JP5567733B1 - 立形マシニングセンタの5面加工用アングルツールホルダの自動工具交換装置 - Google Patents

立形マシニングセンタの5面加工用アングルツールホルダの自動工具交換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】立形マシニングセンタの工具主軸に装着されたアングルツールホルダに対して工具を自動交換する装置を提供する。
【解決手段】立形マシニングセンタ1はベッド10上にX軸方向に移動するテーブル20を有し、門形のコラム30には、Y軸、Z軸方向に移動する工具主軸台70を備える。工具自動交換装置100は工具主軸に工具Tを交換自在に供給する。工具主軸はアングルツールホルダ200を装備することができ、アングルツールホルダ収納装置300はアングルツールホルダ200の底面に設けた穴に係合する規制手段を備え、アンクランプユニットと工具交換装置でアングルツールホルダ200の工具を自動交換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、立形のマシニングセンタに付設して5面加工を可能とするアングルツールホルダに装着する工具の自動交換装置に関する。
上面と側面のそれぞれに加工形状を有するワークの加工、いわゆる5面加工、を立形マシニングセンタで行うとき、軸線を直角に変換するアングルアタッチメントやアングルツールホルダを利用することにより、1台の機械で全工程を加工することが行われている。ワーク上面の加工は通常の工具を使用して工具を下向きに向けて加工を行い、ワーク側面の加工は工具主軸の軸線を変換する機構で工具を水平方向に向けて、いわゆるアングル加工を行って、ワークの全工程を1台の機械で行うものである。
ここでアングルアタッチメントは、比較的大型の機械にその機械専用に設計されたユニットであり、アタッチメントに装着される工具を自動的に交換する機能と、アタッチメントを水平面内で旋回位置決めしてアタッチメントに装着された工具の向きを変更する機能を、一般的には有する。その結果、ユニット自体が大型化し、小型の機械に適用されることは少ない。
一方、小型機械に対しては、アングルツールホルダが供されている。アングルツールホルダは、装着される工具主軸の軸線に直交するスピンドルを有するツールホルダであって、通常の工具を自動交換する機構において、通常の工具と同様に工具主軸に対して自動交換可能に設計されている。一部のアングルツールホルダは、工具主軸に把持された後、工具主軸への水平面内における装着角度を変更する機能を持たせて、複数の側面を加工可能としたものも存在する。
立形のマシニングセンタに装備されるアングルツールホルダ用クランプユニット及びアングルツールホルダは、本出願人による下記の特許公報に示されている。
特許第4565199号 特許第4542626号
アングルツールホルダは、上述したように小型機械に適用することが意図されているため、小型・軽量に作られており、アングルツールホルダに装着される工具を自動的に交換する機構を内在するものはなかった。
本出願人による上記特許公報に示されるアングルツールホルダに装着される工具も、ねじで固定される構造となっていた。
本発明の目的は、立形マシニングセンタの工具主軸に装着されたアングルツールホルダに対して工具を自動交換する装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のテーブルと工具主軸とが相対的にX・Y・Z軸に移動可能な立形マシニングセンタは、基本的手段として、
前記工具主軸に着脱自在に装着されるアングルツールホルダと、工具アンクランプ作動装置と、工具交換装置とを備え、前記アングルツールホルダは、前記工具主軸に挿入されるシャンクと、該シャンクとスピンドルを回転自在に支持して内部にシャンクの駆動力を前記スピンドルに伝達する伝達機構を備えるハウジングと、前記スピンドルに備えられ工具をクランプするコレットと、前記スピンドルに挿入され前後動することにより前記コレットをクランプまたはアンクランプするドローバーと、該ドローバーをコレットがクランプする側に付勢するバネ機構と、前記ハウジングに連結されるアームと、該アーム上に設けられて前記工具主軸が装着される主軸ヘッドに把持されるプルスタッドボルトと、を備え、前記工具アンクランプ作動装置は前記アングルツールホルダの前記ドローバーを押す油圧ピストンを備え、前記アングルツールホルダに装着された工具を前記工具アンクランプ作動装置と工具交換装置とを用いて自動的に交換する機能を備える。
