JP5572782B1 - 挿入補助具、挿入本体及び挿入装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第1の実施の形態について図1から図9Bを用いて説明する。
光源ユニット16は、制御ユニット14に電気的に接続されている。制御ユニット14には、表示ユニット18及び入力ユニット20が電気的に接続されている。なお、光源ユニット16は、内視鏡12の後述する挿入部32の先端硬性部52に光源が配設される場合、不要となり得る。
内視鏡12は、管孔内等の狭い孔内に挿入される挿入部32と、挿入部32の基端部に設けられた操作部34とを有する。挿入部32は、例えば大腸の内部、小腸の内部等の管腔に挿入される。操作部34には、ユニバーサルケーブル36の一端が接続されている。ユニバーサルケーブル36の他端には、スコープコネクタ36aが配設されている。スコープコネクタ36aは、制御ユニット14及び光源ユニット16に接続されている。
挿入本体42は、先端から基端に向かって順に、先端硬性部52と、能動湾曲部54と、外力の作用を受けて受動的に湾曲する受動湾曲部56と、第1の蛇管部58と、第2の蛇管部60とを有する。挿入本体42の先端(先端硬性部52の先端)及び基端(第2の蛇管部60の基端)によって挿入部32の中心軸Cが規定される。
能動湾曲部54と受動湾曲部56との間は、湾曲管接続部62により接続されている。受動湾曲部56と第1の蛇管部58との間は、中継接続部64により接続されている。第1の蛇管部58と第2の蛇管部60との間は、蛇管接続部66により接続されている。第2の蛇管部60と操作部34との間には折レ止メ68が配設されている。すなわち、挿入本体42は、先端硬性部52、能動湾曲部54、受動湾曲部56、第1の蛇管部58及び第2の蛇管部60に加えて、湾曲管接続部62、中継接続部64及び蛇管接続部66を有する。
なお、後述するが、操作部34は、処置具挿入口72に並設され、駆動源24を着脱可能な装着部222(図9A参照)を有する。
図4に示すように、能動湾曲部54は、金属製の複数の第1の節輪102を有する。それぞれの第1の節輪102は、隣接する第1の節輪102に対して回動可能に連結されている。最も先端方向側に位置する図示しない第1の節輪には、前述した図示しない湾曲ワイヤの先端が固定されている。湾曲ワイヤが牽引された際には、第1の節輪102が隣接する第1の節輪102に対して回動し、能動湾曲部54が湾曲する。
なお、第2の蛇管部60の外皮128bは符号128aで示す螺旋管及びその外周に配設された網状管の外側だけでなく、後述する接続口金132の大径部154及び段差部156の外周を覆っていることが好ましい。
接続口金132は、ここでは図示しない延設部材12a(図4参照)が挿通される空洞132aを有する。
図示しないが、第1の蛇管部58の内部の空間、接続口金132の空洞132a、さらには第2の蛇管部60の内部の空間はそれぞれ連通し延設部材12aが挿通されている。
図8中に破線で示す円弧CAは、ギア配置空洞142が形成されていない場合の、中心軸Cを中心とする接続口金132の後述する小径部152の仮想的な外周面を示す。図8では、円弧CAが回転ギア202の本体202aを横切るように形成されているが、回転ギア部202bが回転ユニット44の後述する内歯302aに噛み合い可能な状態であればギア部202bを横切るように形成されていても良い。例えば、円弧CA上又は円弧CAの外側に歯底円があり、かつ、円弧CAの外側に回転ユニット44の内歯302aの歯先円があれば良い。
なお、ギア配置空洞142には、回転ギア202の先端の後述する凸部202cを回転可能に支持する支持凹部142aが配設されている。
チャンネルチューブ148はチャンネル口金146に水密に固定され、かつ、延設部材12aの1つである処置具チャンネルチューブに並設されている。
