JP5584561B2 - 画像処理装置、画像表示システム及び画像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、旅客車両において画像を表示する技術に関する。
バスなどの旅客車両においては、通常、車体側面に旅客の乗降口が設けられている。一方で、旅客車両の側方領域は乗務員(代表的にはドライバ)から死角になりやすいため、旅客が乗降する場合における安全確認を乗務員が適切に行うことができる技術が要望されている。
このような要望に対応するため、乗降口の近傍を撮影するカメラをバスに配置し、このカメラで得られた画像を、運転席から視認可能に設けられた表示装置に表示する画像表示システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−172978号公報
ところで、バスなどの旅客車両においては、旅客の乗降効率を上げるために、互いに離間した複数の乗降口を一の側面に備えている場合が多い。この場合においては、複数の乗降口の全てに関して、旅客が乗降する場合の安全確認を乗務員が適切に行えるようにすることが望ましい。
これに対応するため、単純に複数の乗降口のそれぞれにカメラを設けることが考えられる。しかしながら、この場合においては、画像表示システムに必要なカメラの数が多くなり、画像表示システムのコストが高くなってしまう。
また、旅客車両の側方領域の全体を1度に撮影可能な広角カメラを設け、この広角カメラで得られた撮影画像を表示装置に表示することも考えられる。しかしながら、この場合においては、側方領域の全体という広い範囲の様子が表示装置に表示されるため、乗務員が安全確認をすべき範囲が広くなってしまい、乗務員の注意が散漫になる恐れがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、互いに離間した複数の乗降口を一の側面に有する旅客車両において、乗務員が旅客の乗降の安全確認を適切に行うことができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、車両に搭載される表示装置に表示させる表示画像を生成する画像処理装置であって、前記車両は、互いに離間して配置された複数の乗降口を一の側面に有する旅客車両であり、前記複数の乗降口全ての近傍を含む範囲を撮影可能なカメラで得られた撮影画像を取得する取得手段と、前記撮影画像から、前記複数の乗降口の近傍をそれぞれ示す複数の部分画像を生成する生成手段と、前記複数の部分画像を並べて含む表示画像を、前記表示装置に出力して表示させる出力手段と、を備えている。
また、請求項2の発明は、車両に搭載され、表示画像を表示する画像表示システムであって、前記車両は、互いに離間して配置された複数の乗降口を一の側面に有する旅客車両であり、前記複数の乗降口全ての近傍を含む範囲を撮影可能なカメラで得られた撮影画像を取得する取得手段と、前記撮影画像から、前記複数の乗降口の近傍をそれぞれ示す複数の部分画像を生成する生成手段と、前記複数の部分画像を並べて含む表示画像を表示する表示手段と、を備えている。
また、請求項3の発明は、車両において、表示画像を表示する画像表示方法であって、前記車両は、互いに離間して配置された複数の乗降口を一の側面に有する旅客車両であり、前記複数の乗降口全ての近傍を含む範囲を撮影可能なカメラで得られた撮影画像を取得する工程と、前記撮影画像から、前記複数の乗降口の近傍をそれぞれ示す複数の部分画像を生成する工程と、前記複数の部分画像を並べて含む表示画像を表示する工程と、を備えている。
また、請求項4の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記複数の乗降口の近傍に存在する物体を検知する検知装置、をさらに備え、前記出力手段は、前記複数の部分画像のうち、前記物体を検知した乗降口に対応する部分画像のみを表示させる。
また、請求項5の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記旅客車両を直上から俯瞰する合成画像である俯瞰画像を生成する合成画像生成部、をさらに備え、前記出力手段は、前記複数の部分画像と前記俯瞰画像とを併せて表示させる。