そして、前記工具アンクランプ作動装置は、アングルツールホルダの一部を規制して前記スピンドルの軸線方向への力を受ける規制手段と、アングルツールホルダのドローバーを押す油圧ピストンとを備えるものである。
本発明の工作機械は以上の手段を備えることにより、最適な工具を自動的に交換して、ワークに対して最適な加工を施すことが可能となる。
図1は、本発明の立形マシニングセンタの全体を示す斜視図。 図2は、本発明の立形マシニングセンタの要部を示す斜視図。 図3は、本発明の立形マシニングセンタの要部を示す斜視図。 図4は、本発明の立形マシニングセンタの要部を示す斜視図。 図5は、アングルツールホルダと自動工具交換装置の断面図。 図6は、アングルツールホルダの着座確認装置の説明図。 図7は、アングルツールホルダの工具自動交換の動作を示す説明図。 図8は、アングルツールホルダの工具自動交換の動作を示す説明図。 図9は、アングルツールホルダの工具自動交換の動作を示す説明図。 図10は、アングルツールホルダの工具自動交換の動作を示す説明図。 図11は、アングルツールホルダの工具自動交換の動作を示す説明図。 図12は、アングルツールホルダの工具自動交換の動作を示す説明図。 図13は、アングルツールホルダの工具自動交換の動作を示す説明図。 図14は、アングルツールホルダの工具自動交換の動作を示す説明図。 図15は、アングルツールホルダの規制手段の他の例を示す説明図。 図16は、アングルツールホルダの規制手段の他の例を示す説明図。
図1は本発明のアングルツールホルダの工具交換装置を備えた立形マシニングセンタの斜視図である。
立形マシニングセンタ1はベッド10上にX軸方向に移動するテーブル20を有する。
ベッド10上には門形のコラム30が立設され、コラム30の前面に設けられたガイドレールに支持されたサドル40がY軸方向に移動する。
サドル40の前面には主軸ヘッド50がZ軸方向に移動自在に装備され、主軸ヘッド50の下端部に工具主軸70を備える。
ベッド10の一方側には制御装置80が設けられ、オペレータ用の操作盤(図示せず)が装備される。
ベッド10の他方側には工具主軸用自動工具交換装置100が装備され、工具主軸70に対して工具Tを自動交換する。
本発明の立形マシニングセンタ1にあっては、ベッド10の制御装置80を設ける側部にアングルツールホルダ収納装置300が装備される。
このアングルツールホルダ収納装置300は、工具主軸70に着脱されるアングルツールホルダ200を収納するとともに、アングルツールホルダ200に装着される工具を自動交換する機能を併せ持つ。
図2〜図4は、アングルツールホルダ収納装置300の主要な構成を示す斜視図である。
アングルツールホルダ収納装置300は、ベース310を有し、コラム30にベース310を機外に張り出す形で装着される。ベース310の端部にサーボモータ320がとりつけられ、サーボモータ320はボールネジ322を駆動し、リニアガイド312に支持された収納装置本体ブラケット330を摺動させ、工具交換位置と退避位置に位置決めする。工具交換位置とは、収納装置本体ブラケット330を前進させて後述するアングルツールホルダ置き台360を機内に進入させた位置であり、退避位置とは収納装置本体ブラケット330を後退させてアングルツールホルダ収納装置300を機外へ退避させた位置である。こうすることで、加工時は機外で退避し、工具交換時は機内の工具主軸のストローク範囲内に進入して工具交換を行うことができる。すなわち、工具主軸70のY軸ストロークを延長することなくアングルツールホルダ収納装置300をコラムに取り付けるだけで、アングルツールホルダに装着する工具の自動交換が可能となる。このことにより、顧客のニーズに柔軟に対応することができる。
収納装置本体ブラケット330上には、リニアガイド332を介してドラムマガジン取付ブラケット340がシリンダ335で収納装置本体ブラケット330の移動方向と同一方向に往復動自在に設けられ、工具着脱位置とドラムマガジン旋回位置に位置決めされる。工具着脱位置はドラムマガジン取付ブラケット340の前進端であり、ドラムマガジン旋回位置は後退端である。なお、ドラムマガジン取付ブラケット340の前進及び後退の方向は、収納装置本体ブラケット330の前進及び後退の方向と同一である。