回転ギア202の基端側に配置されたカラー206の外周面と支持部144との間には殆ど隙間が存在しない。回転ギア202は、支持凹部142a及び支持部144により両持ちされた状態で回転する。このため、回転ギア202の回転を安定化することができる。
ドライブシャフト204は回転ギア202の基端部から長手軸Lに沿って基端側に延出され基端に長手軸L回りの回転力が加えられると回転ギア202を回転させることができる。ドライブシャフト204は例えば金属素線を円筒網状に編んだものが重ね合わせられて多層に形成されたり、又は、右巻き及び左巻き線材が重ね合わせられた多層ワイヤで形成されたりしており、回転追従性及び柔軟性を有する。
図2Bに示すように、ドライブシャフト204の基端は例えば円形状に形成されている。ドライブシャフト204の基端には、駆動源24の後述するD字状の回転軸214が嵌合されるD字状の凹部208が形成されている。このため、駆動源24の回転軸214の回転がドライブシャフト204に伝達され、ドライブシャフト204の回転が回転ギア202に伝達される。
カラー206は、長手軸Lの軸回りの回転を許容する。カラー206は、図6に示すように回転ギア202及びドライブシャフト204の外周面にまたがって配置されていても良いし、回転ギア202の外側に配設され、又は、ドライブシャフト204の外側に配設されていても良い。すなわち、カラー206は回転ギア202及びドライブシャフト204の少なくとも一方の外周面に配設されている。
回転ユニット44のチューブ本体82は、ポリウレタン等の樹脂材で形成されている。チューブ本体82は、図4に示す湾曲部外皮108の外周面及び図7に示す第1の蛇管部58の外周面との間に隙間Gを有する。すなわち、チューブ本体82は、挿入本体42の外周部との間に隙間Gを有する状態で設けられる。このため、挿入本体42に対して回転ユニット44が回転する際、挿入本体42とチューブ本体82との間に摩擦が生じるのが防止されている。
内側円筒体302は例えばステンレス鋼材等の金属材で形成されていることが好適である。外側円筒体304は電気絶縁性を有する樹脂材やゴム材等で形成されていることが好適である。なお、内側円筒体302及び外側円筒体304は例えばインサート成形等により一体化されていることが好ましい。
外側円筒体304の内周面には接続口金132の小径部152の外周面に回転可能に当接されるリング状又は適宜の間隔に形成された凸部(保持部)304bが形成されている。凸部304bは支持部304aよりも先端側に、外側円筒体304に一体的に形成されていることが好適である。すなわち、外側円筒体304が凸部304bを有することが好適である。
そして、凸部304bは、挿入本体42の中心軸Cと回転ユニット44の中心軸Cとが一致するように、挿入本体42に対する回転ユニット44の姿勢を維持する姿勢維持部として機能する。また、凸部304bは、チャンネル30の開口端部143に回転ギア202が配設された状態で、挿入本体42の中心軸Cと回転ギア202の外歯202bの回転軸Lとの平行状態を維持し、回転ギア202の外歯202bと内歯車302の内歯302aとの径方向の噛み合い姿勢を維持する。このため、凸部304bによりチューブ基端部88の内側円筒体302の内歯302aと回転ギア202の外歯202bとの距離を一定に保ち、内側円筒体302の内歯302aと回転ギア202の外歯202bとの間の噛み合い状態を所定の状態に保つことができる。すなわち、凸部304bは、チャンネル30の開口端部143に回転ギア202が配設された状態で、回転ギア202の外歯202bに内側円筒体302の内歯302aを噛み合わせた状態を保持することができる。
