JP5573469B2 - 発光媒体および発光媒体の確認方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態による偽造防止媒体10により構成される商品券(有価証券)の一例を示す図である。図1に示すように、偽造防止媒体10は、基材11と、基材11上に形成された発光画像12と、を有している。本実施の形態においては、後述するように、発光画像12が、偽造防止媒体10の真偽を判別するための真偽判別用画像として機能する。この発光画像12は、図1に示すように、絵柄領域(第1領域)20と、絵柄領域20に隣接するよう形成された背景領域(第2領域)25と、からなっている。図1に示す例において、絵柄領域20は、「A」という文字(絵柄)からなっており、また背景領域25は、絵柄領域20を取り囲むよう形成されている。各領域20,25は、後述するように、不可視光により励起されて蛍光を発する蛍光インキを印刷することにより形成されている。
次に図2および図3を参照して、発光画像12についてより詳細に説明する。図2は、可視光下での発光画像12を拡大して示す平面図であり、図3は、図2に示す発光画像12のIII−III線に沿った断面図である。
なお、図2において、絵柄領域20と背景領域25との間の第1境界線15a、および、基材11と発光画像12との間の第2境界線15bは、便宜上描かれているものである。可視光下において、第1境界線15aまたは第2境界線15bは実際には視認されない。
次に図4A乃至図5を参照して、第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14についてより詳細に説明する。図4Aは、第1蛍光インキ13の蛍光発光スペクトルを示す図であり、図4Bは、第2蛍光インキ14の蛍光発光スペクトルを示す図であり、図4Cは、UV−AとUV−Cが同時に照射されたときの第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14の蛍光発光スペクトルをあわせて示す図である。図5は、特定の波長領域内の光が照射された場合に第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14から発光される光の色度をXYZ表色系で示すxy色度図である。
はじめに第1蛍光インキ13について説明する。図4Aにおいて、一点鎖線は、315〜400nmの波長域領域内(第1波長領域内)の紫外線(不可視光)、いわゆるUV−Aが照射されたときの第1蛍光インキ13の蛍光発光スペクトルを示しており、実線は、200〜280nmの波長域領域内(第2波長領域内)の紫外線(不可視光)、いわゆるUV−Cが照射されたときの第1蛍光インキ13の蛍光発光スペクトルを示している。なお図4Aに示す各蛍光発光スペクトルは、最大のピークにおけるピーク強度が1となるよう規格化されている。
なおUV−C照射時には、図4Aに示すように約610nmの波長の光も発光される。しかしながら、約610nmの波長の光は、ピーク波長λ1Cが約525nmである光に比べて強度が小さいため、UV−C照射時、第1蛍光インキ13からの光は緑色光として視認される。
次に第2蛍光インキ14について説明する。図4Bにおいて、一点鎖線は、UV−Aが照射されたときの第2蛍光インキ14の蛍光発光スペクトルを示しており、実線は、UV−Cが照射されたときの第2蛍光インキ14の蛍光発光スペクトルを示している。図4Aの場合と同様に、図4Bに示す各蛍光発光スペクトルは、最大のピークにおけるピーク強度が1となるよう規格化されている。
なおUV−C照射時には、図4Bに示すように約615nmの波長の光も発光される。しかしながら、約615nmの波長の光は、ピーク波長λ2Aが約520nmである光に比べて強度が小さいため、UV−C照射時、第2蛍光インキ14からの光は緑色光として視認される。
次に、UV−AとUV−Cが同時に照射されたときの、第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14の蛍光発光スペクトルについて説明する。図4Cにおいて、実線は、UV−AとUV−Cが同時に照射されたときの第1蛍光インキ13の蛍光発光スペクトルを示しており、二点鎖線は、UV−AとUV−Cが同時に照射されたときの第2蛍光インキ14の蛍光発光スペクトルを示している。
上記の三刺激値は、例えば分光光度計、色差計、測色計、色彩計、色度計等の計測器を用いることにより計測され得る。これらの計測器のうち分光光度計は、各波長の分光反射率を求めることができるので、三刺激値を精度良く計測することができ、このため色差の解析に適している。
色差ΔE* abを算出するには、例えば、はじめに、比較する複数の媒体(インキ)からの光を分光光度計にて計測し、その結果に基づいて、三刺激値X、Y、Z、またはL*、a*、b*を算出する。次に、複数の媒体(インキ)におけるL*、a*、b*の差(ΔL*、Δa*、Δb*)から、以下の式に基づいて色差を算出する。