ドラムマガジン取付ブラケット340上には旋回型ドラムマガジン353及びドラムマガジン駆動モータ355が装着される。旋回型ドラムマガジン353には、グリッパ357を備えて交換用のアングル加工用工具を把持する。シリンダ335、ドラムマガジン取付ブラケット340、旋回型ドラムマガジン353及びドラムマガジン駆動モータ355は、アングルツールホルダ用工具自動交換装置350を形成する。
本発明のアングルツールホルダ用工具自動交換装置350は、8本のアングル加工用工具を格納している。
収納装置本体ブラケット330上には、アングルツールホルダ置き台360とそれに隣接してアンクランプユニット370が設けられる。アングルツールホルダ置き台360上にはアングルツールホルダ位置決めピン380が設けられる。
工具主軸70に装着されたアングルツールホルダ200をアングルツールホルダ置き台360に位置決めした後に、アングルツールホルダ200に装着された工具の工具交換を行う。また、その場で工具主軸がアンクランプしてアングルツールホルダ200をアングルツールホルダ置き台360に置き、アングルツールホルダ収納装置300内に収納することもできる。
アングルツールホルダ位置決めピン380は、アングルツールホルダ200の工具を交換する際に、アングルツールホルダ200の底部に設けられた穴204に係合することでアングルツールホルダ200を規制してアンクランプユニット370のスラスト力を受ける機能を備える。このとき、穴204は係合手段、アングルツールホルダ位置決めピン380は規制手段として動作する。この構成により、小型・軽量に作られた故に剛性の劣るアングルツールホルダであっても、工具をアンクランプするために加えられる外力を受けても変形せず、確実なアンクランプ動作を可能とするばかりでなく、アングルツールホルダ及び、アングルツールホルダを工具主軸テーパ部で把持する工具主軸の、重要な構成部品である軸受に無理な力が掛かることを防いでくれる。その結果、軸受の故障、短寿命化を防ぐ。
図5は、アングルツールホルダ200とアングルツールホルダ置き台360及びアンクランプユニット370の構造を示す断面図である。
アングルツールホルダ200は、ハウジング202に回転自在に支持されるシャンク210を有する。シャンク210は工具主軸70に把持、駆動される。ハウジング202からは3本のアーム215が、アングルツールホルダの工具装着面を除く直交する3方向に伸びる。アーム215の上端部にはプルスタッドボルト220がそれぞれ装着され、主軸ヘッド50に把持され、アングル加工時の切削反力を支持する。なお必要な切削力に応じてアームを1本にすることも行われている。加工時の切削反力を支持するために設けたアームとプルスタッドボルトは、アングル加工用工具Tをアンクランプする外力を支持することが可能であり、アングルツールホルダの工具自動交換にも寄与する。
シャンク210の下端は、ベベルギヤ230を有し、ベベルギヤ230に噛み合うベベルギヤ232は、シャンク210に直交して配置されるスピンドル240を駆動する。
スピンドル240内にはドローバー250が装備される。
スピンドル240の先端には、アングル加工用工具T1が装備され、コレット260により把持される。
ドローバー250は、皿ばね252によりコレット260が工具Tをクランプする方向、すなわちスピンドル240の後端方向に、常時付勢される。
アンクランプユニット370は油圧ピストン372を備え、油圧ピストン372の先端でドローバー250を、皿ばね252の付勢力に抗して押圧することで、ドローバー250を前進させてコレット260を開き、工具Tをアンクランプする。アンクランプユニット370及びアングルツールホルダ位置決めピン380は、工具アンクランプ作動装置を形成する。
図6は、アングルツールホルダのハウジング202の底部に設けられる穴204と、この穴204に挿入されるアングルツールホルダ位置決めピン380の関係を示す。
穴204とアングルツールホルダ位置決めピン380は、ともに水平断面形状が円で、その中心をスピンドル240の軸線を通る鉛直面上に配置した。こうすることで、アングル加工用工具Tをアンクランプさせるためにドローバー250に加わる外力を受けても、アングルツールホルダが回転する力の成分が発生することなく、安定的な動作が可能となる。
