JP5576972B1 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、反発性能及び生産性に優れたゴルフクラブヘッド等を提供する。
【解決手段】内部に中空部を具えたヘッド体積が350cc以上のゴルフクラブヘッド1であって、フェース部材1Aとヘッド本体1Bとが接合されており、フェース部材1Aは、ボールを打撃するフェース2を有するフェース部3と、フェース2の周縁からヘッド後方にのびる返し部9とを一体に具える略カップ状である。フェース部材1Aは、返し部9がプレスによって曲げられたプレス成形品である。フェース部材1Aの中空部i側の内面には、フェース部3と返し部9との境界部をのびる凹溝18が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、反発性能及び生産性に優れたゴルフクラブヘッド及びその製造方法に関する。
下記特許文献1は、内部に中空部を具えたゴルフクラブヘッドの製造方法を開示している。この製造方法は、フェース部と返し部とを有するカップ状のフェース部材を作る工程を含んでいる。この工程は、フェース部材用の平板状の部品の返し部に相当する全領域を切削して薄肉化する工程と、この部品をプレス加工して返し部を形成する工程とを含んでいる。
特開2009−285452号公報
一般に、カップ状のフェース部材を具えたゴルフクラブヘッドにおいて、返し部のヘッド前後方向の長さが大きいほど、反発性能が向上する傾向がある。一方、平板状の部品からプレスによって返し部を成形する場合、返し部の長さが大きいほど、それを曲げるのが困難であり、生産性が低下するという問題がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、大きい長さの返し部を具えながら、生産性に優れたゴルフクラブヘッド及びその製造方法を提供することを主たる目的としている。
本発明の第1発明は、内部に中空部を具えたヘッド体積が350cc以上のゴルフクラブヘッドであって、フェース部材とヘッド本体とが接合されており、前記フェース部材は、ボールを打撃するフェースを有するフェース部と、前記フェースの周縁からヘッド後方にのびる返し部とを一体に具える略カップ状であり、前記フェース部材は、前記返し部がプレスによって曲げられたプレス成形品であり、前記フェース部材の前記中空部側の内面には、前記フェース部と前記返し部との境界部をのびる凹溝が形成されていることを特徴とする。
第1発明に係る前記ゴルフクラブヘッドにおいて、前記凹溝は、前記境界部のトウ側をのびているトウ側凹溝と、前記境界部のヒール側をのびているヒール側凹溝とを含むことができる。
第1発明に係る前記ゴルフクラブヘッドにおいて、前記フェース部の前記トウ側凹溝での厚さtaと、前記フェース部の前記ヒール側凹溝での厚さtbと比ta/tbが0.3〜1.0であることが望ましい。
第1発明に係る前記ゴルフクラブヘッドにおいて、前記フェース部の前記トウ側凹溝での厚さtaは、前記フェース部の前記ヒール側凹溝での厚さtbよりも小さいことが望ましい。
第1発明に係る前記ゴルフクラブヘッドにおいて、前記フェース部の前記トウ側凹溝での厚さtaは0.5〜2.0mmであることが望ましい。
第1発明に係る前記ゴルフクラブヘッドにおいて、前記トウ側凹溝は、前記フェースのスイートスポットを通る水平位置で、前記フェースを三等分したときのトウ側領域内の少なくとも一部に設けられており、前記ヒール側凹溝は、前記フェースを三等分したときのヒール側領域内の少なくとも一部に設けられていることが望ましい。
本発明の第2発明は、内部に中空部を具えたヘッド体積が350cc以上のゴルフクラブヘッドを製造するための方法であって、フェース部材とヘッド本体とを接合する工程を含んでおり、前記フェース部材は、ボールを打撃するフェースを有するフェース部と、前記フェースの周縁からヘッド後方にのびる返し部とを一体に具える略カップ状であり、前記フェース部材を作る工程は、以下のa乃至dの工程を含むことを特徴とする。
a:平板状の板材料を準備する工程
b:前記板材料から平板状のフェース部材用の部品を切り出す工程
c:上記工程bよりも後に、プレス加工にて前記部品に前記返し部を形成してフェース部材を得る工程