凸部304bがOリングとして形成されている場合、凸部304bはその外周面から内周面、すなわち小径部152に向かうにつれて薄肉となっており、例えば断面が略V字状に形成されていることが好ましい。このような形状にすると、挿入本体42に対して中心軸Cの軸回りに回転することは許容されるが、挿入本体42の特に先端側等、中心軸Cの軸方向に移動するのが摩擦により防止される。すなわち、凸部304bの形状を適宜に形成することにより、接続口金132の小径部152と回転ユニット44の外側円筒部304の凸部304bとの間に摩擦力を発生させ、接続口金132に対して回転ユニット44の凸部304bを中心軸Cの軸方向に移動させるのに必要な力(摩擦力に抗した力)と、接続口金132に対して凸部304bを中心軸Cの軸回りに回転させるのに必要な力(摩擦力に抗した力)とを比較した場合、後者に比べて前者を十分に大きくすることができる。
外側円筒体304のうち、凸部304bを除く部位の最小内径は第1の蛇管部58の基端部の外径よりも大きく、内側筒状部内周面と第1の蛇管部58の外周面との間に隙間Gを有する。
なお、このとき、回転力伝達ユニット22全体をチャンネル30の後端側に引っ張ると、回転力伝達ユニット22がチャンネル30から容易に引き抜かれる。
ここで、外側筒状体304の凸部304bが接続口金132の小径部152に近接する側ほど薄肉に形成されて外周面に密着している。このため、挿入本体42に対して中心軸Cの軸回りに回転することは許容されているが、挿入本体42の特に先端側等、中心軸Cの軸方向に移動するのが摩擦により防止されている。
例えば、挿入部32の回転ユニット44を第1の方向に回転させる場合、図1に示す内視鏡システム10を起動させた状態で、図1及び図3に示す回転操作入力スイッチ78の符号78aで示す位置を押圧する。その回転操作入力スイッチ78の押圧信号がユニバーサルケーブル36、コネクタ36aを介して制御ユニット14に入力される。制御ユニット14はモータケーブル216及びモータ本体212を介して駆動源24の回転軸214を第1の方向に回転させる。回転軸214の第1の方向への回転により、ドライブシャフト204が第1の方向に回転する。ドライブシャフト204が第1の方向に回転することによって、その回転力が回転ギア202に伝達され、回転ギア202が第1の方向に回転する。このため、回転ギア202に噛み合わせられた内歯302aを有する内側筒状体302が第1の方向に回転する。内側筒状体302が第1の方向に回転するのに伴って、それと一体の外側筒状体304が第1の方向に回転する。
なお、挿入部32の回転ユニット44を第2の方向に回転させる場合、図1に示す内視鏡システム10を起動させた状態で、回転操作入力スイッチ78の符号78bで示す位置を押圧する。
この実施形態の回転ユニット44の外側筒状体304の外径Dと、第2の蛇管部60の外径d2との差(段差)は小さく形成されている。このため、例えば挿入部32を管孔から抜去する際に、回転ユニット44の外側筒状体304の基端と接続口金132の段差部156との間に生体組織が引っ掛かること等を極力防止できる。また、回転ユニット44の外側筒状体304の基端と接続口金132の段差部156との間の隙間を小さくしたので、例えば挿入部32を管孔から抜去する際に、回転ユニット44の外側筒状体304の基端と接続口金132の段差部156との間に生体組織が引っ掛かること等を極力防止できる。
回転ユニット44を挿入本体42の中心軸Cの軸回りに回転させながら摩擦力に抗して先端側に徐々に引っ張る。このため、回転ユニット44を蛇管接続部66の外側から先端側に移動させる。回転ギア202の外周ギア部202bと回転ユニット44の内側筒状体302の内歯302aとの噛み合いを解除する。そして、回転ユニット44を挿入本体42の先端から取り外す。
そして、駆動源24及び回転力伝達ユニット22をチャンネル30の基端から手前側に引っ張る。このため、回転力伝達ユニット22をチャンネル30に対して抜去可能である。そして、図5に示すように、チャンネル30に対して回転力伝達ユニット22を完全に抜去する。ここで、回転力伝達ユニット22は、チャンネル30に対して容易に着脱可能である。