アングルツールホルダ位置決めピン380は、中心にピンの上部に抜けるエア通路を備える。位置決めピン380が穴204に係合するとエア供給手段400から送られてくるエアの抜け道が極めて狭くなり、その結果としてエアの背圧が上がる。それをエアギャップセンサ410で検出することでアングルツールホルダ200がアングルツールホルダ置き台360上に確実に着座したことを確認する。この着座確認をすることで、正しく着座していないときにドローバーにアンクランプ用の外力を加えて、剛性の低いアングルツールホルダを破損させてしまう事態を避けることができる。
図7〜図14は、アングルツールホルダ収納装置300におけるアングルツールホルダの工具自動交換の工程を示す。
図7は、アングルツールホルダ200に把持されているアングル加工を終了した工具Tをアングルツールホルダ収納装置300のアングルツールホルダ用工具自動交換装置350に格納されている次工具Tに交換する準備工程を示す。具体的には、工具Tによるアングル加工を完了したアングルツールホルダ200は、水平面内における工具の向きを所定の角度に位置決めし、工具主軸70をY軸及びZ軸の所定の位置に位置決めした状態である。アングルツールホルダ収納装置300は待機状態にある。すなわち、収納装置本体ブラケット330は退避位置に、ドラムマガジン取付ブラケット340はドラムマガジン旋回位置に、それぞれ位置決めされた状態である。
図8は、サーボモータ320が作動して、アングルツールホルダ用工具自動交換装置350を搭載した収納装置本体ブラケット330をY軸方向に移動させて工具交換位置に位置決めすると同時に、シリンダ335を作動させてドラムマガジン取付ブラケット340を工具着脱位置に位置決めする状態を示す。
図9は、主軸ヘッド50をZ軸方向に降下させて、アングルツールホルダ200をアングルツールホルダ置き台360上に着座させるとともに、旋回型ドラムマガジン353のグリッパ357に工具T1を挿入させた工程を示す。
図6で説明したように、アングルツールホルダ200がアングルツールホルダ置き台360上に着座して、アングルツールホルダ置き台360に装着されたアングルツールホルダ位置決めピン380がアングルツールホルダ200の有底穴204に確実に挿入されたことをエア回路により検知する。
図10は、図5で説明したアンクランプユニット370の油圧ピストン372を作動させることによりドローバー250を押し出してアングル加工用工具Tをアンクランプした後、シリンダ335を作動させてドラムマガジン取付ブラケット340をドラムマガジン旋回位置へ位置決めし、旋回型ドラムマガジン353をアングルツールホルダ200から後退させて旋回型ドラムマガジン353の旋回に備える。
アングルツールホルダ位置決めピン380は、ピストン372の押し出し力に対抗してアングルツールホルダ200のスピンドル240の軸線方向への移動を規制する。
図11は、旋回型ドラムマガジン353を旋回させて、アングル加工用次工具Tをアングルツールホルダ200に対向させた状態を示す。
図12は、シリンダ335を作動させてドラムマガジン取付ブラケット340を前進させ、旋回型ドラムマガジン353に装着されているアングル加工用次工具Tをアングルツールホルダ200に挿入した後に、アンクランプユニット370を作動させてピストン372を後退させ、アングルツールホルダ200のスピンドルがアングルツールホルダ用次工具Tを把持した状態を示す。
図13は、主軸ヘッド50をZ軸方向に上昇させた状態を示す。新しいアングル加工用工具を装着されたアングルツールホルダ200は加工動作を開始する。
図14は、アングルツールホルダ収納装置300を待機状態に戻す。すなわち、収納装置本体ブラケット330は退避位置へ、ドラムマガジン取付ブラケット340はドラムマガジン旋回位置へ、それぞれ位置決めされた状態を示す。
上述した一連の工程でアングルツールホルダの工具の自動交換を完了する。
本発明のアングルツールホルダ収納装置300は以上のように、立形マシニングセンタ1にアングルツールホルダ200を装備した状態でアングルツールホルダ200に対して工具を自動で交換することができる。
図15は工具交換時にアングルツールホルダを規制してスピンドルの軸線方向の力を受ける規制手段の他の例を示す説明図である。
本例にあっては、アングルツールホルダ置き台500は、ブロック510を備える。
自動工具交換時に、アングルツールホルダ200aがZ軸方向に降下して、アングルツールホルダ置き台500上に位置決めされると、アングルツールホルダ200aのハウジングの前端部203がブロック510に対向する。