d:上記工程cよりも先に、前記部品又は前記板材料の前記返し部に相当する返し部相当領域と前記フェース部に相当するフェース部相当領域との境界部に、前記境界部に沿ってのびる凹溝を形成する工程
第2発明に係る前記ゴルフクラブヘッドの製造方法において、前記凹溝の幅は、2〜10mmであるのが望ましい。
第2発明に係る前記ゴルフクラブヘッドの製造方法において、前記工程cは、前記凹溝を起点として、前記部品を曲げることにより前記返し部を形成するのが望ましい。
第2発明に係る前記ゴルフクラブヘッドの製造方法において、前記工程dは、前記境界部のトウ側をのびているトウ側凹溝と、前記境界部のヒール側をのびているヒール側凹溝とを形成する工程を含んでいるのが望ましい。
本発明のゴルフクラブヘッドは、フェースの周縁からヘッド後方にのびる返し部を一体に具えた略カップ状のフェース部材を具えている。このフェース部材は、返し部がプレスによって曲げられたプレス成形品である。しかし、フェース部材の中空部側の内面には、フェース部と返し部との境界部をのびる凹溝が形成されている。従って、フェース部材の返し部は、凹溝を起点として、曲げられやすく、生産性に優れている。
また、ボール打撃時、フェース部は、凹溝によって撓みやすくなる。従って、本発明のゴルフクラブヘッドは、高い反発性能を有する。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法では、フェース部材を作るための平板状の部品又は板材料が準備される。この部品又は板材料の返し部に相当する返し部相当領域とフェース部に相当するフェース部相当領域との境界部には、境界部に沿ってのびる凹溝を形成する工程を含んでいる。そして、この凹溝が形成された後、プレス加工により、部品に返し部が形成される。プレス加工の際、返し部は、凹溝を起点として、容易に曲げられる。従って、本発明の製造方法は、カップ状のフェース部材の生産性を高める。
本発明の一実施形態を示すゴルフクラブヘッドの斜視図である。 図1のゴルフクラブヘッドの正面図である。 図1のゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 (A)、(B)はフェースの周縁を説明するヘッドの正面図及び断面図である。 板材料からフェース部材の部品の切り出しを説明する平面図である。 (A)乃至(C)は、フェース部材の製造工程を説明する部品の断面図である。 フェース部材の部品の背面図である。 図6(C)の凹溝部分の拡大図である。 フェース部材の部品の背面図である。 プレス工程を説明する部品の部分断面図である。 フェース部材の背面図である。 (A)は図11のA−A端面図、(B)は同B−B端面図である。
以下、本発明の実施の一形態のゴルフクラブヘッドが、その製造方法を交えながら図面に基づき説明される。本実施の形態の説明を通して、同一乃至類似の構成要素については、同一の符号が付されている。
図1は、本実施形態の製造方法により作られたゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1の斜視図、図2はその基準状態の正面図、図3は、ヘッド1の分解斜視図をそれぞれ示している。
本明細書において、ヘッド1の基準状態とは、ヘッド1が規定のライ角α及びロフト角(リアルロフト角であり、図示省略)で水平面HPに置かれた状態である。規定のライ角及びロフト角とは、当該ヘッド1に定められたライ角及びロフト角の意味である。なお、図2は、シャフト軸中心線CLが位置している垂直面と直角の視点から見られている。
ヘッド1は、図3に示されるように、内部に中空部iが設けられた中空構造を有している。
本実施形態のヘッド1は、350cc以上のヘッド体積を有している。このようなヘッド1は、典型的には、ドライバーヘッドである。大きなヘッド体積を有するヘッド1は、大きな慣性モーメントを提供し、打球の方向性を改善することができる。特に好ましい態様では、ヘッド1は、380cc以上とされる。他方、ヘッド体積が過度に大きい場合、クラブ重量の増加やゴルフ規則違反などのおそれがある。このような観点より、ヘッド体積は、好ましくは480cc以下が望ましい。ただし、本発明のヘッド1は、番手やロフト角については、特に制限されるものではない。
