JP5580338B2 - 食器手洗い用液体洗剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、カチオン性ポリマーとプロテアーゼとを含む食器手洗い用液体洗剤組成物、この食器手洗い用液体洗剤組成物を用いる食器洗浄法、及びこの食器手洗い用液体洗剤組成物を用いる、手作業による食器洗浄操作の状況下で、皮膚を保湿する方法に関する。
手作業による食器洗浄操作時に、使用者の手は、界面活性剤、及び皮膚の水和の損傷を生じる及び/又は皮膚の炎症を生じる他の成分を含有する、食器手洗い用軽質液体洗剤に曝露される。その結果として、多くの使用者は食器洗浄プロセス後に皮膚の炎症及び乾燥を経験し、多くの場合、使用者は湿潤を回復させるために皮膚鎮静又は保湿製品を適用する必要を感じる。
1つのアプローチとしては、皮膚保護成分を含む軽質液体洗剤組成物が処方されてきた(例えば国際公開第99/24535号、同第97/44423号、及び日本国特許第2005−179438号)。他のアプローチには、皮膚感覚に対して有益な効果を有する有効成分の、洗剤組成物への組み込みが含まれた(すなわち国際公開第07/028571号)。しかしながら、多くの場合食器洗浄に関連して希釈条件を所与のこととすると、皮膚保護成分は、特に親水性活性物質の場合、常に良好に皮膚上に堆積するわけではなく、したがって乾燥及び/又は炎症に対する十分な保護は提供されない。加えて、多くの場合これらの配合は手作業による食器洗浄洗剤に必要とされる高起泡/発泡特性及び/又は洗浄性能を損なう。
食器手洗い用液体洗剤へのプロテアーゼの組み込みは、皮膚ケア利益を与えることが当該技術分野において既知であり、かつ皮膚利益に対する、十分な高濃度でのプロテアーゼ効果規模が所望される。しかしながら組成物中のプロテアーゼの量は時間の経過と共に低下し、組成物が消費者のもとに届く頃には、最初に配合していたような活性は製品中に存在していない場合がある。更に、使用され得るプロテアーゼの量は規制されかつ製品の安全性について制限が加えられ、所望される程度の皮膚利益を与えるのに必要とされるプロテアーゼの量が、許容可能な濃度から外れてしまう場合がある。
国際公開第99/24535号 同第97/44423号 日本国特許第2005−179438号 国際公開第07/028571号
したがって、皮膚に対して穏やかであり、かつ食器手洗い操作の状況下で、製品の安全性及び/又は規制要求を満たす濃度で活性成分を含有すると同時に、所望の皮膚水和及び/又は保湿利益を達成するのに十分な活性成分を含有するような食器手洗い用液体洗剤組成物に対する必要性が未だ存在する。
驚くべきことに、本発明の食器手洗い用液体組成物の使用は、食器手洗い操作の状況下において、非常に効果的な皮膚ケア利益、具体的には皮膚の、より具体的には手の水和及び保湿をもたらす。カチオン性ポリマーの存在は、プロテアーゼの存在量がほんの低濃度(すなわち製品の安全性及び/又は規制が許容される濃度)の場合でさえ、所望される程度の皮膚有益効果が達成されるように、プロテアーゼの皮膚保湿性能を増幅する。したがって、本明細書に記載の食器手洗い用液体洗剤組成物は、プロテアーゼを低濃度で配合した場合でさえも、手のケアに関して所望の性能レベルを与える。
驚くべきことに、食器手洗い洗浄に関連付けられる希釈条件下でさえも、正の皮膚ケア利益、より具体的には正の皮膚感触利益、更により具体的には皮膚の水和及び/又は保湿が達成されることが本発明の利益である。皮膚利益は、食器洗浄軽質液体洗剤組成物の洗浄性能又は起泡特性を損なうことなく達成される。
本発明の更なる利点は、皮膚の水和及び/又は皮膚の保湿が、ベースライン水準を超えて改善されることである。本発明の他の利点は、良好なグリース洗浄性能及び高起泡特性が維持されることである。本発明の更なる利点は、時間の経過と共にプロテアーゼが分解するという問題をよそに、消費者の皮膚ケア利益を送達するのに適切な程度のプロテアーゼが、消費者の皮膚上に堆積されるということである。
第1の実施形態では、本発明は、少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、少なくとも1種のプロテアーゼと、を含む、食器手洗い用液体洗剤組成物に関する。第2の実施形態では、本発明は、少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、少なくとも1種のプロテアーゼと、を含む食器手洗い用液体洗剤組成物を用いる、食器洗浄方法に関する。第3の実施形態では、本発明は、少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、少なくとも1種のプロテアーゼと、を含む食器手洗い用液体洗剤組成物の使用により、食器洗浄プロセス時に、皮膚に水和及び/又は保湿利益を、より具体的には手に水和及び/又は保湿利益を送達する方法に関する。
本明細書で使用するとき、「グリース」とは、少なくとも一部(すなわち、グリースの少なくとも0.5重量%)に、飽和及び不飽和の油脂、好ましくは牛肉及び/又は鶏肉のような動物性原料に由来する油脂を含む物質を意味する。
本明細書で使用するとき、「水和」は、外側から皮膚への水の輸送を介する、皮膚の水分レベルの最適化を意味する。本明細書で使用するとき、「保湿」は、水和を介する、及び/又は皮膚からの水の蒸発を最小化するための皮膚バリアの改善を介する、皮膚の水分レベルの最適化を意味する。
本明細書で使用するとき、「食器」は、セラミック、陶器、金属、ガラス、プラスチック(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなど)及び木で作製された食器、グラス、深鍋、鍋、焼き皿及び食卓食器などの表面を意味する。
本明細書で使用する時、「食器手洗い用液体洗剤組成物」とは、手作業による(すなわち、手による)食器洗浄で使用される組成物を指す。このような組成物は一般的には、本来起泡性又は発泡性が高い。
本明細書で使用するとき、「保湿剤」は水以外の吸湿性の物質を指し、水素結合を介して保湿剤に結合した水和水を皮膚に輸送する。保湿剤は多くの場合、数個の親水基を、ほとんどの場合ヒドロキシル基を有する分子であるが、しばしばエステル化されたアミン及びカルボキシル基もまた見出され得る。一般的に保湿剤は、潤いを与える毛髪コンディショナなどの処理剤を含む、保湿が所望される多くの化粧品製品中に見出される。
本明細書で使用するとき、「洗浄」とは、洗浄、及び/又は消毒のために表面に適用することを意味する。
本明細書で使用するとき、「起泡特性」は、本発明の組成物の液体洗剤組成物の使用によりもたらされる、洗浄プロセスの全体を通した泡立ちの量(多さ又は少なさ)及び泡立ちの一貫性(持続的な起泡性)を意味する。本明細書で使用するとき、「高起泡性」は、高起泡性(すなわち消費者に許容されると考えられる起泡レベル)であり、かつ起泡を維持する(すなわち食器洗浄操作にわたって高レベルで起泡が維持される)という両方である、食器手洗い用液体洗剤組成物を指す。このことは、消費者が、高い起泡性を洗剤組成物の性能の目安として使用することから、液体食器洗浄洗剤組成物に関して特に重要である。更に、食器洗浄液体洗剤組成物の消費者は、洗浄液がまだ活性洗剤成分を含有している目安としても、起泡特性を使用する。消費者は、通常、起泡がなくなったときに洗浄液を新しくする。したがって、少ない起泡性の液体食器洗浄洗剤組成物の製剤は、少ない起泡レベルのために、消費者によって、必要以上に頻繁に取り替えられる傾向がある。本明細書で使用するとき、「高起泡性」は、本明細書に記載の起泡試験方法を用いて測定するものとして、液体が、汚れ添加前に少なくとも約2cm、好ましくは少なくとも約4cm、より好ましくは約5cmの起泡特性を有し、かつ、本明細書に記載の起泡試験法を用いて測定するものとして、このような液体が、少なくとも2回の汚れ添加、より好ましくは少なくとも5回の汚れ添加、更により好ましくは少なくとも8回の汚れ添加に対して0.5cmを超える起泡高さを維持することを意味する。
液体組成物
本発明に従う組成物は、少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、少なくとも1種のプロテアーゼと、を含む、軽質食器手洗い用液体洗剤組成物として配合される。
本明細書において、食器手洗い用液体組成物は、本明細書の組成物の30%〜95%の、好ましくは40%〜80%の、より好ましくは50%〜75%の水性液体キャリアを更に含有し、このキャリアには他の必須成分及び任意選択的な組成物成分が溶解、分散、又は懸濁している。
