JP5567240B1 - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
ブルドーザ(100)は、エンジン(134)、ラジエータ(137)、リザーバタンク(139)、及びエンジンフード(1)を備える。リザーバタンク(139)は、ラジエータ(137)に接続されている。エンジンフード(1)は、本体部(2)と、ケース部(4)とを有する。本体部(2)は、エンジンルーム(133)の上部を画定する。ケース部(4)は、本体部(2)の内側面に設置され、リザーバタンク(139)を収容する。
Description
本発明は、作業車両に関するものである。
作業車両は、エンジンなどの冷却液を冷却するためのラジエータを備えている。また、作業車両は、ラジエータに接続されて冷却液の一部を貯留するリザーバタンクを備えている。このラジエータ及びリザーバタンクは、エンジンルーム内に収容されている。
近年、エンジンからの排気ガスを処理するために、排出ガス後処理装置を搭載した作業車両が提案されている。なお、排出ガス後処理装置は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ、及び選択触媒還元装置などを有する。これら各装置は、通常、エンジンルーム内に搭載される。
上述した排出ガス後処理装置は作動時において発熱する。このため、排出ガス後処理装置とともにエンジンルーム内に収容されたリザーバタンクは、エンジンルーム内の熱気、又は排出ガス後処理装置からの輻射熱などに曝されてしまうという問題が生じる。なお、排出ガス後処理装置が搭載されていない場合であっても、エンジンや他の装置などによってエンジンルーム内が高温となることがあり、同様の問題が生じ得る。
本発明の課題は、リザーバタンクが高温に曝されることを抑制することにある。
本発明に係る作業車両は、エンジン、ラジエータ、リザーバタンク、及びエンジンフードを備える。ラジエータは、エンジンの冷却液を冷却する。リザーバタンクは、ラジエータに接続されている。また、リザーバタンクは、冷却液の一部を貯留する。エンジンフードは、本体部と、ケース部とを有する。本体部は、エンジンを収容するエンジンルームの上部を画定する。ケース部は、本体部の内側面に設置される。また、ケース部は、リザーバタンクを収容する。
上述した本発明によれば、リザーバタンクは、ケース部によって仕切られた空間内に収容されている。このため、エンジンルーム内に排出ガス後処理装置などの発熱源を配置した場合であっても、リザーバタンクが排出ガス後処理装置などからの輻射熱に曝されることを抑制することができる。また、排出ガス後処理装置などの発熱によってエンジンルーム内が高温になった場合であっても、リザーバタンクは、エンジンルーム内の熱気に曝されることを抑制することができる。
好ましくは、本体部は、開口部を有している。また、ケース部は、開口部を介して外部と連通する。この構成によれば、外部からケース部内に収容されたリザーバタンクに容易にアクセスすることができる。
好ましくは、エンジンフードは、開口部を覆う蓋部をさらに有する。この構成によれば、蓋部によって、雨水などがケース部内に浸入することを防止することができる。
好ましくは、本体部は、上板と側板とを有する。そして、開口部は、上板と側板とに亘って形成される。この構成によれば、ケース部内に収容されたリザーバタンクを容易に取り出すことができる。また、リザーバタンクをケース部内に容易に収容することもできる。
好ましくは、作業車両は、ケース部に接続される排出管をさらに備える。この構成によれば、排出管を介して、ケース部内に溜まった雨水および冷却液などをケース部の外部へと排出することができる。なお、より好ましくは、排出管は、エンジンルームの外側へ延びる。
好ましくは、ケース部の側面には、窓部が形成される。この構成によれば、窓部を介して、リザーバタンク内の冷却液の容量を確認することができる。
好ましくは、作業車両は、リザーバタンクとラジエータとを接続する接続管をさらに備える。この接続管は、本体部の下面に沿って配置される。この構成によれば、エンジンルーム内の各装置のメンテナンス作業や交換作業をする際に、接続管が邪魔になることがない。
好ましくは、作業車両は、保持部材をさらに備える。保持部材は、ケース部内に設置され、リザーバタンクを保持する。より好ましくは、保持部材は、リザーバタンクの外周に沿うように形成される第1及び第2保持部を有する。この構成によれば、リザーバタンクをケース部内において安定的に保持することができる。
好ましくは、作業車両は、排出ガス後処理装置をさらに備える。排出ガス後処理装置は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置、及び選択触媒還元装置を有する。前方から、ラジエータ、排出ガス後処理装置、及びリザーバタンクの順で配置される。
本発明によれば、エンジンルームの大きさを維持しつつリザーバタンクの設置スペースを確保することができる。