請求項1ないし3の発明によれば、カメラの撮影画像から複数の乗降口の近傍をそれぞれ示す複数の部分画像を生成し、複数の部分画像を並べて含む表示画像を表示装置に表示させる。このため、乗務員は、複数の乗降口それぞれの近傍に注意力を向けることができ、旅客の乗降の安全確認を適切に行うことができる。
図1は、画像表示システムの構成を示すブロック図である。 図2は、旅客車両を上方からみた様子を示す図である。 図3は、合成画像を生成する手法を説明するための図である。 図4は、画像表示システムの動作モードの遷移を示す図である。 図5は、周囲確認モードにおける仮想視点の位置の遷移を示す図である。 図6は、周囲確認モードで生成される合成画像の一例を示す図である。 図7は、周囲確認モードで生成される合成画像の一例を示す図である。 図8は、バックモードで表示される表示画像の一例を示す図である。 図9は、フロントモードにおける表示モードの遷移を示す図である。 図10は、俯瞰モードで表示される表示画像の一例を示す図である。 図11は、乗降モードで表示される表示画像の一例を示す図である。 図12は、乗降モードで表示される部分画像が対応する領域を示す図である。 図13は、乗降モードの表示画像を生成する処理の流れを示す図である。 図14は、左サイドカメラの撮影画像において切り出す領域を説明する図である。 図15は、サイドミラーモードで表示される表示画像の一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
<1.システム構成>
図1は、本実施の形態の画像表示システム120の構成を示すブロック図である。この画像表示システム120は、多数の旅客を輸送する旅客車両に搭載され、旅客車両の周辺の様子を示す画像を生成して車室内に表示する機能を有している。以下、旅客車両はバスであるものとして説明する。画像表示システム120のユーザとなる乗務員(代表的にはドライバ)は、この画像表示システム120を利用することにより、当該旅客車両の周辺の様子をほぼリアルタイムに把握できるようになっている。
図1に示すように、画像表示システム120は、旅客車両の周辺の様子を示す表示画像を生成する画像処理装置100と、乗務員に対して各種情報を表示する表示装置20とを主に備えている。
表示装置20は、液晶ディスプレイなどを備えており、画像処理装置100で生成された旅客車両の周辺の様子を示す各種の表示画像を表示する。表示装置20は、旅客車両の運転席90から視認可能な位置に配置される(図2参照。)。
画像処理装置100は、画像を生成する機能を有するECU(Electronic Control Unit)である本体部10と、旅客車両の周辺を撮影する撮影部5と、乗務員が操作可能な切替スイッチ6とを備えている。本体部10は、撮影部5で旅客車両の周辺を撮影して得られる撮影画像に基づいて、表示装置20に表示するための表示画像を生成する。本体部10は、表示装置20とは異なる旅客車両の所定の位置に配置される。
撮影部5は、本体部10に電気的に接続され、本体部10からの信号に基づいて動作する。撮影部5は、複数の車載カメラ、具体的には、フロントカメラ51、左サイドカメラ52、右サイドカメラ53、及び、バックカメラ54を備えている。各車載カメラ51〜54は、レンズと撮像素子とを備えており電子的に画像を取得する。これら4つの車載カメラ51〜54は、旅客車両の前後左右の4面にそれぞれ配置される。
図2は、旅客車両9を上方からみた様子を示す図である。図に示すように、旅客車両9は、前後方向に長い形状を有している。旅客車両9は、右ハンドル車であり、運転席90とは逆側の左側面9Lに旅客が乗降するための2つの乗降口91,92を備えている。各乗降口91,92にはドアが設けられており、乗務員からの指示に応じて開閉される。
これら2つの乗降口91,92は、互いに離間して配置されている。前乗降口91は、旅客車両9の前後方向における運転席90と略同じ位置に配置される。一方、後乗降口92は、旅客車両9の前後方向における中央と後タイヤとの間に配置される。これら2つの乗降口91,92を利用して旅客が乗降する際には、旅客車両9の左側の側方領域に旅客が存在することになる。しかしながら、この左側の側方領域は、運転席90からは直接的には確認しにくい。特に、後乗降口92の近傍の領域は、運転席90から離れているため死角となりやすい。