水性液体キャリアの1つの好ましい構成成分は、水である。しかし、水性液体キャリアは、室温(20℃〜25℃)で液体であるか又は液体キャリアに溶解し、不活性な充填剤としての機能に加えて他のいくつかの機能を果たすことができる、他の物質を含有してもよい。そのような物質としては、例えば、ヒドロトロープ及び溶媒を挙げることができ、以下でより詳細に考察される。本発明の液体洗剤組成物を使用する地域に応じて、水性液体キャリア中の水は、約0〜7.93グレイン/L(0〜30gpg)、好ましくは0.528〜5.28グレイン/L(2〜20gpg)の硬度レベルを有することができる(「gpg」は、当業者には周知の水の硬度の測度であって、「ガロンあたりのグレイン(grains per gallon)」を表す)。
組成物のpH
本明細書の食器手洗い用液体組成物は、任意の好適なpHを有し得る。好ましくは、組成物のpHは、3〜14に調整される。より好ましくは、組成物は6〜13、最も好ましくは6〜10のpHを有する。組成物のpHは、当該技術分野で既知のpH調節成分を用いて調整することができる。
組成物の粘度(Thickness)
本明細書の食器手洗い用液体組成物は好ましくは増粘され、かつ好ましくは20s−1及び20℃において、50〜2000mPa.s(50〜2000センチポアズ)、より好ましくは100〜1500mPa.s(100〜1500センチポアズ)、及び最も好ましくは500〜900mPa.s(500〜1300センチポアズ)の粘度を有する。粘度は、従来の方法で測定できる。本発明による粘度は、直径40mm及び間隙サイズ500μmの平板の鋼製スピンドルを用いるTA instruments製のAR 550レオメーターを使用して測定される。20s−1での高剪断粘度及び0.05s−1での低剪断粘度は、20℃で3分間の0.1s−1〜25s−1の対数剪断速度掃引(logarithmic shear rate sweep)から得ることができる。ここに述べる好ましいレオロジーは、内部に存在する洗剤成分による構造化を用いて又は外的レオロジー変性剤を用いることにより得ることができる。
カチオン性ポリマー−プロテアーゼ系
理論に束縛されるものではないが、本発明のカチオン性ポリマーは水素結合を介してプロテアーゼと結合すると考えられている。カチオン性ポリマーは、正電荷により皮膚などの表面に対して高い親和性を有すると考えられている。したがって、カチオン性ポリマーがプロテアーゼに対して結合することは、皮膚上へのプロテアーゼの堆積を助ける。
第2に、ポリマー単独により、又はポリマーとアニオン性物質との間のコアセルベートの形成により、バリアが形成されるとも考えられている。このように形成されたバリアは、皮膚からの水分損失(蒸発)を防ぐことにより、皮膚保湿効果に寄与する。水及び/又は保湿剤は、コアセルベートにより保持され、水及び/又は保湿剤は皮膚上に共堆積することにより、更なる皮膚保湿効果に寄与するとも考えられている。異なる条件下では異なる機構が優勢であると考えられる。
本発明の更なる利点は、消費者により使用される、様々な異なる食器洗浄方法を用いる際に典型的に見出されるような条件下(すなわち、非希釈適用〜様々な希釈条件)で、皮膚ケア利益が送達され得ることである。本発明の食器手洗い用液体組成物は、食器手洗い操作の状況下において、正の皮膚ケア利益、より具体的には正の皮膚感触利益、更により具体的には皮膚への水和/保湿効果を提供する方法に使用できる。
カチオン性ポリマー
本明細書の食器手洗い用液体組成物は少なくとも1種のカチオン性ポリマーを含む。典型的にはカチオン性ポリマーは、組成物全体の0.001重量%〜10重量%、好ましくは0.01重量%〜5重量%、より好ましくは0.05重量%〜1重量%の濃度で存在する。
本発明での使用に好適なカチオン性堆積ポリマーは、第四級アンモニウム又はカチオン性プロトン化アミノ部分のようなカチオン性窒素含有部分を含有する。カチオン性沈着ポリマーの平均分子量は、約5000〜約1000万、好ましくは少なくとも約100000、より好ましくは少なくとも約200000であるが、好ましくは約1,500,000を超えない。同様にポリマーは、食器洗浄液体製剤の意図される使用pHにて、約0.2meq/g〜約5meq/g、好ましくは少なくとも約0.4meq/g、より好ましくは少なくとも約0.6meq/gの範囲のカチオン電荷密度を有する。本明細書で使用するとき、カチオンポリマーの「電荷密度」は、ポリマー1グラム原子量(分子量)あたりのカチオン部位の数として定義され、カチオン電荷のmeq/グラムに換算して表すことができる。一般的に、液体食器洗浄液のpH機能において(アミンの場合)、ポリマー中のアミン又は第四級アンモニウム部分の割合の加減は電化密度に影響する。ポリマーが、水及び液体食器手洗い用液体マトリックス中に可溶性のままであり、対イオンがこの液体食器手洗い用液の必須成分に関して物理的及び化学的に安定であり、あるいは製品性能、安定性ないしは美観を過度に損なうことのない限り、任意のアニオン性対イオンをカチオン沈着ポリマーと会合させて使用することができる。こうした対イオンの非限定的な例としては、ハロゲン化物(例えば、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素)、サルフェート及びメチルサルフェートが挙げられる。
水溶性カチオン化ポリマーの具体例としては、カチオン化セルロース誘導体、カチオン化デンプン及びカチオン化グアーガム誘導体などのカチオン性多糖が挙げられる。同様に、ジアリル第四級アンモニウム塩ホモポリマー、ジアリル第四級アンモニウム塩/アクリルアミドコポリマー、第四級化ポリビニルピロリドン誘導体、ポリグリコールポリアミン縮合体、ビニルイミダゾリウムトリクロリド/ビニルピロリドンコポリマー、ジメチルジアリルアンモニウムクロリドコポリマー、ビニルピロリドン/第四級化ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレートコポリマー、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタムコポリマー、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドコポリマー、アルキルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノアルキルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリレートコポリマー、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルエチレントリアミンコポリマー(「Cartaretin」−Sandoz/USA製品)、及び任意選択的に、アルキルアミド由来の単位を介してポリマー主鎖に結合する、少なくとも1つの複素環式末端基を有する第四級化/プロトン化縮合ポリマー(結合は所望により(国際公開第2007 098889号、2〜19頁に記載のように)置換されたエチレン基を含む)などの合成的に誘導されるコポリマーが挙げられる。
一般に上記に記載の水溶性カチオン化ポリマーの、具体的な、但し非限定的な市販品の例は、「Merquat 550」(アクリルアミドとジアリルジメチルアンモニウム塩とのコポリマー−CTFA名:ポリクオタニウム−7,ONDEO−NALCO製品)、「Luviquat FC370」(1−ビニル−2−ピロリドンと1−ビニル−3−メチルイミダゾリウム塩とのコポリマー−CTFA名:ポリクオタニウム−16,BASF製品)、「Gafquat 755N」(1−ビニル−2−ピロリドンとジメチルアミノエチルメタクリレートとのコポリマー−CTFA名:ポリクオタニウム−11、ISPからの製品)、「Polymer KG」、「Polymer JRシリーズ」及び「Polymer LRシリーズ」(エポキシド置換したトリメチルアンモニウムとヒドロキシエチルセルロースとの反応生成物の塩−CTFA名:ポリクオタニウム−10,Amerchol製品)並びに「Jaguarシリーズ」(グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、Rhodia製品)である。
好ましいカチオン性ポリマーはカチオン性多糖であり、より好ましくはカチオン性セルロースポリマー、又はグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドなど(例えばJaguarシリーズ(Rhodiaから)及びN−Hance polymerシリーズ(Aqualonより入手可能))のカチオン性グアーガム誘導体であり、更により好ましくはトリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応させたヒドロキシエチルセルロースの塩であり、工業的(CTFA)にはポリクオタニウム−10(UCARE LR400(Dow Amercholから)など)として参照される。