ヘッド1は、フェース部3、クラウン部4、ソール部5、サイド部6及びホーゼル部7を含んでいる。
フェース部3は、前面に、ボールの打撃面であるフェース2を具えている。フェース2は、周縁で囲まれている。フェース2の周縁には、上縁2a、下縁2b、トウ側縁2c及びヒール側縁2dが含まれている。フェース2には、スコアラインやパンチマーク等(いずれも図示省略)が設けられても良い。
クラウン部4は、ヘッド上面を形成するように、フェース2の上縁2aからヘッド後方にのびている。ソール部5は、ヘッド底面を形成するように、フェース2の下縁2bからヘッド後方にのびている。サイド部6は、クラウン部4とソール部5との間を、フェース2のトウ側縁2cからヘッド後方を通りフェース2のヒール側縁2dにのびている。
ホーゼル部7は、ヘッド1のヒール側に設けられている。ホーゼル部7は、円筒状であり、シャフトが装着されるためのシャフト差込孔7aが設けられている。このシャフト差込孔7aの軸中心線は、ヘッド1が基準状態とされるときのシャフト軸中心線CLとみなされ得る。
フェース2の周縁は、外観上、明瞭な稜線等で識別できる場合には、その稜線とされる。稜線が明瞭ではない場合、便宜上、図4に示される方法に従って定められる。
図4(A)にはヘッド1の正面図が示されている。この図は、ヘッド重心GとスイートスポットSSとを結ぶ直線の方向から見られた図である。スイートスポットSSは、ヘッド重心Gからフェース2に下ろした垂線の足である。先ず、ヘッド1から、前記直線を含む多数の平面E1、E2…の各断面が特定される。図4(B)には、一例として、E1断面が示されている。各断面において、フェース2のスイートスポットSS側からフェース2の外側に向けてフェース外面輪郭線Lfの曲率半径rが測定され、その値が初めて200mmとなる位置がフェース2の各縁2a乃至2dとして定められる。
図3に示されるように、ヘッド1は、フェース部材1Aとヘッド本体1Bとを含んでいる。本実施形態において、フェース部材1A及びヘッド本体1Bは、いずれも金属材料で形成されている。フェース部材1A及びヘッド本体1Bに用いられる金属材料としては、例えば、ステンレス鋼、マレージング鋼又はチタン合金などが好適である。ヘッド本体1Bに関しては、一部に繊維強化樹脂が用いられても良い。
フェース部材1Aは、フェース部3と、フェース2の周縁からヘッド後方にのびる返し部9とを一体に具えている。これにより、フェース部材1Aは、後側に開口縁O1を有する略カップ状に形成されている。
本実施形態において、フェース部材1Aは、フェース2の全部を含んでいる。他の実施形態では、フェース部材1Aは、フェース2を部分的に含むことができる。この場合において、フェース部材1Aは、フェース2の主要部を構成していることが望ましい。
本実施形態において、返し部9は、クラウン側の返し部9a、ソール側の返し部9b、トウ側の返し部9c及びヒール側の返し部9dを含んでいる。これにより、返し部9は、基部8の周りで、実質的に連続して形成されている。
クラウン側の返し部9aは、クラウン部4の前側部分を構成するように、フェース2の上縁2aからヘッド後方にのびている。ソール側の返し部9bは、ソール部5の前側部分を構成するように、フェース2の下縁2bからヘッド後方にのびている。トウ側の返し部9cは、サイド部6のトウ側部分を構成するように、フェース2のトウ側縁2cからヘッド後方にのびている。ヒール側の返し部9dは、サイド部6のヒール側部分を構成するように、フェース2のヒール側縁2dからヘッド後方にのびている。
ヘッド本体1Bは、ヘッド1においてフェース部材1Aを除いた残りの部分を構成している。即ち、ヘッド本体1Bは、クラウン後部4a、ソール後部5a、サイド後部6a及びホーゼル部7を一体に含んでいる。ヘッド本体1Bも、前側に開口縁O2を有する略カップ状に形成されている。好ましい実施形態では、ヘッド本体1Bは、各部が予め一体に鋳造成形される。