フロントカメラ51は、旅客車両9の前面9Fにおける左右方向の中央の上部に設けられている。フロントカメラ51の光軸51aは、平面視で旅客車両9の直進方向に向けられている。バックカメラ54は、旅客車両9の後面9Bにおける左右方向の中央の上部に設けられている。バックカメラ54の光軸54aは、平面視で旅客車両9の直進方向の逆方向に向けられている。
また、左サイドカメラ52は、旅客車両9の左側面9Lにおける前後方向の中央の上部に設けられている。左サイドカメラ52の光軸52aは、平面視で旅客車両9の左右方向に沿って旅客車両9の左側に向けられている。さらに、右サイドカメラ53は、旅客車両9の右側面9Rにおける前後方向の中央の上部に設けられている。右サイドカメラ53の光軸53aは、平面視で旅客車両9の左右方向に沿って旅客車両9の右側に向けられている。
これらの車載カメラ51〜54のレンズとしては魚眼レンズが採用されており、各車載カメラ51〜54は180度以上の画角θを有した広角カメラとなっている。このため、これら4つの車載カメラ51〜54を利用することで、旅客車両9の全周囲の撮影が可能となっている。
左サイドカメラ52は、旅客車両9の前端から後端までの範囲を含む、旅客車両9の左側の側方領域の全体を撮影可能である。したがって、左サイドカメラ52は、前乗降口91の近傍と後乗降口92の近傍との双方を含む範囲を1度に撮影可能となっている。
図1に戻り、切替スイッチ6は、表示装置20の表示内容を切り替える指示を乗務員から受け付ける。切替スイッチ6は、乗務員が操作しやすいように、本体部10とは別に運転席90の近傍に配置される。
また、画像処理装置100の本体部10は、装置全体を制御する制御部1と、撮影部5から撮影画像を取得する画像取得部41と、撮影画像に基づいて画像を生成する画像生成部3と、表示装置20に画像を出力する画像出力部42とを主に備えている。
画像取得部41は、撮影部5が備える複数の車載カメラ51〜54それぞれから、撮影によって得られた撮影画像を受け取る。
画像生成部3は、各種の画像処理が可能なハードウェア回路であり、画像取得部41が取得した撮影画像を処理し、表示装置20の表示に用いる表示画像を生成する。画像生成部3は、撮影画像切出部31、合成画像生成部32及び表示画像生成部33を主な機能として備えている。
撮影画像切出部31は、撮影部5で取得された撮影画像の一部の領域を切り出し、切り出した領域を一つの画像として部分画像を生成する。撮影画像切出部31は、一つの撮影画像に含まれる複数の領域を切り出して、それぞれ部分画像とすることが可能である。撮影画像切出部31は、生成した部分画像に対して歪み補正や、拡大縮小などの画像処理を行うことも可能である。
合成画像生成部32は、撮影部5の複数の車載カメラ51〜54で取得された複数の撮影画像に基づいて、任意の仮想視点からみた旅客車両9の周辺の領域を示す合成画像を生成する。合成画像生成部32が合成画像を生成する手法については後述する。
表示画像生成部33は、撮影画像切出部31に生成された部分画像、及び、合成画像生成部32に生成された合成画像を用いて、表示装置20の表示に用いる表示画像を生成する。表示画像には、部分画像及び合成画像の少なくとも1つが含まれる。
画像出力部42は、画像生成部3によって生成された表示画像を表示装置20に出力する。これにより、旅客車両9の周辺の少なくとも一部の領域を示す表示画像が表示装置20に表示される。
制御部1は、CPU、RAM及びROMなどを備えたコンピュータである。制御部1の各種の制御機能は、所定のプログラムに従ってCPUが演算処理を行うことで実現される。制御部1は、例えば、画像表示システム120の動作モードの変更に応じて、表示装置20に表示させる表示画像の内容を変更する制御を行う。この際、制御部1は、画像生成部3に対して、生成すべき画像の種類や、画像の生成に必要なパラメータ等を指示する。
また、乗務員によって切替スイッチ6が操作されると、所定の信号が制御部1に入力される。この信号に基づいて、制御部1は、乗務員の指示に応じた制御を行うことが可能である。
また、画像処理装置100の本体部10は、不揮発性メモリ40、信号入力部43、及び、カード読取部44をさらに備えており、これらは制御部1に接続されている。