内歯302aを有する内側筒状体302を一体化させた回転ユニット44を挿入本体42に対して容易に取り付けたり、取り外したりすることができる。このため、チャンネル30すなわち回転力伝達ユニット22が挿通される挿通路を洗浄する際、回転力伝達ユニット22の回転ギア202の外歯202bに噛み合わせられる内歯が挿入本体42に存在しないので、チャンネル30の洗浄性を向上させることができる。
挿入本体42に対して回転ユニット44を取り外す際に、取り外しのための部品を他に必要としない。すなわち、挿入本体42に対して回転ユニット44を取り外す際、特に、接続口金132の小径部152の外周面に外側筒状体304の凸部304bを当接させた状態で回転させながら挿入本体42に対して回転ユニット44を中心軸Cに沿って先端側に移動させれば良い。このため、挿入本体42に対する回転ユニット44の取り外しを容易に行うことができる。
したがって、この実施形態に係る内視鏡12は、挿入本体42に対して回転ユニット44を容易に取り付け及び取り外し可能で、組み立て性を向上させることができる。
したがって、この実施形態に係る内視鏡12は、挿入本体42に対して回転力伝達ユニット22を容易に取り付け及び取り外し可能で、組み立て性を向上させることができる。
このため、内視鏡12の使用後、内視鏡12を洗浄する際に、回転力伝達ユニット22及び回転ユニット44を容易に取り外すことができるので、洗浄性を向上させることができる。
この実施形態では、第1の実施の形態に対して、挿入本体42の蛇管接続部66の接続口金132の形状、及び、回転ユニット44のチューブ基端部88の外側円筒体(チューブ)304の形状を変更した例について説明する。
そして、各保持片306は、第1径部154aの先端から基端側にかけて外周を覆う延出部(凹部)306aと、延出部306aの基端に形成され径方向内方に突出して環状溝154cに係合可能な爪部(凸部)306bとを有する。爪部306bの径方向内方への突出量(環状溝154cの深さ)は、回転ユニット44が挿入本体42に対して中心軸Cの軸方向に保持された状態を維持できれば良い。そして、ギア配置空洞142に回転ギア202が配置された状態で、回転ユニット44を挿入本体42に着脱する際、回転ギア202の外歯202bに爪部306bの内周面が触れない程度に形成されていることが好ましい。
このように、外側筒状体304の爪部306bが接続口金132の大径部154の環状溝154cに係合されることにより、爪部306bは、挿入本体42の中心軸Cの軸方向への位置ズレを防止する位置ズレ防止部として用いられる。このとき、外側筒状体304の爪部306bが接続口金132の環状溝154cに係合された場合、回転ユニット44が挿入本体42の中心軸Cの軸方向に移動するのが防止されているので、チャンネル30の開口端部143に回転ギア202が配設された状態で、回転ギア202の外歯202bに内歯車302の内歯302aを噛み合わせた状態を保持することができる。
なお、環状溝154cの壁面と各爪部306bとの間は摩擦が少ない素材で形成されているとともに、極力摩擦が少なく形成されている。
回転ユニット44を中心軸Cの軸回りに回転させながら挿入本体42の基端側に移動させる。すなわち、回転ユニット44のチューブ基端部88の基端を蛇管接続部66の接続口金132の小径部152の外側を通して基端側に移動させる。
そして、爪部306bのうち、保持片306の延出部306aに対する遠位端(径方向内方部位)のうちの基端側の内周面が大径部154の第1径部154aの先端に当接されると、保持片306の延出部306aが径方向外方に弾性変形する。
爪部306bが環状溝154cに入っているので、爪部306b及び環状溝154cは、挿入本体42の中心軸Cの軸方向に回転ユニット44が移動する、位置ズレを防止している。
保持片306の延出部306a及び爪部306bを外側に開いて、環状溝154cから爪部306bを出す。そして、回転ユニット44を挿入本体42の中心軸Cの軸回りに回転させながら摩擦力に抗して先端側に徐々に引っ張る。このようにして、回転ユニット44を蛇管接続部66の外側から先端側に移動させる。そして、回転ユニット44を挿入本体42の先端から取り外す。