ヘッド本体1Bのクラウン後部4aは、クラウン部4の後側部分を構成している。クラウン後部4aは、フェース部材1Aのクラウン側の返し部9aと突き合わされている。ヘッド本体1Bのソール後部5aは、ソール部5の後側部分を構成している。ソール後部5aは、フェース部材1Aのソール側の返し部9aと突き合わされている。ヘッド本体1Bのサイド後部6aは、サイド部6の後側部分を構成している。クラウン後部4aは、フェース部材1Aのトウ側及びヒール側の返し部9c、9dそれぞれに突き合わされている。
ヘッド1は、フェース部材1Aとヘッド本体1Bとが接合されて製造される。本実施形態のヘッド1は、フェース部材1Aとヘッド本体1Bとが溶接で接合されている。ただし、接合方法は、このような形態に限定されるものではなく、ロウ付け、接着剤又はネジ締結等、種々の方法が採用され得る。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法では、フェース部材1Aを作る工程に特徴を有し、それは、以下のa乃至dの工程を含んでいる。
工程a:平板状の板材料を準備すること
工程b:板材料から平板状のフェース部材用の部品を切り出すこと
工程c:工程bよりも後に、プレス加工にて部品に返し部9を形成してフェース部材を得ること
工程d:工程cよりも先に、部品又は板材料の返し部9に相当する返し部相当領域とフェース部3に相当するフェース部相当領域との境界部に、この境界部に沿ってのびる凹溝を形成すること
以下、各工程について詳しく述べる。
[工程a]
工程aでは、フェース部材1Aを作るための平板状の板材料が準備される。板材料には、種々の金属材料が用いられる。好ましい実施形態では、圧延材料が用いられる。図5には、板材料Mの一例の平面図が示されている。板材料は、例えば、均一な厚さを有している。望ましくは、板材料は、フェース部材1Aの最大厚さと同じかそれよりも大きい厚さを有している。
[工程b]
工程bは、工程aよりも後に行われる。工程bでは、例えば、図5に示されるように、板材料Mから平板状のフェース部材用の部品10が切り出される。望ましくは、板材料Mから複数個の部品10が歩留まり良く切り出される。部品10は、輪郭縁10eを有している。この輪郭縁10eは、最終的にフェース部3を形成するフェース部相当領域12、及び、最終的に返し部9を形成する返し部相当領域13を少なくとも含んだ大きさに決定されている。輪郭縁10eは、さらに、削り代などを含んで決定されても良い。部品10を切り出す方法として、例えば、プレス切断又はレーザカットなど切断方法が採用され得る。
[工程d]
工程dでは、部品10又は板材料Mの返し部相当領域13とフェース部相当領域12との境界部14に、この境界部14に沿ってのびる凹溝が形成される工程を含んでいる。この工程dは、板材料Mを準備する工程aよりも後に行われるが、後述のプレス加工(工程c)よりも先に行われる。工程dは、工程bの先又は後のいずれに行われても良い。本実施形態の工程dは、工程bの後、即ち、部品10に対して行われる。
図6(A)乃至(C)には、工程dを説明するために、部品10の断面図が示されている。図6(A)では、部品10が、作業台11の上に固定された状態が示されている。この状態において、部品10の上面は、フェース部材1Aの背面側に相当している。
図6(B)には、工程dの第1段階が示されている。第1段階では、部品10の厚さが切削加工により調整される。この実施形態では、部品10の表面に、エンドミル等の刃物16を用いて平面削りが行われる。これにより、部品10は、相対的なものとして、厚さt1が大きい第1部分10aと、厚さt2が小さい第2部分10bとを含んで形成されている。
図7には、工程dの第1段階を経た部品10の平面図が示されている。第1部分10aは、フェース部相当領域12の略中央部に形成されている。第1部分10aは、フェース部相当領域12からはみ出すことなく設けられている。第1部分10aは、例えば、切削加工が行われておらず、板材料Mと等しい一定の厚さt1を有している。
第2部分10bは、第1部分10aを囲むように、その外側に環状に形成されている。本実施形態の第2部分10bは、フェース部相当領域12と返し部相当領域13とに跨って形成されており、輪郭縁10eまで連続している。第2部分10bも実質的に一定の厚さt2を有している。