不揮発性メモリ40は、電源オフ時においても記憶内容を維持可能なフラッシュメモリなどである。不揮発性メモリ40には、制御部1の機能を実現するプログラム(ファームウェア)とともに、車両データ4aが記憶されている。車両データ4aは、車体サイズなどの旅客車両9に固有の情報を示すものである。
信号入力部43は、旅客車両9に設けられた各種装置から信号を受け付ける。この信号入力部43を介して、画像表示システム120の外部からの信号が制御部1に入力される。本実施の形態では、シフトセンサ81からの信号が信号入力部43を介して制御部1に入力される。シフトセンサ81からは、旅客車両9の変速装置のシフトレバーの操作の位置、すなわち、”P(駐車)”,”D(前進)”,”N(中立)”,”R(後退)”などのシフトポジションが入力される。
また、カード読取部44は、可搬性の記録媒体であるメモリカードMCの読み取りを行う。カード読取部44は、メモリカードMCの着脱が可能なカードスロットを備えており、そのカードスロットに装着されたメモリカードMCに記録されたデータを読み取る。カード読取部44で読み取られたデータは、制御部1に入力される。メモリカードMCは、種々のデータを記憶可能なフラッシュメモリなどであり、画像表示システム120はメモリカードMCに記憶された種々のデータを利用できる。例えば、メモリカードMCに記憶されたプログラムを読み出すことで、制御部1の機能を実現するプログラム(ファームウェア)を更新することが可能である。
<2.画像合成処理>
次に、画像生成部3の合成画像生成部32が、撮影部5で得られた複数の撮影画像に基づいて旅客車両9の周辺を任意の仮想視点からみた様子を示す合成画像を生成する手法について説明する。図3は、合成画像を生成する手法を説明するための図である。
撮影部5のフロントカメラ51、左サイドカメラ52、右サイドカメラ53及びバックカメラ54で同時に撮影が行われると、旅客車両9の前方、左側方、右側方及び後方をそれぞれ示す4つの撮影画像P1〜P4が取得される。すなわち、撮影部5で取得される4つの撮影画像P1〜P4には、撮影時点の旅客車両9の全周囲を示す情報が含まれていることになる。
次に、4つの撮影画像P1〜P4の各画素が、仮想的な三次元空間における立体曲面TSに投影される。立体曲面TSは、例えば略半球状(お椀形状)をしており、その中心部分(お椀の底部分)が旅客車両9が存在する位置として定められている。撮影画像P1〜P4に含まれる各画素の位置と、この立体曲面TSの各画素の位置とは予め対応関係が定められている。このため、立体曲面TSの各画素の値は、この対応関係と撮影画像P1〜P4に含まれる各画素の値とに基づいて決定できる。
撮影画像P1〜P4の各画素の位置と立体曲面TSの各画素の位置との対応関係は、旅客車両9における4つの車載カメラ51〜53の配置(相互間距離、地上高さ、光軸角度等)に依存する。この対応関係を示すテーブルデータは、不揮発性メモリ40に記憶された車両データ4aに含まれている。
また、車両データ4aに含まれる車体の形状やサイズが利用され、旅客車両9の三次元形状を示すポリゴンのモデルが仮想的に構成される。構成された旅客車両9のモデルは、立体曲面TSが設定される三次元空間において、旅客車両9の位置と定められた略半球状の中心部分に配置される。
さらに、立体曲面TSが存在する三次元空間に対して、制御部1により仮想視点VPが設定される。仮想視点VPは、視点位置と視野方向とで規定され、この三次元空間における旅客車両9の近傍に相当する任意の視点位置に任意の視野方向に向けて設定される。
そして、設定された仮想視点VPに応じて、立体曲面TSにおける必要な領域が画像として切り出される。仮想視点VPと、立体曲面TSにおける必要な領域との関係は予め定められており、テーブルデータとして不揮発性メモリ40等に予め記憶されている。一方で、設定された仮想視点VPに応じてポリゴンのモデルに関してレンダリングがなされ、その結果となる二次元の旅客車両9の像が、切り出された画像に対して重畳される。これにより、旅客車両9及びその旅客車両9の周辺を任意の仮想視点VPからみた様子を示す合成画像が生成されることになる。
例えば、視点位置が旅客車両9の位置の略中央の直上で、視野方向が直下方向とした仮想視点VPaを設定した場合は、旅客車両9の略直上から旅客車両9を見下ろすように、旅客車両9及び旅客車両9の周辺の領域を示す合成画像CPaが生成される。また、図中に示すように、視点位置が旅客車両9の位置の左後方で、視野方向が旅客車両9における略前方方向とした仮想視点VPbを設定した場合は、旅客車両9の左後方からその周辺全体を見渡すように、旅客車両9及び旅客車両9の周辺の領域を示す合成画像CPbが生成される。