本明細書のカチオン性ポリマーは、食器洗浄相において可溶性であるか、あるいはカチオン沈着ポリマーとアニオン性界面活性剤成分又は以下に記載のような他の帯電物質とにより形成される複合コアセルベート相において可溶性であるかのいずれかである。このコアセルベート相は、食器手洗い用液体洗剤中にあらかじめ存在する場合があり、あるいは洗浄組成物の希釈又はすすぎ時に形成され得る。
酵素
本発明の組成物は酵素を含み、好ましくはプロテアーゼを含む。
好適なプロテアーゼとしては、動物、植物又は微生物の起源のものが挙げられる。微生物起源が好ましい。化学操作された又は遺伝子操作された突然変異体が含まれる。プロテアーゼは、セリンプロテアーゼ、好ましくはアルカリ性微生物プロテアーゼ又はトリプシン様プロテアーゼであり得る。中性又はアルカリ性のプロテアーゼとしては以下のものが挙げられる。
(a)サブチリシン(EC 3.4.21.62)、特にBacillus lentus、B.alkalophilus、B.subtilis、B.amyloliquefaciens、Bacillus licheniformis、Bacillus pumilus及びBacillus gibsoniiなどのBacillusから由来するもの、並びに米国特許第6,312,936(B1)号、同第5,679,630号、同第4,760,025号、同第5,030,378号、国際公開第05/052146号、ドイツ公開特許第6022216(A1)号及び同第6022224(A1)号に記載のCellumonas。
(b)トリプシン様プロテアーゼはトリプシン(例えばブタ又はウシ由来)及び国際公開第89/06270号に記載のFusariumプロテアーゼである。
(c)メタロプロテアーゼ、特に国際公開第07/044993(A2)号に記載のBacillus amyloliquefaciensから由来のメタロプロテアーゼ。
本明細書に使用するのに好ましいプロテアーゼとしては、Bacillus lentus由来の野生型酵素又はBacillus Amyloliquefaciens由来の野生型酵素と、少なくとも90%、好ましくは少なくとも95%、より好ましくは少なくとも98%、更により好ましくは少なくとも99%、特に100%の同一性を呈するポリペプチドが挙げられ、これには、国際公開第00/37627号(参考として本明細書に組み込まれる)に記述されているBPN’番号システム及びアミノ酸略号を使用して、下記の位置の1つ以上における、突然変異を含む:3、4、68、76、87、99、101、103、104、118、128、129、130、159、160、167、170、194、199、205、217、222、232、236、245、248、252、256及び259。
より好ましいプロテアーゼはBPN’及びCarlsbergファミリーから得られ、特にBPN’のBacillus amyloliquefaciens由来のサブチリシンBPN’プロテアーゼが好ましい。一実施形態ではプロテアーゼはY217L変異を含むBacillus amyloliquefaciensから由来し、その配列は、欧州特許第342177(B1)号に記載(配列は4〜5頁に与えられる)のように、標準的1文字アミノ酸表記法により以下に示される。
AQSVPYGVSQIKAPALHSQGYTGSNVKVAVIDSGIDSSHPDLKVAGGASMVPSETNPFQD
NNSHGTHVAGTVAALNNSIGVLGVAPSASLYAVKVLGADGSGQYSWIINGIEWAIANNMD
VINMSLGGPSGSAALKAAVDKAVASGVVVVAAAGNEGTSGSSSTVGYPGKYPSVIAVGAV
DSSNQRASFSSVGPELDVMAPGVSIQSTLPGNKYGALNGTSMASPHVAGAAALILSKHPN
WTNTQVRSSLENTTTKLGDSFYYGKGLINVQAAAQ
好ましい市販のプロテアーゼ酵素としては、Novozymes A/S(Denmark)により商標名Alcalase(登録商標)、Savinase(登録商標)、Primase(登録商標)、Durazym(登録商標)、Polarzyme(登録商標)、Kannase(登録商標)、Liquanase(登録商標)、Ovozyme(登録商標)、Neutrase(登録商標)、Everlase(登録商標)及びEsperase(登録商標)で、Genencor Internationalにより商標名Maxatase(登録商標)、Maxacal(登録商標)、Maxapem(登録商標)、Properase(登録商標)、Purafect(登録商標)、Purafect Prime(登録商標)、Purafect Ox(登録商標)、FN3(登録商標)、FN4(登録商標)、Excellase(登録商標)及びPurafect OXP(登録商標)で、Solvay Enzymesにより商標名Opticlean(登録商標)及びOptimase(登録商標)で販売されているものが挙げられる。一態様では、好ましいプロテアーゼはBacillus amyloliquefaciens由来のサブチリシンBPN’プロテアーゼであり、好ましくはY217L変異を含むものが商標名Purafect Prime(登録商標)でGenencor Internationalにより販売されている。
酵素は、組成物全体の0.00001重量%〜1重量%の酵素タンパク質濃度で、好ましくは組成物全体の0.0001重量%〜0.5重量%の酵素タンパク質濃度で、より好ましくは組成物全体の0.0001重量%〜0.1重量%の酵素タンパク質濃度で本発明の組成物へと組み込まれ得る。
上記酵素は安定化された液体の形態で、あるいは保護液体又はカプセル化酵素として提供され得る。例えば、液体酵素調製物はプロピレングリコールなどのポリオール、糖又は糖アルコール、乳酸又はホウ酸又は確立された手法による4−ホルミルフェニルボロン酸などのプロテアーゼ安定剤の添加により安定化され得る。保護液体酵素又はカプセル化酵素は、米国特許第4,906,396号、同第6,221,829(B1)号、同第6,359,031(B1)号及び同第6,242,405(B1)号に開示されている方法に従って調製することができる。
界面活性剤系
好ましい実施形態では、本発明の組成物は、組成物全体の15重量%以下、好ましくは10重量%以下、より好ましくは5重量%以下のスルホネート界面活性剤と共に、組成物全体の4重量%〜40重量%、好ましくは6重量%〜32重量%、より好ましくは11重量%〜25重量%のアニオン性界面活性剤を含む。このような界面活性剤系は、手に非常に優しくかつ穏やかでありながらも、食器手洗い用液体組成物に必要とされる優れた洗浄性を提供することが判明している。更に驚くべきことに、本発明の界面活性剤系をプロテアーゼと組み合わせると、より優れたレベルのグリース洗浄性の提供、並びに、優れた保湿効果などの、手に対するより優れた手触り及び穏やかさの提供が見込まれることが判明した。
本発明の組成物及び方法で使用するのに好適なアニオン性界面活性剤はサルフェート、スルホサクシネート、スルホネート、及び/又はスルホアセテートであり、好ましくはアルキルサルフェート及び/又はアルキルエトキシサルフェートであり、より好ましくはエトキシル化度5未満、好ましくは3未満、より好ましくは2未満と組み合わされたアルキルサルフェート及び/又はアルキルエトキシサルフェートの組み合わせである。
サルフェート界面活性剤
本明細書の組成物で使用するのに好適なサルフェート界面活性剤としては、C10〜C14アルキル若しくはヒドロキシアルキル、サルフェート及び/又はエーテルサルフェートの水溶性塩又は酸が挙げられる。好適な対イオンとしては、水素、アルカリ金属カチオン又はアンモニウム又は置換アンモニウムが挙げられるが、好ましくはナトリウムである。
ヒドロカルビル鎖が分枝状である場合、C1〜4のアルキル分枝単位を含むことが好ましい。サルフェート界面活性剤の分枝平均百分率は、ヒドロカルビル鎖全体の好ましくは30%超、より好ましくは35%〜80%、最も好ましくは40%〜60%である。
サルフェート界面活性剤は、C8〜C20第一級分枝鎖及びランダムアルキルサルフェート(AS)、C10〜C18第二級(2,3)アルキルサルフェート、C10〜C18アルキルアルコキシサルフェート(AExS)(式中、好ましくはxは1〜30である)、好ましくは1〜5個のエトキシ単位を含むC10〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート、米国特許第6,020,303号及び同第6,060,443号に記載の中鎖分枝状アルキルサルフェート、米国特許第6,008,181号及び同第6,020,303号に記載の中鎖分枝状アルキルアルコキシサルフェート、から選択され得る。
アルキルスルホサクシネート−スルホアセテート