はじめに基材11を準備する。基材11としては、例えば、厚み188μmの白色のポリエチレンテレフタレートからなる基材が用いられる。次に、第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14を用いて、基材11上に、絵柄領域20および背景領域25からなる発光画像を形成する。
次に、図2および図6A乃至図6Cを参照して、偽造防止媒体10からなる有価証券が正規のものであるかどうかを検査(確認)する方法について説明する。
はじめに、可視光下での偽造防止媒体10を観察する。この場合、上述のように、基材11、発光画像12の絵柄領域20および背景領域25はそれぞれ白色のものとして視認される(図2参照)。このため、可視光下においては、発光画像12の絵柄領域20のパターンは現れない。
次に、UV−A照射時の偽造防止媒体10を観察する。照射されるUV−Aとしては、例えば、波長365nmの紫外線が用いられる。
次に、UV−C照射時の偽造防止媒体10を観察する。照射されるUV−Cとしては、例えば、波長254nmの紫外線が用いられる。
次に、UV−AおよびUV−Cを同時に照射した時の偽造防止媒体10を観察する。
このように、二色性蛍光体を含むインキを用いて絵柄領域20および背景領域25を形成することにより、単色性蛍光体を含むインキが用いられる場合に比べて、偽造防止媒体10の偽造を困難にすることができる。また、肉眼によって、発光画像12が正規のものかどうかを簡易かつ迅速に判別することが可能となる。
また、第1蛍光インキ13の第1蛍光体および第2蛍光インキ14の第2蛍光体を、UV−AまたはUV−Cがそれぞれ単独で照射されたとき同色または同色として視認される色を発光するよう選択することにより、発光画像12のパターンが容易に解明されるのを防ぐことができる。このことにより、偽造防止媒体10の偽造をより困難にすることができる。
また、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されてはじめて絵柄領域20のパターンが現れるよう、第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14の第1蛍光体および第2蛍光体を選択することにより、絵柄領域20のパターンが解明されるのをより強固に防ぐことができる。このことにより、偽造防止媒体10の偽造をさらに困難にすることができる。
なお本実施の形態において、発光画像12の絵柄領域20および背景領域25が、第1蛍光体を含む第1蛍光インキ13および第2蛍光体を含む第2蛍光インキ14を基材11上にベタ印刷することにより形成される例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、第1蛍光体を含む第1蛍光インキ13および第2蛍光体を含む第2蛍光インキ14を同一の所定パターンで基材11上に印刷することにより、絵柄領域20および背景領域25を形成してもよい。以下、図7乃至図9Cを参照して、第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14が基材11上にストライプ状に印刷される例について説明する。
可視光下においては、図7に示すように、絵柄領域20および背景領域25はそれぞれ、ストライプ状に配置された白色部分21a,26aから形成されている。このため、可視光下においては、発光画像12の絵柄領域20のパターンは現れない。
図9Aは、UV−A照射時の偽造防止媒体10の発光画像12を示す平面図である。絵柄領域20および背景領域25はそれぞれ、ストライプ状に配置された赤色部分21b,26bから形成されている。このため、UV−A照射時において、発光画像12の絵柄領域20のパターンは現れない。
また本変形例においては、基材11上に第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14がベタ印刷される場合に比べて、絵柄領域20の赤色部分21bと背景領域25の赤色部分26bとが接する部分がより少なくなっている。このため、仮に赤色部分21bと赤色部分26bとが接する部分において不規則に反射または屈折する光が存在する場合であっても、そのような光に起因して赤色部分21bと赤色部分26bとの間の境界が視認される可能性が低減されている。このことにより、UV−A照射時に絵柄領域20のパターンが解明されるのをより強固に防ぐことができる。
図9Bは、UV−C照射時の偽造防止媒体10の発光画像12を示す平面図である。絵柄領域20および背景領域25はそれぞれ、ストライプ状に配置された緑色部分21c,26cから形成されている。このため、UV−C照射時において、発光画像12の絵柄領域20のパターンは現れない。