なお、実際に合成画像を生成する場合においては、立体曲面TSの全ての画素の値を決定する必要はなく、設定された仮想視点VPに対応して必要となる領域の画素の値のみを撮影画像P1〜P4に基づいて決定することで、処理速度を向上できる。
画像表示システム120では、このような合成画像生成部32の機能を利用することで、旅客車両9の周辺の任意の視点からみた合成画像を生成して、表示装置20に表示することができる。
<3.動作モード>
次に、画像表示システム120の動作モードについて説明する。図4は、画像表示システム120の動作モードの遷移を示す図である。画像表示システム120は、周囲確認モードM1、フロントモードM2、及び、バックモードM3の3つの動作モードを有している。これらの動作モードは、乗務員の操作や旅客車両9の走行状態に応じて制御部1の制御により切り替えられるようになっている。
周囲確認モードM1は、旅客車両9を見下ろした状態で旅客車両9の周囲を周回するようなアニメーションを行う動作モードである。フロントモードM2は、前進時に必要となる旅客車両9の前方や側方を主に示す表示画像を表示する動作モードである。また、バックモードM3は、後退時に必要となる旅客車両9の後方を主に示す表示画像を表示する動作モードである。
画像表示システム120は起動すると、最初にフロントモードM2となる。このフロントモードM2の場合において、切替スイッチ6が所定時間(例えば、1秒)以上継続して押下されると、周囲確認モードM1に切り替えられる。周囲確認モードM1に切り替えられると、旅客車両9の周囲を周回するようなアニメーション表現がなされる。そして、このアニメーション表現の終了後、所定時間(例えば、6秒)が経過すると、自動的にフロントモードM2に切り替えられる。
また、フロントモードM2の場合において、シフトセンサ81から入力されるシフトレバーの位置が”R(後退)”となったときは、バックモードM3に切り替えられる。すなわち、旅客車両9の変速装置が”R(後退)”の位置に操作されているときには、旅客車両9は後退する状態であるため、旅客車両9の後方を主に示すバックモードM3に切り替えられる。そして、バックモードM3の場合において、シフトレバーの位置が”R(後退)”以外となったときは、フロントモードM2に切り替えられる。
以下、周囲確認モードM1、バックモードM3及びフロントモードM2のそれぞれにおける、表示装置20での表示態様について説明する。
<4.周囲確認モード>
まず、周囲確認モードM1における表示装置20の表示態様について説明する。周囲確認モードM1においては、旅客車両9の全周囲を示す合成画像が表示される。そして、この合成画像のための仮想視点VPが段階的かつ連続的に変化され、アニメーション表現がなされる。
具体的には、旅客車両9を見下ろすように仮想視点VPが設定され、図5に示すように、この仮想視点VPが旅客車両9の周辺を周回するように連続的に移動される。仮想視点VPは、最初に旅客車両9の後方に設定された後、右回りで旅客車両9の周辺を周回する。このようにして仮想視点VPが、旅客車両9の左側、前方及び右側を経由して再び後方まで移動すると、旅客車両9の直上まで移動する。このように仮想視点VPが移動されている状態で、複数の合成画像が時間的に連続して生成される。例えば、図6に示す合成画像CP11や、図7に示す合成画像CP12などに示すように、旅客車両9を見下ろす視点から旅客車両9の全周囲をみた合成画像が生成される。
生成された複数の合成画像はそのまま表示画像として画像出力部42から順次に出力される。表示装置20において時間的に連続して表示される。これにより、旅客車両9を見下ろした状態で旅客車両9の周囲を周回するようなアニメーション表現がなされることになる。
乗務員は、このようなアニメーション表現を視認することで、旅客車両9を見下ろす視点から旅客車両9の全周囲の状況を確認することができ、直感的に旅客車両9の全周囲の障害物と旅客車両9との位置関係を把握できることになる。
<5.バックモード>
次に、バックモードM3における表示装置20の表示態様について説明する。図8は、バックモードM3において表示装置20に表示される表示画像DP3の一例を示す図である。