以下、本発明に係る作業車両の実施形態であるブルドーザについて図面を参照しつつ説明する。図1は、ブルドーザの側面図である。なお、以下の説明において、「前」及び「後」とはブルドーザ100の前後を意味する。すなわち、図1の右が「前」、図1の左が「後」となる。また、以下の説明における「右」、「左」、「上」、及び「下」とは運転室から前方を見た方向を基準とし、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。また、前後方向とはブルドーザの前後方向を意味する。
図1に示すように、ブルドーザ100は、走行装置110、作業機120、及び車両本体130を備える。走行装置110は、車両を走行させるための装置であり、車両本体130に取り付けられる。走行装置110は一対の履帯111を有し、各履帯111が駆動されることによりブルドーザ100が走行する。
作業機120は車両本体130の前方に設けられる。作業機120は、ブレード121と、複数の油圧シリンダ122とを有する。ブレード121は、上下方向に揺動可能に設けられる。油圧シリンダ122はブレード121の姿勢を変える。
車両本体130は、キャブ131、車体フレーム132(図3参照)、エンジンルーム133を有する。エンジンルーム133の上部は、エンジンフード1によって覆われている。エンジンルーム133内には、エンジン134、排出ガス後処理装置135、ラジエータ137、及び冷却ファン138が配置されている。
排出ガス後処理装置135は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置135a、及び選択触媒還元装置135bを有している。選択触媒還元装置135bは、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置135aの後方に配置されている。また、エンジンルーム133内において、前方から、冷却ファン138、ラジエータ137、排出ガス後処理装置135の順に、各装置が配置されている。
ラジエータ137は、エンジン134の冷却液を冷却する。詳細には、ラジエータ137内には、エンジン134から吸熱することによって温度が高くなった冷却液が流れている。そして、ラジエータ137内を流れる冷却液は、ラジエータ137へ流れてくる冷却風と熱交換することによって、冷却される。なお、この冷却風は、冷却ファン138が駆動することによって生成される。また、この冷却風は、前方へ向かって流れる。
具体的には、冷却ファン138が駆動すると、エンジンフード1の第1側板22などに形成された複数の換気口221を介してエンジンルーム133内に外部の空気が冷却風として流れ込む。そして、冷却風は、エンジンルーム133内を前方へと流れ、ラジエータ137、及び冷却ファン138を介して、エンジンルーム133から前方へと排気される。
図2は、右上方から見たエンジンフード1の斜視図である。図2に示すように、エンジンフード1は、本体部2と蓋部3とを有している。本体部2は、エンジンルーム133の上部を画定する。この本体部2は、上板21と第1側板22とを有している。なお、第1側板22が、本発明の側板に相当する。
上板21は、エンジンルーム133の上面を画定している。第1側板22は、上板21の右端から下方に延びている。第1側板22は、エンジンルーム133の右側面の上部を画定している。第1側板22には、複数の換気口221が形成されている。
なお、図1に示すように、エンジンルーム133の右側面は、主に、2つのサイドドア141a、141bによって画定されている。各サイドドア141a、141bは、車体フレーム132にヒンジを介して開閉可能に取り付けられている。
また、本体部2は、上板21の左端から下方に延びる第2側板(図示省略)をさらに有している。この第2側板は、エンジンルーム133の左側面の上部を画定する。なお、エンジンルーム133の左側面も、エンジンルーム133の右側面と同様、主に2つのサイドドア(図示省略)によって画定されている。
図2に示すように、本体部2は、開口部23をさらに有している。この開口部23は、上板21と第1側板22とに亘って形成されている。すなわち、開口部23は、上方に開口するとともに、側方(右方)にも開口している。この開口部23を介して、後述するリザーバタンク139を、ケース部4に収容したり、ケース部4から取り出したりすることができる。
蓋部3は、本体部2の開口部23を覆うように構成される。また、蓋部3は、ヒンジを介して、本体部2に取り付けられている。このため、蓋部3は、本体部2に対して開閉可能に取り付けられている。蓋部3は、第1蓋部31と第2蓋部32とを有する。第1蓋部31は、開口部23のうち上板21に形成された部分を覆う。第2蓋部32は、開口部23のうち第1側板22に形成された部分を覆う。
図3は、下方から見たエンジンフード1の斜視図である。なお、図3では、右側に配置される2つのサイドカバー141a、141bは取り外されている。図3に示すように、エンジンフード1は、ケース部4をさらに有している。ケース部4は、リザーバタンク139を収容するように構成されている。ケース部4は、本体部2の内側面(エンジンルーム133側を向く面)に設置されている。このケース部4と本体部2とによって形成された収容空間内に、リザーバタンク139が収容される。なお、ケース部4は、本体部2の第1側部に設置される。具体的には、ケース部4は、本体部2の右側部に設置される。また、ケース部4は、本体部2の後部に設置される。