第1部分10aと第2部分10bとの間には、例えば、移行部10cが設けられている。移行部10cは、第1部分10aから第2部分10bに向かって厚さが漸減している。移行部10cは、例えば、クラウン側及びソール側において、それぞれ境界部14までのびている。移行部10cは、フェース部相当領域12において、厚さの差に起因した応力集中などを緩和する。
上記第1工程は、本発明において、任意の工程であるが、実施されるのが望ましい。
図6(C)には、工程dの第2段階が示されている。第2段階では、部品10のフェース部相当領域12と返し部相当領域13との境界部14に、この境界部14に沿ってのびる凹溝18が形成される。凹溝18は、例えば、エンドミル等の刃物19を用いて平面削りが行われる。凹溝18は、プレス等によって、形成されても良い。
図8には、図6(C)の凹溝18の拡大図が示されている。凹溝18は、境界部14を含むように形成されている。好ましい実施形態では、凹溝18の横断面は、滑らかに深さが増加するような円弧状である。このような凹溝18は、第2部分10bに、局部的に厚さt3が小さい部分を提供する。
図9には、工程dの第2段階を経た部品10の平面図の一例が示されている。本実施形態の工程dでは、境界部14のトウ側をのびているトウ側凹溝18aと、境界部14のヒール側をのびているヒール側凹溝18bとが形成される。これらは、互いに接続されておらず、独立している。
トウ側凹溝18aは、クラウン側に位置する端部20と、ソール側に位置する端部21との間を円弧状に屈曲してのびている。好ましい実施形態では、トウ側凹溝18aは、端部20から、境界部14の最もトウ側の位置であるトウ端14tを通って、端部21までのびている。
ヒール側凹溝18bは、クラウン側に位置する端部22と、ソール側に位置する端部23との間を円弧状に屈曲してのびている。好ましい実施形態では、ヒール側凹溝18bは、端部22から、境界部14の最もヒール側の位置であるヒール端14hを通って、端部23までのびている。
凹溝18の形状等は、上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態として、凹溝18は、境界部14に沿って環状に連続してのびる。
[工程c]
図10には、工程cを説明するための部品10の部分断面図が示されている。工程cでは、プレス加工により、部品10に返し部9を形成し、フェース部材1Aが得られる。この工程cは、工程bよりも後に行われ、プレス加工(絞り加工)にて前記部品10に返し部9を形成してフェース部材1Bを得るものである。
凹溝18が形成された部品10は、プレス型(図示省略)でプレスされる。プレス型は、慣例に従い、例えば、一対の雄型と雌型とを含んでいる。部品10は、プレス型の中に入れられ、圧力が加えられる。プレス加工は、好ましくは、圧力やプレス型を変えながら。複数回に分けて行われるのが望ましい。
プレス加工時、部品10の凹溝18よりも外側の部分である返し部相当領域13は、後方へ折り曲げられ、返し部9が成形される。これにより、部品10からフェース部材1Aが製造される。この際、返し部相当領域13は、局部的に厚さが小さい凹溝18の部分を変形の起点として、ヘッド後方に容易に曲がることができる。従って、ヘッド後方により長い返し部9を容易に成形することができる。さらに、凹溝18は、境界部14の背面側での圧縮歪を緩和し、部品10の成形後の皺や疵等の発生が抑制される。
プレス加工を精度良く行うために、凹溝18の幅Wは、好ましくは2mm以上、より好ましくは3mm以上、さらに好ましくは4mm以上であり、好ましくは10mm以下、より好ましくは8mm以下、さらに好ましくは6mm以下が望ましい。
図9に示されるように、部品10の平面図において、境界部14は、形状的に、単純な部分と、複雑な部分とを含んでいる。例えば、境界部14において、クラウン側やソール側のように、比較的大きな曲率半径で滑らかにのびているような部分は、単純な部分である。この部分では、比較的容易に返し部9が成形され得る。
一方、境界部14のトウ端14tやヒール端14hでは、境界部14の曲率半径が小さく、かつ、曲率半径の変化も大きいので、複雑な部分である。境界部14の形状的に複雑な部分では、プレス加工時、返し部9に大きな歪が生じやすく、皺や疵が発生しやすい。本発明では、凹溝18が、トウ側凹溝18aとヒール側凹溝18bとを含んでいるため、そこでの歪が緩和され、上述の不具合が改善され得る。