他の好適なアニオン性界面活性剤はアルキルであり、好ましくはジアルキル、スルホサクシネート及び/又はスルホアセテートである。ジアルキルスルホサクシネートは、C6〜15直鎖又は分枝鎖ジアルキルスルホサクシネートであり得る。アルキル部分は、対称(すなわち同じアルキル部分)であっても非対称(すなわち異なるアルキル部分)であってもよい。好ましくは、アルキル部分は対称である。
スルホネート界面活性剤
本発明の組成物は好ましくは、組成物全体の15重量%未満、好ましくは10%未満、更により好ましくは5重量%未満のスルホネート界面活性剤を含む。これらのスルホネート界面活性剤としては、C10〜C14アルキルスルホネート又はヒドロキシアルキルスルホネートの水溶性塩又は酸、C11〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、国際公開第99/05243号、同第99/05242号、同第99/05244号、同第99/05082号、同第99/05084号、同第99/05241号、同第99/07656号、同第00/23549号及び同第00/23548号に記載のような修飾アルキルベンゼンスルホネート(MLAS)、メチルエステルスルホネート(MES)、並びにα−オレフィンスルホネート(AOS)が挙げられる。これらのスルホネート界面活性剤としてはまた、モノスルホネート又はジスルホネートであってよいパラフィンスルホネートが挙げられ、これらは10〜20個の炭素原子を有するパラフィンのスルホネート化により得られる。スルホネート界面活性剤としてはまた、アルキルグリセリルスルホネート界面活性剤が挙げられる。
更なる界面活性剤
組成物は更に、非イオン性、カチオン性、両性、双極性イオン、半極性非イオン性界面活性剤、及びこれらの混合物から選択される界面活性剤を含み得る。更に好ましい実施形態では、本発明の組成物は、両性及び/又は双極性界面活性剤、より好ましくはアミンオキシド又はベタイン界面活性剤を更に含む。
したがって、本発明の組成物のために最も好ましい界面活性剤系は、(i)組成物全体の15重量%以下、好ましくは10重量%以下、より好ましくは5重量%以下のスルホネート界面活性剤と共に、組成物全体の4重量%〜40重量%、好ましくは6重量%〜32重量%、より好ましくは11重量%〜25重量%のアニオン性界面活性剤を含み、(2)液体洗剤組成物の0.01重量%〜20重量%、好ましくは0.2重量%〜15重量%、より好ましくは0.5重量%〜10重量%の両性及び/又は双極性界面活性剤、より好ましくは両性界面活性剤、更により好ましくはアミンオキシド界面活性剤と組み合わせられる。
通常、界面活性剤全体の濃度は、液体洗剤組成物の1.0重量%〜50重量%、好ましくは5重量%〜40重量%、より好ましくは8重量%〜35重量%である。任意の界面活性剤の非限定例が下記で考察される。
両性及び双極性界面活性剤
両性及び双極性界面活性剤は、液体洗剤組成物の0.01重量%〜20重量%、好ましくは0.2重量%〜15重量%、より好ましくは0.5重量%〜10重量%の濃度で含まれ得る。好適な両性及び双極性界面活性剤は、アミンオキシド及びベタインである。
最も好ましいものはアミンオキシドであり、特にココジメチルアミンオキシド又はココアミドプロピルジメチルアミンオキシドである。アミンオキシドは、直鎖又は中程度分枝状アルキル部分を有し得る。典型的な直鎖アミンオキシドとしては、R1 C8〜18アルキル部分を1つと、C1〜3アルキル基及びC1〜3ヒドロキシアルキル基からなる群から選択されるR2及びR3部分を2つ含有する、水溶性アミンオキシドが挙げられる。好ましくはアミンオキシドは式R1−N(R2)(R3)→Oを特徴とし、式中、R1はC8〜18アルキルであり、R2及びR3はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル及び3−ヒドロキシプロピルからなる群から選択される。直鎖アミンオキシド界面活性剤としては、特に、直鎖C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド及び直鎖C8〜C12アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミンオキシドが挙げられ得る。好ましいアミンオキシドとしては、直鎖C10、直鎖C10〜C12、及び直鎖C12〜C14アルキルジメチルアミンオキシドが挙げられる。本明細書で使用するとき、「中程度分枝状(mid-branched)」とは、アミンオキシドが、n1の炭素原子を有する1つのアルキル部分を有し、アルキル部分の1つのアルキル分枝が、n2の炭素原子を有することを意味する。アルキル分枝は、アルキル部分の窒素からのα炭素に位置する。アミンオキシドのこの種類の分枝は、内在アミンオキシドとしても当該技術分野において知られている。n1とn2の総合計は、10〜24個の炭素原子、好ましくは12〜20個、より好ましくは10〜16個である。1つのアルキル部分に対する炭素原子の数(n1)は、1つのアルキル分枝(n2)とおよそ同数の炭素原子であって、その1つのアルキル部分と1つのアルキル分枝とが対称となるようにされるべきである。本明細書で使用するとき、「対称」は、本明細書で用いられる中分枝状アミンオキシドの少なくとも50重量%、より好ましくは少なくとも75重量%〜100重量%で、|n1〜n2|が5以下、好ましくは4、最も好ましくは0〜4の炭素原子であることを意味する。
アミンオキシドは、C1〜3アルキル、C1〜3ヒドロキシアルキル基、又は平均で約1〜約3個のエチレンオキシド基を含有するポリエチレンオキシド基から独立に選択される2つの部分を更に含む。好ましくは、2つの部分は、C1〜3アルキルから選択され、より好ましくは、両方がC1アルキルとして選択される。
他の好適な界面活性剤としては、アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アミドアゾリニウムベタイン、スルホベタイン(INCIスルタイン)並びにホスホベタインなどのベタインが挙げられ、好ましくは次の式(I)に合致する。
1−[CO−X(CH2nx−N+(R2)(R3)−(CH2m−[CH(OH)−CH2y−Y−(I)
式中、R1は飽和又は不飽和C6〜22アルキル残基であり、好ましくはC8〜18アルキル残基、特に飽和C10〜16アルキル残基であり、例えば飽和C12〜14アルキル残基であり、
XはNH、C1〜4アルキル残基R4を有するNR4、O、又はSであり、
nは1〜10の数であり、好ましくは2〜5、特に3であり、
xは0又は1であり、好ましくは1であり、
2、R3は独立して、ヒドロキシエチル、好ましくはメチルなどのヒドロキシ置換される可能性のあるC1〜4アルキル残基であり、
mは1〜4の数であり、特に1、2又は3であり、
yは0又は1であり、
YはCOO、SO3、OPO(OR5)O又はP(O)(OR5)Oであり、R5は水素原子Hであるか又はC1〜4アルキル残基である。
好ましいベタインは式(Ia)のアルキルベタイン、式(Ib)のアルキルアミドベタイン、式(Ic)のスルホベタイン及び式(Id)のアミドスルホベタインである;
1−N+(CH32−CH2COO- (Ia)
1−CO−NH(CH23−N+(CH32−CH2COO- (Ib)
1−N+(CH32−CH2CH(OH)CH2SO3− (Ic)
1−CO−NH−(CH23−N+(CH32−CH2CH(OH)CH2SO3−(Id)式中、R11は式(I)中のものと同様のものを意味する。特に好ましいベタインはカルボベタインであり[式中、Y-=COO-]、特に式(Ia)及び(Ib)のカルボベタイン、より好ましいものは式(Ib)のアルキルアミドベタインである。
好適なベタイン及びスルホベタインの例は以下のものである[INCIに従って表記している]:アーモンドアミドプロピルベタイン、アプリコットアミドプロピルベタイン、アボカドアミドプロピルベタイン、ババスアミドプロピルベタイン、ベヘナミドプロピルベタイン、ベヘニルベタイン、ベタイン、キャノーラアミドプロピルベタイン、カプリル/カプラミドプロピルベタイン、カルニチン、セチルベタイン、コカミドエチルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドプロピルヒドロキシスルタイン、ココベタイン、ココヒドロキシスルタイン、ココ/オレアミドプロピルベタイン、ココスルタイン、デシルベタイン、ジヒドロキシエチルオレイルグリシネート、ジヒドロキシエチル大豆グリシネート、ジヒドロキシエチルステアリルグリシネート、ジヒドロキシエチルタローグリシネート、PG−ベタインのプロピルジメチコーン、エルカミドプロピルヒドロキシスルタイン、水素添加タローベタイン、イソステアラミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリルスルタイン、ミルクアミドプロピルベタイン、ミンクアミドプロピルベタイン、ミリスタミドプロピルベタイン、ミリスチルベタイン、オレアミドプロピルベタイン、オレアミドプロピルヒドロキシスルタイン、オレイルベタイン、オリーブアミドプロピルベタイン、ヤシアミドプロピルベタイン、パルミチン酸アミドプロピルベタイン、パルミトイルカルニチン、ヤシ仁アミドプロピルベタイン、ポリテトラフルオロエチレンアセトキシプロピルベタイン、リシノール酸アミドプロピルベタイン、セサミドプロピルベタイン、ソイアミドプロピルベタイン、ステアラミドプロピルベタイン、ステアリルベタイン、タローアミドプロピルベタイン、タローアミドプロピルヒドロキシスルタイン、タローベタイン、タロージヒドロキシエチルベタイン、ウンデシレンアミドプロピルベタイン、及び小麦胚芽アミドプロピルベタイン。