詳細には、ケース部4は、略直方体状であり、本体部2から吊下げられるように本体部2に取り付けられている。なお、ケース部4は、下面の方が上面よりも面積が小さくなるように構成されている。ケース部4の第1側面(本実施形態では、右側面)の上部と、ケース部4の上面と、が開口しており、このケース部4の開口が、本体部2の開口部23と連通している。これによって、本体部2の開口部23を介して、ケース部4内にリザーバタンク139を出し入れすることができる。すなわち、ケース部4は、開口部23を介して外部と連通している。なお、ケース部4の第1側面とは、ケース部4が設置される第1側部側の面である。
ケース部4は、特に限定されるものではないが、金属板によって形成することができる。このケース部4によって、エンジンルーム133内の熱源からリザーバタンク139への輻射熱を遮ることができる。なお、エンジンルーム133内の熱源とは、例えば、排出ガス後処理装置135、及びエンジン134などである。
ケース部4の第1側板41には、窓部42が形成されている。具体的には、ケース部4の右側板41に窓部42が形成されている。窓部42は、ケース部4の第1側板41を上端から下方に向かって切り抜くことによって形成されている。図2に示すように、蓋部3を開けると、窓部42を介してリザーバタンク139内の冷却液の量を確認することができる。
図3に示すように、ケース部4には、排出管5が接続されている。具体的には、排出管5は、ケース部4の下部に接続している。この排出管5は、エンジンルーム133の外側へ延びている。すなわち、排出管5は、第1端部と第2端部とを有している。そして、排出管5の第1端部は、ケース部4内と連通している。また、排出管5の第2端部は、エンジンルーム133の外側に位置している。これにより、排出管5を介して、ケース部4内に溜まった液体を、エンジンルーム133の外部へと排出することができる。
図2に示すように、リザーバタンク139は、エンジン134の冷却液の一部を貯留している。リザーバタンク139は、略直方体状の容器であって、ケース部4内に収容されている。ケース部4内に収容されたリザーバタンク139は、選択触媒還元装置135bの後方に位置する。リザーバタンク139は、ケース部4内において保持部材6によって保持されている。なお、保持部材6は、後述するように第1保持部61と第2保持部62とを有する。
図4はケース部4の内部を示す斜視図、図5は第2保持部を示す斜視図である。図4に示すように、ケース部4内に第1保持部61が設置されている。第1保持部61は、略L字状に形成されている。第1保持部61の内側面には第1緩衝材71が設けられている。
図5に示すように、第2保持部62は、略L字状に形成されている。また、第2保持部62の内側面には第2緩衝材72が設けられている。第2保持部62の第1端部621は、ボルトなどの締結部材によって、第1保持部61の第1端部611に固定される。また、第2保持部62の第2端部622は、ボルトなどの締結部材を介して、第1保持部61の第2端部612に固定される。
第1保持部61と第2保持部62とがリザーバタンク139を外周側から締め付けることによって、保持部材6はリザーバタンク139を保持する。保持部材6がリザーバタンク139を保持するとき、第1及び第2緩衝材71、72は、第1又は第2保持部材61,62とリザーバタンク139との間で圧縮される。
図2に示すように、リザーバタンク139には、接続管8が接続されている。接続管8は、リザーバタンク139とラジエータ137とを接続するための配管である。この接続管8は、図6に示すように、エンジンフード1の本体部2の下面に沿って配置されている。詳細には、接続管8は、エンジンフード1の本体部2の下面に設置された複数の取付金具81によって支持されている。接続管8は、ケース部4を貫通してケース部4内へと延びている。
[特徴]
本実施形態に係るブルドーザ100は、次の特徴を有する。
本実施形態に係るブルドーザ100は、次の特徴を有する。
ブルドーザ100などの作業車両にとって、エンジンルーム133を大きくすることは一般的に好ましくない。例えば、ブルドーザ100において、エンジンルーム133が大きくなると、前方視界が悪化してしまうという問題が生じる。また、ホイールローダにおいても、エンジンルームが大きくなると、後方視界が悪化してしまうという問題が生じる。
このため、排出ガス後処理装置などの各種装置を作業車両に搭載する場合であっても、作業車両のエンジンルーム133の大きさを維持することが好ましい。この結果、エンジンルーム内の限られたスペース内に種々の装置が配置されることとなり、リザーバタンクを従来どおりの位置に配置することが困難になるという問題が従来の作業車両において生じ得る。
これに対して上記実施形態では、エンジンフード1が、リザーバタンク139を収容するためのケース部4を有している。そして、このケース部4は、エンジンフード1の本体部2に設置されているため、エンジンルーム133の上部の一部を占有するように配置される。このエンジンルーム133の上部にはデッドスペースがあるため、このデッドスペースを有効に利用してリザーバタンク139を配置することができる。この結果、エンジンルーム133の大きさを維持しつつリザーバタンク139の設置スペースを確保することができる。