表示画像DP3は、旅客車両9をその直上から俯瞰する合成画像である俯瞰画像BP1と、バックカメラ54の撮影画像の一部の領域を切り出した部分画像BP2と、視野範囲を示す視野アイコンC3と並べて含んでいる。
バックモードM3においては、このような二つの画像BP1,BP2を閲覧することができるため、乗務員は、旅客車両9の周囲全体とともに、進行方向である旅客車両9の後方の状況を一目で確認できる。
<6.フロントモード>
次に、フロントモードM2における表示装置20の表示態様について説明する。フロントモードM2では、互いに表示態様が異なる3つの表示モード、具体的には、俯瞰モード、乗降モード及びサイドミラーモードがある。これら表示モードごとに、表示装置20に表示される表示画像に含まれる内容が異なっている。
図9に示すように、これらの表示モードは、乗務員が切替スイッチ6を押下するごとに、俯瞰モードM21、乗降モードM22、サイドミラーモードM23の順で制御部1の制御により切り替えられる。サイドミラーモードM23の場合に切替スイッチ6を押下すると、再び、俯瞰モードM21に戻るようになっている。
<6−1.俯瞰モード>
俯瞰モードM21は、前進時に汎用的に利用される表示モードである。図10は、俯瞰モードM21において表示装置20に表示される表示画像DP21の一例を示す図である。
表示画像DP21は、旅客車両9をその直上から俯瞰する合成画像である俯瞰画像FP1と、フロントカメラ51の撮影画像の一部の領域を切り出した部分画像FP2と、視野範囲を示す視野アイコンC21と並べて含んでいる。
俯瞰モードM21においては、このような二つの画像FP1,FP2を閲覧することができるため、乗務員は、旅客車両9の周囲全体とともに、進行方向である旅客車両9の前方の状況を一目で確認できる。
<6−2.乗降モード>
乗降モードM22は、乗務員が旅客の乗降の安全確認を行うために利用する表示モードである。図11は、乗降モードM22において表示装置20に表示される表示画像DP21の一例を示す図である。
表示画像DP22は、左サイドカメラ52の撮影画像の一部の領域を切り出した第1部分画像SP1と、左サイドカメラ52の撮影画像の他の一部の領域を切り出した第2部分画像SP2と、視野範囲を示す視野アイコンC22と並べて含んでいる。
図12に示すように、第1部分画像SP1は、前乗降口91の近傍の領域SA1を示している。一方、第2部分画像SP2は、後乗降口92の近傍の領域SA2を示している。
乗降モードM22においては、このような2つの部分画像SP1,SP2を閲覧することができるため、乗務員は、前乗降口91及び後乗降口92の双方の近傍の状況を一目で確認できる。表示装置20においては、旅客車両9の左側の側方領域の全体ではなく、2つの乗降口91,92のそれぞれの近傍の領域のみが表示されることになる。このため、乗務員は、注意が散漫とならずに、確認すべき領域である2つの乗降口91,92それぞれの近傍に適切に注意を向けることができる。その結果、乗務員は、旅客の乗降の安全確認を適切に行うことができる。
乗降モードM22の表示画像DP22に含まれる2つの部分画像SP1,SP2は、左サイドカメラ52で得られた同一の撮影画像から切り出されて生成される。
図13は、乗降モードM22の表示画像DP22を生成する処理の流れを示す図である。
まず、画像取得部41が、左サイドカメラ52の一度の撮影により得られた撮影画像を左サイドカメラ52から取得する。この撮影画像には、前乗降口91の近傍の領域SA1、及び、後乗降口92の近傍の領域SA2の双方が示されている(ステップS11)。
次に、図14に示すように、撮影画像切出部31が、この左サイドカメラ52の撮影画像P2から、前乗降口91の近傍の領域SA1に対応する領域A1を切り出して、第1部分画像SP1を生成する。さらに、撮影画像切出部31は、同一の左サイドカメラ52の撮影画像P2から、後乗降口92の近傍の領域SA2に対応する領域A2を切り出して、第2部分画像SP2を生成する(ステップS12)。