接触センサ520は、アングルツールホルダ200aの着座を確認して、信号S1を出力する。アンクランプユニットのピストンによりアングルツールホルダ200a内のドローバーが押されたときに、ブロック510は、この押し出し力を受けてアングル加工用工具Tのアンクランプを達成する。このとき、ブロック510は規制手段として動作する。
図16は工具交換時にアングルツールホルダを規制してスピンドルの軸線方向の力を受ける規制手段の他の例を示す説明図である。
本例にあっては、アングルツールホルダ置き台600は、溝610を備える。
自動工具交換時に、アングルツールホルダ200bがZ軸方向に降下して、アングルツールホルダ置き台600上に位置決めされると、アングルツールホルダ200bのハウジングの突起部205が溝610内に突入する。
接触センサ620は、アングルツールホルダ200bの着座を確認して、信号S1を出力する。アンクランプユニットのピストンによりアングルツールホルダ200b内のドローバーが押されたときに、溝610は、この押し出し力を受けてアングル加工用工具Tのアンクランプを達成する。このとき、溝610が規制手段として動作する。
本発明の立形マシニングセンタは、以上のように、工具主軸に装着されたアングルツールホルダに対して工具を自動交換することができるので、テーブル上のワークに対して最適な加工を施すことが可能となる。
1 立形マシニングセンタ
10 ベッド
20 テーブル
30 コラム
40 サドル
50 主軸ヘッド
70 工具主軸台
80 制御装置
100 工具主軸用自動工具交換装置
200 アングルツールホルダ
204 穴
215 アーム
220 プルスタッドボルト
300 アングルツールホルダ収納装置
310 ベース
320 サーボモータ
322 ボールネジ
330 収納装置本体ブラケット
340 ドラムマガジン取付ブラケット
350 アングルツールホルダ用工具自動交換装置
360 アングルツールホルダ置き台
370 アンクランプユニット
380 アングルツールホルダ位置決めピン
T 主軸用交換工具
アングル加工用工具
アングル加工用次工具

Claims (3)

  1. テーブルと工具主軸とが相対的にX・Y・Z軸に移動可能な立形マシニングセンタにおいて、
    前記工具主軸に着脱自在に装着されるアングルツールホルダと、工具アンクランプ作動装置と、工具交換装置とを備え、
    前記アングルツールホルダは、
    前記工具主軸に挿入されるシャンクと、
    該シャンクの軸線と直交する軸線を有するスピンドルと、
    前記シャンクとスピンドルを回転自在に支持して内部にシャンクの駆動力を前記スピンドルに伝達する伝達機構を備えるハウジングと、
    前記スピンドルに備えられ工具をクランプするコレットと、
    前記スピンドルに挿入され前後動することにより前記コレットをクランプまたはアンクランプするドローバーと、
    該ドローバーをコレットがクランプする側に付勢するバネ機構と、
    を備え、
    前記工具アンクランプ作動装置は、
    アングルツールホルダ置き台と、
    該アングルツールホルダ置き台上に設けられて
    アングルツールホルダの前端部を規制して前記スピンドルの軸線方向への力を受ける規制手段と、
    アングルツールホルダのドローバーを押す油圧ピストンとを備え、
    前記油圧ピストンがドローバーを押したときにかかる力を前記規制手段が受ける力の作用点が、前記スピンドルの軸線を通る鉛直面を挟んで、前記スピンドルの軸線と直交する面上の2点に配置されており、
    前記アングルツールホルダに装着された工具を前記工具アンクランプ作動装置と工具交換装置とを用いて工具交換する
    ことを特徴とする立形マシニングセンタ。
  2. 前記工具交換装置は、前記アングルツールホルダの前記スピンドルの軸線方向に往復移動可能で、かつ該軸線方向に平行な軸の周りに回転位置決め可能なドラムマガジンで構成される
    ことを特徴とする請求項記載の立形マシニングセンタ。
  3. 前記工具アンクランプ作動装置及び前記工具交換装置は、コラムに装着され、
    退避位置・交換位置で出入りする
    ことを特徴とする請求項記載の立形マシニングセンタ。
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