なお、回転ユニット44を使い捨てとする場合、延出部306aを折り曲げて爪部306bを環状溝154cから取り外したり、爪部306bを切断して保持片306と環状溝154cとの間の係合を解除しても良い。
Claims (10)
- 第1の蛇管部と、前記第1の蛇管部とは異なる第2の蛇管部と、前記第1の蛇管部に連結される小径部と、前記第2の蛇管部に連結され前記小径部よりも大径の大径部とを備え、回転力伝達ユニットの回転力が伝達されて回転する回転力伝達部が配置されるベースとを有する挿入装置の挿入本体の外側に配設される挿入補助具であって、
前記ベースに前記回転力伝達部が配設された状態で、前記回転力伝達部に噛み合わせ可能で前記ベースの回りに回転可能な内側円筒体と、
前記内側円筒体を支持し、前記内側円筒体が前記回転力伝達部に噛み合わせられた状態で前記第1の蛇管部の少なくとも一部を覆うチューブと
を有する挿入補助具。 - 前記回転力伝達部は、外歯を有する回転ギアであり、
前記挿入本体は、前記回転ギアが着脱可能に配設される外側に開口した開口端部を有するチャンネルの長手軸に略平行な中心軸が規定され、
前記内側円筒体は、前記回転ギアの前記外歯に噛み合わせ可能な内歯を有し前記中心軸の軸回りに回転可能な内歯車である、請求項1に記載の挿入補助具。 - 前記チューブは、前記チャンネルの開口端部に前記回転ギアが配設された状態で、前記回転ギアの外歯に前記内歯車の内歯を噛み合わせた状態を保持する保持部を有する、請求項2に記載の挿入補助具。
- 前記保持部は、前記挿入本体の中心軸の軸方向への位置ズレを防止する位置ズレ防止部を有する、請求項3に記載の挿入補助具。
- 前記保持部は、前記チャンネルの開口端部に前記回転ギアが配設された状態で、前記挿入本体の中心軸と前記回転ギアの外歯の回転軸との平行状態を維持し、前記回転ギアの外歯と前記内歯車の内歯との径方向の噛み合い姿勢を維持する姿勢維持部を有する、請求項3に記載の挿入補助具。
- 前記保持部は少なくとも2つあり、
前記内歯車は、前記少なくとも2つの保持部の間に配設されている、請求項3に記載の挿入補助具。 - 請求項1に記載の挿入補助具が装着される挿入装置の挿入本体であって、
第1の蛇管部と、
前記第1の蛇管部とは異なる第2の蛇管部と、
回転力伝達部を有し、回転力が伝達されて前記回転力伝達部を回転させる回転力伝達ユニットと、
前記回転力伝達部が配置され、前記第1の蛇管部に連結される小径部と、前記第2の蛇管部に連結され前記小径部よりも大径の大径部とを備え、前記内側円筒体が前記回転力伝達部に噛み合わせられた状態で前記第1の蛇管部の少なくとも一部を覆うように前記チューブが装着されるベースと
を具備する挿入本体。 - 前記回転力伝達部は、外歯を有する回転ギアを備え、
前記挿入本体には、前記回転ギアが着脱可能に配設される外側に開口した開口端部を有するチャンネルの長手軸に略平行な中心軸が規定されている、請求項7に記載の挿入本体。 - 前記チャンネルの開口端部に前記回転ギアが配設された状態で、前記回転ギアの外歯の少なくとも一部は、前記チャンネルの開口端部で前記ベースの外側に露出させる、請求項8に記載の挿入本体。
- 請求項8に記載の挿入本体と、
前記挿入本体の前記ベースの外側に着脱可能に配設される、請求項2に記載の挿入補助具と、
回転力伝達ユニットと
を具備し、
前記回転力伝達ユニットが前記チャンネルに配設され、前記挿入補助具が前記挿入本体の外側に配設された状態で、前記回転力伝達ユニットの前記回転ギアの外歯と前記挿入補助具の内歯車の内歯とが噛み合わせられ、
前記挿入補助具が前記挿入本体の外側に配設された状態で、前記挿入補助具の前記チューブの外径は、前記挿入本体のうち前記挿入補助具が配設された位置の基端側の外径よりも大きい、挿入装置。
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