また本変形例においては、基材11上に第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14がベタ印刷される場合に比べて、絵柄領域20の緑色部分21cと背景領域25の緑色部分26cとが接する部分がより少なくなっている。このため、仮に緑色部分21cと緑色部分26cとが接する部分において不規則に反射または屈折する光が存在する場合であっても、そのような光に起因して緑色部分21cと緑色部分26cとの間の境界が視認される可能性が低減されている。このことにより、UV−C照射時に絵柄領域20のパターンが解明されるのをより強固に防ぐことができる。
図9Cは、UV−AおよびUV−Cを同時に照射した時の偽造防止媒体10の発光画像12を示す平面図である。絵柄領域20および背景領域25はそれぞれ、ストライプ状に配置された緑みの黄色部分21dおよび黄色部分26dから形成されている。このため、UV−AおよびUV−Cを同時に照射した時、発光画像12の絵柄領域20のパターンが視認される。
例えば、第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14が網点で基材11上に印刷されてもよい。この際の網点パーセントが特に限られることはなく、偽造防止媒体10に求められる特性に応じて網点パーセントが適宜設定される。
また本実施の形態において、第1蛍光インキ13として、蛍光体DE−GRを含むインキが用いられ、第2蛍光インキ14として、蛍光体DE−GR1を含むインキが用いられる例を示した。すなわち、以下に示す表1における組合せ_1のインキが用いられる例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14として、表1における組合せ_2乃至組合せ_6のいずれかのインキを用いてもよい。組合せ_2乃至組合せ_6の場合であっても、組合せ_1の場合と同様に、第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14は、UV−AまたはUV−Cが単独で照射されたとき同色または同色として視認される色を発光し、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されたとき異色として視認される色を発光するインキとなっている。このため、発光画像12のパターンが容易に解明されるのを防ぐことができ、このことにより、偽造防止媒体10の偽造をより困難にすることができる。
なお表1において、「UV−A」または「UV−C」の列に示されている色は、UV−AまたはUV−Cが照射されたときに第1蛍光インキ13および第2蛍光インキ14から発せられる光の色をそれぞれ示している。また、蛍光体の列において、「DE−X1X2」のうち、X1がUV−C照射時の発光色を示しており、X2がUV−A照射時の発光色を示している。例えば蛍光体DE−GRは、UV−C照射時に緑色光を発し、UV−A照射時に赤色光を発する蛍光体となっている。また、蛍光体の列において、「DE−X1X21」は、UV−AまたはUV−Cが単独で照射されたとき、「DE−X1X2」と同色であるX1またはX2の光を発し、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されたとき、「DE−X1X2」とは異色の光を発する蛍光体を表している。また、「蛍光体」の列に示されている名称は、いずれも根本特殊化学における製品名を表している。
また本実施の形態において、上述のΔλAおよびΔλCを適宜設定することにより、UV−AまたはUV−Cが単独で照射されたとき同色または同色として視認される色を発光し、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されたとき異色として視認される色を発光するインキ13,14が構成される例を示した。この場合、好ましくは、上述の例において示したように、ΔλAの符号とΔλCの符号とが互いに異なるよう設定される。これによって、UV−A照射時におけるΔλAに起因する色差が、UV−C照射時におけるΔλCに起因する色差によりさらに増幅される際の色差の増幅の程度をより大きくすることができる。しかしながら、これに限られることはなく、UV−AまたはUV−Cが単独で照射されたとき同色または同色として視認される色を発光し、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されたとき異色として視認される色を発光する限りにおいて、インキ13,14におけるΔλAおよびΔλCを任意に設定することができる。
また本実施の形態において、第1蛍光インキ13からの光のスペクトルのピークλ1Aおよびλ1Cと、第2蛍光インキ14からの光のスペクトルのピークλ2Aおよびλ2Cとを相違させることにより、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されたときに第1蛍光インキ13から発光される光の色と第2蛍光インキ14から発光される光の色とを異ならせる例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、以下に示すように、様々な方法により、UV−AまたはUV−Cが単独で照射されたとき同色または同色として視認される色を発光し、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されたとき異色として視認される色を発光するインキ13,14を構成することができる。