例えば、好ましいベタインはココアミドプロピルベタイン(ココアミドプロピルベタイン)である。
非イオン性界面活性剤
存在する場合、非イオン性界面活性剤は、液体洗剤組成物の0.1重量%〜20重量%、好ましくは0.5重量%〜10重量%の典型量で含まれる。好適な非イオン性界面活性剤としては、脂肪族アルコールと1〜25モルのエチレンオキシドとの縮合生成物が挙げられる。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、直鎖又は分枝鎖状の、一級又は二級でよく、一般的に炭素数が8〜22である。特に好ましいものは、アルキル基を有し、10〜18個の炭素原子、好ましくは10〜15個の炭素原子を含有する、アルコール1モルあたり2〜18モル、好ましくは2〜15モル、より好ましくは5〜12モルのエチレンオキシドを含有する、アルコールの縮合生成物である。
式R2O(Cn2nO)t(グリコシル)x(式(III))を有するアルキルポリグリコシドも好適であり、ここで、式(III)のR2は、アルキル、アルキルフェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルフェニル、及びこれらの混合物からなる群から選択され、アルキル基は、10〜18個、好ましくは12〜14個の炭素原子を含有し、式(III)のnは、2又は3、好ましくは2であり、式(III)のtは、0〜10、好ましくは0であり、式(III)のxは、1.3〜10、好ましくは1.3〜3、最も好ましくは1.3〜2.7である。グリコシルは、好ましくはグルコースから誘導される。同様に好適なのは、アルキルグリセロールエステル及びソルビタンエステルである。
式(IV)を有する脂肪酸アミド界面活性剤もまた好適である。
Figure 0005580338
式中、式(IV)のR6は、7〜21個、好ましくは9〜17個の炭素原子を含有するアルキル基であり、式(IV)の各R7は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、及び−(C240)xHからなる群から選択され、ここで式(IV)のxは、1〜3で変化する。好ましいアミドは、C8〜C20アンモニアアミド、モノエタノールアミド、ジエタノールアミド、及びイソプロパノールアミドである。
カチオン性界面活性剤
組成物に存在する場合、カチオン性界面活性剤は、有効量で、より好ましくは液体洗剤組成物の0.1重量%〜20重量%で存在する。好適なカチオン性界面活性剤は、第四級アンモニウム界面活性剤である。好適な第四級アンモニウム界面活性剤は、モノC6〜C16、好ましくはC6〜C10 N−アルキル又はアルケニルアンモニウム界面活性剤からなる群から選択され、残りのN位はメチル、ヒドロキシエチル(hydroxyehthyl)、又はヒドロキシプロピル基によって置換される。別の好ましいカチオン性界面活性剤は、第四級クロリンエステルのような、第四級アンモニウムアルコールのC6〜C18アルキル又はアルケニルエステルである。より好ましくは、カチオン性界面活性剤は、式(V)を有する。
Figure 0005580338
式中、式(V)のR1は、C8〜C18ヒドロカルビル及びこれらの混合物、好ましくはC8〜14アルキル、より好ましくはC8、C10又はC12のアルキルであり、式(V)のXは、アニオン、好ましくは塩化物又は臭化物である。
保湿剤
本発明の組成物は、任意成分として1種以上の保湿剤を含み得る。保湿剤を含むこのような組成物は、更に手に対して穏やかな利益を提供することが判明している。
存在する場合、保湿剤は、本発明の組成物全体の0.1重量%〜50重量%、好ましくは1重量%〜20重量%、より好ましくは1重量%〜10重量%、更により好ましくは組成物全体の1重量%〜6重量%、最も好ましくは2重量%〜5重量%の濃度で存在する。
本発明に従って使用できる保湿剤としては、水に対して結合性を示し、基材の、好ましくは皮膚の水の吸収作用を高める助けをする物質が挙げられる。特に好適な保湿剤の具体的な非限定的な例としては、グリセロール、ジグリセロール、ポリエチレングリコール(PEG−4)、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ブチレングリコール、(ジ)−プロピレングリコール、グリセリルトリアセテート、ポリアルキレングリコール、リン脂質、コラーゲン、エラスチン、セラミド、レシチン、及びこれらの混合物が挙げられる。他の好適な保湿剤は、メチルグルコースのポリエチレングリコールエーテル、ピロリドンカルボン酸(PCA)及びその塩、ピドロ酸(pidolic acid)及びピドロ酸ナトリウムなどのその塩、ソルビトール、キシリトール及びマルチトールなどのポリオール、又はポリデキストロースなどの高分子ポリオール、又はキラヤなどの天然抽出物、又は乳酸又は尿素であり得る。同様に、アルキルポリグリコシド、ポリベタインポリシロキサン、及びこれらの混合物も挙げられる。塩化リチウムは優れた保湿剤であるが、毒性である。更なる好適な保湿剤は、例えば、ヒアルロン酸、キトサン及び/若しくはフルクトースに富む多糖(例えばSOLABIA SからFucogel(登録商標)1000(CAS−Nr 178463−23−5))として入手可能である、水溶性及び/又は水膨潤性及び/又は水ゼラチンである多糖のファミリーの高分子保湿剤である。
酸素原子を含有する保湿剤は、窒素原子又は硫黄原子を含有するものに比べて好ましい。より好ましい保湿剤はポリオールであり、又はグリセロール、ジグリセロール、ソルビトール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ブチレングリコールなどを含有するカルボキシル並びに/又はピドロ酸及びその塩であり、グリセロール(Procter & Gamble chemicalsより市販)、ソルビトール、乳酸ナトリウム及び尿素又はこれらの混合物からなる群から選択される保湿剤が最も好ましい。
レオロジー変性剤
本明細書の組成物は、任意成分としてレオロジー変性剤を更に含み得る。そのようなレオロジー変性剤を本明細書の組成物に添加する総合的な目的は、製品の厚さ、製品の注入可能性、製品の光学的特性、及び/又は粒子の懸濁性能の観点から、適切に機能的であり、審美的に満足できる液体組成物に到達することである。こうしてレオロジー変性剤は、一般的に液体製品の適切なレオロジー特性を確立するのに役立ち、不適格な光学的特性又は望ましくない相分離などのような製品に対する望ましくないあらゆる属性を付与すること無く役立つ。
一般的にレオロジー変性剤は、本明細書の組成物全体の、0.001重量%〜3重量%、好ましくは0.01重量%〜1重量%、より好ましくは0.02重量%〜0.8重量%含まれる。
レオロジー変性剤は、非ポリマー結晶性のヒドロキシ官能性材料、及び/又はポリマーレオロジー変性剤から選択され、組成物の水性液体マトリックスにずり減粘特性(shear thinning characteristics)を付与する。
具体的な、好適な結晶性、ヒドロキシル含有レオロジー変性剤の例としては、ヒマシ油及びその誘導体が挙げられる。特に好ましいものは、硬化ヒマシ油及び水素添加ヒマシ蝋などの硬化ヒマシ油誘導体である。市販のヒマシ油系、結晶性、ヒドロキシル含有レオロジー変性剤としては、Rheox,Inc.(現Elementis)製のTHIXCIN(登録商標)が挙げられる。
好適なポリマーレオロジー変性剤としては、ポリアクリレート、多糖又は多糖誘導体のタイプのものが挙げられる。レオロジー変性剤として典型的に用いられる多糖誘導体には、ポリマーゴム材料が含まれる。そのようなゴムとしては、ペクチン、アルギネート、アラビノガラクタン(アラビアゴム)、カラギーナン、ジェランガム、キサンタンガム及びグアーガム、並びにカルボキシメチルセルロースが挙げられる。これらのポリマー性レオロジー変性剤の市販例としては、CP Kelco U.S.,Inc.より商品名KELCOGELとして市販のGellanが挙げられ、特に好ましいものはCP Kelkoから商品名Cellulon(登録商標)として市販の微小セルロース繊維(MFC)である。