リザーバタンク139は、ケース部4によって仕切られた空間内に収容されている。このため、排出ガス後処理装置135やエンジン134などの各種装置などに邪魔されることなく、リザーバタンク139に対して容易にアクセスすることができる。
リザーバタンク139は、ケース部4によって仕切られた空間内に収容されている。このため、リザーバタンク139が、エンジンルーム133内の排出ガス後処理装置135やエンジン134などからの輻射熱に曝されることを抑制することができる。また、排出ガス後処理装置135などの発熱によってエンジンルーム133内が高温になった場合であっても、リザーバタンク139は、エンジンルーム133内の熱気に曝されることを抑制することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
変形例1
上記実施形態では、ケース部4は、本体部2の右後部に設置されているが、ケース部4が設けられる位置は特に限定されない。例えば、本体部2の左後部にケース部4が設置されていてもよい。
上記実施形態では、ケース部4は、本体部2の右後部に設置されているが、ケース部4が設けられる位置は特に限定されない。例えば、本体部2の左後部にケース部4が設置されていてもよい。
変形例2
上記実施形態では、窓部42は、ケース部4の第1側板41の一部を切り抜くことによって形成されているが、特にこれに限定されない。窓部42は、リザーバタンク139内の冷却液の量が確認できるような構成であればよい。例えば、ケース部4の第1側板41の少なくとも一部を透明にすることによって、窓部42を構成してもよい。
上記実施形態では、窓部42は、ケース部4の第1側板41の一部を切り抜くことによって形成されているが、特にこれに限定されない。窓部42は、リザーバタンク139内の冷却液の量が確認できるような構成であればよい。例えば、ケース部4の第1側板41の少なくとも一部を透明にすることによって、窓部42を構成してもよい。
変形例3
上記実施形態において、本発明が適用されたブルドーザについて説明したが、本発明は他の作業車両にも適用可能である。例えば、本発明は、ホイールローダ、及びモータグレーダなどに適用可能である。
上記実施形態において、本発明が適用されたブルドーザについて説明したが、本発明は他の作業車両にも適用可能である。例えば、本発明は、ホイールローダ、及びモータグレーダなどに適用可能である。
1 エンジンフード
2 本体部
21 上板
22 第1側板
23 開口部
3 蓋部
4 ケース部
42 窓部
5 排出管
6 保持部材
61 第1保持部
62 第2保持部
8 接続管
100 ブルドーザ
133 エンジンルーム
134 エンジン
135 排出ガス後処理装置
137 ラジエータ
139 リザーバタンク
2 本体部
21 上板
22 第1側板
23 開口部
3 蓋部
4 ケース部
42 窓部
5 排出管
6 保持部材
61 第1保持部
62 第2保持部
8 接続管
100 ブルドーザ
133 エンジンルーム
134 エンジン
135 排出ガス後処理装置
137 ラジエータ
139 リザーバタンク
Claims (10)
- エンジンと、
前記エンジンの冷却液を冷却するラジエータと、
前記ラジエータに接続され、前記冷却液の一部を貯留するリザーバタンクと、
前記エンジンを収容するエンジンルームの上部を画定する本体部、及び前記本体部の内側面に設置され前記リザーバタンクを収容するケース部、を有するエンジンフードと、
を備える、作業車両。 - 前記本体部は、前記ケース部内と外部とを連通する開口部を有する、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記エンジンフードは、前記開口部を覆う蓋部をさらに有する、
請求項2に記載の作業車両。 - 前記本体部は、上板と側板とを有し、
前記上板と側板とは、それぞれに亘って形成される前記開口部を有する、
請求項2に記載の作業車両。 - 前記ケース部に接続される排出管をさらに備える、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記排出管は、前記エンジンルームの外側へ延びる、
請求項5に記載の作業車両。 - 前記ケース部は、窓部が側面に形成される、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記本体部の下面に沿って配置され、前記リザーバタンクと前記ラジエータとを接続する接続管をさらに備える、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記ケース部内に設置され、前記リザーバタンクを保持する保持部材をさらに備える、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記保持部材は、前記リザーバタンクの外周に沿うように形成される第1及び第2保持部を有する、
請求項9に記載の作業車両。
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