この他にも、インキ13,14における発光スペクトルの形状を互いに相違させることにより、UV−AまたはUV−Cが単独で照射されたとき同色または同色として視認される色を発光し、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されたとき異色として視認される色を発光するインキを構成することなどが考えられる。
また本実施の形態において、絵柄領域20が第1蛍光インキ13を用いて形成され、背景領域25が第2蛍光インキ14を用いて形成される例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、第2蛍光インキ14を用いて絵柄領域20を形成し、第1蛍光インキ13を用いて背景領域25を形成してもよい。この場合も、絵柄領域20のパターンは、UV−AまたはUV−Cが単独で照射されたときには視認されず、UV−AおよびUV−Cが同時に照射されてはじめて視認される。このことにより、偽造防止媒体10の偽造を困難にすることができる。
11 基材
12 発光画像
13 第1蛍光インキ
14 第2蛍光インキ
15a 第1境界線
15b 第2境界線
20 絵柄領域
21a 白色部分
21b 赤色部分
21c 緑色部分
21d 緑みの黄色部分
25 背景領域
26a 白色部分
26b 赤色部分
26c 緑色部分
26d 黄色部分
Claims (6)
- 基材上に発光画像を有する発光媒体において、
前記発光画像は、
第1蛍光体を含む第1領域と、
第2蛍光体を含む第2領域と、を有し、
前記第2領域の少なくとも一部が前記第1領域に隣接し、
第1波長領域内の不可視光が照射されたとき、または第2波長領域内の不可視光が照射されたときに、前記第1蛍光体と、前記第2蛍光体は、互いに同色として視認される色の光を発光し、
第1波長領域内の不可視光と第2波長領域内の不可視光とが同時に照射されたとき、前記第1蛍光体と、前記第2蛍光体は、互いに異色として視認される色の光を発光する
ことを特徴とする発光媒体。 - 第1波長領域内の不可視光が照射されたとき、前記第1蛍光体は、第1色の光を発光し、前記第2蛍光体は、第1色または第1色と同色として視認される色の光を発光し、
第2波長領域内の不可視光が照射されたとき、前記第1蛍光体は、第2色の光を発光し、前記第2蛍光体は、第2色または第2色と同色として視認される色の光を発光する
ことを特徴とする請求項1に記載の発光媒体。 - 第1波長領域内の不可視光が照射されたときに、前記第1蛍光体から発光される光の色と、前記第2蛍光体から発光される光の色と、の間の色差が10以下であり、
第2波長領域内の不可視光が照射されたときに、前記第1蛍光体から発光される光の色と、前記第2蛍光体から発光される光の色と、の間の色差が10以下であり、
第1波長領域内の不可視光と第2波長領域内の不可視光とが同時に照射されたときに、前記第1蛍光体から発光される光の色と、前記第2蛍光体から発光される光の色と、の間の色差が10より大きい
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の発光媒体。 - 第1波長領域内の不可視光が照射されたときに、前記第1蛍光体から発光される光の色と、前記第2蛍光体から発光される光の色と、の間の色差が3以下であり、
第2波長領域内の不可視光が照射されたときに、前記第1蛍光体から発光される光の色と、前記第2蛍光体から発光される光の色と、の間の色差が3以下であり、
第1波長領域内の不可視光と第2波長領域内の不可視光とが同時に照射されたときに、前記第1蛍光体から発光される光の色と、前記第2蛍光体から発光される光の色と、の間の色差が10より大きい
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の発光媒体。 - 前記第1領域および前記第2領域は、同一の所定パターンで設けられた前記第1蛍光体および前記第2蛍光体からそれぞれ形成される
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発光媒体。 - 基材上に発光画像を有する発光媒体の確認方法において、
請求項1乃至5のいずれかに記載の発光媒体を準備する工程と、
第1波長領域内の不可視光を発光媒体に照射して、発光画像の第1領域と第2領域とが判別されないことを確認する工程と、
第2波長領域内の不可視光を発光媒体に照射して、発光画像の第1領域と第2領域とが判別されないことを確認する工程と、
第1波長領域内の不可視光と第2波長領域内の不可視光とを同時に発光媒体に照射して、発光画像の第1領域と第2領域とが判別されることを確認する工程と、を備えた
ことを特徴とする発光媒体の確認方法。
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