ところで、魚眼レンズを利用して取得された撮影画像においては、周辺の領域ほど被写体の像が圧縮された状態で示される。このため、前乗降口91の近傍の領域SA1と、後乗降口92の近傍の領域SA2とでは、撮影画像P2に示されるサイズが異なる。具体的には、左サイドカメラ52の位置から離間した前乗降口91の近傍の領域SA1のほうが、後乗降口92の近傍の領域SA2よりも小さく示される。このため、前乗降口91の近傍の領域SA1を示す領域A1のほうが、後乗降口92の近傍の領域SA2を示す領域A2よりも小さく切り出されることになる。このように切り出される2つの領域A1,A2のサイズが異なっていても、これら2つの領域A1,A2がそれぞれ対応する実際の被写体である2つの領域SA1,SA2のサイズは同一である。
次に、表示画像生成部33が、第1部分画像SP1及び第2部分画像SP2を並べて含む表示画像DP22(図11参照。)を生成する(ステップS13)。生成された表示画像DP22は、画像出力部42から表示装置20に出力される。これにより、表示装置20において、表示画像DP22が表示され、第1部分画像SP1及び第2部分画像SP2が同一画面上に示されることになる(ステップS14)。
この図13に示す処理は、制御部1の制御により、所定の周期(例えば、1/60秒)で繰り返し実行される。これにより、表示装置20においては、前乗降口91及び後乗降口92の双方の近傍の状況が略リアルタイムに示されることになる。
このように、画像表示システム120においては、前乗降口91の近傍の領域SA1を示す部分画像SP1と、後乗降口92の近傍の領域SA2を示す部分画像SP2とが、一つの車載カメラ52で得られた撮影画像から切り出されて生成される。このため、前乗降口91及び後乗降口92のそれぞれに車載カメラを配置することなく、前乗降口91及び後乗降口92の双方の近傍の様子を乗務員に示すことができる。
<6−3.サイドミラーモード>
サイドミラーモードM23は、旅客車両9のサイドミラーに映る範囲と略同様の範囲を表示する表示モードである。図15は、サイドミラーモードM23において表示装置20に表示される表示画像DP23の一例を示す図である。
表示画像DP23は、左サイドカメラ52の撮影画像の一部の領域を切り出した部分画像MP1と、右サイドカメラ53の撮影画像の一部の領域を切り出した部分画像MP2と、視野範囲を示す視野アイコンC23と並べて含んでいる。部分画像MP1は、左側のサイドミラーに映る範囲と略同様の範囲を示している。一方、部分画像MP2は、右側のサイドミラーに映る範囲と略同様の範囲を示している。
サイドミラーモードM23においては、このような二つの画像MP1,MP2を閲覧することができるため、乗務員はサイドミラーに映る範囲とほぼ同様の範囲を表示装置20において確認することができる。
<7.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような変形例について説明する。上記実施の形態で説明した形態及び以下で説明する形態を含む全ての形態は、適宜に組み合わせ可能である。
例えば、画像表示システム120において、クリアランスソナーなどの物体を検知する検知装置を設けておき、2つの乗降口91,92の近傍に存在する物体や、2つの乗降口91,92に接近する接近物を検知するようにしてもよい。そして、第1部分画像SP1と第2部分画像SP2との表示位置を固定しておき、物体や接近物を検知した乗降口91,92に対応する部分画像のみを表示するようにしてもよい。このようにすれば、いずれの乗降口91,92の近傍に物体や接近物が存在するかを乗務員が瞬時に把握できる。
また、上記実施の形態では、乗務員が切替スイッチ6を操作することで、表示モードが乗降モードM22に切り替えられていたが、旅客車両がバス停などの所定の停車場に停車した場合に、ユーザの操作なしに乗降モードM22に切り替えられるようにしてもよい。
旅客車両が停車場への停車したことは、例えば、旅客車両及び停車場のそれぞれが備える無線通信装置同士で通信させ、その通信結果に基づいて判断することができる。また、旅客車両の乗降口に設けられるドアが開いたことに基づいて、旅客車両が停車場への停車したことを判断するようにしてもよい。