さらに、本実施形態では、境界部14のトウ側凹溝18aとヒール側凹溝18bとの間には凹溝18が設けられていない。この凹溝18が設けられていない部分30は、境界部14に十分な強度を与え、フェース部材1Aの耐久性を向上させるのに役立つ。
図2に示したように、ヘッド1が仕上げられたとき、その基準状態のヘッド正面視において、トウ側凹溝18aは、フェース2のスイートスポットSSを通る水平位置で、フェース2を三等分したときのトウ側領域At内の少なくとも一部に設けられているのが好ましい。ヒール側凹溝18bは、フェース2を三等分したときのヒール側領域Ah内の少なくとも一部に設けられているのが好ましい。これにより、ヘッド1の反発性能が向上する。
図11には、本発明の方法で成形されたフェース部材1Aの背面図が示されている。図12(A)には、図11のA−A断面図、図12(B)には、図11のB−B断面図がそれぞれ示されている。
図12(A)、(B)に示されるように、フェース部材1Aの中空部i側の内面には、フェース部3と返し部9との境界部14をのびる凹溝18が形成されている。即ち、プレス成形後も、凹溝18は、フェース部材1Aに残存している。フェース部材1Aにおいて、境界部14は、フェース2の周縁に立てた法線位置として近似的に特定される。
凹溝18は、フェース2の縁に小さい厚さを提供するので、ボール打撃時、凹溝18は、フェース部3を効果的に撓ませ、ヘッド1の反発性能を向上させる。特に、ヘッド体積が350cc以上である大型ヘッドの場合、アベレージゴルファーの打点は、トウ・ヒール方向に広く分布する傾向がある。本実施形態のフェース部材1Aは、上述したトウ側凹溝18a及びヒール側凹溝18bを含んでいるため、ゴルファーの打点がばらついても、優れた反発性能が発揮され得る。
フェース部3のトウ側凹溝18aでの厚さtaは、好ましくは、0.5〜2.0mmである。前記厚さtaが0.5mm未満の場合、フェース部3の耐久性が低下するおそれがある。一方、前記厚さtaが2.0mmを超える場合、ヘッド1の反発性能が低下するおそれがある。特に好ましい態様では、前記厚さtaは、0.8mm以上、さらに好ましくは1.0mm以上であり、好ましくは1.8mm以下、より好ましくは1.5mm以下とされる。フェース部3のトウ側凹溝18aでの厚さtaは、フェース2と直角に測定されるトウ側凹溝18aでの最小厚さとして得られる。
フェース部3のトウ側凹溝18aでの厚さtaと、フェース部3のヒール側凹溝18bでの厚さtbと比ta/tbは、特に制限されないが、好ましくは0.3〜1.0の範囲、より好ましくは0.5〜1.0の範囲である。前記比ta/tbが0.3未満の場合、フェース部3のヒール側に多くの質量が配分され、フェース部3のトウ側の反発性能が相対的に低下するおそれがある。逆に、前記比ta/tbが1.0を超える場合、フェース部3のトウ側に多くの質量が配分され、フェース部3のヒール側の反発性能が相対的に低下するおそれがある。フェース部3のヒール側凹溝18bでの厚さtbは、フェース2と直角に測定されるヒール側凹溝18bでの最小厚さとして得られる。
特に好ましい態様では、フェース部3のトウ側凹溝18aでの厚さtaは、フェース部3のヒール側凹溝18bでの厚さtbよりも小さいのが望ましい。典型的なアベレージゴルファーの打点分布は、ヒール側よりもトウ側の方に打点が集中する傾向がある。このため、比ta/tbが1.0未満の場合、トウ側での反発が相対的に高められる点で好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、種々の態様に変更して実施され得る。
本発明の効果を確認するために、図1〜12に示したヘッド体積が452ccのウッド型のゴルフクラブヘッドが製造され、それらの生産性及び反発性能がテストされた。
[実施例のヘッド]
実施例は、いずれも、工程a、b、c及びd(第1及び第2段階をともに含む)を経て、フェース部材が作られた。従って、フェース部材には、フェース部と返し部の境界部に、トウ側凹溝及びヒール側凹溝が形成されている。
[比較例のヘッド]