更なる代替え的及び好適なレオロジー変性剤は溶媒とポリカルボキシレートポリマーの組み合わせである。ましい実施形態においては、レオロジー変性剤は、不飽和モノ−又はジ−炭酸のポリアクリレート及び(メタ)アクリル酸の1〜30Cアルキルエステルである。そのようなコポリマーは、Noveon Incから商品名Carbopol Aqua 30で入手可能である。
真珠光沢剤
本明細書の組成物は、任意成分として1種以上の真珠光沢剤を含み得る。好適な剤は、真珠光沢効果を生じるために光を反射及び屈折することが可能である結晶性又はガラス状固形の、透明又は半透明化合物である。本発明の組成物は、有機及び/又は無機真珠光沢剤のいずれかを含み得る。
本発明の組成物が有機真珠光沢剤を含む場合、有機真珠光沢剤には、組成物全体の0.05重量%〜2.0重量%、好ましくは0.1重量%〜1.0重量%の活性濃度で、100%活性有機真珠光沢剤が含まれる。好適な有機真珠光沢剤はとしては、アルキレングリコールのモノエステル及び/又はジエステルが挙げられる。
典型例は、脂肪酸モノエステル、及び/又はエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール又はテトラエチレングリコールのジエステルである。市販の脂肪酸エステルの例は、Stepanから入手可能なPEG6000MS(登録商標)、Albright & Wilsonから入手可能なEmpilan EGDS/A(登録商標)、又はStepan、Pearl−2及びStepan Pearl 4(Stepan Company(Northfield,IL)により製造)などとして市販の前結晶化有機真珠光沢剤、Mackpearl 202、Mackpearl 15−DS、Mackpearl DR−104、Mackpearl DR−106(全てMcIntyre Group(Chicago,IL)により製造)、Euperlan PK900 Benz−W及びEuperlan PK 3000 AM(Cognis Corpにより製造)である。
本発明の組成物が無機真珠光沢剤を含む場合、無機真珠光沢剤には、組成物全体の0.005重量%〜1.0重量%、好ましくは0.01重量%〜0.2重量%活性濃度で、100%活性無機真珠光沢剤が含まれる。無機真珠光沢剤としてはアルミノケイ酸塩及び/又はホウケイ酸塩が挙げられる。好ましいものは、非常に高い屈折率を有するよう処理されたアルミノケイ酸塩及び/又はホウケイ酸塩であり、好ましくはシリカ、金属酸化物、アルミノケイ酸塩及び/又はホウケイ酸塩コーティングしたオキシ塩化物である。より好ましくは無機真珠光沢はマイカであり、更により好ましくはBASF Mearlin Superfineなどの、二酸化チタン処理したマイカである。
他の市販の好適な無機真珠光沢剤は、Merckから、商品名Iriodin、Biron、Xirona、Timiron Colorona、Dichrona、Candurin、及びRonastarとして入手可能である。他の市販の無機真珠光沢剤は、BASF(Engelhard,Mearl)から商品名Biju、Bi−Lite、Chroma−Lite、Pearl−Glo、Mearliteで、Eckartから商品名Prestige Soft Silver及びPrestige Silk Silver Starで入手可能である。
真珠光沢剤の粒径(球体の最大直径にわたって測定される)は通常、200マイクロメートル未満であり、好ましくは100マイクロメートル未満であり、より好ましくは50マイクロメートル未満である。
洗浄ポリマー
本明細書の食器手洗い用液体組成物は、所望により更に1つ以上のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーを含み得る。組成物には、国際公開第2007/135645号(Procter & Gamble Company)の2頁33行目〜5頁5行目に記載され、5〜7頁の実施例1〜4に例示されるように、組成物全体の0.01重量%〜10重量%、好ましくは0.01重量%〜2重量%、より好ましくは0.1重量%〜1.5重量%、更により好ましくは0.2重量%〜1.5重量%のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーが含まれ得る。
本発明の組成物のアルコキシル化ポリエチレンイミンポリマーは、400〜10000の重量平均分子量、好ましくは400〜7000の重量平均分子量、あるいは3000〜7000の重量平均分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を有する。
これらのポリアミンは、例えば、二酸化炭素、亜硫酸水素ナトリウム、硫酸、過酸化水素、塩酸、及び酢酸などのような触媒の存在下でエチレンイミンを重合することによって調製できる。
ポリエチレンイミン主鎖のアルコキシル化としては、(1)ポリエチレンイミン主鎖中の内部窒素原子又は末端窒素原子にて修飾が生じるかどうかによって、窒素原子1個あたり1又は2個のアルコキシル化修飾であって、このアルコキシル化修飾が、修飾1個あたり平均約1〜約40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖上の水素原子の置換からなり、アルコキシル化修飾の末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物で末端封鎖されるアルコキシル化修飾、(2)窒素原子1個あたり1つのC1〜C4アルキル部分又はベンジル部分の置換及びポリエチレンイミン主鎖中の内部窒素原子又は末端窒素原子にて置換が生じるかどうかによって1つ又は2つのアルコキシル化修飾であって、このアルコキシル化修飾が、修飾1個あたり平均約1〜約40個のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換からなり、末端アルコキシ部分が水素、C1〜C4アルキル、又はこれらの混合物で末端封鎖されている置換及び修飾、あるいは(3)これらの組み合わせが挙げられる。
組成物は更にグラフトベースとしての水溶性ポリアルキレンオキシド(A)、及びビニルエステル構成要素の重合により形成される側鎖(B)に基づく両親媒性グラフトポリマーを含むことができ、このようなポリマーは、BASFの特許出願、国際公開第2007/138053号の、2頁の14行目〜10頁の34行目の記載、及び15〜18頁の例示にあるように、アルキレンオキシド単位50個あたり平均≦1のグラフト部位と、3,000〜100,000の平均モル質量Mwとを有する。
マグネシウムイオン
任意に存在するマグネシウムイオンは、二価イオンをほとんど含有しない軟水中でその組成物が使用されるときに、洗剤組成物中で使用されてもよい。使用される場合、マグネシウムイオンは、好ましくは水酸化物、塩化物、酢酸塩、硫酸塩、蟻酸塩、酸化物又は硝酸塩として、本発明の組成物に添加される。含有される場合、マグネシウムイオンは、食器手洗い用液体組成物全体の0.01重量%〜1.5重量%、好ましくは0.015重量%〜1重量%、より好ましくは0.025重量%〜0.5重量%の活性濃度で存在する。
溶媒
本組成物は、所望により溶媒を含んでもよい。好適な溶媒には、C4〜14エーテル及びジエーテル、グリコール、アルコキシル化グリコール、C6〜C16グリコールエーテル、アルコキシル化芳香族アルコール、芳香族アルコール、脂肪族分枝状アルコール、アルコキシル化脂肪族分枝状アルコール、アルコキシル化直鎖C1〜C5アルコール、直鎖C1〜C5アルコール、アミン、C8〜C14アルキル及びシクロアルキル炭化水素及びハロ炭化水素、並びにこれらの混合物が挙げられる。存在する場合、液体洗剤組成物は、液体洗剤組成物の0.01重量%〜20重量%、好ましくは0.5重量%〜20重量%、より好ましくは1重量%〜10重量%の溶媒を含有する。これらの溶媒は、水のような水性液体キャリアと組み合わせて使用されてもよく、又はいずれの水性液体キャリアも存在させることなしに使用されてもよい。
ヒドロトロープ
本発明の液体洗剤組成物は、液体洗剤組成物が水に適切に相溶するように、所望によりヒドロトロープを有効量で含んでもよい。本明細書で使用するのに好適なヒドロトロープとしては、アニオン型のヒドロトロープ、特にキシレンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸カリウム、及びキシレンスルホン酸アンモニウム、トルエンスルホン酸ナトリウム、トルエンスルホン酸カリウム、及びトルエンスルホン酸アンモニウム、クメンスルホン酸ナトリウム、クメンスルホン酸カリウム、及びクメンスルホン酸アンモニウム、並びにこれらの混合物、並びに米国特許第3,915,903号に開示されている関連する化合物が挙げられる。本発明の液体洗剤組成物は、典型的には、液体洗剤組成物の0重量%〜15重量%、好ましくは1重量%〜10重量%、最も好ましくは3重量%〜10重量%のヒドロトロープ、又はその混合物を含む。