また、旅客車両が停車場から発車したことに応答して、表示モードを乗降モードM22から他の表示モード(例えば、俯瞰モードM21)に切り替えるようにしてもよい。旅客車両が停車場から発車したことは、例えば、旅客車両の走行速度などに基づいて判断することができる。また、旅客車両の走行速度が、所定速度(例えば、10km/h)を超えた場合は、乗務員を運転に集中させるために、表示装置20における表示自体を停止するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、乗降モードM22においては、表示装置20に第1部分画像SP1と第2部分画像SP2とが表示されていたが、旅客車両9をその直上から俯瞰する合成画像である俯瞰画像を併せて表示するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、旅客車両としてバスを例に説明を行ったが、路面電車やケーブルカーなど、互いに離間して配置された複数の乗降口を一の側面に有する旅客車両であれば、どのような旅客車両であっても上記で説明した技術を適用可能である。
また、上記実施の形態では、旅客車両は2つの乗降口を一の側面に備えたものであったが、3以上の乗降口を一の側面に備えた旅客車両であっても、上記で説明した技術を適用可能である。いずれの場合であっても、旅客の乗降を監視すべき複数の乗降口全ての近傍を含む範囲を撮影可能なカメラを旅客車両に設けるようにすればよい。
また、上記実施の形態では、プログラムに従ったCPUの演算処理によってソフトウェア的に各種の機能が実現されると説明したが、これら機能のうちの一部は電気的なハードウェア回路により実現されてもよい。また逆に、ハードウェア回路によって実現されるとした機能のうちの一部は、ソフトウェア的に実現されてもよい。
9 旅客車両
20 表示装置
31 撮影画像切出部
33 表示画像生成部
41 画像取得部
42 画像出力部
52 左サイドカメラ
90 運転席
91 前乗降口
92 後乗降口

Claims (5)

  1. 車両に搭載される表示装置に表示させる表示画像を生成する画像処理装置であって、
    前記車両は、互いに離間して配置された複数の乗降口を一の側面に有する旅客車両であり、
    前記複数の乗降口全ての近傍を含む範囲を撮影可能なカメラで得られた撮影画像を取得する取得手段と、
    前記撮影画像から、前記複数の乗降口の近傍をそれぞれ示す複数の部分画像を生成する生成手段と、
    前記複数の部分画像を並べて含む表示画像を、前記表示装置に出力して表示させる出力手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 車両に搭載され、表示画像を表示する画像表示システムであって、
    前記車両は、互いに離間して配置された複数の乗降口を一の側面に有する旅客車両であり、
    前記複数の乗降口全ての近傍を含む範囲を撮影可能なカメラで得られた撮影画像を取得する取得手段と、
    前記撮影画像から、前記複数の乗降口の近傍をそれぞれ示す複数の部分画像を生成する生成手段と、
    前記複数の部分画像を並べて含む表示画像を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像表示システム。
  3. 車両において、表示画像を表示する画像表示方法であって、
    前記車両は、互いに離間して配置された複数の乗降口を一の側面に有する旅客車両であり、
    前記複数の乗降口全ての近傍を含む範囲を撮影可能なカメラで得られた撮影画像を取得する工程と、
    前記撮影画像から、前記複数の乗降口の近傍をそれぞれ示す複数の部分画像を生成する工程と、
    前記複数の部分画像を並べて含む表示画像を表示する工程と、
    を備えることを特徴とする画像表示方法。
  4. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記複数の乗降口の近傍に存在する物体を検知する検知装置、
    をさらに備え、
    前記出力手段は、前記複数の部分画像のうち、前記物体を検知した乗降口に対応する部分画像のみを表示させることを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記旅客車両を直上から俯瞰する合成画像である俯瞰画像を生成する合成画像生成部、
    をさらに備え、
    前記出力手段は、前記複数の部分画像と前記俯瞰画像とを併せて表示させることを特徴とする画像処理装置。
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