比較例は、いずれも、工程a、b、c及び工程dの第1段階のみを経て、フェース部材が作られた。従って、フェース部材には、フェース部と返し部の境界部に、トウ側凹溝及びヒール側凹溝が形成されておらず、実施例とは凹溝の有無のみで異なっている。
テストに使用された各ヘッドの共通仕様等は以下の通りである。
ロフト角:9.5度
ライ角:58度
フェース部材:Ti−5Al−1Fe
ヘッド本体:Ti−8Al−1V−1Mo
板材料の厚さ:3.65mm
クラウン側の返し部の最大長さ:5.0mm
ソール側の返し部の最大長さ:8.0mm
トウ側の返し部の最大長さ:8.0mm
ヒール側の返し部の最大長さ:5.0mm
テスト方法は、次の通りである。
[生産性]
各フェース部材を30個プレス加工した後、返し部の仕上がり具合、フェース部と返し部との境界部での疵や皺の有無等が肉眼で観察され、不良品発生率が求められた。結果は、比較例の不良品発生率を100とする指数で示されている。数値が小さい程、良好である。
[反発性能]
各ヘッドに同一のFRP製のゴルフクラブシャフトが装着されて、ウッド型ゴルフクラブが試作された。10名のゴルファーが、各ゴルフクラブでボールを打撃し、打球の打ち出し速度VbをヘッドスピードVhで除した値Vb/Vhである反発パラメータが計算された。結果は、反発パラメータの10名のゴルファーの平均値であり、比較例の値を100とする指数で示されている。数値が大きい程、良好である。
テストの結果などが表1に示される。
Figure 0005576972
テストの結果、本発明の製造方法によれば、フェース部材の生産性が向上していることが確認できた。また、本発明の製造方法で得られたヘッドは、高い反発性能を有していることが確認された。
1 ゴルフクラブヘッド
1A フェース部材
1B ヘッド本体
2 フェース
3 フェース部
9 返し部
10 フェース部材の部品
12 フェース部相当領域
13 返し部相当領域
14 フェース部相当領域と返し部相当領域との間の境界部
30 フェース部と返し部の境界
18 凹溝
18a トウ側凹溝
18b ヒール側凹溝
i 中空部

Claims (4)

  1. 内部に中空部を具えたヘッド体積が350cc以上のゴルフクラブヘッドであって、
    フェース部材とヘッド本体とが接合されており、
    前記フェース部材は、ボールを打撃するフェースを有するフェース部と、前記フェースの周縁からヘッド後方にのびる返し部とを一体に具える略カップ状であり、
    前記フェース部材は、前記返し部がプレスによって曲げられたプレス成形品であり、
    前記フェース部材の前記中空部側の内面には、前記フェース部と前記返し部との境界部をのびる凹溝が形成されており、
    前記凹溝は、前記境界部のトウ側をのびているトウ側凹溝と、前記境界部のヒール側をのびているヒール側凹溝とを含んでおり、
    前記トウ側凹溝での厚さtaは、前記ヒール側凹溝での厚さtbよりも小さいことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記フェース部の前記トウ側凹溝での厚さtaと、前記フェース部の前記ヒール側凹溝での厚さtbと比ta/tbが0.3以上1.0未満である請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記フェース部の前記トウ側凹溝での厚さtaは0.5〜2.0mmである請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記ヘッドが規定のライ角及びロフト角で水平面に置かれた基準状態のヘッド正面視において、
    前記トウ側凹溝は、前記フェースのスイートスポットを通る水平位置で、前記フェースを三等分したときのトウ側領域内の少なくとも一部に設けられており、
    前記ヒール側凹溝は、前記フェースを三等分したときのヒール側領域内の少なくとも一部に設けられている請求項1乃至3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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