高分子泡安定剤
本発明の組成物は、高分子泡安定剤を任意に含有してもよい。これらの高分子泡安定剤は、液体洗剤組成物の起泡量及び起泡持続時間の増大をもたらす。これらの高分子泡安定剤は、(N,N−ジアルキルアミノ)アルキルエステル及び(N,N−ジアルキルアミノ)アルキルアクリレートエステルのホモポリマーから選択され得る。従来のゲル浸透クロマトグラフィーによって決定される高分子泡増進剤の重量平均分子量は、1,000〜2,000,000、好ましくは5,000〜1,000,000、より好ましくは10,000〜750,000、より好ましくは20,000〜500,000、更により好ましくは35,000〜200,000である。高分子泡安定剤は所望により、無機又は有機の塩のいずれかの塩、例えば(N,N−ジメチルアミノ)アルキルアクリレートエステルのクエン酸塩、硫酸塩、又は硝酸塩の形態で存在できる。
1つの好ましい高分子泡安定剤は、(N,N−ジメチルアミノ)アルキルアクリレートエステル、すなわち、式(VII)で表されるアクリレートエステルである。
Figure 0005580338
他の好ましい起泡増進高分子は、式VIII及びIXにより表されるヒドロキシプロピルアクリレート/ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー(HPA/DMAMコポリマー)である。
Figure 0005580338
組成物に存在する場合、高分子起泡増進/安定化剤は、液体洗剤組成物の0.01重量%〜15重量%、好ましくは0.05重量%〜10重量%、より好ましくは0.1重量%〜5重量%で組成物に存在してもよい。
他の好ましい高分子起泡増進剤の部類は、45,000未満の、好ましくは10,000〜40,000の、より好ましくは13,000〜25,000の数平均分子量(Mw)を有する疎水変性セルロース系ポリマーである。疎水変性セルロース系ポリマーとしては、非イオン性及びカチオン性のセルロース誘導体などの水溶性セルロースエーテル誘導体が挙げられる。好ましいセルロース誘導体としては、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、及びこれらの混合物が挙げられる。
ジアミン
本発明による組成物の別の任意成分は、ジアミンである。液体洗剤組成物のユーザーの習慣及びやり方は著しいばらつきを示すので、組成物は、好ましくは組成物の0重量%〜15重量%、好ましくは0.1重量%〜15重量%、好ましくは0.2重量%〜10重量%、より好ましくは0.25重量%〜6重量%、より好ましくは0.5重量%〜1.5重量%の、少なくとも1つのジアミンを含有する。
好ましい有機ジアミンは、pK1及びpK2が8.0〜11.5の範囲、好ましくは8.4〜11の範囲、更により好ましくは8.6〜10.75の範囲であるものである。好ましい物質としては、1,3−ビス(メチルアミン)−シクロヘキサン(pKa=10〜10.5)、1,3−プロパンジアミン(pK1=10.5、pK2=8.8)、1,6−ヘキサンジアミン(pK1=11、pK2=10)、1,3−ペンタンジアミン(DYTEK EP(登録商標))(pK1=10.5、pK2=8.9)、2−メチル1,5−ペンタンジアミン(ダイテックA(登録商標))(pK1=11.2、pK2=10.0)が挙げられる。他の好ましい物質には、C4〜C8の範囲のアルキレンスペーサーを有する第一級/第一級ジアミンが挙げられる。一般的に、第一級ジアミンは第二級及び第三級ジアミンと比べて好ましいと考えられている。同様の様式で本明細書で用いられるpKaは化学分野の当業者には一般的に既知である:全水溶液25℃下、イオン強度が0.1〜0.5Mの間。本明細書に参照される値は「Critical Stability Constants:Volume 2,Amines」(Smith and Martel,Plenum Press,NY and London,1975)などの文献により得ることができる。
カルボン酸
本発明による液体洗剤組成物は、組成物のすすぎの感触を向上させるために、直鎖若しくは環式カルボン酸又はその塩を含んでもよい。アニオン性界面活性剤が存在する場合、特に組成物全体の15〜35重量%の範囲で多量に存在する場合、使用者の手及び食器にぬるりとした感触を与える組成物になる。
本明細書で有用なカルボン酸には、C1〜6直鎖又は少なくとも3個の炭素を含有する環式酸が挙げられる。カルボン酸又はその塩の直鎖若しくは環状炭素含有鎖は、ヒドロキシル、エステル、エーテル、1〜6個、より好ましくは1〜4個の炭素原子を有する脂肪族基、及びこれらの混合物からなる群から選択される置換基で置換されてもよい。
好ましいカルボン酸は、サリチル酸、マレイン酸、アセチルサリチル酸、3−メチルサリチル酸、4−ヒドロキシイソフタル酸、ジヒドロキシフマル酸、1,2,4ベンゼントリカルボン酸、ペンタン酸及びこれらの塩、クエン酸及びこれらの塩、並びにこれらの混合物からなる群から選択されるものである。カルボン酸が塩の形態で存在する場合、塩のカチオンは、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、又はトリエタノールアミン、及びこれらの混合物から選択される。
カルボン酸又はその塩は、存在する場合、好ましくは組成物全体の0.1重量%〜5重量%、より好ましくは0.2重量%〜1重量%、最も好ましくは0.25重量%〜0.5重量%の濃度で存在する。
本発明の液体洗剤組成物は、使用のために液体洗剤組成物を供給するためのいかなる好適なパッケージ内に包装されてもよい。好ましくは、パッケージは、ガラス又はプラスチック製の透明なパッケージである。
他の任意成分
本明細書の液体洗剤組成物は、香料、染料、乳白剤、キレート剤、防腐剤、殺菌剤及び本明細書の液体洗剤組成物が一般に3〜14、好ましくは6〜13、最も好ましくは6〜10のpHを有するようにするためのpH緩衝手段などの、液体洗剤組成物中で使用するのに好適な多くの他の任意成分を更に含むことができる。組成物のpHは、当該技術分野で既知のpH調節成分を用いて調整することができる。
軽質液体洗剤組成物の使用に好適な許容できる任意成分の更なる記載を、米国特許第5,798,505号に見出すことができる。
食器の洗浄/処理プロセス
本発明の食器洗い方法は、少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、少なくとも1種のプロテアーゼとを組み合わせて含む食器手洗い用液体洗剤組成物により、食器を洗浄することを含む。このような食器洗浄操作は、この組成物を典型的には希釈又は非希釈形態にて食器に適用する工程と、表面からこの組成物をすすぐ工程又は表面をすすがずにこの表面上の組成物を乾燥させる工程と、を含む。このような組成物を空気乾燥させてこのような表面上に残す代わりに、キッチンタオルを用いてハンドドライすることもできる。食器洗浄操作時に、特に食器へのこのような液体組成物の適用時に及び/又は食器からのこのような液体組成物のすすぎ時に、使用者の手及び皮膚は希釈又は非希釈形態の液体組成物に曝露され得る。
「非希釈形態」とは、本明細書において、適用前(直前)にユーザーによって希釈されることなく、このような液体組成物を処理されるべき表面に直接適用することを意味する。この、被処理表面への、このような液体組成物の直接適用は、このような液体組成物を食器手洗い用液体ボトルから被洗浄表面に直接絞り出すか、あるいは洗浄物品で標的表面を洗浄する前に、食器手洗い用液体ボトルからこのような液体組成物を、限定することを意図しないがスポンジ、布又はブラシなどの予め濡らされた、又は予め濡らされてはいない洗浄物品の上に絞り出すことにより達成され得る。「希釈形態」とは、本明細書において、前述の液体組成物を、適切な溶媒、典型的には水でユーザーが希釈することを意味する。本明細書では「すすぐ」とは、本明細書の液体組成物を前述の食器に適用する工程の後、本発明に従うプロセスで洗浄される食器と、かなりの量の適切な溶媒、典型的には水とを接触させることを意味する。「かなりの量」とは、普通は0.1〜20リットルを意味する。
本発明の実施形態の1つでは、本明細書の組成物は、希釈形態にて適用することができる。汚れた食器を、有効量、典型的には(処理される食器25個当たり)0.5mL〜20mL、好ましくは3mL〜10mLの、水で希釈された本発明の液体洗剤組成物と接触させる。使用される液体洗剤組成物の実際の量は、ユーザーの判断に基づき、典型的には、組成物中の活性成分の濃度を含む組成物の特定の製品配合、洗浄される汚れた食器の数、食器の汚れの程度などのような要因に左右されることになる。また、特定の製品配合は、意図される市場(すなわち、米国、ヨーロッパ、日本など)のような、組成物製品に関する多数の要因に左右されることになる。典型的な軽質洗剤組成物は実施例の節に記載される。
