力以下に低下しない場合に、冷却水の流通を停止するように停止弁35を制御することができる。なお、同様の変更を冷却系1Bに適用する場合、第2の制御部は合計出力の代わりにSE出力に基づき、停止弁35を制御することができる。
図7は冷却系1Cの制御状態を示す図である。図7は合計出力が要求出力よりも大きい場合の冷却系1Cの制御状態を示している。この場合には、第2の部分冷却経路L2を連通するように温度調節弁34を制御することで、内燃機関10流通後、ラジエータ32流通前の状態にある冷却水をスターリングエンジン20に供給することができる。また、冷却水の流通を停止するように停止弁35を制御することで、スターリングエンジン20に冷却水を滞留させることができる。
本実施例では温度調節弁34、停止弁35およびECU70Cで温度調整部が実現されている。また、温度調節弁34、停止弁35およびECU70Cで実現されている温度調整部を備える出力制御装置が実現されている。
次に本実施例の出力制御装置の作用効果について説明する。本実施例の出力制御装置では温度調整部が、合計出力が要求出力よりも大きい場合に、内燃機関10流通後、ラジエータ32流通前の状態にある冷却水をスターリングエンジン20に供給するとともに滞留させる。このため、本実施例の出力制御装置は例えば実施例1の場合と比較してさらにSE出力を抑制できる点で、SE出力を好適に制御できる。
この点、本実施例の出力制御装置では、例えば内燃機関10流通後、ラジエータ32流通前の状態にある冷却水をスターリングエンジン20に供給しても、合計出力が要求出力以下に低下しない場合に、温度調整部がスターリングエンジン20に冷却水を滞留させるようにすることができる。そしてこれにより、合計出力が要求出力以下に低下しない場合に、合計出力をさらに低下させることができる点で、SE出力を好適に制御することもできる。
本実施例の出力制御装置では、温度調整部が冷却系1Cのうち、スターリングエンジン20よりも下流側の部分に設けられ、冷却水の流通を停止することで、スターリングエンジン20に冷却水を滞留させることを可能にする停止弁35を備えている。すなわち、出力制御装置は具体的にはこのような構成とすることで、スターリングエンジン20に冷却水を滞留させることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば温度調整部はスターリングエンジンに供給する冷却を加温するヒータを備える構成であってもよい。この場合には、例えば実施例1において、温度調節弁34および高温通路部44を設ける代わりに、分岐通路部43のうち、スターリングエンジン20よりも上流側の部分にヒータを設けることで、スターリングエンジン20に供給する冷却を加温することができる。そしてこれにより、スターリングエンジン20に供給する冷却水の温度を調整可能にすることができる。
この場合にも、温度調整部は例えばE/G出力とSE出力との合計出力、或いはSE出力に基づき、スターリングエンジンに供給する冷却水の温度を調整することができる。この点、温度調整部はさらに具体的にはE/G出力とSE出力との合計出力、或いはSE出力に基づきヒータを制御するヒータ制御部を備える構成とすることができる。そして、ヒータ制御部は例えば合計出力或いはSE出力が要求出力よりも大きい場合にヒータを作動させることができる。
冷却系 1A、1B、1C
内燃機関 10
スターリングエンジン 20
ポンプ 31
ラジエータ 32
サーモスタット 33
温度調節弁 34
停止弁 35
主通路部 41
バイパス通路部 42
分岐通路部 43
高温通路部 44
ECU 70A、70B、70C

Claims (4)

  1. スターリングエンジンと、前記スターリングエンジン以外の動力源とに共通の冷却媒体を流通させる冷却系に設けられ、前記動力源の出力と前記スターリングエンジンの出力との合計出力、或いは前記スターリングエンジンの出力に基づき、前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整する温度調整部を備え、
    前記冷却系が、前記動力源を流通した冷却媒体を冷却するラジエータを備えるとともに、前記ラジエータを流通した冷却媒体を前記スターリングエンジンに供給する第1の部分冷却経路と、前記動力源流通後、前記ラジエータ流通前の状態にある冷却媒体を前記スターリングエンジンに供給する第2の部分冷却経路とを有しており、
    前記温度調整部が、前記第1および第2の部分冷却経路のうち、少なくとも一方の部分冷却経路を切替可能に連通状態にすることで、前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整可能にする温度調節弁を備えるスターリングエンジンの出力制御装置。
  2. スターリングエンジンと、前記スターリングエンジン以外の動力源とに共通の冷却媒体を流通させる冷却系に設けられ、前記動力源の出力と前記スターリングエンジンの出力との合計出力、或いは前記スターリングエンジンの出力に基づき、前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整する温度調整部を備え、
    前記冷却系が、前記動力源を流通した冷却媒体を冷却するラジエータを備え、
    前記温度調整部が、前記合計出力或いは前記スターリングエンジンの出力が要求出力よりも大きい場合に、前記動力源流通後、前記ラジエータ流通前の状態にある冷却媒体を前記スターリングエンジンに供給するとともに滞留させるスターリングエンジンの出力制御装置。
  3. 請求項2記載のスターリングエンジンの出力制御装置であって、
    前記温度調整部が、前記冷却系のうち、前記スターリングエンジンよりも下流側の部分に設けられ、冷却媒体の流通を停止することで、前記スターリングエンジンに冷却媒体を滞留させることを可能にする停止弁を備えるスターリングエンジンの出力制御装置。
  4. スターリングエンジンと、前記スターリングエンジン以外の動力源とに共通の冷却媒体を流通させる冷却系に設けられ、前記動力源の出力と前記スターリングエンジンの出力との合計出力、或いは前記スターリングエンジンの出力に基づいて前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整する温度調整部を備え、
    前記温度調整部が前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体を加温することで、前記スターリングエンジンに供給する冷却媒体の温度を調整可能にするヒータを備えるスターリングエンジンの出力制御装置。
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