一般に、0.01mL〜150mL、好ましくは3mL〜40mL、更により好ましくは3mL〜10mLの本発明の液体洗剤組成物が、1000mL〜20000mL、より典型的には5000mL〜15000mLの範囲の容積を有するシンクの中で、2000mL〜20000mL、より典型的には5000mL〜15000mLの水と組み合わされる。こうして得られる希釈組成物の入ったシンク内に汚れた食器を浸して、食器の汚れた表面を、布、スポンジ、又は類似の物品と接触させて食器を洗浄する。布、スポンジ、又は類似の物品は、食器表面と接触する前に洗剤組成物と水との混合物に浸漬されてもよく、典型的には、1〜10秒間の範囲の時間にわたって食器表面と接触するが、実際の時間は、各適用及びユーザーによって異なる。布、スポンジ、又は同様の物品を食器表面に接触させることは、好ましくは同時に食器表面を擦ることを伴う。
本発明の別の方法は、液体食器洗浄洗剤なしで水浴中に汚れた食器を浸漬するか、又は流水下に保持することを含む。スポンジなどの、食器洗浄液体洗剤を吸収させるための道具を、典型的には水中の、別個の量の濃縮した食器洗浄液体洗剤プレミックスに典型的には1〜5秒の範囲の時間にわたって直接的に配置する。次に溶媒、典型的には水中の吸収道具、及び食器洗浄液体組成物が、汚れた食器のそれぞれの表面に個々に接触して、汚れを除去する。吸収道具と、典型的には、1〜10秒間の範囲の時間にわたってそれぞれの食器表面と接触させるが、実際の適用時間は、食器の汚れの程度などの要因に左右されることになる。吸収道具を食器表面に接触させることは、好ましくは同時に擦ることを伴う。典型的には、食器洗浄用液体希釈洗剤の濃縮プレミックスは、1mL〜200mL、より典型的には5mL〜50mLの非希釈の食器洗浄用洗剤を、50mL〜1500mLの水、より典型的には200mL〜1000mLの水と組み合わせることにより形成される。
皮膚の水和及び/又は保湿方法
他の実施形態では、本発明は、食器手洗い操作時の正の皮膚ケア利益、より具体的には正の皮膚感触利益、更により具体的には皮膚、特に手への水和/保湿効果を送達するための、食器手洗い用液体洗剤組成物の使用に関する。本方法は、食器洗浄操作を実施する人間の皮膚を、少なくとも1種のプロテアーゼと、少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、を含む、食器手洗い用液体洗剤組成物に接触させる工程からなる。食器手洗い用液体組成物は、本明細書に記載の「食器の洗浄/処理プロセス」に概説されるように、非希釈形態、あるいは希釈形態又は濃縮プレミックス形態であり得る。
起泡試験方法
最大で6組のシリンダー(参照+最大で5つの試験製品)を用いる起泡シリンダーテスター(suds cylinder tester)(SCT)を採用することにより、起泡特性を測定することができる。各シリンダーは典型的には長さ30cm、及び直径10cmである。シリンダーの壁は厚さ0.5cm、シリンダーの底は厚さ1cmである。SCTでは密閉したシリンダー、典型的には複数の透明なプラスチック製シリンダー内で、1分あたりの垂直回転数全約21回で、2分にわたって一定速度にて試験溶液を回転させ、その後起泡の高さを測定する。1mLのEileen B.Lewis Soil(12.7%のクリスコ油、27.8%のクリスコショートニング、7.6%のラード、51.7%の精製溶解食用牛脂、0.14%のオレイン酸、0.04%のパルミチン酸及び0.02%のステアリン酸を含む(J&R Coordinating Services(Ohio)により供給))を試験溶液に加え、再度撹拌し、生じた起泡の高さを再度測定した。典型的には、最少量の起泡高さ(典型的には0.5cm)が達成されるまで、更なる汚れサイクルが加えられる。汚れサイクル数は、起泡有用性性能についての指標になる(更なる汚れサイクルはより良好な起泡有用性性能の指標になる)。被洗浄表面からより多くの汚れが取り込まれる場合の、組成物の初期起泡特性、並びに使用中の起泡特性を模擬実験するために、このような試験を使用してもよい。
起泡特性試験は以下の通りである。
1.清潔で、乾燥している、検量されたシリンダーと、7.93グレイン/L(30gpg)の水硬度、40℃の温度、及び0.03重量%の界面活性剤活性濃度を有する水とを用意する。
2.適切な量の試験組成物を各シリンダーに加え、各シリンダー中で組成物+水の総量が500mLになるように水を加える。
3.シリンダーを密閉して、SCT内に配置する。
4.SCTのスイッチを入れ、シリンダーを2分にわたって回転させる。
5.1分以内に、起泡の高さをセンチメートルで測定する。起泡の高さが0.5cmを超える場合、起泡高さを読み取った直後に汚れを加え、工程4と5を再び開始する。
6.起泡特性は、組成物により2つの複製で生成される、cmでの起泡の平均レベルである。起泡高さは、起泡の底から、起泡の最も高い点までの距離として、定規を用いて測定される。
本発明の「高起泡性」の液体組成物は、汚れ添加前に少なくとも高さ約2cm、好ましくは少なくとも約4cm、より好ましくは約5cmの起泡特性を有する。汚れ添加サイクルは、各シリンダー内の起泡高さが0.5cm程度にしか到達しなくなった際に停止させる。加えて、「高起泡性」の液体組成物は、少なくとも2サイクルの汚れ添加に対して、より好ましくは少なくとも5サイクルの汚れ添加に対して、更により好ましくは少なくとも8サイクルの汚れ添加に対して、0.5cmを超える起泡高さを維持する。
Figure 0005580338
微量成分*:染料、乳白剤、香料、防腐剤、ヒドロトロープ、加工助剤、安定剤、...
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微量成分*:染料、乳白剤、香料、防腐剤、ヒドロトロープ、加工助剤、安定剤、...
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微量成分*:染料、乳白剤、香料、防腐剤、ヒドロトロープ、加工助剤、安定剤、...
(1)直鎖アルキルベンゼンスルホネート:LAS:C11.4
(2)アルキルエトキシサルフェート:AExS:
(3)非イオン性:アルキルエトキシレート
(4)ジメチルココアルキルアミンオキシド
(5)アルコール:エタノール
(6)塩:NaCl
(7)カチオン性変性ヒドロキシエチルセルロース(ポリクオタニウム−10−UCARE LR−400(Amercholから))
(8)グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(JAGUAR C−17(Rhodia)−N−Hance 3000(Hercules−Aqualon))
(9)「Merquat 550」(アクリルアミドとジアリルジメチルアンモニウム塩とのコポリマー−CTFA名称:ポリクオタニウム−7(ONDEO−NALCO製品))
本明細書に開示されている寸法及び値は、列挙した正確な数値に厳しく制限されるものとして理解すべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することが意図される。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

Claims (1)

  1. 少なくとも1種のプロテアーゼと、少なくとも1種のカチオン性ポリマーと
    4重量%〜40重量%のアニオン性界面活性剤と、レオロジー変性剤とを含む食器手洗い用液体洗剤組成物であって、
    前記カチオン性ポリマーは、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応させたヒドロキシエチルセルロースの塩であり、
    前記プロテアーゼが、Bacillus lentus、Bacillus licheniformis、Bacillus alkalophilus、Bacillus subtilis、Bacillus amyloliquefaciens、Bacillus pumilus、Bacillus gibsonii若しくはBacillus Cellumonas及び/又はこれらの組み合わせ由来のサブチリシンであり、
    前記レオロジー変性剤は微小セルロース繊維であり、
    前記組成物中、スルホネート界面活性剤が0重量%〜15重量%である、食器手洗い用液体洗剤組成物。
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